JPH0633944Y2 - 消火器 - Google Patents

消火器

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JPH0633944Y2
JPH0633944Y2 JP1988088478U JP8847888U JPH0633944Y2 JP H0633944 Y2 JPH0633944 Y2 JP H0633944Y2 JP 1988088478 U JP1988088478 U JP 1988088478U JP 8847888 U JP8847888 U JP 8847888U JP H0633944 Y2 JPH0633944 Y2 JP H0633944Y2
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渉 襲田
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は消火器に関し、特に山火事や大規模な工場火災
等、消火作業員が容易に近付くことができず、消火作業
が困難な火災等全般に有効な消火器に関する。
[従来の技術] 消火作業が困難な火災、例えば山火事の消火作業に際し
て、ヘリコプター等を山火事の現場上空に飛ばし、そこ
から消火剤を空中散布して鎮火せしめることが一般的に
行われている。
[考案が解決しようとする課題] しかし、従来、消火剤を空中散布する場合に、消火剤は
空中で拡散されるので、実際に発火している地点に到達
する消火剤の量は空中散布された消火剤の全体量に比較
すると、非常に少なく、そのためヘリコプター等による
従来の空中散布では、消火剤有効消費効率が非常に低か
った。特に、山火事の現場に強風が吹いている場合には
その傾向が強い。
また、第7図で示すように、山火事の際に上空のヘリコ
プターHから散布された消火剤HSは樹木Tの上部に到達
してその火を消火することはできても、比較的下方の部
分(レベルLよりも下方の部分)、例えば地面Gに繁茂
している下草Uには到達せず、下草Uの火を消すことが
できない。そのため、樹木Tの火を消した後にも、下草
U内に残った火種により再出火するおそれがあった。そ
のような再出火を防止するには地面Gに近い下方の部分
にも消火剤を散布する必要があるが、従来技術では不可
能であった。
本考案は上記した従来技術の問題点を鑑みて提案された
ものであり、長距離を隔てた発火地点に消火剤を確実に
且つ効率良く散布することができる消火器を提供するこ
とを目的としている。
[課題を解決するための手段] このため本考案によれば、容器本体をピストンによって
圧力発生部と消火剤封入部とに仕切り、容器本体の圧力
発生部側には、消火剤封入部側を上方にして落下させ、
地面等に衝突すると移動して圧力発生部を作動させる錘
部が設けられており、また容器本体の消火剤封入部側に
は、ノズル側部分とそのノズル側部分に対向して設けら
れていてノズル側部分を上方に向かせる重錘側部分とか
らなる消火剤噴出部が回転自在にして設けられている消
火器が提供される。
本考案の実施に際して、前記圧力発生部はフィルムによ
って2区画に分離されており、それぞれの区画には別種
の薬剤が充填されていて、該薬剤は混合されると発泡す
るタイプのものとするのが良い。
また、前記錘部の上縁部に凸部を形成し、容器本体の内
周面に溝を形成し、凸部が溝に係合して錘部が摺動する
ようにすると良い。
これに加えて、本考案においては、貯留時において消火
剤が噴出しないように、圧力発生部中に比較的脆い材質
で形成された支え棒を設けても良い。ただし、圧力発生
部および消火剤封入部の内圧がそれぞれ等しく、且つフ
ィルムが誤って破れることがない状態であれば、この支
え棒は不要である。
さらに、錘部をピンで容器本体に固定して誤動作を防止
し、消火作業の際にそのピンを抜くようにすることも採
用される。
[作用] 本考案の消火器は、山火事等の火災現場の上空から投下
しあるいはそこから遠く離れた箇所より火災現場に投入
して使用されるものである。火災現場に投下されあるい
は投入された消火器は、その錘部を先端にして現場へ到
達し、そして錘部が現場の地面あるいは床面に衝突する
と、圧力発生部に圧力が生じピストンを押圧する。その
結果、消火剤封入部に充填された消火剤がピストンによ
って押圧されて消火剤噴出部から噴射される。
また、火災現場に投入された消火器が横倒しになった場
合、消火剤噴出部は回転自在であり且つノズル側部分よ
りも重錘側部分の方が重いので、消火剤噴出部は直ちに
回転して噴射ノズルを上方に位置させ、消火剤が地面側
に向けて噴射されるのを回避する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本考案の実施例について説明
する。
第1図において、全体を符号10で示す本考案の消火器
は、錘部12、圧力発生部14、消火剤封入部16、消火剤噴
出部18を備えている。なお符号20は消火剤噴射ノズルを
示す。
第2図から明らかなように消火剤封入部16と圧力発生部
14とは、容器本体21の内側でピストン22によって仕切ら
れている。そして、圧力発生部14はフィルム24によって
さらに2分割されて、区画26、28が形成されている。区
画26、28には2種類の発泡剤成分が充填されており、こ
の2種類の発泡剤成分としては、分離されている状態で
は何ら変化しないが混合されると発泡して圧力を発生す
るようなものが用いられている。
容器本体21の圧力発生部14側には錘部12が設けられてお
り、その上面には針状の突起30が突出しており、また上
縁部には凸部32が形成されている。この凸部32は、耐火
性で且つ耐熱性の容器本体21内周面に形成された溝34内
を摺動するようになっている。
錘部12とピストン22との間にはフィルム24を貫通して支
え棒36が設けられており、この支え棒36は微弱な衝撃に
よって容易に崩壊するような材質で形成されている。た
だし、圧力発生部14と消火剤封入部16との内圧が等し
く、ピストン22および錘部12が誤作動をしてフィルム24
を破ることがない状態であれば、支え棒36は不要であ
る。なお、第1図および第2図において、符号38は誤動
作防止用のピンを示す。
この消火器10は、消火作業に用いられず単に貯蔵されて
いる状態では、誤動作防止用ピン38および支え棒36によ
り、錘部12は、第2図で示す位置を保ち、区画26、28内
の発泡剤成分が混合することはなく、噴射ノズル20より
消火剤が噴出することもない。消火作業に際しては、誤
動作防止用ピン38を引き抜いてから、火災現場に投下あ
るいは投入する。投下あるいは投入された消火器10は消
火剤封入部16を上方にして錘部12から落下し、火災現場
に落下するとその衝撃によって支え棒36が崩壊する。ま
た、錘部12は第2図中上方に動くので、針状突起30がフ
ィルム24を突き破り、区画26、28にそれぞれ充填されて
いる発泡剤成分を混合せしめる。その結果、発生したガ
スによりピストン22が第2図中上方へ押し上げられ、消
火剤封入部16に充填された消火剤を消火剤噴出部18の噴
射ノズル20より散布せしめるのである。
容器本体21の消火剤封入部16側には消火剤噴出部18が設
けられており、第3図に消火剤噴出部18の詳細を示す。
消火剤噴出部18は、噴射ノズル20および消火剤封入部16
から該ノズル20に至る流路40が形成されたノズル側部分
42と、球を4等分した形状の重錘より鳴る重錘側部分44
とを備えている。そして下縁部46は、消火剤噴出部18を
容器本体21に対して回転自在にするような態様にて取付
けられている。なお、符号48は消火剤噴出部分18を回転
せしめるためのベアリングである。
火災現場に投入された消火器10が横倒しになった場合に
噴射ノズル20が地面側を向いていると、ノズルより噴出
する消火剤は消火作業に役立たない。しかし、第3図に
示す構造では、消火剤噴出部18は回転自在であり且つ噴
射ノズル20が配置されているノズル側部分42よりもその
反対位置にある重錘側部分44の方が重いので、消火器10
が横倒しになると消火剤噴出部18は直ちに回転してノズ
ル20を上方(地面とは反対方向)に位置せしめる。
第4図は容器本体21の内周面に形成された案内溝50、50
・・・を示し、この案内溝50、50・・・は、圧力発生部
14で発生したガスがピストン22を第2図中上方に押し上
げるに際して、ピストン22を水平状態のまま案内し、そ
れが傾いてしまうことを防止する。
第5図は消火器10を投入するためのポンプ銃60を示して
いる。このポンプ銃60は放水器のような構造をしてお
り、本体部62で空気を圧縮して発射ノズル64から消火器
10を投射するようになっている。
第6図は、本考案の消火器10とヘリコプターHからの消
火剤散布とを併用して山火事の消火作業を行った状態を
示している。図から明らかなように、比較的上方の部分
(レベルLよりも上方の部分)にある樹木Tの火はヘリ
コプターHから散布された消火剤HSが消火し、そして比
較的下方(レベルLより下方)の部分にある下草Uの火
は消火器10から噴出する消火剤Sにより消火される。従
って、下草U内に火種がこのることがなく、再出火する
おそれもない。
[考案の効果] 本考案の消火器を使用すれば、空中散布を行う場合に比
べて、火災現場へ集中的に消火剤を散布することができ
る。そのため、消火剤の有効消費効率が格段に向上す
る。しかも、消火作業員が近付かないような火災現場で
あっても、その上空から消火器を投下するかあるいは遠
く離れた地点よりポンプ銃、小型バズーカ砲等で消火器
を投入すれば(手で投げ込んでも可)消火作業は完了す
るので、消火作業が極めて安全に行われる。さらに、火
災現場の燃焼箇所の内部から消火剤が散布され、火災現
場の地面あるいは床面に近い方から消火が行われるの
で、強力な消火作業が得られる。これに加えて、地面か
ら近い部分に消火剤が散布されるので、火種も完全に消
滅して再出火のおそれがない。
本考案の消火器は、先に作用について述べたように、錘
部が現場の地面あるいは床面に衝突すると、圧力発生部
に圧力が生じ、消火剤封入部に充填された消火剤が噴射
ノズルから噴射されるものであるが、火災現場に投入さ
れた消火器が横倒しになった場合に噴射ノズルが地面側
に向いていると、ノズルより噴射する消火剤は消火に役
立たない。しかし本考案の消火器は、消火剤噴出部は回
転自在であり且つ噴射ノズルが配置されているノズル側
部分よりもその反対位置にある重錘側部分の方が重いの
で、消火器が横倒しになると消火剤噴出部は直ちに回転
してノズルを上方に位置させ、ノズルより噴射する消火
剤は良く消火に役立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の消火器の一実施例を示す正面図、第2
図は第1図の消火器の圧力発生部の詳細を示す部分断面
図、第3図は消火剤噴出部の部分断面図、第4図は容器
本体の一部横断面図、第5図は消火器投入用のポンプ銃
を示す側面図、第6図は本考案の消火器を用いた山火事
の消火作業現場を示す図、第7図は従来の山火事消火作
業を示す図である。 10……消火器、12……錘部、14……圧力発生部、16……
消火剤封入部、18……消火剤噴出部、20……噴射ノズ
ル、22……ピストン、24……フィルム、26、28……区
画、30……針状突起、H……ヘリコプター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 襲田 渉 神奈川県川崎市麻生区千代ケ丘8丁目14― 16 (72)考案者 襲田 健 神奈川県川崎市麻生区千代ケ丘8丁目14― 16 (72)考案者 襲田 弘子 神奈川県川崎市麻生区千代ケ丘8丁目14― 16 (56)参考文献 実公 昭39−15296(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器本体をピストンによって圧力発生部と
    消火剤封入部とに仕切り、容器本体の圧力発生部側に
    は、消火剤封入部側を上方にして落下させ、地面等に衝
    突すると移動して圧力発生部を作動させる錘部が設けら
    れており、また容器本体の消火剤封入部側には、ノズル
    側部分とそのノズル側部分に対向して設けられていてノ
    ズル側部分を上方に向かせる重錘側部分とからなる消火
    剤噴出部が回転自在にして設けられていることを特徴と
    する消火器。
JP1988088478U 1988-07-05 1988-07-05 消火器 Expired - Lifetime JPH0633944Y2 (ja)

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JP1988088478U JPH0633944Y2 (ja) 1988-07-05 1988-07-05 消火器

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JP1988088478U JPH0633944Y2 (ja) 1988-07-05 1988-07-05 消火器

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Publication Number Publication Date
JPH0210868U JPH0210868U (ja) 1990-01-24
JPH0633944Y2 true JPH0633944Y2 (ja) 1994-09-07

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ID=31313037

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JPS48106563U (ja) * 1972-03-11 1973-12-11
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JP7727578B2 (ja) * 2022-03-16 2025-08-21 能美防災株式会社 簡易消火器具

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