JPH063359B2 - 耐疲労銃身 - Google Patents

耐疲労銃身

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JPH063359B2
JPH063359B2 JP60502007A JP50200785A JPH063359B2 JP H063359 B2 JPH063359 B2 JP H063359B2 JP 60502007 A JP60502007 A JP 60502007A JP 50200785 A JP50200785 A JP 50200785A JP H063359 B2 JPH063359 B2 JP H063359B2
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コツプ,ロバート・ウイリアム
ジヤクソン,メルビン・ロバート
デユーク,ステイーブン・ロイ
ペリン,デビツド・ポーター
リウ,ユイン・シン
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    • F41A21/00Barrels; Gun tubes; Muzzle attachments; Barrel mounting means
    • F41A21/02Composite barrels, i.e. barrels having multiple layers, e.g. of different materials
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C4/00Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
    • C23C4/18After-treatment
    • C23C4/185Separation of the coating from the substrate

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発射体が銃身を通過して銃身を出て行く時の銃身の内面
に起こる疲労はよく知られている。銃身の面のこの様な
疲労及び侵食は、1つには発射体の面が銃身の疲労内面
を削摩によるものである。更に、推進薬及び推進ガスも
削摩、疲労、化学的な侵食の原因になり、場合によって
は溶融の原因になることがある。発射体が銃身の長さに
沿って加速されて、銃口から飛出す時、極めて高速のガ
スが発射体及び銃身の壁の一部分の間を通過する所謂
「ブローバイ」現象により、溶融による侵食が著しくな
ることがある。
こういう問題の幾つかは異質金属合金を使うことによっ
て解決することが出来るが、この様な合金で銃身を作る
コストの為、こういう構造はコスト高になる。殆んど全
ての生産用銃身は、合金元素が8%未満である低合金錬
鋼で作られる。
クロムでめっきすることにより、銃身の耐疲労性並びに
計画有効寿命を改善する試みもなされている。他の銃身
は、銃身金属の侵食を少なくする為に、銃尾側の端に短
いコバルトをベースとしたライナを持っている。このラ
イナは銃身の鋼に冶金的に結合されていない。
炎温度が一層高い推進薬を用いる場合、又は銃身から立
て続けに長い連射で非常に高いエネルギ又は高速の発射
体を発射する場合、現在の銃身は、内面の過度の疲労並
びに関連した理由により、許容し得る様な寿命を持たな
い。
銃身の様な特定の最終用途用に設計された構造の破損の
形態は基本的なメカニズムによって決定することが出来
る。この様な1つのメカニズムは、熱を受取る面から、
構造を介して熱を散逸し得る面へ熱を伝達することが出
来る速度である。例えば銃身では、推進薬材料の燃焼並
びに燃焼熱により、銃身の内部で銃身が熱を受取る。更
に、銃身の内面に沿って、それと接して移動する発射体
の摩擦力が、発射体と直接的に接触する面に熱を発生す
ることがある。普通の伝導機構によって銃身から取去る
ことが出来る熱量が限られている場合、これによって銃
の使い方も制限される。温度が高くなり過ぎると、銃身
が局部的な溶融又は高温に於ける金属の変形により、銃
身の内面で局部的に破損したり、或いは銃身の全体的な
構造の物理的な性質が劣化して、破損を招くことがあ
る。
別の破損形態は、銃身に加わる機械的な力に耐えること
が機械的に出来ないと云う単純なことである。例えば、
推進薬を添加して燃焼すると、それが熱を発生するだけ
でなく、非常に高い圧力をも発生し、銃身はこの圧力に
機械的に耐えなければならない。発射体が薬莢を離れて
銃身に沿って移動し始める時、銃身の旋条が発射体に対
して機械的に捩れの力を加え、目的地又は標的に正確に
飛行する助けとして必要な旋回を行なわせる。発射体の
回転を開始するのに必要な機械的な力が大きすぎる場
合、銃身の旋条が開始する室の近くの場所で、銃身の機
械的な破損が起こることがある。
銃身の中孔で発生される熱について云うと、この熱は銃
身の壁を介して銃身の外部へ伝達することが出来るけれ
ども、発生された熱を熱伝導によって銃身の壁の肉厚を
通して運ぶことが出来る速度に比べて、中孔で熱が発生
される速度の方がずっと高い為に、この熱が非常に急速
に蓄積することがある。銃身の壁の伝導度が小さい時、
長い連射が行なわれる場合、又はガスによって発生され
る熱が比較的高い場合、この熱の発生が中孔の表面に集
中し、銃身の壁の材料を通る熱の伝導が制限されている
為に、十分速やかに中孔から伝導することが出来ない。
銃身の厚さに放熱作用があるが、この放熱部が利用でき
るのも、壁自体の材料の特性に基づいて、壁の肉厚を通
して伝導することが出来る熱量を越える熱が中孔の中で
発生することで、銃身自体の温度が上昇するまでであ
る。
実際、銃の全ての要素は平衡状態に保たなければならな
いから、銃身と推進薬の組合せを1つのシステムとして
扱わなければならない。他のものと平衡しない要素が1
つでもあると、破損の原因になり得る。例えば、推進薬
が過大な圧力又は温度を発生するか、或いは多すぎる分
量で使われると、これだけでも、システムの幾つかの部
品の間の平衡がくずれ、過剰の熱並びに銃身又は中孔の
面の熱的な劣化に繋がる。
業界では、かなり高い割合並びに速度及び一層高いエネ
ルギで発射体を発射する様に銃を設計する場合、一層高
性能の銃身を必要とすることが認識されている。
発明の要約 この発明の1つの目的は、一層高い温度並びに関連する
銃の動作状態に耐えることが出来る改良された銃身を提
供することである。
別の目的は、間欠形の場合も持続的な場合も、一層高い
発射速度に耐え得る銃身を提供することである。
別の目的は、エネルギが一層高い推進薬に使うのに適し
た銃身を提供することである。
別の目的は、一層長期の連続射撃動作が出来る銃身を提
供することである。
別の目的は、一層長期の能率の良い効果的な使用が出来
る銃身を提供することである。
その他の目的は一部分は明らかであろうし、一部分は以
下の説明から明らかになろう。
この発明の広義の一面では、その目的は、予め形成され
た心棒にプラズマ吹付け沈積により、耐火性内側ライナ
と、この内側ライナの上に形成されていて、その間を緊
密に結合した銃身の外側ジャケットとを持つ様に銃身を
形成することにより、達成することが出来る。
図面の簡単な説明 第1図は銃身の一部分の写真であり、内部の旋条を示
す。第2図はこの発明に従って得られる銃身に対する1
形式の心棒の側面図、第3図は第2図の心棒の上に形成
されたライナの側面図、第4図はこの発明に従って上に
重ねたライナ及びその上に重なる中間層を持つ銃身用心
棒の一部分を断面で示した側面図、第5図は形成された
銃身の銃の室内の所定位置に薬莢を設けた状態を示す縦
断面図、第6図は第2図に示すものとは異なる形の心棒
の側面図である。
発明の説明 この発明は、銃身を低圧真空プラズマ吹付けによって形
成すること、こうして形成された銃身並びに関連する物
品に関する。
低圧プラズマ沈積過程により、沈積材料が速やかに凝固
しプラズマ沈積して、層を形成する。この沈積により、
典型的にはその中心では、層の密度は、沈積材料の理論
的な密度の97%より高くなる。更に、沈積材料の汚染
レベルが非常に低い。
従来技術において、大気圧の空気の雰囲気又は不活性ガ
スの雰囲気内で材料の層をプラズマ沈積すると、非常に
汚染された層が生じ、これは典型的には沈積材料の密度
が低いことが知られている。この様な汚染の高い密度の
低い沈積物は、銃身に関係する用途又は同様な用途には
事実上使い物にならない。
アーク・プラズマ吹付け過程は、耐疲労性又は耐食性を
持たせると云う様な用途で、種々の基体に被覆を適用す
る為に、過去25年間使われてきた。然し、従来のプラ
ズマ吹付け処理は空気中で行なうのが普通である。こう
して適用した被覆は孔度が典型的には5%乃至25%の
範囲であって、酸化物含有量が大きいことが特徴であ
る。この様なプラズマ吹付け過程は、この発明を実施す
るのに使うには全く不向きである。
この発明を実施する時に使うのは、最近開発された低圧
プラズマ沈積過程である。この過程を使うと、30乃至
60トル(torr)の低い圧力アルゴン又はその他の不活
性ガスの雰囲気内で粒子を吹付ける。この過程を使う
と、目標点か又はそれに近い97%を越える密度を持
ち、殆んど酸化物のない密度の高い層が沈積される。
この方法では市場で入手し得るプラズマ銃を下記のパラ
メータで用いた。
銃の電力:50ボルトで1300アンペア 沈積圧力:60トル 粉末供給速度:15kg/hr 銃と心棒の距離:31cm 心棒に対する吹付け角度:90° 驚くべきことに、低圧プラズマ沈積過程を使うことによ
り、銃身、その構造、その性能、並びにこの様な効果的
で効率の良い銃身を製造するコストが、著しく改善され
ることが判った。こういう改善は、1つには、多重層か
らなる複合銃身を形成する為に高速凝固プラズマ沈積を
使うこと、並びに沈積材料の層内並びに層の間に理論密
度の97%程度の高い密度を達成することによるもので
ある。更にこれは、低い汚染レベルでこういう密度を達
成することにもよる。この様な高い密度の層を沈積する
ことにより、非常に高速の発射体で非常に高エネルギの
弾薬を発射する為に、こうして得られる複合銃身を使う
ことが出来る。この様な複合多重層の銃身を使うことに
より、高い発射速度で、弾薬の長い連射を発射すること
も可能になる。
この発明に従って銃身を形成するもとになる心棒が第2
図に示されており、これは外側リブを形成するのに適し
た銅又はその他の高融点材料の様な金属であってよい。
心棒がその外面12に外側旋条リブ10を持っており、
この為この心棒の上で形成される銃身ライナもこれと同
形の内側旋条溝を持つ。こういう溝が、第1図に示し
た、プラズマによって形成された銃身部分の端の明るい
内側成形層として見られる。心棒の上で銃身を形成した
後、後で説明する様にして心棒を取除く。
心棒は、一層大きな端14を持っていてよく、この上で
銃身の室を形成する。室及び旋条部分の寸法は、この後
の加熱による稠密化により、但しい最終寸法を持つ銃身
が得られる様になっている。
心棒の外側に旋条リブが形成され、この製造過程は、普
通の銃の旋条作業に比べて比較的簡単である。更に、リ
ブの軸方向の捩れは任意の所望の形又は曲線を持たせる
ことが出来る。特に好ましい1形式のリブは、第2図及
び第6図に示す加速ピッチを持つリブである。言替えれ
ば、発射体が初めて旋条と接触する時、旋条が銃身の中
孔の軸線と整合している。その後、発射体が銃身の長さ
に沿って移動するにつれて、旋条件のピッチを変えて、
反射体に加えるトルク成分を強めると共に、発射体自体
の角速度を高めることが出来る。
第2図には、この心棒の上で形成された銃身で、発射体
の回転を加速し又はその捩れを強める様な1形式の旋条
を作るのに適した旋条面を持つ心棒が示されている。こ
の心棒では、室24より先の最初の旋条16は軸方向に
整合しており、この為、発射体が銃身の軸方向に整合し
た相補形の旋条と接触する時、トルクが加えられない。
銃身の軸線に対する心棒のリブのピッチ並びに、この心
棒の上で形成された銃身にこの結果出来る旋条のピッチ
が、銃身に沿って室14から更に遠くなるにつれて、1
8に示す様に増加する。室から銃身い沿って捩れを増加
することにより、この捩れによる応力が、室で発生され
る応力から分離され又は広がる。これは、この銃身を用
いた銃の全体的な動作に有利に作用することがある。銃
身の軸線に対して軸方向の捩れを最初に変更した後、2
0に示す様に、銃身の長さの残りの部分にわたって、ピ
ッチを一定に保つことが出来る。
この発明の方法は、加工が困難な実際の銃身の内面では
なく、加工し易い心棒に外側、ランド及び溝として旋条
を形成する為、銃身に複雑な旋条パターンを形成するこ
とが効率良くかつ経済的に出来る。
第2図の心棒の上に、金属、セラミック又はセラミック
と金属の組合せの様な耐火材料を沈積して、銃身に対す
る内側ライナを形成することが、米国特許第3,83
9,618号に記載される真空プラズマ沈積方法を使う
ことによって実施される。ライナの厚さは、一層高価で
重要な材料の使用量を最小限に抑える様に、注意深く設
計する。この様な高価なライナ材料の使用量を最適にす
る為に、溶融粉末を送出すプラズマ銃を工作物に対して
移動して、銃身の周りの半径方向の一様性がかなりの程
度達成される様に、心棒の上の被覆を形成する。銃身の
内、最大の疲労並びに最大の加熱が起こる部分では、沈
積物の厚さを変えて、ライナ材料の厚さを一層厚くする
ことが好ましい。
この為、室の出口並びに旋条の始めには一層厚手の層が
形成される。発射体が銃口側の端から出て行く時、この
端で旋条ランドの平坦化が起こる傾向があるから、中孔
の銃口の厚さも一層厚くすることが好ましい。
第3図に示す様なライナ材料22の沈積が完了した後、
このライナの上に中間層を形成して、ライナの性質と、
銃身の主となる嵩を形成するジャケット金属の性質との
間の移行部を作る。中間層は、ライナを形成するのに使
われる粉末をジャケット金属の粉末と混合することによ
って形成することが出来る。
第2図に示す様にライナを形成し、第3図に示す様にラ
イナの上に中間層を形成することを、形成過程を中断せ
ずに行なうことが好ましい。こうすると、層間に良好な
結合が達成出来る。更にこれによって生産性を高いレベ
ルに保つことが出来る。更に、溶融金属粒子をプラズマ
から沈積するのに好ましいレベルに銃身温度を保つこと
が出来ると共に、ライナの外面と中間層の間に理論的な
強度に近い非常に強力な一体の結合部を形成することが
出来る。
第4図では、ライナを被せ、このライナの上に中間層を
重ねた心棒の一部分を側面図、一部分を断面図で示して
ある。中間層24は、第3図の層22のリブ10又は第
2図のリブ10自体程明確ではない。3層26,28,
30が第4図の内、断面図で示した部分に示されてい
る。実際には、内側の2層28,30はそれ程明確では
なく、ライナ層26の一部分の様に見えることがある。
第5図は銃身の中孔の軸線に沿った垂直断面図である
が、この発明の銃身構造の一部分としての外側金属ジャ
ケットの内側にはまった1個の層としての内側ライナ及
び中間層の複合体を半ば略図で示している。
第4図に示す様にライナ及び中間層を形成した後、銃身
に沿って相次ぐパスで銃身の外側金属層を沈積して、第
5図に半ば略図で示す様な複合銃身を構成する。第4図
及び第5図を半ば略図と云うのは、ライナと中間層を組
合せたものが複合体であることを明確にする為、並びに
例えば第1図の物品に形成されていても、物品の中では
っきりと見えないものを図面で示す為に、複合体である
ライナ及び中間層の寸法の割合が変えられているからで
ある。
仕上げられた物品としての銃身が第5図の垂直断面図に
示されており、次に述べる様な多数の利点を持つ新規な
銃身が得られる。
第1に、室に対して弾丸及び薬莢を速やかに導入し且つ
引出すことが出来る様に、室の摩擦を最低値に保つのに
有効である。
第2に、耐火金属のライナは、銃尾側の端並びに銃身に
沿ったその他の場所で、中孔の面の溶融を防止する。場
所30は、薬莢内の推進薬が燃焼して、薬莢開口32か
ら銃身の銃尾側の端30に押出される時に、最高温度が
発生する場所である。拡大された銃尾34は過度に加熱
されないが、強い力を受け、薬莢内の推進薬が膨張する
時、大きな弾性係数を必要とする。
ライナと中間層、並びに中間層と銃身の金属ジャケット
の冶金的な結合が良好である為、この層を介して、並び
にこの層から非常に高いレベルの熱伝達が達成され、中
孔の面に熱が溜ることを最小限に抑える。然し、中孔の
面は、タンタル、タングステン、モリブデン等の様な金
属、或いは耐火金属又はその他の金属の炭化物、酸化物
又は同様な化合物の様なセラミックを含む耐火材料であ
るから、この耐火面は非常に高温の加熱及び熱衝撃に耐
え、溶融し始めることがない。ライナの金属は、耐火材
料によって許容し得る一層高い温度であるから、ライナ
面から銃身の金属を介して銃身の外側へ熱を駆逐するず
っと大きな熱的な駆動力が得られる。銃身の外面は一層
高い温度であってよく、この為普通の銃身よりもより多
くの熱をその環境に放出することが出来、銃身の内面に
対して前に述べた様な損傷を招くことがない。この為、
この複合体の銃身は一層高い炎温度に耐えて、高性能銃
身の構造的な完全さの条件を充たすことが出来る。
更に、この複合銃身の構造は、銃身の更に先で、特に、
発射体が中孔の中を進む時、旋条の金属が発射体に対し
て力及び回転運動を加え始める時に、銃身の疲労を防止
する。この複合構造は疲労を少なくすると云う効果があ
る。更に、中孔の中並びに銃口で旋条が非常に効果的に
制御されると共に、長さに沿ってピッチが変化する様に
旋条を調整することが出来る為、旋条が開始する中孔の
部分で強い疲労が発生することが少なくなる。更に、複
合構造に耐火金属を取入れたことにより、それが一層高
い温度でその物理的な性質を保有している為に、銃身が
改善され、この高温疲労に対する抵抗力が、中孔のこの
部分に於ける疲労を減少することに更に影響を与える。
別の利点は、特に室及び銃口に近い区域で、旋条が平坦
化することを少なくし並びに防止することである。第1
図又は第2図の心棒を形成する時等に、中孔の近くで旋
条のピッチを特に調整することも同じ様に可能である。
前に述べた様に、銃身の室側の端及び銃口で旋条が疲労
する傾向が一層大きい。この発明のライナを耐火金属と
共に用いると共に、この耐火金属と中間層の間、並びに
中間層とがっしりした金属ジャケットの間に極めて良好
な冶金的な結合を持たせたことにより、これらの部品の
部分には疲労に対する一層大きな抵抗力が得られる。こ
の発明の重要な利点は、耐疲労性の強い材料を中間層を
介して高強度の金属ジャケットに結合すると云う組合せ
によって、純粋に近い製品を作ることである。
この発明のライナを製造するのに使われる材料は、高融
点材料であり、これは、Ta−10W(Ta−10w/
oW)又はT−111(Ta−8W−2Hf)の様なタ
ンタル合金と、ニオブをベースとした合金(C−129
Y)と、クロム、タングステン・ベース、モリブデン・
ベース合金(TZM)と、白金族合金とを含むことが出
来る。この材料は、炭化物、酸化物、硼化物の様な非金
属耐火材料と、サーメットと、金属及び非金属耐火物の
組合せをも含む。
種々の熱−機械的な合金化によって耐火金属を硬化する
普通の方法並びに関連する方法を使う他に、この発明の
方法は、炭化物、酸化物及び硼化物の様な化合物を添加
することが出来る。これらの炭化物、酸化物及び硼化物
は、粉末の中に含めることが出来、これからこの発明の
製品の種々の層を形成することが出来る。この代りにラ
イナの一番内側の面は全部炭化物、酸化物又は硼化物に
し、段階的に耐火金属に移る様にしてもよい。
その上に耐火ライナをプラズマ沈積する心棒は、安定翼
弾を発射する銃身では、滑かであってよい。
中孔が滑かな銃身は、銃身を形成し、後で加工して、内
側の旋条を形成してもよい。然し、銃身の内側に最初に
耐火金属の薄い層を形成し、その後、心棒を取除いた後
に、後の時点でこの面を加工する場合、この発明の利点
の幾らかが失われる。
普通の加工は、ブローチ加工、回転鍛造又は電気機械的
な加工を含み、内側保護耐火ライナを破壊する。
然し、中孔を後の時点で加工する必要がない様に、心棒
自体が中孔に加えるべき旋条の形を持つ場合、こういう
工程は省略される。この発明の銃身は内部加工をせずに
作られるが、外面は最終寸法に加工することが出来る。
ライナとジャケットの間の界面層は、ライナの耐火材料
の性質とジャケットの金属の性質の間で、性質が徐々に
移り変る様に、そして層の間がよく冶金的に結合される
様に作ることが好ましい。性質が徐々に変ることは、推
進薬の燃焼並びに発射体の移動によって生ずる破壊的な
力が銃身のライナに伝えられるので、銃身のライナに対
して外側ジャケットの支持特性が働くようにする点で重
要である。
銃身に必要な強度及び堅牢性を持たせる銃身の外側ジャ
ケットも真空プラズマで形成する。ジャケットは正味の
形に近い状態に吹付けることが出来、プラズマ吹付けパ
スの数を制御することにより、種々のクランプ及び取付
け機構の為の金属を含めることが出来る。この制御を行
なう時は、銃身の層が心棒の上に形成され且つ沈積され
る時、プラズマ・ガン及び心棒の相対的な移動の計画を
作成する。ジャケット自体は、クロム、モリブデン及び
バナジウムを含む普通の小火器鋼合金から、又はAIS
I 4340鋼の様な大形口径銃身用の鋼からプラズマ
吹付けすることが出来る。
例えば厳密な許容公差で形成しなければならない締付け
面がある場合等、外側の加工を必要としない銃身では、
銃身のジャケットの上に黒色腐食保護被覆を適用するこ
とが出来る。黒色面が熱放射を助け、銃身の冷却を改善
すると共に、限られた範囲で腐食に対する保護作用をす
る。
真空プラズマ吹付けにより、金属に空所が形成された場
合、銃身の2次処理により、空所を少なくし又はなくす
ことが出来る。この様な1つの処理は、銃身の金属を圧
密にする時間の間、銃身を高温に加熱することである。
この代りに、高温ガス均衡加圧を用いてもよい。更に、
或る銃身では、高温鍛造を用いて、吹付けによって形成
した後の銃身を圧密にすることが出来る。
銃身を圧密にした後、心棒を機械的に取外すか或いは化
学的に溶解して、銃身ライナの内面として使うべき完成
された内側耐火面を残す。
心棒を取除いた後、ライナ並びにジャケットに対し、望
ましい機械的な性質を持たせる為の熱処理を加えること
が出来る。この熱処理が組合せの銃身構造を改善し、そ
の性質を良くすることが出来る。
或る銃身では、特に銃身を他の何等かの機械的な機構に
取付け易くする為に、仕上げ加工が必要になることがあ
る。
移行層の金属は、耐火層の耐火金属とジャケット層のジ
ャケット金属の組成である。これは更に高価な耐火金属
の割合が低くてもよく、耐火及びジャケット金属の割合
が、移行層の圧さにわたって変化してもよい。耐火金属
90%及びジャケット金属10%乃至耐火金属10%及
びジャケット90%の割合が役に立つ。ライナからジャ
ケットまて広がる中間層に、濃度勾配を設けてもよい
し、設けることが好ましい。
中間層で耐火金属の比を一層高くする場合、耐火金属ラ
イナの厚さは一層小さくすることが出来る。
この発明の1つの利点は、複合構造が緊密に結合された
3層を用いて形成され、3層全部が、プラズマ・ガンに
2種類の異なる粉末だけを供給することによって形成す
ることが出来ることである。一方の粉末は耐火金属粉末
であり、他方はジャケット金属粉末である。更に、銃身
は耐火金属から始まり、心棒の長さにわたってライナを
沈積し、その後耐火及びジャケット金属粉末の粉末混合
物に切換えて中間層を形成し、その後、ジャケット金属
だけで構成された粉末に切換えることにより、1回の連
続的なプラマ吹付け期間で形成することが出来る。
銃身の設計並びにその用途に基づいて、一層大きな応力
が発生される様な心棒の部分の周り、又は心棒の室側の
端の周りに、一層厚いライナ金属を沈積することが出来
る。
旋条の設計が、銃身の内、発射対が始めて旋条と出会う
部分で、大きな応力を発生する様なものである場合、こ
の部分でライナの厚さを一層厚くすることが出来る。
銃口に於ける旋条の削摩及び疲労は、銃身のこの部分に
於けるライナの厚さを厚くすることによって少なくする
ことが出来る。
内側ライナは0.25乃至0.50mmの厚さを持つこと
が出来、中間層は0.25乃至0.50mmの厚さを持つ
ことが出来、ジャケットは約1cm乃至約2cmの範囲の厚
さを持つことが出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヤクソン,メルビン・ロバート アメリカ合衆国、12309、ニユ−ヨ−ク州、 スケネクタデイ、ニスカユナ・ドライブ、 2208番 (72)発明者 デユーク,ステイーブン・ロイ アメリカ合衆国、05495、バーモント州、 ウオーリストン、ステイラツプ・サーク ル、35番 (72)発明者 ペリン,デビツド・ポーター アメリカ合衆国、05461、バーモント州、 ハイネスバーグ、ボツクス1350、アール・ エフ・デイー・1(番地なし) (72)発明者 リウ,ユイン・シン アメリカ合衆国、05401、バーモント州、 サウス・バーリントン、ハイランド・テラ ス、40番 (56)参考文献 実開 昭59−163797(JP,U) 特公 昭50−12237(JP,B2) 米国特許4409881(US,A)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐火金属の内側ライナと、該耐火金属とジ
    ャケット金属の低圧真空プラズマ吹付けにより形成され
    た移行層とを有し、該移行層は前記ライナに結合されて
    おり、更に、前記移行層に結合された構造金属の外側ジ
    ャケットを有し、前記ライナ、移行層及びジャケットが
    冶金的に緊密に結合されている複合銃身。
  2. 【請求項2】請求範囲1に記載した複合銃身に於て、移
    行層の組成が移行層の内側部分に於ける耐火物の高濃度
    から移行層の外側部分に於ける耐火物の低濃度まで勾配
    を持っている複合銃身。
  3. 【請求項3】請求の範囲1に記載した複合銃身に於て、
    耐火金属内側ライナは旋条を付けた内側面を有し、銃身
    の旋条を付けた銃口側の端では、銃身の残りの旋条に沿
    った部分よりも耐火物の厚さを厚くした複合銃身。
  4. 【請求項4】請求の範囲1に記載した複合銃身に於て、
    複合銃身が一端で室を有し、耐火金属内側ライナは旋条
    を付けた内側面を有し、該室に接近した旋条を付けた部
    分で耐火物の厚さを厚くした複合銃身。
  5. 【請求項5】請求の範囲1に記載した複合銃身に於て、
    耐火金属内側ライナは可変ピッチ旋条を付けた内側面を
    有し、旋条のピッチを増加した部分で、耐火物の厚さを
    厚くした複合銃身。
  6. 【請求項6】請求の範囲1に記載した複合銃身に於て、
    複合銃身が一端で薬莢を受け入れる室を有し、ガスが薬
    莢から出て行く部分で、耐火物の厚さを厚くした複合銃
    身。
  7. 【請求項7】請求の範囲1に記載した複合銃身に於て複
    合銃身が一端で室を有し、該銃身の室の周りでライナの
    厚さを厚くした複合銃身。
JP60502007A 1984-05-02 1985-04-29 耐疲労銃身 Expired - Lifetime JPH063359B2 (ja)

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