JPH06325048A6 - Process control device - Google Patents
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- JPH06325048A6 JPH06325048A6 JP1993113515A JP11351593A JPH06325048A6 JP H06325048 A6 JPH06325048 A6 JP H06325048A6 JP 1993113515 A JP1993113515 A JP 1993113515A JP 11351593 A JP11351593 A JP 11351593A JP H06325048 A6 JPH06325048 A6 JP H06325048A6
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Abstract
【目的】本発明は、生産設備の工程を管理する工程管理装置に関し、生産設備から必要なデータをリアルタイムに収集し、条件テーブルに設定された条件に従って多数個取りを考慮した生産量の集計、稼働状態の表示、警報の表示、およびチョコ停止の表示などし、生産設備の工程管理や制御を一元管理して簡易なシステムで自動化することを目的とする。
【構成】生産設備からの生産情報データを取得して日時に対応づけて保存する情報取得処理14と、保存した生産情報データをもとに、生産量を算出する生産量算出処理15と、保存した生産情報データをもとに、締(日次締/月次締など)を行ってその生産量の集計を行なう締処理16とを備え、生産設備からの生産情報データを日時に対応づけて保存し、この保存した生産情報データをもとに、生産量を算出して出力、および締を行って生産量を集計して出力するように構成する。
【選択図】図1[Purpose] The present invention relates to a process management apparatus for managing a process of a production facility, collects necessary data from the production facility in real time, and aggregates the production amount in consideration of multi-cavity according to the conditions set in the condition table, The purpose is to automate with a simple system by centrally managing process management and control of production facilities, such as display of operating status, warning, and chocolate stop.
[Configuration] An information acquisition process 14 for acquiring production information data from a production facility and storing it in association with a date, a production volume calculation process 15 for calculating a production volume based on the stored production information data, and a storage And tightening (daily / monthly tightening, etc.) based on the production information data, and a tightening process 16 for summing up the production volume. The production information data from the production equipment is associated with the date and time. Based on the stored production information data, the production amount is calculated and output, and the production amount is tightened to aggregate and output the production amount.
[Selection] Figure 1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、生産設備の工程を管理する工程管理装置に関するものである。部品加工などの生産設備・機器の運転状態のモニタリングや、工程の生産実績の収集、管理などを自動化することが望まれている。
【0002】
【従来の技術】
従来、▲1▼部品加工などの生産設備、例えば磁粉を金型に充填してプレス加工するプレス機の運転状態(稼働・非稼働状態など)は設備担当作業者が停止要因とその発生時間帯などを手作業で日報に記入し、生産高は設備担当作業者あるいは工程管理者が設備別あるいは機種別に生産量を手作業で日報に記入していた。
【0003】
また、▲2▼日次あるいは月次に、▲1▼で作成した日報をもとに稼働分析表や生産月報などを作成し、稼働率管理や進捗管理などの工程管理を行っていた。
▲3▼設備毎の運転状態(稼働、非稼働、停止など)を表示するパトライト制御などは、設備自体に組み込まれているシーケンサを用いて行ったり、個々にパトライト制御装置を作成したりしていた。
【0004】
▲4▼データ管理をパソコンなどで行なう場合、個々の専用ソフトを作成し、手作業でデータを入力し、管理していた。
▲5▼生産量と加工値(圧力、回転数、温度など)の採取は別々に行い、手作業で日報に記入したり、パソコンに手入力して集計していた。
【0005】
▲6▼1回の動作で複数個の生産物を生産する生産設備の場合、当該生産設備に付属しているカウンタに管理者がその都度、多数個取数を設定し、生産量を算出するようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の部品加工などの生産設備(例えばプレス機)の運転情報、生産情報などは、手作業で日報に記入したり、集計したり、パソコンに手入力して集計したりしていたため、記入・集計ミスが発生すると共に時間が多く必要になってしまうという問題があった。また、個々の生産設備毎に専用のソフトを作成したいたので、その作成が大変であるという問題があった。
【0007】
本発明は、これらの問題を解決するため、生産設備から必要なデータをリアルタイムに収集し、条件テーブルに設定された条件に従って多数個取りを考慮した生産量の集計、稼働状態の表示、警報の表示、およびチョコ停止の表示などし、生産設備の工程管理や制御を一元管理して簡易なシステムで自動化することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
図1を参照して課題を解決するための手段を説明する。図1において、情報取得処理14は、生産設備からの生産情報データを取得して日時に対応づけて保存するものである。
【0009】
生産量算出処理15は、生産情報データをもとに、生産量を算出するものである。締処理16は、生産情報データをもとに、締(日次締/月次締など)を行ってその生産量などの集計を行なうものである。
【0010】
チョコ停判定処理17は、生産情報データをもとに、生産可能で生産していないチョコ停を判定するものである。付帯設備制御18は、複数の生産設備が共用する付帯設備の排他制御を行なうものである。
【0011】
加工値算出処理19は、生産設備から取得した生産情報データのうちの生産タイミング信号をトリガにして生産設備よりの加工信号(例えば圧力、回転数、温度などの信号)を取り込み、加工値を算出するものである。
【0012】
モニタリング制御44は、生産情報データをもとに、生産設備毎の稼働、非稼働、停止状態などを表示するものである。条件テーブル21は、締時間および締日、多数個取数、チョコ停判定時間、保存サイクルなどを予め任意に設定するものである。
【0013】
【作用】
本発明は、図1に示すように、情報取得処理14が生産設備から生産情報データを取得して日時に対応づけて保存し、生産量算出処理15がこの保存した生産情報データをもとに生産量を算出して出力し、締処理16がこの保存した生産情報データをもとに締(日次締/月次締など)を行ってその生産量などを集計して出力するようにしている。
【0014】
この際、付帯設備制御18が保存された生産情報データをもとに、共用する付帯設備が使用されていないと検出したときに共用の付帯設備を使用するようにしている。
【0015】
また、モニタリング制御44が保存された生産情報データをもとに、生産設備毎の稼働、非稼働、停止状態などを表示するようにしている。また、チョコ停判定処理17が保存された生産情報データをもとに、生産可能で生産していないチョコ停を判定し、パトライトなどを点灯して警報を発するようにしている。
【0016】
また、情報取得処理14が生産設備からの生産情報データを取得し、加工値算出処理19がこの取得した生産情報データのうちの生産タイミング信号をトリガにして生産設備よりの加工信号(例えば圧力、回転数、温度など)を取り込み、加工値を算出し、生産量算出処理15が生産タイミング信号をもとに生産量を算出し、これら加工値および生産量を出力するようにしている。この際、算出された加工値を時刻に対応づけて表示すると共に予め設定した正常範囲外の加工値に異常マークを表示(あるいは強調表示)するようにしている。
【0017】
また、締時間および締日を予め任意に条件テーブル21に設定しておき、締処理16が情報取得処理14によって保存した生産情報データをもとに、当該条件テーブル21に設定されている締日時に従って、生産量の集計を行うようにしている。この際、締処理16によって集計された日単位の生産量を設定した生産実績表および締日時から締日時までの生産情報データを取り出して総時間と総回数を設定した装置状態表を作成するようにしている。
【0018】
また、1回の生産で多数個同時に生産する多数個取数を予め任意に条件テーブル21に設定しておき、生産量算出処理15が情報取得処理14によって保存された生産情報データをもとに、当該条件テーブル21に設定されている多数個取数を加算して生産量を算出するようにしている。
【0019】
また、生産可能状態で生産物を生産していないチョコ停を判定するチョコ停判定時間を予め任意に条件テーブル21に設定しておき、チョコ停判定処理17が条件テーブル21に設定されたチョコ停判定時間を経過しても次の生産タイミング信号を受信しないときにチョコ停と判定し、パトライトを点灯などして警報を発するようにしている。
【0020】
従って、生産設備から生産情報データをリアルタイムに収集して保存し、条件テーブル21に設定した条件に従い、多数個取数を考慮した生産量の集計、チョコ停の表示、締の集計、稼働状態の表示、および警報の表示などを行なうことにより、複数の生産設備の工程管理および付帯設備の排他制御などを一元化した簡易なシステムで自動化することが可能となる。
【0021】
【実施例】
まず、図1から図10を用いて本発明の全体の実施例の構成および動作を詳細に説明する。
【0022】
図1は、本発明の1実施例構成図を示す。図1において、工程管理装置は、生産設備(例えばプレス機)の工程などを管理するものであって、ここでは複数の生産設備に接続した端末1、手順変換装置2および管理装置(パソコン)3などから構成されるものである。各端末1と手順変換装置2および管理装置3は、LAN(構内ネットワーク)を用いて接続する。
【0023】
端末1は、各生産設備毎に接続し、当該生産設備の各種制御を行ったり、生産設備の生産情報データを収集して保存したり、保存した生産情報データをLANを介して管理装置3に転送したりなどの各種処理を行なうものであり、入力部11、出力部12、処理部13、データ格納部20、通信制御部23、およびタイマ24などから構成されるものである。
【0024】
入力部11は、生産設備であるここではプレス機から左端に記載した下記の各種の生産情報データを取り込むものである。
・操業信号
・圧力信号
・生産タイミング信号
・段取信号:準備運転信号など
・異常信号:安全装置作動信号など
・状態信号:粉切れなど
出力部12は、生産設備であるここではプレス機の左端に記載した付帯設備(外部カウンタ、警報機(パトライト)、搬送機など)に制御信号を出力するものである。
【0025】
・外部カウンタ:生産量信号を出力して生産量を表示などするカウンタである。
・警報機(パトライト):点灯させて、プレス機が生産可能で生産していないチョコ停を警報するものである。。
【0026】
・搬送機:プレス機に磁粉を搬送するものである。
処理部13は、各種処理を行なうものであって、ここでは、情報取得処理14、生産量算出処理15、締処理16、チョコ停判定処理17、付帯設備制御18、加工値算出処理19などから構成されるものである。
【0027】
情報取得処理14は、生産設備から生産情報データを取得して日時に対応づけて保存するものである。この情報取得処理14は、生産設備(プレス機)のシーケンサやリレー接点、加圧装置のストローク信号などを取得し、その都度、設備No、発生要因、日時などを生産情報データとして取得して保存するものである。
【0028】
生産量算出処理15は、情報取得処理14によって保存された生産情報データをもとに、生産量を算出して生産情報テーブル22に保存するものである。締処理16は、情報取得処理14によって保存された生産情報データをもとに、締(日次締/月次締など)を行ってその生産量などの集計を行なうものである。
【0029】
チョコ停判定処理17は、情報取得処理14によって保存された生産情報データをもとに、生産可能で生産していないチョコ停を判定するものである。付帯設備制御18は、複数の生産設備が共用する付帯設備(例えばプレス機の磁粉搬送機など)が他の生産設備で使用されていないときに使用し、使用されているときに使用が終了するまで待機するものである。
【0030】
加工値算出処理19は、生産設備から取得した生産情報データのうちの生産タイミング信号をトリガにして生産設備よりの加工信号(例えば圧力、回転数、温度などのアナログの信号)を取り込み、条件テーブル21に設定された条件に従い、デジタルの加工値を算出するものである。例えば電圧0〜5Vの加工信号を圧力0〜5,000Kgの範囲のデジタルの加工値を算出する。
【0031】
データ格納部20は、各種データを保存するものであって、ここでは、条件テーブル21および生産情報テーブル22などを格納して保存するものである。条件テーブル21は、各種条件を予め設定して登録するものであって、端末1がここに設定された条件に従って各種処理・制御を行なうためのものである。例えば後述する図4に記載したように設定、プレス機の加工信号が0〜5Vのときに圧力値が0〜5,000Kgとなる旨を保存する。また、チョコ停判定時間を、80sと設定(生産可能な状態でプレス機が80秒間経過したときにパトライトを点灯して警報)する。本発明はこの条件テーブル21を設け、これを任意に設定、変更することにより、容易に各種制御や処理の度合いを調整することが可能となり、プログラムを修正する必要がない。
【0032】
生産情報テーブル22は、生産量算出処理15が、情報取得処理14によって取得した生産情報データをもとに算出した生産量およびそのときの状態情報などを保存するものである。
【0033】
通信制御部23は、LANを経由して管理装置3などとの間でデータの授受を行なうものである。タイマ24は、現在の日時を計数したり、所定時間経過したことを計測したりなどするタイマである。
【0034】
以上の構成を持つ端末1を各生産設備毎に接続し、条件テーブル21に各種条件を予め設定することにより、各端末1が生産設備から採取した生産情報データについて、条件テーブル21に従って算出した生産量などを生産情報テーブル22に保存したり、チョコ停を判定してパトライト点灯して警報したり、締処理を行ってその結果(あるいは元となる生産量情報)をLANを介して管理装置3に転送したりなどすることが可能となる。
【0035】
手順変換装置2は、LANを介して管理装置3と端末1との間でデータの授受を行なうための手順を変換する装置である。管理装置3は、パソコンなどであって、LANに接続された複数の端末1を統括制御するものであって、ここでは、通信制御部31、データ格納部32、データ処理部36、タイマ49などから構成されるものである。
【0036】
通信制御部31は、LANを介して複数の端末1とデータの授受を行なうものである。データ格納部32は、各種データを格納して保存するものであって、ここでは、条件テーブル21、計画実績テーブル34、および稼働テーブル35などから構成されるものである。
【0037】
条件テーブル21は、各種条件を予め設定して登録するものであって、端末1がここに設定された条件に従って各種処理・制御を行なうための各種条件を予め設定して登録するものである。この条件テーブル21は、後述する図4に示すように、条件名に対応づけて範囲を設定する。
【0038】
計画実績テーブル34は、生産量の計画と実績を登録するテーブルであって、後述する図5に示すように、
・製品名:製品A
・ロットNo:ロット1
・予定生産量:10,000個
・21日−予定:500個
実績:480個
・22日−予定:500個
実績:500個
というように登録するテーブルである。
【0039】
稼働テーブル35は、設備の稼働状態を登録するテーブルであって、後述する図6に示すように、
・設備名:設備X
・時間:8時15分〜8時15分(一昼夜)
・何分間:1,440分
・項目:操業
というように登録するテーブルである。
【0040】
データ処理部36は、データを各種処理するものであって、ここでは、条件設定処理37、初期登録処理38、生産計画処理39、実績収集・モニタリング処理40、加工情報分析処理45、締処理46、稼働分析処理47、および報告書作成処理48などから構成されるものである。
【0041】
条件設定処理37は、条件テーブル21に各種条件名およびその範囲を、オペレータからの指示に対応して図4に示すように設定するものである。初期登録処理38は、各種初期登録を行なうものである。
【0042】
生産計画処理39は、画面上からオペレータによって指示された生産計画などを設定、例えば生産実績テーブル34の予定生産量に設定するものである。実績収集・モニタリング処理40は、各端末1から生産量の実績を収集したり、各生産設備の生産情報データをモニタリングして所定範囲を外れたときに警報を表示したりなどするものであって、生産量累積処理41、チョコ停処理42、付帯設備排他制御43、モニタリング制御44などから構成されるものである。
【0043】
生産量累積処理41は、生産量の累積(例えば日単位の累積、月単位の累積)などを行なうものである。チョコ停処理42は、端末1から通知された生産装置の生産情報データをもとに、生産可能で生産していないチョコ停を検出し、生産設備に装着したパトライトを点灯させたり、あるいは管理装置3の画面上にその生産設備のチョコ停の旨を表して警報を発したりするものである。
【0044】
付帯設備排他制御43は、複数の生産設備が共用する付帯設備の排他制御を行なうものであって、例えばプレス機に磁粉を搬送する搬送機が複数のプレス機で共用されているときに他のプレス機が使用しているときに使用が空くのを待った後その使用を許可したりする排他制御を行なうものである。
【0045】
モニタリング制御44は、生産設備毎に生産情報データをもとに、生産設備毎の稼働、非稼働、停止状態などを表示するものである(図9を用いて後述する)。
【0046】
加工情報分析処理45は、生産量累積処理41によって累積された実績生産量などの加工情報を解析し、所定範囲を外れているときに警報やコメントを付加して表示などするものである。
【0047】
締処理46は、日単位、月単位に生産量の締めを行い、集計などするものである。稼働分析処理47は、生産設備の稼働状態を分析するものである(図6参照)。
【0048】
報告書作成処理48は、稼働分析処理47によって生産設備の稼働状態を分析した結果について、報告書(日報、月報など)を作成したりなどするものであって、例えば図6に示す稼働テーブルのイメージの報告書を作成するものである。
【0049】
タイマ49は、現在の日時を計数したり、所定時間経過したことを計測したりなどするタイマである。日報、月報50は、報告書作成処理48によって作成され、印刷された日報、月報である。
【0050】
他ソフト連携用データ51は、他のソフトと連携して処理を行なうためのデータである。まず、図2を用いて図1の構成の全体の概念を説明する。
【0051】
図2において、S0は、初期設定する。これは、右側に記載したように、
・生産計画の立案、登録
・設備初期設定
を行なう。これは、例えば生産設備毎の生産量を立案し、例えば図5の計画実績テーブルの34の予定生産量“10,000個”というように初期設定する。
【0052】
S1は、パソコン3が、S0で初期設定された生産指示を端末1に通知する。S2は、S1で生産指示を受けた端末1が生産設備(例えばプレス機)による生産の状態の監視を開始する。
【0053】
S3は、生産設備が製品(例えばプレス機に磁粉を充填してプレスした成形体)の生産を開始する。S4は、生産設備が生産情報を生成する。
【0054】
S5は、端末1がS4で通知を受けた生産情報を生産情報データとして保存する。生産情報データは、例えば図1の左側に記載したように、操業信号、圧力信号、生産タイミング信号、段取信号、異常信号、状態信号などである。
【0055】
S6は、設定条件に一致、生産量の計算、チョコ停の判定、制御条件の一致などの処理を行なう。ここで、設定条件の一致は、条件テーブル21に設定された設定条件(例えば締時間の8時15分)に一致したときに、該当処理、ここでは締処理(日/月単位の生産数量の計算など、図8参照)を行なう。生産量の計算は、実績生産量を日単位に計算する。チョコ停の判定は、図4の条件テーブル21に設定された条件(チョコ停判定時間の80秒経過)を満たしときにパトライトを点灯して生産可能な状態で生産が停止した旨の警報を発する。
【0056】
S7は、制御を行なう。これは、S6に記載した一致、計算、判定を行い、該当する制御を行なう。そして、S5に戻り繰り返す。S8は、パソコン3が端末1からS5で生産情報データの通知を受け、累積保存する。
【0057】
S9は、S8の保存した生産情報データをもとに、情報分類、情報解析、報告書作成などを行なう。S10は、S9の結果を画面上に表示したり、用紙に印刷したりする。
【0058】
以上のように、S0で初期設定した予定生産量などにもとに、各生産設備が生産を開始し、このときの生産情報データを端末1が保存する共に、条件テーブル21に設定された設定条件に一致、生産量の累積を算出、条件テーブル21に設定されたチョコ停判定条件に一致、制御条件に一致したときに該当する制御を行なうことを繰り返す。そして、生産設備に接続した端末1からそれぞれの生産情報データの通知を受けたパソコン(管理装置)3が、保存すると共に情報分類、情報分析、報告書を作成し、表示/印字を行なう。これらにより、予定生産数量を設定および条件テーブル21に条件を任意に設定することにより、生産設備による予定生産量/実績生産量、締処理(日/月毎の予定生産量/実績生産量)、チョコ停処理、付帯設備の排他制御などの全体の生産管理を統括し、かつ簡易な設定でフレキシブルに管理することが可能となる。以下順次具体的かつ詳細に説明する。
【0059】
図3から図10を用いて図1の構成における全体の具体例を説明する。図3は、本発明の全体説明図を示す。図3において、S11は、パソコン3が予定数量および条件テーブル21の内容を各端末1に通知して生産指示する。
【0060】
S12は、S11で生産指示を受けた端末1がプレス機に生産開始指示すると共にその監視を開始する。S13は、プレス機がプレスを開始する。
【0061】
S14は、S13でプレス機がプレスを開始したことに対応して、生産情報データをその都度、端末1に通知する。ここでは、生産情報データとして、図示のように、
・電源信号(操業開始信号)
・加圧信号
・段取信号(準備信号など)
・異常信号(安全装置作動信号など)
・状態信号(粉切れなど)
をその発生の都度、端末1に通知する。
【0062】
S15は、電源信号の通知を受けた端末1が
・電源信号の開始日時、終了日時
を生産情報データとして保存する。
【0063】
S16、S17は、加圧信号の通知を受けた端末1が
・生産量算出
・圧力値変換
し、
・日付、生産量
・日付、圧力値
を保存する。ここで、生産量の算出は、例えばプレス機の場合には、圧力信号の生産タイミング信号の通知を受けたときに、条件テーブル21に設定されている多数個取数に対応した個数を累積し、累積した生産量を算出する(例えば図4の条件テーブル21の多数個取数“2”であるので、1回の生産タイミング信号で2個、前回の生産量に加算、即ち1回のプレスで2個生産できるので、前回の生産量に2個加算し、生産量を保存する。同様に、圧力値について、条件テーブル21を参照し、図4の場合には、電圧0〜5Vを圧力0〜5000Kgに変換した圧力値を保存する。
【0064】
S18は、段取信号(例えば準備信号)の通知を受けた端末1が
・段取信号の開始日時、終了日時
を生産情報データとして保存する。
【0065】
S19は、異常信号(安全装置作動など)の通知を受けた端末1が
・異常信号の開始日時、終了日時
を生産情報データとして保存する。
【0066】
S20は、状態信号(粉切れなど)の通知を受けた端末1が
・状態信号(粉切れなど)の開始日時、終了日時
を生産情報データとして保存する。
【0067】
S21は、パソコン3がポーリングによって生産量収集、圧力値収集する。これは、S17で端末1が保存した生産量、圧力値などの生産情報データをポーリングによって収集する。
【0068】
S22は、S21で収集した生産量および圧力値をなどの生産情報データをもとに、ロット単位に生産量を累積、表示する。S23は、日単位の生産推移の算出と表示する。これは、S22でロット単位に累積した生産量を日単位にまとめ、日単位の生産量の推移を、例えば図7の棒グラフや、図8の日単位の生産量に編集して表示する。
【0069】
S24は、S15、S17、S18、S19、S20で保存した生産情報データの転送を受け、プレス機の稼働状態の表示を行なう。S25、S26は、圧力異常を検出し、アラーム表示する。これは、S17で保存した生産情報データのうちの圧力値の転送を受け、所定範囲以外のときに圧力異常と判定し、アラームを表示してオペレータに知らせる。
【0070】
S27は、表示(同期ずれ)を行なう。これは、S20で保存した生産情報データ(プレス機の金型に充填する粉切れ)の転送を受けたパソコン3が同期ずれの旨(粉切れという同期ずれの旨)を表示してオペレータに知らせる。
【0071】
S28は、端末1がプレス機が異常/正常の監視を行なう。S29は、端末1がプレス機の異常/正常を監視し、そのときに状態の転送を受けたパソコン3が状態表示を行なう。例えば
・稼働部分と停止部分の表示:図9
・圧力値の表示と保存
を行なう。この稼働部分と停止部分の表示は、例えば図9に示すように、複数のプレス機の稼働、非稼働、停止の状態を表示する。
【0072】
以上によって、パソコン3が予定生産量および条件テーブル21の内容を端末1に通知し、プレス機に生産を開始させ、そのときの生産情報データをそのまま保存あるいは生産量を算出して保存、圧力値に変換して保存し、生産量を日単位に集計した生産量の推移を予定生産量と並べて表示したり、生産情報データをもとにプレス機の稼働状態を表示したり、圧力値異常のときにアラーム表示したり、同期ずれしたときに同期ずれ表示したり、更にプレス機の状態を監視し、稼働、非稼働、停止を表示したりする。これらにより、プレス機の生産量、稼働状態、異常状態、プレス機の稼働/非稼働/停止状態を表示したりすることが自動的に可能となると共に、予定生産量および条件テーブル21の内容を変更するのみで簡易に各種条件を変更することが可能となる。
【0073】
図4は、本発明の条件テーブル例を示す。ここでは、図示の下記の条件を設定する。
ここで、▲1▼は、電圧0〜5Vを0〜5,000Kgの圧力に変換する。
【0074】
▲2▼は、1回のタイミング信号で2個、一緒に取り出すので、1回に生産量を2個加算して累積生産量を算出する。▲3▼は、生産可能な状態で、80秒経過したときにチョコ停と判定する。
【0075】
▲4▼は、締時間が8時15分、即ち8時15分から翌日の8時15分までで締め、日単位の生産量を算出する。▲5▼は、締日が20日であって、前月の21日から今月の20日までで締め、月単位の生産量を算出する。
【0076】
▲6▼は、生産状態データを5回で保存する。以上のように、条件テーブル21中に条件および範囲を任意に設定することにより、電圧−圧力変換値、多数個取数、チョコ停判定時間、締時間、締日、保存サイクルなどを自由に登録、変更することが可能となる。
【0077】
図5は、本発明の計画実績テーブル例を示す。この計画実績テーブル34は、生産量累積処理41が日単位に生産量の累計を算出し、図示のように設定したものである。ここでは、図示の下記のように算出して設定する。
【0078】
以上のように、生産情報データをもとに、条件テーブル21に登録されている締時間、多数個取数などをもとに、日単位の生産量を累積し、予定生産量に並べて実績生産量を自動的に算出して設定し、表示することが可能となる。
【0079】
図6は、本発明の稼働テーブル例を示す。この稼働テーブル35は、生産情報データをもとに、編集したものであって、図示のように、設備名、日付単位に、時刻順に生産情報データを並べたものである。
【0080】
以上のように、生産情報データをもとに、開始時刻:終了時刻、何分間、項目(要因)をレコードにして判り易く編集して設定し、これを表示することが可能となる。
【0081】
図7は、本発明の日単位の生産推移の表示例(その1)を示す。これは、
・設備名:設備X
・ロット:製品名(製品A)、ロットNo(ロット1)
・93年2月度 2月1日現在
・累計生産量:5,600個
・本日生産量: 300個
と、図示の日単位の生産量の棒グラフを表示する。
【0082】
以上によって、生産情報データをもとに、設備毎、ロット毎の予定生産量、本日の生産量、および日単位の生産量の棒グラフ表示を行い、生産量を見やすく表示することが可能となる。
【0083】
図8は、本発明の日単位の生産推移の表示例(その2)を示す。これは、
・ロット:製品名(製品A)、ロットNo(ロット1)
・93年2月度 2月1日現在
・予定生産量:10,000個
・累計生産量: 5,600個
・本日生産量: 300個
と、図示の日単位の生産量を表示する。
【0084】
以上によって、生産情報データをもとに、ロット毎の予定生産量、本日の生産量、および日単位の生産量の表示を行い、生産量を見やすく表示することが可能となる。
【0085】
図9は、本発明の稼働部分と停止部分の表示例(その1)を示す。これは、設備毎に、非稼働/稼働/停止、生産量を表示したものであって、図示の下記のように表示する。
【0086】
非稼働状態を示す。 稼働状態を示す。 停止(非操業)状態を示す。
・設備X 設備Y 設備Z
・休止 稼働 停止
・生産量300 生産量1234 生産量0
以上によって、生産情報データをもとに、設備毎に非稼働/稼働/停止状態の区別、生産量を表示を行い、設備の稼働状態とその生産量を見やすく表示することが可能となる。
【0087】
図10は、本発明の稼働部分と停止部分の表示例(その2)を示す。これは、設備毎、ロット毎に累計生産量、本日生産量と、操業、稼働、休止と、要因の区別を表示したものであって、図示のように表示する。
【0088】
以上によって、生産情報データをもとに、設備毎、ロット毎に操業、稼働、休止、更に非稼働の要因を表示し、生産設備の稼働状態/非稼働状態とその要因を見やすく表示することが可能となる。
【0089】
次に、図11から図14を用いて、生産タイミング信号をトリガに加工信号(例えば圧力値、回転数、温度など)を取り込み、加工値を算出および生産量を算出し、日単位の生産量および分類・分析した結果を表示するときの動作を詳細に説明する。
【0090】
図11において、S31は、パソコン3が初期設定する。これは、予定生産量および条件テーブル21を初期設定する。ここでは、図4の条件テーブル21に示すように、
・5V=5,000Kg
・保存サイクル=5
と設定する。また、予定生産量を例えば10,000個と設定する。
【0091】
S32は、端末1がS31で初期設定された値を受け取ってデータ格納部20内の条件テーブル21に保存する。S33は、端末1がプレス機の監視開始する。
【0092】
S34は、プレス機がプレス開始する。S35は、圧力信号(0〜5Vのアナログ信号)および生産タイミング信号(ピーク)を出力する。
【0093】
S36は、端末1が生産タイミング信号をトリガに、アナログ圧力信号を取り込む。S37は、S36で取り込んだアナログ圧力信号を、デジタルの圧力値に変換する。ここでは、S32で保存した条件テーブル21から取り出した5V=5,000Kgから、ここでは、3V=3,000Kgのデジタルの圧力値に変換する。
【0094】
S38は、保存サイクルか判別する。これは、S32で保存した条件テーブル21から取り出した保存サイクル=5個だけ、デジタルの圧力値を保持したか判別する。YESの場合には、S39で保存し、S36に戻る。一方、NOの場合には、保持したままS36に戻る。
【0095】
S40は、タイミング信号をトリガに、条件テーブル21の多数個取数を参照して日単位の生産量を算出し、保存する。以上によって、プレス機の生産タイミング信号(圧力のピークのタイミング信号)をトリガに、そのときの圧力信号を取り込んでデジタルの圧力値に変換すると共に生産量を算出することが可能となる。
【0096】
次に、S41は、パソコン3がポーリングによって生産量、加工情報(加工値)を収集する。S42、S43は、生産量をロット単位に累計・表示、および日単位に生産推移の算出と表示を行なう。これらは、例えば既述した図7に示すように、生産量をロット単位に、累積生産量、本日の生産量、日単位の生産量を算出して棒グラフで表示したり、図8に示すように、生産量をロット単位に、累積生産量、本日の生産量、日単位の生産量を算出して表示したりする。
【0097】
S44は、加工値をロット別、日時別に分類・表示する。S45は、分析を行なう。
・異常分析(図14参照)
・異常予測分析(図14参照)
・生産量に対応する圧力値の平均値、偏差値の分析(図13参照)
S46は、結果の表示を行なう。これらS44からS46は、例えば図12に示すように、表示する。ここでは、圧力値(加工値)が予め設定した正常値外のときに異常予測マーク、異常マークを図示のように表示し、オペレータに圧力値(加工値)が異常である旨の警告を発する。
【0098】
以上によって、端末1がプレス機からの生産タイミング信号をトリガにして、アナログの圧力信号を取り込んでデジタルの圧力値を算出および生産量を算出し、日単位の生産量を表示したり、時刻に対応づけて圧力値を表示したり、平均値や偏差を表示したり、更に圧力値の異常予測マークや異常マークを表示したりすることが可能となる。
【0099】
図12は、本発明の分類・表示例を示す。これは、設備毎、ロット毎に日付、時刻に対応づけて圧力値および異常予測マーク、異常マークを表示したものである。ここでは、図示の下記のように分類して表示する。
【0100】
以上のように、時刻に対応づけて、プレス機の圧力値(加工値)を表示および予め設定した正常範囲外のときに異常予測マーク/異常マークを表示してオペレータに警告することにより、未然に圧力低下/圧力上昇による不良品の生産を防止することが可能となる。
【0101】
図13は、本発明の圧力値の分析例を示す。これは、設備毎、ロット毎に生産量に対応づけて圧力値を折れ線グラフで表示すると共に、圧力値の平均値2,950Kg、偏差110を算出して表示したものである。この折れ線グラフに示すように、生産量に対応づけて圧力値を表示することにより、プレス機の生産量に依存した圧力値の傾向をオペレータに見やすく表示し、圧力低下/上昇による製品不良の発生を未然に防止することが可能となる。
【0102】
図14は、本発明の異常予測例を示す。これは、設備毎、ロット毎に時刻に対応づけて圧力値を折れ線グラフで表示すると共に、予め設定した正常範囲(2,800〜3,200Kg)および異常予測範囲(2,800〜2,900Kg、3,100〜3,200Kg)を予め設定し、異常予測範囲内のときに異常予測マークを表示したり、色を変えて強調表示したりし、更に異常範囲のときに異常マークを表示したり、色を変えて強調表示したりし、オペレータに異常予測や異常を警告し、未然に製品不良の発生を防止することが可能となる。
【0103】
次に、図15から図19を用いて、予め任意に設定した条件テーブル21の締日時に従って、締処理を行なうときの動作を詳細に説明する。図15において、S51は、パソコン3が初期設定する。これは、予定生産量および条件テーブル21を初期設定する。ここでは、図4の条件テーブル21に示すように、
・締時間:8:15(8時15分)
・締日:20(毎月の20日)
と設定する。また、予定生産量を例えば10,000個と設定する。
【0104】
S52は、端末1がS51で初期設定された値を受け取ってデータ格納部20内の条件テーブル21に保存する。S53は、端末1がプレス機の監視開始する。
【0105】
S54は、プレス機がプレス開始する。S55は、生産情報データ(加圧信号、段取信号など)を出力する。S56は、端末1が生産情報データを取り込み、保存する。
【0106】
S57は、現在のタイマ24の日時が条件テーブル21に設定された締日時に等しいか判別する。YESの場合には、S58で生産情報データを新領域に保存開始する。これは、締日時となったので、図16に示すように、保存ポインタを新領域(ここではインデックス401)に書き換え、新領域に生産情報データの保存を開始し、S56に戻る。この際、併せて生産設備(装置)に装着した生産数量などを表示する外部カウンタをクリアして生産数量を0にリセットする。一方、NOの場合には、S56に戻る。
【0107】
以上によって、プレス機からの生産情報データを生産情報テーブル22に保存し、締日時が到来したときに保存ポインタを切り換えて新領域に次の締めの生産情報データを保存開始すると共に生産量を表示する外部カウンタなどをリセットして0にする。
【0108】
次に、S59は、パソコン3が同様に条件テーブル21を参照して締日時か判別する。YESの場合には、S56で保存した生産情報データの転送を受け、S60からS64の締処理を行なう。
【0109】
S60は、締日時の生産量を取り出す。S61は、該当する日付に格納し、生産実績表を生成する。これらS60、S61は、図16の締日時内の生産情報テーブル22中から生産量を取り出し、該当する日付に格納した図17に示す生産実績表を生成する。この図17の生産実績表には、ロット毎に、予定生産量、累積生産量、本日生産量、締日から締日までの値の日単位の生産量を格納する。
【0110】
S62は、締日時から締日時までの生産情報データを取り出す。S63は、作業日報を生成および装置状態表の回数/時間の算出を行なう。これらS62、S63は、図16の締日時から締日時までの生産情報データを順次取り出し、図18の作業日報に示すように、設備毎に生産情報データを整理し、開始時刻から終了時刻、何分間、項目を設定、および図19の装置状態表に示すように、設備名、項目(操業信号、加圧信号など)、時間(総時間)、回数(総回数)を算出して設定する。
【0111】
S64は、S61で生成した生産実績表(図17)、およびS63で作成した作業日報(図18)と生成した装置状態表(図19)を表示する。以上によって、予め締日時を条件テーブル21に設定したことに対応して、この締日時になったとき自動的に生産情報データを新領域に保存開始、および締日時の生産量を取り出して該当する日付に格納して生産実績表を作成すると共に、締日時から締日時までの生産情報データを取り出して作業日報および装置状態表を自動生成し、表示することが可能となる。これにより、条件テーブル21に設定する締日時をオペレータが任意に変更するのみで、変更後の締日時の生産実績表、作業日報、装置状態表を自動生成することが可能となる。
【0112】
図16は、本発明の生産情報テーブル例を示す。これは、図15のS56で生産情報データを保存する生産情報テーブル22の例であって、締日時が到来したときは、保存ポインタを切り換えて新領域(ここでは401以降)に保存するようにする。ここで、インデックスは、シーケンシャルな番号である。項目名は生産設備(プレス機)から取り込んだ生産情報データの項目名であり、属性情報は項目名の詳細な属性情報である。
【0113】
図17は、本発明の生産実績表例を示す。これは、ロット毎、予定生産量、累積生産量、本日の生産量、および日単位の生産量を図示のように設定したものであって、既述した図15のS60およびS61で図16の生産情報テーブル22から取り出した生産量を設定して作成したものである。
【0114】
図18は、本発明の作業日報例を示す。これは、設備毎に時刻に対応づけて何分、項目(操業、粉切れ、準備運転など)を設定したものであって、既述した図15のS62およびS63で図16の生産情報テーブル22から締日時から締日時までの生産情報データを取り出して設定して作成したものである。
【0115】
図19は、本発明の装置状態表例を示す。これは、設備毎に項目、時間(総時間)、回数(総回数)を設定したものであって、既述した図15のS62およびS63で図16の生産情報テーブル22から締日時から締日時までの生産情報データを取り出して項目毎の総時間および総回数を算出して設定して作成したものである。
【0116】
次に、図20および図17を用いて、予め任意に設定した条件テーブル21の多数個取数を加算して生産量を算出するときの動作を詳細に説明する。図20において、S71は、パソコン3が初期設定する。これは、予定生産量および条件テーブル21を初期設定する。ここでは、図4の条件テーブル21に示すように、
・多数個取数:2個
と設定する。また、予定生産量を例えば10,000個と設定する。
【0117】
S72は、端末1がS71で初期設定された値を受け取ってデータ格納部20内の条件テーブル21に保存する。S73は、端末1がプレス機の監視開始する。
【0118】
S74は、プレス機がプレス開始する。S75は、生産情報データ(圧力信号、生産タイミング信号など)を出力する。
【0119】
S76は、端末1が生産タイミング信号がきたら多数個取数を取り出す。これは、生産タイミング信号からきたときに、S72で保存した条件テーブル21から多数個取数(ここでは2個)を取り出す。
【0120】
S77は、生産量に加算する。これは、S76で取り出した多数個取数、ここでは2個を生産量に加算し、例えば日単位の累積の生産量を算出する。S78は、S77で算出した累積の生産量を保存する。
【0121】
S79は、締日時か判別する。これは、既述したように、条件テーブル21に予め設定した締日時になったか判別する。YES場合には、S80で生産情報データを新領域に保存開始する。これは、締日時となったので、図16に示すように、保存ポインタを新領域(ここではインデックス401以降)に書き換え、新領域に生産情報データの保存を開始し、S76に戻る。この際、併せて装置に装着した生産数量などを表示する外部カウンタをクリアして生産数量を0にリセットする。一方、NOの場合には、S76に戻る。
【0122】
以上によって、プレス機からの生産タイミング信号をトリガに、条件テーブル21から取り出した多数個取数を生産量に加算して累積し、累積した生産量を保存および、締日時が到来したときに保存ポインタを切り換えて新領域に次の締めの生産情報データを保存開始すると共に生産量を表示する外部カウンタなどをリセットして0にする。これにより、条件テーブル21の多数個取数を変更するのみで、当該多数個取数に従った生産量を自動的に算出することが可能となる。
【0123】
次に、S81は、パソコン3が条件テーブル21を参照して締日時か判別する。YESの場合には、S78で保存した生産量などの転送を受け、S82からS84の締処理を行なう。
【0124】
S82は、締日時の生産量を取り出す。S83は、該当する日付に格納し、生産実績表を生成する。これらS82、S83は、図16の締日時内の生産情報テーブル22中から生産量を取り出し、該当する日付に格納した図17に示す生産実績表を生成する。この図17の生産実績表には、ロット毎に、予定生産量、累積生産量、本日生産量、締日から締日までの値の日単位の生産量を格納する。
【0125】
S84は、S83で生成した生産実績表(図17)を表示する。以上によって、予め多数個取数を条件テーブル21に設定したことに対応して、プレス機からの生産タイミング信号をトリガに、この多数個取数を加算して累計の生産量を算出して保存、および締日時になったとき自動的に生産情報データを新領域に保存開始すると共に締日時の生産量を取り出して該当する日付に格納して生産実績表を自動作成し、表示することが可能となる。これにより、条件テーブル21に設定する多数個取数をオペレータが任意に変更するのみで、変更後の多数個取数に従った生産実績表などを自動生成させることができることとなる。
【0126】
次に、図21を用いて、予め任意に設定した条件テーブル21のチョコ停判定時間t0を経過してチョコ停を検出してパトライトを点灯して警報を発するときの動作を詳細に説明する。
【0127】
図21において、S91は、パソコン3が初期設定する。これは、予定生産量および条件テーブル21を初期設定する。ここでは、図4の条件テーブル21に示すように、
・チョコ停判定時間t0=80秒
と設定する。また、予定生産量を例えば10,000個と設定する。
【0128】
S92は、端末1がS91で初期設定された値を受け取ってデータ格納部20内の条件テーブル21に保存する。S93は、端末1がプレス機の監視開始する。
【0129】
S94は、プレス機がプレス開始する。S95は、生産タイミング信号などを出力する。S96は、端末1が生産タイミング信号によってタイマリセットする。
【0130】
S97は、t0経過か判別する。これは、端末1のチョコ停判定処理17が条件テーブル21を参照して予め設定されていたチョコ停判定時間t0=80秒が経過、即ち生産タイミング信号によってその都度リセットしたタイマの値が、チョコ停を判定するt0=80秒を越えたか判別する。YESの場合には、S98でチョコ停検出されたので、S99でチョコ停検出した旨を生産情報データとして保存し、S100で警報(パトライト)を表示してオペレータにチョコ停発生を知らせる。そして、S101でオペレータが対処し(障害を除き、生産開始させ)、S96に戻る。
【0131】
一方、S102は、パソコン3がポーリングによってS99で保存した生産情報データを取り込み、S102でチョコ停有りか判別する。ここでは、チョコ停有りなので、S103でモニタ上にチョコ停発生の旨を表示し、オペレータに知らせる。
【0132】
以上によって、プレス機からの生産タイミング信号によってタイマをリセットすることを繰り返し、当該タイマが計測する時間が条件テーブル21に予め設定されたチョコ停判定時間t0を経過したときにチョコ停発生の旨を検出し、パトライトを点灯してチョコ停発生の警報を発したり、パソコン3がチョコ停発生の生産情報データをポーリングによって取り込み、モニタ上にチョコ停発生を表示してオペレータに知らせる。これにより、プレス機にチョコ停の検出機構が取り付けてない場合であっても、生産タイミング信号の間隔が条件テーブル21に予め設定されたチョコ停判定時間t0を越えたときにチョコ停を判定し、パトライトを点灯して警報を発することを、簡単な構成で実現することが可能となる。
【0133】
次に、図22を用いて、生産設備の状態信号(例えばプレス機の粉切れ)をトリガに、当該生産設備が共用する付帯装置(例えば搬送機)を使用するときの排他制御について詳細に説明する。
【0134】
図22において、S111は、パソコン3が初期設定する。これは、粉切れをトリガに粉体供給という条件を設定すると共に、予定生産量などを初期設定する。
【0135】
S112は、端末1がS111で初期設定された値を受け取ってデータ格納部20に保存する。S113は、端末1がプレス機の監視開始する。
【0136】
S114は、プレス機がプレス開始する。S115は、プレス機の生産情報データのうちの状態信号、ここでは粉切れセンサからの信号を出力する。
【0137】
S116は、端末1がS115の粉切れセンサ信号を受け取ったことをトリガに、共用する付帯装置である搬送機を統括管理するパソコン3から当該搬送機の使用可の情報が有りか判別する。YESの場合には、共用する搬送機が使用可と判明したので、S117で搬送機を使用(バルブを開など)して粉体を供給(プレス機の金型に粉体を供給して充填)し、処理を行なう。そして、S116に戻る。
【0138】
以上によって、プレス機からの状態信号をトリガに、端末1の付帯設備制御18が、共用する付帯設備(搬送機)を統括管理するパソコン(管理装置)3から使用可の通知を受け取ったときに、当該付帯設備(搬送機)を使用して粉体を金型に供給して充填し、圧縮成形する。これにより、複数のプレス機が共用する搬送機などについて、当該プレス機からの生産情報データのうちの状態信号をトリガにして、排他制御を工程管理と一緒のシステムで行なうことができ、工程管理と付帯設備の排他制御とを別にした従来の各種センサからの配線を2系列にした場合に比し、本発明では1系列にして簡単なシステム構成とすることが可能となる。
【0139】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、生産設備から生産情報データをリアルタイムに収集して保存し、条件テーブル21に設定した条件に従って多数個取数を考慮した生産量の集計、チョコ停の表示、締の集計、稼働状態の表示、および警報の表示などを行なう構成を採用しているため、複数の生産設備の工程管理とチョコ停や共用する付帯設備の排他制御などとを簡単な1系列のシステム構成で簡易に自動化することができる。これらにより、
(1) 生産量などの工程管理と付帯設備の排他制御などとを一元管理することができ、生産設備の各種センサなどからの配線が1系列のみで済み、システム構成を簡単、安価、保守が容易となった。
【0140】
(2) 生産タイミング信号をトリガに加工値をリアルタアイムに取り込んで保存することにより、加工値と、生産量とを一緒に収集して管理でき、システム構成を簡単、かつ加工値と生産量との管理が容易となった。
【0141】
(3) 条件テーブル21に締日時を任意に予め設定しておき、この締日時に保存しておいた生産情報データから日単位の生産量、月単位の集計を行い、生産実績表、作業日報、装置状態表などを自動作成することが可能となった。また、条件テーブル21の締日時を任意に変更するのみで、自動的に変更後の締日時で集計を行い、生産実績表などを自動作成することができる。
【0142】
(4) 条件テーブル21に多数個取数を任意に予め設定しておき、この多数個取数で生産量を算出することにより、1回の生産で複数の製品が生産されるときに、自動的に生産量を算出し、生産実績表、作業日報、装置状態表などを自動作成できる。また、条件テーブル21の多数個取数を任意に変更するのみで、変更後の多数個取数で自動的に生産量を算出し、生産実績表などを自動作成できる。
【0143】
(5) 条件テーブル21にチョコ停判定時間を任意に予め設定しておき、このチョコ停判定時間を経過しても次の生産タイミング信号を受信しないときに、チョコ停と判定してパトライトを点灯して警報を発することができ、特にパトライトを装備しない生産設備のときに簡単かつ安価に当該パトライトを装着することができる。また、条件テーブル21のチョコ停判定時間を任意に変更するのみで、変更後のチョコ停判定時間を越えても生産タイミング信号を受信できないときに、チョコ停と判定してパトライトを点灯して警報を発することができる。
【0144】
(6) 生産設備が共用する付帯設備を使用するときに、複数の生産設備を統括管理するパソコン(管理装置)3に問い合わせて使用可の通知を受けたときに当該付帯設備を使用することにより、工程管理するシステム上で併せて共用する付帯設備の排他制御を行うことができ、システム構成を1系列にして簡単かつ安価にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の全体概念説明図である。
【図3】本発明の全体説明図である。
【図4】本発明の条件テーブル例である。
【図5】本発明の計画実績テーブル例である。
【図6】本発明の稼働テーブル例である。
【図7】本発明の日単位の生産推移の表示例(その1)である。
【図8】本発明の日単位の生産推移の表示例(その2)である。
【図9】本発明の稼働部分と停止部分の表示例(その1)である。
【図10】本発明の稼働部分と停止部分の表示例(その2)である。
【図11】本発明の他の動作説明図である。
【図12】本発明の分類・表示例である。
【図13】本発明の圧力値の分析例である。
【図14】本発明の異常予測例である。
【図15】本発明の他の動作説明図である。
【図16】本発明の生産情報テーブル例である。
【図17】本発明の生産実績表例である。
【図18】本発明の作業日報例である。
【図19】本発明の装置状態表例である。
【図20】本発明の他の動作説明図である。
【図21】本発明の他の動作説明図である。
【図22】本発明の他の動作説明図である。
【符号の説明】
1:端末
11:入力部
12:出力部
13:処理部
14:情報取得処理
15:生産量算出処理
16:締処理
17:チョコ停判定処理
18:付帯設備制御
19:加工値算出処理
20、32:データ格納部
21:条件テーブル
22:生産情報テーブル
23、31:通信制御部
24、49:タイマ
2:手順変換装置
3:管理装置(パソコン)
34:計画実績テーブル
35:稼働テーブル
36:データ処理部
37:条件設定処理
38:初期登録処理
39:生産計画処理
40:実績収集・モニタリング処理
41:生産量累計処理
42:チョコ停処理
43:付帯設備排他制御
44:モニタリング制御
45:加工情報分析処理
46:締処理
47:稼働分析処理
48:報告書作成処理
50:日報・月報
51:他ソフト連携用データ[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a process management apparatus that manages a process of a production facility. It is desired to automate the monitoring of the operating state of production facilities and equipment such as parts processing, and the collection and management of production results of processes.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, (1) parts processing and other production equipment, for example, the operating state (working / non-working state, etc.) of a press machine that presses magnetic powder into a metal mold, the equipment operator is responsible for the cause of the stoppage In the daily report, the workers in charge of the equipment or the process manager entered the production volume manually in the daily report for each equipment or model.
[0003]
Also, (2) daily or monthly, operation analysis tables and monthly production reports were created based on the daily report prepared in (1), and process management such as operation rate management and progress management was performed.
(3) Patrite control that displays the operating status (operation, non-operation, stop, etc.) for each facility is performed using a sequencer built into the facility itself, or a patrol control device is created individually. It was.
[0004]
(4) When managing data on a personal computer, etc., individual dedicated software was created and data was manually entered and managed.
(5) Production and processing values (pressure, rotation speed, temperature, etc.) were collected separately and entered manually in daily reports or manually entered on a personal computer and compiled.
[0005]
(6) In the case of a production facility that produces a plurality of products in a single operation, the administrator sets a large number of pieces for each counter attached to the production facility and calculates the production volume. It was like that.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
As mentioned above, operation information and production information for production equipment (eg, presses) such as conventional parts processing are manually entered in daily reports, aggregated, or manually entered into a personal computer and aggregated. Therefore, there was a problem that an entry / counting error occurred and a lot of time was required. Moreover, since dedicated software was created for each individual production facility, there was a problem that the creation was difficult.
[0007]
In order to solve these problems, the present invention collects necessary data in real time from the production equipment, totals the production amount considering the multi-cavity according to the conditions set in the condition table, displays the operation status, and alerts. The purpose is to automate with a simple system by centrally managing process control and control of production facilities, such as display and chocolate stop display.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
Means for solving the problem will be described with reference to FIG. In FIG. 1, an information acquisition process 14 acquires production information data from a production facility and stores it in association with the date and time.
[0009]
The production volume calculation process 15 calculates the production volume based on the production information data. The tightening process 16 performs tightening (daily tightening / monthly tightening, etc.) based on the production information data, and totals the production amount.
[0010]
The chocolate stop determination process 17 determines a chocolate stop that can be produced and is not produced based on the production information data. The incidental facility control 18 performs exclusive control of the incidental facilities shared by a plurality of production facilities.
[0011]
The machining value calculation processing 19 takes in a machining signal (for example, a signal such as pressure, rotation speed, temperature, etc.) from the production facility using a production timing signal in the production information data acquired from the production facility as a trigger, and calculates a machining value. To do.
[0012]
The monitoring control 44 displays the operation, non-operation, stop state, etc. for each production facility based on the production information data. The condition table 21 is a table for arbitrarily setting a closing time and a closing date, a large number of pieces, a chocolate stop determination time, a storage cycle, and the like.
[0013]
[Action]
In the present invention, as shown in FIG. 1, an information acquisition process 14 acquires production information data from a production facility and stores it in association with the date and time, and a production amount calculation process 15 based on the stored production information data. The production amount is calculated and output, and the tightening process 16 performs tightening (daily tightening / monthly tightening, etc.) based on the stored production information data, and sums up and outputs the production amount. Yes.
[0014]
At this time, based on the production information data stored in the incidental equipment control 18, the shared incidental equipment is used when it is detected that the shared incidental equipment is not used.
[0015]
In addition, based on the production information data stored in the monitoring control 44, the operation, non-operation, stop state, etc. of each production facility are displayed. Further, the chocolate stop determination processing 17 determines a chocolate stop that can be produced and is not produced based on the stored production information data, and lights a patrol light or the like to issue an alarm.
[0016]
In addition, the information acquisition process 14 acquires production information data from the production facility, and the machining value calculation process 19 uses a production timing signal in the acquired production information data as a trigger to process a process signal (for example, pressure, The rotation value, temperature, etc.) are taken in, the machining value is calculated, and the production amount calculation process 15 calculates the production amount based on the production timing signal, and outputs the machining value and the production amount. At this time, the calculated machining value is displayed in association with the time, and the abnormality mark is displayed (or highlighted) on the machining value outside the preset normal range.
[0017]
Further, the closing time and the closing date are arbitrarily set in the condition table 21 in advance, and the closing date and time set in the condition table 21 based on the production information data saved by the information acquisition process 14 by the closing process 16. The production volume is aggregated according to the above. At this time, the production result table in which the daily production amount tabulated by the fastening process 16 is set and the production status data from the closing date to the closing date are taken out, and the apparatus status table in which the total time and the total number of times are set is created. I have to.
[0018]
In addition, a large number of pieces to be produced simultaneously in one production are arbitrarily set in the condition table 21 in advance, and the production amount calculation process 15 is based on the production information data stored by the information acquisition process 14. The production quantity is calculated by adding the number of multiple pieces set in the condition table 21.
[0019]
In addition, a chocolate stop determination time for determining a chocolate stop that does not produce a product in a production enabled state is arbitrarily set in advance in the condition table 21, and the chocolate stop determination process 17 is set in the condition table 21. When the next production timing signal is not received even after the determination time has elapsed, it is determined that there is a choke stop and a warning is issued by turning on the patrol light.
[0020]
Therefore, production information data is collected and stored in real time from the production equipment, and according to the conditions set in the condition table 21, the production amount taking into account the number of multiple pieces, the display of the choke stop, the summation of the tightening, the operation state By performing display and alarm display, it is possible to automate a process with a simple system that integrates process management of a plurality of production facilities and exclusive control of incidental facilities.
[0021]
【Example】
First, the configuration and operation of the entire embodiment of the present invention will be described in detail with reference to FIGS.
[0022]
FIG. 1 shows a block diagram of an embodiment of the present invention. In FIG. 1, a process management apparatus manages processes of production facilities (for example, a press), and here, a terminal 1 connected to a plurality of production facilities, a procedure conversion apparatus 2, and a management apparatus (personal computer) 3 Etc. Each terminal 1 is connected to the procedure conversion device 2 and the management device 3 using a LAN (local network).
[0023]
The terminal 1 is connected to each production facility, performs various controls of the production facility, collects and stores production information data of the production facility, and stores the stored production information data in the management device 3 via the LAN. It performs various processes such as transfer, and includes an input unit 11, an output unit 12, a processing unit 13, a data storage unit 20, a communication control unit 23, a timer 24, and the like.
[0024]
The input unit 11 takes in the following various production information data described at the left end from a press machine, which is a production facility.
・ Operation signal
・ Pressure signal
・ Production timing signal
・ Setup signal: Preparation operation signal, etc.
・ Abnormal signal: Safety device activation signal, etc.
・ Status signal: powder breakage, etc.
The output unit 12 outputs a control signal to an incidental facility (external counter, alarm device (patite), conveyor, etc.) described at the left end of the press machine, which is a production facility.
[0025]
External counter: A counter that outputs a production amount signal and displays the production amount.
・ Alarm (patlight): Lights up and warns of a chocolate stop that the press machine can produce but is not producing. .
[0026]
-Conveyor: Conveys magnetic powder to a press.
The processing unit 13 performs various processes. Here, from the information acquisition process 14, the production amount calculation process 15, the tightening process 16, the chocolate stop determination process 17, the incidental equipment control 18, the machining value calculation process 19, and the like. It is composed.
[0027]
The information acquisition process 14 acquires production information data from a production facility and stores it in association with the date and time. This information acquisition process 14 acquires a sequencer, a relay contact of a production facility (press machine), a stroke signal of a pressurizing device, etc., and acquires and saves the facility number, generation factor, date, etc. as production information data each time. To do.
[0028]
The production amount calculation processing 15 calculates the production amount based on the production information data stored by the information acquisition processing 14 and stores it in the production information table 22. The tightening process 16 performs tightening (daily tightening / monthly tightening, etc.) based on the production information data stored by the information acquisition process 14 and totals the production amount.
[0029]
The chocolate stop determination process 17 determines a chocolate stop that can be produced and is not produced based on the production information data saved by the information acquisition process 14. The incidental equipment control 18 is used when ancillary equipment shared by a plurality of production facilities (for example, a magnetic powder carrier of a press machine) is not used in other production facilities, and the use ends when it is used. Wait until.
[0030]
The machining value calculation process 19 takes in a machining signal (for example, an analog signal such as pressure, rotation speed, temperature, etc.) from the production facility by using a production timing signal in the production information data acquired from the production facility as a trigger, and a condition table In accordance with the condition set at 21, digital processing values are calculated. For example, a digital machining value within a pressure range of 0 to 5,000 kg is calculated from a machining signal having a voltage of 0 to 5V.
[0031]
The data storage unit 20 stores various data. Here, the data storage unit 20 stores and stores a condition table 21, a production information table 22, and the like. The condition table 21 is for setting and registering various conditions in advance, and is for the terminal 1 to perform various processes and controls according to the conditions set here. For example, as described in FIG. 4 to be described later, the fact that the pressure value is 0 to 5,000 Kg when the processing signal of the press machine is 0 to 5 V is stored. Also, the chocolate stop determination time is set to 80 s (a warning is given by turning on the patrol light when the press machine has been in production for 80 seconds). In the present invention, the condition table 21 is provided, and by arbitrarily setting and changing the condition table 21, it is possible to easily adjust the degree of various controls and processes, and there is no need to modify the program.
[0032]
The production information table 22 stores the production amount calculated by the production amount calculation processing 15 based on the production information data acquired by the information acquisition processing 14 and state information at that time.
[0033]
The communication control unit 23 exchanges data with the management device 3 and the like via the LAN. The timer 24 is a timer that counts the current date and time and measures that a predetermined time has elapsed.
[0034]
The terminal 1 having the above configuration is connected to each production facility, and various conditions are set in the condition table 21 in advance, whereby the production information data collected from the production facility by each terminal 1 is calculated according to the condition table 21. The amount is stored in the production information table 22, the stop of the chocolate is determined and the patrol light is turned on to give an alarm, the tightening process is performed, and the result (or the original production amount information) is transmitted via the LAN to the management device 3. And so on.
[0035]
The procedure conversion device 2 is a device that converts a procedure for exchanging data between the management device 3 and the terminal 1 via the LAN. The management device 3 is a personal computer or the like and controls the plurality of terminals 1 connected to the LAN. Here, the communication control unit 31, the data storage unit 32, the data processing unit 36, the timer 49, etc. It is comprised from.
[0036]
The communication control unit 31 exchanges data with a plurality of terminals 1 via a LAN. The data storage unit 32 stores and saves various types of data, and here includes a condition table 21, a planned performance table 34, an operation table 35, and the like.
[0037]
The condition table 21 sets and registers various conditions in advance, and sets and registers various conditions for the terminal 1 to perform various processes and controls according to the conditions set here. In this condition table 21, a range is set in association with the condition name, as shown in FIG.
[0038]
The planned result table 34 is a table for registering the production plan and results, and as shown in FIG.
-Product name: Product A
・ Lot No: Lot 1
・ Scheduled production: 10,000 pieces
・ 21st-Plan: 500 pieces
Result: 480
・ 22nd-Plan: 500 pieces
Result: 500 pieces
It is a table to be registered.
[0039]
The operation table 35 is a table for registering the operation state of equipment, and as shown in FIG.
-Equipment name: Equipment X
・ Time: 8: 15-8: 15 (all day and night)
・ How many minutes: 1,440 minutes
・ Item: Operation
It is a table to be registered.
[0040]
The data processing unit 36 performs various types of data processing. Here, the condition setting process 37, the initial registration process 38, the production plan process 39, the result collection / monitoring process 40, the processing information analysis process 45, and the tightening process 46 are performed. , Operation analysis processing 47, report creation processing 48, and the like.
[0041]
The condition setting process 37 sets various condition names and their ranges in the condition table 21 as shown in FIG. 4 in response to instructions from the operator. The initial registration process 38 performs various initial registrations.
[0042]
The production plan process 39 is for setting a production plan or the like designated by the operator on the screen, for example, setting the planned production amount in the production result table 34. The record collection / monitoring process 40 collects the record of production volume from each terminal 1, monitors the production information data of each production facility, and displays an alarm when it falls outside a predetermined range. The production amount accumulation process 41, the chocolate stop process 42, the incidental equipment exclusive control 43, the monitoring control 44, and the like.
[0043]
The production amount accumulation process 41 performs production amount accumulation (for example, accumulation in units of days, accumulation in units of months), and the like. The chocolate stop process 42 detects a chocolate stop that can be produced and is not produced based on the production information data of the production apparatus notified from the terminal 1, and turns on the patrol light mounted on the production facility, or the management apparatus. On the screen of 3, an alarm is issued to indicate that the production facility is stopped.
[0044]
Ancillary equipment exclusive control 43 performs exclusive control of the ancillary equipment shared by a plurality of production facilities. For example, when a transporter that conveys magnetic powder to a press machine is shared by a plurality of press machines, When the press is in use, exclusive control is performed in which the use is allowed after waiting for the use to become available.
[0045]
The monitoring control 44 displays operation status, non-operation status, stop status, etc. for each production facility based on production information data for each production facility (described later with reference to FIG. 9).
[0046]
The processing information analysis processing 45 analyzes processing information such as the actual production amount accumulated by the production amount accumulation processing 41, and displays it with an alarm or a comment when it is out of a predetermined range.
[0047]
The tightening process 46 is a process of tightening the production volume on a daily or monthly basis, and summing it up. The operation analysis processing 47 analyzes the operation state of the production facility (see FIG. 6).
[0048]
The report creation process 48 creates a report (daily report, monthly report, etc.) on the result of analyzing the operation state of the production facility by the operation analysis process 47. For example, the report creation process 48 includes an operation table shown in FIG. Create an image report.
[0049]
The timer 49 is a timer that counts the current date and time and measures that a predetermined time has elapsed. Daily and monthly reports 50 are daily reports and monthly reports created and printed by the report creation process 48.
[0050]
The other software cooperation data 51 is data for performing processing in cooperation with other software. First, the overall concept of the configuration of FIG. 1 will be described with reference to FIG.
[0051]
In FIG. 2, S0 is initialized. This is, as described on the right side,
・ Production planning and registration
・ Initial setting
To do. For example, the production amount for each production facility is planned, and is initially set to, for example, the planned production amount “10,000 pieces” in 34 of the planned performance table of FIG.
[0052]
In S1, the personal computer 3 notifies the terminal 1 of the production instruction initially set in S0. In S2, the terminal 1 that has received the production instruction in S1 starts monitoring the production state by the production facility (for example, a press).
[0053]
In S3, the production facility starts production of a product (for example, a compact that is pressed by filling a press with magnetic powder). In S4, the production facility generates production information.
[0054]
In S5, the production information notified by the terminal 1 in S4 is stored as production information data. The production information data is, for example, an operation signal, a pressure signal, a production timing signal, a setup signal, an abnormal signal, a status signal, etc., as described on the left side of FIG.
[0055]
In S6, processing such as matching the set conditions, calculation of the production amount, determination of a chocolate stop, matching of the control conditions, and the like is performed. Here, when the set condition matches the set condition (for example, 8:15 of the closing time) set in the condition table 21, the corresponding process, here the closing process (the production quantity in the day / month unit) Calculation, etc., is performed). In the calculation of the production volume, the actual production volume is calculated on a daily basis. In the determination of the chocolate stop, when the condition set in the condition table 21 of FIG. 4 (80 seconds of the chocolate stop determination time elapses) is satisfied, a warning is given to the effect that production has stopped in a state where production is possible by turning on the patrol light. .
[0056]
In S7, control is performed. This performs the matching, calculation, and determination described in S6 and performs the corresponding control. And it returns to S5 and repeats. In S8, the personal computer 3 receives the production information data notification from the terminal 1 in S5, and accumulates it.
[0057]
In S9, information classification, information analysis, report creation, etc. are performed based on the production information data stored in S8. In S10, the result of S9 is displayed on the screen or printed on paper.
[0058]
As described above, each production facility starts production based on the scheduled production amount initially set in S0, and the terminal 1 stores the production information data at this time, and the setting set in the condition table 21 When the condition is met, the accumulated production amount is calculated, the choke stop determination condition set in the condition table 21 is matched, and the corresponding control is repeated when the control condition is met. Then, the personal computer (management device) 3 that has received the notification of the respective production information data from the terminal 1 connected to the production facility stores it, creates information classification, information analysis, and a report, and performs display / printing. Thus, by setting the planned production quantity and arbitrarily setting the conditions in the condition table 21, the planned production volume / actual production volume by the production facility, the tightening process (planned production volume / actual production volume per day / month), Overall production management such as chocolate stop processing and exclusive control of incidental facilities can be integrated, and flexible management can be performed with simple settings. Specific details will be sequentially described below.
[0059]
A specific example of the entire configuration of FIG. 1 will be described with reference to FIGS. FIG. 3 is an overall explanatory view of the present invention. 3, in S11, the personal computer 3 notifies each terminal 1 of the scheduled quantity and the contents of the condition table 21, and instructs production.
[0060]
In S12, the terminal 1 that has received the production instruction in S11 instructs the press to start production and starts monitoring. In S13, the press starts pressing.
[0061]
In S14, the production information data is notified to the terminal 1 each time in response to the press being started in S13. Here, as production information data, as shown in the figure,
・ Power signal (operation start signal)
・ Pressure signal
・ Setup signals (preparation signals, etc.)
・ Abnormal signal (safety device activation signal, etc.)
・ Status signal (such as powder breakage)
Is notified to the terminal 1 each time it occurs.
[0062]
In S15, the terminal 1 that has received the notification of the power signal
・ Start date / time and end date / time of power signal
Is stored as production information data.
[0063]
In S16 and S17, the terminal 1 that has received the notification of the pressurization signal
・ Production volume calculation
・ Pressure value conversion
And
・ Date, production volume
・ Date, pressure value
Save. Here, for example, in the case of a press machine, the production amount is calculated by accumulating the number corresponding to the number of multiple pieces set in the condition table 21 when receiving the production signal of the pressure signal. The accumulated production amount is calculated (for example, since the number of multiple pieces in the condition table 21 in FIG. 4 is “2”, two in one production timing signal are added to the previous production amount, that is, one press. 2 can be produced, so add 2 to the previous production volume and save the production volume.Similarly, referring to the condition table 21 for the pressure value, in the case of FIG. The pressure value converted to 0 to 5000 Kg is stored.
[0064]
In S18, the terminal 1 that has received the notification of the setup signal (for example, the preparation signal)
・ Start date / time and end date / time of setup signal
Is stored as production information data.
[0065]
In S19, the terminal 1 that has received the notification of the abnormal signal (safety device operation, etc.)
・ Abnormal signal start date and time, end date and time
Is stored as production information data.
[0066]
In S20, the terminal 1 that has received the notification of the status signal (eg powder breakage)
・ Start date / time and end date / time of status signal
Is stored as production information data.
[0067]
In S21, the personal computer 3 collects the production amount and the pressure value by polling. In this process, production information data such as the production volume and pressure value stored in the terminal 1 in S17 is collected by polling.
[0068]
In S22, the production amount is accumulated and displayed in lot units based on the production information data such as the production amount and pressure value collected in S21. S23 displays and displays the daily production transition. In this case, the production amount accumulated in the lot unit in S22 is summarized into the daily unit, and the transition of the daily production amount is edited and displayed, for example, in the bar graph of FIG. 7 or the daily production amount of FIG.
[0069]
S24 receives the transfer of the production information data stored in S15, S17, S18, S19, and S20, and displays the operating state of the press. In S25 and S26, a pressure abnormality is detected and an alarm is displayed. In response to the transfer of the pressure value in the production information data stored in S17, it is determined that the pressure is abnormal when it is outside the predetermined range, and an alarm is displayed to notify the operator.
[0070]
In S27, display (synchronization shift) is performed. This is because the personal computer 3 that has received the transfer of the production information data stored in S20 (the powder that fills the die of the press machine) displays a message indicating that there is a synchronization error (a message indicating that the powder is out of synchronization) and notifies the operator. .
[0071]
In S28, the terminal 1 monitors whether the press machine is abnormal / normal. In S29, the terminal 1 monitors the abnormality / normality of the press, and the personal computer 3 that has received the status transfer at that time displays the status. For example
・ Display of operating part and stopping part: Fig. 9
・ Pressure value display and storage
To do. For example, as shown in FIG. 9, the operating part and the stopped part are displayed as operating, non-operating and stopped states of a plurality of press machines.
[0072]
As described above, the personal computer 3 notifies the terminal 1 of the scheduled production amount and the contents of the condition table 21, causes the press to start production, stores the production information data at that time as it is, or calculates the production amount and stores it, pressure value The production volume is aggregated daily and displayed alongside the planned production volume, the operating status of the press is displayed based on the production information data, and abnormal pressure values are displayed. Occasionally an alarm is displayed, an out-of-synchronization display is displayed, and the state of the press is monitored to indicate whether it is operating, non-operating, or stopped. As a result, it is possible to automatically display the production amount, operating state, abnormal state, and operating / non-operating / stopped state of the press, and the planned production amount and the contents of the condition table 21 can be displayed. Various conditions can be easily changed only by changing them.
[0073]
FIG. 4 shows an example of a condition table according to the present invention. Here, the following conditions shown in the figure are set.
Here, (1) converts a voltage of 0 to 5 V into a pressure of 0 to 5,000 Kg.
[0074]
Since (2) is taken out together with one timing signal, two production quantities are added at one time to calculate the cumulative production quantity. (3) is determined to be a chocolate stop when 80 seconds have elapsed in a state where production is possible.
[0075]
In (4), the tightening time is 8:15, that is, from 8:15 to 8:15 on the next day, and the daily production amount is calculated. In (5), the closing date is 20th, and it is closed from the 21st of the previous month to the 20th of the current month, and the monthly production volume is calculated.
[0076]
In (6), the production status data is saved five times. As described above, by arbitrarily setting conditions and ranges in the condition table 21, the voltage-pressure conversion value, the number of multiple pieces, the chocolate stop determination time, the fastening time, the closing date, the storage cycle, etc. can be freely registered Can be changed.
[0077]
FIG. 5 shows an example of the planned performance table of the present invention. The planned result table 34 is set as shown in the figure by the production amount accumulation process 41 calculating the cumulative production amount on a daily basis. Here, it is calculated and set as shown below.
[0078]
As described above, based on the production information data, the daily production volume is accumulated based on the closing time, the number of multiple pieces, etc. registered in the condition table 21, and the actual production is arranged according to the planned production volume. The amount can be automatically calculated, set and displayed.
[0079]
FIG. 6 shows an example of the operation table of the present invention. The operation table 35 is edited based on the production information data, and as shown in the drawing, the production information data is arranged in order of time in units of equipment names and dates.
[0080]
As described above, based on the production information data, the start time: end time, how many minutes, the item (factor) can be edited and set in an easily understandable manner, and this can be displayed.
[0081]
FIG. 7 shows a display example (part 1) of daily production transition of the present invention. this is,
-Equipment name: Equipment X
・ Lot: Product name (Product A), Lot No (Lot 1)
・ February 1993 as of February 1
・ Total production: 5,600
・ Production today: 300 pieces
And a bar graph of daily production shown in the figure.
[0082]
As described above, based on the production information data, the bar graph display of the planned production volume for each facility and each lot, today's production volume, and daily production volume can be made easy to see.
[0083]
FIG. 8 shows a display example (part 2) of daily production transition of the present invention. this is,
・ Lot: Product name (Product A), Lot No (Lot 1)
・ February 1993 as of February 1
・ Scheduled production: 10,000 pieces
・ Total production: 5,600
・ Production today: 300 pieces
And the daily production shown in the figure is displayed.
[0084]
As described above, based on the production information data, it is possible to display the planned production volume for each lot, the production volume for today, and the daily production volume, so that the production volume can be easily displayed.
[0085]
FIG. 9 shows a display example (part 1) of the operating part and the stopping part of the present invention. This is a display of non-operation / operation / stop and production amount for each facility, and is displayed as shown below.
[0086]
Indicates a non-operating state. Indicates the operating status. Indicates a stopped (non-operational) state.
・ Equipment X Equipment Y Equipment Z
・ Suspension Operation Stop
・ Production volume 300 Production volume 1234 Production volume 0
As described above, based on the production information data, it is possible to distinguish the non-operating / operating / stopped state for each facility and display the production amount so that the operational state of the facility and its production amount can be easily displayed.
[0087]
FIG. 10 shows a display example (part 2) of the operating part and the stopping part of the present invention. This displays the cumulative production amount, today's production amount, operation, operation, and stoppage for each facility and lot, and the distinction of factors, which are displayed as shown.
[0088]
By the above, based on the production information data, the factor of operation, operation, suspension, and non-operation can be displayed for each equipment and lot, and the operational status / non-operation status of the production equipment and the factors can be displayed easily. It becomes possible.
[0089]
Next, using FIG. 11 to FIG. 14, a machining signal (for example, pressure value, rotation speed, temperature, etc.) is captured using the production timing signal as a trigger, the machining value is calculated, the production volume is calculated, and the daily production volume is calculated. The operation when displaying the result of classification / analysis will be described in detail.
[0090]
In FIG. 11, the personal computer 3 initializes S31. This initializes the scheduled production volume and condition table 21. Here, as shown in the condition table 21 of FIG.
・ 5V = 5,000Kg
・ Storage cycle = 5
And set. Further, the planned production amount is set to 10,000, for example.
[0091]
In S <b> 32, the terminal 1 receives the value initialized in S <b> 31 and stores it in the condition table 21 in the data storage unit 20. In S33, the terminal 1 starts monitoring the press machine.
[0092]
In S34, the press starts pressing. S35 outputs a pressure signal (analog signal of 0 to 5V) and a production timing signal (peak).
[0093]
In S36, the terminal 1 takes in the analog pressure signal with the production timing signal as a trigger. In S37, the analog pressure signal acquired in S36 is converted into a digital pressure value. Here, the digital pressure value of 3V = 3,000 Kg is converted from 5V = 5,000 Kg extracted from the condition table 21 stored in S32.
[0094]
S38 determines whether it is a storage cycle. It is determined whether or not the digital pressure value is held for only 5 storage cycles extracted from the condition table 21 stored in S32. If yes, save in S39 and return to S36. On the other hand, in the case of NO, the process returns to S36 while being held.
[0095]
In S40, with the timing signal as a trigger, the daily production quantity is calculated with reference to the number of multiple pieces in the condition table 21, and stored. As described above, the production timing signal (pressure peak timing signal) of the press machine is used as a trigger, the pressure signal at that time is taken in and converted into a digital pressure value, and the production amount can be calculated.
[0096]
Next, in S41, the personal computer 3 collects the production amount and processing information (processing value) by polling. In S42 and S43, the production amount is accumulated and displayed in lot units, and the production transition is calculated and displayed in daily units. For example, as shown in FIG. 7 described above, the production volume is calculated in lot units, the cumulative production volume, today's production volume, and daily production volume are calculated and displayed in a bar graph, or as shown in FIG. In addition, the accumulated production volume, today's production volume, and daily production volume are calculated and displayed in units of lots.
[0097]
In S44, the processed values are classified and displayed by lot and by date and time. In S45, analysis is performed.
・ Abnormality analysis (see Fig. 14)
・ Abnormality prediction analysis (see Fig. 14)
・ Analysis of mean value and deviation value of pressure value corresponding to production volume (see Fig. 13)
In S46, the result is displayed. These S44 to S46 are displayed as shown in FIG. 12, for example. Here, when the pressure value (machining value) is outside a preset normal value, an abnormality prediction mark and an abnormality mark are displayed as shown in the figure, and a warning that the pressure value (machining value) is abnormal is issued to the operator. .
[0098]
As described above, the terminal 1 uses the production timing signal from the press as a trigger, takes the analog pressure signal, calculates the digital pressure value, calculates the production volume, displays the daily production volume, Corresponding pressure values can be displayed, average values and deviations can be displayed, and pressure value abnormality prediction marks and abnormality marks can be displayed.
[0099]
FIG. 12 shows a classification / display example of the present invention. This displays the pressure value, the abnormality prediction mark, and the abnormality mark in association with the date and time for each facility and lot. Here, they are classified and displayed as shown below.
[0100]
As described above, the pressure value (working value) of the press machine is displayed in association with the time, and when it is out of the preset normal range, the abnormal prediction mark / abnormal mark is displayed to alert the operator. In addition, it is possible to prevent production of defective products due to pressure drop / pressure rise.
[0101]
FIG. 13 shows an analysis example of the pressure value of the present invention. In this case, the pressure value is displayed as a line graph in association with the production amount for each facility and lot, and the average value of 2,950 Kg and the deviation 110 of the pressure value are calculated and displayed. As shown in this line graph, by displaying the pressure value in association with the production volume, the pressure value trend depending on the production volume of the press machine is displayed in an easy-to-see manner for the operator to generate product defects due to pressure drop / rise. Can be prevented in advance.
[0102]
FIG. 14 shows an example of abnormality prediction of the present invention. This displays the pressure value in a line graph in association with the time for each equipment and lot, and sets the normal range (2,800-3,200 kg) and the abnormal prediction range (2,800-2,900 kg) in advance. , 3,100-3,200Kg) is set in advance, the abnormality prediction mark is displayed when it is within the abnormality prediction range, the color is changed and highlighted, and the abnormality mark is displayed when it is within the abnormality range Or by highlighting it by changing the color, it is possible to warn the operator of abnormality prediction or abnormality and prevent the occurrence of product defects.
[0103]
Next, the operation when performing the tightening process according to the tightening date and time of the condition table 21 arbitrarily set in advance will be described in detail with reference to FIGS. In FIG. 15, the personal computer 3 initially sets S51. This initializes the scheduled production volume and condition table 21. Here, as shown in the condition table 21 of FIG.
-Closing time: 8:15 (8:15)
-Closing date: 20 (20th of every month)
And set. Further, the planned production amount is set to 10,000, for example.
[0104]
In S <b> 52, the terminal 1 receives the value initially set in S <b> 51 and stores it in the condition table 21 in the data storage unit 20. In S53, the terminal 1 starts monitoring the press machine.
[0105]
In S54, the press starts pressing. S55 outputs production information data (pressurization signal, setup signal, etc.). In S56, the terminal 1 captures and stores the production information data.
[0106]
In S57, it is determined whether or not the current date and time of the timer 24 is equal to the closing date and time set in the condition table 21. If YES, the production information data starts to be stored in the new area in S58. Since this is the closing date and time, as shown in FIG. 16, the save pointer is rewritten to a new area (in this case, index 401), the production information data is saved in the new area, and the process returns to S56. At this time, the external counter for displaying the production quantity attached to the production facility (device) is cleared and the production quantity is reset to zero. On the other hand, if NO, the process returns to S56.
[0107]
As described above, the production information data from the press is stored in the production information table 22, and when the closing date and time arrives, the storage pointer is switched to start storing the next closing production information data in the new area and display the production amount. Reset the external counter to 0.
[0108]
Next, in S59, the personal computer 3 similarly refers to the condition table 21 to determine whether it is a tightening date. In the case of YES, the production information data stored in S56 is transferred, and the tightening process from S60 to S64 is performed.
[0109]
In S60, the production amount at the closing date is taken out. S61 stores on a corresponding date, and produces | generates a production performance table | surface. In S60 and S61, the production amount is extracted from the production information table 22 within the closing date and time of FIG. 16, and the production performance table shown in FIG. 17 stored on the corresponding date is generated. The production result table in FIG. 17 stores the scheduled production volume, the cumulative production volume, the current production volume, and the daily production volume of values from the closing date to the closing date for each lot.
[0110]
In S62, production information data from the closing date to the closing date is extracted. In S63, a daily work report is generated and the number of times / time in the apparatus status table is calculated. These S62 and S63 sequentially extract the production information data from the closing date and time to the closing date and time in FIG. 16, arrange the production information data for each facility as shown in the daily work report in FIG. The items are set for minutes, and the equipment name, items (operation signal, pressurization signal, etc.), time (total time), and number of times (total number) are calculated and set as shown in the apparatus status table of FIG.
[0111]
S64 displays the production result table (FIG. 17) generated in S61, the daily work report created in S63 (FIG. 18), and the generated device status table (FIG. 19). As described above, corresponding to the fact that the closing date / time is set in the condition table 21 in advance, when the closing date / time is reached, the production information data is automatically stored in a new area, and the production amount at the closing date / time is extracted and corresponds. The production result table is created by storing the date, and the production information data from the closing date to the closing date is taken out, and the daily work report and the device status table can be automatically generated and displayed. As a result, it is possible to automatically generate the production result table, the daily work report, and the apparatus status table of the tightened date and time after the change only by the operator arbitrarily changing the tightened date and time set in the condition table 21.
[0112]
FIG. 16 shows an example of the production information table of the present invention. This is an example of the production information table 22 that stores the production information data in S56 of FIG. 15. When the closing date and time has arrived, the save pointer is switched and saved in a new area (here 401 and later). To do. Here, the index is a sequential number. The item name is the item name of the production information data fetched from the production facility (press machine), and the attribute information is detailed attribute information of the item name.
[0113]
FIG. 17 shows a production result table example of the present invention. This is set for each lot, scheduled production volume, cumulative production volume, today's production volume, and daily production volume as shown in the figure, and in S60 and S61 of FIG. This is created by setting the production amount extracted from the production information table 22.
[0114]
FIG. 18 shows an example of a daily work report according to the present invention. This is an item in which items (operation, powder breakage, preparatory operation, etc.) are set in correspondence with the time for each equipment, and the production information table 22 in FIG. 16 in S62 and S63 in FIG. 15 described above. The production information data from the closing date to the closing date is extracted and set.
[0115]
FIG. 19 shows an example of a device status table of the present invention. This is an item, time (total time), and number of times (total number) set for each facility. In S62 and S63 of FIG. 15, the date and time of tightening from the production information table 22 of FIG. The production information data is taken out and the total time and total number of times for each item are calculated and set.
[0116]
Next, using FIG. 20 and FIG. 17, the operation when calculating the production amount by adding a large number of pieces in the condition table 21 arbitrarily set in advance will be described in detail. In FIG. 20, the personal computer 3 initially sets S71. This initializes the scheduled production volume and condition table 21. Here, as shown in the condition table 21 of FIG.
・ Multiple picks: 2
And set. Further, the planned production amount is set to 10,000, for example.
[0117]
In S 72, the terminal 1 receives the value initialized in S 71 and stores it in the condition table 21 in the data storage unit 20. In S73, the terminal 1 starts monitoring the press machine.
[0118]
In S74, the press starts pressing. S75 outputs production information data (pressure signal, production timing signal, etc.).
[0119]
In S76, when the terminal 1 receives the production timing signal, the terminal 1 takes out a large number of pieces. In this case, when it comes from the production timing signal, a large number (two in this case) is taken out from the condition table 21 stored in S72.
[0120]
S77 is added to the production amount. This is obtained by adding the number of multiple pieces taken out in S76, here two, to the production amount, and calculating the cumulative production amount, for example, on a daily basis. In step S78, the cumulative production amount calculated in step S77 is stored.
[0121]
In S79, it is determined whether it is the closing date. As described above, it is determined whether the closing date and time set in advance in the condition table 21 has been reached. If YES, the production information data starts to be stored in the new area in S80. Since this is the closing date and time, as shown in FIG. 16, the save pointer is rewritten to a new area (in this case, the index 401 and later), the production information data is saved in the new area, and the process returns to S76. At this time, the external counter for displaying the production quantity attached to the apparatus is cleared and the production quantity is reset to zero. On the other hand, if NO, the process returns to S76.
[0122]
As described above, the production timing signal from the press machine is used as a trigger to add and accumulate the large number of pieces taken out from the condition table 21 to the production quantity, and the accumulated production quantity is saved and saved when the closing date and time comes. The pointer is switched to start storing next production information data in the new area, and the external counter for displaying the production amount is reset to zero. Thereby, it is possible to automatically calculate the production amount according to the number of multiple pieces only by changing the number of multiple pieces in the condition table 21.
[0123]
Next, in S <b> 81, the personal computer 3 refers to the condition table 21 to determine whether it is a tightening date. In the case of YES, the production volume stored in S78 is transferred and the fastening process from S82 to S84 is performed.
[0124]
In S82, the production amount at the closing date is taken out. S83 stores it on a corresponding date, and produces | generates a production performance table | surface. In S82 and S83, the production amount is extracted from the production information table 22 within the closing date and time of FIG. 16, and the production performance table shown in FIG. 17 stored on the corresponding date is generated. The production result table in FIG. 17 stores the scheduled production volume, the cumulative production volume, the current production volume, and the daily production volume of values from the closing date to the closing date for each lot.
[0125]
S84 displays the production result table (FIG. 17) generated in S83. As described above, in response to the setting of a large number of pieces in the condition table 21 in advance, the production timing signal from the press machine is used as a trigger to add this multiple pieces and calculate and store the total production amount. When the closing date and time are reached, the production information data can be automatically saved in a new area, and the production volume at the closing date and time can be extracted and stored on the corresponding date to automatically create and display the production results table. It becomes. As a result, only by the operator arbitrarily changing the multi-piece number set in the condition table 21, a production performance table according to the multi-piece number after the change can be automatically generated.
[0126]
Next, with reference to FIG. 21, the operation when the chocolate stop determination time t0 of the condition table 21 arbitrarily set in advance has elapsed and the chocolate stop is detected, the patrol light is turned on, and an alarm is issued will be described in detail.
[0127]
In FIG. 21, the personal computer 3 initially sets S91. This initializes the scheduled production volume and condition table 21. Here, as shown in the condition table 21 of FIG.
・ Choco stop judgment time t0 = 80 seconds
And set. Further, the planned production amount is set to 10,000, for example.
[0128]
In S <b> 92, the terminal 1 receives the value initially set in S <b> 91 and stores it in the condition table 21 in the data storage unit 20. In S93, the terminal 1 starts to monitor the press machine.
[0129]
In S94, the press starts pressing. In S95, a production timing signal or the like is output. In S96, the terminal 1 resets the timer by the production timing signal.
[0130]
In S97, it is determined whether t0 has elapsed. This is because the chocolate stop determination process 17 of the terminal 1 has been preset with reference to the condition table 21 and the chocolate stop determination time t0 = 80 seconds has elapsed, that is, the timer value reset each time by the production timing signal is It is determined whether or not t0 = 80 seconds has been exceeded. In the case of YES, since a chocolate stop was detected in S98, the fact that the chocolate stop was detected in S99 is stored as production information data, and an alarm (patite) is displayed in S100 to notify the operator of the occurrence of a chocolate stop. Then, in S101, the operator takes action (excluding the failure and starts production), and the process returns to S96.
[0131]
On the other hand, in S102, the production information data stored in S99 by polling by the personal computer 3 is fetched, and it is determined whether there is a chocolate stop in S102. Here, since there is a chocolate stop, the fact that a chocolate stop has occurred is displayed on the monitor in S103 to notify the operator.
[0132]
As described above, the resetting of the timer is repeatedly performed by the production timing signal from the press machine, and the fact that the chocolate stop has occurred when the time measured by the timer has passed the chocolate stop determination time t0 preset in the condition table 21. Detecting and turning on the patrol light to issue a warning of occurrence of chocolate stop, or the personal computer 3 fetches production information data of occurrence of chocolate stop by polling and displays the occurrence of chocolate stop on the monitor to notify the operator. Thereby, even when the detection mechanism of the chocolate stop is not attached to the press machine, the chocolate stop is determined when the interval of the production timing signal exceeds the chocolate stop determination time t0 preset in the condition table 21. It is possible to realize the alarm by turning on the patrol light with a simple configuration.
[0133]
Next, with reference to FIG. 22, the exclusive control when using an accessory device (for example, a transport machine) shared by the production facility will be described in detail using a state signal of the production facility (for example, powder breakage of the press) as a trigger. To do.
[0134]
In FIG. 22, the personal computer 3 initially sets S111. This sets the condition of powder supply triggered by powder breakage, and initializes the scheduled production amount and the like.
[0135]
In step S112, the terminal 1 receives the value initialized in step S111 and stores it in the data storage unit 20. In S113, the terminal 1 starts monitoring the press machine.
[0136]
In S114, the press starts pressing. S115 outputs a status signal in the production information data of the press machine, here a signal from a powder breakage sensor.
[0137]
In S116, using the trigger that the terminal 1 has received the powder breakage sensor signal in S115, it is determined whether there is information on whether or not the transporter can be used from the personal computer 3 that comprehensively manages the transporter that is a shared accessory device. In the case of YES, since it has been found that the shared carrier can be used, in S117, the carrier is used (open the valve, etc.) and the powder is supplied (the powder is supplied to the die of the press machine and filled) ) And process. Then, the process returns to S116.
[0138]
As described above, when the status signal from the press machine is used as a trigger, the incidental equipment control 18 of the terminal 1 receives a notice of availability from the personal computer (management apparatus) 3 that manages the common incidental equipment (conveyor). Using the incidental equipment (conveyor), the powder is supplied to the mold, filled, and compression molded. As a result, exclusive control can be performed in a system together with process management, using a status signal in the production information data from the press as a trigger, for a transport machine shared by a plurality of press machines. Compared with the case where the wiring from the conventional various sensors apart from the exclusive control of the incidental equipment is made in two lines, in the present invention, a simple system configuration can be made in one line.
[0139]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, production information data is collected and stored in real time from the production facility, and the production volume is counted in accordance with the conditions set in the condition table 21 in consideration of the number of pieces taken. Because it employs a configuration that displays, tightens, displays the operating status, and displays alarms, it is easy to manage the process of multiple production facilities and to perform exclusive control of a common stop or shared auxiliary facilities. It can be easily automated with the system configuration of the series. With these,
(1) Process management such as production volume and exclusive control of incidental equipment can be centrally managed, and only one line of wiring from various sensors of production equipment is required, making the system configuration simple, inexpensive and easy to maintain It became easy.
[0140]
(2) By capturing and storing the machining values in the real time using the production timing signal as a trigger, the machining values and the production volume can be collected and managed together, the system configuration is simple, and the machining values and production volumes It became easier to manage.
[0141]
(3) An arbitrary date and time is set in the condition table 21 in advance, and daily production volume and monthly data are totaled from the production information data stored at this date and time. It is now possible to automatically create device status tables. Further, only by arbitrarily changing the tightening date and time of the condition table 21, it is possible to automatically create the production result table and the like by automatically counting at the tightening date and time after the change.
[0142]
(4) By arbitrarily setting a large number of pieces in the condition table 21 in advance and calculating the production amount with this large number of pieces, an automatic operation is performed when a plurality of products are produced in one production. It is possible to automatically calculate production volume and automatically create production results tables, daily work reports, equipment status tables, and so on. Further, by simply changing the number of multiple pieces in the condition table 21, the production amount can be automatically calculated based on the number of pieces after the change, and a production result table can be automatically created.
[0143]
(5) A chocolate stop determination time is arbitrarily set in the condition table 21 in advance, and when the next production timing signal is not received even after the chocolate stop determination time has elapsed, it is determined that the chocolate stop has occurred and the patrol light is turned on. Thus, an alarm can be issued, and the patrol light can be easily and inexpensively mounted especially in a production facility not equipped with the patrol light. In addition, if the production stop signal cannot be received even if the chocolate stop determination time in the condition table 21 is arbitrarily changed and the changed chocolate stop determination time is exceeded, it is determined that there is a chocolate stop and the patrol light is turned on to alert Can be issued.
[0144]
(6) When using ancillary equipment shared by production facilities, use the ancillary equipment when inquiring to the personal computer (management device) 3 that oversees and manages multiple production facilities and receiving a notice of availability. In addition, it is possible to perform exclusive control of incidental facilities that are also shared on the process management system, and it is possible to simplify and reduce the system configuration to one system.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram of the overall concept of the present invention.
FIG. 3 is an overall explanatory view of the present invention.
FIG. 4 is an example of a condition table according to the present invention.
FIG. 5 is a plan result table example of the present invention.
FIG. 6 is an example of an operation table according to the present invention.
FIG. 7 is a display example (part 1) of daily production transition of the present invention.
FIG. 8 is a display example (part 2) of daily production transition of the present invention.
FIG. 9 is a display example (No. 1) of an operation part and a stop part according to the present invention.
FIG. 10 is a display example (No. 2) of an operation part and a stop part according to the present invention.
FIG. 11 is a diagram illustrating another operation of the present invention.
FIG. 12 is a classification / display example of the present invention.
FIG. 13 is an example of pressure value analysis according to the present invention.
FIG. 14 is an example of abnormality prediction according to the present invention.
FIG. 15 is a diagram illustrating another operation of the present invention.
FIG. 16 is an example of a production information table according to the present invention.
FIG. 17 is a production result table example of the present invention.
FIG. 18 is an example of a daily work report according to the present invention.
FIG. 19 is an example of an apparatus status table of the present invention.
FIG. 20 is another operation explanatory diagram of the present invention.
FIG. 21 is a diagram illustrating another operation of the present invention.
FIG. 22 is another operation explanatory diagram of the present invention.
[Explanation of symbols]
1: Terminal
11: Input section
12: Output section
13: Processing unit
14: Information acquisition processing
15: Production volume calculation processing
16: Tightening process
17: Chocolate stop determination process
18: Auxiliary equipment control
19: Machining value calculation process
20, 32: Data storage unit
21: Condition table
22: Production information table
23, 31: Communication control unit
24, 49: Timer
2: Procedure conversion device
3: Management device (PC)
34: Plan results table
35: Operation table
36: Data processing unit
37: Condition setting processing
38: Initial registration process
39: Production plan processing
40: Results collection and monitoring process
41: Cumulative production processing
42: Chocolate stop processing
43: Auxiliary equipment exclusive control
44: Monitoring control
45: Processing information analysis processing
46: Tightening process
47: Operation analysis processing
48: Report creation processing
50: Daily and monthly reports
51: Data for cooperation with other software
Claims (10)
生産設備からの生産情報データを取得して日時に対応づけて保存する情報取得処理(14)と、
この情報取得処理(14)によって保存した生産情報データをもとに、生産量を算出する生産量算出処理(15)と、
上記情報取得処理(14)によって保存した生産情報データをもとに、締(日次締/月次締など)を行ってその生産量の集計を行なう締処理(16)とを備え、
生産設備からの生産情報データを日時に対応づけて保存し、この保存した生産情報データをもとに、生産量を算出して出力、および締を行って生産量を集計して出力するように構成したことを特徴とする工程管理装置。In the process management device that manages the process of production equipment,
Information acquisition processing (14) for acquiring production information data from the production facility and storing it in association with the date and time;
A production amount calculation process (15) for calculating a production amount based on the production information data stored by the information acquisition process (14);
A tightening process (16) for performing tightening (daily tightening / monthly tightening, etc.) based on the production information data stored by the information acquisition process (14) and totaling the production volume;
Production information data from production equipment is stored in association with the date and time, and based on this saved production information data, the production volume is calculated and output, and the production volume is aggregated and output. A process management apparatus characterized by comprising.
このモニタリング制御(44)が上記保存された生産情報データをもとに、生産設備毎の稼働、非稼働、停止状態などを表示するように構成したことを特徴とする請求項1記載の工程管理装置。Monitoring control (44) for detecting and displaying the status of operation, non-operation, stop, etc. based on the stored production information data,
The process control according to claim 1, wherein the monitoring control (44) is configured to display an operation, non-operation, stop state, and the like for each production facility based on the stored production information data. apparatus.
この付帯設備制御(18)が上記情報取得処理(14)によって保存された生産情報データ(例えば状態信号)によって、上記共用する付帯設備の使用を検出したときに、当該付帯設備の使用状況を統括管理する上位の管理装置(3)に問い合わせて当該付帯設備が空のときに使用するように構成したことを特徴とする請求項1および請求項2記載の工程管理装置。Ancillary equipment control (18) for performing exclusive control of the ancillary equipment shared by the production equipment,
When this auxiliary equipment control (18) detects the use of the auxiliary equipment shared by the production information data (for example, status signal) saved by the information acquisition process (14), the usage status of the auxiliary equipment is integrated. 3. The process management apparatus according to claim 1, wherein the process management apparatus is configured to be used when an inquiry is made to an upper management apparatus (3) to be managed and the incidental equipment is empty.
チョコ停と判定されたときにパトライトなどを点灯して警報を発するように構成したことを特徴とする請求項1から請求項3記載の工程管理装置。Based on the production information data saved by the information acquisition process (14), a chocolate stop determination process (17) for determining a chocolate stop that can be produced and is not produced,
4. The process management apparatus according to claim 1, wherein a warning is generated by turning on a patrol light or the like when it is determined that the stop is a chocolate stop.
この情報取得処理(14)が生産設備から取得した生産情報データのうちの生産タイミング信号をトリガにして生産設備よりの加工信号(例えば圧力、回転数、温度など)を取り込み、加工値を算出する加工値算出処理(19)と、
上記生産タイミング信号をもとに、生産量を算出する生産量算出処理(15)とを備え、
上記生産タイミング信号をトリガにして、時刻に対応づけて生産設備から加工信号を取り込んで加工値を算出および生産量を算出するように構成したことを特徴とする請求項1から請求項4記載の工程管理装置。An information acquisition process (14) for acquiring production information data from the production facility;
This information acquisition process (14) takes a processing signal (for example, pressure, rotation speed, temperature, etc.) from the production facility by using a production timing signal in the production information data acquired from the production facility as a trigger, and calculates a processing value. Machining value calculation processing (19);
A production amount calculation process (15) for calculating a production amount based on the production timing signal,
5. The apparatus according to claim 1, wherein the production timing signal is used as a trigger, a machining signal is fetched from a production facility in association with time, a machining value is calculated, and a production amount is calculated. Process management device.
上記情報取得処理(14)によって保存した生産情報データをもとに、上記条件テーブル(21)に設定されている締日時に従って、生産量の集計を行なう締処理(16)とを備え、
この集計した生産量を出力するように構成したことを特徴とする請求項1から請求項6記載の工程管理装置。A condition table (21) for arbitrarily setting a closing time and a closing date in advance;
Based on the production information data stored by the information acquisition process (14), and a tightening process (16) for totaling the production amount according to the tightening date and time set in the condition table (21),
7. The process management apparatus according to claim 1, wherein the total production amount is output.
上記情報取得処理(14)によって保存した生産情報データをもとに、上記条件テーブル(21)に設定されている多数個取数を加算して生産量を算出する生産量算出処理(15)とを備えたことを特徴とする請求項1から請求項8記載の工程管理装置。A condition table (21) for arbitrarily setting a number of multiple pieces to be produced simultaneously in one production,
Based on the production information data stored by the information acquisition process (14), a production quantity calculation process (15) for calculating a production quantity by adding a large number of pieces set in the condition table (21); The process management apparatus according to claim 1, further comprising:
この条件テーブル(21)に設定されたチョコ停判定時間を経過しても次の生産タイミング信号を受信しないときにチョコ停と判定するチョコ停判定処理(17)を備えたことを特徴とする請求項1から請求項9記載の工程管理装置。A condition table (21) for presetting a chocolate stop determination time for determining a chocolate stop that is not producing a product in a production possible state;
A chocolate stop determination process (17) for determining a chocolate stop when the next production timing signal is not received even after the chocolate stop determination time set in the condition table (21) has elapsed is provided. Item 10. The process management device according to item 1 to item 9.
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