JPH0634147Y2 - カレンダー - Google Patents

カレンダー

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JPH0634147Y2
JPH0634147Y2 JP1989073736U JP7373689U JPH0634147Y2 JP H0634147 Y2 JPH0634147 Y2 JP H0634147Y2 JP 1989073736 U JP1989073736 U JP 1989073736U JP 7373689 U JP7373689 U JP 7373689U JP H0634147 Y2 JPH0634147 Y2 JP H0634147Y2
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JP
Japan
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month
days
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calendar
months
Prior art date
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Application number
JP1989073736U
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English (en)
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JPH0315168U (ja
Inventor
吉政 田中
Original Assignee
吉政 田中
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、カレンダー(暦)に関する。
従来の技術 カレンダーとしては、従来から種々のものが市販されて
おり、日めくり型、1ケ月単位で紙などの1枚の基体上
に表示したもの、1年分を月毎に分けて1枚の紙に印刷
したものなどが知られている。
日めくり型のカレンダーは、今日が何日であるのか、何
曜日であるのか、あるいはどのような日であるのかを示
すには便利なものである。しかし、過去の記録は全く失
くなってしまい、また、将来における日程や計画を確認
するには不便である。
1ヶ月単位あるいは1年単位で1枚の紙に示したカレン
ダーは、上記日めくり型の欠点をある程度補っている
が、未だ満足がいかない点もある。
まず、このようなカレンダーは、全体としての連続性に
欠ける。例えば、土曜日と翌週の月曜日とは、2日前
(あるいは後)の関係にあるが、表示されている段が違
うために、比較的日数(間隔)があるような錯覚をす
る。さらに週が離れて3週間程度となると、3週間に近
いのか、4週間に近いのか、一目で判断するのが困難と
なる。月が変わったり、幾月かにまたがったりすると、
この現象はさらに顕著になり、カレンダーに記されたメ
モがどの位過去の出来事なのか、あるいは将来の日付に
記入された予定がどの位先の事なのか判然としなくな
る。また、計画を開始した過去の日から、将来の計画完
了予定日までにおいて、現在(今日)がどの程度の位置
にあるのかも一目では判りにくい。
また、上記のように連続性に欠けることから、予定日の
年間の分布状況も握みにくい。例えば、1年365日を営
業日とする事業所において交代で休暇を取る場合、休暇
の間隔のバラツキや、休暇がまんべんなく分散している
か否かなどが判りにくい。あるいは、年間に20日以上支
社への出張が義務付けられている場合に、出張日がまん
べんなく分散するように日程を割り振りするのが容易で
はない。
さらに、従来のカレンダーでは、日や月の並べ方自体は
単調で意匠性が無いため、デザイン上の考慮から、写真
や図案をカレンダーの中心に配し、その余白に日や月
(本来のカレンダー部分)を配することが多く、本末転
倒ともいえる。
考案が解決しようとする課題 本考案は、連続性に富んで日程の管理等がしやすく、し
かも、デザイン的に優れたカレンダーを提供するもので
ある。
考案の構成 本考案のカレンダーは、7つの曜日のうちの1つの曜日
を基準曜日とし、少なくとも月の最初の基準曜日から最
後の基準曜日までの日付を直線状に一列に配して月列を
構成し、隣り合う月の間では月列における日の進行が逆
方向になるように日付を配列し、かつ、月列間で基準曜
日が直線上に並ぶように1月から12月の順に各月の月列
を離間して基体上に配し;隣り合う月の月始と月末の日
付を、月列間が結ばれるように基体上に曲線状に配した
ことを特徴とする。
実施例 添付図面は、本考案のカレンダーの実施例を示す平面図
であり、紙などの基体(h)上に、日付を表わす文字列
や、月や年度を表わす数字が1989年12月1日(a)から
1991年1月31日(g)にわたって表示された1990年度の
カレンダーを示している。カレンダーの左右に示した大
きめの1から12までの数字(k)が月を表わしている。
1月(January)は、図中(b)で示した1日から
(c)で示した31日までである。同様に、2月は(d)
で示した1日から、(e)で示した28日までである。以
下同様に、左右の月を表わす数字に従って、翌年の1月
までが示されている。この実施例では、基準曜日として
日曜日が採用されており、図中に(f)で示すように、
ドットを付して他の曜日と区別してある。2月を例に挙
げて説明すると、月の最初の日曜日(2月4日)と月の
最後の日曜日(2月25日)とを含めて、2月3日から26
日までが直線状に並べられて月列を構成しており、日付
が図中右から左に向かって、3日、4日、5日、……と
進行している。3月も、月の最初および最後の日曜日
(4日および25日)を含めて、3月3日から26日までが
直線上に並べられて月列を構成している。但し、3月
は、日付の進行が2月とは逆方向であり、図中左から右
へと日付が進行する。このように、隣合う月の間では、
日付が逆方向に進行する。なお、4月のように、その前
の月の日付(3月31日)を月列中に含む場合や、9月の
ように、その後の月の日付(10月1日)を月列中に含む
場合もある。上記のように、1989年12月から1991年1月
までの14ケ月間にわたり、各月を基体単位とする14の月
列が、1ケ月毎に月日の進行を逆にして、紙(h)の表
面に、紙(h)の上から下に向って、離間して表示され
ている。そして、月列の横方向には、それが何月かを表
わす大き目の数字(k)が紙上に記されている。
また、各々の月列の日曜日が、縦方向に一直線に並ぶよ
うに、月列を適当にずらして紙(h)面上に表わされて
いる。本考案では、隣り合う月で月日が左右逆方向に進
行するため、隣り合う月で上下に位置する日が、すべて
同じ曜日となることはない。例えば、2月12日は月曜日
であるが、その下に位置する3月17日は土曜日である。
そこで、無作為に月列を配置すると、曜日が困乱してカ
レンダーが見にくくなる。日曜日を縦方向に一列に配す
ることにより、月列の連続性を保ちつつ、曜日の秩序を
確保して見やすくすることができる。なお、日曜日を基
準日とすることが一般的であると考えられるが、場合に
よっては他の曜日を基準日として一列に配してもよい。
隣り合う月列の間は、その間の日付を曲線状に並べるこ
とにより結合され、カレンダーに表わされている日付の
全体が、蛇行模様状に結合され、日付の帯(j)が形成
される。例えば、2月の月列と3月の月列との間では、
2月27日、28日、3月1日および2日が曲線状に並べら
れて、2月の月列と3月の月列とが結合、一体化され
る。4月のように全部の日付が月列内に含まれる場合
(直線状に並べられる場合)もある。この場合にも、3
月の月末の日である27日、28日、29日および30日が曲線
状に並べられて3月の月列と一体化され、一方、5月の
月始日である1日、2日、3日および4日が曲線状に並
べられて、5月の月列に結合される。
このように本考案のカレンダーでは、月日が将来に向か
って、あるいは過去から未来に向かって連続的に並べら
れ、しかも切れ目がなく、連続性を保っている。そのた
め、日数の長短を一目で判読することができ、週の変わ
り目や月の変わり目によって、日数を錯覚することがな
い。日数の長短は、連続する月日によって形成される日
付の帯(j)の長さそのもので表わされる。
さらに、計画全体の日程を立案したり、計画の進渉状況
を確実に把握するにも便利である。仮りに1月16日を計
画開始日、9月20日を計画完了予定日と設定すると、そ
の間の節目となる日の設定が容易である。例えば、最終
仕様の決定日、図面の完成日、資材の発注、納入日、基
礎工事の完了日、建物完成日、内装工事日などを順に割
り振っていくことができる。既に述べたように、日数は
日付の帯(j)の長さとして表わされるので、必要日数
の振り当て、その多寡の判断等が一目でできる。また、
途中で日程に遅れが生じた場合にも、同様に再度の日数
の割り振り直しも容易である。
また、過去と将来との間にあって、今日が時間的にどの
ような位置にあるかも容易である。例えば、2月1日に
起こった出来事に関連して、遅くとも6月11日迄に対応
処理を取らなければならない場合、今日までにどの位の
時間が経過してしまい、あるいは将来どの位の時間が残
っているかを、全体のバランスの中で一目でイメージす
ることができる。
さらに、年間交代休暇、年間出張日等を通年で割り振る
場合、一時期に固まることなく、まんべんなく割り振る
ことができる。例えば、カレンダーの日付に休暇日のマ
ークと付けると、休暇日と休暇日との間隔は、そのマー
ク間の日付の帯(j)の長さとして一目で見えるので、
不当に間隔が空いてしまったり、あるいは間隔が詰まれ
ば、即座に判る。また、ある長さの日付の帯(j)の中
に、マークが多く見られれば、休暇が偏在していること
が一目瞭然で判る。
さらに、日付を表わす数字が蛇行するようにして連続
し、全体として流れ模様の趣きを示す。そこで、日付の
表示自体がデザイン的に優れた効果を生み出し、日付表
示をカレンダーの中心に据えても何ら異和感がない。
もちろん、必要に応じて写真や図案を配することもでき
るが、その場合でも、写真等を周辺にあしらって、カレ
ンダーを本来の機能である日付表示を中心にもってくる
ことができる。
なお、第1図で、日付を表示したマス目の色やマス目の
外周枠の色、あるいは日付の数字の色等を、月毎に変え
て、月単位に見やすい表示とすることもできる。
また、第1図では月列を横方向に配したが、これを縦方
向に配置せしめることもできる。
なお、添付図面中に表示したa〜k(iは無し)のアル
ファベットおよび矢印は、カレンダーの特定箇所を示す
ための図番に相当するものであり、カレンダーのデザイ
ンとしては現われてこない。
考案の効果 本考案によれば、月の最初と最後の基準曜日の間を直線
状に一列に配して月列とし、1ケ月毎に月列における日
に進行方向を逆にし、各月列間の間は日付を曲線状に並
べて月列間を結合、一体化し、さらに、基準曜日を直線
上に揃えることにより、日付の連続性を確保することが
でき、日数や日の間隔が帯の長さとして一目で判読で
き、日数や期間を錯覚したりすることがなく、また、過
去−未来における現在の位置の状況を即座にイメージで
きる。さらに、日程や間隔の割り振りが簡単であり、休
暇日間隔等の期間のバラツキも一目瞭然である。
また、日付の連続体として構成される帯が、躍動感に富
んだ流れ模様を形成し、日付の表示自体が優れた意匠効
果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本考案のカレンダーの実施例を示す平面図
である。 h……紙(基体)、j……日付の帯

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】7つの曜日のうちの1つの曜日を基準曜日
    とし、少なくとも月の最初の基準曜日から最後の基準曜
    日までの日付を直線状に一列に配して月列を構成し、隣
    り合う月の間では月列における日の進行が逆方向になる
    ように日付を配列し、かつ、月列間で基準曜日が直線上
    に並ぶように、1月から12月の順に各月の月列を離間し
    て基体上に配し;隣り合う月の月始、月末の日付けを、
    月列間が結ばれるように基体上に曲線状に配したことを
    特徴とするカレンダー。
JP1989073736U 1989-06-23 1989-06-23 カレンダー Expired - Lifetime JPH0634147Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989073736U JPH0634147Y2 (ja) 1989-06-23 1989-06-23 カレンダー

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JP1989073736U JPH0634147Y2 (ja) 1989-06-23 1989-06-23 カレンダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0315168U JPH0315168U (ja) 1991-02-15
JPH0634147Y2 true JPH0634147Y2 (ja) 1994-09-07

Family

ID=31612816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989073736U Expired - Lifetime JPH0634147Y2 (ja) 1989-06-23 1989-06-23 カレンダー

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JP (1) JPH0634147Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5066760U (ja) * 1973-10-17 1975-06-16
JPS5929267U (ja) * 1982-08-20 1984-02-23 上条 貞義 カレンダ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0315168U (ja) 1991-02-15

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