JPH06342102A - 逆反射材 - Google Patents
逆反射材Info
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- JPH06342102A JPH06342102A JP3110383A JP11038391A JPH06342102A JP H06342102 A JPH06342102 A JP H06342102A JP 3110383 A JP3110383 A JP 3110383A JP 11038391 A JP11038391 A JP 11038391A JP H06342102 A JPH06342102 A JP H06342102A
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- JP
- Japan
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- colored
- microprisms
- retroreflective
- retroreflective material
- reflective
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/00605—Production of reflex reflectors
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06Q—DECORATING TEXTILES
- D06Q1/00—Decorating textiles
- D06Q1/10—Decorating textiles by treatment with, or fixation of, a particulate material, e.g. mica, glass beads
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/12—Reflex reflectors
- G02B5/122—Reflex reflectors cube corner, trihedral or triple reflector type
- G02B5/124—Reflex reflectors cube corner, trihedral or triple reflector type plural reflecting elements forming part of a unitary plate or sheet
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】【目的】 透明合成樹脂製本体部材に入射面とマイク
ロプリズムが密接に配列された反射面とを設け、マイク
ロプリズムの一部を無反射色で被覆して所定のパターン
を作り、入射面から入射しマイクロプリズムで反射され
る光の一部を、昼光で可視の色合いで散乱させることに
より、輝度のある高い逆反射性の色付き逆反射性シート
材を提供する。 【構成】 可視色合いを与える逆反射材の本体部材1
0は、後面にマイクロプリズム26を備え、そのいくつ
かは逆反射性の被覆30を有し、残りのマイクロプリズ
ム26は、色付きの非反射性の被覆がなされる。これに
より、逆反射性皮膜を有するマイクロプリズムは、入射
光線にほぼ平行な反射光を出射し、色付き非反射性被覆
38を有するマイクロプリズム26は、光線を散乱し
て、昼光でも可視の色合いが与えることができる。
ロプリズムが密接に配列された反射面とを設け、マイク
ロプリズムの一部を無反射色で被覆して所定のパターン
を作り、入射面から入射しマイクロプリズムで反射され
る光の一部を、昼光で可視の色合いで散乱させることに
より、輝度のある高い逆反射性の色付き逆反射性シート
材を提供する。 【構成】 可視色合いを与える逆反射材の本体部材1
0は、後面にマイクロプリズム26を備え、そのいくつ
かは逆反射性の被覆30を有し、残りのマイクロプリズ
ム26は、色付きの非反射性の被覆がなされる。これに
より、逆反射性皮膜を有するマイクロプリズムは、入射
光線にほぼ平行な反射光を出射し、色付き非反射性被覆
38を有するマイクロプリズム26は、光線を散乱し
て、昼光でも可視の色合いが与えることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入射光線を逆反射させる
ためにマイクロプリズムの配列を使用した逆反射板部材
(sheeting)に係わり、特に昼明かりや周囲の
明るさの下で輝かしい色合いを見せるとともに、夜間に
光ビームを照射されたときにも強い逆反射を与える逆反
射シート材(sheet material)を製造す
る方法に関する。
ためにマイクロプリズムの配列を使用した逆反射板部材
(sheeting)に係わり、特に昼明かりや周囲の
明るさの下で輝かしい色合いを見せるとともに、夜間に
光ビームを照射されたときにも強い逆反射を与える逆反
射シート材(sheet material)を製造す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】逆反射シート材料は、様々な安全上の目
的や装飾上の目的で広く使用されている。又、これは夜
間に薄明かりの状況の下で十分な視認性を必要とされる
場合に特に有用である。逆反射材に於いては、前面に入
射した光線はその入射光の光源へ向けて反射され、実質
的に平行な光路を経て戻される。船舶や航空機のヘッド
ライトやサーチライトが唯一の照射光源であるような状
況に於いては、入射した光線の大部分を逆反射できる能
力は警告サインや輪郭表示などのために特に重要とな
る。
的や装飾上の目的で広く使用されている。又、これは夜
間に薄明かりの状況の下で十分な視認性を必要とされる
場合に特に有用である。逆反射材に於いては、前面に入
射した光線はその入射光の光源へ向けて反射され、実質
的に平行な光路を経て戻される。船舶や航空機のヘッド
ライトやサーチライトが唯一の照射光源であるような状
況に於いては、入射した光線の大部分を逆反射できる能
力は警告サインや輪郭表示などのために特に重要とな
る。
【0003】ミネソタ・マイニング・アンド・マニファ
クチュアリング・コーポレーション社は、このような逆
反射を与えるために合成樹脂の母材に埋め込まれた微小
なガラスビードを使用して逆反射板部材を製造してい
る。これらの板部材は「スコッチライト」(“SCOT
HLITE”)なるトレードマークの下に販売されてい
る。このような板部材は1987年1月20日付で付与
されたバーゲソンその他の米国レターパテント第4,6
37,950号に図解されている。
クチュアリング・コーポレーション社は、このような逆
反射を与えるために合成樹脂の母材に埋め込まれた微小
なガラスビードを使用して逆反射板部材を製造してい
る。これらの板部材は「スコッチライト」(“SCOT
HLITE”)なるトレードマークの下に販売されてい
る。このような板部材は1987年1月20日付で付与
されたバーゲソンその他の米国レターパテント第4,6
37,950号に図解されている。
【0004】本願の譲受人であるリフレキサイト・コー
ポレーション社は、このような逆反射を与えるためにマ
イクロプリズムの配列を使用した反射板部材を「リフレ
キサイト」(“REFLEXITE”)というトレード
マークの下に販売してきた。このような板部材は197
2年9月5日付けで付与されたローランドの米国レター
パテント第3,689,346号に図解されている。
ポレーション社は、このような逆反射を与えるためにマ
イクロプリズムの配列を使用した反射板部材を「リフレ
キサイト」(“REFLEXITE”)というトレード
マークの下に販売してきた。このような板部材は197
2年9月5日付けで付与されたローランドの米国レター
パテント第3,689,346号に図解されている。
【0005】1989年1月31日付けで付与されたマ
ーチンの米国特許明細書第4,801,193号には、
金属化プリズムと非金属化プリズムとの格子模様を形成
する方法、およびプリズムの回りに空気層による裏当
(バッキング)を形成するように接着可能な空間を備え
ること、が詳細に記載されている。
ーチンの米国特許明細書第4,801,193号には、
金属化プリズムと非金属化プリズムとの格子模様を形成
する方法、およびプリズムの回りに空気層による裏当
(バッキング)を形成するように接着可能な空間を備え
ること、が詳細に記載されている。
【0006】このような逆反射材料の多くの応用例の中
には、消防士の服装のための反射テープやパッチ、反射
するチョッキやベルト、標柱(ポスト)や筒(バレル)
に取付けるバンド、交通規制用の円錐体、高速道路標
識、警告用の反射器等がある。
には、消防士の服装のための反射テープやパッチ、反射
するチョッキやベルト、標柱(ポスト)や筒(バレル)
に取付けるバンド、交通規制用の円錐体、高速道路標
識、警告用の反射器等がある。
【0007】幾つかの応用例に於いては、逆反射板部材
が昼明かりや周囲の明るさの下で、例えば警告や緊急用
の赤および黄/緑のような輝かしい色合いを見せること
が望まれる。1974年8月20日付けで付与されたロ
ーランドの米国レターパテント第3,830,682号
では、金属染料を含有させてシート材が昼明かりでも単
一色の蛍光を発するとともに、夜間にヘッドライトやそ
の他の指向性の高い光源で照射されたときには第2の色
合いで逆反射するようにしている。
が昼明かりや周囲の明るさの下で、例えば警告や緊急用
の赤および黄/緑のような輝かしい色合いを見せること
が望まれる。1974年8月20日付けで付与されたロ
ーランドの米国レターパテント第3,830,682号
では、金属染料を含有させてシート材が昼明かりでも単
一色の蛍光を発するとともに、夜間にヘッドライトやそ
の他の指向性の高い光源で照射されたときには第2の色
合いで逆反射するようにしている。
【0008】プリズム面に金属化アルミニウムコーティ
ングを使用すると、周囲の明るさや昼明かりの下で観察
者に灰色の色合いを発する傾向が見られる。幾つかの応
用例では、この灰色の発現は美的な面でかなり嫌われ、
彩りが望まれるのである。
ングを使用すると、周囲の明るさや昼明かりの下で観察
者に灰色の色合いを発する傾向が見られる。幾つかの応
用例では、この灰色の発現は美的な面でかなり嫌われ、
彩りが望まれるのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、昼明
かりの下で輝かしい色合いを見せ、又、指向性の高い光
源で照射されたときに高い逆反射レベルを示すようなマ
イクロプリズム配列を使用した新規な逆反射板部材を提
供することである。
かりの下で輝かしい色合いを見せ、又、指向性の高い光
源で照射されたときに高い逆反射レベルを示すようなマ
イクロプリズム配列を使用した新規な逆反射板部材を提
供することである。
【0010】本発明の他の目的は、簡単に製造でき、風
雨に対する耐久力および抵抗力のある色付逆反射シート
材を提供することである。
雨に対する耐久力および抵抗力のある色付逆反射シート
材を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、比較的簡単且つ安価
に行えるとともに長寿命の材料を製造することのできる
上述したような逆反射シート材の製造方法を提供するこ
とである。
に行えるとともに長寿命の材料を製造することのできる
上述したような逆反射シート材の製造方法を提供するこ
とである。
【0012】
【課題を達成するための手段】上述した目的および関連
する目的並びに利点は、第1の平面と、マイクロプリズ
ムが密接な間隔で備えられた第2の面とを有する透明の
合成樹脂でできた本体部材を含む逆反射材料で簡単に達
成できることが見出された。適当な手段が第2の面の面
積範囲にわたって或るパターンにてマイクロプリズムの
反射中間面を形成する。又、色付の非反射コーティング
がこのパターンに於けるマイクロプリズムの間のマイク
ロプリズムの両方の面に付着される。マイクロプリズム
は反射中間面が第2の面に於ける面積全体の40〜85
%を占め、第1の平面に入射してしかる後にマイクロプ
リズムの反射中間面に当たる光線は入射してきた方向へ
逆反射されるようになされる。コーティングされたマイ
クロプリズムに入射した光線は、コーティングの色が昼
明かりの中へ屈折され、散乱光となる。
する目的並びに利点は、第1の平面と、マイクロプリズ
ムが密接な間隔で備えられた第2の面とを有する透明の
合成樹脂でできた本体部材を含む逆反射材料で簡単に達
成できることが見出された。適当な手段が第2の面の面
積範囲にわたって或るパターンにてマイクロプリズムの
反射中間面を形成する。又、色付の非反射コーティング
がこのパターンに於けるマイクロプリズムの間のマイク
ロプリズムの両方の面に付着される。マイクロプリズム
は反射中間面が第2の面に於ける面積全体の40〜85
%を占め、第1の平面に入射してしかる後にマイクロプ
リズムの反射中間面に当たる光線は入射してきた方向へ
逆反射されるようになされる。コーティングされたマイ
クロプリズムに入射した光線は、コーティングの色が昼
明かりの中へ屈折され、散乱光となる。
【0013】1つの実施例によれば、本体部材はコーテ
ィングされていないマイクロプリズムの上に反射性の金
属層を有する。この本体部材は金属層の上に保護材を付
着されることもできる。色付のコーティング材がその付
着層の上に延ばされることができる。他の実施例に於い
ては、コーティングされていないマイクロプリズムは実
質的にその全面の回りに空気層の中間面を有する。
ィングされていないマイクロプリズムの上に反射性の金
属層を有する。この本体部材は金属層の上に保護材を付
着されることもできる。色付のコーティング材がその付
着層の上に延ばされることができる。他の実施例に於い
ては、コーティングされていないマイクロプリズムは実
質的にその全面の回りに空気層の中間面を有する。
【0014】一般に、コーティングされたマイクロプリ
ズムおよびコーティングされないマイクロプリズムの上
に裏当部材が配置される。又、コーティング材は接着性
を有し、この裏当部材はこのコーティング材に接着され
る。このコーティング材はマイクロプリズムの上を或る
距離にわたって広がり、裏当部材のためのスペーサーを
形成するのであり、裏当部材をコーティングされていな
いマイクロプリズムの上に位置決めする。これによりそ
のコーティングされていないマイクロプリズムの回りに
は空気層の中間面が形成されるのである。
ズムおよびコーティングされないマイクロプリズムの上
に裏当部材が配置される。又、コーティング材は接着性
を有し、この裏当部材はこのコーティング材に接着され
る。このコーティング材はマイクロプリズムの上を或る
距離にわたって広がり、裏当部材のためのスペーサーを
形成するのであり、裏当部材をコーティングされていな
いマイクロプリズムの上に位置決めする。これによりそ
のコーティングされていないマイクロプリズムの回りに
は空気層の中間面が形成されるのである。
【0015】色付の逆反射材を作る1つの方法に於いて
は、第1の平面と、マイクロプリズムが密接な間隔で備
えられている第2の面とを有する逆反射本体部材が準備
される。反射性の付着層がマイクロプリズムの面上に或
るパターンで形成される。このパターンは第2の平面上
を延在し、その第2の平面の全面積の40〜85%を覆
う。このパターンに含まれていないマイクロプリズムの
面上には色付の非反射材の層が形成される。これによ
り、マイクロプリズムの第1の平面に入射し、しかる後
にその内側の反射性の付着層を有する面に入射する光線
は、反射性の付着層によって逆反射される。又、色付の
コーティング材を有するマイクロプリズムの中間面に入
射した光線は、その中間面から昼明かりの中へ屈折さ
れ、散乱光となる。
は、第1の平面と、マイクロプリズムが密接な間隔で備
えられている第2の面とを有する逆反射本体部材が準備
される。反射性の付着層がマイクロプリズムの面上に或
るパターンで形成される。このパターンは第2の平面上
を延在し、その第2の平面の全面積の40〜85%を覆
う。このパターンに含まれていないマイクロプリズムの
面上には色付の非反射材の層が形成される。これによ
り、マイクロプリズムの第1の平面に入射し、しかる後
にその内側の反射性の付着層を有する面に入射する光線
は、反射性の付着層によって逆反射される。又、色付の
コーティング材を有するマイクロプリズムの中間面に入
射した光線は、その中間面から昼明かりの中へ屈折さ
れ、散乱光となる。
【0016】この方法の他の実施例に於いては、第2の
面は先ず金属化されてマイクロプリズムの全面に金属付
着層を形成するようになされる。そして保護材料がその
上にパターンを形成するように備えられる。その後、金
属付着層が保護材料の形成されていない面積部分に於い
て剥がされる。しかる後にコーティング段階が施されて
第2の面の全面上にコーティングが形成される。金属付
着層の剥ぎ取りは、保護材料には実質的に不活性である
金属付着層の溶媒によって行われる。
面は先ず金属化されてマイクロプリズムの全面に金属付
着層を形成するようになされる。そして保護材料がその
上にパターンを形成するように備えられる。その後、金
属付着層が保護材料の形成されていない面積部分に於い
て剥がされる。しかる後にコーティング段階が施されて
第2の面の全面上にコーティングが形成される。金属付
着層の剥ぎ取りは、保護材料には実質的に不活性である
金属付着層の溶媒によって行われる。
【0017】保護材料は格子状パターンとして付与され
るのが望ましい。このコーティング材は接着性を有して
おり、裏当部材が接着できるようになされる。本体部材
および裏当部材は合成樹脂から作られて比較的柔軟性の
ある逆反射材を形成するようになされる。
るのが望ましい。このコーティング材は接着性を有して
おり、裏当部材が接着できるようになされる。本体部材
および裏当部材は合成樹脂から作られて比較的柔軟性の
ある逆反射材を形成するようになされる。
【0018】他の実施例に於いては、或るパターンにて
色付の非反射性のコーティング材がマイクロプリズムに
付与される。このコーティング材はマイクロプリズムの
高さ以上の深さを持って付与される。このパターンは第
2の面の全面積の15〜65%をカバーする。裏当部材
がコーティングインクの上から第2の面に付与される。
この裏当部材はコーティング材によって間隔を置かれ
て、コーティング材のパターン以外の面積部分に於ける
マイクロプリズムの回りに空気層の中間面を形成する。
色付の非反射性材料は接着性を有するものとされ、裏当
部材がそれに接着できるようになされる。コーティング
材は格子状パターンとして付与されるのが望ましい。
又、本体部材および裏当部材は合成樹脂から作られて比
較的柔軟性のある逆反射材を形成するようになされるの
が望ましい。
色付の非反射性のコーティング材がマイクロプリズムに
付与される。このコーティング材はマイクロプリズムの
高さ以上の深さを持って付与される。このパターンは第
2の面の全面積の15〜65%をカバーする。裏当部材
がコーティングインクの上から第2の面に付与される。
この裏当部材はコーティング材によって間隔を置かれ
て、コーティング材のパターン以外の面積部分に於ける
マイクロプリズムの回りに空気層の中間面を形成する。
色付の非反射性材料は接着性を有するものとされ、裏当
部材がそれに接着できるようになされる。コーティング
材は格子状パターンとして付与されるのが望ましい。
又、本体部材および裏当部材は合成樹脂から作られて比
較的柔軟性のある逆反射材を形成するようになされるの
が望ましい。
【0019】
【実施例】先ず図1を参照すれば、薄い柔軟なシート材
料である本体部材10が接着層14によって比較的厚い
キャリヤーシート12に対し一時的に積層されている。
この接着層はキャリヤーシート12に接着されている。
この段階に於いて、厚いキャリヤーシート12は接着層
14を予めコーティングされており、本体部材10とと
もに一対の積層ローラー16,18のニップを通過され
る。
料である本体部材10が接着層14によって比較的厚い
キャリヤーシート12に対し一時的に積層されている。
この接着層はキャリヤーシート12に接着されている。
この段階に於いて、厚いキャリヤーシート12は接着層
14を予めコーティングされており、本体部材10とと
もに一対の積層ローラー16,18のニップを通過され
る。
【0020】次段階(図示せず)に於いて、本体部材1
0の下面即ち反対面には合成樹脂の薄い結合用コーティ
ング層20が備えられる。図2に見られるように、この
コーティング層を被覆された積層体はモールド型22の
表面に対してプレスされる。このモールド型は密接な間
隔のマイクロプリズム凹部24を備えており、流体状の
合成樹脂材料がその中に収容されている。この組立体は
ランプ28の発する紫外線に曝されて流体状の合成樹脂
が硬化されて、本体部分10の表面にマイクロプリズム
の配列26が形成されるようになされる。
0の下面即ち反対面には合成樹脂の薄い結合用コーティ
ング層20が備えられる。図2に見られるように、この
コーティング層を被覆された積層体はモールド型22の
表面に対してプレスされる。このモールド型は密接な間
隔のマイクロプリズム凹部24を備えており、流体状の
合成樹脂材料がその中に収容されている。この組立体は
ランプ28の発する紫外線に曝されて流体状の合成樹脂
が硬化されて、本体部分10の表面にマイクロプリズム
の配列26が形成されるようになされる。
【0021】この工程の図示実施例では、シート材はモ
ールド型22から引き剥がされ、次に真空金属化処理又
はその他の処理を受けて図3に見られるようにマイクロ
プリズム配列の面上に反射性の金属付着層30を形成す
るようになされる。
ールド型22から引き剥がされ、次に真空金属化処理又
はその他の処理を受けて図3に見られるようにマイクロ
プリズム配列の面上に反射性の金属付着層30を形成す
るようになされる。
【0022】次段階に於いて、図4および図9に見られ
るように、格子パターンをした保護材料のコーティング
層32がマイクロプリズム26の金属付着層30の上に
付与される。
るように、格子パターンをした保護材料のコーティング
層32がマイクロプリズム26の金属付着層30の上に
付与される。
【0023】図5に於いて、被覆された面が金属付着層
30の溶剤34に曝された状態で示されている。この溶
剤は保護されていない面積部分に於いて金属付着層を除
去する。これにより図6に見られるように保護コーティ
ング層32の下側に位置する面積部分に於いてのみ反射
性の金属付着層30が取り残される。
30の溶剤34に曝された状態で示されている。この溶
剤は保護されていない面積部分に於いて金属付着層を除
去する。これにより図6に見られるように保護コーティ
ング層32の下側に位置する面積部分に於いてのみ反射
性の金属付着層30が取り残される。
【0024】図7に於いて、この積層体は柔軟な織布3
6に対して色付の接着剤のコーティング層38により結
合されて示されている。この接着剤のコーティング層は
マイクロプリズム26の全面に付着される。従って、こ
のコーティング層38は金属付着層30および保護コー
ティング32を有していないマイクロプリズム26には
直接に接触される。
6に対して色付の接着剤のコーティング層38により結
合されて示されている。この接着剤のコーティング層は
マイクロプリズム26の全面に付着される。従って、こ
のコーティング層38は金属付着層30および保護コー
ティング32を有していないマイクロプリズム26には
直接に接触される。
【0025】図8に於いて、キャリヤー12およびその
接着層14が織布に支持されたマイクロプリズム材料か
ら剥がされつつある状態で示されている。
接着層14が織布に支持されたマイクロプリズム材料か
ら剥がされつつある状態で示されている。
【0026】図10に見られるように、逆反射材の前面
42に入射し、本体部材10および結合用コーティング
層20を通して金属付着層30を有するマイクロプリズ
ム26に進入した光線40aは逆反射中間面に入射し
て、実質的に平行な光路に沿うようにマイクロプリズム
26の面から再び方向決めされる。前面42に入射し、
色付接着層38と直接に接触されている表面を有するマ
イクロプリズム26に入射した光線40bは中間面で屈
折され、様々な角度方向へ散乱されて周囲の明るさや昼
明かりの下で逆反射材に可視の色彩を生じる。この色彩
は、色付接着層の色となる。
42に入射し、本体部材10および結合用コーティング
層20を通して金属付着層30を有するマイクロプリズ
ム26に進入した光線40aは逆反射中間面に入射し
て、実質的に平行な光路に沿うようにマイクロプリズム
26の面から再び方向決めされる。前面42に入射し、
色付接着層38と直接に接触されている表面を有するマ
イクロプリズム26に入射した光線40bは中間面で屈
折され、様々な角度方向へ散乱されて周囲の明るさや昼
明かりの下で逆反射材に可視の色彩を生じる。この色彩
は、色付接着層の色となる。
【0027】図11に於いて、本発明の他の実施例が示
されている。これに於いては、空気層の中間面が逆反射
のために使用されている。色付接着層38は格子パター
ンとしてプリズム26の高さよりも高い寸法で付与さ
れ、織布36はこのためにプリズムの先端より高い位置
に間隔を隔てられて位置決めされて、プリズム26の周
囲に逆反射を生じる空気層の中間面を形成するようにな
されている。
されている。これに於いては、空気層の中間面が逆反射
のために使用されている。色付接着層38は格子パター
ンとしてプリズム26の高さよりも高い寸法で付与さ
れ、織布36はこのためにプリズムの先端より高い位置
に間隔を隔てられて位置決めされて、プリズム26の周
囲に逆反射を生じる空気層の中間面を形成するようにな
されている。
【0028】既に説明したように、マイクロプリズムは
密接な間隔に配置されており、立方体の角隅部の配列と
して説明される。この構造並びにこのようなマイクロプ
リズムの作用に関する詳細は1972年8月15日付け
で付与されたローランドの米国レターパテント第3,6
84,348号に見出される。このようなマイクロプリ
ズム即ち立方体の角隅部の配列は0.635mm(0.0
25インチ)迄の側縁寸法を有することができる。しか
し、好ましい構造は0.254mm(0.010インチ)
の縁部寸法を使用するものであり、更に望ましくは0.
102〜0.203mm(0.004〜0.008イン
チ)の寸法とされる。
密接な間隔に配置されており、立方体の角隅部の配列と
して説明される。この構造並びにこのようなマイクロプ
リズムの作用に関する詳細は1972年8月15日付け
で付与されたローランドの米国レターパテント第3,6
84,348号に見出される。このようなマイクロプリ
ズム即ち立方体の角隅部の配列は0.635mm(0.0
25インチ)迄の側縁寸法を有することができる。しか
し、好ましい構造は0.254mm(0.010インチ)
の縁部寸法を使用するものであり、更に望ましくは0.
102〜0.203mm(0.004〜0.008イン
チ)の寸法とされる。
【0029】板部材に於ける本体部材は一般に0.00
254〜0.762mm(0.0001〜0.030イン
チ)の程度の厚さを有する。大きな柔軟性を有する積層
体が形成されねばならない場合には、約0.00508
〜0.00102mm(0.0002〜0.0004イン
チ)の厚さを有することが好ましい。これは、製造方
法、樹脂、そして逆反射板部材に望まれるその他の特性
に応じて決まる。
254〜0.762mm(0.0001〜0.030イン
チ)の程度の厚さを有する。大きな柔軟性を有する積層
体が形成されねばならない場合には、約0.00508
〜0.00102mm(0.0002〜0.0004イン
チ)の厚さを有することが好ましい。これは、製造方
法、樹脂、そして逆反射板部材に望まれるその他の特性
に応じて決まる。
【0030】このマイクロプリズムの板部材は本体部材
として働くフィルム面上にプリズムをキャスト形成する
ことによって形成されることができる。或いは、形成さ
れた板部材にエンボス加工を施し、又はその本体および
プリズムの両方をキャスト形成することによって形成で
きるのである。一般に、マイクロプリズム板部材として
使用される樹脂はクロスリンクされた熱可塑性組織とさ
れる。これらの樹脂は柔軟性を有し、光に対する安定性
を有し、更に気候に対する良好な特性を有することが好
ましい。幾つかの実施例では、逆反射材の前面はラッカ
ーやその他の被覆材料を付与することによって保護コー
ティング層を備えることができる。逆反射板部材のため
の適当な樹脂として、塩化ビニルポリマー、ポリエステ
ル、ポリカーボネート、メチル・メタクリレート・ポリ
マー、ポリウレタン、そしてアクリレート・ウレタンが
含まれる。
として働くフィルム面上にプリズムをキャスト形成する
ことによって形成されることができる。或いは、形成さ
れた板部材にエンボス加工を施し、又はその本体および
プリズムの両方をキャスト形成することによって形成で
きるのである。一般に、マイクロプリズム板部材として
使用される樹脂はクロスリンクされた熱可塑性組織とさ
れる。これらの樹脂は柔軟性を有し、光に対する安定性
を有し、更に気候に対する良好な特性を有することが好
ましい。幾つかの実施例では、逆反射材の前面はラッカ
ーやその他の被覆材料を付与することによって保護コー
ティング層を備えることができる。逆反射板部材のため
の適当な樹脂として、塩化ビニルポリマー、ポリエステ
ル、ポリカーボネート、メチル・メタクリレート・ポリ
マー、ポリウレタン、そしてアクリレート・ウレタンが
含まれる。
【0031】工程の間に比較的薄い本体部材を保護する
ために、一時的に結合される比較的厚いキャリヤーは一
般に0.127〜0.203mm(0.005〜0.00
8インチ)の厚さを有する。これらの間を結合するのに
使用される接着層はキャリヤーに予め接着される。又、
これは0.00635〜0.0127mm(0.0002
5〜0.0005インチ)の厚さに付与されたシリコー
ン接着剤とされるのが好ましい。紫外線によりプリズム
樹脂の硬化が行われる場合には、この接着層は光線に対
して透明でなければならない。様々な樹脂がキャリヤー
として使用できるが、ポリエステルそして特にポリエチ
レン・テレフタレートを使用するのが好ましい。何故な
らば、それらは処理条件に対して強く、比較的抵抗力が
大きいからである。この接着層を有して、キャリヤーは
硬化のために使用される紫外線放射に対して透明でなけ
ればならない。更に、キャリヤーの表面は、その表面に
対する接着性を高めるように処理されることができる。
ために、一時的に結合される比較的厚いキャリヤーは一
般に0.127〜0.203mm(0.005〜0.00
8インチ)の厚さを有する。これらの間を結合するのに
使用される接着層はキャリヤーに予め接着される。又、
これは0.00635〜0.0127mm(0.0002
5〜0.0005インチ)の厚さに付与されたシリコー
ン接着剤とされるのが好ましい。紫外線によりプリズム
樹脂の硬化が行われる場合には、この接着層は光線に対
して透明でなければならない。様々な樹脂がキャリヤー
として使用できるが、ポリエステルそして特にポリエチ
レン・テレフタレートを使用するのが好ましい。何故な
らば、それらは処理条件に対して強く、比較的抵抗力が
大きいからである。この接着層を有して、キャリヤーは
硬化のために使用される紫外線放射に対して透明でなけ
ればならない。更に、キャリヤーの表面は、その表面に
対する接着性を高めるように処理されることができる。
【0032】このような逆反射板部材を製造する特に有
利な方法は1972年9月5日付けで付与されたローラ
ンドの米国レターパテント第3,689,346号に記
載され請求されている。これに於いては、立方体の角隅
部の配列は協働する成形モールド型にてキャスト形成さ
れ、板部材に結合される。この板部材に於いては、立方
体の角隅部の配列は板部材の一方の面から突出されてい
る。
利な方法は1972年9月5日付けで付与されたローラ
ンドの米国レターパテント第3,689,346号に記
載され請求されている。これに於いては、立方体の角隅
部の配列は協働する成形モールド型にてキャスト形成さ
れ、板部材に結合される。この板部材に於いては、立方
体の角隅部の配列は板部材の一方の面から突出されてい
る。
【0033】このようなマイクロプリズム板部材を製造
する他の方法が1981年1月13日付けで付与された
ローランドの米国特許明細書第4,244,683号に
示されている。これに於いては、立方体の角隅部の配列
は板部材の長さ部分にエンボス加工を施すことによって
形成される。この加工は、空気の捕捉を防止するように
して正確に形成されたモールド型を備えた適当なエンボ
ス加工装置によって行われる。
する他の方法が1981年1月13日付けで付与された
ローランドの米国特許明細書第4,244,683号に
示されている。これに於いては、立方体の角隅部の配列
は板部材の長さ部分にエンボス加工を施すことによって
形成される。この加工は、空気の捕捉を防止するように
して正確に形成されたモールド型を備えた適当なエンボ
ス加工装置によって行われる。
【0034】この後者の方法はアクリルおよびポリカー
ボネートの樹脂による板部材の成形に使用されてきた。
一方、前者の方法は塩化ポリビニル樹脂から逆反射板部
材を形成するのに非常に有利であることが証明されてい
る。更に最近では、アクリレート・エポキシ・オリゴマ
ーを含む各種樹脂のプリズムを有するポリエステル本体
部材を形成するのに非常に有利であることが証明され
た。本発明のキャリヤーを使用する概念は両形式の実施
に於いて有用であるが、薄いポリエステル等のフィルム
を使用して板部材を製造するのに特に有利である。この
ようなフィルムは強力であるが、柔軟な裏当によって支
持されるより前の工程段階に於いて損傷されてしまうこ
とがある。
ボネートの樹脂による板部材の成形に使用されてきた。
一方、前者の方法は塩化ポリビニル樹脂から逆反射板部
材を形成するのに非常に有利であることが証明されてい
る。更に最近では、アクリレート・エポキシ・オリゴマ
ーを含む各種樹脂のプリズムを有するポリエステル本体
部材を形成するのに非常に有利であることが証明され
た。本発明のキャリヤーを使用する概念は両形式の実施
に於いて有用であるが、薄いポリエステル等のフィルム
を使用して板部材を製造するのに特に有利である。この
ようなフィルムは強力であるが、柔軟な裏当によって支
持されるより前の工程段階に於いて損傷されてしまうこ
とがある。
【0035】マイクロプリズムの後側に裏当シートを備
え、それらを保護するようになすとともに、その構造体
を支持面に付与するために滑らかな面を形成するように
なすことは、普通行われる。このような裏当シートを逆
反射板部材に積層するために、接着剤や超音波溶接が一
般に使用される。
え、それらを保護するようになすとともに、その構造体
を支持面に付与するために滑らかな面を形成するように
なすことは、普通行われる。このような裏当シートを逆
反射板部材に積層するために、接着剤や超音波溶接が一
般に使用される。
【0036】知られているように、プリズムの反射中間
面は反射性コーティング層や空気層の中間面によって与
えられることができる。本発明の好ましい実施例に於い
ては、反射性コーティング層は少なくとも幾つかのマイ
クロプリズムの表面上に付与される。このような反射性
コーティング層は真空による金属化されたアルミニウム
付着によって最も一般的に形成される。しかし金属ラッ
カーやその他の反射性のコーティング材料を使用するこ
とができる。
面は反射性コーティング層や空気層の中間面によって与
えられることができる。本発明の好ましい実施例に於い
ては、反射性コーティング層は少なくとも幾つかのマイ
クロプリズムの表面上に付与される。このような反射性
コーティング層は真空による金属化されたアルミニウム
付着によって最も一般的に形成される。しかし金属ラッ
カーやその他の反射性のコーティング材料を使用するこ
とができる。
【0037】1つの実施例に於いて、真空により金属化
されたプリズム面は図4および図9にて符号32で示す
ようにコーティング装置に於いて保護コーティング層が
格子パターンとしてプリントされる。この格子パターン
に於いて、下側に配置される金属付着層30およびその
上側に位置されるコーティング層32が複合される。コ
ーティング層は接着剤又はラッカーとされることができ
る。或いは、その他の何れかの簡単に付与することがで
きて意図される溶剤浴に対して本質的に不活性なコーテ
ィング材となすことができる。
されたプリズム面は図4および図9にて符号32で示す
ようにコーティング装置に於いて保護コーティング層が
格子パターンとしてプリントされる。この格子パターン
に於いて、下側に配置される金属付着層30およびその
上側に位置されるコーティング層32が複合される。コ
ーティング層は接着剤又はラッカーとされることができ
る。或いは、その他の何れかの簡単に付与することがで
きて意図される溶剤浴に対して本質的に不活性なコーテ
ィング材となすことができる。
【0038】この被覆された面は図5に符号32で示す
ように付着金属の溶媒浴34にて処理される。この浴の
アルミニウム付着層を分離する弱腐食性の溶媒であるの
が好ましい。第2のコーティング層で保護されていない
金属付着層30の部分はこの段階にて溶媒によって除去
され、何れのコーティングもない格子で結合された面積
部分にプリズム26を取り残すようになす。
ように付着金属の溶媒浴34にて処理される。この浴の
アルミニウム付着層を分離する弱腐食性の溶媒であるの
が好ましい。第2のコーティング層で保護されていない
金属付着層30の部分はこの段階にて溶媒によって除去
され、何れのコーティングもない格子で結合された面積
部分にプリズム26を取り残すようになす。
【0039】金属付着層が保護されていない面積部分に
て除去されるようになされる好ましい工程に於いて、溶
媒としてはアルカリ金属の酸化水素の溶媒、或いはアル
ミニウムを分解するその他のアルカリ溶媒が通常は含ま
れる。金属以外のコーティング層の例に於いては、その
材料が反応されるか或いはその中で分解されるような溶
媒が使用される。
て除去されるようになされる好ましい工程に於いて、溶
媒としてはアルカリ金属の酸化水素の溶媒、或いはアル
ミニウムを分解するその他のアルカリ溶媒が通常は含ま
れる。金属以外のコーティング層の例に於いては、その
材料が反応されるか或いはその中で分解されるような溶
媒が使用される。
【0040】色付のコーティング材は、板部材の表面に
付与される色付のラッカー、色付の接着剤、或いはプリ
ズム面を被覆するその他の色付の付着層とされることが
できる。通常は、色付の接着剤が使用される。何故なら
ば、裏当部材を結合することができるからである。
付与される色付のラッカー、色付の接着剤、或いはプリ
ズム面を被覆するその他の色付の付着層とされることが
できる。通常は、色付の接着剤が使用される。何故なら
ば、裏当部材を結合することができるからである。
【0041】金属化された或いは非金属化されたプリズ
ムの格子パターンを形成する他の方法は、溶解可能な樹
脂を付与した後に、全面を金属化する方法を含む。この
プリズムの全面はしかる後に振動された洗浄溶媒に曝さ
れて溶解可能な樹脂を分解されて、その上に付着されて
いるアルミニウム付着層を除去される。これにより、こ
れらのプリズムを全く被覆されていない状態となす一
方、他のプリズムの面上には金属付着層を残すのであ
る。
ムの格子パターンを形成する他の方法は、溶解可能な樹
脂を付与した後に、全面を金属化する方法を含む。この
プリズムの全面はしかる後に振動された洗浄溶媒に曝さ
れて溶解可能な樹脂を分解されて、その上に付着されて
いるアルミニウム付着層を除去される。これにより、こ
れらのプリズムを全く被覆されていない状態となす一
方、他のプリズムの面上には金属付着層を残すのであ
る。
【0042】何れの技術に於いても、マイクロプリズム
の幾つかは反射性の付着層を被覆され、残るマイクロプ
リズムは全くコーティング層のない状態とされる。
の幾つかは反射性の付着層を被覆され、残るマイクロプ
リズムは全くコーティング層のない状態とされる。
【0043】色付のコーティングが次にプリズム全面の
上に付与され、非金属化されたプリズムを直接に被覆す
る。しかる後、裏当部材が付与される。
上に付与され、非金属化されたプリズムを直接に被覆す
る。しかる後、裏当部材が付与される。
【0044】他の実施例に於いて、色付の接着層が或る
パターンにてプリズム面にそのプリズムの高さよりも大
きな深さ寸法となるように付与される。裏当部材が積層
されると、その裏当部材は接着層によってプリズムから
間隔を隔てられ、これによって被覆されないプリズムの
周囲に空気層の中間面が形成される。
パターンにてプリズム面にそのプリズムの高さよりも大
きな深さ寸法となるように付与される。裏当部材が積層
されると、その裏当部材は接着層によってプリズムから
間隔を隔てられ、これによって被覆されないプリズムの
周囲に空気層の中間面が形成される。
【0045】裏当シートは織布即ち布地、或いは柔軟な
耐久性のあるポリメリック材料とされる。適当な樹脂に
はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、アク
リレート・ポリウレタン、およびエチレン/ビニル・ア
セテート・コーポリマーが含まれる。ポリエステルおよ
びウレタン織布が綿のような自然の繊維織布と同様に使
用できる。不燃剤が織布や樹脂の裏当部材に対するのと
同様に接着層に加えられて、逆反射材に不燃性を付与す
ることができる。
耐久性のあるポリメリック材料とされる。適当な樹脂に
はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、アク
リレート・ポリウレタン、およびエチレン/ビニル・ア
セテート・コーポリマーが含まれる。ポリエステルおよ
びウレタン織布が綿のような自然の繊維織布と同様に使
用できる。不燃剤が織布や樹脂の裏当部材に対するのと
同様に接着層に加えられて、逆反射材に不燃性を付与す
ることができる。
【0046】反射性の金属付着層を形成するのに銀、ロ
ジウム、銅、錫、亜鉛およびパラジウムを含むその他の
金属を使用することができるが、好ましいとされ且つ経
済的な工程ではアルミニウムの真空付着が採用される。
他の付着技術には無電解メッキ、電気メッキ、イオン付
着およびスパッター被覆が含まれる。
ジウム、銅、錫、亜鉛およびパラジウムを含むその他の
金属を使用することができるが、好ましいとされ且つ経
済的な工程ではアルミニウムの真空付着が採用される。
他の付着技術には無電解メッキ、電気メッキ、イオン付
着およびスパッター被覆が含まれる。
【0047】保護コーティング材は、溶剤処理段階にて
甚だしい悪影響を受けない感圧接着剤であるのが望まし
い。これは、裏当部材を結合する手段として使用される
のと同じ接着剤とされることができる。好ましい接着剤
には、溶媒キャリヤーに於けるイソブチレンのようなゴ
ムベースのシステムおよび溶媒システムに於けるアクリ
ルベースの接着剤およびシリコーンが含まれる。他の接
着剤を使用することはできる。又、続く工程に進む前に
しばしば乾燥することが必要とされることになるが、水
ベースのシステムを使用することができる。適当な接着
剤のシステムの特別な例は、A1569−Bの名称の下
にビー・エフ・グッドリッチ社から販売されているゴム
ベース樹脂の改良された接着剤、8786Xなる名称の
下にエムハート・インダストリーズ、ボスタィック・デ
ィヴィジョンから販売されているラテックスのゴムベー
ス接着剤、および26171なる名称の下にビー・エフ
・グッドリッチ社から販売されているラテックスのゴム
ベース接着剤であり、そしてQZ−7406なる名称の
下にダウ社から販売されている溶剤に解かされた感圧シ
リコーン樹脂接着剤である。
甚だしい悪影響を受けない感圧接着剤であるのが望まし
い。これは、裏当部材を結合する手段として使用される
のと同じ接着剤とされることができる。好ましい接着剤
には、溶媒キャリヤーに於けるイソブチレンのようなゴ
ムベースのシステムおよび溶媒システムに於けるアクリ
ルベースの接着剤およびシリコーンが含まれる。他の接
着剤を使用することはできる。又、続く工程に進む前に
しばしば乾燥することが必要とされることになるが、水
ベースのシステムを使用することができる。適当な接着
剤のシステムの特別な例は、A1569−Bの名称の下
にビー・エフ・グッドリッチ社から販売されているゴム
ベース樹脂の改良された接着剤、8786Xなる名称の
下にエムハート・インダストリーズ、ボスタィック・デ
ィヴィジョンから販売されているラテックスのゴムベー
ス接着剤、および26171なる名称の下にビー・エフ
・グッドリッチ社から販売されているラテックスのゴム
ベース接着剤であり、そしてQZ−7406なる名称の
下にダウ社から販売されている溶剤に解かされた感圧シ
リコーン樹脂接着剤である。
【0048】溶剤ベース又は水ベースのシステムの使用
によって、そのコーティング層は次の別の工程に進む前
に乾燥工程を必要とすることになる。乾燥が必要なら
ば、その工程を加速させるために加熱が採用され得る。
によって、そのコーティング層は次の別の工程に進む前
に乾燥工程を必要とすることになる。乾燥が必要なら
ば、その工程を加速させるために加熱が採用され得る。
【0049】裏当部材を逆反射材に接着する段階は、接
着層をコーティングされた逆反射材が裏当部材と一緒に
されて一対のローラーのニップ間に通して必要な接着圧
力を付与するようになされることで簡単に行われる。熱
で活性化される接着剤が使用される場合には、逆反射板
部材はローラーに通される前に予熱されるか、ローラー
がその活性化に必要とされる程度に加熱される。しかし
ながら超音波溶接も実際的に使用することができる。
又、裏当部材が熱可塑性材料である場合にはそれ自体の
材料によって裏当部材を逆反射板部材に結合させるよう
にその他の技術を使用することができる。
着層をコーティングされた逆反射材が裏当部材と一緒に
されて一対のローラーのニップ間に通して必要な接着圧
力を付与するようになされることで簡単に行われる。熱
で活性化される接着剤が使用される場合には、逆反射板
部材はローラーに通される前に予熱されるか、ローラー
がその活性化に必要とされる程度に加熱される。しかし
ながら超音波溶接も実際的に使用することができる。
又、裏当部材が熱可塑性材料である場合にはそれ自体の
材料によって裏当部材を逆反射板部材に結合させるよう
にその他の技術を使用することができる。
【0050】夜間に於ける逆反射光に色付けするため
に、本体部材を形成するのに使用される樹脂や、結合用
コーティング或いはプリズムに対してさえも、染料を加
えることができる。染料に代えて、又、或る種の樹脂シ
ステムに有効に必要とされるように、十分に散乱させる
ことができるように微細に粉砕した顔料により彩色を与
えられることができる。しかしながら、顔料の粒子によ
る散乱の結果として逆反射に或る程度の損失が生じる。
これらの粒子は光路内に直接に配置されるのである。
に、本体部材を形成するのに使用される樹脂や、結合用
コーティング或いはプリズムに対してさえも、染料を加
えることができる。染料に代えて、又、或る種の樹脂シ
ステムに有効に必要とされるように、十分に散乱させる
ことができるように微細に粉砕した顔料により彩色を与
えられることができる。しかしながら、顔料の粒子によ
る散乱の結果として逆反射に或る程度の損失が生じる。
これらの粒子は光路内に直接に配置されるのである。
【0051】本発明は以下の例で示される。
【0052】例 1 ローランドの米国特許明細書第3,689,346号に
全体的に示されている方法を使用して、0.0712mm
(0.0028インチ)の高さで且つ約0.152mm
(0.006インチ)の間隔を中央に有するマイクロプ
リズムが、厚さが0.0127mm(0.0005イン
チ)のポリエステルフィルムの上にキャスト成形され、
ポリエステル樹脂の溶液中の結合用コーティング材が被
覆された。この薄いポリエステルフィルムはシリコーン
接着剤によって厚さ0.0508mm(0.002イン
チ)の厚さの表面処理されたポリエステルフィルムのキ
ャリヤーに対して一時的に結合された。プリズムのキャ
スト形成に使用された樹脂は、モノファンクショナルお
よびトリファンクショナルなアクリル・モノマーでモデ
ィファイされたアクリレート・エポキシ・オリゴマーで
あり、クロスリンク触媒を含有している。
全体的に示されている方法を使用して、0.0712mm
(0.0028インチ)の高さで且つ約0.152mm
(0.006インチ)の間隔を中央に有するマイクロプ
リズムが、厚さが0.0127mm(0.0005イン
チ)のポリエステルフィルムの上にキャスト成形され、
ポリエステル樹脂の溶液中の結合用コーティング材が被
覆された。この薄いポリエステルフィルムはシリコーン
接着剤によって厚さ0.0508mm(0.002イン
チ)の厚さの表面処理されたポリエステルフィルムのキ
ャリヤーに対して一時的に結合された。プリズムのキャ
スト形成に使用された樹脂は、モノファンクショナルお
よびトリファンクショナルなアクリル・モノマーでモデ
ィファイされたアクリレート・エポキシ・オリゴマーで
あり、クロスリンク触媒を含有している。
【0053】逆反射板部材はアルミニウムで真空金属化
の処理を施され、厚さが240オングストロームを超え
る厚さとされている。この金属化された板部材は次にモ
ディファイされたグラビアローラーによって感圧の接着
性のイソブチレンのゴムベースの接着剤の格子パターン
を印刷された。この格子は6.35mm(1/4インチ)
の間隔をライン間に有し、又、ラインは約1.02mm
(0.04インチ)の厚さを有している。
の処理を施され、厚さが240オングストロームを超え
る厚さとされている。この金属化された板部材は次にモ
ディファイされたグラビアローラーによって感圧の接着
性のイソブチレンのゴムベースの接着剤の格子パターン
を印刷された。この格子は6.35mm(1/4インチ)
の間隔をライン間に有し、又、ラインは約1.02mm
(0.04インチ)の厚さを有している。
【0054】格子パターンの印刷に続いて、この板部材
は10〜30秒間にわたり1.0Mの水酸化ナトリウム
溶液を通過され、この間に保護されていないアルミニウ
ム付着層が除去された。この板部材は次に水浴を通過さ
れて表面を洗浄され、そして乾燥機を通された。この板
部材は赤色の顔料を加えられて臭素の不燃材を含有する
シリコーン接着剤でプリズムの先端より0.102mm
(0.004インチ)又は0.0381mm(0.001
5インチ)の厚さに被覆された。
は10〜30秒間にわたり1.0Mの水酸化ナトリウム
溶液を通過され、この間に保護されていないアルミニウ
ム付着層が除去された。この板部材は次に水浴を通過さ
れて表面を洗浄され、そして乾燥機を通された。この板
部材は赤色の顔料を加えられて臭素の不燃材を含有する
シリコーン接着剤でプリズムの先端より0.102mm
(0.004インチ)又は0.0381mm(0.001
5インチ)の厚さに被覆された。
【0055】被覆された板部材は次に、織製されて不燃
処理され且つ積層されるために約0.152mm(0.0
06インチ)の厚さを有する綿織布と一緒に積層ローラ
ーのニップ間を通された。しかる後、キャリヤーおよび
その接着層が逆反射板部材から剥ぎ取られた。
処理され且つ積層されるために約0.152mm(0.0
06インチ)の厚さを有する綿織布と一緒に積層ローラ
ーのニップ間を通された。しかる後、キャリヤーおよび
その接着層が逆反射板部材から剥ぎ取られた。
【0056】目視検査の結果、この逆反射材は柔軟性で
あり、布地等に対して容易に適合されることができる。
織布に対して容易に縫合でき、そして様々な基体に対し
て接着剤で簡単に結合できる。このシート部材は昼明か
りの中で赤色を示した。指向性のある発熱光に曝される
と、白色/灰色の彩りで逆反射して輝いた。
あり、布地等に対して容易に適合されることができる。
織布に対して容易に縫合でき、そして様々な基体に対し
て接着剤で簡単に結合できる。このシート部材は昼明か
りの中で赤色を示した。指向性のある発熱光に曝される
と、白色/灰色の彩りで逆反射して輝いた。
【0057】
【発明の効果】このようにして、前述した詳細な明細書
および添付図面から、本発明の逆反射板部材は昼明かり
の中で輝かしい色合いを現し、夜間に指向性の光源に曝
されると高い逆反射性を示すことが理解されるであろ
う。この部材は容易に製造でき、比較的耐久性に強く、
それが曝されるであろう天候に対してかなりの抵抗力を
有する。染料および極めて微細に粉砕した粒子状の顔料
を加えることによって、逆反射光は夜間に於いても色彩
を与えることができる。
および添付図面から、本発明の逆反射板部材は昼明かり
の中で輝かしい色合いを現し、夜間に指向性の光源に曝
されると高い逆反射性を示すことが理解されるであろ
う。この部材は容易に製造でき、比較的耐久性に強く、
それが曝されるであろう天候に対してかなりの抵抗力を
有する。染料および極めて微細に粉砕した粒子状の顔料
を加えることによって、逆反射光は夜間に於いても色彩
を与えることができる。
【図1】本発明を具現する逆反射材を形成する工程の1
つの実施例に於ける初期の段階を示す部分的な断面図。
つの実施例に於ける初期の段階を示す部分的な断面図。
【図2】マイクロプリズムの配列が形成され、輻射熱に
曝されてモールド型内で硬化される工程の、次段階を示
す同様な断面図。
曝されてモールド型内で硬化される工程の、次段階を示
す同様な断面図。
【図3】マイクロプリズムの配列の全てに反射性の金属
付着層が形成された、次段階を示す同様な断面図。
付着層が形成された、次段階を示す同様な断面図。
【図4】保護コーティング材がパターンとして付着層の
上に形成された状態を示す、同様な断面図。
上に形成された状態を示す、同様な断面図。
【図5】図4の材料が保護コーティング材のない金属付
着層の溶剤に接触されている状態を示す同様な断面図。
着層の溶剤に接触されている状態を示す同様な断面図。
【図6】コーティング材によって保護されていない面積
部分で金属付着層が除去された材料を示す同様な断面
図。
部分で金属付着層が除去された材料を示す同様な断面
図。
【図7】色付の接着性のコーティング材がシート材の全
面に付着され、これに織布層が接着されている状態を示
す同様な断面図。
面に付着され、これに織布層が接着されている状態を示
す同様な断面図。
【図8】キャリヤーシートの除去を示す同様な断面図。
【図9】図4に形成されたようなマイクロプリズム面上
の保護コーティング材の格子パターンを示す破断した平
面図。
の保護コーティング材の格子パターンを示す破断した平
面図。
【図10】前面に入射した光線の光路を示す完成された
シート材の断面図。
シート材の断面図。
【図11】本発明の逆反射材の他の実施例を示す破断し
た断面図。
た断面図。
10 本体部材 12 キャリヤーシート 14 接着剤 16,18 ローラー 20 コーティング材 22 モールド型 24 マイクロプリズム凹部 26 マイクロプリズム配列 28 ランプ 30 金属付着層 32 コーティング材 34 溶剤 36 織布 38 コーティング材 40a,40b 光線 42 前面
Claims (20)
- 【請求項1】 逆反射材に於いて、 (a) 第1の平面と、マイクロプリズムが密接した間隔で
配置されている第2の面とを有する透明な合成樹脂の本
体部材、 (b) 第2の面の面積範囲にわたって或るパターンでマイ
クロプリズムの反射中間面を形成する手段、 (c) 前記パターンに於けるマイクロプリズムの間のマイ
クロプリズムの両方の面を被覆する無反射の色付コーテ
ィング材であって、マイクロプリズムは第2の面の面積
全体の40〜85%を占め、これにより第1の平面に入
射した後マイクロプリズムの反射中間面に入射する光線
はそれが入射してきた方向へ逆反射され、又、被覆され
ているマイクロプリズムに入射した光線は昼明かりに於
いてその色合いでもって屈折されて散乱光となる、こと
を包含することを特徴とする逆反射材。 - 【請求項2】 請求項1に記載された逆反射材であっ
て、本体部材が被覆されていないマイクロプリズムの上
に反射性の金属層を備えていて、反射中間面を形成する
ようになされていることを特徴とする逆反射材。 - 【請求項3】 請求項2に記載された逆反射材であっ
て、前記金属層に保護材料の付着層が形成されているこ
とを特徴とする逆反射材。 - 【請求項4】 請求項3に記載された逆反射材であっ
て、前記コーティング材が前記付着層の上に延ばされて
いることを特徴とする逆反射材。 - 【請求項5】 請求項1に記載された逆反射材であっ
て、被覆されていないマイクロプリズムが実質的にその
全面の回りに空気層の中間面を有していることを特徴と
する逆反射材。 - 【請求項6】 請求項1に記載された逆反射材であっ
て、被覆されているマイクロプリズムおよび被覆されて
いないマイクロプリズムの上に裏当部材が配置されてい
ることを特徴とする逆反射材。 - 【請求項7】 請求項6に記載された逆反射材であっ
て、前記コーティング材が接着性を有しており、裏当部
材がこれに接着されるようになされていることを特徴と
する逆反射材。 - 【請求項8】 請求項1に記載された逆反射材であっ
て、前記被覆されていないマイクロプリズムが実質的に
その全面の回りに空気層の中間面を有しており、又、被
覆されているマイクロプリズムおよび被覆されていない
マイクロプリズムの上に裏当部材が配置されていること
を特徴とする逆反射材。 - 【請求項9】 請求項8に記載された逆反射材であっ
て、前記コーティング材が接着性を有しており、裏当部
材がこれに接着されるようになされていることを特徴と
する逆反射材。 - 【請求項10】 請求項8に記載された逆反射材であっ
て、前記コーティング材がマイクロプリズムの上を或る
距離にわたって延在されて裏当部材のためのスペーサー
を形成し、これにより被覆されていないマイクロプリズ
ムの上に裏当部材を位置決めするようになされており、
又、これにより前記空気層の中間面を維持するようにな
されていることを特徴とする逆反射材。 - 【請求項11】 色付逆反射材を製造する方法であっ
て、 (a) 第1の平面と、密接な間隔でマイクロプリズムが配
置されている第2の面とを有する逆反射本体部材を準備
し、 (b) 第2の面の上を延在してその全面積部分の40〜8
5%を占める或るパターンに於いてそのマイクロプリズ
ムの面上に反射性の付着層を形成し、 (c) 前記パターンに含まれない面積部分のマイクロプリ
ズムの面に色付の非反射材料の被覆層を形成し、これに
より第1の面に入射した後に反射性の付着層を形成され
ているマイクロプリズムの内側の面に入射した光線が逆
反射され、又、色付の被覆層を有するマイクロプリズム
の内側の面に入射した光線が昼明かりにその色合いで屈
折されて散乱光となるようにする、諸段階を包含するこ
とを特徴とする色付逆反射材を製造する方法。 - 【請求項12】 請求項11に記載された色付逆反射材
を製造する方法であって、第2の面が先ず最初に金属化
されてマイクロプリズムの全てに金属付着層を形成し、
そして保護材料が前記パターンにてその上に付着される
ようになされ、又、保護材料の内面積部分の金属付着層
が剥ぎ取られるようになされ、更に又、その後で被覆工
程が第2の面全体にわたってコーティング層を形成する
ようになされる、ことを特徴とする色付逆反射材を製造
する方法。 - 【請求項13】 請求項12に記載された色付逆反射剤
を製造する方法であって、前記剥ぎ取りが保護材料には
実質的に不活性である金属付着層の溶媒によって行われ
ることを特徴とする色付逆反射材を製造する方法。 - 【請求項14】 請求項11に記載された色付逆反射材
を製造する方法であって、保護材料が格子パターンに形
成されることを特徴とする色付逆反射材を製造する方
法。 - 【請求項15】 請求項11に記載された色付逆反射材
を製造する方法であって、コーティング材が接着性であ
り、裏当部材がそれに接着されることを特徴とする色付
逆反射材を製造する方法。 - 【請求項16】 請求項15に記載された色付逆反射材
を製造する方法であって、本体部材および裏当部材が合
成樹脂で作られ、比較的柔軟な逆反射材を形成すること
を特徴とする色付逆反射材を製造する方法。 - 【請求項17】 色付逆反射材を製造する方法であっ
て、 (a) 第1の平面と、密接な間隔でマイクロプリズムが配
置されている第2の面とを有する逆反射本体部材を準備
し、 (b) マイクロプリズムに或るパターンで色付の非反射性
のコーティング材を付与し、このコーティング材はマイ
クロプリズムの高さ以上の深さを有して付着され、この
パターンは第2の面の全面積の15〜65%を覆うよう
にし、 (c) コーティング材の上から第2の面に対して裏当部材
を付与し、この裏当部材はコーティング材によって間隔
を隔てられてパターンの面積部分に含まれないマイクロ
プリズムの回りに空気層の中間面を形成するようになさ
れ、これにより本体部材の第1の面に入射した後に空気
層の中間面を形成されているマイクロプリズムに入射し
た光線が逆反射され、又、色付のコーティング材を有す
るマイクロプリズムに入射した光線が昼明かりにその色
合いで屈折されて散乱光となるようにする、諸段階を包
含することを特徴とする色付逆反射材を製造する方法。 - 【請求項18】 請求項17に記載された色付逆反射材
を製造する方法であって、色付の非反射性のコーティン
グ材が接着性であり、裏当部材がそれに接着されること
を特徴とする色付逆反射材を製造する方法。 - 【請求項19】 請求項17に記載された色付逆反射材
を製造する方法であって、コーティング材が格子パター
ンとして付与されることを特徴とする色付逆反射材を製
造する方法。 - 【請求項20】 請求項17に記載された色付逆反射材
を製造する方法であって、本体部材および裏当部材が合
成樹脂で作られ、比較的柔軟な逆反射材を形成すること
を特徴とする色付逆反射材を製造する方法。
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