JPH0633018U - 自動車用ヘッドランプのエイミング装置 - Google Patents

自動車用ヘッドランプのエイミング装置

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JPH0633018U
JPH0633018U JP069506U JP6950692U JPH0633018U JP H0633018 U JPH0633018 U JP H0633018U JP 069506 U JP069506 U JP 069506U JP 6950692 U JP6950692 U JP 6950692U JP H0633018 U JPH0633018 U JP H0633018U
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JP
Japan
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bubble tube
light
reflector unit
unit
aiming device
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JP069506U
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正自 小林
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】低温雰囲気下においても気泡のスムーズな移動
が確保されて、水準器がすぐに作動するエイミング装置
を提供する。 【構成】ランプボディと、エイミングスクリューの回動
操作によりランプボディに対し傾動可能に支持されたリ
フレクタユニットと、リフレクタユニットに取着された
直線型気泡管34と、気泡管34の上方から平行光を照
射する発光ダイオード群36と、気泡管34に沿って複
数の光電素子が等ピッチで配列され、気泡管34を透過
した光を受光する光センサー36と、光センサー36の
出力からリフレクタユニットの傾斜状態を演算制御する
演算制御部41と表示部45とを備えたエイミング装置
であり、発光ダイオード群36をできるだけ気泡管34
に接近させて配置し、傾斜センサーユニット30の上下
高さのコンパクトと気泡35のスムーズな移動を確保し
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車用ヘッドランプの光軸を上下方向に調整するエイミング装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
図10,11はリフレクター可動型のヘッドランプにおける従来のエイミング 装置を示しており、リフレクター1に光源であるバルブ2が挿着されたリフレク ターユニットaが、エイミングスクリュー3,4と玉継手5からなるエイミング 機構bによって、ランプハウジングであるランプボディcに対して傾動可能に支 持されている。即ち、エイミングスクリュー3,4はランプボディ背面壁に支承 されて前方に延出し、前端部がリフレクター側のナットに螺合しており、エイミ ングスクリュー3,4を回動することにより、リフレクターユニットaを水平軸 Lx、垂直軸Ly回りにそれぞれ傾動させることができる。リフレクター1には 直線型気泡管式水準器6が取着されており、リフレクターユニットaの光軸Lの 水平面に対する傾斜量が気泡6aの位置となってあらわれる。このためこの水準 器6によってヘッドランプの光軸Lの上下方向の傾斜具合がわかり、光軸がずれ ている場合には水準器6の気泡6aが零点位置となるようにエイミングスクリュ ー3を回動操作して光軸を上下方向に調整する(以下、エイミングという)とい うものである。
【0003】
【考案の解決しようとする課題】
しかし水準器6は、透明容器内に液体とともに気泡が封止された構造で、寒冷 地等のように低温雰囲気下において使用される場合には気泡がスムーズに移動し にくくなって、水準器が十分に機能せず、ヘッドランプの照射角の適正な傾斜状 態の検出ができないおそれがある。
【0004】 本考案は前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、低温雰囲 気下においても気泡のスムーズな移動が確保されて、水準器がすぐに作動するエ イミング装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に係る自動車用ヘッドランプのエイミン グ装置においては、車体に固定されるランプハウジングと、エイミングスクリュ ーの回動操作によりランプハウジングに対し傾動可能に支持されたリフレクター ユニットと、リフレクターユニットの光軸と平行かつ水平にリフレクターユニッ トに取着された直線型気泡管と、前記気泡管に向けて平行光を照射する光照射手 段と、前記光照射手段の気泡管を挾んだ反対側に気泡管に沿って複数の光電素子 が等ピッチで配列された光センサーと、前記光センサーの出力からリフレクター ユニットの傾斜状態を演算し、この傾斜状態を外部から見易い所定位置に設置さ れた表示部に表示するべく制御する演算制御部とを備えた自動車用ヘッドランプ のエイミング装置であって、前記光照射手段を、気泡管の上方に気泡管長手方向 に沿って配列された複数の発光ダイオード群から構成し、この発光ダイオード群 を、気泡管の長手方向湾曲面に倣う凹面状に配列するとともに、気泡管に接近配 置するようにしたものである。
【0006】 また請求項2に係る自動車用ヘッドランプのエイミング装置においては、車体 に固定されるランプハウジングと、エイミングスクリューの回動操作によりラン プハウジングに対し傾動可能に支持されたリフレクターユニットと、リフレクタ ーユニットの光軸と平行かつ水平にリフレクターユニットに取着された直線型気 泡管と、前記気泡管に向けて平行光を照射する光照射手段と、前記光照射手段の 気泡管を挾んだ反対側に気泡管に沿って複数の光電素子が等ピッチで配列された 光センサーと、前記光センサーの出力からリフレクターユニットの傾斜状態を演 算し、この傾斜状態を外部から見易い所定位置に設置された表示部に表示するべ く制御する演算制御部とを備えた自動車用ヘッドランプのエイミング装置であっ て、前記光照射手段を、フィラメント式バルブと、気泡管の側面に対峙させた光 出射端面をもつ導光板とから構成し、前記光出射端面を気泡管の長手方向湾曲面 に倣う凹面状に形成して、導光板を気泡管に接近配置するようにしたものでる。
【0007】 また請求項3に係る自動車用ヘッドランプのエイミング装置においては、車体 に固定されるランプハウジングと、エイミングスクリューの回動操作によりラン プハウジングに対し傾動可能に支持されたリフレクターユニットと、リフレクタ ーユニットの光軸と平行かつ水平にリフレクターユニットに取着された直線型気 泡管と、前記気泡管に向けて平行光を照射する光照射手段と、前記光照射手段の 気泡管を挾んだ反対側に気泡管に沿って複数の光電素子が等ピッチで配列された 光センサーと、前記光センサーの出力からリフレクターユニットの傾斜状態を演 算し、この傾斜状態を外部から見易い所定位置に設置された表示部に表示するべ く制御する演算制御部とを備えた自動車用ヘッドランプのエイミング装置であっ て、前記光照射手段を、前記フィラメント式バルブと、気泡管の上方に気泡管に 沿って延設された点刻導光部材とから構成し、前記導光部材の光出射端面を気泡 管の上側面に倣う凹面状に形成して、導光部材を気泡管に接近配置するようにし たものである。
【0008】
【作用】
光照射手段によって気泡管に照射された平行光のうち、気泡を透光した光だけ が拡散されるので、光センサー上の気泡に対応する領域の光電素子の出力が気泡 を透過しない光の照射される領域の光電素子の出力に比べて低くなり、演算制御 部がこの光センサーの出力に基づいてリフレクターユニットの光軸の傾斜データ を演算し、外部から見易い位置に設置した表示部にこの傾斜データ(ヘッドラン プの上下方向の傾斜データ)を表示する。
【0009】 請求項1では、気泡管の上面に発光ダイオードが接近して配置されており、発 光ダイオードの発する熱が気泡管に伝達され易く、また傾斜センサーユニット( 水準器)の上下高さが低くなる。 また請求項2では、凹面状の光出射端面を気泡管の側面に接近させて導光板を 配置することにより、発熱量の大きいフィラメント式バルブの熱が導光板を介し て気泡管に伝達され易く、また傾斜センサーユニット(水準器)の上下高さが非 常に小さくなる。
【0010】 また請求項3では、凹面状の光出射端面を気泡管の上面側に接近させて点刻の 形成された導光部材を配置することにより、発熱量の多いフィラメント式バルブ の熱が導光部材を介して気泡管に伝達され易く、また傾斜センサーユニット(水 準器)の上下高さが低くなる。
【0011】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1〜図5は本考案の一実施例を示すもので、図1はエイミング装置を備えた リフレクター可動型のヘッドランプの正面図、図2は同ヘッドランプの縦断面図 (図1に示す線II−IIに沿う断面図)、図3は本考案の主要部である気泡管と光 センサーの構成説明図、図4は光センサーの出力を示す図、図5は表示ユニット の斜視図である。
【0012】 これらの図において、符号10はランプハウジングである容器状のランプボデ ィで、光源であるバルブ14を挿着した放物面リフレクター12が二本のエイミ ングスクリュー16,18と1個の玉継手20からなるエイミング機構によって ランプボディ10に対し傾動可能に支持されている。即ち、エイミングスクリュ ー16,18はランプボディ10の背面壁を前後に貫通し、貫通部において回転 可能に支承され、リフレクター側のナット17,19に螺合している。玉継手2 0はランプボディ背面壁に突設された玉部21aがリフレクター側の玉受部21 bに支承されている。そしてスクリュー16,18と玉継手20とは正面視して 直交するように配置され、エイミングスクリュー16,18を回動するとリフレ クター12が水平軸Lx、垂直軸Ly回りに傾動し、光軸Lを上下左右方向に調 整できる。リフレクター12の上面壁13には、直線型気泡管34,この気泡管 34に光を照射する発光ダイオード群36および気泡管34を透過した光を受光 する光センサー38がケース32内に収容一体化された傾斜センサーユニット3 0が取着されている(図3参照)。
【0013】 発光ダイオード群36は、フレキシブル配線板36aに発光ダイオード36b が気泡管長手方向に等間隔に配列された構造で、フレキシブル配線板36aは気 泡管34の上側部の上側部の湾曲面34aに倣った湾曲面に形成されて、発光ダ イオード群36が気泡管34にできるだけ接近した状態となっている。さらにケ ース32の天井面も気泡管34の上部湾曲面34aに倣った円弧形状に形成され て、ケース32の上下高さ、即ちセンサーユニット30の上下高さdが低く、そ れだけコンパクトとなっている。
【0014】 気泡管34は、円筒型ガラス球体の中に気泡35とともに液体が封止された構 造で、ケース32の内壁前後端部に設けられた気泡管担持部33に担持されてお り、発光ダイオード群36から出射した光は略平行光となって上方より気泡管3 4に照射される。寒冷地等の気温の低い雰囲気下においてエイミングを行う際に は、低温のため気泡35が管内を移動しにくくなるが、本実施例では、発光ダイ オード群36が気泡管34に接近配置されているため、発光ダイオード側の熱が 気泡管34に伝達され易く、従って発光ダイオード群36の点灯開始後、気泡3 6aがすぐにスムーズに動く状態となるので便利である。
【0015】 気泡管34の下面には、気泡管34を透過した光を受光する光センサー36が 気泡管34の配設方向と平行に設けられている。光センサー38は、光電素子3 9が気泡管の長手方向所定ピッチに配列された構造で、各光電素子39は、図4 に示されるように、受光した光の光量(単位面積当たりの受光量)に比例した電 流又は電圧値を出力する。即ち図3に示されるように、気泡管34を透過する光 のうち、気泡35を透過しない光は直進するが気泡35を透過した光は拡散され るので、図4に示されるように、気泡35位置に対応する光電素子の出力hは、 気泡位置に対応しない光電素子の出力Hより低い。そしてこの光センサー38の 出力はランプボディの上面壁上に取着された表示ユニット40内の処理回路に出 力されている。なお光センサー38の気泡管34の焦点近傍領域に対応する領域 には、光電素子39が微小ピッチで配列されているが、気泡管端部に対応する領 域には、長さの長い光電素子39が大ピッチで配列されている。これはエイミン グの際にヘッドランプの上下方向照射角の適正位置を示す気泡管零点の近傍にお ける検出精度に比べて、零点から大きく外れた領域では照射角が狂っていること さえ判別できれば十分で、検出精度はさほど要求されないからである。
【0016】 表示ユニット40は、図3,5に示されるように、前後方向に並設された3個 のLCD表示窓46a,46b,46cをもつ表示部45と、光電素子39から の電気信号を処理する演算制御部である処理回路41とから主として構成され、 図3に処理回路の概要ブロック図を示す。光センサー38を構成する各光電素子 39は最小値素子検出手段42である論理回路に接続され、光電素子群の中から 電流又は電圧値が最小となる光電素子が検出される。記憶手段である記憶回路4 3には各光電素子39の位置及び基準点39aの位置が記憶されている。演算手 段であるCPU(中央演算回路)44は、最小値素子検出手段42からの検出信 号に基づいて、最小値素子の位置を記憶手段43から呼び出し、基準点39aの 位置との差を演算し、この演算結果はランプボディ上面壁上に取着された表示ユ ニット40のLCD表示窓46a〜46cに表示される。例えば、この演算結果 が正であれば第1のLCD表示窓46aを発光させて光軸Lが上向き過ぎである ことを表示し、逆に負であればLCD表示窓46bを発光させて光軸Lが下向き 過ぎであることを表示し、また零であれば中央のLCD表示窓46cを発光させ て光軸Lが適正であることを表示する。そしてこの表示部45の表示を見れば光 軸Lの傾斜具合を誰でも見誤ることなく確認でき、この表示に基づいてエイミン グスクリュー16を回動操作すればよい。即ち、LCD表示窓46cが点灯する までスクリュー16を回せばよい。なお前記実施例では、光軸Lの傾斜データを 3つのLCD表示窓46a,46b,46cによって表示するようになっている が、表示部45に傾斜データをそのままデジタル表示させるようにしてもよい。
【0017】 図6および図7は本考案の第2実施例の要部である傾斜センサーユニットを示 すもので、図6は同センサーユニットの縦断面図、図7は同センサーユニットの 水平断面図である。 この実施例では、気泡管34の側面側に、光照射手段である導光板50および 白熱バルブ56が配置された構造で、気泡管34の導光板側と反対の側には、気 泡管34を透過した光を受光する光センサー38が配置されている。
【0018】 導光板50は、気泡管34の長さに略相当する巾をもった扁平な形状で、導光 板50の気泡管34側と反対の側の巾方向中央部には円弧状凹部52が設けられ 、ここにバルブ56が設けられている。また、導光板50の気泡管34に対峙す る光出射端面51は気泡管34の曲面に倣った曲面に形成されるとともに、ここ には、バルブ56の光を気泡管34の側面に向け略平行光にして出射するための プリズムステップやフロスト部等の平行光形成手段54が形成されている。
【0019】 本実施例の利点としては、まず第1に、光源として白熱バルブ1個ですみ、光 源として発光ダイオード複数個を必要とする前記第1の実施例に比べて非常に安 価である。 さらに、気泡管34の側面に、気泡管34を挾んで光照射手段(導光板50お よびバルブ56)と光センサー38とを配置した構造であるため、傾斜センサー ユニット30Aの上下高さが低く、リフレクターとランプボディとの空間が狭い リフレクター可動型のヘッドランプに使用する際に特に便利である。 その他は前記第1の実施例と同一であり、同一の符号を付すことによりその重 複した説明は省略する。
【0020】 図8および図9は本考案の第3の実施例の要部である傾斜センサーユニットを 示すもので、図8は同センサーユニットの縦断面図、図9は同センサーユニット の平面図である。
【0021】 前記第2の実施例では、気泡管34の側面側に光照射手段を設けているが、本 実施例のセンサーユニット30Bは、気泡管34の上方に気泡管と略同一の長さ の導光部材60を気泡管34に沿って配設し、導光部材60の基端部側に光源で ある白熱バルブ56を設けた構造となっている。導光部材60の上面側には、長 手方向等ピッチに点刻部62が形成されており、導光部材60内に導かれた光は この点刻部62において反射して下方の気泡管32に照射されるようになってい る。導光部材の下面60aは、気泡管34の上部湾曲面34aが整合する曲面に 形成されて、導光部材60の下面60aが気泡管34の上面に接近配置されて、 傾斜センサーユニット30Bの上下高さが低い構造となっている。
【0022】 その他は前記第1の実施例と同様であり、同一の符号を付すことによりその説 明は省略する。 なお、前記実施例では、傾斜センサーユニットをリフレクター可動型ヘッドラ ンプに取着した構造について説明したが、ランプボディの内側にリフレクターが 一体に形成されたランプボディ・リフレクターユニットが、エイミング機構によ り車体に固定されたハウジングに対し傾動可能に支持されているユニット可動型 ヘッドランプについても同様に適用できることはいうまでもない。
【0023】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案に係る自動車用ヘッドランプのエイミ ング装置によれば、演算制御部が光センサーの出力と基準点位置との差から傾斜 データを演算し、外部から見易い位置に設置した表示部にヘッドランプの上下方 向の傾斜データを表示するので、誰でも簡単に傾斜状態を読み取ることができる 。 また気泡管には、接近して配置された光照射手段により光源の熱が伝達される ので、気泡管内の気泡はスムーズに移動でき、したがって寒冷地等においても気 泡管は常に適正値を示す。
【0024】 請求項1では、発光ダイオード群を気泡管上面の長手方向凹曲面に対応した凹 曲面状に配置したので、光照射手段と気泡管と光センサーからなる傾斜センサー ユニットを上下方向に小型にでき、請求項2では、気泡管の側面に導光板および 光源を配置したので、傾斜センサーユニットが左右方向二次元的に拡大されても 上下方向に非常に小さくなり、請求項3では、気泡管の上面に沿って気泡管上面 の長手方向凹曲面に対応した凹曲面をもつ点刻導光板を配設したので、傾斜セン サーユニットが上下に小さくなり、リフレクター可動型のヘッドランプに適用す る場合に特に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるエイミング装置を備え
たリフレクター可動型のヘッドランプの正面図
【図2】同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線II−
IIに沿う断面図)
【図3】本考案の主要部である気泡管と光センサーと演
算制御部の構成説明図
【図4】光センサーの出力を示す図
【図5】LCD表示ユニットの斜視図
【図6】本考案の第2の実施例の要部である傾斜センサ
ーユニットの縦断面図
【図7】同センサーユニットの水平断面図(図6に示す
線VII−VIIに沿う断面図)
【図8】本考案の第3の実施例の要部である傾斜センサ
ーユニットの縦断面図
【図9】同センサーユニットの平面図
【図10】エイミング装置を備えた従来のヘッドランプ
の縦断面図
【図11】同ヘッドランプの水平断面図
【符号の説明】
10 ランプハウジングであるランプボディ 12 リフレクターユニットの一部であるリフレクター 14 リフレクターユニットの一部であるバルブ 16 エイミングスクリュー 30,30A,30B 傾斜センサーユニット 34 直線型気泡管 34a 気泡管の湾曲面 35 気泡 36 光照射手段である発光ダイオード群 36a フレキシブルプリント配線板 36b 発光ダイオード 38 光センサー 39 光電素子 40,40a,40b 表示ユニット 41,41a 演算制御部である処理回路 42 最小値素子検出手段 43 記憶手段 44 CPU 45 表示部 46a,46b,46c LCD表示窓 50 導光板 54 平行光形成手段 56 白熱バルブ 60 導光部材 62 点刻
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01J 1/06 B 7381−2G H01L 33/00 L 7514−4M

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に固定されるランプハウジングと、
    エイミングスクリューの回動操作によりランプハウジン
    グに対し傾動可能に支持されたリフレクターユニット
    と、リフレクターユニットの光軸と平行かつ水平にリフ
    レクターユニットに取着された直線型気泡管と、前記気
    泡管に向けて平行光を照射する光照射手段と、前記光照
    射手段の気泡管を挾んだ反対側に気泡管に沿って複数の
    光電素子が等ピッチで配列された光センサーと、前記光
    センサーの出力からリフレクターユニットの傾斜状態を
    演算し、この傾斜状態を外部から見易い所定位置に設置
    された表示部に表示するべく制御する演算制御部とを備
    えた自動車用ヘッドランプのエイミング装置であって、 前記光照射手段は、気泡管の上方に気泡管長手方向に沿
    って配列された複数の発光ダイオード群からなり、この
    発光ダイオード群は、気泡管の長手方向湾曲面に倣う凹
    面状に配列されて、気泡管に接近配置されたことを特徴
    とする自動車用ヘッドランプのエイミング装置。
  2. 【請求項2】 車体に固定されるランプハウジングと、
    エイミングスクリューの回動操作によりランプハウジン
    グに対し傾動可能に支持されたリフレクターユニット
    と、リフレクターユニットの光軸と平行かつ水平にリフ
    レクターユニットに取着された直線型気泡管と、前記気
    泡管に向けて平行光を照射する光照射手段と、前記光照
    射手段の気泡管を挾んだ反対側に気泡管に沿って複数の
    光電素子が等ピッチで配列された光センサーと、前記光
    センサーの出力からリフレクターユニットの傾斜状態を
    演算し、この傾斜状態を外部から見易い所定位置に設置
    された表示部に表示するべく制御する演算制御部とを備
    えた自動車用ヘッドランプのエイミング装置であって、 前記光照射手段は、フィラメント式バルブと、気泡管の
    側面に対峙させた光出射端面をもつ導光板とからなり、
    前記光出射端面が気泡管の長手方向湾曲面に倣う凹面状
    に形成されて、導光板が気泡管に接近配置されたことを
    特徴とする自動車用ヘッドランプのエイミング装置。
  3. 【請求項3】 車体に固定されるランプハウジングと、
    エイミングスクリューの回動操作によりランプハウジン
    グに対し傾動可能に支持されたリフレクターユニット
    と、リフレクターユニットの光軸と平行かつ水平にリフ
    レクターユニットに取着された直線型気泡管と、前記気
    泡管に向けて平行光を照射する光照射手段と、前記光照
    射手段の気泡管を挾んだ反対側に気泡管に沿って複数の
    光電素子が等ピッチで配列された光センサーと、前記光
    センサーの出力からリフレクターユニットの傾斜状態を
    演算し、この傾斜状態を外部から見易い所定位置に設置
    された表示部に表示するべく制御する演算制御部とを備
    えた自動車用ヘッドランプのエイミング装置であって、 前記光照射手段は、前記フィラメント式バルブと、気泡
    管の上方に気泡管に沿って延設された点刻導光部材とか
    らなり、前記導光部材の光出射端面が気泡管の上側面に
    倣う凹面状に形成されて、導光部材が気泡管に接近配置
    されたことを特徴とする自動車用ヘッドランプのエイミ
    ング装置。
JP069506U 1992-10-06 1992-10-06 自動車用ヘッドランプのエイミング装置 Pending JPH0633018U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010038918A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Hilti Ag 傾き検出装置

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JP2010038918A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Hilti Ag 傾き検出装置

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