JPH0634348U - 電話機 - Google Patents

電話機

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JPH0634348U
JPH0634348U JP073692U JP7369292U JPH0634348U JP H0634348 U JPH0634348 U JP H0634348U JP 073692 U JP073692 U JP 073692U JP 7369292 U JP7369292 U JP 7369292U JP H0634348 U JPH0634348 U JP H0634348U
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JP
Japan
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charging
terminals
slave unit
telephone
cordless handset
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Withdrawn
Application number
JP073692U
Other languages
English (en)
Inventor
崇 志賀
Original Assignee
日本ビクター株式会社
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Publication of JPH0634348U publication Critical patent/JPH0634348U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 充電端子を複数対設けることなく子機を逆置
きしても充電することができる電話機を提供する。 【構成】 充電台16の充電台側充電端子22A、22
Bの間隔と子機15の子機側充電端子24A、24Bの
間隔とを同じにして子機15を逆置き可能とする。そし
て、子機側充電端子間に整流回路25を接続し、逆置き
時にも子機への充電を可能とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、子機を充電台に戻すときにその向きによらず充電可能な電話機に関 する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、コードレス子機を有する電話機にあっては、子機自体に蓄電池を備え ており、不使用時にこれを電話機本体に並設した或いは独立させて設けた充電台 に載置しておき、充電台側から子機本体の蓄電池に充電するようになっている。 例えば子機としては、図6或いは図7に示すものが知られており、図6に示す 子機1においては子機本体2の中央部にテンキー群等の操作ボタン3が配置され 、その上下端に相手からの通話を聞くために例えばスピーカよりなる受話器4と 相手に音声信号を送るための送話器5がそれぞれ突出させて設けられる。 そして、突出された受話器4の下端部すなわち首に相当する部分に1対の子機 側充電端子6A、6Bが設けられており、この部分に充電台側の端子を接触させ ることにより充電を行うようになっている。この図6に示す子機1は、充電台に 対して水平に載置する構造となっているが、これに対して図7に示す子機8にあ っては充電台に対して起立させる構造となっており、そのために、1対の子機側 充電端子9A、9Bは送話器5の底部に設けられている。
【0003】 ところで、通話完了後コードレス子機を充電台に戻す場合には、その上下方向 または左右方向の向きに依存せず、どちらの方向で子機を戻しても充電が可能と なる構造にすることが使い勝手が良い。そのため、例えば図6に示すコードレス 子機1に対しては例えば図8に示すような充電台11が提案されている。この充 電台11は、その長手方向の両端には凹部状の子機保持部12がそれぞれ設けら れており、この両子機保持部12の子機受話器4及び子機送話器5に対応する部 分にはそれぞれ1対の充電台側充電端子13A、13B、14A、14Bが設け られる。従って、この子機1を左右或いは上下いずれの方向に対して反転させて 充電台11に載置しても、すなわち逆置きしても充電可能になるように構成され ている。尚、図8中の+,−は充電端子の正負の極性を示す。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したような従来構造にあっては、充電台8に対する子機1 の載置方向に依存しないで充電可能とするために、充電台8においては、2対の 充電台側充電端子13A、13B、14A、14Bを必ず設けなければならず電 話機のコスト上昇を余儀なくされていた。 また、子機側充電端子6A、6Bにあっては、充電時には常に同一の極性、例 えば+、−がそれぞれ印加されるが、子機1の充電端子6A、6Bは使用中に不 注意等で手で触れられる傾向にあり、この部分に汗や、化粧品、食品の塩分等が 付着することになる。このため、この付着物が直流の充電電流によって電気分解 されて絶縁物質を形成し、絶縁不良等を生ずるという問題があった。 本考案は、以上のような問題点に着目し、これを有効に解決すべく創案された ものであり、その目的は、充電端子を複数対設けることなく子機を逆置きしても 充電することができる電話機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記問題点を解決するために、充電台側充電端子を有する充電台に 、子機側充電端子を有する子機を着脱可能に設けた電話機において、前記子機側 充電端子を、前記子機が180度回転した時に互いに同位置に入れ換わるように 所定の間隔を隔てて1対設け、前記充電台側充電端子を、前記子機側充電端子の 間隔と略同じ間隔だけ隔てて1対設け、前記子機側充電端子間に整流回路を接続 したものである。
【0006】
【作用】
本考案は、以上のように構成したので、子機を充電台に置くときにその方向を 逆にして置いた場合、すなわち逆置きした場合には、1対の充電台側充電端子と 1対の子機側充電端子は逆接続されることになる。この場合、子機側には整流回 路が内蔵されているので子機の蓄電池には常に適正な極性の直流電圧が印加され ることになる。
【0007】
【実施例】
以下に、本考案の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。 図1は本考案に係る電話機の一実施例を示す回路構成図、図2は図1に示す電 話機の子機を示す平面図、図3は図1に示す電話機の充電台側を示す平面図であ る。 図示するように、この電話機は図2及び図3に示すように、コードレスの子機 15と、この子機15の不使用時に着脱可能に載置する充電台16に電気的に接 続された電話機本体17とにより主に構成されている。尚、この充電台16は電 話機本体17に一体的に並設するようにしてもよい。
【0008】 この電話機本体17には、テンキー群等の電話操作に必要な操作ボタン18が 多数設けられている。充電台16の長手方向の両側には、子機15を受けるため に凹部状に形成された1対の子機保持部19A、19Bが形成されており、子機 15の長手方向の両端に設けた、凸状の受話器20及び送話器21のそれぞれと 係合し得るように構成されている。そして、一方の子機保持部19Aの図中上端 部には例えば+極の充電台側充電端子22Aが設けられると共に他方の子機保持 部19Bの図中下端部には−極の充電台側充電端子22Bが設けられており、こ れらの端子22A、22B間に図示しない電源より例えば直流の充電電圧を供給 し得るように構成されている。
【0009】 一方、子機15は、その中央部に通話操作に必要なテンキー群23等が配置さ れると共にその長手方向の両端には受話器20と送話器21がそれぞれ配置され ている。これら受話器20及び送話器21は略同じような外形に構成され、子機 自体を充電台16に対して逆置き可能としている。そして、この受話器20の図 中上端部には1つの子機側充電端子24Aが設けられると共に送話器21の図中 下端部には他の1つの子機側充電端子24Bが設けられており、全体として1対 の充電端子を構成している。これら子機側充電端子24A、24B間の距離は、 先の充電台側充電端子22A、22B間の距離に等しくなるように設定されてお り、子機15の充電台16に対する載置方向に依存することなく子機側充電端子 と充電台側充電端子とがその極性に関係なく接触し得るように構成されている。
【0010】 そして、上記子機側充電端子24A、24B間には、整流回路として例えば4 つのダイオード26、27、28、29を用いたダイオードブリッジよりなる全 波整流回路25が介設されており、2個のダイオード26、27の順方向出力を 蓄電池30の+極に接続すると共に、この蓄電池30の−極を他の2個のダイオ ード28、29の順方向入力に接続している。従って、子機側充電端子24A、 24Bが反転されて充電台側充電端子22A、22Bに接続されても、上記全波 整流回路25の作用により蓄電池30の+極には常に+の直流電圧が印加されて これを充電することになる。
【0011】 次に、以上のように構成された本実施例の動作について説明する。 まず、電話機の不使用時には子機15は充電台16上に載置され、子機15の 凸部状の受話器20及び送話器21はそれぞれ凹部状の子機保持部19A、19 Bに嵌り込んで係合される。この場合、受話器20及び送話器21はその外観が 略同一形状に成形されていることから子機15を充電台16に戻すときに上下方 向または左右方向に依存することなく適正に載置させることができる。 この子機の載置状態にあっては、子機側充電端子24A、24Bは充電台16 の充電台側充電端子22A、22Bと接触し、直流の充電電流が蓄電池30に供 給されこれを充電することになる。本実施例においては、子機15が逆置きされ た場合でも全波整流回路25の作用により充電時には蓄電池30の+極に常に+ の直流電圧が印加されることになる。
【0012】 例えば一方の充電台側充電端子22Aと子機側充電端子24Aが接触し、他方 の充電台側充電端子22Bと他方の子機側充電端子24Bとが接触した場合には 、直流電流は端子22A、24A及び全波整流回路25のダイオード26を介し て蓄電池30の+極へ流入し、この電流は−極からダイオード29及び端子24 B、22Bを介して流れて行くことになる。 他方、子機15が逆置されて、一方の充電端子22Aと24Bが接触し、他方 の充電端子22Bと24Aが接触した場合には、直流電流は端子22A、24B 及びダイオード27を介して蓄電池30の+極へ流入し、この電流は−極からダ イオード28及び端子24A、22Bを介して流れて行くことになる。
【0013】 このように本実施例にあっては、子機15を充電台16に戻すときに上下また は左右の向きによらず、すなわち逆置きした場合にあっても子機15に対する充 電が可能であり、しかも従来構造のように複数対の充電端子を設けることなく1 対の充電端子で済みその構造を簡素化することができる。 また、子機側充電端子24A、24Bに加わる電位は、子機15の置き方によ り反転することになるので、従来構造のように充電端子に常に同一極性の電位を 印加していた場合と比較して電気分解による絶縁物質の発生が抑制され、絶縁不 良或いは接触不良等の発生する確率も抑制することができる。
【0014】 尚、上記実施例にあっては、子機側充電端子24A、24Bを子機15の上下 端に設けるようにしたが、これに限定されず、例えば図5に示すようにこれら子 機側充電端子24A、24Bを受話器20及び送話器21の首部にそれぞれ設け るようにしてもよい。この場合にはそれに対応させて図4に示すように充電台側 充電端子22A、22Bをそれぞれ子機保持部19A、19Bの基部に設けて充 電端子同士が接触し得るように構成するのは勿論である。換言すれば、充電端子 22Aと22B及び24A、24Bは180度回転しても対称な位置に設ければ よく、例えば対角線上の位置も可能である。 また、上記実施例にあっては整流回路として4つのダイオードを用いた全波整 流回路を採用したが、これに限定されず、他の構成の全波整流回路を用いてもよ い。
【0015】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案の電話機によれば次のように優れた作用効果を発 揮することができる。 子機側充電端子に整流回路を設けるようにしたので、複数対の充電端子を設け ることなく子機の上下または左右の向きによらず充電を行うことができる。 従って、構造を簡単化することができ、コストの削減に寄与することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電話機の一実施例を示す回路構成
図である。
【図2】図1に示す電話機の子機を示す正面図である。
【図3】図1に示す電話機の充電台側を示す上面図であ
る。
【図4】本考案の変形例の電話機の子機を示す正面図で
ある。
【図5】図4に示す電話機の充電台側を示す上面図であ
る。
【図6】従来の電話機の子機を示す正面図である。
【図7】従来の電話機の他の子機を示す正面図である。
【図8】従来の電話機の充電台側を示す上面図である。
【符号の説明】
15…子機、16…電話台、17…電話機本体、22
A,22B…充電台側充電端子、24A,24B…子機
側充電端子、25…全波整流回路(整流回路)、26〜
29…ダイオード、30…蓄電池。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電台側充電端子を有する充電台に、子
    機側充電端子を有する子機を着脱可能に設けた電話機に
    おいて、前記子機側充電端子を、前記子機が180度回
    転した時に互いに同位置に入れ換わるように所定の間隔
    を隔てて1対設け、前記充電台側充電端子を、前記子機
    側充電端子の間隔と略同じ間隔だけ隔てて1対設け、前
    記子機側充電端子間に整流回路を接続したことを特徴と
    する電話機。
JP073692U 1992-09-29 1992-09-29 電話機 Withdrawn JPH0634348U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1163595A (ja) * 1997-08-26 1999-03-05 Mitsubishi Electric Corp 太陽電池駆動機器用の制御装置

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JPH03117957A (ja) * 1989-09-29 1991-05-20 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 通信端末装置

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