JPH06327767A - 即時適切に透析を行う装置及び方法 - Google Patents
即時適切に透析を行う装置及び方法Info
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- JPH06327767A JPH06327767A JP5108551A JP10855193A JPH06327767A JP H06327767 A JPH06327767 A JP H06327767A JP 5108551 A JP5108551 A JP 5108551A JP 10855193 A JP10855193 A JP 10855193A JP H06327767 A JPH06327767 A JP H06327767A
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- JP
- Japan
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- dialysis
- blood
- dialyzate
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】血液中の尿素窒素、クレアチニン、電解質と尿
酸を即時に分析し、適切な透析に達しているか示すこと
により、即時に適切な透析を行う装置を提供する。 【構成】モニター、ケース、輸出入分流管、血液中の尿
素窒素、クレアチニン、電解質（Ｎａ，Ｋ，Ｃａ，Ｃｌ
イオン）と尿酸の量を即時に分析する生化学検査装置警
報装置と洗浄装置と、連結回路を有する界面とよりな
る。
酸を即時に分析し、適切な透析に達しているか示すこと
により、即時に適切な透析を行う装置を提供する。 【構成】モニター、ケース、輸出入分流管、血液中の尿
素窒素、クレアチニン、電解質（Ｎａ，Ｋ，Ｃａ，Ｃｌ
イオン）と尿酸の量を即時に分析する生化学検査装置警
報装置と洗浄装置と、連結回路を有する界面とよりな
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は透析分析の装置及び方法
に関する。詳しくは腎臓病透析患者が適切な血液透析に
達しているかを即時に分析するために用いられる装置と
方法。
に関する。詳しくは腎臓病透析患者が適切な血液透析に
達しているかを即時に分析するために用いられる装置と
方法。
【０００２】
【従来の技術】従来、腎臓機能不全と尿毒症患者に正常
な生理機能を維持させるには、腎臓移植と血液透析のど
ちらかの方法が採用されている。
な生理機能を維持させるには、腎臓移植と血液透析のど
ちらかの方法が採用されている。
【０００３】しかし腎臓移植は現在未だ多くの欠点、例
えば移植後の拒絶反応、腎臓の取得が容易でなく、免疫
抑制薬物と手術費が高く、且つ若干の相関病気の感染等
の問題がある。
えば移植後の拒絶反応、腎臓の取得が容易でなく、免疫
抑制薬物と手術費が高く、且つ若干の相関病気の感染等
の問題がある。
【０００４】一方、血液透析法は腎臓機能不全と尿毒症
患者を生き延ばすもう一つの方法であり、特に腎臓疾患
の治療と腎臓移植の待機期間の治療には、血液透析療法
は該患者を生き延ばす只一つの方法である。
患者を生き延ばすもう一つの方法であり、特に腎臓疾患
の治療と腎臓移植の待機期間の治療には、血液透析療法
は該患者を生き延ばす只一つの方法である。
【０００５】但し、従来の血液透析法には未だ多くの欠
点がある。例えば、平常よく透析を行っている患者は平
均毎週２、３回、一介に３−６時間を必要とするので、
該患者は止むを得ず元来の仕事を放棄するか、パートと
して働くしかなく、患者に莫大な経済的損失を与える。
又、Kjellstrand CMはCurrent problems in longtermhe
modialysis. Pial Transplant 1980 ；9(4) 295にて、
長期間の血液透析により往々低血圧、悪心、嘔吐、筋肉
痙攣、高血圧、頭痛等の合併症が見られる（表１）。
点がある。例えば、平常よく透析を行っている患者は平
均毎週２、３回、一介に３−６時間を必要とするので、
該患者は止むを得ず元来の仕事を放棄するか、パートと
して働くしかなく、患者に莫大な経済的損失を与える。
又、Kjellstrand CMはCurrent problems in longtermhe
modialysis. Pial Transplant 1980 ；9(4) 295にて、
長期間の血液透析により往々低血圧、悪心、嘔吐、筋肉
痙攣、高血圧、頭痛等の合併症が見られる（表１）。
【０００６】長期間の血液透析によりよく見られる急性
合併症として、低血圧、悪心、嘔吐、筋肉痙攣、高血
圧、頭痛等が挙げられる（表１）。
合併症として、低血圧、悪心、嘔吐、筋肉痙攣、高血
圧、頭痛等が挙げられる（表１）。
【０００７】
【表１】
【０００８】従って、透析患者は心理と生理上いずれも
相当大きな苦痛を受ける。
相当大きな苦痛を受ける。
【０００９】事実上、現在多くの透析患者の透析時間は
長すぎて、既に適切な透析に達しても該当患者は知らず
に透析を続け、患者の時間と金銭を無駄にして、次の透
析患者の時間を遅らせる。
長すぎて、既に適切な透析に達しても該当患者は知らず
に透析を続け、患者の時間と金銭を無駄にして、次の透
析患者の時間を遅らせる。
【００１０】どうしたら透析治療が適切であるか未だ確
定な答案を得ていない。通常透析の効果はいずれも血中
尿素窒素（ＢＵＮ）とクレアチニンを指標としている。
もしこれらの数値が透析前の50％以下に低下すれば透析
は相当有効と言える。透析治療の回数と毎回の治療時間
の長さも未だ実験、模索の段階である。残余腎臓機能が
多い患者は通常週２回で、でなければ週３回、１回３−
６時間、患者の体の大きさ、液体集積の多少、及び透析
器の特性により異なる。透析が適切であるかは、一方は
患者の感覚にたより、他方は透析前後の血中尿素窒素と
クレアチニン値により決定する。もし患者の気分がよけ
れば、血中尿素窒素とクレアチニン値がやや高くても構
わない。
定な答案を得ていない。通常透析の効果はいずれも血中
尿素窒素（ＢＵＮ）とクレアチニンを指標としている。
もしこれらの数値が透析前の50％以下に低下すれば透析
は相当有効と言える。透析治療の回数と毎回の治療時間
の長さも未だ実験、模索の段階である。残余腎臓機能が
多い患者は通常週２回で、でなければ週３回、１回３−
６時間、患者の体の大きさ、液体集積の多少、及び透析
器の特性により異なる。透析が適切であるかは、一方は
患者の感覚にたより、他方は透析前後の血中尿素窒素と
クレアチニン値により決定する。もし患者の気分がよけ
れば、血中尿素窒素とクレアチニン値がやや高くても構
わない。
【００１１】現在は殆ど下記２種の溶質のクリアランス
により透析が適切であるかを判定している。即ち、一つ
は尿素が代表する低分子物質、他の一つはビタミンＢ12
が代表する中分子物質である。研究の結果、腎臓機能が
殆どない患者は一週間に３回透析するが、尿毒症状を最
少にするには、透析器の尿素クリアランス（ｋ）と透析
時間（ｔ）の積を尿素の分布容積（ｖ）で割った、即ち
体の水分総量が0.8 より大きく、通常は 1.0−1.3 であ
り、蛋白質分解率（即ち毎日の蛋白質摂取量、ｇ／ｋｇ
／日に相当する）により決まる、これがGotch-Sargent
の尿素指数ｋｔ／ｖである。
により透析が適切であるかを判定している。即ち、一つ
は尿素が代表する低分子物質、他の一つはビタミンＢ12
が代表する中分子物質である。研究の結果、腎臓機能が
殆どない患者は一週間に３回透析するが、尿毒症状を最
少にするには、透析器の尿素クリアランス（ｋ）と透析
時間（ｔ）の積を尿素の分布容積（ｖ）で割った、即ち
体の水分総量が0.8 より大きく、通常は 1.0−1.3 であ
り、蛋白質分解率（即ち毎日の蛋白質摂取量、ｇ／ｋｇ
／日に相当する）により決まる、これがGotch-Sargent
の尿素指数ｋｔ／ｖである。
【００１２】従来、透析が充分且つ適切であるかを判断
するには、通常は連続性の操作試験及び色々な検査項目
を行っているが、未だに透析が適切であるかを即時に
（realtime ）判定することができず、オーバタイムの
透析は患者に何の役にも立たない。
するには、通常は連続性の操作試験及び色々な検査項目
を行っているが、未だに透析が適切であるかを即時に
（realtime ）判定することができず、オーバタイムの
透析は患者に何の役にも立たない。
【００１３】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明人は上
記問題点を解決する為、積極的にこのような即時適切に
透析分析する方法と装置を研究し、無数の設計、実験と
改良を経て、遂に本発明の即時適切に透析分析を行う方
法と装置が得られ、透析患者に貢献し、苦痛を減少する
に至った。
記問題点を解決する為、積極的にこのような即時適切に
透析分析する方法と装置を研究し、無数の設計、実験と
改良を経て、遂に本発明の即時適切に透析分析を行う方
法と装置が得られ、透析患者に貢献し、苦痛を減少する
に至った。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明はモニター、ケー
ス、及び血液中の尿素窒素、クレアチニン、電解質（Ｎ
ａ，Ｋ，Ｃａ，Ｃｌイオン）と尿酸の量を即時に分析す
る生化学検査装置よりなる即時適切な透析を行う装置に
係わる。
ス、及び血液中の尿素窒素、クレアチニン、電解質（Ｎ
ａ，Ｋ，Ｃａ，Ｃｌイオン）と尿酸の量を即時に分析す
る生化学検査装置よりなる即時適切な透析を行う装置に
係わる。
【００１５】本発明の装置は更に一組の使い捨て輸入・
輸出検体装置を含み、該装置には特殊の分流管があり、
一般の透析器の輸出管と連結し、検体を取り、各データ
を測定すると共に、前の患者の残留物が次の患者を感染
することが避けられる。
輸出検体装置を含み、該装置には特殊の分流管があり、
一般の透析器の輸出管と連結し、検体を取り、各データ
を測定すると共に、前の患者の残留物が次の患者を感染
することが避けられる。
【００１６】本発明は更に警報ランプ又はブザーを有す
る警報装置を含み、患者が適切な透析程度に達したか直
ぐに分かる。
る警報装置を含み、患者が適切な透析程度に達したか直
ぐに分かる。
【００１７】本発明は更に患者の検体を検査した後、生
化学検査器の検査相関位置を自動的に洗浄する洗浄装置
を提供する。
化学検査器の検査相関位置を自動的に洗浄する洗浄装置
を提供する。
【００１８】本発明は更に界面を含み、プログラム化し
たカードを挿入したり、又は外のコンピューターと連結
し、異なる状況の透析患者に対応できる。
たカードを挿入したり、又は外のコンピューターと連結
し、異なる状況の透析患者に対応できる。
【００１９】従って、本発明の目的は時間と費用が僅か
で、効率が高く、弾性に富んでいる即時適切に透析する
装置を提供し、透析患者の各指標を分析することであ
る。
で、効率が高く、弾性に富んでいる即時適切に透析する
装置を提供し、透析患者の各指標を分析することであ
る。
【００２０】本発明の他の目的は即時適切に透析する装
置を提供すると共に、安全な無菌下で必要な指標を検査
することである。
置を提供すると共に、安全な無菌下で必要な指標を検査
することである。
【００２１】本発明の他の目的は即時に検査する生化学
自動分析器具を提供することである。
自動分析器具を提供することである。
【００２２】本発明の他の目的は一組の使い捨て輸入・
輸出検体装置を提供することである。
輸出検体装置を提供することである。
【００２３】本発明は更に患者を透析した後の血液を生
化学自動分析器で透析の結果を確定する即時適切に分析
できる透析方法を提供する。
化学自動分析器で透析の結果を確定する即時適切に分析
できる透析方法を提供する。
【００２４】本発明の目的、特色と利点は次の説明と特
許請求の範囲より更に明らかになる。
許請求の範囲より更に明らかになる。
【００２５】
【実施例】本発明は適切な透析を即時適切に分析できる
装置と方法であり、血液透析を行うと共に、適切に透析
した各指標を即時に測定でき、患者の血液透析時間を短
縮できる。次に図面を参照し説明する。
装置と方法であり、血液透析を行うと共に、適切に透析
した各指標を即時に測定でき、患者の血液透析時間を短
縮できる。次に図面を参照し説明する。
【００２６】図１において、血液は血液ポンプ（20）に
より人体から流出し、透析器（13）に流れ込み前に、ヘ
パリンポンプによりヘパリンを血液に注入して血液の凝
固を防止する。一方、濃縮した透析液（８）を水源と比
例ポンプ（９）により充分混合した透析液は、一旦透析
液品質隔離モニター（18）に送られ、透析液の濃度が正
確であるか及び温度が適切であるかを検査し、合格して
から透析器（13）に流す。透析器にて、患者の血液中の
有毒物質、例えば尿素窒素、クレアチニンなどを透析作
用により透析液に吸収させると共に、透析液から患者が
不足している電解質と重炭酸ソーダを補充することもで
きる。透析器（13）から流出した透析液は、血液洩れ検
知器（14）を経ることにより、透析膜が破れ、血液が洩
れているかを検査する。又、透析器（13）から流出した
透析液は、気泡センサー（21）を経ることにより、患者
の体内に戻る血液に気泡があるかを検査し、気泡センサ
ー（21）から流出した血液の一部は、分流管を経て透析
分析器（17）に流入し検査を受け、もし血液中の測定す
る指標、例えば尿素窒素、クレアチニン、電解質、尿酸
が適切な透析標準に達していなければ、警報ランプ又は
ブザーは点滅又は警報が鳴り、もし血液中の測定する指
標が適切な透析標準に達していれば、安全信号がつき、
患者はもう透析を続ける必要はなく、透析標準に達した
血液を人体に戻す。
より人体から流出し、透析器（13）に流れ込み前に、ヘ
パリンポンプによりヘパリンを血液に注入して血液の凝
固を防止する。一方、濃縮した透析液（８）を水源と比
例ポンプ（９）により充分混合した透析液は、一旦透析
液品質隔離モニター（18）に送られ、透析液の濃度が正
確であるか及び温度が適切であるかを検査し、合格して
から透析器（13）に流す。透析器にて、患者の血液中の
有毒物質、例えば尿素窒素、クレアチニンなどを透析作
用により透析液に吸収させると共に、透析液から患者が
不足している電解質と重炭酸ソーダを補充することもで
きる。透析器（13）から流出した透析液は、血液洩れ検
知器（14）を経ることにより、透析膜が破れ、血液が洩
れているかを検査する。又、透析器（13）から流出した
透析液は、気泡センサー（21）を経ることにより、患者
の体内に戻る血液に気泡があるかを検査し、気泡センサ
ー（21）から流出した血液の一部は、分流管を経て透析
分析器（17）に流入し検査を受け、もし血液中の測定す
る指標、例えば尿素窒素、クレアチニン、電解質、尿酸
が適切な透析標準に達していなければ、警報ランプ又は
ブザーは点滅又は警報が鳴り、もし血液中の測定する指
標が適切な透析標準に達していれば、安全信号がつき、
患者はもう透析を続ける必要はなく、透析標準に達した
血液を人体に戻す。
【００２７】次に図２において、水道水を水軟化・脱イ
オン装置（１）中のナトリウムで水中のカルシウムとマ
グネシウムを交換し、水素イオンでカチオンを交換し、
水酸基でアニオンを交換した後、活性炭素濾過器（２）
に流して、主に有機汚染物を吸収してから、顆粒濾過機
（３）で濾過器（２）から出た顆粒を濾過し、濾過済み
の水は逆浸透装置（４）で更に有機、無機、細菌性と顆
粒性の汚染物質を有効に除去する。それから又処理済み
の水をヒータ（５）を経てタンク（６）に送る。
オン装置（１）中のナトリウムで水中のカルシウムとマ
グネシウムを交換し、水素イオンでカチオンを交換し、
水酸基でアニオンを交換した後、活性炭素濾過器（２）
に流して、主に有機汚染物を吸収してから、顆粒濾過機
（３）で濾過器（２）から出た顆粒を濾過し、濾過済み
の水は逆浸透装置（４）で更に有機、無機、細菌性と顆
粒性の汚染物質を有効に除去する。それから又処理済み
の水をヒータ（５）を経てタンク（６）に送る。
【００２８】冬期に透析液を準備する場合、空気が透析
液に入り易い。気泡が透析器輸送系統に現れると、検査
に影響を及ぼし誤差が生ずる。従って、タンク（６）か
ら流出した水は先ず空気除去ポンプ（７）にて空気を除
去してから濃縮透析液（８）と配合し、比例ポンプ
（９）で所定の比で透析液と混合する。
液に入り易い。気泡が透析器輸送系統に現れると、検査
に影響を及ぼし誤差が生ずる。従って、タンク（６）か
ら流出した水は先ず空気除去ポンプ（７）にて空気を除
去してから濃縮透析液（８）と配合し、比例ポンプ
（９）で所定の比で透析液と混合する。
【００２９】透析液成分の安全性は往々導電性により検
査する。導電性が高すぎても低すぎても患者に対して非
常に危険であるので、透析液の導電度が適切であるかを
導電度モニター（10）で追跡する必要がある。
査する。導電性が高すぎても低すぎても患者に対して非
常に危険であるので、透析液の導電度が適切であるかを
導電度モニター（10）で追跡する必要がある。
【００３０】又、透析液の温度が低すぎると患者は気持
ちが悪くなる。又これに反し、温度が高すぎても蛋白質
の変質が起こる。従って、透析液の温度を温度モニター
（11）で追跡する必要がある。
ちが悪くなる。又これに反し、温度が高すぎても蛋白質
の変質が起こる。従って、透析液の温度を温度モニター
（11）で追跡する必要がある。
【００３１】透析液の流速は流速計（12）により制御さ
れ、そこから流出した透析液は透析器（13）に流入し、
血液中の廃物と毒素を取り去ると共に、血液に欠けてい
るイオンを補充する。透析器から流出した血液は、透析
分析器により血液中の尿素窒素、クレアチニン、電解質
と尿酸等の各測定すべき指標が適切な透析段階に達した
かを検査すると共に、もし温度モニター（11）、から流
出した透析液のナトリウムイオンが限度を超過すれば、
透析液はバイパスに変換し患者の血液と接触するのを避
ける。又透析液は透析器（13）から流出し、血液洩れ検
知機（14）を経た後、透析液圧力計（15）により透析液
の正負圧力を測定してから、排出ポンプにより透析液を
排出する。
れ、そこから流出した透析液は透析器（13）に流入し、
血液中の廃物と毒素を取り去ると共に、血液に欠けてい
るイオンを補充する。透析器から流出した血液は、透析
分析器により血液中の尿素窒素、クレアチニン、電解質
と尿酸等の各測定すべき指標が適切な透析段階に達した
かを検査すると共に、もし温度モニター（11）、から流
出した透析液のナトリウムイオンが限度を超過すれば、
透析液はバイパスに変換し患者の血液と接触するのを避
ける。又透析液は透析器（13）から流出し、血液洩れ検
知機（14）を経た後、透析液圧力計（15）により透析液
の正負圧力を測定してから、排出ポンプにより透析液を
排出する。
【００３２】患者の検査が一応完了すれば、制御つまみ
又はプログラムにより自動洗浄装置を作動し、生化学検
査器の相関位置を洗浄し、残余物が全く残らないよう確
保し、透析分析器が患者の各指標を性格に測定できるよ
うにする。
又はプログラムにより自動洗浄装置を作動し、生化学検
査器の相関位置を洗浄し、残余物が全く残らないよう確
保し、透析分析器が患者の各指標を性格に測定できるよ
うにする。
【００３３】
【発明の効果】本発明によれば適切な透析を即時適切に
分析でき、血液透析を行うと共に、各指標を即時に測定
でき、患者の血液透析時間を短縮できる。
分析でき、血液透析を行うと共に、各指標を即時に測定
でき、患者の血液透析時間を短縮できる。
【図１】本発明の適切な分析器具の系統を示す。
【図２】本発明の適切な分析器具の典型的な輸送フロー
チャートにおける詳しい位置を示す。
チャートにおける詳しい位置を示す。
13 透析器 17 透析分析器 18 透析液品質管理モニタ 21 気泡センサー
Claims (9)
- 【請求項１】 （１）入口と出口を有するケースと、 （２）ケースの入口に連結できる輸入管及びケースの出
口に連結できる輸出管からなる使い捨て可能な輸出入分
流管と、 （３）輸入管の末端と輸出管の始端に配置されている即
時適切に透析を分析する生化学自動検査器と、 （４）ケースの上表面に配置されているモニターと、 （５）モニターの上に配置されている警報装置と、 （６）使い捨て可能な輸出入分流管と連結できる洗浄装
置と、 （７）生化学自動検査器、洗浄装置及びモニターの回路
と連結できる回路を有する界面とからなる即時適切に透
析を行う装置。 - 【請求項２】 該分流管には検体を取る為に一般の透析
器と連結できる継手を有する請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 該透析分析器により血液中の尿素窒素、
クレアチニン、電解質と尿素等の各指標を即時に検査で
きる請求項１に記載の装置。 - 【請求項４】 該モニターに各指標が適切な透析段階に
達したかを示すことができる請求項１に記載の装置。 - 【請求項５】 該プログラム化したカード又はコンピュ
ーターと連結し、適時に異なる透析状況に応じて調整す
ることができる請求項１に記載の装置。 - 【請求項６】 該警報装置はインテレゼント型制御器と
連結し、患者が適切な透析程度に達したかを示すことが
できる請求項１に記載の装置。 - 【請求項７】 該洗浄装置は患者を透析した後生化学検
査器の全ての相関位置を自動的に洗浄することができる
請求項１に記載の装置。 - 【請求項８】 （１）輸入装置の分流管により一般透析
器と連結し、 （２）即時に分析する生化学自動検査器を利用し、 （３）警報装置により検査の結果が適切な透析程度に達
したかを示し、 （４）洗浄装置により生化学検査器の位置を洗浄する即
時適切に透析を行う方法。 - 【請求項９】 該生化学検査器により腎臓機能不全の尿
毒症患者の血液中尿素窒素、クレアチニン、電解質と尿
素等の指標を検査する請求項８に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5108551A JPH06327767A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 即時適切に透析を行う装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5108551A JPH06327767A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 即時適切に透析を行う装置及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06327767A true JPH06327767A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14487710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5108551A Pending JPH06327767A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 即時適切に透析を行う装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06327767A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008264217A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Sekisui Chem Co Ltd | 血液透析評価方法及び血液透析評価装置 |
| JP2014518691A (ja) * | 2011-04-29 | 2014-08-07 | メドトロニック，インコーポレイテッド | ｐＨ又は電解質の長期監視方法 |
| CN106983923A (zh) * | 2017-04-26 | 2017-07-28 | 上海健康医学院 | 一种血透血液中尿素氮含量在线监测方法及系统 |
-
1993
- 1993-05-10 JP JP5108551A patent/JPH06327767A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008264217A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Sekisui Chem Co Ltd | 血液透析評価方法及び血液透析評価装置 |
| JP2014518691A (ja) * | 2011-04-29 | 2014-08-07 | メドトロニック，インコーポレイテッド | ｐＨ又は電解質の長期監視方法 |
| CN106983923A (zh) * | 2017-04-26 | 2017-07-28 | 上海健康医学院 | 一种血透血液中尿素氮含量在线监测方法及系统 |
| CN106983923B (zh) * | 2017-04-26 | 2023-09-01 | 上海健康医学院 | 一种血透血液中尿素氮含量在线监测方法及系统 |
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