JPH063515A - 転写箔の製造方法および装置ならびにその転写箔を用いた情報記録媒体の製造方法 - Google Patents

転写箔の製造方法および装置ならびにその転写箔を用いた情報記録媒体の製造方法

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JPH063515A
JPH063515A JP4163063A JP16306392A JPH063515A JP H063515 A JPH063515 A JP H063515A JP 4163063 A JP4163063 A JP 4163063A JP 16306392 A JP16306392 A JP 16306392A JP H063515 A JPH063515 A JP H063515A
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JP
Japan
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transfer foil
information recording
diffraction grating
film
manufacturing
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JP4163063A
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Akihiko Kobayashi
昭彦 小林
Osahisa Matsudaira
長久 松平
Takehide Kita
武秀 喜多
Masayuki Oide
雅之 大出
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
    • G03H1/04Processes or apparatus for producing holograms
    • G03H1/0476Holographic printer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
    • G03H1/04Processes or apparatus for producing holograms
    • G03H1/0493Special holograms not otherwise provided for, e.g. conoscopic, referenceless holography
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、少量生産を行なう場合の諸費用を低
減して、情報記録媒体1枚当たりのコストを安価にでき
ることを最も主要な目的とする。 【構成】本発明は、互いに異なる回折格子のエンボスパ
ターンが形成された複数個のスタンパーを、記録すべき
識別情報の内容に応じて転写箔作製用フィルムに選択的
に押圧して、互いに異なる回折格子の組を形成して1本
の転写箔を作製し、さらにこの互いに異なる回折格子の
組が形成された1本の転写箔を、情報記録部に転写して
情報記録媒体を作製することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学的読み取りが可能
で、個々に異なる発行者、発行年等の識別情報を記録可
能な情報記録媒体において、特に少量生産を行なう場合
の諸費用を低減して、情報記録媒体1枚当たりのコスト
を安価にし得るようにした転写箔の製造方法および装置
ならびにその転写箔を用いた情報記録媒体の製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、情報を光学的に読み取る情報
記録媒体の一つとして、バーコードを持たせたものがあ
る。この場合、バーコードの情報は、印刷等の手段によ
ってバーを形成し、バーとその間に生じるスペースとの
光の反射率の差を、デジタル信号に変換して読み取る方
法が一般的である。
【0003】しかしながら、従来のバーコードは、印刷
等によって紙、プラスチック等に形成され、放射光に対
して反射率の差を生じさせるために、印刷色を黒と白と
している。
【0004】このため、光学的機械読取装置においては
認識しやすくなった反面、コピー等の方法によって、そ
の複製が非常に容易であるという問題があり、物品の値
段、識別コード等、機密性の低い情報のみが記録されて
いる。
【0005】一方、最近では、新規な光学的情報記録媒
体として、回折格子を情報パターンとして用いるものが
提案されてきている(例えば、特開平3−211096
号公報参照)。
【0006】すなわち、この種の情報記録媒体は、回折
格子の空間周波数を変化させるか、または回折格子の方
向を変化させるか、もしくはこれらの両方を組み合わせ
た形で固定データを持つ、転写箔もしくは転写シールを
大量作製し、紙やプラスチック等に転写もしくは貼り付
けて、情報記録部としたものであり、その情報の再生
は、情報記録部に所定の角度からレーザー光を入射さ
せ、レーザー光がどこに反射するかを検知することによ
り行なわれるものである。
【0007】そして、この種の光学的情報記録媒体は、
その情報記録部の複製(偽造)が困難で、機械で情報の
再生が可能となることから、例えばクレジットカードの
分野で行なわれている、カード表面に貼着された絵や文
字が形成されたホログラムの目視による真偽判定に代わ
る新規な真偽判定として、実用に供せられようとしてい
る。
【0008】このように、上記の情報記録媒体は、各分
野で利用が期待されており、近年では、これらに要求さ
れる機能も高くなってきているのが現状である。その一
つに、機械で情報の再生が可能な情報記録部(回折格
子)に、発行者、発行年等の識別情報を記録したいとい
うものがある。
【0009】この場合、回折格子からなる情報記録部の
製造は、通常、回折格子が形成されたプレス版を作製
し、このプレス版を樹脂に加熱押圧することによりエン
ボスを形成し、光反射層を設けるエンボス法を用いた複
製法、もしくは原版の画像をレーザー光を用いて感光材
料に記録するリップマンホログラム法を用いた複製法に
よっているため、大量生産が可能であり、それを用いた
情報記録媒体1枚当たりのコストは安価である。
【0010】しかしながら、少量生産をする場合には、
プレス版作製費用、原版作製費用が高額であるため、そ
れを用いた情報記録媒体1枚当たりのコストは非常に高
価となってしまう。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
情報記録媒体の製造方法においては、少量生産を行なう
場合の諸費用が高価であることから、情報記録媒体1枚
当たりのコストが非常に高価となってしまうという問題
があった。
【0012】本発明は、上記のような問題点を解決する
ために成されたものであり、その目的は、少量生産を行
なう場合の諸費用を低減して、情報記録媒体1枚当たり
のコストを安価にすることが可能な転写箔の製造方法お
よび装置ならびにその転写箔を用いた情報記録媒体の製
造方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、まず、請求項1に記載の発明では、互いに異なる
回折格子のエンボスパターンが形成された複数個のスタ
ンパーを、記録すべき識別情報の内容に応じて転写箔作
製用フィルムに選択的に押圧して、互いに異なる回折格
子の組を形成するようにしている。
【0014】また、請求項2に記載の発明では、転写箔
作製用の1本のフィルムと、転写箔作製用フィルムが装
着され、当該フィルムを送出側から巻取側へ送るフィル
ム送り手段と、互いに異なる回折格子のエンボスパター
ンが形成された複数個のスタンパーと、各スタンパー毎
にそれぞれ対応して設けられ、フィルム送り手段により
送られた転写箔作製用フィルムの回折格子形成部に、ス
タンパーを押圧して回折格子を形成する駆動手段と、複
数個のスタンパーを、記録すべき識別情報の内容に応じ
て転写箔作製用フィルムに選択的に押圧して互いに異な
る回折格子の組を形成するように、フィルム送り手段、
および駆動手段をそれぞれ制御する制御手段とを備えて
構成している。
【0015】さらに、請求項3に記載の発明では、請求
項1に記載の製造方法により製造された転写箔を用い
て、少なくとも回折格子からなる情報記録部を有する情
報記録媒体の製造方法において、回折格子からなる情報
記録部を製造するに際して、互いに異なる回折格子の組
が形成された1本の転写箔を、情報記録部に転写するよ
うにしている。
【0016】さらにまた、請求項4に記載の発明では、
請求項2に記載の製造装置により製造された転写箔を用
いて、少なくとも回折格子からなる情報記録部を有する
情報記録媒体の製造方法において、回折格子からなる情
報記録部を製造するに際して、互いに異なる回折格子の
組が形成された1本の転写箔を、情報記録部に転写する
ようにしている。
【0017】
【作用】従って、本発明の転写箔の製造方法および装置
ならびにその転写箔を用いた情報記録媒体の製造方法に
おいては、回折格子からなる情報記録部を製造する場合
に、記録すべき識別情報の内容に応じて互いに異なる回
折格子の組が形成された1本の転写箔を情報記録部に転
写することにより、情報記録媒体の情報記録部に、個々
に異なる発行者、発行年等の識別情報を記録することが
できる。
【0018】また、互いに異なる回折格子の組が形成さ
れた1本の転写箔を情報記録部に転写するのみであるこ
とにより、情報記録媒体の少量生産を行なう場合の諸費
用を低減することができ、情報記録媒体1枚当たりのコ
ストを大幅に安くすることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。
【0020】図1は本発明による転写箔の製造装置の全
体構成例を示す概要図、図2は同製造装置の機能構成例
を示すブロック図である。
【0021】すなわち、本実施例の製造装置は、図1お
よび図2に示すように、1本の転写箔作製用フィルム1
1と、フィルム送り手段12と、複数個(本例では4
個)のスタンパー13A,13B,13C,13Dと、
各スタンパー13A,13B,13C,13D毎にそれ
ぞれ対応して設けられた駆動手段であるシリンダ14
A,14B,14C,14Dと、データ入力手段15
と、制御手段16と、位置合わせマークセンサー17と
から構成している。
【0022】ここで、転写箔作製用フィルム11は、転
写箔を作製するための基材となるものである。
【0023】また、フィルム送り手段12は、例えば送
出リールと巻取リールからなる。このフィルム送り手段
12には、転写箔作製用フィルム11が装着され、転写
箔作製用フィルム11を送出側から巻取側へ送るもので
ある。
【0024】さらに、スタンパー13A,13B,13
C,13Dは、それぞれ互いに異なる回折格子のエンボ
スパターンが形成されている四角形状のものである。
【0025】一方、シリンダ14A,14B,14C,
14Dは、各スタンパー13A,13B,13C,13
D毎にそれぞれ対応して設けられ、フィルム送り手段1
2により送られた転写箔作製用フィルム11の回折格子
形成部に、スタンパー13A,13B,13C,13D
を押圧して回折格子を形成するものである。
【0026】また、データ入力手段15は、例えば磁気
テープ等からなり、後述する情報記録媒体の情報記録部
に記録する識別情報、例えば発行者情報、発行年情報、
登録番号情報、個人情報等の各情報を入力するためのも
のである。
【0027】さらに、制御手段16は、4個のスタンパ
ー13A,13B,13C,13Dを、データ入力手段
15により入力される識別情報の内容に応じて転写箔作
製用フィルム11に選択的に押圧して互いに異なる回折
格子の組を形成するように、位置合わせマークセンサー
17からの出力信号に基づいて、フィルム送り手段1
2、およびシリンダ14A,14B,14C,14Dを
それぞれ制御するものである。
【0028】さらにまた、位置合わせマークセンサー1
7は、転写箔作製用フィルム11に形成されている後述
する位置合わせマーク28を検出するものである。
【0029】次に、以上のように構成した本実施例の転
写箔の製造装置における転写箔の製造方法について、図
3に示すフロー図を用いて説明する。
【0030】まず、情報記録媒体1の情報記録部2に記
録する、発行者情報、発行年情報、登録番号情報、個人
情報等の識別情報が、データ入力手段15から制御手段
16に入力されると共に、位置合わせマークセンサー1
7からの出力信号が制御手段16に入力される次に、制
御手段16では、この識別情報の読み込みが行なわれ、
その内容が認識される。そして、この認識結果に基づい
て、まず、スタンパー13Aを回折格子形成に使用する
かどうかが判定される。その結果、スタンパー13Aを
回折格子形成に使用する場合には、制御手段16からの
指令を基に、フィルム送り手段12により、転写箔作製
用フィルム11が該当の形成部所、すなわちスタンパー
13Aの下方位置へ送られる。
【0031】次に、制御手段16からの指令を基に、シ
リンダ14Aにより、スタンパー13Aを図示下方向に
移動させて、転写箔作製用フィルム11の回折格子形成
部に押圧することにより、Aパターンの回折格子が形成
される。
【0032】次に、制御手段16では、スタンパー13
Aを回折格子形成に再度使用するかどうかが判定され
る。この段階では、スタンパー13Aを回折格子形成に
再度使用するため、制御手段16からの指令を基に、フ
ィルム送り手段12により、それに装着している転写箔
作製用フィルム11が送出側から巻取側へ送られる。
【0033】次に、制御手段16からの指令を基に、シ
リンダ14Aにより、スタンパー13Aを図示下方向に
移動させて、転写箔作製用フィルム11の回折格子形成
部に押圧することにより、Aパターンの回折格子がもう
一つ形成される。
【0034】次に、制御手段16では、スタンパー13
Aを回折格子形成に再度使用するかどうかが判定され
る。この段階では、スタンパー13Aを回折格子形成に
もう使用しないため、次のステップへ移行する。
【0035】次に、制御手段16では、スタンパー13
Bを回折格子形成に使用するかどうかが判定される。そ
の結果、スタンパー13Bを回折格子形成に使用する場
合には、制御手段16からの指令を基に、フィルム送り
手段12により、転写箔作製用フィルム11が該当の形
成部所、すなわちスタンパー13Bの下方位置へ送られ
る。
【0036】次に、制御手段16からの指令を基に、シ
リンダ14Bにより、スタンパー13Bを図示下方向に
移動させて、転写箔作製用フィルム11の回折格子形成
部に押圧することにより、Aパターンと異なるBパター
ンの回折格子が形成される。
【0037】次に、制御手段16では、スタンパー13
Bを回折格子形成に再度使用するかどうかが判定され
る。この段階では、スタンパー13Bを回折格子形成に
もう使用しないため、次のステップへ移行する。
【0038】次に、制御手段16では、スタンパー13
Cを回折格子形成に使用するかどうかが判定される。そ
の結果、スタンパー13Cを回折格子形成に使用する場
合には、制御手段16からの指令を基に、フィルム送り
手段12により、転写箔作製用フィルム11が該当の形
成部所、すなわちスタンパー13Cの下方位置へ送られ
る。
【0039】次に、制御手段16からの指令を基に、シ
リンダ14Cにより、スタンパー13Cを図示下方向に
移動させて、転写箔作製用フィルム11の回折格子形成
部に押圧することにより、A,Bパターンと異なるCパ
ターンの回折格子が形成される。
【0040】次に、制御手段16では、スタンパー13
Cを回折格子形成に再度使用するかどうかが判定され
る。この段階では、スタンパー13Cを回折格子形成に
もう使用しないため、次のステップへ移行する。
【0041】次に、制御手段16では、スタンパー13
Dを回折格子形成に使用するかどうかが判定される。そ
の結果、スタンパー13Dを回折格子形成に使用する場
合には、制御手段16からの指令を基に、フィルム送り
手段12により、転写箔作製用フィルム11が該当の形
成部所、すなわちスタンパー13Dの下方位置へ送られ
る。
【0042】次に、制御手段16からの指令を基に、シ
リンダ14Dにより、スタンパー13Dを図示下方向に
移動させて、転写箔作製用フィルム11の回折格子形成
部に押圧することにより、A,B,Cパターンと異なる
Dパターンの回折格子が形成される。
【0043】次に、制御手段16では、スタンパー13
Dを回折格子形成に再度使用するかどうかが判定され
る。この段階では、スタンパー13Dを回折格子形成に
もう使用しないため、この時点で互いに異なる回折格子
の一組の形成が終了する。
【0044】以下、上述と全く同様にして、互いに組み
合わせが異なる回折格子の組を複数組だけ形成し、その
時点で一連の処理が終了する。
【0045】以上のようにして、互いに異なる回折格子
の組(AパターンないしDパターン)が複数組だけ形成
された1本の転写箔の製造が行なわれる。
【0046】図4(a)および(b)は、このようにし
て作製された1本の転写箔20の構成例を示す平面図お
よび断面図である。
【0047】図4において、1本の転写箔20は、基材
である支持体フィルム23上に、剥離性保護層24、エ
ンボスによる回折格子形成層25、光反射層26、接着
剤層27を順次積層して構成している。
【0048】なお、前述の転写箔作製用フィルム11
は、この支持体フィルム23、剥離性保護層24、回折
格子形成層25、もしくは支持体フィルム23、剥離性
保護層24、回折格子形成層25、光反射層26が形成
されたものである。
【0049】ここで、支持体フィルム23としては、例
えばポリエステル、ポリカーボネート等の樹脂フィルム
が使用できる。
【0050】また、剥離性保護層24を形成する樹脂と
しては、例えばアクリル系樹脂、アクリル系樹脂ビニー
ル系樹脂の混合物等を塗料化し、バーコート、ブレード
コート、エアナイフコート、グラビアコート、ロールコ
ート等のソルベントコート法、あるいはスクリーン印刷
法等の既知の塗布方法による塗布を行なって乾燥するこ
とにより、厚さ1〜2μm程度の樹脂層を形成する。
【0051】さらに、エンボスによる回折格子形成層2
5としては、例えばアクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、
セルロースアセテート系樹脂、ニトロセルロース系樹脂
等を塗料化し、上記と同様のコート法により形成する。
その厚さは、0.5〜2μm程度がよく、回折格子が形
成されたニッケル製のプレス版を、この樹脂層に対して
前記スタンパー13A,13B,13C,13Dを押圧
することにより、回折格子形成層23を形成する。
【0052】ここで、回折格子形成層25としては、互
いに異なる回折格子21A,21B,21C,21D,
21Eおよび22A,22B,22C,22D,22E
の組が、複数組(図では、回折格子21A,21B,2
1C,21D,21Eで1組、回折格子22A,22
B,22C,22D,22Eで1組の計2組)だけ形成
されている。
【0053】すなわち、1組の回折格子としては、それ
ぞれ互いに異なる回折格子(空間周波数が700line/m
m 、回折格子の方向は互いに45度の角度をなすもの)
が形成されている。
【0054】なお、回折格子の各組毎に、図示のように
転写の際の位置合わせマーク28が設けられている。こ
の位置合わせマーク28は、例えば印刷法等により設け
ることが可能で、回折格子形成時と転写時に、前述の位
置合わせマークセンサー17と後述する位置合わせマー
クセンサー43で検出し、それぞれ基準とするものであ
る。
【0055】一方、光反射層26は、光学読み取り用の
入射光線を反射する層であり、例えばアルミニウム、ス
ズ等の金属を、真空蒸着法、スパッタリング法、イオン
プレーティング法等により形成することができるが、そ
の厚みは300〜1000オングストローム程度がよ
い。
【0056】また、接着剤層27としては、例えばアク
リル系樹脂、ビニール系樹脂等を主成分とし、前述した
コート法により、その厚さは0.5〜2μm程度とす
る。
【0057】次に、以上のようにして作製された転写箔
20を用いた情報記録媒体の製造方法について、図5を
用いて説明する。
【0058】図5は、情報記録媒体の製造装置の全体構
成例を示す概要図である。すなわち、本製造装置は、図
5に示すように、1本の転写箔20と、転写箔送り手段
41と、転写装置42と、位置合わせマークセンサー4
3とからなっている。
【0059】ここで、転写箔20は、前述した互いに異
なる回折格子の組が形成されているものである。
【0060】また、転写箔送り手段41は、例えば送出
リールと巻取リールからなる。この転写箔送り手段41
には、転写箔20が装着され、転写箔20を送出側から
巻取側へ送るものである。
【0061】さらに、転写装置42は、例えば加熱媒体
である熱板と、熱板を図示上下方向に移動させるシリン
ダからなっており、情報記録媒体の情報記録部に、転写
箔20を加熱押圧して転写するものである。
【0062】さらにまた、位置合わせマークセンサー4
3は、転写箔20に形成されている位置合わせマーク2
8を検出するものである。
【0063】次に、情報記録媒体は、次のようにして作
製する。
【0064】すなわち、転写箔20に形成されている位
置合わせマーク28を位置合わせマークセンサ43で検
出した時点で、転写装置42のシリンダにより、熱板を
図示下方向に移動させて、互いに異なる回折格子の組を
1組分(21A,21B,21C,21D,21E)だ
け、情報記録媒体1の情報記録部に加熱押圧して転写す
ることにより、1枚の情報記録媒体1に4つの単位情報
記録部が記録される。
【0065】図6は、以上のようにして作製された情報
記録媒体1の構成例を示す外観平面図であり、本例では
0.76mmの厚みを有する塩化ビニルからなるカード
を想定したものである。
【0066】図6において、2は複数の回折格子からな
る情報記録部であり、1個の回折格子の大きさは幅5m
m、長さ5mmである。この情報記録部2は、複数(本
例では5つ)の単位情報記録部2A,2B,2C,2
D,2Eからなっており、互いに異なる回折格子がそれ
ぞれ形成されている。
【0067】すなわち、空間周波数が700line/mm 、
回折格子の方向は互いに45度の角度をなす4種類のも
の(単位情報記録部2Aと2Eは同種類のもの)を用い
ている。
【0068】また、3はエンボス文字であり、通常、顧
客番号、氏名等を刻印し、インプリンタにて伝票上にプ
リントする。このエンボス文字3は、通常、OCR(Op
tical Character Recognition )文字を用い、光学的に
読み取り、売上げおよび顧客の情報管理に用いる。ま
た、このエンボス文字3は、回折格子からなる情報記録
部2と同一の情報を少なくとも記録する。
【0069】さらに、4は磁気ストライプであり、発行
者、顧客のID等を記録するものである。この磁気スト
ライプ4は、回折格子からなる情報記録部2と同一の情
報を少なくとも記録する。
【0070】図7は、上記のようにして作製した情報記
録媒体1の光学的機械読み取りを行なう方法の一例を示
す概要図である。
【0071】図7において、回折格子からなる情報記録
部2の真上から、照射光6としてレーザー光を照射した
場合、回折光7は回折格子の線の方向と垂直方向に回折
して返ってくる。本読み取り方法の場合、回折格子の格
子方向を変化させることで、情報コードを記録してあ
る。
【0072】実際の読み取りは、例えば図8に示すよう
なフォトダイオードを利用した読み取りセンサー8を磁
気カードリーダーライターの所定の位置に配置し、A方
向とB方向とC方向とD方向の4方向の回折光を検知
し、例えばA方向の回折光をセンサー32で受光し、B
方向の回折光をセンサー33で受光し、C方向の回折光
をセンサー31で受光し、D方向の回折光をセンサー3
4で受光する。なお、図8において、30はレーザー光
投光部を示している。
【0073】本実施例のように、回折格子の方向とし
て、互いに45度の角をなす4種類のものを用いると、
連続番号は4進法の数字を表わすこととなる。図7の場
合には、回折格子マークが5つあることから、10進法
では1から1024番までを表わすこととなる。
【0074】また、もっと大きな番号を表わすには、マ
ークの数を増やすかまたは回折格子の互いの角度を45
度よりも小さい角度、例えば30度にしたり、回折格子
を1方向に回折するだけでなく、2方向以上に回折する
ようにすればよい。その際、読み取りセンサー8の構成
やその信号処理を変える必要が生じるのは言うまでもな
い。
【0075】上述したように、本実施例では、少なくと
も回折格子からなる情報記録部2を有する情報記録媒体
1を製造する場合に、転写箔を作製するための基材とな
る転写箔作製用フィルム11と、転写箔作製用フィルム
11が装着され、転写箔作製用フィルム11を送出側か
ら巻取側へ送るフィルム送り手段12と、それぞれ互い
に異なる回折格子のエンボスパターンが形成されている
四角形状の4個のスタンパー13A,13B,13C,
13Dと、各スタンパー13A,13B,13C,13
D毎にそれぞれ対応して設けられ、フィルム送り手段1
2により送られた転写箔作製用フィルム11の回折格子
形成部に、スタンパー13A,13B,13C,13D
を押圧して回折格子を形成するシリンダ14A,14
B,14C,14Dと、情報記録媒体1の情報記録部2
に記録する識別情報、例えば発行者情報、発行年情報、
登録番号情報、個人情報等の各情報を入力するためのデ
ータ入力手段15と、4個のスタンパー13A,13
B,13C,13Dを、データ入力手段15により入力
される識別情報の内容に応じて転写箔作製用フィルム1
1に選択的に押圧して互いに異なる回折格子の組を形成
するように、位置合わせマークセンサー17からの出力
信号に基づいて、フィルム送り手段12、およびシリン
ダ14A,14B,14C,14Dをそれぞれ制御する
制御手段16と、転写箔20に形成されている位置合わ
せマーク28を検出する位置合わせマークセンサー17
とを備え、互いに異なる回折格子のエンボスパターンが
形成された4個のスタンパー13A,13B,13C,
13Dを、記録すべき識別情報の内容に応じて転写箔作
製用フィルム11に選択的に押圧して、互いに異なる回
折格子の組を形成して1本の転写箔20を作製し、さら
にこの互いに異なる回折格子の組が形成された1本の転
写箔20を、熱板およびシリンダからなる転写装置によ
り情報記録部2に転写して情報記録媒体1を作製するよ
うにしたものである。
【0076】従って、次のような種々の効果が得られる
ものである。
【0077】(a)回折格子からなる情報記録部2を製
造する際に、従来のようなエンボス法を用いた複製法、
もしくはリップマンホログラム法を用いた複製法による
ことなく、転写箔を転写するのみで行なえるため、少量
生産を行なう場合の諸費用を低減して、情報記録媒体1
枚当たりのコストを大幅に安価にすることが可能とな
る。
【0078】(b)1個のスタンパーを代え(例えば、
空間周波数、角度、回折方向の複数化)さえすれば、異
なるコード体系の転写箔に適用することが可能となる。
すなわち、記録情報の内容の変化に、臨機応変に極めて
容易に対応することが可能となる。
【0079】(c)4個のスタンパー13A,13B,
13C,13Dのうち、不要なスタンパーは使用しない
で済むため、情報記録媒体1の製造コスト的により一層
有利である。
【0080】(d)互いに異なる回折格子のエンボスパ
ターンが形成された4個のスタンパーを、記録すべき識
別情報の内容に応じて転写箔作製用フィルム11に選択
的に押圧して、互いに異なる回折格子の組を形成して1
本の転写箔を作製するため、一つの組の中に異なる空間
周波数、角度、回折方向の複数化を図った回折格子を形
成することが可能となる。
【0081】尚、上記実施例では、スタンパーとして、
互いに異なる回折格子のエンボスパターンが形成された
4個のスタンパー13A,13B,13C,13Dを用
いる場合について説明したが、これに限らず、互いに異
なる回折格子のエンボスパターンが形成された2個、ま
たは3個、もしくは5個以上の複数個のスタンパーを用
いるようにしてもよい。
【0082】また、上記実施例では、データ入力手段1
5として、磁気テープを用いる場合について説明した
が、これに限らず、データ入力手段15として、その他
のものを用いるようにしてもよい。
【0083】さらに、上記実施例では、情報記録部2
が、5つの単位情報記録部2A,2B,2C,2D,2
Eからなる場合について説明したが、その数、および回
折格子の種類については、これに限られないことは言う
までもない。
【0084】さらにまた、上記実施例では、スタンパー
として、四角形状のものを用いる場合について説明した
が、これに限らず、その他の形状のものを用いるように
してもよい。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、互
いに異なる回折格子のエンボスパターンが形成された複
数個のスタンパーを、記録すべき識別情報の内容に応じ
て転写箔作製用フィルムに選択的に押圧して、互いに異
なる回折格子の組を形成して1本の転写箔を作製し、さ
らにこの互いに異なる回折格子の組が形成された1本の
転写箔を、情報記録部に転写して情報記録媒体を作製す
るようにしたので、少量生産を行なう場合の諸費用を低
減して、情報記録媒体1枚当たりのコストを安価にする
ことが可能な転写箔の製造方法および装置ならびにその
転写箔を用いた情報記録媒体の製造方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による転写箔の製造装置の一実施例を示
す概要図。
【図2】同転写箔の製造装置のブロック図。
【図3】同実施例における転写箔の製造方法を説明する
ためのフロー図。
【図4】同実施例により作製された転写箔の構成例を示
す図。
【図5】同実施例における情報記録媒体の製造装置の全
体構成例を示す概要図。
【図6】本発明による情報記録媒体の一例を示す外観平
面図。
【図7】同実施例における情報記録媒体の光学的機械読
み取りを行なう方法の一例を示す概要図。
【図8】同実施例における読み取り装置の読み取りセン
サー部の一例を示す平面図。
【符号の説明】
1…情報記録媒体、2…情報記録部、2A,2B,2
C,2D,2E…単位情報記録部、3…エンボス文字、
4…磁気ストライプ、6…照射光、7…回折光、8…読
み取りセンサー、11…転写箔作製用フィルム、12…
フィルム送り手段、13A,13B,13C,13D…
スタンパー、14A,14B,14C,14D…シリン
ダ、15…データ入力手段、16…制御手段、17…位
置合わせマークセンサー、20…転写箔、21A,21
B,21C,21D,21E,22A,22B,22
C,22D,22E…回折格子、23…支持体フィル
ム、24…剥離性保護層、25…回折格子形成層、26
…光反射層、27…接着剤層、28…位置合わせマー
ク、30…レーザー光投光部、31…C方向の回折光を
受光するセンサー、32…A方向の回折光を受光するセ
ンサー、33…B方向の回折光を受光するセンサー、3
4…D方向の回折光を受光するセンサー、41…転写箔
送り手段、42…転写装置、43…位置合わせマークセ
ンサー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大出 雅之 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる回折格子のエンボスパター
    ンが形成された複数個のスタンパーを、記録すべき識別
    情報の内容に応じて転写箔作製用フィルムに選択的に押
    圧して、互いに異なる回折格子の組を形成するようにし
    たことを特徴とする転写箔の製造方法。
  2. 【請求項2】 転写箔作製用の1本のフィルムと、 前記転写箔作製用フィルムが装着され、当該フィルムを
    送出側から巻取側へ送るフィルム送り手段と、 互いに異なる回折格子のエンボスパターンが形成された
    複数個のスタンパーと、 前記各スタンパー毎にそれぞれ対応して設けられ、前記
    フィルム送り手段により送られた転写箔作製用フィルム
    の回折格子形成部に、前記スタンパーを押圧して回折格
    子を形成する駆動手段と、 前記複数個のスタンパーを、記録すべき識別情報の内容
    に応じて前記転写箔作製用フィルムに選択的に押圧して
    互いに異なる回折格子の組を形成するように、前記フィ
    ルム送り手段、および駆動手段をそれぞれ制御する制御
    手段と、 を備えて成ることを特徴とする転写箔の製造装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の製造方法により製造さ
    れた転写箔を用いて、少なくとも回折格子からなる情報
    記録部を有する情報記録媒体の製造方法において、 前記回折格子からなる情報記録部を製造するに際して、
    互いに異なる回折格子の組が形成された1本の転写箔
    を、前記情報記録部に転写するようにしたことを特徴と
    する情報記録媒体の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の製造装置により製造さ
    れた転写箔を用いて、少なくとも回折格子からなる情報
    記録部を有する情報記録媒体の製造方法において、 前記回折格子からなる情報記録部を製造するに際して、
    互いに異なる回折格子の組が形成された1本の転写箔
    を、前記情報記録部に転写するようにしたことを特徴と
    する情報記録媒体の製造方法。
JP4163063A 1992-06-22 1992-06-22 転写箔の製造方法および装置ならびにその転写箔を用いた情報記録媒体の製造方法 Pending JPH063515A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007030185A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Toppan Printing Co Ltd 中間転写フィルムと再転写プリンタ
US7666292B2 (en) * 2005-04-20 2010-02-23 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Method of manufacturing printed circuit board using imprinting process
JP2010508554A (ja) * 2006-10-31 2010-03-18 オーワイ モディネス エルティディ. 複雑な三次元形状をもつ光学製品の製造方法および製造機構

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