JPH0633911U - 母乳パット - Google Patents

母乳パット

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JPH0633911U
JPH0633911U JP6765692U JP6765692U JPH0633911U JP H0633911 U JPH0633911 U JP H0633911U JP 6765692 U JP6765692 U JP 6765692U JP 6765692 U JP6765692 U JP 6765692U JP H0633911 U JPH0633911 U JP H0633911U
Authority
JP
Japan
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breast milk
sheet material
peripheral edge
absorbent body
edge portion
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Pending
Application number
JP6765692U
Other languages
English (en)
Inventor
清久 小川
豊明 長島
千枝 小栗
Original Assignee
和光堂株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 円板状又は椀状に成形された母乳吸収体の一
方の面が、内面シート材で覆われ、該内面シート材の周
縁部が、母乳吸収体の他方の面側に折り返され、折り返
された周縁部に、母乳吸収体の他方の面を覆う外面シー
ト材の周縁が固着された母乳パット。 【効果】 内面シート材（２）の周縁部（３）が、母乳
吸収体（１）の他方の面側に折り返され、突出した周縁
部（３）を有しないので、固着部分が肌に触れず、装着
感が良好である。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、授乳婦が用いる母乳パットに関する。
【０００２】
【従来の技術】
母乳パットとしては、椀状に成形された母乳吸収体を表面材で被覆したものが 一般的に知られている。従来の母乳パットは、例えば、図３に示すように、複数 の部材を積層した母乳吸収体（１）を、内面シート材（２）と外面シート材（４ ）で被覆し、その突出した周縁部（１０）を固着している。
【０００３】 しかしながら、このような母乳パットは、固着部が周縁に突出しており、かつ 固着により硬くなった周縁部（１０）が肌に触れるため、装着感が悪いという欠 点があった。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、固着部分が直接肌に触れないため、装着感が良好な母乳パッ トを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本考案は、円板状又は椀状に成形された母乳吸収体の一方の面が、内面シート 材で覆われ、該内面シート材の周縁部が、母乳吸収体の他方の面側に折り返され 、折り返された周縁部に、母乳吸収体の他方の面を覆う外面シート材の周縁が固 着された母乳パットである。
【０００６】
【実施例】
以下に、実施例を示し、本考案をさらに具体的に説明する。 本考案に用いる母乳吸収体（１）としては、公知の母乳吸収体でよく、例えば 、図１に示すように、ＥＳ繊維（ポリプロピレン、ポリエチレン）等からなる裏 基毛（５）、高重合度ポリアクリル酸ナトリウム系の高分子吸収体からなるポリ マーサンド（６）、ポリプロピレン等からなる親水性メルトブローン（７）、粉 砕ポリマーサンド（８）を積層し、円板状又は椀状に圧縮成形したものを挙げる ことができる。
【０００７】 本考案の母乳パットは、図１に示すように、母乳吸収体（１）の一方の面が、 内面シート材（２）で覆われ、該内面シート材の周縁部（３）が、母乳吸収体（ １）の他方の面側に折り返されている。
【０００８】 本考案に用いる内面シート材（２）としては、公知のものでよいが、好ましく は、母乳吸収体（１）に吸収された母乳の戻りを防止することができるメッシュ 地である。中でも、穴の径が０．４〜０．６mmのポリエチレン製メッシュが好ま しい。
【０００９】 内面シート材（２）の折り返し長さは、母乳パットの大きさにより一概に決定 できないが、５〜２０mmが好ましい。
【００１０】 本考案の母乳パットは、母乳吸収体（１）の他方の面が、母乳吸収体（１）と ほぼ同形状の外面シート材（４）で覆われ、外面シート材（４）の周縁が、内面 シート材（２）を折り返した周縁部（３）は、母乳吸収体（１）の縁部に固着さ れている。
【００１１】 本考案に用いる外面シート材（４）としては、公知の表面材を用いることがで き、中でも、ポリプロピレン製のメルトブローンが好ましい。
【００１２】 外面シート材（４）の周縁を上記周縁部（３）に固着する方法としては、接着 、熱融着等の公知の方法を採用することができる。 本発明の母乳パットには、図２に示すように、装着したときに母乳パットがず れるのを防止するために、例えば両面テープ等のずれ防止部材（９）を、内面シ ート材（２）上に設けることができる。
【００１３】
【考案の効果】
本考案の母乳パットは、内面シート材（２）の周縁部（３）が、母乳吸収体（ １）の他方の面側に折り返され、突出した周縁部（３）を有しないので、固着部 分が肌に触れず、装着感が良好である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の母乳パットを例示する部分断面図であ
る。
【図２】本発明の母乳パットを例示する平面図である。
【図３】従来の母乳パットを例示する部分断面図であ
る。
【符号の説明】
１・・・母乳吸収体 ２・・・内面シート材 ３・・・内面シート材の周縁部 ４・・・外面シート材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 円板状又は椀状に成形された母乳吸収体
    の一方の面が、内面シート材で覆われ、該内面シート材
    の周縁部が、母乳吸収体の他方の面側に折り返され、折
    り返された周縁部に、母乳吸収体の他方の面を覆う外面
    シート材の周縁が固着された母乳パット。
JP6765692U 1992-09-29 1992-09-29 母乳パット Pending JPH0633911U (ja)

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