JPH0634849Y2 - 噴霧、液体注出兼用容器 - Google Patents
噴霧、液体注出兼用容器Info
- Publication number
- JPH0634849Y2 JPH0634849Y2 JP1986024900U JP2490086U JPH0634849Y2 JP H0634849 Y2 JPH0634849 Y2 JP H0634849Y2 JP 1986024900 U JP1986024900 U JP 1986024900U JP 2490086 U JP2490086 U JP 2490086U JP H0634849 Y2 JPH0634849 Y2 JP H0634849Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray
- peripheral wall
- cap
- switching
- container
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Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は、切換えにより収納液を噴霧或いは液体注出でき
る噴霧、液体注出兼用容器に係る。
る噴霧、液体注出兼用容器に係る。
「従来の技術と考案が解決しようとする課題」 例えば、実公昭60−24422号公報記載の射出容器は、容
器体と、該容器体へ装着させた噴霧ヘッド付きの噴霧器
本体と、その噴霧ヘッドの外面に、頂壁周縁から垂設し
た周壁を回動自在に嵌合させたキャップ体とからなり、
該キャップ体の周壁に窓と注出ノズルとを設け、これ等
窓または注出ノズルの一方と噴霧ヘッドの噴霧孔とを、
噴霧ヘッドに対するキャップ体の回動により位置合わせ
することで、噴霧孔から噴霧される噴出霧を窓からその
まま噴霧させ、または、注出ノズルを通すことで噴出霧
を液体に変えて注出させるよう形成している。
器体と、該容器体へ装着させた噴霧ヘッド付きの噴霧器
本体と、その噴霧ヘッドの外面に、頂壁周縁から垂設し
た周壁を回動自在に嵌合させたキャップ体とからなり、
該キャップ体の周壁に窓と注出ノズルとを設け、これ等
窓または注出ノズルの一方と噴霧ヘッドの噴霧孔とを、
噴霧ヘッドに対するキャップ体の回動により位置合わせ
することで、噴霧孔から噴霧される噴出霧を窓からその
まま噴霧させ、または、注出ノズルを通すことで噴出霧
を液体に変えて注出させるよう形成している。
しかしながら、上記従来例は、噴霧と注出とを切換える
際に、キャップ体を回動操作することから、注出ノズル
先端部或いは窓孔周縁に付着した水滴が指先に付き易か
った。
際に、キャップ体を回動操作することから、注出ノズル
先端部或いは窓孔周縁に付着した水滴が指先に付き易か
った。
本案は、容器体胴部上端とキャップ体下端との間に、該
キャップ体を回動操作するための操作筒を装着して、上
記欠点を解消すると共に、操作筒を大外径として噴霧と
注出との切換え操作を容易にできるよう設けた。
キャップ体を回動操作するための操作筒を装着して、上
記欠点を解消すると共に、操作筒を大外径として噴霧と
注出との切換え操作を容易にできるよう設けた。
「課題を解決するための手段」 頂部にステムを介してポンプに連通する噴霧ヘッド5を
有し、この噴霧ヘッド5を押下げることで容器体13内収
容液を噴霧ヘッド5一側の噴霧孔6から噴霧する噴霧容
器1と、皿状であって、中心部に前記ステムを遊通する
透孔を穿設し、上面には前記噴霧ヘッド5の回動を阻止
する係止部8を形成し、かつ周壁9外面に第1,第2,第3
係合溝10,11,12を縦設して前記容器体13頂部に固定され
た基板2と、周壁14の前記噴霧孔6に重合する高さ位置
の所定角度離れた個所に大径の噴霧用窓15と小径の液体
注出用短管16を設けて前記噴霧ヘッド5にかぶせられた
所定角度回動可能な切換えキャップ3と、頂部にこの切
換えキャップ3が挿通できる開口17とこの切換えキャッ
プ3と同体に回動するための係合部18を設け、かつ前記
切換えキャップ3の周壁14より大外径とした周壁を前記
基盤2の周壁9外面に回動可能に嵌合させたカバーキャ
ップ4とからなり、カバーキャップ4の周壁内面に付設
した係合片19を前記第1,第2,第3係合溝10,11,12内へそ
れぞれ係脱自在に係合させることにより、液体注出用短
管16を噴霧孔6へ、または噴霧用窓15を噴霧孔6へ連通
させ、或いは切換えキャップ3の周壁14部分で噴霧孔6
を閉塞させることが可能な間隔に前記第1,第2,第3係合
溝10,11,12を形成した。
有し、この噴霧ヘッド5を押下げることで容器体13内収
容液を噴霧ヘッド5一側の噴霧孔6から噴霧する噴霧容
器1と、皿状であって、中心部に前記ステムを遊通する
透孔を穿設し、上面には前記噴霧ヘッド5の回動を阻止
する係止部8を形成し、かつ周壁9外面に第1,第2,第3
係合溝10,11,12を縦設して前記容器体13頂部に固定され
た基板2と、周壁14の前記噴霧孔6に重合する高さ位置
の所定角度離れた個所に大径の噴霧用窓15と小径の液体
注出用短管16を設けて前記噴霧ヘッド5にかぶせられた
所定角度回動可能な切換えキャップ3と、頂部にこの切
換えキャップ3が挿通できる開口17とこの切換えキャッ
プ3と同体に回動するための係合部18を設け、かつ前記
切換えキャップ3の周壁14より大外径とした周壁を前記
基盤2の周壁9外面に回動可能に嵌合させたカバーキャ
ップ4とからなり、カバーキャップ4の周壁内面に付設
した係合片19を前記第1,第2,第3係合溝10,11,12内へそ
れぞれ係脱自在に係合させることにより、液体注出用短
管16を噴霧孔6へ、または噴霧用窓15を噴霧孔6へ連通
させ、或いは切換えキャップ3の周壁14部分で噴霧孔6
を閉塞させることが可能な間隔に前記第1,第2,第3係合
溝10,11,12を形成した。
「作用」 収容液を霧状に射出するときはカバーキャップ4を掴
み、このカバーキャップ4を介して切換えキャップ3を
回動して噴霧用窓15を噴霧孔6に合致させ、この合致状
態で切換えキャップ3を介して噴霧ヘッド5を押下げれ
ばよい。すると、噴霧用窓15は大径なので噴霧孔6から
の噴出霧は阻害されず、従って収容液は霧状に噴出す
る。
み、このカバーキャップ4を介して切換えキャップ3を
回動して噴霧用窓15を噴霧孔6に合致させ、この合致状
態で切換えキャップ3を介して噴霧ヘッド5を押下げれ
ばよい。すると、噴霧用窓15は大径なので噴霧孔6から
の噴出霧は阻害されず、従って収容液は霧状に噴出す
る。
次に、液体を射出する場合は、カバーキャップ4、従っ
て切換えキャップ3を所定角度、所定方向へ回動し、液
体注出用短管16を噴霧孔6に合致させ、前記同様切換え
キャップ3を介して噴霧ヘッド5を押下げる。すると、
噴霧孔6からの噴出霧は小径の液体注出用短管16を通し
射出されることになり、噴出霧は絞られ拡散しないので
液体が注出される。
て切換えキャップ3を所定角度、所定方向へ回動し、液
体注出用短管16を噴霧孔6に合致させ、前記同様切換え
キャップ3を介して噴霧ヘッド5を押下げる。すると、
噴霧孔6からの噴出霧は小径の液体注出用短管16を通し
射出されることになり、噴出霧は絞られ拡散しないので
液体が注出される。
また、カバーキャップ4を介して切換えキャップ3を回
動させて、噴霧用窓15と液体注出用短管16との間の切換
えキャップ3の周壁14部分を噴霧孔6前方へ位置させる
と、この噴霧孔6がその周壁14部分で閉塞される。
動させて、噴霧用窓15と液体注出用短管16との間の切換
えキャップ3の周壁14部分を噴霧孔6前方へ位置させる
と、この噴霧孔6がその周壁14部分で閉塞される。
前記液体注出、噴霧孔閉塞、噴霧の各状態では、係合片
19が第1,第2,第3係合溝10,11,12内にそれぞれ係合する
ので、切換えキャップ3は各選択位置で安定する。
19が第1,第2,第3係合溝10,11,12内にそれぞれ係合する
ので、切換えキャップ3は各選択位置で安定する。
「実施例」 ポンプ形の噴霧容器1は公知であり、しかも本案はこの
噴霧容器に係わるものでないので極く簡単に説明する
と、容器体13の口部20に液体吸上げパイプ7付きシリン
ダを内設し、このシリンダ内面に嵌合させた筒状ピスト
ンから、復帰ばねで付勢させて上方へ突出したステム上
端に噴霧ヘッド5を装着させ、また、シリンダ底部に吸
込み弁を、かつステム内部に吐出弁を、それぞれ形成
し、噴霧ヘッド5によりステムおよび筒状ピストンを押
下げて、シリンダ内液体を加圧し、この加圧液で吐出弁
を開弁させて噴霧孔6から噴霧させるよう形成してい
る。
噴霧容器に係わるものでないので極く簡単に説明する
と、容器体13の口部20に液体吸上げパイプ7付きシリン
ダを内設し、このシリンダ内面に嵌合させた筒状ピスト
ンから、復帰ばねで付勢させて上方へ突出したステム上
端に噴霧ヘッド5を装着させ、また、シリンダ底部に吸
込み弁を、かつステム内部に吐出弁を、それぞれ形成
し、噴霧ヘッド5によりステムおよび筒状ピストンを押
下げて、シリンダ内液体を加圧し、この加圧液で吐出弁
を開弁させて噴霧孔6から噴霧させるよう形成してい
る。
前記容器体13の口部20周りの頂面には角形の係合部21を
形成し、この係合部21の外面一辺に係合突条22を突設し
ている。また、前記噴霧孔6下方の噴霧ヘッド5部分外
面に係合突起23を付設している。
形成し、この係合部21の外面一辺に係合突条22を突設し
ている。また、前記噴霧孔6下方の噴霧ヘッド5部分外
面に係合突起23を付設している。
基板2は丸皿形で、中央部上面から前記口部20に嵌合す
る段形の嵌合筒24を立設し、また、底板下面には、前記
係合部21外面に嵌合する同形の上げ底部を形成し、この
上げ底部25の一辺端面にこの図では見えないが前記係合
突条22に係合する係合突条を設けており、容器体13頂部
に上方から打栓して回動、抜出し不能に取付け固定して
いる。また、前記嵌合筒24上端に付設した内向きフラン
ジ状壁上面に係止部8を付設してあり、該係止部は内向
きフランジ状壁の前部上面から周方向に離して立設した
係止片8a,8aにより形成し、これ等係止片で前記係合突
起23を挾持させて噴霧ヘッド5の回動を阻止している。
更に、前記内向きフランジ状壁後部から突起8bを立設
し、また、周壁9の前部外面に第1,第2,第3係合溝10,1
1,12を縦設したが、それ等係合溝については後述する。
る段形の嵌合筒24を立設し、また、底板下面には、前記
係合部21外面に嵌合する同形の上げ底部を形成し、この
上げ底部25の一辺端面にこの図では見えないが前記係合
突条22に係合する係合突条を設けており、容器体13頂部
に上方から打栓して回動、抜出し不能に取付け固定して
いる。また、前記嵌合筒24上端に付設した内向きフラン
ジ状壁上面に係止部8を付設してあり、該係止部は内向
きフランジ状壁の前部上面から周方向に離して立設した
係止片8a,8aにより形成し、これ等係止片で前記係合突
起23を挾持させて噴霧ヘッド5の回動を阻止している。
更に、前記内向きフランジ状壁後部から突起8bを立設
し、また、周壁9の前部外面に第1,第2,第3係合溝10,1
1,12を縦設したが、それ等係合溝については後述する。
切換えキャップ4は、頂壁周縁から垂設した周壁14を既
述噴霧ヘッド5外面に回動可能に嵌合させると共に、そ
の周壁14には、前記噴霧孔6に重合する高さ位置の所定
角度離れた個所に大径の噴霧用窓15と小径の液体注出用
短管16を設け、また、前記周壁14の左右両下部から係合
突起26,26を突出し、これ等係合突起を既述係止片8a,8a
と突起8bとの間に位置させ、所定の角度範囲で回動可能
としてある。
述噴霧ヘッド5外面に回動可能に嵌合させると共に、そ
の周壁14には、前記噴霧孔6に重合する高さ位置の所定
角度離れた個所に大径の噴霧用窓15と小径の液体注出用
短管16を設け、また、前記周壁14の左右両下部から係合
突起26,26を突出し、これ等係合突起を既述係止片8a,8a
と突起8bとの間に位置させ、所定の角度範囲で回動可能
としてある。
カバーキャップ4は、上部を半球面状に彎曲させた周壁
を有し、該周壁上端の開口17に既述切換えキャップ3を
挿通させ、かつ周壁下部を切換えキャップ3の周壁14よ
り大外径としている。また、カバーキャップ4には、切
換えキャップ3と同体に回動させるための係合部18が形
成されており、該係合部は、前記開口17周縁から垂設し
た係合筒18aの左右両部に割り溝18b,18bを切欠いて形成
し、それ等割り溝内へ既述係合突起26,26を係合させて
いる。また、カバーキャップ4の周壁前部内面には、基
板2に対するカバーキャップ4の回動により既出第1,第
2,第3係合溝10,11,12内へそれぞれ係脱自在に係合する
係合片19を付設し、かつ既述第1,第2,第3係合溝10,11,
12は、係合片19をそれ等第1,第2,第3係合溝10,11,12内
へそれぞれ係合させることにより、液体注出用短管16を
噴霧孔6へ、または噴霧用窓15を噴霧孔6へ連通させ、
或いは切換えキャップ3の周壁14部分で噴霧孔6を閉塞
させることが可能な間隔に形成している。
を有し、該周壁上端の開口17に既述切換えキャップ3を
挿通させ、かつ周壁下部を切換えキャップ3の周壁14よ
り大外径としている。また、カバーキャップ4には、切
換えキャップ3と同体に回動させるための係合部18が形
成されており、該係合部は、前記開口17周縁から垂設し
た係合筒18aの左右両部に割り溝18b,18bを切欠いて形成
し、それ等割り溝内へ既述係合突起26,26を係合させて
いる。また、カバーキャップ4の周壁前部内面には、基
板2に対するカバーキャップ4の回動により既出第1,第
2,第3係合溝10,11,12内へそれぞれ係脱自在に係合する
係合片19を付設し、かつ既述第1,第2,第3係合溝10,11,
12は、係合片19をそれ等第1,第2,第3係合溝10,11,12内
へそれぞれ係合させることにより、液体注出用短管16を
噴霧孔6へ、または噴霧用窓15を噴霧孔6へ連通させ、
或いは切換えキャップ3の周壁14部分で噴霧孔6を閉塞
させることが可能な間隔に形成している。
上記実施例にて、切換えキャップ3を噴霧孔閉塞位置に
選択したときは、噴霧ヘッド5の押下げを阻止するよう
にするのがよく、例えば、係止片8aと突起8bの中間点に
係合突起26,26の下降を阻止する係止片を付設すればよ
い。
選択したときは、噴霧ヘッド5の押下げを阻止するよう
にするのがよく、例えば、係止片8aと突起8bの中間点に
係合突起26,26の下降を阻止する係止片を付設すればよ
い。
尚、上記各部材は合成樹脂材で成形する。
「考案の効果」 本案は上記構成とするものであり、基板2の周壁9外面
にカバーキャップ4を回動可能に嵌合させると共に、該
カバーキャップの頂部に切換えキャップ3と同体に回動
するための係合部18を設け、かつ、カバーキャップ4の
周壁を切換えキャップ3の周壁14より大径としてから、
カバーキャップ4の周壁を回動させることで大きなトル
クを得られ、よって、カバーキャップ4を介して切換え
キャップ3を容易に回動させることができ、また、カバ
ーキャップ4を介して切換えキャップ3を回動させるか
ら、既述従来例のように、切換えキャップ3を回動させ
る際に、噴霧用窓15周縁或いは液体注出用短管16先端部
に付着した水滴が指先に付くようなことがなく、更に、
噴霧と液体注出の切換え機構を基板2、切換えキャップ
3およびカバーキャップ4により形成したので、噴霧容
器には特に加工を要せず、従来品を使用できて製作上有
利である。また、噴霧と液体注出の切換えはカバーキャ
ップ4を介して切換えキャップ3を所定角度範囲で回動
させるのみであり、操作は至極簡便で何の面倒もない。
また、常時は切換えキャップ3の周壁14部分で噴霧孔6
を閉塞できるので便利であり、かつ液体注出、噴霧孔閉
塞、噴霧の各状態で、第1,第2,第3係合溝10,11,12内に
係合片19が係合するので、液体注出、噴霧孔閉塞、噴霧
の各状態で切換えキャップ3の位置を安定して保持でき
る。
にカバーキャップ4を回動可能に嵌合させると共に、該
カバーキャップの頂部に切換えキャップ3と同体に回動
するための係合部18を設け、かつ、カバーキャップ4の
周壁を切換えキャップ3の周壁14より大径としてから、
カバーキャップ4の周壁を回動させることで大きなトル
クを得られ、よって、カバーキャップ4を介して切換え
キャップ3を容易に回動させることができ、また、カバ
ーキャップ4を介して切換えキャップ3を回動させるか
ら、既述従来例のように、切換えキャップ3を回動させ
る際に、噴霧用窓15周縁或いは液体注出用短管16先端部
に付着した水滴が指先に付くようなことがなく、更に、
噴霧と液体注出の切換え機構を基板2、切換えキャップ
3およびカバーキャップ4により形成したので、噴霧容
器には特に加工を要せず、従来品を使用できて製作上有
利である。また、噴霧と液体注出の切換えはカバーキャ
ップ4を介して切換えキャップ3を所定角度範囲で回動
させるのみであり、操作は至極簡便で何の面倒もない。
また、常時は切換えキャップ3の周壁14部分で噴霧孔6
を閉塞できるので便利であり、かつ液体注出、噴霧孔閉
塞、噴霧の各状態で、第1,第2,第3係合溝10,11,12内に
係合片19が係合するので、液体注出、噴霧孔閉塞、噴霧
の各状態で切換えキャップ3の位置を安定して保持でき
る。
第1図は、本案容器の一実施例の分解斜視図、第2図
は、同実施例の主要部の分解斜視図、第3図a,bは、同
実施例の切換えキャップと噴霧ヘッドの斜視図である。 1…噴霧容器、2…基板 3…切換えキャップ、4…カバーキャップ
は、同実施例の主要部の分解斜視図、第3図a,bは、同
実施例の切換えキャップと噴霧ヘッドの斜視図である。 1…噴霧容器、2…基板 3…切換えキャップ、4…カバーキャップ
Claims (1)
- 【請求項1】頂部にステムを介してポンプに連通する噴
霧ヘッド5を有し、この噴霧ヘッド5を押下げることで
容器体13内収容液を噴霧ヘッド5一側の噴霧孔6から噴
霧する噴霧容器1と、皿状であって、中心部に前記ステ
ムを遊通する透孔を穿設し、上面には前記噴霧ヘッド5
の回動を阻止する係止部8を形成し、かつ周壁9外面に
第1,第2,第3係合溝10,11,12を縦設して前記容器体13頂
部に固定された基板2と、周壁14の前記噴霧孔6に重合
する高さ位置の所定角度離れた個所に大径の噴霧用窓15
と小径の液体注出用短管16を設けて前記噴霧ヘッド5に
かぶせられた所定角度回動可能な切換えキャップ3と、
頂部にこの切換えキャップ3が挿通できる開口17とこの
切換えキャップ3と同体に回動するための係合部18を設
け、かつ前記切換えキャップ3の周壁14より大外径とし
た周壁を前記基板2の周壁9外面に回動可能に嵌合させ
たカバーキャップ4とからなり、カバーキャップ4の周
壁内面に付設した係合片19を前記第1,第2,第3係合溝1
0,11,12内へそれぞれ係脱自在に係合させることによ
り、液体注出用短管16を噴霧孔6へ、または噴霧用窓15
を噴霧孔6へ連通させ、或いは切換えキャップ3の周壁
14部分で噴霧孔6を閉塞させることが可能な間隔に前記
第1,第2,第3係合溝10,11,12を形成したことを特徴とす
る噴霧、直接噴出兼用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986024900U JPH0634849Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 噴霧、液体注出兼用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986024900U JPH0634849Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 噴霧、液体注出兼用容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62136255U JPS62136255U (ja) | 1987-08-27 |
JPH0634849Y2 true JPH0634849Y2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=30824547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986024900U Expired - Lifetime JPH0634849Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 噴霧、液体注出兼用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0634849Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8740017B2 (en) * | 2010-07-01 | 2014-06-03 | Menicon Nect Co., Ltd. | Dispenser for both foam and liquid |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6024422U (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-19 | 矢口 治郎 | 補強金属筒 |
-
1986
- 1986-02-21 JP JP1986024900U patent/JPH0634849Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62136255U (ja) | 1987-08-27 |
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