JPH0633740Y2 - Catv機器 - Google Patents

Catv機器

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JPH0633740Y2
JPH0633740Y2 JP1988086276U JP8627688U JPH0633740Y2 JP H0633740 Y2 JPH0633740 Y2 JP H0633740Y2 JP 1988086276 U JP1988086276 U JP 1988086276U JP 8627688 U JP8627688 U JP 8627688U JP H0633740 Y2 JPH0633740 Y2 JP H0633740Y2
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JP
Japan
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bottom plate
main body
circuit unit
outer casing
output
Prior art date
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JP1988086276U
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English (en)
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JPH028270U (ja
Inventor
敏彦 太田
Original Assignee
愛知電子株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案はCATV機器に用いられる筐体の改良に関する。
「従来の技術」 従来、例えば屋外設置型CATVヘッドエンド装置は、第2
図に示すような構成が一般的であった。ふた201は本体2
02へ蝶番203で取付けられ、前面で開閉自在になってい
る。204は高周波信号入出力回路と電源回路が一体とな
った回路ユニットで、本体202の内側に内設されたアー
ム205にねじ止め固定され、その底板(図示せず)に
は、高周波信号入力用F型コネクタ206、入力モニタ用
F型コネクタ207、高周波信号出力用FT型コネクタ208、
出力モニタ用F型コネクタ209、電源ケーブル210、アー
ム端子211が設けられている。そしてこれらは本体202の
底部212に穿設された孔213、214、215、216、217、218
から外部に突設されている。219は、信号処理回路を納
めた回路ユニットで、アーム205にねじ止め固定されて
おり、回路ユニット204から、同軸ケーブル220で高周波
信号を入力して、処理した信号を同軸ケーブル221で回
路ユニット204へ出力し、ケーブル222で電源が供給され
ている。
底板212、側板232、天板(図示せず)は、前面側で外方
向へ折曲げられて折曲げ部229、230、231が各々形成さ
れている。
ふた201を閉めた状態でこの折曲げ部229、230、231と、
ふた201の内部に設けられたゴムパッキン228が密着し、
防雨性を確保している。233はブランクパネルで、空間2
23を覆っている。
「考案が解決しようとする問題点」 各回路ユニットは保守・点検のために、本体202から自
在に着脱できることが必要である。第2図に示した従来
のものでは、各コネクタ206、207、208、209、電源ケー
ブル210、アース端子211は孔213、214、215、216、21
7、218、から外部へ突設されているので、回路ユニット
204は先ず上方へ持ち上げ、上記の各コネクタや電源ケ
ーブルやアース端子を各孔から抜き取り、手前に引き出
す、という手順で取りはずさなければならず、手間のか
かる作業であった。
回路ユニット204の上部には、上下移動させるために必
要な空間233を設ける必要があり、機器を小型・軽量化
する上での障害となっており、また、孔217から電源ケ
ーブル210を引き抜く際、外被を損傷し事故が発生する
恐れがあった。
また、機器仕様変更に伴い回路ユニット204を他のもの
と交換する場合、コネクタなどの配置が同じでなければ
互換性がないという欠点もあった。
本考案は以上のような問題点を解決し、かつ防雨性を確
保することを目的とする。
「問題を解決するための手段」 外筐体の本体底板の前面側に欠切部を設け、底板を本体
底板の前面側端縁まで延長して折曲げ部を形成し、少な
くともこの折曲げ部が本体内寸幅とほぼ同じ幅である回
路ユニットを、上記本体底板上に配設し、この回路ユニ
ットの底板に配設した高周波信号や電源などの入出力部
を、上記欠切部から外筐体の外部へ突設させることによ
り、前述の問題点を解決する。
「実施例」 第1図は本考案の一実施例を示すものである。この屋外
設置型CATVヘッドエンド装置は、衛星放送受信アンテナ
で受信され、コンバータで中間周波数に変換されたBS−
IF信号を入力し、地上波のテレビジョン放送と同じ信号
型式に変換処理し、CATVシステムに送出するものであ
る。
外筐体は、鋼板製の本体102とふた101で構成され、ふた
101は蝶番103で本体102に取り付けられており、本体102
の前面で開閉するようになっている。防雨構造にするた
め、外部との信号等の入出力は全て底部で行うようにし
ており、また側板132と天板(図示せず)の前面側端縁
には、外側へ折曲げ部130、131を各々形成し、ふた101
の内側に設けられたゴムパッキン128と密着している。
104は、高周波信号入出力回路と電源回路を一体にした
回路ユニットである。高周波信号入出力F型コネクタ10
6から入力されたBS−IF信号は、回路ユニット104内の信
号入力回路で分波され、各信号処理回路を納めた回路ユ
ニット119へ同軸ケーブル120で出力される。
BS−IF信号は信号処理回路で、地上波のテレビジョン放
送と同じ信号型式に変換処理され、同軸ケーブル121で
回路ユニット104へ各々出力され、信号出力回路で混合
されて高周波信号出力用FT型コネクタ108から外部へ送
出される。入力モニタ用F型コネクタ107、出力モニタ
用F型コネクタ109はそれぞれ、入力されるBS−IF信号
と出力される変換後の信号の強度や質をチェックするた
めに設けられたものである。
110は外部から商用電源を受電する電源ケーブルで、回
路ユニット104内の電源回路を介し、ケーブル122で各回
路ユニット119へ電力が供給される。
111はアース端子である。上記のコネクタ106、107、10
8、109と電源ケーブル110とアース端子111で構成される
入出力部は、回路ユニット104の底板124に設けられる。
回路ユニット104、119はともに本体102に内設するアー
ム105にねじ127でねじ止め固定され、外筐体内に設置さ
れる。回路ユニット104の底板124は図のように、底板11
2の前面側端縁まで延長され、外側(下方向)へ折曲げ
られ、折曲げ部129が形成される。この折曲げ部129は他
の折曲げ部130、131と同様に、ふた101を閉めた状態で
ゴムパッキン128と密着し、防雨性を得ている。尚、本
実施例において底板124の幅は全て、本体内寸法よりも
わずかに小さい幅とした。本体102下部の底板112は前面
側に欠切部126が設けられており、回路ユニット104は底
板112上に配設され、コネクタ106、107、108、109、電
源ケーブル110、アース端子111で構成される入出力部
は、欠切部126内に位置し外筐体の外部へ突設される。
本実施例では、欠切部を1個としたが設計仕様によって
は、複数の欠切部を設けるようにしてもよい。回路ユニ
ット104の底板124は欠切部126から外部へ露出するので
防錆処理をするか、またはステレンス等のさび難い金属
を用いる必要がある。本実施例では材質を鋼板とし、外
筐体と同様の塗装処理を行った。
「考案の効果」 本考案により、回路ユニット104と119の間の空間は不用
となり、小型・軽量化を可能とし、回路ユニット104の
取りはずし手順も簡単になり、電源ケーブル110の破損
も防止できた。そして、底板124の折曲げ部129により、
欠切部126の部分の防雨性も得られた。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例を説明するための斜視図で、
欠切部126の状態を明確にするため、折曲げ部129の右半
分を省略して描いている。第2図は従来の例を説明する
ための斜視図で空間223を説明するためブランクパネル2
33の左半分を省略して描いている。 101……ふた、102……本体、124……底板、126……欠切
部、129……折曲げ部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体とふたから成る外筐体の内部に複数の
    回路ユニットを配設し、上記外筐体の底部から高周波信
    号や電源などの入出力をするように構成されたCATV機器
    において、上記外筐体の本体底板の前面側に欠切部を設
    け、底板を本体底板の前面側端縁まで延長して折曲げ部
    を形成し、少なくともこの折曲げ部の前面側左右方向の
    幅が、折曲げ部が位置する箇所における左右の側板の内
    面によって形成される本体内寸幅とほぼ同じ幅である回
    路ユニットを、上記本体底板上に配設し、ふたを閉めた
    状態でふたの内側に設けられたゴムパッキンと上記折曲
    げ部が密着する状態に構成し、この回路ユニットの底板
    に配設した高周波信号や電源などの入出力部を、上記欠
    切部から外筐体の外部へ突設したことを特徴とするCATV
    機器。
JP1988086276U 1988-06-28 1988-06-28 Catv機器 Expired - Lifetime JPH0633740Y2 (ja)

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JP1988086276U JPH0633740Y2 (ja) 1988-06-28 1988-06-28 Catv機器

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JPH028270U JPH028270U (ja) 1990-01-19
JPH0633740Y2 true JPH0633740Y2 (ja) 1994-08-31

Family

ID=31310915

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JP1988086276U Expired - Lifetime JPH0633740Y2 (ja) 1988-06-28 1988-06-28 Catv機器

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS583340U (ja) * 1981-06-30 1983-01-10 トヨタ自動車株式会社 車両の自動点灯装置
JPS6215898A (ja) * 1985-07-12 1987-01-24 松下電器産業株式会社 電子機器筐体の端子取付装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6348150Y2 (ja) * 1979-10-15 1988-12-12
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JPH028270U (ja) 1990-01-19

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