JPH06351119A - 架空ssケーブルの捻回器具 - Google Patents

架空ssケーブルの捻回器具

Info

Publication number
JPH06351119A
JPH06351119A JP16430993A JP16430993A JPH06351119A JP H06351119 A JPH06351119 A JP H06351119A JP 16430993 A JP16430993 A JP 16430993A JP 16430993 A JP16430993 A JP 16430993A JP H06351119 A JPH06351119 A JP H06351119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
band
winding shaft
cord
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16430993A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Kuroda
正毅 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP16430993A priority Critical patent/JPH06351119A/ja
Publication of JPH06351119A publication Critical patent/JPH06351119A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4415Cables for special applications
    • G02B6/4416Heterogeneous cables
    • G02B6/4422Heterogeneous cables of the overhead type

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 架渉の際、SSケーブルにねじりを入れる。 【構成】 フレーム1に巻取軸3を回転自在に取り付け
る。巻取軸の中央部にラチェット付きハンドル5を取り
付け、ハンドルを揺動すると、巻取軸3が回転するよう
にする。巻取軸3が逆転しないよう歯止めを設ける。巻
取軸3の両端には帯9を巻き取るために、鍔11を設け
ると共に、帯が入るスリットを形成する。フレーム1は
電柱抱持具15にボルト17で取り付ける。電柱抱持具
15は、電柱19にチェーン15aを懸回し、これをね
じ15bで締め付けるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、SSケーブルを電柱
の間に張り渡すときに、ケーブルにねじり(捻回)を入
れるための器具に関する。
【0002】
【従来の技術】架空通信ケーブルにおいては、支持線を
本体に沿わす格好で一体化したいわゆるSSケーブルが
広く使われている(図1)。このSSケーブルは断面が
非円形のため、強い風を受けると、上下左右に振れ動く
ダンシング現象が起る。この現象は、電柱に張り渡すと
き、10mにつき1回位の割合でねじりを入れることで防
止できる。
【0003】従来の架空工事では、SSケーブルをクラ
ンプでくわえ、クランプから延びるレバーを回してSS
ケーブルをねじるようにしていた。しかし、ケーブルが
細ければ問題ないが、ケーブル外径が20mm、30mmと大き
くなるとねじりに要する労力が限界に近くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、架渉の際
SSケーブルをもっと簡単にねじることのできる器具を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】電柱に取り付けられるフ
レームに巻取軸を水平に、しかも、回動自在に支持す
る。この巻取軸を回転駆動するハンドルを設ける。先端
をSSケーブルに巻き付ける紐ないし帯をこの巻取軸に
巻き取る。なお、巻取軸が逆転するのを防止するための
歯止めを設ける。
【0006】
【作用】SSケーブルを電柱間に仮止した後、ねじりた
い回数だけSSケーブルに紐を巻き付け、紐を巻取軸に
固定する。次いで、ハンドルを回して巻取軸に紐を巻き
取る。こうすると、SSケーブルがねじれるので、その
状態で、SSケーブルの支持線を吊架金物に固定する。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1、図2に示すように、コの字断面のフレーム1
に巻取軸3を回転自在に取り付ける。巻取軸の中央部に
ラチェット付きハンドル5を取り付け、ハンドルを揺動
すると、巻取軸3が回転するようにする。巻取軸3が逆
転しないよう、爪車7aと爪7bからなる歯止め7を設
ける。
【0008】巻取軸3の両端には帯9を巻き取るため
に、鍔11を設けると共に、帯が入るスリット13を形
成する。フレーム1は電柱抱持具15にボルト17で取
り付ける。電柱抱持具15は、電柱19にチェーン15
aを懸回し、これをねじ15bで締め付けるようになっ
ている。
【0009】架渉工事では、各電柱に金車とよばれる滑
車を取り付け、これらの滑車にSSケーブルを通し張線
した後、ねじりを入れながらケーブルを順々に電柱に固
定していく。電柱にケーブルを固定するときは、図4、
5に示すように、抱持具15でこの器具を電柱19に取
り付け、SSケーブル21に帯9を掛ける。すなわち、
図6に示すように、当該電柱附近でSSケーブルの支持
線21aと本体ケーブル21bの間を切り裂き、帯9の
端を支持線21bにバックル9aで止め、ケーブル全体
にぐるぐると巻き付ける(ねじりたい回数だけ巻き付け
る)。こうしてケーブルに巻き付けた2本の帯9の端を
巻取軸3のスリット13に入れて止める。
【0010】この状態でハンドル5を何度か回動して巻
取軸3を回し、巻取軸の両端部に帯9を巻き取る。歯止
め7があるので、ハンドル5から手を離しても、巻取軸
3が逆に回ることはない。このように帯9を巻き取って
いくと、SSケーブル21がねじれながら手前に近寄っ
てくる。こうして引き寄せた支持線21aを、ラインガ
ード22を巻いた後、吊架金物23に支持する(図
7)。
【0011】以上説明したのは、ケーブルが電柱の所で
カーブしており、しかも、カーブの方向が内カーブとよ
ばれる場合であったが、図8に外カーブの場合を示す。
外カーブの場合は、吊架金物23の邪魔にならないよ
う、フレーム1をボルト孔25(図2に示す)を利用し
て電柱19から少し離れた位置に取り付ける。ケーブル
に曲りがなく、電柱の傍らを直線で通過するときは図9
に示すように、この捻回器具を吊架金物23より高いと
ころに取り付け、帯9でケーブルを持ち上げるようにし
てねじりを入れる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の器具
は、SSケーブルに紐の先を巻き付け、ハンドルを回し
て巻取軸にこの紐を巻き取ることで、ケーブルをねじる
ようにしたものであり、構造がシンプルであり、操作性
も優れる。また、ねじるだけでなくケーブルを引き寄せ
て吊架金物に近づけることができるので、吊架金物への
固定が簡単に行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】SSケーブルの説明図である。
【図2】捻回器具の平面図である。
【図3】同じく断面図である。
【図4】捻回器具の使用状態平面図である。
【図5】同じく使用状態側面図である。
【図6】帯をSSケーブルに巻き付けるときの斜視図で
ある。
【図7】SSケーブルを電柱に固定した状態の説明図で
ある。
【図8】外カーブの場合の捻回器具の使用状態平面図で
ある。
【図9】カーブがない場合の捻回器具の使用状態立面図
である。
【符号の説明】
1 フレーム 3 巻取軸 5 ハンドル 7 歯止め 9 帯ないし紐 19 電柱 21 SSケーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電柱(19)に取り付けられるフレーム
    (1)と、該フレームに水平に、かつ、回動自在に支持
    された巻取軸(3)と、該巻取軸を回転駆動するハンド
    ル(5)と、該巻取軸が逆転するのを防止する歯止め
    (7)と、先端をSSケーブル(21)に巻き付け、他
    端を該巻取軸に巻き取られる紐(9)からなる架空SS
    ケーブルの捻回器具。
JP16430993A 1993-06-08 1993-06-08 架空ssケーブルの捻回器具 Pending JPH06351119A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16430993A JPH06351119A (ja) 1993-06-08 1993-06-08 架空ssケーブルの捻回器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16430993A JPH06351119A (ja) 1993-06-08 1993-06-08 架空ssケーブルの捻回器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06351119A true JPH06351119A (ja) 1994-12-22

Family

ID=15790687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16430993A Pending JPH06351119A (ja) 1993-06-08 1993-06-08 架空ssケーブルの捻回器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06351119A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989009126A1 (en) * 1988-03-28 1989-10-05 Fanuc Ltd Molding condition recorder for injection molding machine
CN108190612A (zh) * 2017-12-29 2018-06-22 温州新马亚电器有限公司 一种电线电缆的放线装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989009126A1 (en) * 1988-03-28 1989-10-05 Fanuc Ltd Molding condition recorder for injection molding machine
CN108190612A (zh) * 2017-12-29 2018-06-22 温州新马亚电器有限公司 一种电线电缆的放线装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040035984A1 (en) Drop wire clamp
JPH06351119A (ja) 架空ssケーブルの捻回器具
CN112047178B (zh) 一种高山线缆架设用线缆单向运输锁定结构
KR102267695B1 (ko) 냉, 난방용 배관파이프 테이프 권취기
JP2974244B2 (ja) バインド線処理工具
CN205166803U (zh) 转动省力且固定尾线方便的紧线器
JP3313011B2 (ja) 延線ケ−ブル巻き戻し時にケ−ブルにバックテンションを付与するためのロ−プ用ブレ−キ装置
JPS5932174Y2 (ja) 自在張線器
CN217076549U (zh) 一种便于运输的电缆盘
JPH1127818A (ja) 通信用ケーブルの架線方法及びそれに用いるケーブル支持具
JP3986658B2 (ja) チェーンコイル着脱用工具
CN220159073U (zh) 一种电力牵引绳
JP2001218325A (ja) コイル先導車およびコイルの延線方法
JP3035145U (ja) 電線・ケーブルの束巻及びその巻取り装置
JP2008125216A (ja) ケーブル一束化装置
JPH0472449B2 (ja)
JP2002345117A (ja) コイルの巻込み具および巻込み方法
JPH0344484B2 (ja)
KR20230116460A (ko) 가공절연전선의 연긴선 장치
JPS61184503A (ja) 光複合架空地線の架線方法
JP2002199568A (ja) 架空高圧配電線の振分け架線金具
JPH11299040A (ja) 巻付グリップ取外し具
SU40936A1 (ru) Станок дл изготовлени петель на концах стальных тросов
JPH03103015A (ja) 先端けん引型マニピュレータケーブル架渉車
JP2000175320A (ja) コイルの巻込み具及び巻込み方法