JPH06346855A - 圧縮空気の除湿装置 - Google Patents
圧縮空気の除湿装置Info
- Publication number
- JPH06346855A JPH06346855A JP16046993A JP16046993A JPH06346855A JP H06346855 A JPH06346855 A JP H06346855A JP 16046993 A JP16046993 A JP 16046993A JP 16046993 A JP16046993 A JP 16046993A JP H06346855 A JPH06346855 A JP H06346855A
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- JP
- Japan
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- air
- passage
- compressed air
- chamber
- small
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/16—Filtration; Moisture separation
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価で小型で且つランニングコストが不要な
圧縮空気配管途中手軽に取付けられる圧縮空気の除湿装
置を提供する。 【構成】 装置内に導入された圧縮空気の空気通路の途
中に空気を直角に変向する変向器６を設け、同変向器６
を経た空気を垂直に伸びた広い空間の室１３に導入し、
同室の下方をドレイン５に接続し、又上記室１３の下部
に小さな空気通過できる小孔１７を多数有する空気通過
部１８を形成し、同空気通過部１８を介して連通した外
周空間を乾燥圧縮空気として排出する排気通路２６と接
続し、更に上記室１３内に導入された空気を中央下方に
誘導する中筒２２を設け、同中筒の下部に垂直方向に伸
びたスリット２３を複数設け、同スリット２３の外周に
メッシュ２４を取付ける。
圧縮空気配管途中手軽に取付けられる圧縮空気の除湿装
置を提供する。 【構成】 装置内に導入された圧縮空気の空気通路の途
中に空気を直角に変向する変向器６を設け、同変向器６
を経た空気を垂直に伸びた広い空間の室１３に導入し、
同室の下方をドレイン５に接続し、又上記室１３の下部
に小さな空気通過できる小孔１７を多数有する空気通過
部１８を形成し、同空気通過部１８を介して連通した外
周空間を乾燥圧縮空気として排出する排気通路２６と接
続し、更に上記室１３内に導入された空気を中央下方に
誘導する中筒２２を設け、同中筒の下部に垂直方向に伸
びたスリット２３を複数設け、同スリット２３の外周に
メッシュ２４を取付ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮空気路途中に装置
され、圧縮空気（高圧空気）に含まれる水分・湿気を除
去し、圧縮空気を乾燥させるための装置に関する。
され、圧縮空気（高圧空気）に含まれる水分・湿気を除
去し、圧縮空気を乾燥させるための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、圧縮空気の水分・湿気を除去する
方法は、フロンガス等冷媒を使って圧縮空気を冷却し
て、圧縮空気中の水蒸気を凝縮し、水滴として滴下させ
て除去し、乾燥空気として送出するものである。
方法は、フロンガス等冷媒を使って圧縮空気を冷却し
て、圧縮空気中の水蒸気を凝縮し、水滴として滴下させ
て除去し、乾燥空気として送出するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の圧縮空気の除湿
装置は、フロンガスを使用するため、公害上の問題があ
り、又フロンガス等の冷媒を冷却するコンプレッサ、コ
ンデンサ及び圧縮空気を冷却する熱交換器等装置が必要
で、高価で且つ大型のものとなっていた。本発明が解決
しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、
安価で小型で且つランニングコストが不要な圧縮空気配
管途中手軽に取付けられる圧縮空気の除湿装置を提供す
ることにある。
装置は、フロンガスを使用するため、公害上の問題があ
り、又フロンガス等の冷媒を冷却するコンプレッサ、コ
ンデンサ及び圧縮空気を冷却する熱交換器等装置が必要
で、高価で且つ大型のものとなっていた。本発明が解決
しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、
安価で小型で且つランニングコストが不要な圧縮空気配
管途中手軽に取付けられる圧縮空気の除湿装置を提供す
ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の要旨は、 １） 装置内に導入された圧縮空気の空気通路の途中に
空気を直角又は直角に近い角度で変向する変向部を１個
所又は複数個所設け、同変向部を経た空気を垂直に伸び
た広い空間の室に導入し、同室の下方をドレインに接続
し、又上記室の下部に小さな空気通過できる空隙を多数
有する空気通過部を形成し、同空気通過部を介して連通
した外周空間を乾燥圧縮空気として排出する排気通路と
接続し、更に上記室内に導入された空気を中央下方に誘
導する中筒を設け、同中筒の下部に垂直方向に伸びたス
リットを複数設けたことを特徴とする圧縮空気の除湿装
置 ２） 中筒のスリットのある部位の外周に細目のメッシ
ュを取付けた前記１）記載の圧縮空気の除湿装置 ３） 空気通過部が室の下部に小孔を多数穿孔して形成
され、しかも室底面に近い小孔の部分の孔の方向が外方
に従って下方になるように斜め下方に穿孔された前記
１）又は２）記載の圧縮空気の除湿装置 ４） 変向部が２個所あり、最初の変向部は、拡巾され
た通路空間から狭い通路に絞られ、同狭い通路を袋状に
閉鎖し、閉鎖壁の側壁に狭い通路と連通する小通路を複
数放射状に設けて形成され、又第二の変向部は、前記小
通路の路端を円筒状の室の上部空間に開放するととも
に、路端開口と室内壁とを近接させた位置で対向させて
形成された請求項１〜３何れか記載の圧縮空気の除湿装
置にある。
発明の要旨は、 １） 装置内に導入された圧縮空気の空気通路の途中に
空気を直角又は直角に近い角度で変向する変向部を１個
所又は複数個所設け、同変向部を経た空気を垂直に伸び
た広い空間の室に導入し、同室の下方をドレインに接続
し、又上記室の下部に小さな空気通過できる空隙を多数
有する空気通過部を形成し、同空気通過部を介して連通
した外周空間を乾燥圧縮空気として排出する排気通路と
接続し、更に上記室内に導入された空気を中央下方に誘
導する中筒を設け、同中筒の下部に垂直方向に伸びたス
リットを複数設けたことを特徴とする圧縮空気の除湿装
置 ２） 中筒のスリットのある部位の外周に細目のメッシ
ュを取付けた前記１）記載の圧縮空気の除湿装置 ３） 空気通過部が室の下部に小孔を多数穿孔して形成
され、しかも室底面に近い小孔の部分の孔の方向が外方
に従って下方になるように斜め下方に穿孔された前記
１）又は２）記載の圧縮空気の除湿装置 ４） 変向部が２個所あり、最初の変向部は、拡巾され
た通路空間から狭い通路に絞られ、同狭い通路を袋状に
閉鎖し、閉鎖壁の側壁に狭い通路と連通する小通路を複
数放射状に設けて形成され、又第二の変向部は、前記小
通路の路端を円筒状の室の上部空間に開放するととも
に、路端開口と室内壁とを近接させた位置で対向させて
形成された請求項１〜３何れか記載の圧縮空気の除湿装
置にある。
【０００５】
【作用】本発明では、装置に導入された圧縮空気は、変
向部で直角又は直角に近い角度で高速で変向される。こ
の小さな曲率半径で変向する際に、圧縮空気に含まれた
水分・湿気は空気との比重の差で遠心力で空気と分離さ
れ、粒滴化する。このように変向されて分離された水分
と空気とは垂直に伸びた広い空間の室に送られ、水分は
空気の流速と自重によって下方に落下し、その下方のド
レインに落ち込む。室に入った水分の大部分は中筒の空
間を通過して、そのままドレインに送られる。室に入っ
た水分の一部は室内壁・中筒内壁に付着し、液流となっ
て下方に流下し、中筒に垂直方向に伸びたスリットの周
縁に沿って集約されて流下し、中筒の下端から室の底面
の開口へ流れ落ち、ドレインへ送られる。室に入った空
気は中筒内を通って下部のスリットを通過して中筒外へ
出て、更に室の小さな空隙を有する空気通過部から室外
へ吐出され、その外周空間から排気通路へ移動し、装置
から乾燥空気として吐出される。
向部で直角又は直角に近い角度で高速で変向される。こ
の小さな曲率半径で変向する際に、圧縮空気に含まれた
水分・湿気は空気との比重の差で遠心力で空気と分離さ
れ、粒滴化する。このように変向されて分離された水分
と空気とは垂直に伸びた広い空間の室に送られ、水分は
空気の流速と自重によって下方に落下し、その下方のド
レインに落ち込む。室に入った水分の大部分は中筒の空
間を通過して、そのままドレインに送られる。室に入っ
た水分の一部は室内壁・中筒内壁に付着し、液流となっ
て下方に流下し、中筒に垂直方向に伸びたスリットの周
縁に沿って集約されて流下し、中筒の下端から室の底面
の開口へ流れ落ち、ドレインへ送られる。室に入った空
気は中筒内を通って下部のスリットを通過して中筒外へ
出て、更に室の小さな空隙を有する空気通過部から室外
へ吐出され、その外周空間から排気通路へ移動し、装置
から乾燥空気として吐出される。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。本実施例は請求の範囲の請求項４，３，２記載の構
造の例である。図１は実施例の縦断面図、図２は図１の
Ａ−Ａ線における断面図、図３は図１のＢ−Ｂ線におけ
る断面図、図４は実施例の室の内部構造を示す一部切欠
正面図、図５は実施例の変向器を示す正面図、図６は実
施例の室を示す正面図、図７は図６のＣ−Ｃ線における
断面図、図８は実施例の中筒を示す正面図、図９は実施
例の中筒を示す正面図、図１０は図９のＤ−Ｄ線におけ
る断面図である。
る。本実施例は請求の範囲の請求項４，３，２記載の構
造の例である。図１は実施例の縦断面図、図２は図１の
Ａ−Ａ線における断面図、図３は図１のＢ−Ｂ線におけ
る断面図、図４は実施例の室の内部構造を示す一部切欠
正面図、図５は実施例の変向器を示す正面図、図６は実
施例の室を示す正面図、図７は図６のＣ−Ｃ線における
断面図、図８は実施例の中筒を示す正面図、図９は実施
例の中筒を示す正面図、図１０は図９のＤ−Ｄ線におけ
る断面図である。
【０００７】図中、１は本実施例の圧縮空気の除湿装置
のケーシング、２はキャップ、３は圧縮空気導入管、４
は乾燥した圧縮空気の吐出管、５はドレイン、６は変向
器、７は変向器の空気通路の拡巾部、８は空気通路の狭
い通路、９は同狭い通路の閉鎖面、１０は放射状に多く
穿孔された小通路、１１は同小通路の路端開口、１２は
変向器６をキャップ２に螺着する螺合部、１３は室、１
４は同室の側壁を形成する底面が開口した垂直筒、１５
は同垂直筒を変向器６に螺着する螺合部、１６は路端開
口１１と垂直筒１４との間の小さな間隙、１７は垂直筒
１４の下部に穿孔した小孔で、室の下部の通過部１８を
形成する空気の通る空隙となっている。１８は室１３の
通過部、１９は小孔１７の中で室底面に近い斜め下方に
穿孔した小孔１７の傾斜孔路、２０は通過部１８の上方
の垂直筒１４外側に取付けたゴム製リング、２１はケー
シング１の底面の開口部、２２は室１３の内部に設けた
中筒、２３は同中筒の下部に設けた６個のスリット、２
４は中筒２２の下部外周に取付けた細目のメッシュ、２
５は同メッシュの結束線、２６は通過部１８を介して室
１３内部と連通したケーシング１と室１３の筒状垂直壁
との間に形成された排気通路、２７はケーシング１とキ
ャップ２との螺合部、２８は排気通路２６の途中に設け
た環状フィルターである。
のケーシング、２はキャップ、３は圧縮空気導入管、４
は乾燥した圧縮空気の吐出管、５はドレイン、６は変向
器、７は変向器の空気通路の拡巾部、８は空気通路の狭
い通路、９は同狭い通路の閉鎖面、１０は放射状に多く
穿孔された小通路、１１は同小通路の路端開口、１２は
変向器６をキャップ２に螺着する螺合部、１３は室、１
４は同室の側壁を形成する底面が開口した垂直筒、１５
は同垂直筒を変向器６に螺着する螺合部、１６は路端開
口１１と垂直筒１４との間の小さな間隙、１７は垂直筒
１４の下部に穿孔した小孔で、室の下部の通過部１８を
形成する空気の通る空隙となっている。１８は室１３の
通過部、１９は小孔１７の中で室底面に近い斜め下方に
穿孔した小孔１７の傾斜孔路、２０は通過部１８の上方
の垂直筒１４外側に取付けたゴム製リング、２１はケー
シング１の底面の開口部、２２は室１３の内部に設けた
中筒、２３は同中筒の下部に設けた６個のスリット、２
４は中筒２２の下部外周に取付けた細目のメッシュ、２
５は同メッシュの結束線、２６は通過部１８を介して室
１３内部と連通したケーシング１と室１３の筒状垂直壁
との間に形成された排気通路、２７はケーシング１とキ
ャップ２との螺合部、２８は排気通路２６の途中に設け
た環状フィルターである。
【０００８】この実施例では、圧縮空気は圧縮空気導入
管３からキャップ２を介して変向器６の拡巾部７に導入
され、ここで一時貯えられた後狭い通路８に送られ閉鎖
面９に直角に噴射される。閉鎖面９に当たった空気流は
閉鎖面９に沿って直角に変向し、通路８の路壁に穿孔し
た放射状の複数小通路１０に入り込み、その路端から室
１３の上方空間の垂直筒１４の内壁に向かって直角に噴
出し、垂直筒１４の内壁で空気は下方へ直角に変向する
（図１，２参照）。このように、圧縮空気は、閉鎖面９
と小通路１０の路端開口１１の２個所で直角に変向す
る。この変向による遠心分離と加速とによって、圧縮空
気に含まれる湿気・水分は分離し粒滴状となり、空気と
ともに室１３内へ下降していく。
管３からキャップ２を介して変向器６の拡巾部７に導入
され、ここで一時貯えられた後狭い通路８に送られ閉鎖
面９に直角に噴射される。閉鎖面９に当たった空気流は
閉鎖面９に沿って直角に変向し、通路８の路壁に穿孔し
た放射状の複数小通路１０に入り込み、その路端から室
１３の上方空間の垂直筒１４の内壁に向かって直角に噴
出し、垂直筒１４の内壁で空気は下方へ直角に変向する
（図１，２参照）。このように、圧縮空気は、閉鎖面９
と小通路１０の路端開口１１の２個所で直角に変向す
る。この変向による遠心分離と加速とによって、圧縮空
気に含まれる湿気・水分は分離し粒滴状となり、空気と
ともに室１３内へ下降していく。
【０００９】空気中に含まれる粒滴状の水分と空気と
は、室１３の垂直筒１４内部中央の中筒２２内へ誘導さ
れ、水分は中筒２２を通過し、ケーシング１の底面の開
口部２１からドレイン５へ流下してドレイン５で捕捉さ
れる。中筒２２の内面と接触して液状に付着した水分は
スリット２３の垂直な周縁に沿って流下し、ケーシング
１の底面及び開口部２１へ落下してドレイン５で捕捉さ
れる。
は、室１３の垂直筒１４内部中央の中筒２２内へ誘導さ
れ、水分は中筒２２を通過し、ケーシング１の底面の開
口部２１からドレイン５へ流下してドレイン５で捕捉さ
れる。中筒２２の内面と接触して液状に付着した水分は
スリット２３の垂直な周縁に沿って流下し、ケーシング
１の底面及び開口部２１へ落下してドレイン５で捕捉さ
れる。
【００１０】一方、中筒２２の内の空気は下方のスリッ
ト２３と、その外側のメッシュ２４を通過し、更に垂直
筒１４の通過部１８の小孔１７から排気通路２６へ流入
する。このとき、通過部１８の上部の小孔１７の孔は水
平に穿孔され、又垂直筒１４の外周にゴム製リング２０
が装着されていることによって、通過部１８の上部から
通過する空気は略水平方向に噴き出している。又、通過
部１８の下端に近い小孔１７は傾斜孔路１９を通って斜
め下方へ噴き出し、開口部２１付近からの水分・湿気が
排気通路２６へ流入するのを防止している。排気通路２
６へ入った空気は環状フィルター２８を通って吐出管４
から乾燥圧縮空気として排出される。
ト２３と、その外側のメッシュ２４を通過し、更に垂直
筒１４の通過部１８の小孔１７から排気通路２６へ流入
する。このとき、通過部１８の上部の小孔１７の孔は水
平に穿孔され、又垂直筒１４の外周にゴム製リング２０
が装着されていることによって、通過部１８の上部から
通過する空気は略水平方向に噴き出している。又、通過
部１８の下端に近い小孔１７は傾斜孔路１９を通って斜
め下方へ噴き出し、開口部２１付近からの水分・湿気が
排気通路２６へ流入するのを防止している。排気通路２
６へ入った空気は環状フィルター２８を通って吐出管４
から乾燥圧縮空気として排出される。
【００１１】この実施例では、圧縮空気導入管３で送ら
れる圧縮空気に含まれる９９％の水分・湿気を圧力損失
も少なく空気圧送の途中にて除去できた。
れる圧縮空気に含まれる９９％の水分・湿気を圧力損失
も少なく空気圧送の途中にて除去できた。
【００１２】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、何らの駆
動機構も必要なく簡単な構造で圧縮空気中の９９％程の
水分・湿分を除去できた。構造が簡単で駆動源が不要で
あるので、製作コストもきわめて安価にでき、ランニン
グコストは不要となり、しかも故障もなく耐久性がある
ものにできた。
動機構も必要なく簡単な構造で圧縮空気中の９９％程の
水分・湿分を除去できた。構造が簡単で駆動源が不要で
あるので、製作コストもきわめて安価にでき、ランニン
グコストは不要となり、しかも故障もなく耐久性がある
ものにできた。
【図１】本発明の実施例の縦断面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線における断面図である。
【図３】図１のＢ−Ｂ線における断面図である。
【図４】実施例の室の内部構造を示す一部切欠正面図で
ある。
ある。
【図５】実施例の変向器を示す正面図である。
【図６】実施例の室を示す正面図である。
【図７】図６のＣ−Ｃ線における断面図である。
【図８】実施例の中筒を示す正面図である。
【図９】実施例の中筒を示す正面図である。
【図１０】図９のＤ−Ｄ線における断面図である。
１ ケーシング ２ キャップ ３ 圧縮空気導入管 ４ 吐出管 ５ ドレイン ６ 変向器 ７ 拡巾部 ８ 通路 ９ 閉鎖面 １０ 小通路 １１ 路端開口 １２ 螺合部 １３ 室 １４ 垂直筒 １５ 螺合部 １６ 間隙 １７ 小孔 １８ 空気通過部 １９ 傾斜孔路 ２０ ゴム製リング ２１ 開口部 ２２ 中筒 ２３ スリット ２４ メッシュ ２５ 結束線 ２６ 排気通路 ２７ 螺合部 ２８ 環状フィルター
Claims (4)
- 【請求項１】 装置内に導入された圧縮空気の空気通路
の途中に空気を直角又は直角に近い角度で変向する変向
部を１個所又は複数個所設け、同変向部を経た空気を垂
直に伸びた広い空間の室に導入し、同室の下方をドレイ
ンに接続し、又上記室の下部に小さな空気通過できる空
隙を多数有する空気通過部を形成し、同空気通過部を介
して連通した外周空間を乾燥圧縮空気として排出する排
気通路と接続し、更に上記室内に導入された空気を中央
下方に誘導する中筒を設け、同中筒の下部に垂直方向に
伸びたスリットを複数設けたことを特徴とする圧縮空気
の除湿装置。 - 【請求項２】 中筒のスリットのある部位の外周に細目
のメッシュを取付けた請求項１記載の圧縮空気の除湿装
置。 - 【請求項３】 空気通過部が室の下部に小孔を多数穿孔
して形成され、しかも室底面に近い小孔の部分の孔の方
向が外方に従って下方になるように斜め下方に穿孔され
た請求項１又は２記載の圧縮空気の除湿装置。 - 【請求項４】 変向部が２個所あり、最初の変向部は、
拡巾された通路空間から狭い通路に絞られ、同狭い通路
を袋状に閉鎖し、閉鎖壁の側壁に狭い通路と連通する小
通路を複数放射状に設けて形成され、又第二の変向部
は、前記小通路の路端を円筒状の室の上部空間に開放す
るとともに、路端開口と室内壁とを近接させた位置で対
向させて形成された請求項１〜３何れか記載の圧縮空気
の除湿装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16046993A JPH06346855A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 圧縮空気の除湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16046993A JPH06346855A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 圧縮空気の除湿装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06346855A true JPH06346855A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15715627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16046993A Pending JPH06346855A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 圧縮空気の除湿装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06346855A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040046536A (ko) * | 2002-11-27 | 2004-06-05 | 대우조선해양 주식회사 | 고압 공기압축기용 소음기 |
| CN102927438A (zh) * | 2012-10-22 | 2013-02-13 | 重庆耐德能源装备集成有限公司 | 天然气液压子站卸气接头组件 |
| CN104350247A (zh) * | 2012-02-27 | 2015-02-11 | 纳薄特斯克汽车零部件有限公司 | 油分离器 |
| EP2848296A4 (en) * | 2012-05-10 | 2016-09-14 | Nabtesco Automotive Corp | OIL SEPARATOR |
| US9533246B2 (en) | 2012-07-02 | 2017-01-03 | Nabtesco Automotive Corporation | Oil separator |
| US10082057B2 (en) | 2012-02-27 | 2018-09-25 | Nabtesco Automotive Corporation | Oil separator |
| US10087798B2 (en) | 2012-02-27 | 2018-10-02 | Nabtesco Automotive Corporation | Oil separator |
-
1993
- 1993-06-03 JP JP16046993A patent/JPH06346855A/ja active Pending
Cited By (12)
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| EP2821605A4 (en) * | 2012-02-27 | 2016-01-20 | Nabtesco Automotive Corp | OIL SEPARATOR |
| US9656198B2 (en) | 2012-02-27 | 2017-05-23 | Nabtesco Automotive Corporation | Oil separator |
| US10082057B2 (en) | 2012-02-27 | 2018-09-25 | Nabtesco Automotive Corporation | Oil separator |
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| US9890675B2 (en) | 2012-05-10 | 2018-02-13 | Nabtesco Automotive Corporation | Oil separator |
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