JPH0632759B2 - コ−ドレスアイロン装置 - Google Patents
コ−ドレスアイロン装置Info
- Publication number
- JPH0632759B2 JPH0632759B2 JP28349685A JP28349685A JPH0632759B2 JP H0632759 B2 JPH0632759 B2 JP H0632759B2 JP 28349685 A JP28349685 A JP 28349685A JP 28349685 A JP28349685 A JP 28349685A JP H0632759 B2 JPH0632759 B2 JP H0632759B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting table
- iron body
- iron
- power supply
- supply terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Irons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は一般家庭で使用するコードレスアイロン装置
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術 従来のこの種コードレスアイロン装置は第4図のような
構造になっていた。
構造になっていた。
すなわち、給電端子1を有するアイロン本体2を載置台
3に載置した時、載置台3の開口部6に固定された略U
字状の電源端子4を設けた充電部7に給電端子1が接続
されると共に、スイッチ5が押されて通電するようにな
っていた。
3に載置した時、載置台3の開口部6に固定された略U
字状の電源端子4を設けた充電部7に給電端子1が接続
されると共に、スイッチ5が押されて通電するようにな
っていた。
発明が解決しようとする問題点 このような構造のものでは、アイロン本体2を載置台3
上に載置していない時に、充電部7が露出している為、
感電する可能性があり、それを防止する方法として別に
スイッチ5を設けたり、開口部6を深くしたり、絶縁カ
バーを設ける必要がある。しかし、開口部6を深くした
り、絶縁カバーを設けたりするとアイロン本体2及び載
置台3が大きなものとなり使い勝手の不便なものとなる
ものであった。
上に載置していない時に、充電部7が露出している為、
感電する可能性があり、それを防止する方法として別に
スイッチ5を設けたり、開口部6を深くしたり、絶縁カ
バーを設ける必要がある。しかし、開口部6を深くした
り、絶縁カバーを設けたりするとアイロン本体2及び載
置台3が大きなものとなり使い勝手の不便なものとなる
ものであった。
そこで本発明は、アイロン本体の非載置時の感電防止等
の安全性をより向上させると共に載置台をよりコンパク
トにするものである。
の安全性をより向上させると共に載置台をよりコンパク
トにするものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
給電端子を有するアイロン本体と、このアイロン本体を
載置する載置台とを具備し、前記載置台には、その上面
に対して進退自在な作動ピンと、前記載置台に揺動自在
に取付られ、その一端を前記作動ピンに係合して同作動
ピンを載置台の上面側に付勢するとともに、他端に充電
部を連係させた連結部材を設け、前記アイロン本体の載
置台への載置に応動して前記充電部をアイロン本体側へ
移動させるように設定したものである。
給電端子を有するアイロン本体と、このアイロン本体を
載置する載置台とを具備し、前記載置台には、その上面
に対して進退自在な作動ピンと、前記載置台に揺動自在
に取付られ、その一端を前記作動ピンに係合して同作動
ピンを載置台の上面側に付勢するとともに、他端に充電
部を連係させた連結部材を設け、前記アイロン本体の載
置台への載置に応動して前記充電部をアイロン本体側へ
移動させるように設定したものである。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。アイロン
本体を載置台に載置した場合、アイロン本体の重さをて
この原理を利用して、電源端子を設けた充電部をアイロ
ン本体側に移動させアイロン本体の給電端子に接続させ
る。またアイロン本体を載置台から取りはずした場合に
は、充電部は載置台内部に収納される。
本体を載置台に載置した場合、アイロン本体の重さをて
この原理を利用して、電源端子を設けた充電部をアイロ
ン本体側に移動させアイロン本体の給電端子に接続させ
る。またアイロン本体を載置台から取りはずした場合に
は、充電部は載置台内部に収納される。
この結果、アイロン本体を載置台に載置した時には充電
部は載置台表面近傍まで移動して給電端子に接続され、
非載置時には、載置台内部に収納される為、非載置時の
安全性を向上させるものである。
部は載置台表面近傍まで移動して給電端子に接続され、
非載置時には、載置台内部に収納される為、非載置時の
安全性を向上させるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。第1〜3図において、8は給電端子9を設けたアイ
ロン本体である。10は載置台であり、アイロン本体8
を載置した時に給電端子9と対向する位置に開口11を
設けている。
る。第1〜3図において、8は給電端子9を設けたアイ
ロン本体である。10は載置台であり、アイロン本体8
を載置した時に給電端子9と対向する位置に開口11を
設けている。
この開口11には傾斜した突起を有する絶縁カバー12
をスプリング13を介して取付けている。14は充電部
であり、電源端子15を介してコード16に接続されて
いる。さらに支点17′を有する連結部材17を介して
作動ピン18と連動している。19はスプリングであ
り、作動ピン18をアイロン本体8の移動方向に付勢し
ている。
をスプリング13を介して取付けている。14は充電部
であり、電源端子15を介してコード16に接続されて
いる。さらに支点17′を有する連結部材17を介して
作動ピン18と連動している。19はスプリングであ
り、作動ピン18をアイロン本体8の移動方向に付勢し
ている。
次にこの一実施例の構成における作用を説明する。先ず
載置台10にアイロン本体8を載置した場合について説
明する。載置台10にアイロン本体8を載置すると、ア
イロン本体8が作動ピン18を押下げ、それに伴い連結
部材17も押下げられる。連結部材17は支点17′を
介しててことして作用し、それに連結した充電部14が
押上げられる。押上げられた充電部14は絶縁カバー1
2の傾斜した突起に当り押上げる。この場合、絶縁カバ
ー12に働く押上げ力は上方向の力と横方向の力に分散
する。しかし絶縁カバー12の上には載置台10の面が
ある為、同絶縁カバー12は上方向には移動できず、結
果横方向の力により右方向に移動し、これにより充電部
14は載置台10の開口11より突出し、その電源端子
15がアイロン本体8の給電端子9に接続され、電気が
通じるようになる。
載置台10にアイロン本体8を載置した場合について説
明する。載置台10にアイロン本体8を載置すると、ア
イロン本体8が作動ピン18を押下げ、それに伴い連結
部材17も押下げられる。連結部材17は支点17′を
介しててことして作用し、それに連結した充電部14が
押上げられる。押上げられた充電部14は絶縁カバー1
2の傾斜した突起に当り押上げる。この場合、絶縁カバ
ー12に働く押上げ力は上方向の力と横方向の力に分散
する。しかし絶縁カバー12の上には載置台10の面が
ある為、同絶縁カバー12は上方向には移動できず、結
果横方向の力により右方向に移動し、これにより充電部
14は載置台10の開口11より突出し、その電源端子
15がアイロン本体8の給電端子9に接続され、電気が
通じるようになる。
次に、載置台10からアイロン本体8を取り外す場合に
ついて説明する。アイロン本体8が載置台10から離れ
ると、連結部材17はスプリング19によって押し上げ
られ、作動ピン18を押し上げるとともに、てこの作用
で充電部14を押し下げる。充電部14が載置台10の
内部に納まると開口11は絶縁カバー12が移動して閉
じられる。その結果、アイロン本体8が載置台10に載
置されていない場合、充電部14は載置台10内に納ま
り、開口11は絶縁カバー12で閉じられるため、充電
部14が載置台10の上面に露出することがなく安全で
ある。
ついて説明する。アイロン本体8が載置台10から離れ
ると、連結部材17はスプリング19によって押し上げ
られ、作動ピン18を押し上げるとともに、てこの作用
で充電部14を押し下げる。充電部14が載置台10の
内部に納まると開口11は絶縁カバー12が移動して閉
じられる。その結果、アイロン本体8が載置台10に載
置されていない場合、充電部14は載置台10内に納ま
り、開口11は絶縁カバー12で閉じられるため、充電
部14が載置台10の上面に露出することがなく安全で
ある。
発明の効果 以上のように本発明のコードレスアイロン装置は、給電
端子を有するアイロン本体と、このアイロン本体を載置
する載置台とを具備し、前記載置台には、その上面に対
して進退自在な作動ピンと、前記載置台に揺動自在に取
付られ、その一端を前記作動ピンに係合して同作動ピン
を載置台の上面側に付勢するとともに、他端に充電部を
連係させた連結部材を設け、前記アイロン本体の載置台
への載置に応動して前記充電部をアイロン本体側へ移動
させるように設定したことにより、アイロン本体を載置
台から取り外したときに充電部を載置台の内方へ移動さ
せることができ、不注意による感電の危険を防止するこ
とができるとともに、充電部を載置面に近接させること
ができるため、載置台に対するアイロン本体の載置およ
び離脱動作を容易にして操作性を向上させることができ
る。また、アイロン本体の載置に応動して充電部を給電
端子に向かって移動させるため、アイロン本体によって
充電部を変位させることがなく、接点の摩耗や変形を防
止してアイロン本体への通電を的確に行うことができる
ものである。
端子を有するアイロン本体と、このアイロン本体を載置
する載置台とを具備し、前記載置台には、その上面に対
して進退自在な作動ピンと、前記載置台に揺動自在に取
付られ、その一端を前記作動ピンに係合して同作動ピン
を載置台の上面側に付勢するとともに、他端に充電部を
連係させた連結部材を設け、前記アイロン本体の載置台
への載置に応動して前記充電部をアイロン本体側へ移動
させるように設定したことにより、アイロン本体を載置
台から取り外したときに充電部を載置台の内方へ移動さ
せることができ、不注意による感電の危険を防止するこ
とができるとともに、充電部を載置面に近接させること
ができるため、載置台に対するアイロン本体の載置およ
び離脱動作を容易にして操作性を向上させることができ
る。また、アイロン本体の載置に応動して充電部を給電
端子に向かって移動させるため、アイロン本体によって
充電部を変位させることがなく、接点の摩耗や変形を防
止してアイロン本体への通電を的確に行うことができる
ものである。
第1図は本発明の一実施例のコードレスアイロン装置の
要部欠截縦断面図、第2図は充電部の縦断面図、第3図
は載置台の縦断面図、第4図は従来のコードレスアイロ
ン装置の要部欠截縦断面図である。 8……アイロン本体、9……給電端子、載置台、10,
11……開口、12……絶縁カバー、14……充電部、
15……電源端子、17,18……移動手段(連結部
材、作動ピン)。
要部欠截縦断面図、第2図は充電部の縦断面図、第3図
は載置台の縦断面図、第4図は従来のコードレスアイロ
ン装置の要部欠截縦断面図である。 8……アイロン本体、9……給電端子、載置台、10,
11……開口、12……絶縁カバー、14……充電部、
15……電源端子、17,18……移動手段(連結部
材、作動ピン)。
Claims (1)
- 【請求項1】給電端子を有するアイロン本体と、このア
イロン本体を載置する載置台とを具備し、前記載置台に
は、その上面に対して進退自在な作動ピンと、前記載置
台に揺動自在に取付られ、その一端を前記作動ピンに係
合して同作動ピンを載置台の上面側に付勢するととも
に、他端に充電部を連係させた連結部材を設け、前記ア
イロン本体の載置台への載置に応動して前記充電部をア
イロン本体側へ移動させるように設定したコードレスア
イロン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28349685A JPH0632759B2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | コ−ドレスアイロン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28349685A JPH0632759B2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | コ−ドレスアイロン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62142600A JPS62142600A (ja) | 1987-06-25 |
JPH0632759B2 true JPH0632759B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=17666300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28349685A Expired - Lifetime JPH0632759B2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | コ−ドレスアイロン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0632759B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02157000A (ja) * | 1988-12-09 | 1990-06-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アイロン収納ケース |
JP2605408B2 (ja) * | 1989-08-17 | 1997-04-30 | 松下電器産業株式会社 | コードレスアイロン |
JPH02264700A (ja) * | 1990-02-27 | 1990-10-29 | Sanyo Electric Co Ltd | コードレスアイロン |
IT201700019433A1 (it) * | 2017-02-21 | 2018-08-21 | De Longhi Appliances Srl | Base di supporto |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP28349685A patent/JPH0632759B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62142600A (ja) | 1987-06-25 |
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