JPH06340141A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPH06340141A JPH06340141A JP13054293A JP13054293A JPH06340141A JP H06340141 A JPH06340141 A JP H06340141A JP 13054293 A JP13054293 A JP 13054293A JP 13054293 A JP13054293 A JP 13054293A JP H06340141 A JPH06340141 A JP H06340141A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録媒体の存在しない部分に記録されるのを
防止することにより、記録装置あるいは記録媒体を汚す
ことを防ぎ、さらには発煙、発火を防ぐ。 【構成】 記録装置に記録媒体が給紙されたときに、記
録媒体の幅検知手段により記録媒体の幅、位置を検知
し、記録紙幅と記録データ幅を比較し、記録データの幅
の方が大きい場合には検知された記録紙の幅に応じて記
録データの大きさを縮小して記録を行う。
防止することにより、記録装置あるいは記録媒体を汚す
ことを防ぎ、さらには発煙、発火を防ぐ。 【構成】 記録装置に記録媒体が給紙されたときに、記
録媒体の幅検知手段により記録媒体の幅、位置を検知
し、記録紙幅と記録データ幅を比較し、記録データの幅
の方が大きい場合には検知された記録紙の幅に応じて記
録データの大きさを縮小して記録を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事務機器一般に用いら
れるプリンタ、複写機、ファクシミリ等に適用可能なイ
ンクジェット記録装置に関する。
れるプリンタ、複写機、ファクシミリ等に適用可能なイ
ンクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機、ファクシミリ等の機
能を有する記録装置、あるいはコンピューターやワード
プロセッサ等を含む複合機やワークステーションの出力
機器として用いられる記録装置は、画像情報に基づいて
用紙やプラスチック薄板(OHPなど)等の記録媒体に
画像を記録していくように構成されている。前記記録装
置は、使用する記録手段の方法により、インクジェット
式、ワイヤドット式、感熱式、熱転写式、レーザービー
ム式等に分けることができる。
能を有する記録装置、あるいはコンピューターやワード
プロセッサ等を含む複合機やワークステーションの出力
機器として用いられる記録装置は、画像情報に基づいて
用紙やプラスチック薄板(OHPなど)等の記録媒体に
画像を記録していくように構成されている。前記記録装
置は、使用する記録手段の方法により、インクジェット
式、ワイヤドット式、感熱式、熱転写式、レーザービー
ム式等に分けることができる。
【0003】一般的なシリアルタイプの記録装置におい
ては、記録媒体を所定の記録位置にセットした後、記録
媒体の搬送方向(副走査方向)と交差する方向へ、記録
媒体に沿って移動するキャリッジ上に搭載した記録手段
によって画像を記録(主走査)し、1行分の記録を終了
した後に所定量の紙送り(ピッチ搬送)を行なう。紙送
り後、再び主走査を行い次の行の画像を記録するという
動作を繰り返すことにより、記録媒体全域の画像記録が
行なわれる。
ては、記録媒体を所定の記録位置にセットした後、記録
媒体の搬送方向(副走査方向)と交差する方向へ、記録
媒体に沿って移動するキャリッジ上に搭載した記録手段
によって画像を記録(主走査)し、1行分の記録を終了
した後に所定量の紙送り(ピッチ搬送)を行なう。紙送
り後、再び主走査を行い次の行の画像を記録するという
動作を繰り返すことにより、記録媒体全域の画像記録が
行なわれる。
【0004】一方、記録媒体を搬送方向に送る副走査の
みで記録するラインタイプの記録装置においては、記録
媒体を所定の記録位置にセットし、一括して1ライン分
の記録を行なった後、所定量の紙送り(ピッチ搬送)を
行ない、さらに、次のラインの記録を一括して行なうと
いう動作を繰り返すことにより、記録媒体全域の画像記
録が行なわれる。
みで記録するラインタイプの記録装置においては、記録
媒体を所定の記録位置にセットし、一括して1ライン分
の記録を行なった後、所定量の紙送り(ピッチ搬送)を
行ない、さらに、次のラインの記録を一括して行なうと
いう動作を繰り返すことにより、記録媒体全域の画像記
録が行なわれる。
【0005】記録方式のうち、インクジェット記録方式
は、記録手段(記録ヘッド)から記録媒体にインクを吐
出して記録を行なうものであり、記録手段のコンパクト
化が容易であり、高精細な画像を高速で記録することが
できる。また、普通紙に特別の処理を必要とせずに記録
することができ、ランニングコストが安い。また、ノン
インパクト方式であり、記録媒体と接触して記録を行う
サーマル、ドットインパクト方式等に比べて騒音が少な
く、しかも、多色のインクを使用してカラー画像を記録
するのが容易であるなどの利点を有している。中でも、
紙幅方向に多数の吐出口を配列したラインタイプの記録
手段を使用するライン型の装置は、記録の一層の高速化
が可能である。
は、記録手段(記録ヘッド)から記録媒体にインクを吐
出して記録を行なうものであり、記録手段のコンパクト
化が容易であり、高精細な画像を高速で記録することが
できる。また、普通紙に特別の処理を必要とせずに記録
することができ、ランニングコストが安い。また、ノン
インパクト方式であり、記録媒体と接触して記録を行う
サーマル、ドットインパクト方式等に比べて騒音が少な
く、しかも、多色のインクを使用してカラー画像を記録
するのが容易であるなどの利点を有している。中でも、
紙幅方向に多数の吐出口を配列したラインタイプの記録
手段を使用するライン型の装置は、記録の一層の高速化
が可能である。
【0006】特に、熱エネルギーを利用してインクを吐
出するインクジェット式の記録手段(記録ヘッド)は、
エッチング、蒸着、スパッタリング等の半導体製造プロ
セスを経て、基板上に成膜された電気熱変換体、電極、
液路壁、天板などを形成することにより、高密度の液路
配置(吐出口配置)を有するものを容易に製造すること
ができ、一層のコンパクト化、高解像度化を図ることが
できる。
出するインクジェット式の記録手段(記録ヘッド)は、
エッチング、蒸着、スパッタリング等の半導体製造プロ
セスを経て、基板上に成膜された電気熱変換体、電極、
液路壁、天板などを形成することにより、高密度の液路
配置(吐出口配置)を有するものを容易に製造すること
ができ、一層のコンパクト化、高解像度化を図ることが
できる。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来のインクジェット記録装置においては記録媒体の
存在しない部分に記録が行われた場合に、吐出されたイ
ンクが記録装置内の部品を汚し、あるいは部品に付着し
たインクによって記録媒体を汚してしまうという解決す
べき課題があった。さらには、装置内部に侵入したイン
クが電気部品に達してしまうと、高温高湿環境下におい
ては、発煙、発火を引き起こしてしまう可能性もあっ
た。
記従来のインクジェット記録装置においては記録媒体の
存在しない部分に記録が行われた場合に、吐出されたイ
ンクが記録装置内の部品を汚し、あるいは部品に付着し
たインクによって記録媒体を汚してしまうという解決す
べき課題があった。さらには、装置内部に侵入したイン
クが電気部品に達してしまうと、高温高湿環境下におい
ては、発煙、発火を引き起こしてしまう可能性もあっ
た。
【0008】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、インクジェット記録装置における記録媒体の存
在しない部分への記録を防止し、インクによる記録装置
及び記録媒体の汚れを防ぐ手段を設けたインクジェット
記録装置の提供を目的としている。
であり、インクジェット記録装置における記録媒体の存
在しない部分への記録を防止し、インクによる記録装置
及び記録媒体の汚れを防ぐ手段を設けたインクジェット
記録装置の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、記録データに基づいて記録媒体上に記録を
行う記録手段と、一行分の画像を記録させるべく前記記
録手段を記録媒体に対し相対的に走査する主走査手段
と、前記記録媒体の前記主走査手段による前記記録手段
の主走査方向における位置を検出する検出手段とを備え
た記録装置において、前記検出手段による検出により、
前記記録手段による主走査方向の記録開始位置を変更す
る変更手段を有することを特徴とする。
成するため、記録データに基づいて記録媒体上に記録を
行う記録手段と、一行分の画像を記録させるべく前記記
録手段を記録媒体に対し相対的に走査する主走査手段
と、前記記録媒体の前記主走査手段による前記記録手段
の主走査方向における位置を検出する検出手段とを備え
た記録装置において、前記検出手段による検出により、
前記記録手段による主走査方向の記録開始位置を変更す
る変更手段を有することを特徴とする。
【0010】また、本発明は、上記目的を達成するた
め、記録データに基づいて記録媒体上に記録を行う記録
手段と、一行分の画像を記録させるべく前記記録手段を
記録媒体に対し相対的に走査する主走査手段と、前記記
録媒体の前記主走査手段による前記記録手段の主走査方
向における幅を検出する記録媒体幅検出手段とを備えた
記録装置において、前記記録媒体幅検出手段による検出
された記録媒体幅と、前記記録データにより記録される
記録幅を比較する比較手段と、前記比較手段に応じて、
前記記録データにより記録される領域を変更する記録デ
ータ変更手段を有することを特徴とする。
め、記録データに基づいて記録媒体上に記録を行う記録
手段と、一行分の画像を記録させるべく前記記録手段を
記録媒体に対し相対的に走査する主走査手段と、前記記
録媒体の前記主走査手段による前記記録手段の主走査方
向における幅を検出する記録媒体幅検出手段とを備えた
記録装置において、前記記録媒体幅検出手段による検出
された記録媒体幅と、前記記録データにより記録される
記録幅を比較する比較手段と、前記比較手段に応じて、
前記記録データにより記録される領域を変更する記録デ
ータ変更手段を有することを特徴とする。
【0011】本発明は上記目的を達成するため、記録デ
ータの記録開始位置を変更し記録を行うことにより、上
記目的を達成するものである。また、記録手段と、記録
媒体を搬送する搬送手段と、記録媒体の幅を検知する幅
検知手段と、記録データの大きさを変更する処理手段
と、前記幅検知手段により検知された幅と記録データの
大きさとを比較する判断手段とを備え、前記幅検知手段
により検知された記録媒体幅に応じて記録データの大き
さを縮小させ記録することによっても上記目的を達成す
るものである。
ータの記録開始位置を変更し記録を行うことにより、上
記目的を達成するものである。また、記録手段と、記録
媒体を搬送する搬送手段と、記録媒体の幅を検知する幅
検知手段と、記録データの大きさを変更する処理手段
と、前記幅検知手段により検知された幅と記録データの
大きさとを比較する判断手段とを備え、前記幅検知手段
により検知された記録媒体幅に応じて記録データの大き
さを縮小させ記録することによっても上記目的を達成す
るものである。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0013】図1、図2は、それぞれ、本発明を適用し
たインクジェット記録装置の一実施例の要部構成を示す
一部破断斜視図および要部断面図である。これら図にお
いて、1は記録ヘッドとインクタンクを一体化した形態
のカートリッジタイプの記録手段(ヘッドカートリッ
ジ)であり、図示しない複数の吐出口から記録媒体へイ
ンクの吐出を行う。図示する記録手段1は、インク液路
中に設けられた電気熱変換素子にパルスを印加し、発生
した熱によりインク中に形成した気泡の圧力によりイン
クを吐出するバブルジェット方式の記録ヘッドである。
たインクジェット記録装置の一実施例の要部構成を示す
一部破断斜視図および要部断面図である。これら図にお
いて、1は記録ヘッドとインクタンクを一体化した形態
のカートリッジタイプの記録手段(ヘッドカートリッ
ジ)であり、図示しない複数の吐出口から記録媒体へイ
ンクの吐出を行う。図示する記録手段1は、インク液路
中に設けられた電気熱変換素子にパルスを印加し、発生
した熱によりインク中に形成した気泡の圧力によりイン
クを吐出するバブルジェット方式の記録ヘッドである。
【0014】2は記録手段1を搭載して図1中の矢印S
方向に主走査するためのキャリッジである。3はヘッド
カートリッジ1をキャリッジ2に取付けるためのフッ
ク、4はフック3を操作するためのレバーである。5は
ヘッドカートリッジ1に対する電気接続部を支持する支
持板であり、6はその電気接続部と本体制御部とを接続
するためのFPCである。7はキャリッジ2を矢印S方
向に案内するためのガイド軸であり、キャリッジ2の軸
受8に挿通されている。
方向に主走査するためのキャリッジである。3はヘッド
カートリッジ1をキャリッジ2に取付けるためのフッ
ク、4はフック3を操作するためのレバーである。5は
ヘッドカートリッジ1に対する電気接続部を支持する支
持板であり、6はその電気接続部と本体制御部とを接続
するためのFPCである。7はキャリッジ2を矢印S方
向に案内するためのガイド軸であり、キャリッジ2の軸
受8に挿通されている。
【0015】9は記録媒体(以下記録紙ともいう)18
の被記録面を規制するとともに記録等に際してこれを搬
送するための搬送ローラであり、搬送モータ10によっ
て駆動される。11は記録媒体を記録位置に導くための
ペーパーパン、12は記録媒体の送給経路途中に配設さ
れて記録媒体を搬送ローラ9に向けて押圧し搬送力を付
与するためのフィードローラである。13はヘッドカー
トリッジ1の吐出口に対向し記録媒体の被記録面を規制
するためのプラテンであり、後述の紙幅センサによる紙
幅検知を確実に行なえるように、透過性材料により構成
されている。14は記録位置より搬送方向下流側に配置
され記録媒体を不図示の排紙口へ向けて排紙するための
排紙ローラである。15は排紙ローラ14に対応して設
けられる拍車であり、記録媒体を排紙ローラ14に押圧
し該排紙ローラ14による記録媒体の搬送力を生じさせ
るためのものである。16は記録媒体のセット等に際し
てフィードローラ12および拍車14を隔離させ押圧力
を解除するための解除レバーである。
の被記録面を規制するとともに記録等に際してこれを搬
送するための搬送ローラであり、搬送モータ10によっ
て駆動される。11は記録媒体を記録位置に導くための
ペーパーパン、12は記録媒体の送給経路途中に配設さ
れて記録媒体を搬送ローラ9に向けて押圧し搬送力を付
与するためのフィードローラである。13はヘッドカー
トリッジ1の吐出口に対向し記録媒体の被記録面を規制
するためのプラテンであり、後述の紙幅センサによる紙
幅検知を確実に行なえるように、透過性材料により構成
されている。14は記録位置より搬送方向下流側に配置
され記録媒体を不図示の排紙口へ向けて排紙するための
排紙ローラである。15は排紙ローラ14に対応して設
けられる拍車であり、記録媒体を排紙ローラ14に押圧
し該排紙ローラ14による記録媒体の搬送力を生じさせ
るためのものである。16は記録媒体のセット等に際し
てフィードローラ12および拍車14を隔離させ押圧力
を解除するための解除レバーである。
【0016】図3は、図1、図2に示したキャリッジ2
の詳細を示す上面図である。図3において、201はキ
ャリッジの底部に立設される支持板であり、可撓性のフ
レキシブル基板202および基板202に形成される端
子パッドに対応して設けられる突起部203Aを有する
ゴムパッド203を支持する。17はプラテン(不図
示)に対向して設けられている紙幅センサであり、本例
では反射型フォトトランジスタを用いている。該紙幅セ
ンサはプラテン(不図示)を通し搬送ローラ(不図示)
を検知している。搬送ローラはCRゴム、あるいはEP
DM等の黒色ゴムで表面を覆われており、ここに記録紙
が装着されるとその反射率の違いにより記録紙の有無、
記録紙の位置する領域が判別できる。紙幅センサ17は
基板202と電気的接続がなされており、図1に示すF
PC6を経て制御回路(不図示)に接続されている。
の詳細を示す上面図である。図3において、201はキ
ャリッジの底部に立設される支持板であり、可撓性のフ
レキシブル基板202および基板202に形成される端
子パッドに対応して設けられる突起部203Aを有する
ゴムパッド203を支持する。17はプラテン(不図
示)に対向して設けられている紙幅センサであり、本例
では反射型フォトトランジスタを用いている。該紙幅セ
ンサはプラテン(不図示)を通し搬送ローラ(不図示)
を検知している。搬送ローラはCRゴム、あるいはEP
DM等の黒色ゴムで表面を覆われており、ここに記録紙
が装着されるとその反射率の違いにより記録紙の有無、
記録紙の位置する領域が判別できる。紙幅センサ17は
基板202と電気的接続がなされており、図1に示すF
PC6を経て制御回路(不図示)に接続されている。
【0017】図4は図3に示したキャリッジ2にヘッド
カートリッジ1が装着された状態を説明するための上面
図である。図4において、フック3の先端部3aはヘッ
ドカートリッジ1のつめ1cに掛止されており、レバー
4を操作することによりフック3は図中左方へ引っ張ら
れ、これによりキャリッジ2に保持される。
カートリッジ1が装着された状態を説明するための上面
図である。図4において、フック3の先端部3aはヘッ
ドカートリッジ1のつめ1cに掛止されており、レバー
4を操作することによりフック3は図中左方へ引っ張ら
れ、これによりキャリッジ2に保持される。
【0018】ヘッドカートリッジ1は、記録手段(記録
ヘッド)の本体部分である吐出ユニット1aとインクタ
ンク1bとを一体化した構造を有しており、上面図にお
いて紙幅センサ17と同じ位置にある。これによって、
記録媒体、紙幅センサ、ヘッドカートリッジの相関位置
を正確に位置決めすることができる。
ヘッド)の本体部分である吐出ユニット1aとインクタ
ンク1bとを一体化した構造を有しており、上面図にお
いて紙幅センサ17と同じ位置にある。これによって、
記録媒体、紙幅センサ、ヘッドカートリッジの相関位置
を正確に位置決めすることができる。
【0019】図5は、本発明を適用した記録装置の制御
系の構成例を示すブロック図である。図5において、1
001は図6に示す制御手順等を実行して各部を制御す
るためのMPU、1002は制御手順に対応したプログ
ラム等を格納したROM、1003は制御手順実行時に
おけるワークエリアとして用いられるRAM、1004
は時間等を計測するためのタイマ、1005はコンピュ
ータ等のホストシステムとの通信に用いられる外部イン
ターフェイス部、1005は記録装置の制御部1000
と機構部1100とを接続する内部インターフェイス部
である。
系の構成例を示すブロック図である。図5において、1
001は図6に示す制御手順等を実行して各部を制御す
るためのMPU、1002は制御手順に対応したプログ
ラム等を格納したROM、1003は制御手順実行時に
おけるワークエリアとして用いられるRAM、1004
は時間等を計測するためのタイマ、1005はコンピュ
ータ等のホストシステムとの通信に用いられる外部イン
ターフェイス部、1005は記録装置の制御部1000
と機構部1100とを接続する内部インターフェイス部
である。
【0020】以下、図1乃至図3および図6を参照しな
がら説明を続ける。
がら説明を続ける。
【0021】図6は、本発明の一実施例に係わる記録装
置の記録処理手順の一例を示すフローチャートである。
図6において、記録装置の制御手段が印刷信号を受ける
と、ステップS3にてキャリッジ2はガイド軸7に案内
されながら走査を始める。このとき、紙幅センサ17は
プラテン13を透過して搬送ローラ9を検出している。
キャリッジ2が記録媒体18の装着位置に達すると、紙
幅センサ17は外記録媒体を検知する(ステップ5)。
このときのキャリッジの速度は印刷速度と同じ必要はな
い。たとえば、印刷する文字構成を48ドット×横36
ドット、1秒あたりの印刷速度を300文字とすればキ
ャリッジの移動速度は762mm/秒になる。センサの
検出精度(タイミング)は検出距離と被検出物の移動速
度とに支配される割合が高く、精度を高めるために印刷
速度より遅い速度、(例えば50mm/秒、20文字/
秒)で検出を行う。
置の記録処理手順の一例を示すフローチャートである。
図6において、記録装置の制御手段が印刷信号を受ける
と、ステップS3にてキャリッジ2はガイド軸7に案内
されながら走査を始める。このとき、紙幅センサ17は
プラテン13を透過して搬送ローラ9を検出している。
キャリッジ2が記録媒体18の装着位置に達すると、紙
幅センサ17は外記録媒体を検知する(ステップ5)。
このときのキャリッジの速度は印刷速度と同じ必要はな
い。たとえば、印刷する文字構成を48ドット×横36
ドット、1秒あたりの印刷速度を300文字とすればキ
ャリッジの移動速度は762mm/秒になる。センサの
検出精度(タイミング)は検出距離と被検出物の移動速
度とに支配される割合が高く、精度を高めるために印刷
速度より遅い速度、(例えば50mm/秒、20文字/
秒)で検出を行う。
【0022】次に、キャリッジ2をキャリッジホーム位
置まで復帰させ(ステップS7)、前記検出された記録
媒体位置とデフォルトの印字範囲(印字開始位置)を比
較する(ステップS9)。記録媒体位置と印字開始位置
とにズレがない場合、そのまま印刷を行なう(ステップ
S11)。記録媒体位置と印字開始位置にズレがある場
合、そのズレ量分だけ印字開始位置をシフトし印刷を行
なう(ステップS23)。
置まで復帰させ(ステップS7)、前記検出された記録
媒体位置とデフォルトの印字範囲(印字開始位置)を比
較する(ステップS9)。記録媒体位置と印字開始位置
とにズレがない場合、そのまま印刷を行なう(ステップ
S11)。記録媒体位置と印字開始位置にズレがある場
合、そのズレ量分だけ印字開始位置をシフトし印刷を行
なう(ステップS23)。
【0023】印字開始位置をシフトする手段としては、
実施例に示すシリアルタイプの記録装置においては、主
走査における印字開始に遅延を持たせ、記録媒体位置に
記録ヘッドが位置してから記録を開始する方法や、印字
データをRAMに格納する際に印字開始位置をシフトす
る分だけ非印字データを挿入したり削除する方法が挙げ
られる。
実施例に示すシリアルタイプの記録装置においては、主
走査における印字開始に遅延を持たせ、記録媒体位置に
記録ヘッドが位置してから記録を開始する方法や、印字
データをRAMに格納する際に印字開始位置をシフトす
る分だけ非印字データを挿入したり削除する方法が挙げ
られる。
【0024】(他の実施例1)本実施例では、プラテン
を透過性部材で構成することにより紙幅センサの検出を
安定化させたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、プラテンの代わりにキャリッジコロを用いて同様の
効果を得ることもできる。
を透過性部材で構成することにより紙幅センサの検出を
安定化させたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、プラテンの代わりにキャリッジコロを用いて同様の
効果を得ることもできる。
【0025】図7、図8は、それぞれ、本発明のキャリ
ッジコロを用いた実施例に係わるインクジェット記録装
置の要部断面図およびキャリッジの上面図である。これ
ら図において、19はキャリッジ2に設けられたキャリ
ッジコロであり、記録媒体を搬送ローラ9に押圧しなが
らキャリッジとともに移動(主走査)する。該キャリッ
ジコロは紙幅センサ17に対して左右に設けられてお
り、これにより搬送ローラ9に対する記録媒体の浮きを
抑え、且つ紙幅センサ17がダイレクトに記録媒体ある
いは搬送ローラを検知することができる。
ッジコロを用いた実施例に係わるインクジェット記録装
置の要部断面図およびキャリッジの上面図である。これ
ら図において、19はキャリッジ2に設けられたキャリ
ッジコロであり、記録媒体を搬送ローラ9に押圧しなが
らキャリッジとともに移動(主走査)する。該キャリッ
ジコロは紙幅センサ17に対して左右に設けられてお
り、これにより搬送ローラ9に対する記録媒体の浮きを
抑え、且つ紙幅センサ17がダイレクトに記録媒体ある
いは搬送ローラを検知することができる。
【0026】(他の実施例2)本実施例では、紙幅セン
サを反射型フォトトランジスタとして説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、マイクロスイッチ
等のセンサを用いてもよい。
サを反射型フォトトランジスタとして説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、マイクロスイッチ
等のセンサを用いてもよい。
【0027】図9は、本発明のマイクロスイッチを用い
た実施例に係わるキャリッジの上面図である。図9にお
いて、20はキャリッジに設けられたマイクロスイッチ
であり、基板202と電気的接続がなされており、FP
C(不図示)を経て不図示の制御回路に接続されてい
る。該マイクロスイッチのレバー20aは搬送ローラ9
表面を移動し、記録媒体18の紙厚tによってスイッチ
がオンされ媒体検知を行なう。特に、紙厚tの大きい厚
紙、葉書等の場合には検知精度はより良い。
た実施例に係わるキャリッジの上面図である。図9にお
いて、20はキャリッジに設けられたマイクロスイッチ
であり、基板202と電気的接続がなされており、FP
C(不図示)を経て不図示の制御回路に接続されてい
る。該マイクロスイッチのレバー20aは搬送ローラ9
表面を移動し、記録媒体18の紙厚tによってスイッチ
がオンされ媒体検知を行なう。特に、紙厚tの大きい厚
紙、葉書等の場合には検知精度はより良い。
【0028】(他の実施例3)本実施例では、印字開始
位置をシフトすることにより前述の課題を解決したが、
記録媒体幅より広い印字領域においては前記記録ヘッド
の駆動を禁止することによっても本発明の目的は達せら
れる。
位置をシフトすることにより前述の課題を解決したが、
記録媒体幅より広い印字領域においては前記記録ヘッド
の駆動を禁止することによっても本発明の目的は達せら
れる。
【0029】さらに、紙幅センサにより記録媒体の幅を
検知し、検知された該記録媒体幅に応じて記録データの
大きさを縮小し、縮小後のデータに従って記録すること
によっても前記課題の解決が可能である。
検知し、検知された該記録媒体幅に応じて記録データの
大きさを縮小し、縮小後のデータに従って記録すること
によっても前記課題の解決が可能である。
【0030】図10は、本発明の他の実施例に係わる記
録装置の記録処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。以下、図2および図10を参照しながら説明を続け
る。ステップS41にて印刷が開始されるとキャリッジ
が走査を始める(ステップS45)。このとき、紙幅セ
ンサ17はプラテン13を透過して搬送ローラ9を検出
している。キャリッジ2が記録媒体18の装着位置に達
すると、紙幅センサ17は該記録媒体を検知する(ステ
ップS47)。
録装置の記録処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。以下、図2および図10を参照しながら説明を続け
る。ステップS41にて印刷が開始されるとキャリッジ
が走査を始める(ステップS45)。このとき、紙幅セ
ンサ17はプラテン13を透過して搬送ローラ9を検出
している。キャリッジ2が記録媒体18の装着位置に達
すると、紙幅センサ17は該記録媒体を検知する(ステ
ップS47)。
【0031】次に、キャリッジ2をさらに走査させ(ス
テップS49)、記録媒体の他端部を検出する(ステッ
プS51)。これにより装着されている記録媒体の幅を
算出でき、記録データの幅と比較する(ステップS5
7)。記録データの大きさに対して記録媒体の幅が同じ
か大きい場合、そのまま印刷を行なう(ステップS8
1)。記録データの大きさに対して記録媒体の幅が小さ
い場合、該記録媒体幅と記録データの大きさの比率に応
じて記録データの大きさを縮小し印刷を行なう(ステッ
プS61)。また、図示されてはいないが、記録データ
が文字データである場合には、記録媒体幅よりも大きい
部分の記録データを改行し印刷することもできる。
テップS49)、記録媒体の他端部を検出する(ステッ
プS51)。これにより装着されている記録媒体の幅を
算出でき、記録データの幅と比較する(ステップS5
7)。記録データの大きさに対して記録媒体の幅が同じ
か大きい場合、そのまま印刷を行なう(ステップS8
1)。記録データの大きさに対して記録媒体の幅が小さ
い場合、該記録媒体幅と記録データの大きさの比率に応
じて記録データの大きさを縮小し印刷を行なう(ステッ
プS61)。また、図示されてはいないが、記録データ
が文字データである場合には、記録媒体幅よりも大きい
部分の記録データを改行し印刷することもできる。
【0032】(他の実施例4)前述の実施例に示すよう
に、記録媒体の位置によって印字開始位置をシフトさせ
る手段と、記録媒体の大きさに合わせて記録データの大
きさを縮小する手段とを組み合わせることによって、本
課題を解決するさらに良い手段となりうることは、容易
に推測できる。
に、記録媒体の位置によって印字開始位置をシフトさせ
る手段と、記録媒体の大きさに合わせて記録データの大
きさを縮小する手段とを組み合わせることによって、本
課題を解決するさらに良い手段となりうることは、容易
に推測できる。
【0033】(他の実施例5)前述の実施例において
は、シリアルタイプの記録装置を例に説明したが、本発
明はこれに限ることなくフルラインタイプの記録装置に
おいても同様に適用できるものである。
は、シリアルタイプの記録装置を例に説明したが、本発
明はこれに限ることなくフルラインタイプの記録装置に
おいても同様に適用できるものである。
【0034】フルラインタイプの記録装置においては、
記録用紙の位置と、記録ヘッドに配列された記録素子の
内使用する領域とが一致するように記録データをシフト
してやればよい。また、記録データの記録領域が、記録
ヘッドの記録可能領域を越える場合、記録データを縮小
して記録可能領域に収まるよう変更することで、本発明
の目的は達成されるものである。
記録用紙の位置と、記録ヘッドに配列された記録素子の
内使用する領域とが一致するように記録データをシフト
してやればよい。また、記録データの記録領域が、記録
ヘッドの記録可能領域を越える場合、記録データを縮小
して記録可能領域に収まるよう変更することで、本発明
の目的は達成されるものである。
【0035】また、インクジェット方式の記録装置を例
に挙げて説明をしたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、液体に限らず固体インクを用いるインクジェ
ット方式、ワイヤーインパクト方式、感熱方式、熱転写
方式等の記録装置において、同様の技術的工夫が可能な
ことは明らかである。
に挙げて説明をしたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、液体に限らず固体インクを用いるインクジェ
ット方式、ワイヤーインパクト方式、感熱方式、熱転写
方式等の記録装置において、同様の技術的工夫が可能な
ことは明らかである。
【0036】本発明は、記録媒体の存在しない位置へ記
録された際の問題点を、根本から解決するもので、特に
記録媒体の存在しない位置へ記録されたとき大きな問題
となるインクジェット記録方式において有効である。
録された際の問題点を、根本から解決するもので、特に
記録媒体の存在しない位置へ記録されたとき大きな問題
となるインクジェット記録方式において有効である。
【0037】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型、
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生
せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的
にこの駆動信号に一体一対応し液体(インク)内の気泡
を形成出来るので有効である。この気泡の成長、収縮に
より吐出用開孔を介して液体(インク)を吐出させて、
少なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号をパルス
形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるの
で、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成出
来、より好ましい。このパルス形状の駆動信号として
は、米国特許第4463359号明細書、同第4345
262号明細書に記載されているようなものが適してい
る。尚、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国
特許第431312号明細書に記載されている条件を採
用すると、更に優れた記録を行うことが出来る。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型、
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生
せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的
にこの駆動信号に一体一対応し液体(インク)内の気泡
を形成出来るので有効である。この気泡の成長、収縮に
より吐出用開孔を介して液体(インク)を吐出させて、
少なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号をパルス
形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるの
で、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成出
来、より好ましい。このパルス形状の駆動信号として
は、米国特許第4463359号明細書、同第4345
262号明細書に記載されているようなものが適してい
る。尚、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国
特許第431312号明細書に記載されている条件を採
用すると、更に優れた記録を行うことが出来る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、記録紙が給紙され
たとき、記録紙の位置を検知する手段により記録紙の位
置を検知し、記録紙の位置に応じて印字位置をシフトす
ることにより記録紙のない部分への記録を防ぐことがで
きる。また、記録紙の幅および位置を検知する検知手段
により記録媒体の幅、位置を検知し、記録紙幅と記録デ
ータ幅を比較し、記録データの幅の方が大きい場合には
検知された記録紙の幅に応じて記録データの大きさを縮
小して記録を行う。
たとき、記録紙の位置を検知する手段により記録紙の位
置を検知し、記録紙の位置に応じて印字位置をシフトす
ることにより記録紙のない部分への記録を防ぐことがで
きる。また、記録紙の幅および位置を検知する検知手段
により記録媒体の幅、位置を検知し、記録紙幅と記録デ
ータ幅を比較し、記録データの幅の方が大きい場合には
検知された記録紙の幅に応じて記録データの大きさを縮
小して記録を行う。
【0039】以上の構成により、記録媒体の存在しない
部分に記録されるのを防止することにより、記録装置あ
るいは記録媒体を汚すことを防ぎ、さらには発煙、発火
を防ぐことができる。
部分に記録されるのを防止することにより、記録装置あ
るいは記録媒体を汚すことを防ぎ、さらには発煙、発火
を防ぐことができる。
【図1】本発明を適用した記録装置の一実施例として、
インクジェット記録装置を示す斜視図である。
インクジェット記録装置を示す斜視図である。
【図2】図1のインクジェット記録装置の要部断面図で
ある。
ある。
【図3】図1に示すキャリッジの上面図である。
【図4】図1に示すキャリッジにヘッドカートリッジを
装着した状態を説明する上面図である。
装着した状態を説明する上面図である。
【図5】本発明の一実施例に係わる記録装置の構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図6】本発明の一実施例に係わる記録装置の記録処理
手順の一例を示すフローチャートである。
手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明のキャリッジコロを用いた実施例に係わ
るインクル基板である。
るインクル基板である。
【図8】キャリッジコロを設けたキャリッジの上面図で
ある。
ある。
【図9】マイクロスイッチを設けたキャリッジの上面図
である。
である。
【図10】本発明の一実施例の処理手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【符号の説明】 1 ヘッドカートリッジ 2 キャリッジ 3 フック 9 搬送ローラ
フロントページの続き (72)発明者 新倉 武二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 菅 祥一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 片柳 純 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 記録手段と、一行分の画像を記録させる
べく前記記録手段を記録媒体に対し相対的に走査する主
走査手段と、前記記録媒体の前記主走査手段による前記
記録手段の主走査方向における位置を検出する検出手段
とを備えた記録装置において、 前記検出手段による検出により、前記記録手段による主
走査方向の記録開始位置を変更する変更手段を有するこ
とを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 記録データに基づいて記録媒体上に記録
を行う記録手段と、一行分の画像を記録させるべく前記
記録手段を記録媒体に対し相対的に走査する主走査手段
と、前記記録媒体の前記主走査手段による前記記録手段
の主走査方向における幅を検出する記録媒体幅検出手段
とを備えた記録装置において、 前記記録媒体幅検出手段による検出された記録媒体幅
と、前記記録データにより記録される記録幅を比較する
比較手段と、 前記比較手段に応じて、前記記録データにより記録され
る領域を変更する記録データ変更手段を有することを特
徴とする記録装置。 - 【請求項3】 前記データ変更手段は、前記記録データ
により記録される領域を縮小するよう変更することを特
徴とする請求項2に記載の記録装置。 - 【請求項4】 記録データに基づいて記録媒体上に記録
を行う記録手段と、 一行分の画像を記録させるべく前記記録手段を記録媒体
に対し相対的に走査する主走査手段と、 前記記録媒体の前記主走査手段による前記記録手段の主
走査方向における記録媒体位置及び記録媒体幅を検出す
る記録媒体検出手段とを備えた記録装置において、 前記検出手段による検出により、前記記録手段による主
走査方向の記録開始位置を変更する変更手段と、 前記記録媒体幅検出手段による検出された記録媒体幅
と、前記記録データにより記録される記録幅を比較する
比較手段と、 前記比較手段に応じて、前記記録データにより記録され
る領域を変更する記録データ変更手段を有することを特
徴とする記録装置。 - 【請求項5】 前記データ変更手段は、前記記録データ
により記録される領域を縮小するよう変更することを特
徴とする請求項4に記載の記録装置。 - 【請求項6】 前記記録手段は、インクを吐出する複数
の吐出口と、対応する吐出口毎に設けられ、インクに熱
による状態変化を生起させ該状態変化に基づいてインク
を前記吐出口から吐出させて飛翔的液滴を形成する熱エ
ネルギー発生手段とを有したことを特徴とする請求項1
乃至5のいずれかに記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13054293A JPH06340141A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13054293A JPH06340141A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06340141A true JPH06340141A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15036780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13054293A Withdrawn JPH06340141A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06340141A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004174780A (ja) * | 2002-11-26 | 2004-06-24 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録装置、プログラムおよび記録媒体 |
JP2009096099A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置 |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP13054293A patent/JPH06340141A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004174780A (ja) * | 2002-11-26 | 2004-06-24 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録装置、プログラムおよび記録媒体 |
JP2009096099A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置 |
US8550590B2 (en) | 2007-10-18 | 2013-10-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |