JPH0633930A - エンジンのクランクシャフト支持構造 - Google Patents
エンジンのクランクシャフト支持構造Info
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- JPH0633930A JPH0633930A JP20717892A JP20717892A JPH0633930A JP H0633930 A JPH0633930 A JP H0633930A JP 20717892 A JP20717892 A JP 20717892A JP 20717892 A JP20717892 A JP 20717892A JP H0633930 A JPH0633930 A JP H0633930A
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- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 description 66
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 49
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 49
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 34
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 18
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 11
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 1
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】一端から数えて第2番目および第5番目の主軸
受両サイドのクランクピンに付加される慣性力が略逆向
きとなり、慣性力が略相殺されることに着目して、これ
ら主軸受の上半部の支持幅(クランクシャフトに接触す
る幅)を他の主軸受の支持幅に対して小さく設定するこ
とで、重量の低減と機械抵抗の低減とを図る。 【構成】5個のクランクピンP1〜P5と、6個のジャ
ーナル部J1〜J6とを備えたクランクシャフト10
を、対応数の主軸受M1〜M6を介してシリンダブロッ
クに回転自在に支持したエンジンのクランクシャフト支
持構造であって、一端から数えて第2番目および第5番
目の各上半部の主軸受M2,M5のクランクシャフト1
0に接触する支持幅を他の主軸受M1,M3,M4,M
6の同支持幅に対して小さく設定したことを特徴とす
る。
受両サイドのクランクピンに付加される慣性力が略逆向
きとなり、慣性力が略相殺されることに着目して、これ
ら主軸受の上半部の支持幅(クランクシャフトに接触す
る幅)を他の主軸受の支持幅に対して小さく設定するこ
とで、重量の低減と機械抵抗の低減とを図る。 【構成】5個のクランクピンP1〜P5と、6個のジャ
ーナル部J1〜J6とを備えたクランクシャフト10
を、対応数の主軸受M1〜M6を介してシリンダブロッ
クに回転自在に支持したエンジンのクランクシャフト支
持構造であって、一端から数えて第2番目および第5番
目の各上半部の主軸受M2,M5のクランクシャフト1
0に接触する支持幅を他の主軸受M1,M3,M4,M
6の同支持幅に対して小さく設定したことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばV型10気筒
エンジンや直列5気筒エンジンのように5個のクランク
ピンと、6個のジャーナル部とを備えたクランクシャフ
トを、対応数の主軸受を介してシリンダブロックに回転
自在に支持したようなエンジンのクランクシャフト支持
構造に関する。
エンジンや直列5気筒エンジンのように5個のクランク
ピンと、6個のジャーナル部とを備えたクランクシャフ
トを、対応数の主軸受を介してシリンダブロックに回転
自在に支持したようなエンジンのクランクシャフト支持
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンのクランクシャフト支持
構造としては、例えば、実開昭62−55720号公報
および実開昭62−68016号公報に記載の構造があ
る。すなわち、前者の実開昭62−55720号公報に
記載の構造は、クランクシャフトのジャーナル部を回転
自在に支持するアッパ軸受メタルとロア軸受メタルとを
設け、これらアッパおよびロアの各軸受メタルに、クラ
ンクシャフトのジャーナル部との間に空隙を形成するオ
イル供給用の溝部をそれぞれ形成している。
構造としては、例えば、実開昭62−55720号公報
および実開昭62−68016号公報に記載の構造があ
る。すなわち、前者の実開昭62−55720号公報に
記載の構造は、クランクシャフトのジャーナル部を回転
自在に支持するアッパ軸受メタルとロア軸受メタルとを
設け、これらアッパおよびロアの各軸受メタルに、クラ
ンクシャフトのジャーナル部との間に空隙を形成するオ
イル供給用の溝部をそれぞれ形成している。
【0003】一方、後者の実開昭62−68016号公
報に記載の構造は、クランクシャフトのジャーナル部を
回転自在に支持するアッパ軸受メタルとロア軸受メタル
とを設け、上側のアッパ軸受メタルにはクランクシャフ
トのジャーナル部との間に空隙を形成するオイル供給用
の溝部をそれぞれ形成し、下側のロア軸受メタルはこの
ような溝部を形成しない所謂フラットメタルとしてい
る。
報に記載の構造は、クランクシャフトのジャーナル部を
回転自在に支持するアッパ軸受メタルとロア軸受メタル
とを設け、上側のアッパ軸受メタルにはクランクシャフ
トのジャーナル部との間に空隙を形成するオイル供給用
の溝部をそれぞれ形成し、下側のロア軸受メタルはこの
ような溝部を形成しない所謂フラットメタルとしてい
る。
【0004】しかし、上述の何れの従来技術においても
各主軸受(主軸受とはバルクヘッドと、アッパ軸受メタ
ルと、ロア軸受メタルと、ベアリングキャップとからな
る支持部)の支持幅(クランクシャフトに接触する幅)
が図23に示すようにそれぞれ同等の幅に設定されてい
るため、上記構成を直列5気筒エンジンおよびV型10
気筒エンジンに適用した場合には、過度の重量増加を招
くばかりでなく、機械抵抗の低減を図ることが困難で、
特に一端から数えて第3番目主軸受および第4番目主軸
受に対しては大きな荷重が付勢される関係上、充分な耐
久性の向上を図ることができず、また各主軸受間のメタ
ル温度が不均一になる問題点があった。なお、図23に
おいて、91はV型10気筒エンジンの片方側のバンク
におけるシリンダブロック、92…はバルクヘッド、9
3…はアッパ軸受メタルを示す。
各主軸受(主軸受とはバルクヘッドと、アッパ軸受メタ
ルと、ロア軸受メタルと、ベアリングキャップとからな
る支持部)の支持幅(クランクシャフトに接触する幅)
が図23に示すようにそれぞれ同等の幅に設定されてい
るため、上記構成を直列5気筒エンジンおよびV型10
気筒エンジンに適用した場合には、過度の重量増加を招
くばかりでなく、機械抵抗の低減を図ることが困難で、
特に一端から数えて第3番目主軸受および第4番目主軸
受に対しては大きな荷重が付勢される関係上、充分な耐
久性の向上を図ることができず、また各主軸受間のメタ
ル温度が不均一になる問題点があった。なお、図23に
おいて、91はV型10気筒エンジンの片方側のバンク
におけるシリンダブロック、92…はバルクヘッド、9
3…はアッパ軸受メタルを示す。
【0005】以下、上述の問題点について図24、図2
5を参照してさらに詳述する。図24はV型10気筒エ
ンジンにおける各クランクピンの位置をクランクシャフ
トの軸端方向から見た状態で示す図、図25は気筒列方
向から見た状態で示す図で、バンク角がそれぞれ72度
で各クランクピンが配置されるV型10気筒エンジンに
おいては、図25に示す第2主軸受の両サイドのクラン
クピンつまりNo1クランクピンとNo2クランクピンとの
相対位置関係は144度であり、同様に図25に示す第
5主軸受の両サイドのクランクピンつまりNo4クランク
ピンとNo5クランクピンとの相対位置関係も144度で
あり、これら両サイドのクランクピンに付加される慣性
力が水平対向型エンジンに近似する略逆向きとなり、慣
性力を略相殺する。
5を参照してさらに詳述する。図24はV型10気筒エ
ンジンにおける各クランクピンの位置をクランクシャフ
トの軸端方向から見た状態で示す図、図25は気筒列方
向から見た状態で示す図で、バンク角がそれぞれ72度
で各クランクピンが配置されるV型10気筒エンジンに
おいては、図25に示す第2主軸受の両サイドのクラン
クピンつまりNo1クランクピンとNo2クランクピンとの
相対位置関係は144度であり、同様に図25に示す第
5主軸受の両サイドのクランクピンつまりNo4クランク
ピンとNo5クランクピンとの相対位置関係も144度で
あり、これら両サイドのクランクピンに付加される慣性
力が水平対向型エンジンに近似する略逆向きとなり、慣
性力を略相殺する。
【0006】一方、図25に示すように一端から数えて
の第3主軸受の両サイドのクランクピンつまりNo2クラ
ンクピンとNo3クランクピンとの相対位置関係は72度
であり、同様に図25に示す第4主軸受の両サイドのク
ランクピンつまりNo3クランクピンとNo4クランクピン
との相対位置関係も72度であり、これら両サイドクラ
ンクピンに付加される慣性力が略同一方向となり、第3
主軸受、第4主軸受には大きな荷重が付勢される。
の第3主軸受の両サイドのクランクピンつまりNo2クラ
ンクピンとNo3クランクピンとの相対位置関係は72度
であり、同様に図25に示す第4主軸受の両サイドのク
ランクピンつまりNo3クランクピンとNo4クランクピン
との相対位置関係も72度であり、これら両サイドクラ
ンクピンに付加される慣性力が略同一方向となり、第3
主軸受、第4主軸受には大きな荷重が付勢される。
【0007】また図26にエンジン回転数に対する各主
軸受の面圧の関係を、無負荷時の特性を仮想線で、負荷
時の特性を実線でそれぞれ示すように、1気筒分の荷重
のみを受ける両端の第1主軸受、第6主軸受は負荷時の
面圧が低く、第3主軸受、第4主軸受はエンジン回転数
が11000rpm 以上になると負荷時の面圧が急上昇す
る。
軸受の面圧の関係を、無負荷時の特性を仮想線で、負荷
時の特性を実線でそれぞれ示すように、1気筒分の荷重
のみを受ける両端の第1主軸受、第6主軸受は負荷時の
面圧が低く、第3主軸受、第4主軸受はエンジン回転数
が11000rpm 以上になると負荷時の面圧が急上昇す
る。
【0008】さらに第2主軸受、第5主軸受については
無負荷時の面圧が最も低く、逆に負荷時に面圧は比較的
高いものの、これら主軸受に付勢される荷重は爆発行程
においてピストンが下動する時に主としてロア軸受メタ
ルに付勢されるものである。
無負荷時の面圧が最も低く、逆に負荷時に面圧は比較的
高いものの、これら主軸受に付勢される荷重は爆発行程
においてピストンが下動する時に主としてロア軸受メタ
ルに付勢されるものである。
【0009】したがって、従来のエンジンのクランクシ
ャフト支持構造のように、各主軸受の支持幅(クランク
シャフトに接触する幅)をそれぞれ同等の幅に設定する
と、特に第2主軸受、第5主軸受において過度の重量増
加を招き、また機械抵抗の低減を図ることが困難とな
り、加えて第3主軸受、第4主軸受に対しては大きな荷
重が付勢される関係上、充分な耐久性の向上を図ること
が不可能となるうえ、各主軸受間のメタル温度は図16
に点線で示すように不均一になる問題点があった。
ャフト支持構造のように、各主軸受の支持幅(クランク
シャフトに接触する幅)をそれぞれ同等の幅に設定する
と、特に第2主軸受、第5主軸受において過度の重量増
加を招き、また機械抵抗の低減を図ることが困難とな
り、加えて第3主軸受、第4主軸受に対しては大きな荷
重が付勢される関係上、充分な耐久性の向上を図ること
が不可能となるうえ、各主軸受間のメタル温度は図16
に点線で示すように不均一になる問題点があった。
【0010】図16の従来のメタル温度分布について付
記すると、軸受メタルNo3,No4は2気筒分の荷重が略
同一方向に作用するため最も高温となり、軸受メタルNo
1,No6は1気筒分の荷重のみが作用するため若干低温
となり、軸受メタルNo2,No5は荷重が略相殺されるこ
とにより最も低温となり、従来構造のクランクシャフト
支持構造では、図16に点線で示すようにメタル温度が
不均一となる問題点があり、特に高回転時にはおいて第
3、第4主軸部分に温度上昇による焼付きが発生しやす
い問題点があった。
記すると、軸受メタルNo3,No4は2気筒分の荷重が略
同一方向に作用するため最も高温となり、軸受メタルNo
1,No6は1気筒分の荷重のみが作用するため若干低温
となり、軸受メタルNo2,No5は荷重が略相殺されるこ
とにより最も低温となり、従来構造のクランクシャフト
支持構造では、図16に点線で示すようにメタル温度が
不均一となる問題点があり、特に高回転時にはおいて第
3、第4主軸部分に温度上昇による焼付きが発生しやす
い問題点があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明(第1発明)は、一端から数えて第2番目およ
び第5番目の主軸受両サイドのクランクピンに付加され
る慣性力が略逆向きとなり、慣性力が略相殺されること
に着目して、これら主軸受の上半部の支持幅(クランク
シャフトに接触する幅)を他の主軸受の支持幅に対して
小さく設定することで、重量の低減と機械抵抗の低減と
を図ることができるエンジンのクランクシャフト支持構
造の提供を目的とする。
載の発明(第1発明)は、一端から数えて第2番目およ
び第5番目の主軸受両サイドのクランクピンに付加され
る慣性力が略逆向きとなり、慣性力が略相殺されること
に着目して、これら主軸受の上半部の支持幅(クランク
シャフトに接触する幅)を他の主軸受の支持幅に対して
小さく設定することで、重量の低減と機械抵抗の低減と
を図ることができるエンジンのクランクシャフト支持構
造の提供を目的とする。
【0012】この発明の請求項2記載の発明(第2発
明)は、一端から数えて第2番目および第5番目の主軸
受に形成されるオイル溝のクランクシャフトに接する幅
を大きく設定することで、機械抵抗の低減と潤滑性向上
との両立を図ることができるエンジンのクランクシャフ
ト支持構造の提供を目的とする。
明)は、一端から数えて第2番目および第5番目の主軸
受に形成されるオイル溝のクランクシャフトに接する幅
を大きく設定することで、機械抵抗の低減と潤滑性向上
との両立を図ることができるエンジンのクランクシャフ
ト支持構造の提供を目的とする。
【0013】この発明の請求項3記載の発明は、一端か
ら数えて第1、第3、第4および第6番目の各上半部の
主軸受の支持幅(クランクシャフトに接触する幅)に対
して第2および第5番目の各上半部の主軸受の支持幅を
小さく設定するこで、重量の低減と機械抵抗の低減とを
図ることができるエンジンのクランクシャフト支持構造
の提供を目的とする。
ら数えて第1、第3、第4および第6番目の各上半部の
主軸受の支持幅(クランクシャフトに接触する幅)に対
して第2および第5番目の各上半部の主軸受の支持幅を
小さく設定するこで、重量の低減と機械抵抗の低減とを
図ることができるエンジンのクランクシャフト支持構造
の提供を目的とする。
【0014】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、メタル温度の均一化
を図ると共に、特に第3および第4番目の主軸受の耐久
性の向上を図ることができるエンジンのクランクシャフ
ト支持構造の提供を目的とする。
求項1記載の発明の目的と併せて、メタル温度の均一化
を図ると共に、特に第3および第4番目の主軸受の耐久
性の向上を図ることができるエンジンのクランクシャフ
ト支持構造の提供を目的とする。
【0015】この発明の請求項5記載の発明は、一端か
ら数えて第1、第3、第4および第6番目の各上半部の
主軸受のオイル溝のクランクシャフトに接する幅に対し
て第2および第5番目の各上半部の主軸受のオイル溝の
クランクシャフトに接する幅を大きく設定することで、
機械抵抗の低減と潤滑性向上との両立を図ることができ
るエンジンのクランクシャフト支持構造の提供を目的と
する。
ら数えて第1、第3、第4および第6番目の各上半部の
主軸受のオイル溝のクランクシャフトに接する幅に対し
て第2および第5番目の各上半部の主軸受のオイル溝の
クランクシャフトに接する幅を大きく設定することで、
機械抵抗の低減と潤滑性向上との両立を図ることができ
るエンジンのクランクシャフト支持構造の提供を目的と
する。
【0016】この発明の請求項6記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の目的と併せて、メタル温度の均一化
を図ると共に、特に第3および第4番目の主軸受の耐久
性の向上を図ることができるエンジンのクランクシャフ
ト支持構造の提供を目的とする。
求項2記載の発明の目的と併せて、メタル温度の均一化
を図ると共に、特に第3および第4番目の主軸受の耐久
性の向上を図ることができるエンジンのクランクシャフ
ト支持構造の提供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明(第1発明)は、5個のクランクピンと、6個の
ジャーナル部とを備えたクランクシャフトを、対応数の
主軸受を介してシリンダブロックに回転自在に支持した
エンジンのクランクシャフト支持構造であって、一端か
ら数えて第2番目および第5番目の各上半部の主軸受の
クランクシャフトに接触する支持幅を他の主軸受の支持
幅に対して小さく設定したエンジンのクランクシャフト
支持構造であることを特徴とする。
の発明(第1発明)は、5個のクランクピンと、6個の
ジャーナル部とを備えたクランクシャフトを、対応数の
主軸受を介してシリンダブロックに回転自在に支持した
エンジンのクランクシャフト支持構造であって、一端か
ら数えて第2番目および第5番目の各上半部の主軸受の
クランクシャフトに接触する支持幅を他の主軸受の支持
幅に対して小さく設定したエンジンのクランクシャフト
支持構造であることを特徴とする。
【0018】この発明の請求項2記載の発明(第2発
明)は、5個のクランクピンと、6個のジャーナル部と
を備えたクランクシャフトを、対応数の主軸受を介して
シリンダブロックに回転自在に支持したエンジンのクラ
ンクシャフト支持構造であって、一端から数えて第2番
目および第5番目の各上半部の主軸受に形成されるオイ
ル溝のクランクシャフトに接する幅を、他の主軸受のオ
イル溝のクランクシャフトに接する幅に対して大きく設
定したエンジンのクランクシャフト支持構造であること
を特徴とする。
明)は、5個のクランクピンと、6個のジャーナル部と
を備えたクランクシャフトを、対応数の主軸受を介して
シリンダブロックに回転自在に支持したエンジンのクラ
ンクシャフト支持構造であって、一端から数えて第2番
目および第5番目の各上半部の主軸受に形成されるオイ
ル溝のクランクシャフトに接する幅を、他の主軸受のオ
イル溝のクランクシャフトに接する幅に対して大きく設
定したエンジンのクランクシャフト支持構造であること
を特徴とする。
【0019】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、一端から数えて第
1、第3、第4および第6番目の各上半部の主軸受のク
ランクシャフトに接触する支持幅に対して第2および第
5番目の各上半部の主軸受の支持幅を小さく設定したエ
ンジンのクランクシャフト支持構造であることを特徴と
する。
求項1記載の発明の構成と併せて、一端から数えて第
1、第3、第4および第6番目の各上半部の主軸受のク
ランクシャフトに接触する支持幅に対して第2および第
5番目の各上半部の主軸受の支持幅を小さく設定したエ
ンジンのクランクシャフト支持構造であることを特徴と
する。
【0020】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、一端から数えて第3
および第4番目の各上半部の主軸受のクランクシャフト
に接する支持幅に対して第1および第6番目の各上半部
の主軸受の支持幅を小さく設定すると共に、一端から数
えて第1および第6番目の各上半部の主軸受のクランク
シャフトに接する支持幅に対して第2および第5番目の
各上半部の主軸受の支持幅を小さく設定したエンジンの
クランクシャフト支持構造であることを特徴とする。
求項1記載の発明の構成と併せて、一端から数えて第3
および第4番目の各上半部の主軸受のクランクシャフト
に接する支持幅に対して第1および第6番目の各上半部
の主軸受の支持幅を小さく設定すると共に、一端から数
えて第1および第6番目の各上半部の主軸受のクランク
シャフトに接する支持幅に対して第2および第5番目の
各上半部の主軸受の支持幅を小さく設定したエンジンの
クランクシャフト支持構造であることを特徴とする。
【0021】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の構成と併せて、一端から数えて第
1、第3、第4および第6番目の各上半部の主軸受のオ
イル溝のクランクシャフトに接する幅に対して第2およ
び第5番目の各上半部の主軸受のオイル溝のクランクシ
ャフトに接する幅を大きく設定したエンジンのクランク
シャフト支持構造であることを特徴とする。
求項2記載の発明の構成と併せて、一端から数えて第
1、第3、第4および第6番目の各上半部の主軸受のオ
イル溝のクランクシャフトに接する幅に対して第2およ
び第5番目の各上半部の主軸受のオイル溝のクランクシ
ャフトに接する幅を大きく設定したエンジンのクランク
シャフト支持構造であることを特徴とする。
【0022】この発明の請求項6記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の構成と併せて、一端から数えて第3
および第4番目の各上半部の主軸受のオイル溝のクラン
クシャフトに接する幅に対して第1および第6番目の各
上半部の主軸受のオイル溝のクランクシャフトに接する
幅を大きく設定すると共に、一端から数えて第1および
第6番目の各上半部の主軸受のオイル溝のクランクシャ
フトに接する幅に対して第2および第5番目の各上半部
の主軸受のオイル溝のクランクシャフトに接する幅を大
きく設定したエンジンのクランクシャフト支持構造であ
ることを特徴とする。
求項2記載の発明の構成と併せて、一端から数えて第3
および第4番目の各上半部の主軸受のオイル溝のクラン
クシャフトに接する幅に対して第1および第6番目の各
上半部の主軸受のオイル溝のクランクシャフトに接する
幅を大きく設定すると共に、一端から数えて第1および
第6番目の各上半部の主軸受のオイル溝のクランクシャ
フトに接する幅に対して第2および第5番目の各上半部
の主軸受のオイル溝のクランクシャフトに接する幅を大
きく設定したエンジンのクランクシャフト支持構造であ
ることを特徴とする。
【0023】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の発明(第1発
明)によれば、両サイドのクランクピンに付加される慣
性力が略逆向きとなって、慣性力が略相殺される第2お
よび第5番目の上半部の主軸受の上記支持幅を他の主軸
受の支持幅に対して小さく設定したので、重量の低減と
機械抵抗の低減とを図ることができる効果がある。
明)によれば、両サイドのクランクピンに付加される慣
性力が略逆向きとなって、慣性力が略相殺される第2お
よび第5番目の上半部の主軸受の上記支持幅を他の主軸
受の支持幅に対して小さく設定したので、重量の低減と
機械抵抗の低減とを図ることができる効果がある。
【0024】この発明の請求項2記載の発明(第2発
明)によれば、両サイドのクランクピンに付加される慣
性力が略逆向きとなって、慣性力が略相殺される第2お
よび第5番目の上半部の主軸受に形成されるオイル溝の
クランクシャフトに接する幅を、他の主軸受のオイル溝
のクランクシャフトに接する幅に対して大きく設定した
ので、オイル溝幅の大きさにより支持面積の縮小を図っ
て、機械抵抗を低減することができ、しかもオイル溝か
ら供給されるオイルにより潤滑性の向上を図ることがで
きる効果がある。
明)によれば、両サイドのクランクピンに付加される慣
性力が略逆向きとなって、慣性力が略相殺される第2お
よび第5番目の上半部の主軸受に形成されるオイル溝の
クランクシャフトに接する幅を、他の主軸受のオイル溝
のクランクシャフトに接する幅に対して大きく設定した
ので、オイル溝幅の大きさにより支持面積の縮小を図っ
て、機械抵抗を低減することができ、しかもオイル溝か
ら供給されるオイルにより潤滑性の向上を図ることがで
きる効果がある。
【0025】この発明の請求項3記載の発明は、第1、
第3、第4および第6番目の各上半部の主軸受の上記支
持幅に対して第2および第5番目の各上半部の主軸受の
支持幅を小さく設定したので、重量の低減と機械抵抗の
低減とを図ることができる効果がある。
第3、第4および第6番目の各上半部の主軸受の上記支
持幅に対して第2および第5番目の各上半部の主軸受の
支持幅を小さく設定したので、重量の低減と機械抵抗の
低減とを図ることができる効果がある。
【0026】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の効果と併せて、大きな荷重が付勢さ
れる第3および第4番目の各上半部の主軸受の上記支持
幅を最も大きく設定したので、メタル温度の均一化を図
ることができると共に、特に第3および第4番目の主軸
受の耐久性の向上を図ることができる効果がある。
求項1記載の発明の効果と併せて、大きな荷重が付勢さ
れる第3および第4番目の各上半部の主軸受の上記支持
幅を最も大きく設定したので、メタル温度の均一化を図
ることができると共に、特に第3および第4番目の主軸
受の耐久性の向上を図ることができる効果がある。
【0027】この発明の請求項5記載の発明は、第1、
第3、第4および第6番目の各上半部の主軸受のオイル
溝のクランクシャフトに接する幅に対して第2および第
5番目の各上半部の主軸受のオイル溝のクランクシャフ
トに接する幅を大きく設定したので、第2、第5の主軸
受のオイル溝幅の大きさにより該主軸受の支持面積の縮
小を図ることができて、機械抵抗を低減することがで
き、しかも第2、第5の主軸受のオイル溝から供給され
るオイルにより潤滑性の向上を図ることができる効果が
ある。
第3、第4および第6番目の各上半部の主軸受のオイル
溝のクランクシャフトに接する幅に対して第2および第
5番目の各上半部の主軸受のオイル溝のクランクシャフ
トに接する幅を大きく設定したので、第2、第5の主軸
受のオイル溝幅の大きさにより該主軸受の支持面積の縮
小を図ることができて、機械抵抗を低減することがで
き、しかも第2、第5の主軸受のオイル溝から供給され
るオイルにより潤滑性の向上を図ることができる効果が
ある。
【0028】この発明の請求項6記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の効果と併せて、大きな荷重が付勢さ
れる第3および第4番目の各上半部の主軸受に形成され
るオイル溝のクランクシャフトに接する幅を最も小さく
設定して、当該主軸受の支持幅を最も大きくしたので、
メタル温度の均一化を図ることができると共に、特に第
3および第4番目の主軸受の耐久性の向上を図ることが
できる効果がある。
求項2記載の発明の効果と併せて、大きな荷重が付勢さ
れる第3および第4番目の各上半部の主軸受に形成され
るオイル溝のクランクシャフトに接する幅を最も小さく
設定して、当該主軸受の支持幅を最も大きくしたので、
メタル温度の均一化を図ることができると共に、特に第
3および第4番目の主軸受の耐久性の向上を図ることが
できる効果がある。
【0029】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面はV型10気筒エンジンのクランクシャフ
ト支持構造を示し、図1(図2のB−B線矢視断面に相
当する図)、図2(図1のA−A線矢視断面図)、図3
において、V型10気筒エンジンのシリンダブロック1
は、5つのシリンダボアを有する一方側バンク2と、5
つのシリンダボアを有する他方側バンク3と、6つのバ
ルクヘッド4,5,6,7,8,9とをそれぞれ一体形
成している。
述する。図面はV型10気筒エンジンのクランクシャフ
ト支持構造を示し、図1(図2のB−B線矢視断面に相
当する図)、図2(図1のA−A線矢視断面図)、図3
において、V型10気筒エンジンのシリンダブロック1
は、5つのシリンダボアを有する一方側バンク2と、5
つのシリンダボアを有する他方側バンク3と、6つのバ
ルクヘッド4,5,6,7,8,9とをそれぞれ一体形
成している。
【0030】一方、クランクシャフト10は図3に示す
ように5個のクランクピンP1,P2,P3,P4,P
5と、6個のジャーナル部J1,J2,J3,J4,J
5,J6とを備え、このクランクシャフト10は6個の
アッパ軸受メタルM1,M2,M3,M4,M5,M6
と、6個のロア軸受メタル11,12,13,14,1
5,16と、6個のベアリングキャップ17…とを用い
て上述のシリンダブロック1に回転自在に支持してい
る。なお、上述の各ベアリングキャップ17…はそれぞ
れ2本のセットボルト18,18を用いてシリンダブロ
ック1にボルトアップされる。また図1における19は
メインギャラリ、20,21はオイル通路である。
ように5個のクランクピンP1,P2,P3,P4,P
5と、6個のジャーナル部J1,J2,J3,J4,J
5,J6とを備え、このクランクシャフト10は6個の
アッパ軸受メタルM1,M2,M3,M4,M5,M6
と、6個のロア軸受メタル11,12,13,14,1
5,16と、6個のベアリングキャップ17…とを用い
て上述のシリンダブロック1に回転自在に支持してい
る。なお、上述の各ベアリングキャップ17…はそれぞ
れ2本のセットボルト18,18を用いてシリンダブロ
ック1にボルトアップされる。また図1における19は
メインギャラリ、20,21はオイル通路である。
【0031】ここで、上述の第1アッパ軸受メタルM1
の支持幅(クランクシャフトに接触する幅のことで、以
下同様)をW1、第2アッパ軸受メタルM2の支持幅を
W2、第3アッパ軸受メタルM3の支持幅をW3、第4
アッパ軸受メタルM4の支持幅をW4、第5アッパ軸受
メタルM5の支持幅をW5、第6アッパ軸受メタルM6
の支持幅をW6とするとき、W1,W3,W4,W6>
W2,W5の関係が成立するように、第1、第3、第4
および第6アッパ軸受メタルM1,M3,M4,M6の
支持幅W1,W3,W4,W6に対して第2および第5
アッパ軸受メタルM2,M5の支持幅W2,W5が小さ
くなるように設定し、さらにW3,W4>W1,W6>
W2,W5の関係が成立するように、第3および第4の
各アッパ軸受メタルM3,M4の支持幅W3,W4に対
して第1および第6の各アッパ軸受メタルM1,M6の
支持幅W1,W6が小さくなるように設定すると共に、
第1および第6の各アッパ軸受メタルM1,M6の支持
幅W1,W6に対して第2および第5の各アッパ軸受メ
タルM2,M5の支持幅W2,W5が小さくなるように
設定している。また、これら各アッパ軸受メタルM1〜
M6を支持するバルクヘッド4〜9の支持部も同様に設
定している。
の支持幅(クランクシャフトに接触する幅のことで、以
下同様)をW1、第2アッパ軸受メタルM2の支持幅を
W2、第3アッパ軸受メタルM3の支持幅をW3、第4
アッパ軸受メタルM4の支持幅をW4、第5アッパ軸受
メタルM5の支持幅をW5、第6アッパ軸受メタルM6
の支持幅をW6とするとき、W1,W3,W4,W6>
W2,W5の関係が成立するように、第1、第3、第4
および第6アッパ軸受メタルM1,M3,M4,M6の
支持幅W1,W3,W4,W6に対して第2および第5
アッパ軸受メタルM2,M5の支持幅W2,W5が小さ
くなるように設定し、さらにW3,W4>W1,W6>
W2,W5の関係が成立するように、第3および第4の
各アッパ軸受メタルM3,M4の支持幅W3,W4に対
して第1および第6の各アッパ軸受メタルM1,M6の
支持幅W1,W6が小さくなるように設定すると共に、
第1および第6の各アッパ軸受メタルM1,M6の支持
幅W1,W6に対して第2および第5の各アッパ軸受メ
タルM2,M5の支持幅W2,W5が小さくなるように
設定している。また、これら各アッパ軸受メタルM1〜
M6を支持するバルクヘッド4〜9の支持部も同様に設
定している。
【0032】すなわち、主軸受両サイドのクランクピン
に付加される慣性力が略逆向きとなり、慣性力が略相殺
される第2アッパ軸受メタルM2と第5アッパ軸受メタ
ルM5との支持幅W2,W5を他のアッパ軸受メタルM
1,M3,M4,M6の支持幅W1,W3,W4,W6
に対して小さく設定すると共に、主軸受両サイドのクラ
ンクピンに付加される慣性力が略同一方向となり、かつ
2気筒分の荷重を受ける第3アッパ軸受メタルM3と第
4アッパ軸受メタルM4との支持幅W3,W4が最も大
きくなるように設定している。
に付加される慣性力が略逆向きとなり、慣性力が略相殺
される第2アッパ軸受メタルM2と第5アッパ軸受メタ
ルM5との支持幅W2,W5を他のアッパ軸受メタルM
1,M3,M4,M6の支持幅W1,W3,W4,W6
に対して小さく設定すると共に、主軸受両サイドのクラ
ンクピンに付加される慣性力が略同一方向となり、かつ
2気筒分の荷重を受ける第3アッパ軸受メタルM3と第
4アッパ軸受メタルM4との支持幅W3,W4が最も大
きくなるように設定している。
【0033】図4乃至図9はエンジン回転数13000
rpm 、無負荷での軸受メタルに付勢される荷重の測定結
果を示し、図中の数値は荷重を単位[kg]で示す。また
図4は軸受メタルM1,11に、図5は軸受メタルM
2,12に、図6は軸受メタルM3,13に、図7は軸
受メタルM4,14に、図8は軸受メタルM5,15
に、図9は軸受メタルM6,16にそれぞれ付勢される
荷重の測定結果である。
rpm 、無負荷での軸受メタルに付勢される荷重の測定結
果を示し、図中の数値は荷重を単位[kg]で示す。また
図4は軸受メタルM1,11に、図5は軸受メタルM
2,12に、図6は軸受メタルM3,13に、図7は軸
受メタルM4,14に、図8は軸受メタルM5,15
に、図9は軸受メタルM6,16にそれぞれ付勢される
荷重の測定結果である。
【0034】この測定結果からも明らかなように各軸受
メタルの特定部位(メタル直上部位)に対する荷重は図
5および図8に示す第2番目および第5番目の軸受メタ
ルのものが約1400kgで最も小さく、図6および図7
に示す第3番目および第4番目の軸受メタルのものが約
4300kgで最も大きい。
メタルの特定部位(メタル直上部位)に対する荷重は図
5および図8に示す第2番目および第5番目の軸受メタ
ルのものが約1400kgで最も小さく、図6および図7
に示す第3番目および第4番目の軸受メタルのものが約
4300kgで最も大きい。
【0035】図10乃至図15はエンジン回転数130
00rpm 、負荷100kg/cm2 での軸受メタルに付勢さ
れる荷重の測定結果を示し、図中の数値は荷重を単位
[kg]で示す。また図10は軸受メタルM1,11に、
図11は軸受メタルM2,12に、図12は軸受メタル
M3,13に、図13は軸受メタルM4,14に、図1
4は軸受メタルM5,15に、図15は軸受メタルM
6,16にそれぞれ付勢される荷重の測定結果である。
00rpm 、負荷100kg/cm2 での軸受メタルに付勢さ
れる荷重の測定結果を示し、図中の数値は荷重を単位
[kg]で示す。また図10は軸受メタルM1,11に、
図11は軸受メタルM2,12に、図12は軸受メタル
M3,13に、図13は軸受メタルM4,14に、図1
4は軸受メタルM5,15に、図15は軸受メタルM
6,16にそれぞれ付勢される荷重の測定結果である。
【0036】この測定結果からも明らかなように各軸受
メタルの特定部位(メタル直上部位)に対する荷重は図
11および図14に示す第2番目および第5番目の軸受
メタルのものが約1500kgで最も小さく、図12およ
び図13に示す第3番目および第4番目の軸受メタルの
ものが約3100kgで最も大きい。
メタルの特定部位(メタル直上部位)に対する荷重は図
11および図14に示す第2番目および第5番目の軸受
メタルのものが約1500kgで最も小さく、図12およ
び図13に示す第3番目および第4番目の軸受メタルの
ものが約3100kgで最も大きい。
【0037】このように両サイドのクランクピンに付加
される慣性力が略逆向き(具体的には相対角度144
°)となって、慣性力が略相殺される第2アッパ軸受メ
タルM2と第5アッパ軸受メタルM5の支持幅W2,W
5を他の第1、第3、第4、第6の各アッパ軸受メタル
M1,M3,M4,M6の各支持幅W1,W3,W4,
W6に対して小さく設定したので、重量の低減と機械抵
抗の低減とを図ることができる効果がある。
される慣性力が略逆向き(具体的には相対角度144
°)となって、慣性力が略相殺される第2アッパ軸受メ
タルM2と第5アッパ軸受メタルM5の支持幅W2,W
5を他の第1、第3、第4、第6の各アッパ軸受メタル
M1,M3,M4,M6の各支持幅W1,W3,W4,
W6に対して小さく設定したので、重量の低減と機械抵
抗の低減とを図ることができる効果がある。
【0038】加えて、両サイドのクランクピンに付加さ
れる慣性力が略同一方向(具体的には相対角度72°)
となり、かつ2気筒分の荷重を受ける第3、第4の各ア
ッパ軸受メタルM3,M4の各支持幅W3,W4を最も
大きく設定したので、図16にメタル温度分布を実線で
示すように各軸受メタル間のメタル温度を点線で示す従
来のものと比較して均一化することができると共に、第
3、第4の各アッパ軸受メタルM3,M4の耐久性の向
上を図ることができる効果がある。
れる慣性力が略同一方向(具体的には相対角度72°)
となり、かつ2気筒分の荷重を受ける第3、第4の各ア
ッパ軸受メタルM3,M4の各支持幅W3,W4を最も
大きく設定したので、図16にメタル温度分布を実線で
示すように各軸受メタル間のメタル温度を点線で示す従
来のものと比較して均一化することができると共に、第
3、第4の各アッパ軸受メタルM3,M4の耐久性の向
上を図ることができる効果がある。
【0039】図17、図18はV型10気筒エンジンの
クランクシャフト支持構造の他の実施例を示し、先の実
施例では図2からも明らかなように第2、第5の各アッ
パ軸受メタルM2,M5を、上端部から下端部にかけて
同一断面形状に構成したが、図17、図18に示すこの
実施例では上端部が幅狭に、下端部が幅広になる不等断
面形状に構成している。
クランクシャフト支持構造の他の実施例を示し、先の実
施例では図2からも明らかなように第2、第5の各アッ
パ軸受メタルM2,M5を、上端部から下端部にかけて
同一断面形状に構成したが、図17、図18に示すこの
実施例では上端部が幅狭に、下端部が幅広になる不等断
面形状に構成している。
【0040】このように構成すると、第2、第5の各ア
ッパ軸受メタルM2,M5の断面形状と、図5、図8、
図11、図14に示す同メタルM2,M5に付勢される
荷重の大小の分布とが対応するので、これら各アッパ軸
受メタルM2,M5の充分な耐久性の向上を図ることが
できる効果がある。なお、その他の点については先の実
施例とほぼ同様の作用・効果を奏するので、図17、図
18において前図と同一部分には同一番号および同一符
号を付して、その詳しい説明を省略する。
ッパ軸受メタルM2,M5の断面形状と、図5、図8、
図11、図14に示す同メタルM2,M5に付勢される
荷重の大小の分布とが対応するので、これら各アッパ軸
受メタルM2,M5の充分な耐久性の向上を図ることが
できる効果がある。なお、その他の点については先の実
施例とほぼ同様の作用・効果を奏するので、図17、図
18において前図と同一部分には同一番号および同一符
号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0041】図19、図20はV型10気筒エンジンの
クランクシャフト支持構造のさらに他の実施例を示し、
第1乃至第6の各アッパ軸受メタルM1〜M6に上述の
オイル通路21と連通するオイル溝23…(但しオイル
溝幅が零の場合を含むので図19、図20では一部のみ
を示す)を形成し、これらの各オイル溝23…のオイル
溝幅(オイル溝のクランクシャフトに接する幅のこと
で、以下同様)をメタルM1〜M6に対応してL1〜L
6とする時、L3,L4<L1,L6<L2,L5の関
係が成立するように、第3および第4の各アッパ軸受メ
タルM3,M4のオイル溝幅L3,L4に対して第1お
よび第6の各アッパ軸受メタルM1,M6のオイル溝幅
L1,L6が大きくなるように設定すると共に、第1お
よび第6の各アッパ軸受メタルM1,M6のオイル溝幅
L1,L6に対して第2および第5の各アッパ軸受メタ
ルM2,M5のオイル溝幅L2,L5が大きくなるよう
に設定している。
クランクシャフト支持構造のさらに他の実施例を示し、
第1乃至第6の各アッパ軸受メタルM1〜M6に上述の
オイル通路21と連通するオイル溝23…(但しオイル
溝幅が零の場合を含むので図19、図20では一部のみ
を示す)を形成し、これらの各オイル溝23…のオイル
溝幅(オイル溝のクランクシャフトに接する幅のこと
で、以下同様)をメタルM1〜M6に対応してL1〜L
6とする時、L3,L4<L1,L6<L2,L5の関
係が成立するように、第3および第4の各アッパ軸受メ
タルM3,M4のオイル溝幅L3,L4に対して第1お
よび第6の各アッパ軸受メタルM1,M6のオイル溝幅
L1,L6が大きくなるように設定すると共に、第1お
よび第6の各アッパ軸受メタルM1,M6のオイル溝幅
L1,L6に対して第2および第5の各アッパ軸受メタ
ルM2,M5のオイル溝幅L2,L5が大きくなるよう
に設定している。
【0042】すなわち、主軸受両サイドのクランクピン
に付加される慣性力が略逆向きとなり、慣性力が略相殺
される第2アッパ軸受メタルM2と第5アッパ軸受メタ
ルM5とのオイル溝幅L2,L5を他のアッパ軸受メタ
ルM1,M3,M4,M6のオイル溝幅L1,L3,L
4,L6に対して大きく設定すると共に、主軸受両サイ
ドのクランクピンに付加される慣性力が略同一方向とな
り、かつ2気筒分の荷重を受ける第3アッパ軸受メタル
M3と第4アッパ軸受メタルM4とのオイル溝幅L3,
L4が最も小さくなる(オイル溝幅零を含む)ように設
定している。
に付加される慣性力が略逆向きとなり、慣性力が略相殺
される第2アッパ軸受メタルM2と第5アッパ軸受メタ
ルM5とのオイル溝幅L2,L5を他のアッパ軸受メタ
ルM1,M3,M4,M6のオイル溝幅L1,L3,L
4,L6に対して大きく設定すると共に、主軸受両サイ
ドのクランクピンに付加される慣性力が略同一方向とな
り、かつ2気筒分の荷重を受ける第3アッパ軸受メタル
M3と第4アッパ軸受メタルM4とのオイル溝幅L3,
L4が最も小さくなる(オイル溝幅零を含む)ように設
定している。
【0043】このように構成すると、上述のオイル溝幅
L2,L5の大きさにより第2アッパ軸受メタルM2と
第5アッパ軸受メタルM5との支持面積を他のアッパ軸
受メタルM1,M3,M4,M6の支持面積と比較して
縮小することができるので、機械抵抗の低減を図ること
ができ、しかもオイル溝23から供給されるオイルによ
り潤滑性の向上を図ることができる効果がある。
L2,L5の大きさにより第2アッパ軸受メタルM2と
第5アッパ軸受メタルM5との支持面積を他のアッパ軸
受メタルM1,M3,M4,M6の支持面積と比較して
縮小することができるので、機械抵抗の低減を図ること
ができ、しかもオイル溝23から供給されるオイルによ
り潤滑性の向上を図ることができる効果がある。
【0044】加えて、第3、第4の各アッパ軸受メタル
M3,M4のオイル溝23のオイル溝幅L3,L4を最
も小さく設定(溝幅零を含む)したので、メタル温度の
均一化を図ることができると共に、これら第3、第4の
各アッパ軸受メタルM3,M4の耐久性の向上を図るこ
とができる効果がある。
M3,M4のオイル溝23のオイル溝幅L3,L4を最
も小さく設定(溝幅零を含む)したので、メタル温度の
均一化を図ることができると共に、これら第3、第4の
各アッパ軸受メタルM3,M4の耐久性の向上を図るこ
とができる効果がある。
【0045】なお、その他の点については先の実施例と
ほぼ同様の作用・効果を奏するので、図19、図20に
おいて前図と同一の部分には同一番号および同一符号を
付して、その詳しい説明を省略する。
ほぼ同様の作用・効果を奏するので、図19、図20に
おいて前図と同一の部分には同一番号および同一符号を
付して、その詳しい説明を省略する。
【0046】図21、図22はV型10気筒エンジンの
クランクシャフト支持構造のさらに他の実施例を示し、
第2アッパ軸受メタルM2と第5アッパ軸受メタルM5
とに対応するバルクヘッド5,8に、オイル通路24,
24を略V字状に形成し、これらの各オイル通路24,
24にオイルジェット機能をもたせている。このように
構成するとV型10気筒エンジンにおいて第3気筒と、
第8気筒との合計2気筒に相当する部位にのみオイルジ
ェットを別途設けるだけでよいから、エンジン全体のオ
イルジェット構造の簡略化を図ることができる効果があ
る。
クランクシャフト支持構造のさらに他の実施例を示し、
第2アッパ軸受メタルM2と第5アッパ軸受メタルM5
とに対応するバルクヘッド5,8に、オイル通路24,
24を略V字状に形成し、これらの各オイル通路24,
24にオイルジェット機能をもたせている。このように
構成するとV型10気筒エンジンにおいて第3気筒と、
第8気筒との合計2気筒に相当する部位にのみオイルジ
ェットを別途設けるだけでよいから、エンジン全体のオ
イルジェット構造の簡略化を図ることができる効果があ
る。
【0047】なお、その他の点については先の実施例と
ほぼ同様の作用・効果を奏するので、図21、図22に
おいて前図と同一の部分には同一の番号および同一符号
を付して、その詳しい説明を省略する。
ほぼ同様の作用・効果を奏するので、図21、図22に
おいて前図と同一の部分には同一の番号および同一符号
を付して、その詳しい説明を省略する。
【0048】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の主軸受は、実施例のアッパ軸受メ
タルM1〜M6、ロア軸受メタル11〜16、ベアリン
グキャップ17、バルクヘッド4〜9からなる支持部に
対応し、以下同様に、主軸受の上半部は、アッパ軸受メ
タルM1〜M6およびバルクヘッド4〜9に対応し、エ
ンジンは、V型10気筒エンジンに対応するも、この発
明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではな
い。例えば上記構成を直列5気筒エンジンに適用しても
よいことは勿論である。
において、この発明の主軸受は、実施例のアッパ軸受メ
タルM1〜M6、ロア軸受メタル11〜16、ベアリン
グキャップ17、バルクヘッド4〜9からなる支持部に
対応し、以下同様に、主軸受の上半部は、アッパ軸受メ
タルM1〜M6およびバルクヘッド4〜9に対応し、エ
ンジンは、V型10気筒エンジンに対応するも、この発
明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではな
い。例えば上記構成を直列5気筒エンジンに適用しても
よいことは勿論である。
【図1】本発明のV型10気筒エンジンのクランクシャ
フト支持構造を示す縦断面図。
フト支持構造を示す縦断面図。
【図2】図1のA−A線矢視断面図。
【図3】クランクシャフト支持構造を示す要部の側面
図。
図。
【図4】第1軸受メタルに対する無負荷時の荷重分布測
定結果を示す説明図。
定結果を示す説明図。
【図5】第2軸受メタルに対する無負荷時の荷重分布測
定結果を示す説明図。
定結果を示す説明図。
【図6】第3軸受メタルに対する無負荷時の荷重分布測
定結果を示す説明図。
定結果を示す説明図。
【図7】第4軸受メタルに対する無負荷時の荷重分布測
定結果を示す説明図。
定結果を示す説明図。
【図8】第5軸受メタルに対する無負荷時の荷重分布測
定結果を示す説明図。
定結果を示す説明図。
【図9】第6軸受メタルに対する無負荷時の荷重分布測
定結果を示す説明図。
定結果を示す説明図。
【図10】第1軸受メタルに対する負荷時の荷重分布測
定結果を示す説明図。
定結果を示す説明図。
【図11】第2軸受メタルに対する負荷時の荷重分布測
定結果を示す説明図。
定結果を示す説明図。
【図12】第3軸受メタルに対する負荷時の荷重分布測
定結果を示す説明図。
定結果を示す説明図。
【図13】第4軸受メタルに対する負荷時の荷重分布測
定結果を示す説明図。
定結果を示す説明図。
【図14】第5軸受メタルに対する負荷時の荷重分布測
定結果を示す説明図。
定結果を示す説明図。
【図15】第6軸受メタルに対する負荷時の荷重分布測
定結果を示す説明図。
定結果を示す説明図。
【図16】各軸受メタル間の温度分布を示す特性図。
【図17】本発明のV型10気筒エンジンのクランクシ
ャフト支持構造の他の実施例を示す側面図。
ャフト支持構造の他の実施例を示す側面図。
【図18】図17の要部拡大図。
【図19】本発明のV型10気筒エンジンのクランクシ
ャフト支持構造のさらに他の実施例を示す側面図。
ャフト支持構造のさらに他の実施例を示す側面図。
【図20】図19の要部拡大図。
【図21】本発明のV型10気筒エンジンのクランクシ
ャフト支持構造のさらに他の実施例を示す側面図。
ャフト支持構造のさらに他の実施例を示す側面図。
【図22】図21の要部拡大図。
【図23】従来のV型10気筒エンジンのクランクシャ
フト支持構造を示す断面図。
フト支持構造を示す断面図。
【図24】直列5気筒エンジンおよびV型10気筒エン
ジンにおける各クランクピンの位置をクランクシャフト
軸端方向から見た状態で示す説明図。
ジンにおける各クランクピンの位置をクランクシャフト
軸端方向から見た状態で示す説明図。
【図25】従来のクランクシャフト支持構造を示す説明
図。
図。
【図26】各主軸受に対する面圧変化の状態を示す特性
図。
図。
1…シリンダブロック 4〜9…バルクヘッド 10…クランクシャフト 11〜16…ロア軸受メタル 17…ベアリングキャップ 23…オイル溝 J1,J6…ジャーナル部 M1〜M6…アッパ軸受メタル P1〜P5…クランクピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立石 哲也 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】5個のクランクピンと、6個のジャーナル
部とを備えたクランクシャフトを、対応数の主軸受を介
してシリンダブロックに回転自在に支持したエンジンの
クランクシャフト支持構造であって、一端から数えて第
2番目および第5番目の各上半部の主軸受のクランクシ
ャフトに接触する支持幅を他の主軸受の支持幅に対して
小さく設定したエンジンのクランクシャフト支持構造。 - 【請求項2】5個のクランクピンと、6個のジャーナル
部とを備えたクランクシャフトを、対応数の主軸受を介
してシリンダブロックに回転自在に支持したエンジンの
クランクシャフト支持構造であって、一端から数えて第
2番目および第5番目の各上半部の主軸受に形成される
オイル溝のクランクシャフトに接する幅を、他の主軸受
のオイル溝のクランクシャフトに接する幅に対して大き
く設定したエンジンのクランクシャフト支持構造。 - 【請求項3】一端から数えて第1、第3、第4および第
6番目の各上半部の主軸受のクランクシャフトに接触す
る支持幅に対して第2および第5番目の各上半部の主軸
受の支持幅を小さく設定した請求項1記載のエンジンの
クランクシャフト支持構造。 - 【請求項4】一端から数えて第3および第4番目の各上
半部の主軸受のクランクシャフトに接する支持幅に対し
て第1および第6番目の各上半部の主軸受の支持幅を小
さく設定すると共に、一端から数えて第1および第6番
目の各上半部の主軸受のクランクシャフトに接する支持
幅に対して第2および第5番目の各上半部の主軸受の支
持幅を小さく設定した請求項1記載のエンジンのクラン
クシャフト支持構造。 - 【請求項5】一端から数えて第1、第3、第4および第
6番目の各上半部の主軸受のオイル溝のクランクシャフ
トに接する幅に対して第2および第5番目の各上半部の
主軸受のオイル溝のクランクシャフトに接する幅を大き
く設定した請求項2記載のエンジンのクランクシャフト
支持構造。 - 【請求項6】一端から数えて第3および第4番目の各上
半部の主軸受のオイル溝のクランクシャフトに接する幅
に対して第1および第6番目の各上半部の主軸受のオイ
ル溝のクランクシャフトに接する幅を大きく設定すると
共に、一端から数えて第1および第6番目の各上半部の
主軸受のオイル溝のクランクシャフトに接する幅に対し
て第2および第5番目の各上半部の主軸受のオイル溝の
クランクシャフトに接する幅を大きく設定した請求項2
記載のエンジンのクランクシャフト支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20717892A JPH0633930A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | エンジンのクランクシャフト支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20717892A JPH0633930A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | エンジンのクランクシャフト支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633930A true JPH0633930A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16535537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20717892A Pending JPH0633930A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | エンジンのクランクシャフト支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633930A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009222087A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Nippon Soken Inc | クランクシャフトの軸受構造 |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP20717892A patent/JPH0633930A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009222087A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Nippon Soken Inc | クランクシャフトの軸受構造 |
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