JPH0633957Y2 - 簡易ゴルフボール洗浄布 - Google Patents

簡易ゴルフボール洗浄布

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Publication number
JPH0633957Y2
JPH0633957Y2 JP1989124839U JP12483989U JPH0633957Y2 JP H0633957 Y2 JPH0633957 Y2 JP H0633957Y2 JP 1989124839 U JP1989124839 U JP 1989124839U JP 12483989 U JP12483989 U JP 12483989U JP H0633957 Y2 JPH0633957 Y2 JP H0633957Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
ball
fabric
cleaning cloth
woven fabric
base
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989124839U
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English (en)
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JPH0363363U (ja
Inventor
英一 山崎
Original Assignee
三晶株式会社
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Publication date
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は簡易ゴルフボール洗浄布に関する。さらに詳し
くは、携帯に便利であり、かつ拭き取り操作の簡単な簡
易ゴルフボール洗浄布に関する。
〔従来の技術および考案が解決しようとする課題〕
近年、ゴルフ人口は着実に増加しつつあり、今や、1,50
0万人プレイヤー時代とも言われている。このゴルフ
は、元来、ティーグランドより打ち出されたボールをグ
リーン上に乗るまでは特別な状況下以外は、すなわちル
ールにより許されているとき以外はボールに触れるとル
ール違反となり、ペナルティーが付加されるゲームであ
る。したがってフェアウェイでのプレー中は、ボールに
土が着こうが、砂が付着しようが、そのままの状態でプ
レーを続行しなければならない。しかし、グリーン上で
はボールの汚れを拭き取ってプレーを続行することが許
されている。
一般にゴルフプレイヤーは、グリーン上にボールが乗っ
た時点でマークをしてボールを取り上げ、ボールの汚れ
を奇麗に拭き取り、洗浄をしたのちに次のプレーへと移
る。
現在、このゴルフボールの洗浄は、キャディーが予め用
意しておいた濡れタオルでゴルフボールを拭き取ること
により行なわれており、ボールに固く食い込んだ小石、
砂などはティーグランド横に設置されたボール洗浄機で
落され奇麗に洗浄される。したがって、現在、ゴルフプ
レーヤーはゴルフボールの洗浄に必要な用具を一切携帯
していない。
しかるに、最近のゴルフ人口の急激な増加により、ゴル
フ場への入場者が急増し、それに伴いキャディーが不足
し、キャディーの付き添いのいないセルフプレーが多く
なってきた。このため、携帯に便利でしかも簡単に洗浄
のできる洗浄布が切望されていた。
本考案は、叙上の事情に鑑み、ゴルフプレー中の最も必
要な時点、すなわちゴルフボールがグリーン上に乗った
時点において自分で簡単に洗浄でき、しかも携帯に便利
なゴルフボール洗浄布を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の簡易ゴルフボール洗浄布は、略矩形状の吸水性
織物、編物または不織布からなる基布と、該基布の一方
の面の適宜の部位に直接または間接に設けられた剛直繊
維と、前記基布の他方の面に2枚重ね合わせて固着され
た、合成樹脂フィルムまたは織物に合成樹脂もしくはゴ
ム引き加工が施された織物シートからなる防水シートか
らなり、該防水シートが開口部を形成する一辺を除き他
の3辺が袋体を構成すべく基布に固着されてなることを
特徴としている。
〔実施例〕
以下、添付図面に基づき本考案の簡易ゴルフボール洗浄
布(以下、洗浄布という)(C)を説明する。
第1図は本考案の洗浄布の一実施例の概略斜視図、第2
図は第1図の(A)部拡大図、第3図は第1図に示され
る実施例の裏面側の概略斜視図である。
第1図において、(1)は略矩形状の吸水性織物、編物
(トリコットジャージー、シームレス編も含む)または
不織布からなる基布である。
吸水性の織物、編物または不織布に使用される原料繊維
は、通常吸水性を向上させるために作られたものが好ま
しく、たとえばレーヨン繊維ではダイワボーレーヨン
(株)の異型断面の初期高吸水性タイプのSAレーヨンと
か、合成繊維では多孔質型吸水アクリル繊維の旭化成工
業(株)のソルシー、カネボー(株)のアクアロン、ま
たは超吸水加工した外層とアクリル繊維である内層をも
つ2層構造タイプの日本エクスラン工業(株)のランシ
ール‐F、旭化成工業(株)のKKF繊維などを用いるこ
とができる。そして、これらの吸水性能をもった繊維で
それ単独かまたは他の繊維と混紡された糸で作られてい
るので一般の濡れタオルと異なり長時間にわたって水分
が保持され、プレー途中で乾燥してしまう心配がない。
また、洗浄後にゴルフボール表面の水滴が水を吸収する
織物などによって吸い取られるので、従来の濡れタオル
で洗浄したばあいのように乾燥タオルで再度ボールの水
滴を拭き取る作業を要しない。この吸水性織物などは使
用後において通常の洗濯により洗浄することができる。
基布(1)の大きさは、本考案においてとくに限定され
ないが、後述する開口部(3)より手を挿入してボール
をつかんで洗浄作業を行う点や携帯性を考慮するとき、
概ね一辺が15〜30cm程度であるのが好ましい。
基布(1)の一方の面には部分的に通称マジック・テー
プと呼ばれている剛直繊維(2)(たとえば(株)クラ
レ製のベルグロ)が設けられている。この剛直繊維
(2)はゴルフボールに食い込んだ小石や砂など固く付
着した汚れを除去する役割を果たす部分である。剛直繊
維(2)は、基布(1)の表面に直接植毛するようにし
てもよいし、剛直繊維(2)を植毛した織物テープを基
布(1)に縫い付けるようにしてもよい(第1図参
照)。剛直繊維(2)は基布(1)の適宜の部位に部分
的に設けられており、その部位は挿入する手の小指側で
あって開口部(3)寄りのコーナーに設けるのが作業の
し易さから言って好ましい。剛直繊維(2)が設けられ
る部位の形状はとくに限定されず任意の形状を選択すれ
ばよい。
基布(1)の他方の面(第3図参照)には、合成樹脂フ
ィルムまたは織物に合成樹脂フィルムまたは織物に合成
樹脂もしくはゴム引き加工が施された織物シートから成
る防水シート(4)が2枚重ね合わせて固着されてい
る。防水シート(4)は開口部(3)を形成する1辺を
除き他の3辺が袋体を構成すべく基布(1)に固着され
ており、この開口部(3)より手を挿入してボールをつ
かみ、ボールの洗浄が行われる。固着はたとえばミシン
による縫合により行うことができる。この防水シート
(4)は水を通さないので、これが固着された面を外側
にして洗浄布(C)を2〜4つ折りに折り畳むことによ
って、洗浄布(C)の基布(1)の水分の蒸発を防ぐと
ともにズボンを濡らすことなくポケットにも入れること
ができ携帯に便利である。
つぎに本考案の洗浄布の使用方法について説明する。
まず、防水シート(4)の開口部(3)より片手(通常
利き手と反対側の手)を挿入し、ついで剛直繊維(2)
を設けた部位でゴルフボールをはさみ、こするようにし
てボールの表面に付着したり食い込んだりしている土や
小石を取り除く。このばあい、利き手はボールの固定も
しくは回転を行う。
つぎに、吸水性織物などがあらわれている部分にボール
を持ちかえて、ボールの汚れや水分を取り除く。この
際、基布(1)は吸水性が高いので、常に湿った状態が
保たれる一方、ボールの表面に水滴が残るようなことは
ない。また、防水シート(4)のおかげで従来の濡れタ
オルのように手が濡れてしまうことがなく、とくに冬場
の寒い時期には非常に重宝である。
ボールを洗浄したあとは、防水シート(4)が固着され
た面を外側にして折り畳めば、ズボンを濡らすことなく
ポケット内に入れることができる。
〔考案の効果〕
以上説明したとおり、本考案の洗浄布は携帯に便利であ
り洗浄作業が簡単である。従ってキャディーの単独使用
はもちろんのこと、とくにゴルフプレーヤーがセルフプ
レーを行うときに最適であり、必要なときに直ちに使用
することができる画期的な洗浄布である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の洗浄布の一実施例の概略斜視図、第2
図は第1図の(A)部拡大図、第3図は第1図に示され
る実施例の裏面側の概略斜視図である。 (図面の符号) (C):洗浄布 (1):基布 (2):剛直繊維 (3):開口部 (4):防水シート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】略矩形状の吸水性織物、編物または不織布
    からなる基布と、 該基布の一方の面の適宜の部位に直接または間接に設け
    られた剛直繊維と、 前記基布の他方の面に2枚重ね合わせて固着された、合
    成樹脂フィルムまたは織物に合成樹脂もしくはゴム引き
    加工が施された織物シートからなる防水シート からなり、該防水シートが開口部を形成する一辺を除き
    他の3辺が袋体を構成すべく基布に固着されてなること
    を特徴とする簡易ゴルフボール洗浄布。
JP1989124839U 1989-10-24 1989-10-24 簡易ゴルフボール洗浄布 Expired - Lifetime JPH0633957Y2 (ja)

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JP1989124839U JPH0633957Y2 (ja) 1989-10-24 1989-10-24 簡易ゴルフボール洗浄布

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JPH0363363U JPH0363363U (ja) 1991-06-20
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