JPH06339160A - 自動mdf装置リンク構成 - Google Patents
自動mdf装置リンク構成Info
- Publication number
- JPH06339160A JPH06339160A JP12883493A JP12883493A JPH06339160A JP H06339160 A JPH06339160 A JP H06339160A JP 12883493 A JP12883493 A JP 12883493A JP 12883493 A JP12883493 A JP 12883493A JP H06339160 A JPH06339160 A JP H06339160A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- stage connection
- switch
- crossover
- switches
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Structure Of Telephone Exchanges (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回線集線比が夫々異なる2段接続リンクを所
定の順序で配列して、例えば60%を越える集線比の高い
極小規模の交換局の収容替えに最適な経済性の高い自動
MDF装置を実現する。 【構成】 2段接続リンク1‐0〜1‐3は、回線集線
比(2次スイッチSS/1次スイッチPS)を30/35,
30/45,30/55,30/65とされ、これらを回線集線比の
高い順に配列して2段接続リンク群3を構成する。渡り
リンク4は、2次スイッチSS00〜SS19に対応す
る渡りスイッチES00〜ES19を有し、回線集線比
の高い側の渡りスイッチES00〜ES04では、渡り
リンク1本につき1個のスイッチ差点を設け、次に高い
渡りスイッチES05〜ES09では、渡りリンク1本
につき2個のスイッチ差点を設け、以下、渡りスイッチ
ES10〜ES19では、渡りリンク1本につき3個の
スイッチ差点を設ける。
定の順序で配列して、例えば60%を越える集線比の高い
極小規模の交換局の収容替えに最適な経済性の高い自動
MDF装置を実現する。 【構成】 2段接続リンク1‐0〜1‐3は、回線集線
比(2次スイッチSS/1次スイッチPS)を30/35,
30/45,30/55,30/65とされ、これらを回線集線比の
高い順に配列して2段接続リンク群3を構成する。渡り
リンク4は、2次スイッチSS00〜SS19に対応す
る渡りスイッチES00〜ES19を有し、回線集線比
の高い側の渡りスイッチES00〜ES04では、渡り
リンク1本につき1個のスイッチ差点を設け、次に高い
渡りスイッチES05〜ES09では、渡りリンク1本
につき2個のスイッチ差点を設け、以下、渡りスイッチ
ES10〜ES19では、渡りリンク1本につき3個の
スイッチ差点を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加入者回線を収容接
続する複数の1次スイッチと、交換機の加入者回路への
回線を収容接続する複数の2次スイッチと、これら1次
スイッチおよび2次スイッチ間を接続する接続リンクと
を有する2段接続リンクを複数個具える2段接続リンク
群と、前記各2段接続リンクの接続リンク間を相互に接
続する渡りリンクとを具える、自動MDF装置に関する
ものである。
続する複数の1次スイッチと、交換機の加入者回路への
回線を収容接続する複数の2次スイッチと、これら1次
スイッチおよび2次スイッチ間を接続する接続リンクと
を有する2段接続リンクを複数個具える2段接続リンク
群と、前記各2段接続リンクの接続リンク間を相互に接
続する渡りリンクとを具える、自動MDF装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】最近、特に小規模需要局向けのMDF、
すなわち加入者回線と交換機の加入者回路との間に位置
し、加入者の新規申し込み、移動・撤去等のサービスオ
ーダに応じて、目的とする加入者回線と加入者回路との
間を接続または開放するMDF(Main Distributing Fr
ame : 主配線架)として、遠隔制御によりサービスオー
ダに基づく作業を自動的に行うようにした、小形で経済
的な自動MDF装置が使用されている。
すなわち加入者回線と交換機の加入者回路との間に位置
し、加入者の新規申し込み、移動・撤去等のサービスオ
ーダに応じて、目的とする加入者回線と加入者回路との
間を接続または開放するMDF(Main Distributing Fr
ame : 主配線架)として、遠隔制御によりサービスオー
ダに基づく作業を自動的に行うようにした、小形で経済
的な自動MDF装置が使用されている。
【0003】このような従来の自動MDF装置として
は、例えば図3にその要部を示すものがある。この図3
の従来例は、基本となる2段接続リンクを複数個(図示
例では4個;1‐0〜1‐3)組み合わせて、200回
線の入り端子と120回線の出端子とを有する通話路を
構成している。各2段接続リンクは、5回線の入り端子
を有する10個の1次スイッチと、6回線の出端子を有
する5個の2次スイッチと、これら1次スイッチおよび
2次スイッチ間を接続する接続リンク2とを具えて成
る。例えば、2段接続リンク1‐0を例に取って詳しく
説明すると、2段接続リンク1‐0は、5回線の入り端
子を有する10個の1次スイッチPS00〜PS09
と、6回線の出端子を有する5個の2次スイッチSS0
0〜SS04と、これら1次スイッチおよび2次スイッ
チ間を接続する接続リンク2‐0とで構成される。ま
た、図3において1次スイッチPS00〜PS39およ
び2次スイッチSS00〜SS19を有する2段接続リ
ンク1‐0〜1‐3は全体で2段接続リンク群3を構成
し、2段接続リンク1‐0〜1‐3の1次スイッチ〜2
次スイッチ間は夫々、接続リンク2‐0〜2‐3で接続
される。
は、例えば図3にその要部を示すものがある。この図3
の従来例は、基本となる2段接続リンクを複数個(図示
例では4個;1‐0〜1‐3)組み合わせて、200回
線の入り端子と120回線の出端子とを有する通話路を
構成している。各2段接続リンクは、5回線の入り端子
を有する10個の1次スイッチと、6回線の出端子を有
する5個の2次スイッチと、これら1次スイッチおよび
2次スイッチ間を接続する接続リンク2とを具えて成
る。例えば、2段接続リンク1‐0を例に取って詳しく
説明すると、2段接続リンク1‐0は、5回線の入り端
子を有する10個の1次スイッチPS00〜PS09
と、6回線の出端子を有する5個の2次スイッチSS0
0〜SS04と、これら1次スイッチおよび2次スイッ
チ間を接続する接続リンク2‐0とで構成される。ま
た、図3において1次スイッチPS00〜PS39およ
び2次スイッチSS00〜SS19を有する2段接続リ
ンク1‐0〜1‐3は全体で2段接続リンク群3を構成
し、2段接続リンク1‐0〜1‐3の1次スイッチ〜2
次スイッチ間は夫々、接続リンク2‐0〜2‐3で接続
される。
【0004】上記従来例の自動MDF装置は、小形化お
よびコストダウンのために、基本リンクとして小容量で
はあるがブロック発生のある2段接続リンクを使用し、
それらを適宜組み合わせて構成しているため、加入者回
線側と加入者回路側との接続にあたり、リンク塞がりに
よるブロックが発生する確率が高くなり、需要集中によ
り新規加入の加入者回線側から空き加入者回路側に接続
できないケース(線路ブロック)や、加入者回線側に発
生した特定サービス需要に対応する空き特定サービス加
入者回路に接続できないケース(サービス種別ブロッ
ク)が発生する頻度が多くなるという問題があった。
よびコストダウンのために、基本リンクとして小容量で
はあるがブロック発生のある2段接続リンクを使用し、
それらを適宜組み合わせて構成しているため、加入者回
線側と加入者回路側との接続にあたり、リンク塞がりに
よるブロックが発生する確率が高くなり、需要集中によ
り新規加入の加入者回線側から空き加入者回路側に接続
できないケース(線路ブロック)や、加入者回線側に発
生した特定サービス需要に対応する空き特定サービス加
入者回路に接続できないケース(サービス種別ブロッ
ク)が発生する頻度が多くなるという問題があった。
【0005】この問題を解決するため、本願出願人は、
図2にその要部を示すように、各2段接続リンク1‐0
〜1‐3間に渡りリンク4を設け、各2段接続リンクの
回線集線比および各渡りリンクの1リンク当たりの接続
可能回線数を等しく設定した自動MDF装置を提案して
いる。この自動MDF装置によれば、簡単な構成でリン
ク塞がりによるサービス低下の発生を有効に低減するこ
とができる。
図2にその要部を示すように、各2段接続リンク1‐0
〜1‐3間に渡りリンク4を設け、各2段接続リンクの
回線集線比および各渡りリンクの1リンク当たりの接続
可能回線数を等しく設定した自動MDF装置を提案して
いる。この自動MDF装置によれば、簡単な構成でリン
ク塞がりによるサービス低下の発生を有効に低減するこ
とができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本願出願人は、上記渡
りリンクを設けた図2の自動MDF装置についてさらに
研究を重ねた結果、以下のような改良すべき点を見いだ
した。一般に、自動MDF装置の2段接続リンクの1次
スイッチの収容可能回線数(加入者回線数)と、2次ス
イッチの収容可能回線数(加入者回路等の交換設備側の
端子数)との比率で表わされる回線集線比は各2段接続
リンクにおける収容数を平均化するため約60%とされ
ることが多く、加入者回線の設備は交換設備側の端子設
備の約2倍の設備を準備するのが通常である。しかし、
極小規模の交換局や特殊な環境地域の交換局において
は、上記一般論は必ずしも当てはまらず、回線集線比が
60%よりも高い交換局であることが多い。このような
回線集線比が60%を越えた状態の既存の交換設備を新
しい交換設備に形式変更する場合には、既存の交換設備
の手動MDF装置に収容されている加入者回線を新しい
交換設備の自動MDF装置に収容替えする作業が必要に
なるが、その場合に上記図2の自動MDF装置を用いる
と以下の問題が発生する。
りリンクを設けた図2の自動MDF装置についてさらに
研究を重ねた結果、以下のような改良すべき点を見いだ
した。一般に、自動MDF装置の2段接続リンクの1次
スイッチの収容可能回線数(加入者回線数)と、2次ス
イッチの収容可能回線数(加入者回路等の交換設備側の
端子数)との比率で表わされる回線集線比は各2段接続
リンクにおける収容数を平均化するため約60%とされ
ることが多く、加入者回線の設備は交換設備側の端子設
備の約2倍の設備を準備するのが通常である。しかし、
極小規模の交換局や特殊な環境地域の交換局において
は、上記一般論は必ずしも当てはまらず、回線集線比が
60%よりも高い交換局であることが多い。このような
回線集線比が60%を越えた状態の既存の交換設備を新
しい交換設備に形式変更する場合には、既存の交換設備
の手動MDF装置に収容されている加入者回線を新しい
交換設備の自動MDF装置に収容替えする作業が必要に
なるが、その場合に上記図2の自動MDF装置を用いる
と以下の問題が発生する。
【0007】すなわち、上記収容替えを実施する際に、
一般的には当該交換局における回線集線比の高低に拘ら
ず、例えば図2の2段接続リンク1‐0から順に加入者
回線の収容を行っていくことから、回線集線比を60%
に設定された2段接続リンク1‐0〜1‐3の少なくと
も1つは1次スイッチ(PS)に2次スイッチ側収容数
上限値(30回線)を上回る(31回線以上の)加入者
回線を収容せざるを得ず、その場合、30回線を越える
分については当該2段接続リンク群内の2次スイッチ
(SS)に収容される加入者回路への接続ができなくな
り、ブロックが発生する。
一般的には当該交換局における回線集線比の高低に拘ら
ず、例えば図2の2段接続リンク1‐0から順に加入者
回線の収容を行っていくことから、回線集線比を60%
に設定された2段接続リンク1‐0〜1‐3の少なくと
も1つは1次スイッチ(PS)に2次スイッチ側収容数
上限値(30回線)を上回る(31回線以上の)加入者
回線を収容せざるを得ず、その場合、30回線を越える
分については当該2段接続リンク群内の2次スイッチ
(SS)に収容される加入者回路への接続ができなくな
り、ブロックが発生する。
【0008】上記ブロック状態を回避するために渡りリ
ンクが設けられているが、1つの2段接続リンクの1次
スイッチに収容接続される加入者回線の内で実際に加入
者サービスに用いられる数が増加すればするほど、渡り
リンクを介して他の2段接続リンクの2次スイッチを使
用する確率が高くなる。したがって、渡りリンクを介し
て他の2段接続リンクに2次スイッチを使用された2段
接続リンクは、その内部で接続を行う際に大きな制約を
受けることになり、その2段接続リンクはさらに他の2
段接続リンクの2次スイッチを渡りリンクを介して使用
することになる。上記制約は、渡りリンクの使用率や2
段接続リンク群全体の性能に大きな影響を及ぼすことに
なる。
ンクが設けられているが、1つの2段接続リンクの1次
スイッチに収容接続される加入者回線の内で実際に加入
者サービスに用いられる数が増加すればするほど、渡り
リンクを介して他の2段接続リンクの2次スイッチを使
用する確率が高くなる。したがって、渡りリンクを介し
て他の2段接続リンクに2次スイッチを使用された2段
接続リンクは、その内部で接続を行う際に大きな制約を
受けることになり、その2段接続リンクはさらに他の2
段接続リンクの2次スイッチを渡りリンクを介して使用
することになる。上記制約は、渡りリンクの使用率や2
段接続リンク群全体の性能に大きな影響を及ぼすことに
なる。
【0009】本発明は、回線集線比の高い交換局を収容
替えする際に全体としての性能および経済性を向上し得
る、自動MDF装置リンク構成を提供することを目的と
する。
替えする際に全体としての性能および経済性を向上し得
る、自動MDF装置リンク構成を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
の自動MDF装置リンク構成は、加入者回線を収容接続
する複数の1次スイッチと、交換機の加入者回路への回
線を収容接続する複数の2次スイッチと、これら1次ス
イッチおよび2次スイッチ間を接続する接続リンクとを
有する2段接続リンクを複数個具える2段接続リンク群
と、前記各2段接続リンクの接続リンク間を相互に接続
する渡りリンクとを具える、自動MDF装置において、
前記2段接続リンクの1次スイッチの収容可能回線数と
2次スイッチの収容可能回線数との比率で表わされる回
線集線比を夫々異なるものに設定して前記各2段接続リ
ンクを構成し、これら2段接続リンクを所定の順序で配
列して前記2段接続リンク群を構成することを特徴と
し、その際、例えば、回線集線比を高く設定した2段接
続リンク相互間の渡りリンクでは1リンク当たりの接続
可能回線数を少なく構成し、回線集線比を低く設定した
2段接続リンク相互間の渡りリンクでは1リンク当たり
の接続可能回線数を多く構成し、さらに、その構成にお
いて、例えば、回線集線比を最も低く設定した2段接続
リンクの1次スイッチおよび接続リンクを撤去して2次
スイッチおよび渡りリンクのみの構成とする。
の自動MDF装置リンク構成は、加入者回線を収容接続
する複数の1次スイッチと、交換機の加入者回路への回
線を収容接続する複数の2次スイッチと、これら1次ス
イッチおよび2次スイッチ間を接続する接続リンクとを
有する2段接続リンクを複数個具える2段接続リンク群
と、前記各2段接続リンクの接続リンク間を相互に接続
する渡りリンクとを具える、自動MDF装置において、
前記2段接続リンクの1次スイッチの収容可能回線数と
2次スイッチの収容可能回線数との比率で表わされる回
線集線比を夫々異なるものに設定して前記各2段接続リ
ンクを構成し、これら2段接続リンクを所定の順序で配
列して前記2段接続リンク群を構成することを特徴と
し、その際、例えば、回線集線比を高く設定した2段接
続リンク相互間の渡りリンクでは1リンク当たりの接続
可能回線数を少なく構成し、回線集線比を低く設定した
2段接続リンク相互間の渡りリンクでは1リンク当たり
の接続可能回線数を多く構成し、さらに、その構成にお
いて、例えば、回線集線比を最も低く設定した2段接続
リンクの1次スイッチおよび接続リンクを撤去して2次
スイッチおよび渡りリンクのみの構成とする。
【0011】
【作用】上記構成により、回線集線比を高く設定した2
段接続リンク内では出来る限り渡りリンクを使用せずに
回線接続処理を行い、回線集線比を低く設定した2段接
続リンク内では渡りリンクの使用を多めにして、極小規
模の交換局の収容替えに最適な経済性の高い自動MDF
装置を実現することができる。その際、回線集線比に応
じて渡りリンクの1リンク当たりの接続可能回線数を調
整したり、回線集線比を最も低く設定した2段接続リン
クの1次スイッチおよび接続リンクを撤去することによ
り、経済性を一層高めることができる。
段接続リンク内では出来る限り渡りリンクを使用せずに
回線接続処理を行い、回線集線比を低く設定した2段接
続リンク内では渡りリンクの使用を多めにして、極小規
模の交換局の収容替えに最適な経済性の高い自動MDF
装置を実現することができる。その際、回線集線比に応
じて渡りリンクの1リンク当たりの接続可能回線数を調
整したり、回線集線比を最も低く設定した2段接続リン
クの1次スイッチおよび接続リンクを撤去することによ
り、経済性を一層高めることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は本発明の自動MDF装置リンク構成の
第1実施例の、要部の構成を示す図である。この実施例
は、上述した図2の2段接続リンク群3において、各2
段接続リンク1‐0〜1‐3の回線集線比(2次スイッ
チSSの収容可能回線/1次スイッチPSの収容可能回
線数)をそれぞれ、30/35,30/45,30/5
5,30/65に設定して異ならせたものである。この
実施例では、図示のように回線集線比の高い順に配列し
ている。なお、上記回線集線比は一例を示しており他の
値に変更してもよく、また、各2段接続リンクを回線集
線比の高い順に配列せずに他の条件(例えば加入者回線
側の実際の加入者サービス使用数)に基づいて配列して
もよい。
説明する。図1は本発明の自動MDF装置リンク構成の
第1実施例の、要部の構成を示す図である。この実施例
は、上述した図2の2段接続リンク群3において、各2
段接続リンク1‐0〜1‐3の回線集線比(2次スイッ
チSSの収容可能回線/1次スイッチPSの収容可能回
線数)をそれぞれ、30/35,30/45,30/5
5,30/65に設定して異ならせたものである。この
実施例では、図示のように回線集線比の高い順に配列し
ている。なお、上記回線集線比は一例を示しており他の
値に変更してもよく、また、各2段接続リンクを回線集
線比の高い順に配列せずに他の条件(例えば加入者回線
側の実際の加入者サービス使用数)に基づいて配列して
もよい。
【0013】この実施例では、図2に示す自動MDF装
置の場合に比べ、渡りリンク全体のボリュームを減少さ
せている。すなわち、図2の自動MDF装置では、渡り
リンク4を、2次スイッチSS00〜SS19にそれぞ
れ対応する渡りスイッチES00〜ES19を有する全
複式の150リンクをもって構成し、各渡りスイッチに
おいて2次スイッチSSからの渡りリンク1本につき3
個のスイッチ差点(図中×印で示す)を設けている。
置の場合に比べ、渡りリンク全体のボリュームを減少さ
せている。すなわち、図2の自動MDF装置では、渡り
リンク4を、2次スイッチSS00〜SS19にそれぞ
れ対応する渡りスイッチES00〜ES19を有する全
複式の150リンクをもって構成し、各渡りスイッチに
おいて2次スイッチSSからの渡りリンク1本につき3
個のスイッチ差点(図中×印で示す)を設けている。
【0014】一方、この実施例では、回線集線比を最も
高く設定した2段接続リンク1‐0と回線集線比を次に
高く設定した2段接続リンク1‐1との間の渡りスイッ
チES00〜ES04では、2次スイッチSS00〜S
S04からの渡りリンク1本につき1個のスイッチ差点
を設けるようにしている。また、2段接続リンク1‐1
と回線集線比をその次に高く設定した2段接続リンク1
‐2との間の渡りスイッチES05〜ES09では、2
次スイッチSS05〜SS09からの渡りリンク1本に
つき2個のスイッチ差点を設けるようにしている。さら
に、2段接続リンク1‐2と回線集線比をその次に高く
設定した2段接続リンク1‐3との間の渡りスイッチE
S10〜ES14、および2段接続リンク1‐3と図示
しない他の2段接続リンク群の2段接続リンクとの間の
渡りスイッチES15〜ES19では、図2の場合と同
様に2次スイッチSS15〜SS19からの渡りリンク
1本につき3個のスイッチ差点を設けるようにしてい
る。
高く設定した2段接続リンク1‐0と回線集線比を次に
高く設定した2段接続リンク1‐1との間の渡りスイッ
チES00〜ES04では、2次スイッチSS00〜S
S04からの渡りリンク1本につき1個のスイッチ差点
を設けるようにしている。また、2段接続リンク1‐1
と回線集線比をその次に高く設定した2段接続リンク1
‐2との間の渡りスイッチES05〜ES09では、2
次スイッチSS05〜SS09からの渡りリンク1本に
つき2個のスイッチ差点を設けるようにしている。さら
に、2段接続リンク1‐2と回線集線比をその次に高く
設定した2段接続リンク1‐3との間の渡りスイッチE
S10〜ES14、および2段接続リンク1‐3と図示
しない他の2段接続リンク群の2段接続リンクとの間の
渡りスイッチES15〜ES19では、図2の場合と同
様に2次スイッチSS15〜SS19からの渡りリンク
1本につき3個のスイッチ差点を設けるようにしてい
る。
【0015】図1において、例えば1次スイッチPS0
0の1回線目の入り端子aを2次スイッチの出端子に接
続するにあたり、当該2段接続リンク1‐0の2次スイ
ッチの出端子に空きがない場合、あるいは出端子に空き
があっても希望する特定サービス加入者回路に対応する
出端子ではないため入り端子aを他の2段接続リンクに
収容されている特定サービス加入者回路に対応する出端
子に接続する場合等により、例えば2次スイッチSS1
5の1回線目の出端子bに接続する際には、まず、入り
端子aを渡りスイッチES00に接続するリンクを形成
するために、対応する1次スイッチPS00のスイッチ
差点Aをオンにする。次に、スイッチ差点Aの接続リン
ク2‐0と対応する渡りスイッチES00のスイッチ差
点EAをオンにし、さらにこのスイッチ差点EAおよび
2次スイッチSS15の接続リンク2‐3と対応する渡
りスイッチES15のスイッチ差点EBをオンにする。
このようにして、2段接続リンク1‐0の1次スイッチ
PS00と、2段接続リンク1‐3の2次スイッチSS
15とを、それぞれの接続リンク2‐0,2‐3および
渡りリンク4を介して接続する。その後、渡りリンク4
を2次スイッチSS15の出端子bに接続するために、
2次スイッチSS15の対応するスイッチ差点Bをオン
にし、これによりPS00‐ES00‐ES15‐SS
15の2段接続リンク1‐0および1‐3間に渡る一連
のパスを形成する。
0の1回線目の入り端子aを2次スイッチの出端子に接
続するにあたり、当該2段接続リンク1‐0の2次スイ
ッチの出端子に空きがない場合、あるいは出端子に空き
があっても希望する特定サービス加入者回路に対応する
出端子ではないため入り端子aを他の2段接続リンクに
収容されている特定サービス加入者回路に対応する出端
子に接続する場合等により、例えば2次スイッチSS1
5の1回線目の出端子bに接続する際には、まず、入り
端子aを渡りスイッチES00に接続するリンクを形成
するために、対応する1次スイッチPS00のスイッチ
差点Aをオンにする。次に、スイッチ差点Aの接続リン
ク2‐0と対応する渡りスイッチES00のスイッチ差
点EAをオンにし、さらにこのスイッチ差点EAおよび
2次スイッチSS15の接続リンク2‐3と対応する渡
りスイッチES15のスイッチ差点EBをオンにする。
このようにして、2段接続リンク1‐0の1次スイッチ
PS00と、2段接続リンク1‐3の2次スイッチSS
15とを、それぞれの接続リンク2‐0,2‐3および
渡りリンク4を介して接続する。その後、渡りリンク4
を2次スイッチSS15の出端子bに接続するために、
2次スイッチSS15の対応するスイッチ差点Bをオン
にし、これによりPS00‐ES00‐ES15‐SS
15の2段接続リンク1‐0および1‐3間に渡る一連
のパスを形成する。
【0016】ところでこの実施例の自動MDF装置リン
ク構成は、上記構成としたため、以下に詳述するよう
に、極小規模の交換局の収容替えに最適な経済性の高い
自動MDF装置リンク構成とすることができる。第1
に、回線集線比を高く設定した2段接続リンク1‐0側
から順に加入者回線の収容を行うことにより、回線集線
比を高く設定した2段接続リンク1‐0、1‐1内では
出来る限り渡りリンクを使用せずに内部の2次スイッチ
を用いて加入者回路への回線接続処理を行う。その結
果、2段接続リンク1‐0から1‐1への渡りリンクで
は渡りスイッチES00〜04のスイッチ差点を1個だ
けに減らすとともに、2段接続リンク1‐1から1‐2
への渡りリンクでは渡りスイッチES05〜09のスイ
ッチ差点を2個だけに減らすことができ(それに伴い渡
りリンクの配線も減らすことができる)、経済性が向上
する。
ク構成は、上記構成としたため、以下に詳述するよう
に、極小規模の交換局の収容替えに最適な経済性の高い
自動MDF装置リンク構成とすることができる。第1
に、回線集線比を高く設定した2段接続リンク1‐0側
から順に加入者回線の収容を行うことにより、回線集線
比を高く設定した2段接続リンク1‐0、1‐1内では
出来る限り渡りリンクを使用せずに内部の2次スイッチ
を用いて加入者回路への回線接続処理を行う。その結
果、2段接続リンク1‐0から1‐1への渡りリンクで
は渡りスイッチES00〜04のスイッチ差点を1個だ
けに減らすとともに、2段接続リンク1‐1から1‐2
への渡りリンクでは渡りスイッチES05〜09のスイ
ッチ差点を2個だけに減らすことができ(それに伴い渡
りリンクの配線も減らすことができる)、経済性が向上
する。
【0017】第2に、回線集線比を(通常用いられる6
0%よりも)低く設定した2段接続リンク1‐2、1‐
3内では出来る限り渡りリンクの使用を多めにすること
により、例えば「入り端子側135/出端子側120」
という構成の極小規模の交換局の収容替えを行う際に、
2段接続リンク1‐3内では全ての2次スイッチを渡り
リンクにより使用する構成が可能になり、その場合、1
3個の1次スイッチ(PS27〜39)および接続リン
ク2‐3を撤去して経済性を一層高めることができる。
0%よりも)低く設定した2段接続リンク1‐2、1‐
3内では出来る限り渡りリンクの使用を多めにすること
により、例えば「入り端子側135/出端子側120」
という構成の極小規模の交換局の収容替えを行う際に、
2段接続リンク1‐3内では全ての2次スイッチを渡り
リンクにより使用する構成が可能になり、その場合、1
3個の1次スイッチ(PS27〜39)および接続リン
ク2‐3を撤去して経済性を一層高めることができる。
【0018】なお、この実施例は全体の渡りリンク使用
率が適正化されるため、図2の自動MDF装置を回線集
線比極小規模の交換局に適用した場合の、渡りリンクの
使用の増加や一部の2段接続リンクにおいて接続が制約
される不具合を解消することができる。また、収容替え
後に新たな加入者が生じた場合の接続の自由度が図2の
自動MDF装置よりも大きくなる。
率が適正化されるため、図2の自動MDF装置を回線集
線比極小規模の交換局に適用した場合の、渡りリンクの
使用の増加や一部の2段接続リンクにおいて接続が制約
される不具合を解消することができる。また、収容替え
後に新たな加入者が生じた場合の接続の自由度が図2の
自動MDF装置よりも大きくなる。
【0019】なお、この発明は、上述した実施例にのみ
限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能
である。例えば、上記においては本発明を「入り端子側
135/出端子側120」という構成の極小規模の交換
局の収容替えに適用した場合について説明したが、「入
り端子側135/出端子側90」という構成の極小規模
の交換局の収容替えに適用する場合には、2次スイッチ
SS15〜19およびそれに伴う渡りリンクも不要にな
って、結局2段接続リンク1‐3全体を削除してさらに
経済性を高めることができる。また、本発明を1〜3次
スイッチPS,SS,TSを有する3段接続リンクに適
用することも可能である。
限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能
である。例えば、上記においては本発明を「入り端子側
135/出端子側120」という構成の極小規模の交換
局の収容替えに適用した場合について説明したが、「入
り端子側135/出端子側90」という構成の極小規模
の交換局の収容替えに適用する場合には、2次スイッチ
SS15〜19およびそれに伴う渡りリンクも不要にな
って、結局2段接続リンク1‐3全体を削除してさらに
経済性を高めることができる。また、本発明を1〜3次
スイッチPS,SS,TSを有する3段接続リンクに適
用することも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、2
段接続リンクの1次スイッチの収容可能回線数と2次ス
イッチの収容可能回線数との比率で表わされる回線集線
比を夫々異なるものに設定した2段接続リンクを所定の
順序で配列して構成したから、回線集線比を高く設定し
た2段接続リンク内では出来る限り渡りリンクを使用せ
ずに回線接続処理を行い、回線集線比を低く設定した2
段接続リンク内では渡りリンクの使用を多めにして、例
えば60%を越える集線比の高い極小規模の交換局の収容
替えに最適な経済性の高い自動MDF装置リンク構成を
実現することができる。その際、例えば回線集線比を高
く設定した2段接続リンク相互間の渡りリンクでは1リ
ンク当たりの接続可能回線数を少なくするとともに、回
線集線比を低く設定した2段接続リンク相互間の渡りリ
ンクでは1リンク当たりの接続可能回線数を多くし、回
線集線比を最も低く設定した2段接続リンクの1次スイ
ッチおよび接続リンクを撤去することにより、経済性を
一層高めることができる。
段接続リンクの1次スイッチの収容可能回線数と2次ス
イッチの収容可能回線数との比率で表わされる回線集線
比を夫々異なるものに設定した2段接続リンクを所定の
順序で配列して構成したから、回線集線比を高く設定し
た2段接続リンク内では出来る限り渡りリンクを使用せ
ずに回線接続処理を行い、回線集線比を低く設定した2
段接続リンク内では渡りリンクの使用を多めにして、例
えば60%を越える集線比の高い極小規模の交換局の収容
替えに最適な経済性の高い自動MDF装置リンク構成を
実現することができる。その際、例えば回線集線比を高
く設定した2段接続リンク相互間の渡りリンクでは1リ
ンク当たりの接続可能回線数を少なくするとともに、回
線集線比を低く設定した2段接続リンク相互間の渡りリ
ンクでは1リンク当たりの接続可能回線数を多くし、回
線集線比を最も低く設定した2段接続リンクの1次スイ
ッチおよび接続リンクを撤去することにより、経済性を
一層高めることができる。
【図1】本発明の自動MDF装置リンク構成の第1実施
例の要部の構成を示す図である。
例の要部の構成を示す図である。
【図2】渡りリンクを設けた自動MDF装置の要部の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図3】従来例の自動MDF装置の要部の構成を示す図
である。
である。
1‐0〜1‐3 2段接続リンク 2‐0〜2‐3 接続リンク 3 2段接続リンク群 4 渡りリンク PS00〜PS39 1次スイッチ SS00〜SS19 2次スイッチ ES00〜ES19 渡りスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 衣川 敏裕 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 横尾 文明 東京都文京区小石川2丁目5番7号 明星 電気株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 加入者回線を収容接続する複数の1次ス
イッチと、交換機の加入者回路への回線を収容接続する
複数の2次スイッチと、これら1次スイッチおよび2次
スイッチ間を接続する接続リンクとを有する2段接続リ
ンクを複数個具える2段接続リンク群と、前記各2段接
続リンクの接続リンク間を相互に接続する渡りリンクと
を具える、自動MDF装置において、 前記2段接続リンクの1次スイッチの収容可能回線数と
2次スイッチの収容可能回線数との比率で表わされる回
線集線比を夫々異なるものに設定して前記各2段接続リ
ンクを構成し、これら2段接続リンクを所定の順序で配
列して前記2段接続リンク群を構成することを特徴とす
る、自動MDF装置リンク構成。 - 【請求項2】 回線集線比を高く設定した2段接続リン
ク相互間の渡りリンクでは1リンク当たりの接続可能回
線数を少なく構成し、回線集線比を低く設定した2段接
続リンク相互間の渡りリンクでは1リンク当たりの接続
可能回線数を多く構成することを特徴とする、請求項1
記載の自動MDF装置リンク構成。 - 【請求項3】 回線集線比を最も低く設定した2段接続
リンクの1次スイッチおよび接続リンクを撤去して2次
スイッチおよび渡りリンクのみの構成とすることを特徴
とする、請求項2記載の自動MDF装置リンク構成。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12883493A JPH06339160A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 自動mdf装置リンク構成 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12883493A JPH06339160A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 自動mdf装置リンク構成 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339160A true JPH06339160A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14994560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12883493A Pending JPH06339160A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 自動mdf装置リンク構成 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06339160A (ja) |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP12883493A patent/JPH06339160A/ja active Pending
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