JPH0634342A - 3次元画像入力装置 - Google Patents

3次元画像入力装置

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JPH0634342A
JPH0634342A JP4190683A JP19068392A JPH0634342A JP H0634342 A JPH0634342 A JP H0634342A JP 4190683 A JP4190683 A JP 4190683A JP 19068392 A JP19068392 A JP 19068392A JP H0634342 A JPH0634342 A JP H0634342A
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JP
Japan
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distance
input device
phase difference
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JP4190683A
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Mitsuo Oshima
光雄 大島
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 左右の濃淡画像の対応点づけが容易で、対応
点探索時間が短く、距離精度の良い3次元画像入力装置
を提供する。 【構成】 複数眼2次元画像入力装置40は、被写体の
画像を入力し、狭い光軸間隔の濃淡画像51,52を出
力すると共に、広い光軸間隔の濃淡画像51,53を出
力する。概略位相差検出装置61は、濃淡画像51,5
2から概略の位相差を検出し、概略距離画像を出力す
る。対応点探索範囲限定装置63は、概略距離画像から
対応点の探索範囲を限定する。詳細位相差検出装置64
では、限定された対応点検索範囲において、濃淡画像5
1,53から詳細な位相差を検出し、詳細距離画像を出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の2次元画像から
被写体の位相差を検出して距離画像を得るステレオ画像
法を用いた3次元画像入力装置、特に位相差を検出する
対応点探索時間を短縮した3次元画像入力装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば次のような文献に記載されるものがある。 文献1;テレビジョン学会誌、45[4](1991)
P.446−452 文献2;テレビジョン学会誌、45[4](1991)
P.453−460 この文献2に記載されているように、3次元画像入力方
式には、受動的手法(パッシブ手法)と能動的手法(ア
クティブ手法)とがある。能動的手法とは、3次元情報
を取得するために、巧みに制御され、その形状パターン
や濃淡、スペクトル等に対し何等かの意味を持ったエネ
ルギー(光波、電波、音波等)を対象に照射する手法の
ことを指す。これに対して受動的手法とは、対象に対し
て通常の照明等は行うにしても、計測に関して意味のあ
るエネルギーを利用しない計測のことをいう。一般的に
いって、能動的手法の方が、受動的手法のものより計測
の信頼性が高くなる。受動的手法の代表的なものがステ
レオ画像法であり、それを図2に示す。
【0003】図2は、前記文献2に記載された従来の3
次元画像入力方式の一つであるステレオ画像法の説明図
である。このステレオ画像法では、2次元画像入力装置
である2台のカメラ1,2を所定距離離して配置し、左
右のカメラ1,2で撮られた被写体3の結像位置の差、
即ち位相差を利用し、三角測量法によって被写体3まで
の距離を計る方法である。図3は、図2のステレオ画像
法で得られた信号の濃淡画像と距離画像の2枚の画像の
説明図である。濃淡画像は、図2のカメラ1,2で得ら
れるカラーや白黒の画像である。距離画像は、3次元位
置に関する画像であり、マトリクスデータで一つ一つの
画素が対象物(被写体3)の奥行きに関する情報を持つ
ものである。このような濃淡画像と距離画像とから、偏
光フイルタを用いた両眼融合方式によって立体画像表示
を行ったり、レンチキュラ板を用いて立体画像表示を行
ったしている。立体画像表示の一例を図4に示す。
【0004】図4は、前記文献1に記載された従来の3
次元画像表示方式の一つである多眼式レンチキュラ方式
の原理を示す図である。多眼式レンチキュラ方式は、複
数のかまぼこ状のレンズ板からなるレンチキュラ板10
を用い、各レンズ板の焦点面に左右画像をストライプ状
に配置した方式である。1個のレンズ板内にはa,b,
c,…,fの部分に、それぞれa1 ,b1 ,c1 ,…,
1 という多方向から撮像したストライプ状の多眼像1
1を表示する。レンズ板の作用によって各方向のストラ
イプ状の多眼像11は左右の眼12,13に別々に入
り、視点を移動すれば、横方向の立体映像を見ることが
できる。このようにして濃淡画像と距離画像とから立体
画像を得るわけであるが、その際に、距離画像を例えば
図5のような装置で検出している。
【0005】図5は、従来の3次元画像入力装置の一構
成例を示すブロック図である。この3次元画像入力装置
では、複数眼の2次元画像入力装置20を備えている。
2次元画像入力装置20は、例えば図2に示す単眼の左
カメラ1と単眼の右カメラ2とを備え、その左カメラ1
の画角中心01 を通る光軸H1と右カメラ2の画角中心
2 を通る光軸H2とが、所定間隔L0 だけ離れて配置
されており、該左カメラ1によって左目の濃淡画像21
が、該右カメラ2によって右目の濃淡画像22が出力さ
れるようになっている。これらの濃淡画像21,22
は、位相差検出手段30に入力される。位相差検出手段
30は、特徴抽出手段31,32と、その出力側に接続
された対応点検索手段33とで構成され、該対応点検索
手段33から距離画像34が出力されるようになってい
る。
【0006】この種の3次元画像入力装置では、例えば
図2の被写体3が2次元画像入力装置20に入力され、
該2次元画像入力装置20から左目の濃淡画像21と右
目の濃淡画像22が出力される。位相差検出手段30内
の特徴抽出手段31,32では、左右の濃淡画像21,
22から被写体3の特徴を抽出し、それを対応点検索手
段33へ送る。対応点検索手段33は、左右の濃淡画像
21,22の被写体3に対応する対応点検索を行い、そ
の左右の濃淡画像21,22の位相差を求め、距離画像
34を作成し、それを出力する。
【0007】図6は、図5の2次元画像入力装置20を
用い、ステレオ画像法による距離の検出方法を示す模式
図である。左カメラ1の画角中心01 と右カメラ2の画
角中心02 とは所定間隔L0 だけ離れて配置されてい
る。被写体3までの距離lは、左右のカメラ1,2が被
写体3を見る角度θ1 ,θ2 から、簡単な三角関数で
(1)式のように表現される。 l(tanθ2 −tanθ1 )=L0 位相差Δ=tanθ2 −tanθ1 ∴l・Δ=L0 ・・・(1) tanθ1 ,tanθ2 は、同じ光学系(レンズ等)を
用いた場合、2次元画像入力装置20内に設けられた光
/電変換機能を有する固体撮像素子の水平方向の画素番
号に対応するので、その差(tanθ2 −tanθ1
は、それぞれのカメラ1,2で被写体3の結像している
画素番号の差、即ち位相差として表すことができる。こ
の関係を図7に示す。図7は、図5の3次元画像入力装
置における距離−位相差特性曲線例を示す図である。こ
の特性曲線は、カメラ1,2の最大画角54°、カメラ
1,2の配置間隔L0 が20cm、固体撮像素子の有効
画素数500個のときの例である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5の
3次元画像入力装置では、次のような課題があった。図
8は、図5の3次元画像入力装置における対応点検索領
域を示す図である。従来の3次元画像入力装置では、対
応点の検索領域35は、固体撮像素子全域にわたって検
索しないと、近距離の画像の位相差が検出できないの
で、検索時間がかかってしまうという問題がある。ま
た、位相差の大きい領域は、短い距離変化で大きな位相
差の変化をするので、左右のカメラ1,2での濃淡画像
21,22における被写体形状は相異が大きくなり、対
応点づけすることが困難なことが多く、技術的に十分満
足のゆく3次元画像入力装置を提供することができなか
った。本発明は、前記従来技術が持っていた課題とし
て、左右の濃淡画像からの位相差を検出するのに多くの
走査時間が必要になる、及び左右の濃淡画像での被写体
形状の相異が大きく、対応点づけが困難になるという点
について解決した3次元画像入力装置を提供するもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、ステレオ画像法を用いた3次元画像
入力装置において、被写体の画像を入力して距離変化に
対する位相差変化の小さい濃淡画像の対の信号を出力す
る第1の2次元画像入力手段と、前記被写体の画像を入
力して距離変化に対する位相差変化の大きい濃淡画像の
対の信号を出力する第2の2次元画像入力手段と、前記
位相差変化の小さい濃淡画像の対から概略距離画像を作
成する概略距離画像作成手段と、詳細距離画像作成手段
とを、備えている。詳細距離画像作成手段は、前記概略
距離画像に対応する位相差変化の大きい濃淡画像領域を
指定し、その指定された濃淡画像領域内で対応点検索を
行なって詳細距離画像を作成する機能を有している。第
2の発明では、第1の発明の詳細距離画像作成手段を、
前記概略距離画像をある距離範囲毎に層別し、その層毎
に前記詳細距離画像を作成する構成にしている。
【0010】第3の発明では、第1の発明の第1の2次
元画像入力手段を、配置間隔を狭くした2つの2次元画
像入力装置で構成し、前記第2の2次元画像入力手段
を、配置間隔を広くした2つの2次元画像入力手段で構
成している。第4の発明では、第3の発明の第1の2次
元画像入力手段における1つの2次元画像入力手段と、
第2の2次元画像入力手段における1つの2次元画像入
力装置とを、共有構造にしている。第5の発明では、第
3の発明の第1の2次元画像入力手段における1つの2
次元画像入力装置の光軸と、第2の2次元画像入力手段
における1つの2次元画像入力装置の光軸とを、一致さ
せた構成にしている。
【0011】
【作用】第1〜第4の発明によれば、以上のように3次
元画像入力装置を構成したので、第1の2次元画像入力
手段は、被写体の画像を入力し、対応点づけのしやすい
狭い光軸間隔の例えば2枚の濃淡画像の信号を出力す
る。第2の2次元画像入力手段は、前記被写体の画像を
入力し、広い光軸間隔の例えば2枚の濃淡画像の信号を
出力する。概略距離画像作成手段は、狭い光軸間隔の2
枚の濃淡画像から、距離画像の概略値を検出し、詳細距
離画像作成手段へ送る。詳細距離画像作成手段では、概
略距離画像を利用して広い光軸間隔の2枚の濃淡画像か
ら詳細な距離画像を作成する。これにより、対応点づけ
が容易で、対応点検索時間が短く、距離精度の良い3次
元画像入力が行える。
【0012】第5の発明によれば、第1の2次元画像入
力手段中の1つの2次元画像入力装置の光軸と、第2の
2次元画像入力手段中の1つの2次元画像入力装置の光
軸とが一致しているので、それらの2次元画像入力装置
から出力される濃淡画像を用いて、第1の発明と同様
に、概略距離画像を検出し、その概略距離画像を利用し
て詳細な距離画像の作成が行える。この際、概略距離画
像は変えずに、詳細距離画像の距離精度の向上が図れる
と共に、ぼけた濃淡画像も独立に取り扱って対応点探索
の容易化が図れる。従って、前記課題を解決できるので
ある。
【0013】
【実施例】第1の実施例 図1は、本発明の第1の実施例を示す3次元画像入力装
置の構成ブロック図である。この3次元画像入力装置
は、被写体の画像を入力して濃淡画像の信号を出力する
複数眼2次元画像入力装置40を備えている。複数眼2
次元画像入力装置40は、光軸H41を有する第1の2
次元画像入力装置41と、光軸H42を有する第2の2
次元画像入力装置42と、光軸H43を有する第3の2
次元画像入力装置43とを備え、光軸H41とH42の
光軸間隔L1 が狭く、光軸H41とH43の光軸間隔L
2 が広く設定されている。第1,第2,第3の2次元画
像入力装置41,42,43は、例えば単眼レンズ及び
固体撮像素子からなる2次元センサでそれぞれ構成さ
れ、該第1の2次元画像入力装置41から左目の濃淡画
像51が、第2の2次元画像入力装置42から中目の濃
淡画像52が、第3の2次元画像入力装置43から右目
の濃淡画像53がそれぞれ出力され、それらの濃淡画像
51,52,53が半導体メモリ等に記憶されるように
なっている。
【0014】光軸間隔L1 とL2 の比は、撮像の仕方に
より任意に決められる。また、各2次元画像入力装置4
1,42,43の光軸H41,H42,H43は、水平
方向に対してその光軸中心が整合をとられており、視線
方向に対してそれぞれ平行になるように調整されてい
る。濃淡画像51,52は、概略距離画像作成手段に入
力される。概略距離画像作成手段は、光軸間隔L1 の狭
い方の2つの濃淡画像51,52から位相差を検出する
概略位相差検出装置61と、該概略位相差検出装置61
での検出結果を距離画像として記憶しておく概略距離画
像記憶装置62とで、構成されている。概略距離画像記
憶装置62は、半導体メモリ等で構成されている。この
概略距離画像記憶装置62では、位相差を距離に変換し
た後にその距離を記憶しても良いが、位相差のまま記憶
しておいた方が後の処理がしやすい。
【0015】概略距離画像記憶装置62の出力側には、
詳細距離画像作成手段が接続されている。詳細距離画像
作成手段は、対応点検索範囲限定装置63、詳細位相差
検出装置64、及び詳細距離画像記憶装置65で構成さ
れている。対応点検索範囲限定装置63は、種々の被写
体がとる概略距離値を距離毎に層別し、かつ各画素の距
離値より検索範囲を限定する機能を有し、その出力側に
詳細位相差検出装置64が接続されている。詳細位相差
検出装置64は、光軸間隔の広い方L2 の2つの濃淡画
像51,53を、対応点検索範囲限定装置63で指定さ
れた画素範囲内で検索し、詳細位相差を検出する機能を
有し、その出力側に詳細距離画像記憶装置65が接続さ
れている。詳細距離画像記憶装置65は、詳細位相差検
出装置64で検出された位相差を距離値に変換して記憶
しておくもので、半導体メモリ等で構成されている。な
お、各2次元画像入力装置41,42,43の光軸間隔
1 ,L2 、最大画角、及び固体撮像素子の画素数等
は、図示しない装置に記憶されており、概略位相差検出
時及び詳細位相差検出時に適宜使用されるようになって
いる。
【0016】次に、動作を説明する。被写体の画像が複
数眼2次元画像入力装置40に入力されると、その第
1,第2,第3の2次元画像入力装置41,42,43
から、濃淡画像51,52,53がそれぞれ出力され
る。概略位相差検出装置61では、光軸間隔の狭い方L
1の2つの濃淡画像51,52から、位相差を検出し、
その検出結果を概略距離画像記憶装置62に記憶させ
る。対応点検索範囲限定装置63は、概略距離画像記憶
装置62の内容を入力し、種々の被写体がとる概略距離
値を距離毎に層別し、各画素の距離値より検索範囲を限
定し、その限定結果を詳細位相差検出装置64へ送る。
詳細位相差検出装置64では、光軸間隔の広い方L2
2つの濃淡画像51,53を、対応点検索範囲限定装置
63で限定された画素範囲内において検索し、詳細位相
差を検出する。この位相差は、距離値に変換して詳細距
離画像記憶装置65に記憶される。
【0017】図9は、図1の3次元画像入力装置におけ
る距離−位相差特性曲線例を示す図である。図9では横
軸に距離(m)をとり、縦軸に位相差(画素数であるビ
ット数)がとられている。特性曲線71は、画角54°
で光軸間隔が10cmのときの曲線である。特性曲線7
2は、画角54°で光軸間隔が20cmのときの曲線で
ある。l1 は特性曲線71で求めたある被写体の点の概
略距離値の例である。Δl1及びΔl2 は、概略距離値
の距離測定精度である。一般的には、固体撮像素子は空
間量子化デバイスであるので、1画素の位相差ずれによ
る距離変化分を距離測定精度とする。点l2 はl1 に対
応する特性曲線72上の点で、距離l1 になる特性曲線
72の位相差を表す。ΔBは、概略距離l1 に対しての
測定精度(Δl1 及びΔl2 )に対応する位相差の幅で
ある。
【0018】図9では、狭い光軸間隔L1 と広い光軸間
隔L2 との比を2にしてあるので、同じ距離に対する距
離精度(1画素当りの距離変化)が広い光軸間隔L2
方が2倍良い。なお、光軸間隔L1 ,L2 の比で距離精
度比は任意に変えられる。この図9では、2つの特性曲
線71,72が例えばリードオンリーメモリ(ROM)
に記憶されていて、位相差がわかればそれに対する距離
値が読出せるようになっている。この2つの特性曲線7
1,72を使い、次のようにして詳細距離画像を求め
る。なお、説明の簡単化のために、被写体を点画像とし
て説明する。
【0019】図10(a),(b)は、従来と第1の実
施例の対応点検索領域の説明図である。従来の方法で
は、図9の特性曲線72のみなので、図10(a)の検
索領域35に示すように、例えば距離1mの被写体の画
像81を見つけようとすると、約150画素の検索を行
わないと、同じ対応点を見つけることができず、その分
だけ検索時間が必要であった。これに対し、本実施例で
は、従来の半分の概略検索領域82(75画素)の検索
を行えば、精度は悪いが、概略の距離値83を検出する
ことができ、従来の半分の検索時間で対応点を検出でき
るようになる。そして、検出された概略距離83から、
光軸間隔L1 とL2 の比を用いて概略距離84を換算し
(図9の特性曲線71から特性曲線72への変換)、第
3の2次元画像入力装置43における点画像81の存在
する位相差部分を前記概略距離測定精度の範囲(この場
合、前後2画素分の詳細検索領域85)内を再度詳細に
対応点検索すれば、従来と同じ距離精度が得られること
になる。
【0020】即ち、従来では約150画素の対応点検索
に対し、本実施例では約80画素(約70画素+該当点
+精度2画素×2)の検索で検出することができ、検索
時間を約1/2にできる。また、位相差が大きいときに
は、比較すべき濃淡画像内の被写体の形状(見え方)の
差が大きい、即ち相対的に歪んでいるので、対応点が同
じ対応点かを同定するのが困難になるし、また、被写体
を見る角度により、反射輝度も変化してしまって対応点
づけが困難になる。これに対し、本実施例では、被写体
の形状(見え方)の差が低減されるので、対応点の見い
出し方が楽になる利点も有している。さらに、狭い光軸
間隔L1 による概略距離画像領域が得られているので、
広い光軸間隔L2 によって見え方が異なり、対応点が見
つからない画素に対しても、概略距離画像及び光軸間隔
1 及びL2 から、第3の2次元画像入力装置43の濃
淡画像53の詳細距離画像領域が推定されるので、その
領域内を、さらに特徴出しを行って対応点検索できる。
そのため、従来よりも対応点検索の不明画素数を低減で
きる利点もある。この不明画素は、特徴距離の変更、類
似度等の追加処理で補完すればよい。
【0021】図11(a),(b)は、概略位相差検出
装置61で得られた概略距離画像から、それぞれの被写
体までの距離を層別して詳細画像の検出を行うための例
を説明する図である。この例では、被写体を2個で説明
する。図12(a),(b)は、図1の概略距離画像の
層別化の例を示す図である。この図に示すように、ある
距離から次のある距離までを第1層とし、次に第2層と
し、第n層まで距離範囲を決めて層別化しておく。但
し、その層別化の際、第m層と第(m+1)層は距離精
度Δlw 及びΔlw1に応じて距離精度のかぶり(86)
を有している。
【0022】図11において、ある被写体は概略距離画
像がla 、他の被写体がlb であったとする。この場
合、概略距離la を含む距離画像の層内の対応した第1
の2次元画像入力装置41の濃淡画像群と、前記層及び
距離精度内に対応した第3の2次元画像入力装置43の
濃淡画像群とを、その距離精度最悪値内で比較すれば、
その層に含まれる被写体の距離画像を一度に対応させる
ことができる。この処理を各距離層にわたって並列に処
理すれば、より短時間の対応点探索が可能となる利点を
有する。概略距離画像lb が他の距離層にあれば、2つ
の並列処理であり、la とlb が同じ距離層にあれば、
1つの処理で、それぞれの詳細距離画像を検出できる。
【0023】第2の実施例 図13(a),(b)は、本発明の第2の実施例を示す
3次元画像入力装置の構成ブロック図である。この3次
元画像入力装置は、被写体の画像を入力して濃淡画像1
51,152,153,154を出力する複数眼2次元
画像入力装置140を備えている。複数眼2次元画像入
力装置140は、第1及び第2の2眼2次元画像入力装
置141,142を縦に重ねて、ハーフミラー143、
及びミラー144等の光学部材を介して光路を形成し、
一体化した装置である。図13では複数眼2次元画像入
力装置140のカメラヘッド部のみが示されている。
【0024】第1の2眼2次元画像入力装置141は、
第1及び第2の2次元画像入力装置141a,141b
を有し、それらが狭い光軸間隔L1 で配置され、水平方
向の光軸中心は整合がとられている。第2の2眼2次元
画像入力装置142は、第1及び第2の2次元画像入力
装置142a,142bを有し、それらは広い光軸間隔
2 で配置され、それらの水平方向の光軸中心は整合が
とられている。各2次元画像入力装置141a,141
b,142a,142bは、単眼レンズ及び固体撮像素
子等でそれぞれ構成されている。
【0025】第1の2次元画像入力装置141aの光軸
中心と第1の2次元画像入力装置142aの光軸中心と
は、ハーフミラー143及びミラー144で整合がとら
れ、同一光軸となっている。2次元画像入力装置141
a,141bと2次元画像入力装置142a,142b
との光軸間隔Lc は、該2次元画像入力装置141a及
び141bを光の入射方向に対して後方にずらせば、2
次元画像入力装置142aと142bとの光路長差を無
くせるので、数値的制限は無いが、小型化のためには小
さい方が良い。そのため、複数眼2次元画像入力装置1
40は、3本の光軸中心が水平に並んだ形で被写体を見
る構造になっている。
【0026】2次元画像入力装置141aからは左目の
濃淡画像151が出力される。同様に、2次元画像入力
装置141bから右目の濃淡画像152が、2次元画像
入力装置142aから左目の濃淡画像153が、2次元
画像入力装置142bから右目の濃淡画像154がそれ
ぞれ出力され、それらの濃淡画像151,152,15
3,154が半導体メモリ等に記憶される。濃淡画像1
51,152は、概略距離画像作成手段に入力される。
概略距離画像作成手段は、濃淡画像151,152から
概略位相差を検出する概略位相差検出装置161と、該
概略位相差検出装置161で検出された位相差を距離値
に変換してそれを記憶する概略距離画像記憶装置162
とで、構成されている。
【0027】概略距離画像記憶装置162の出力側に
は、詳細距離画像作成手段が接続されている。詳細距離
画像作成手段は、対応点検索範囲限定装置163、詳細
位相差検出装置164、及び詳細距離画像記憶装置16
5で構成されている。また、複数眼2次元画像入力装置
140には、3次元カメラ(以下、3Dカメラという)
設定条件指示装置170が接続されている。3Dカメラ
設定条件指示装置170は、操作者が例えばズームレン
ズのズーム比を変えたり、焦点面をずらして画像をぼか
す等の操作を行ったときに、それに応じた値を記憶して
おき、必要に応じてそれらの信号を対応点検索範囲限定
装置163へ送る装置である。なお、ズーム比等のカメ
ラ設定条件は、2次元画像入力装置141aと141b
のペア、及び2次元画像入力装置142aと142bの
ペアで、それぞれ変更できるようになっている。
【0028】対応点検索範囲限定装置163は、図1の
対応点検索範囲限定装置63とほぼ同様の機能を有する
が、3Dカメラ設定条件指示装置170の指示に従い、
検索範囲が変えられるようになっている。詳細位相差検
出装置164は、濃淡画像153,154を入力し、対
応点検索範囲限定装置163の指示に従い、詳細位相差
を検出する装置である。詳細距離画像記憶装置165
は、詳細位相差検出装置164で検出された位相差を距
離値に変換し、それを記憶しておく装置である。次に、
動作を説明する。この3次元画像入力装置は、基本的に
は図1の装置と同様の動作を行う。即ち、複数眼2次元
画像入力装置140が被写体の画像を入力し、濃淡画像
151,152,153,154を出力する。概略位相
差検出装置161は、左目の濃淡画像151と右目の濃
淡画像152から、概略の位相差を検出し、その検出し
た位相差を概略距離に変換して概略距離画像記憶装置1
62に記憶する。対応点検索範囲限定装置163では、
概略距離画像記憶装置162の内容に基づき、対応点検
索範囲を限定し、その限定結果を詳細位相差検出装置1
64へ送る。詳細位相差検出装置164は、対応点検索
範囲限定装置163で限定された検索範囲内で左目の濃
淡画像153と右目の濃淡画像154から詳細な位相差
を検出し、その検出された位相差を詳細距離に変換して
詳細距離画像記憶装置165に記憶する。
【0029】次に、第1の実施例と異なる点を図14及
び図15を参照しつつ、説明する。図14は、図9と同
様に、図13の3次元画像入力装置における距離−位相
差特性曲線例を示す図である。特性曲線171は、2次
元画像入力装置141aと141bのペアによる曲線で
あり、画角70°、光軸間隔L1 が10cmの例であ
る。特性曲線172は、2次元画像入力装置142aと
142bのペアによる曲線であり、画角54°、光軸間
隔L2 が20cmの例である。特性曲線173は、2次
元画像入力装置142aと142bのペアによる曲線で
あり、画角70°、光軸間隔L2 が20cmの例であ
る。なお、図14の180は、被写体の第1の2次元画
像入力装置141a,142aでの検索範囲である。
【0030】図14の特性曲線172と173を比較す
るとわかるように、特性曲線173を使用するよりは、
特性曲線172を使用する方が、ある被写体に対する距
離測定精度(距離変化に対する位相差の変化が大きい方
が良い)が向上することがわかる。このような動作を行
うためには、例えば、2次元画像入力装置142aと1
42bのペアの方にズームレンズを取り付けておいて、
そのズーム比を3Dカメラ設定条件指示装置170で変
えることで、特性曲線173〜172の間に任意に特性
曲線を描くことができる。即ち、ズーム比を変えること
で、距離測定精度を向上できる利点を有する。この3次
元画像入力装置の他の利点として、2次元画像入力装置
141aと141bのペアの方はズーム比を変えないで
おくと、例えば静止画を見ていることを仮定すれば、概
略位相差検出装置161で概略距離画像が既に得られて
いるので、ズーム比を変えたときの詳細画像を得る検索
のみを行えば良く、概略距離画像を検索する時間だけ短
縮できる。ここで、例えば、概略距離値の被写体を指定
して所望距離精度を得るようにズーム比を変えること
も、CRTペン入力等で可能である。
【0031】さらに、2次元画像入力装置142aと1
42bのペアは、その焦点を的確に合わせておくが、2
次元画像入力装置141aと141bのペアは、多少ぼ
かした画像を得るようにしておくことも可能である。こ
れは、2次元画像入力装置141aと141bのペアの
濃淡画像151,152を基に、概略位相差検出装置1
61で概略距離画像を検出し、2次元画像入力装置14
2aと142bのペアの濃淡画像153,154を基
に、詳細位相差検出装置164で詳細距離画像を検出す
る構成にしているために、該濃淡画像151,152の
情報は該濃淡画像153,154の情報とは独立であっ
ても良く、距離画像のみが関係する処理方式になってい
るからである。また、ぼかした画像を得る目的は、被写
体の模様(テクスチャ)等が細かいと、対応点検索範囲
限定装置163による対応点検索時の特徴抽出が細かく
なりすぎて対応点検索が困難となることを防止するもの
で、大きな特徴(即ち、空間周波数領域における低域成
分)の比較で概略距離画像を検出することを目的として
いる。
【0032】このように、第2の実施例では、光学的な
被写体の入力条件をペア毎(2次元画像入力装置141
aと141b、及び2次元画像入力装置142aと14
2b)に変更できる利点があり、さらに短時間に距離精
度を向上でき、その上、対応点検索を容易にできる等の
利点も有している。図15は、図13の3次元画像入力
装置のズーム比による像の大きさ変化の処理例を説明す
る図である。図15中の181は濃淡画像の見える範
囲、182は距離画像の見える範囲である。図13の3
Dカメラ設定条件指示装置170では、ズーム比によっ
て被写体の見える範囲(大きさ等)181,182が変
わるので、図15に示すように、2次元画像入力装置1
41aと141bのペアの距離画像の画素番号と、2次
元画像入力装置142aと142bのペアの該当する被
写体の画素番号への変換を指示できるようになってい
る。
【0033】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば
次のようなものがある。 (i) 図13では、複数眼2次元画像入力装置140
を第1及び第2の2眼2次元画像入力装置141,14
2で構成したが、図1のような3眼のもので構成した
り、あるいはそれ以上のもので構成しても良い。また、
ハーフミラー143及びミラー144を他の光学部材で
構成しても良い。 (ii) 図1の複数眼2次元画像入力装置40を4眼以
上のもので構成しても良い。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1〜第3
の発明によれば、距離検出精度のゆるい濃淡画像のペア
と、距離検出精度の良い濃淡画像のペアとから、距離を
検出するようにしているので、距離検出精度のゆるい濃
淡画像のペアから、短時間に概略距離画像を検出し、そ
の概略距離画像を用いて距離検出精度の良い濃淡画像の
対応点探索領域を限定することで、短時間に距離精度の
良い距離画像を出力でき、対応点検索時間を短縮した3
次元画像入力装置を実現できる。さらに、まず概略距離
を検出すれば良いので、2次元画像入力装置の配置間隔
を狭くでき、被写体の見え方(形状、輝度等)の差異が
小さくなり、より対応点検索が容易となり、誤検出が減
少すると共に、不明点を明確化する等の他の画像処理の
処理時間も短縮できる。
【0035】第4の発明によれば、2次元画像入力装置
を共有構造にしているので、第1及び第2の2次元画像
入力手段の構成が簡単になる。第5の発明によれば、第
1の2次元画像入力手段中の1つの2次元画像入力装置
の光軸と第2の2次元画像入力手段中の1つの2次元画
像入力装置の光軸とが一致する構成であるので、概略距
離画像を変えずに詳細距離画像の距離精度を向上させる
ことができる。さらに、ぼけた濃淡画像も独立に取り扱
えて、光学的入力条件を制御することで、対応点検索を
容易にできる。従って、より対応点検索時間を短縮した
3次元画像入力装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す3次元画像入力装
置の構成ブロック図である。
【図2】従来の3次元画像入力方式の一つであるステレ
オ画像法の説明図である。
【図3】図2のステレオ画像法で得られた濃淡画像と距
離画像の説明図である。
【図4】従来の3次元画像表示方式の一つである多眼式
レンチキュラ方式の原理図である。
【図5】従来の3次元画像入力装置の構成ブロック図で
ある。
【図6】図5の距離検出例を示す図である。
【図7】図5の距離−位相差特性曲線例を示す図であ
る。
【図8】図5の対応点検索領域を示す図である。
【図9】図1の距離−位相差特性曲線例を示す図であ
る。
【図10】従来と第1の実施例の対応点検索領域の説明
図である。
【図11】図1の概略距離画像を距離毎に層別化して処
理する説明図である。
【図12】図1の概略距離画像の層別化例を示す図であ
る。
【図13】本発明の第2の実施例を示す3次元画像入力
装置の構成ブロック図である。
【図14】図13の距離−位相差特性曲線例を示す図で
ある。
【図15】図13のズーム比による像の大きさ変化の処
理例を説明する図である。
【符号の説明】
40,140 複数眼2次元画像入力
装置 41,42,43 第1,第2,第3の2
次元画像入力装置 51〜53,151〜154 濃淡画像 61,161 概略位相差検出装置 62,162 概略距離画像記憶装置 63,163 対応点検索範囲限定装
置 64,164 詳細位相差検出装置 65,165 詳細距離画像記憶装置 141,142 第1,第2の2眼2次
元画像入力装置 141a,141b 第1,第2の2次元画
像入力装置 142a,142b 第1,第2の2次元画
像入力装置 143 ハーフミラー 144 ミラー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の画像を入力して距離変化に対す
    る位相差変化の小さい濃淡画像の対の信号を出力する第
    1の2次元画像入力手段と、 前記被写体の画像を入力して距離変化に対する位相差変
    化の大きい濃淡画像の対の信号を出力する第2の2次元
    画像入力手段と、 前記位相差変化の小さい濃淡画像の対から概略距離画像
    を作成する概略距離画像作成手段と、 前記概略距離画像に対応する位相差変化の大きい濃淡画
    像領域を指定し、その指定された濃淡画像領域内で対応
    点検索を行なって詳細距離画像を作成する詳細距離画像
    作成手段とを、 備えたことを特徴とする3次元画像入力装置。
  2. 【請求項2】 前記詳細距離画像作成手段は、前記概略
    距離画像をある距離範囲毎に層別し、その層毎に前記詳
    細距離画像を作成する構成にしたことを特徴とする請求
    項1記載の3次元画像入力装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の2次元画像入力手段は、配置
    間隔を狭くした2つの2次元画像入力装置で構成し、 前記第2の2次元画像入力手段は、配置間隔を広くした
    2つの2次元画像入力装置で構成したことを特徴とする
    請求項1記載の3次元画像入力装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の2次元画像入力手段における
    1つの2次元画像入力装置と、前記第2の2次元画像入
    力手段における1つの2次元画像入力装置とを、共有構
    造にしたことを特徴とする請求項3記載の3次元画像入
    力装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の2次元画像入力手段における
    1つの2次元画像入力装置の光軸と、前記第2の2次元
    画像入力手段における1つの2次元画像入力装置の光軸
    とが、一致する構成にしたことを特徴とする請求項3記
    載の3次元画像入力装置。
JP4190683A 1992-07-17 1992-07-17 3次元画像入力装置 Withdrawn JPH0634342A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001243468A (ja) * 1999-12-24 2001-09-07 Sanyo Electric Co Ltd 三次元モデリング装置、方法及び媒体並びに三次形状データ記録装置、方法及び媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001243468A (ja) * 1999-12-24 2001-09-07 Sanyo Electric Co Ltd 三次元モデリング装置、方法及び媒体並びに三次形状データ記録装置、方法及び媒体

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