JPH0634672B2 - コーンカップ製造機 - Google Patents
コーンカップ製造機Info
- Publication number
- JPH0634672B2 JPH0634672B2 JP62277950A JP27795087A JPH0634672B2 JP H0634672 B2 JPH0634672 B2 JP H0634672B2 JP 62277950 A JP62277950 A JP 62277950A JP 27795087 A JP27795087 A JP 27795087A JP H0634672 B2 JPH0634672 B2 JP H0634672B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- cone cup
- baking
- lower mold
- making machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ソフトクリーム、アイスクリーム、その他
菓子類の持ち手部分や容器等に使用されるコーンカップ
の製造機に関するものである。
菓子類の持ち手部分や容器等に使用されるコーンカップ
の製造機に関するものである。
従来、この種のコーンカップ製造機は、例えば第5図に
示したように、駆動ホイール(2)と従動ホイール
(3)を垂直にして並設し、両ホイール(2)(3)間
にチェーンベルト(7)を掛け渡すと共に、このチェー
ンベルト(7)の外周に上型と下型とを嵌合させること
により構成される焼型(11)を取り付けたものとしてい
る。
示したように、駆動ホイール(2)と従動ホイール
(3)を垂直にして並設し、両ホイール(2)(3)間
にチェーンベルト(7)を掛け渡すと共に、このチェー
ンベルト(7)の外周に上型と下型とを嵌合させること
により構成される焼型(11)を取り付けたものとしてい
る。
しかしながら、寸法の長いコーンカップの製造において
は、上記従来のコーンカップ製造機では、焼型(11)が垂
直面軌道に搬送されるため機体の全高が高くなり、コー
ンカップ製造機の設置場所の確保が困難であったり、保
守、修理等の作業が行い難いという問題点を有してい
た。
は、上記従来のコーンカップ製造機では、焼型(11)が垂
直面軌道に搬送されるため機体の全高が高くなり、コー
ンカップ製造機の設置場所の確保が困難であったり、保
守、修理等の作業が行い難いという問題点を有してい
た。
また、焼成したコーンカップが、焼型にくっついて焼型
から落下しない場合があり、コーンカップの自動化製造
に支障をきたすという問題点を有していた。
から落下しない場合があり、コーンカップの自動化製造
に支障をきたすという問題点を有していた。
そこで、この発明は上記従来のコーンカップ製造機が有
する問題点を解決することを目的としてなされたもので
ある。
する問題点を解決することを目的としてなされたもので
ある。
そのため、この発明は、駆動ホイール(2)と従動ホイ
ール(3)を水平にして並設し、両ホイール(2)
(3)間に搬送手段(4)を設置し、この搬送手段
(4)に上型(9)と二つ割れ構造の下型(10)を嵌合さ
せることにより構成される焼型(11)を取り付け、前記上
型(9)を傾動機構(14)に連結し、前記下型(10)を水平
方向分離機構(15)に連結すると共に、下型(10)が水平方
向分離機構(15)により分離するときに上型(9)が傾動
機構(14)により傾動するようにしたものとしている。
ール(3)を水平にして並設し、両ホイール(2)
(3)間に搬送手段(4)を設置し、この搬送手段
(4)に上型(9)と二つ割れ構造の下型(10)を嵌合さ
せることにより構成される焼型(11)を取り付け、前記上
型(9)を傾動機構(14)に連結し、前記下型(10)を水平
方向分離機構(15)に連結すると共に、下型(10)が水平方
向分離機構(15)により分離するときに上型(9)が傾動
機構(14)により傾動するようにしたものとしている。
上記手段を施したため、、この発明のコーンカップ製造
機では、焼型(11)が水平面軌道に搬送されるため、機体
の全高が低くなる。
機では、焼型(11)が水平面軌道に搬送されるため、機体
の全高が低くなる。
また、上型(9)を傾動させると共に二つ割れ構造の下
型(10)を水平方向に分離させることができる。
型(10)を水平方向に分離させることができる。
以下、この発明の構成を一実施例として示した図面に従
って説明する。
って説明する。
第1図は、この発明のコーンカップ製造機の平面を示す
概略図であり、機体(1)内には駆動ホイール(2)と
従動ホイール(3)を水平にして並設し、両ホイール
(2)(3)間には搬送手段(4)を設置している。
概略図であり、機体(1)内には駆動ホイール(2)と
従動ホイール(3)を水平にして並設し、両ホイール
(2)(3)間には搬送手段(4)を設置している。
駆動ホイール(2)は減速機(5)を介してモーター
(6)により駆動するように構成されており、搬送手段
(4)は両ホイール(2)(3)間に掛け渡されたチェ
ーンベルト(7)及び両ホイール(2)(3)間の外周
に配置されたレール(8)より構成されている。
(6)により駆動するように構成されており、搬送手段
(4)は両ホイール(2)(3)間に掛け渡されたチェ
ーンベルト(7)及び両ホイール(2)(3)間の外周
に配置されたレール(8)より構成されている。
前記搬送手段(4)のチェーンベルト(7)外周には、
上型(9)と下型(10)とを嵌合させることにより構成さ
れる焼型(11)を保持する焼型台(12)の側部を取り付け、
レール(8)にはこの焼型台(12)の下部に取り付けたコ
ロ(13)を沿わせている。
上型(9)と下型(10)とを嵌合させることにより構成さ
れる焼型(11)を保持する焼型台(12)の側部を取り付け、
レール(8)にはこの焼型台(12)の下部に取り付けたコ
ロ(13)を沿わせている。
前記焼型(11)の上型(9)は、傾動機構(14)に連結して
おり、下型(10)は、二つ割れ構造としており、水平方向
分離機構(15)に連結したものとしている。
おり、下型(10)は、二つ割れ構造としており、水平方向
分離機構(15)に連結したものとしている。
傾動機構(14)は、上型(9)の一端に連結した操作カン
(16)、及び上型(9)の他端に連結した支持カン(17)よ
り成り、前記操作カン(16)の支点部(18)を、案内柱(19)
を昇降動する昇降体(20)に回動自在に取り付けると共に
案内柱(19)に取り付けられたロック体(21)にロックし、
前記支持カン(17)の端部にコロ(22)を取り付けけおり、
焼型(11)が搬送手段(4)により焼成品取り出し区域
(X)まで搬送されたときに、前記ロック体(21)の上部
に取り付けられたコロ(23)がガイドレール(図示せず)
を転動して外方へ移動することにより、ロック体(21)に
よる支点部(18)のロックを解除し、前記支持カン(17)の
端部に取り付けたコロ(22)がガイドレール(25)を転動し
て上昇することにより、操作カン(16)が支点部(18)を中
心として回転し、上型(9)が傾動するようにしてい
る。
(16)、及び上型(9)の他端に連結した支持カン(17)よ
り成り、前記操作カン(16)の支点部(18)を、案内柱(19)
を昇降動する昇降体(20)に回動自在に取り付けると共に
案内柱(19)に取り付けられたロック体(21)にロックし、
前記支持カン(17)の端部にコロ(22)を取り付けけおり、
焼型(11)が搬送手段(4)により焼成品取り出し区域
(X)まで搬送されたときに、前記ロック体(21)の上部
に取り付けられたコロ(23)がガイドレール(図示せず)
を転動して外方へ移動することにより、ロック体(21)に
よる支点部(18)のロックを解除し、前記支持カン(17)の
端部に取り付けたコロ(22)がガイドレール(25)を転動し
て上昇することにより、操作カン(16)が支点部(18)を中
心として回転し、上型(9)が傾動するようにしてい
る。
前記操作カン(16)は、角度の微調整を可能とした連結部
(26)を有しており、又操作カン(16)の支点部(18)を昇降
体(20)に回動自在に取り付けるには、この支点部(18)を
昇降体(20)に軸支すればよい。尚、前記昇降体(20)は、
この昇降体(20)上部に取り付けたコロ(27)がガイドレー
ル(図示せず)を転動することにより昇降動する。
(26)を有しており、又操作カン(16)の支点部(18)を昇降
体(20)に回動自在に取り付けるには、この支点部(18)を
昇降体(20)に軸支すればよい。尚、前記昇降体(20)は、
この昇降体(20)上部に取り付けたコロ(27)がガイドレー
ル(図示せず)を転動することにより昇降動する。
水平方向分離機構(15)は、二つ割れ構造の下型(10)の一
方の側部に固着すると共に焼型台(12)を貫通する案内棒
(28)、及びこの案内棒(28)をロックするためのロック体
(29)よりなり、前記案内棒(28)の支点部(30)を、焼型台
(12)に回動自在に取り付けた前記ロック体(29)によりロ
ックし、前記案内棒(28)の端部にはコロ(31)を取り付け
ており、焼型(11)が搬送手段(4)により焼成品取り出
し区域(X)まで搬送されたとき、前記傾動機構(14)に
連動して、前記ロック体(29)の端部に取り付けられたコ
ロ(32)がガイドレール(33)を転動して上昇することによ
り、ロック体(29)による支点部(30)のロックを解除し、
前記案内棒(28)の端部に取り付けたコロ(31)がガイドレ
ール(34)を転動して外方へ移動することにより、下型(1
0)の一方が外方へ移動し、下型(10)が水平方向に分離す
るようにしている。
方の側部に固着すると共に焼型台(12)を貫通する案内棒
(28)、及びこの案内棒(28)をロックするためのロック体
(29)よりなり、前記案内棒(28)の支点部(30)を、焼型台
(12)に回動自在に取り付けた前記ロック体(29)によりロ
ックし、前記案内棒(28)の端部にはコロ(31)を取り付け
ており、焼型(11)が搬送手段(4)により焼成品取り出
し区域(X)まで搬送されたとき、前記傾動機構(14)に
連動して、前記ロック体(29)の端部に取り付けられたコ
ロ(32)がガイドレール(33)を転動して上昇することによ
り、ロック体(29)による支点部(30)のロックを解除し、
前記案内棒(28)の端部に取り付けたコロ(31)がガイドレ
ール(34)を転動して外方へ移動することにより、下型(1
0)の一方が外方へ移動し、下型(10)が水平方向に分離す
るようにしている。
尚、この実施例では、水平方向分離機構(15)を、二つ割
れ構造の下型(10)の一方に連結した構造としているが、
必要に応じ下型(10)の両方に連結することもできる。
れ構造の下型(10)の一方に連結した構造としているが、
必要に応じ下型(10)の両方に連結することもできる。
この発明のコーンカップ製造機は、以上に述べたように
構成されており、焼型(11)が水平面軌道に搬送されるた
め、寸法の長いコーンカップ(35)の製造においても、機
体の全高を低くすることができ、コーンカップ製造機の
設置場所の確保が困難であったり、保守、修理等の作業
が行い難くなることがない。また、下型(10)が水平方向
分離機構(15)により分離するときに上型(9)が傾動機
構(14)により傾動して焼型(11)が開放されるため、焼成
したコーンカップ(35)は、上型(9)にも下型(10)にも
くっつくことなく、焼型(11)から落下するので、コーン
カップの自動化製造にも支障をきたすことのないもので
あり、優れた効果を有する。
構成されており、焼型(11)が水平面軌道に搬送されるた
め、寸法の長いコーンカップ(35)の製造においても、機
体の全高を低くすることができ、コーンカップ製造機の
設置場所の確保が困難であったり、保守、修理等の作業
が行い難くなることがない。また、下型(10)が水平方向
分離機構(15)により分離するときに上型(9)が傾動機
構(14)により傾動して焼型(11)が開放されるため、焼成
したコーンカップ(35)は、上型(9)にも下型(10)にも
くっつくことなく、焼型(11)から落下するので、コーン
カップの自動化製造にも支障をきたすことのないもので
あり、優れた効果を有する。
第1図は、この発明のコーンカップ製造機の概略を示す
平面図。第2図は、同コーンカップ製造機の概略を示す
正面図。第3図は、同コーンカップ製造機に具備された
焼型開閉装置の説明図。第4図は、同焼型開閉装置の作
動状態を示す説明図。第5図は、従来のコーンカップ製
造機の概略を示す側面図。 (2)…駆動ホイール、(3)…従動ホイール (4)…搬送手段、(9)…上型 (10)…下型、(11)…焼型
平面図。第2図は、同コーンカップ製造機の概略を示す
正面図。第3図は、同コーンカップ製造機に具備された
焼型開閉装置の説明図。第4図は、同焼型開閉装置の作
動状態を示す説明図。第5図は、従来のコーンカップ製
造機の概略を示す側面図。 (2)…駆動ホイール、(3)…従動ホイール (4)…搬送手段、(9)…上型 (10)…下型、(11)…焼型
Claims (1)
- 【請求項1】駆動ホイール(2)と従動ホイール(3)
を水平にして並設し、両ホイール(2)(3)間に搬送
手段(4)を設置し、この搬送手段(4)に上型(9)
と二つ割れ構造の下型(10)を嵌合させることにより構成
される焼型(11)を取り付け、前記上型(9)を傾動機構
(14)に連結し、前記下型(10)を水平方向分離機構(15)に
連結すると共に、下型(10)が水平方向分離機構(15)によ
り分離するときに上型(9)が傾動機構(14)により傾動
するようにしたことを特徴とするコーンカップ製造機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62277950A JPH0634672B2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | コーンカップ製造機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62277950A JPH0634672B2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | コーンカップ製造機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01120242A JPH01120242A (ja) | 1989-05-12 |
JPH0634672B2 true JPH0634672B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=17590532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62277950A Expired - Lifetime JPH0634672B2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | コーンカップ製造機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0634672B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4996531B2 (ja) | 2008-04-23 | 2012-08-08 | 富士通コンポーネント株式会社 | 座標検出装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4825435U (ja) * | 1971-08-03 | 1973-03-26 | ||
JPS4831986U (ja) * | 1971-08-19 | 1973-04-18 | ||
JPS5811976A (ja) * | 1981-07-14 | 1983-01-22 | Nitto Kogyo Kk | 電子複写機用熱定着ロ−ラ− |
JPS5941369A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-07 | Sakura Color Prod Corp | アルコ−ルを主溶剤とするインキ組成物 |
-
1987
- 1987-11-02 JP JP62277950A patent/JPH0634672B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01120242A (ja) | 1989-05-12 |
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