JPH06324958A - バス調停装置 - Google Patents

バス調停装置

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JPH06324958A
JPH06324958A JP5108426A JP10842693A JPH06324958A JP H06324958 A JPH06324958 A JP H06324958A JP 5108426 A JP5108426 A JP 5108426A JP 10842693 A JP10842693 A JP 10842693A JP H06324958 A JPH06324958 A JP H06324958A
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JP
Japan
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bus
arbitration
bus use
use request
signal
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JP5108426A
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English (en)
Inventor
Masahiko Otaki
雅彦 大瀧
Kenji Kubota
憲治 窪田
Susumu Onodera
進 小野寺
Shigenobu Ishimoto
重信 石本
Tomohiro Harada
智浩 原田
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Telecommunication Engineering Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Computer Peripherals Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 共通バスに接続されている装置からのバス使
用要求を処理するバス調停装置において、各装置からの
バス使用要求、共通部に対する制御信号群、及び属性信
号の正当性を検査し、結果が不当だった場合にその装置
に対しバス使用権を与えないようにする。 【構成】 バス調停装置1は各装置からのバス使用要
求、制御信号群、属性信号の正当性検査を行う検査回路
24、34、44、54、バス使用要求の調停を行う調停回路1
1、及び調停結果より共通部へ出力する制御信号群を選
択する共通部制御選択器13からなり、共通バス7に接続
された装置2、3、4、5と信号群21、31、41、51によって
接続されている。調停の結果はバス権獲得信号28、38、
48、58により装置2、3、4、5へ返送され、バス権を獲得
した装置は共通バス7、制御バス8により共通部のアクセ
スを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバス調停装置に関し、特
に共通バスに接続されている装置からのバス使用要求を
処理するバス調停装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のバス調停装置801は図1
1に示すように、データバス、アドレスバス、制御バス
からなる共通バス807に接続された装置802、803、804、
805からのバス使用要求信号8211、8311、8411、8511を
クロックジェネレータ809からのラッチクロック891によ
り一定期間保持するフリップフロップ822、832、842、8
52及び、そのフリップフロップ822、832、842、852から
のバス使用要求8231、8331、8431、8531により実際に調
停を行う調停回路811及び、その調停結果826、836、84
6、856をクロックジェネレータ809からのラッチクロッ
ク892により一定期間保持するフリップフロップ827、83
7、847、857により構成されており、フリップフロップ8
27、837、847、857の出力であるバス権獲得信号828、83
8、848、858を装置802、803、804、805へ返送するよう
になっていた。
【0003】なお、前記バス使用要求装置からのバス使
用要求信号、および前記共通部に対する前記バス使用要
求装置からの制御信号には、パリティ信号等の属性信号
を含んでいても良い。
【0004】また、従来のバス調停装置801の動作を装
置802を例として、図12に示すタイミング図を用いて
説明する。
【0005】装置802からのバス使用要求信号8211は図
12中tAの期間'High'となり、これをフリップフロッ
プ822がクロックBによりラッチしバス使用要求8231を
tBの一定期間保持する。バス使用要求8231の'High'を
受け調停回路811が調停を行い、調停結果826を'High'に
する。この調停結果826をフリップフロップ827がクロッ
クCによりtCの一定期間保持し、バス権獲得信号828
を'High'として装置802に返送するようになっていた。
【0006】また、バス使用権を与えた後にバス使用要
求信号、及びその属性信号の正当性の検査を行う公知例
としては特開平2−210569号公報、一定時間を越
えるアクセスを行った装置を故障とみなし、それ以後の
バス使用要求を禁止する公知例としては特開平2−19
9569号公報がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図11に示した従来の
バス調停装置801では共通バス807に接続される装置80
2、803、804、805からのバス使用要求信号8211、8311、
8411、8511によるバス使用要求をそのまま受付けるた
め、装置802、803、804、805の出力するバス使用要求信
号8211、8311、8411、8511の異常、あるいはバスを獲得
した装置の出力する共通部806に対する制御信号群に異
常(ノイズ、断線、ショート、バス使用要求装置が異常
信号を出力した場合等)がある場合、共通部に異常な制
御信号群が出力され、共通部806の動作に異常を起こす
可能性があった。
【0008】また、特開平2−210569号公報のよ
うに共通部806に対する異常な制御信号群の入力を防ぐ
ため共通部806にて共通バス807上の制御信号群の正当性
を検査するようにした場合でも、特開平2−21056
9号公報では不当性を検出した時点で既にバス調停装置
801により装置に対してバス権が与えられて、バスが占
有されているために、そのバスサイクルの無効化はタイ
ミング的にも難しいものとなる。また、そのバスサイク
ルを無効とした場合にも、そのバスサイクルが無駄にな
るためバスの使用効率を悪化させると言う問題点があっ
た。
【0009】本発明の第1の目的は、バス要求信号等の
正当なもののみを調停の対象とするバス調停装置を提供
することである。
【0010】また、従来のバス調停装置801は共通バス8
07に接続される装置802、803、804、805からのバス使用
要求信号8211、8311、8411、8511をフリップフロップ82
2、832、842、852により一定期間保持し、その期間に調
停回路811により調停を行うため、バス使用要求装置の
バス使用要求をフリップフロップ822、832、842、852が
保持するタイミングよりも後に、バス使用要求装置自身
の異常あるいはバス使用要求装置が異常を検出したこと
により正常動作時よりも一定時間早いタイミングでバス
使用要求信号8211、8311、8411、8511を取り下げたとし
てもこれを共通部806に対するアクセスに反映させる事
が出来ないと言う問題点があった。フリップフロップの
ラッチ間隔を短くすれば良いが、フリップフロップのラ
ッチ間隔は、バスへのアクセス間隔をシステム的に決定
しているため短くすることができない。
【0011】本発明の第2の目的は、正常動作時よりも
一定時間早いタイミングでバス使用要求信号を取り下げ
たときに対応できるバス調停装置を提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記第1の課
題を解決するために、外部の複数のバス使用要求装置か
らの、共通バスの使用要求信号を受付て、バス調停の結
果、バス使用権を与える装置を決定し、調停結果信号を
前記バス使用要求装置に出力する調停手段を備えるバス
調停装置において、前記バス使用要求装置と前記調停手
段との間に介在し、前記バス使用要求信号を前記調停手
段に伝達する検査手段を有し、前記検査手段は、前記バ
ス使用要求信号、および前記共通部に対する前記バス使
用要求装置からの制御信号の少なくとも一部の正当性を
検査し、検査の結果が不当である前記バス使用要求装置
からのバス使用要求信号を前記調停手段に伝達しないこ
ととしたものである。
【0013】また、検査モードごとに異なる内容の検査
を行うために、検査モード情報を受付ける検査モード受
付手段を有し、前記検査手段は、異なる検査を行う機能
を有し、前記検査モード情報を受けて、異なる検査を行
うこととしたものである。
【0014】また、前記バス使用要求装置と、前記バス
使用要求装置のアクセス対象である外部の共通部との間
に介在し、前記制御信号を前記共通部に伝達する制御信
号選択手段を有し、前記制御信号選択手段は、前記調停
結果信号を受けて、バス使用権を獲得したバス使用要求
装置からの前記制御信号を選択して、出力することとし
たものである。
【0015】さらに、上記第2の課題を解決するため
に、外部の複数のバス使用要求装置からの共通バスのバ
ス使用要求信号を受付て、バス調停の結果、バス使用権
を与える装置を決定し、調停結果信号を前記バス使用要
求装置に出力する調停手段を備えるバス調停装置におい
て、予め定められた時点の前記バス使用要求信号を予め
定められた時間保持するバス使用要求記憶手段と、保持
された前記バス使用要求信号と、前記時点から予め定め
られた時間後のバス使用要求信号とを、同一の前記バス
使用要求装置について比較する比較手段と、前記比較結
果に基づいて、前記調停手段によりバス使用権を与えら
れたバス使用要求装置のバス使用要求信号が変化してい
ることが判明した場合に、前記バス使用要求装置のアク
セス対象である外部の共通部に対しアクセス無効信号を
出力する無効手段とを備えることとしたものである。
【0016】
【作用】本発明のバス調停装置において、バス使用要求
装置の故障、装置−バス調停装置間の伝送路の異常、あ
るいはバス調停装置の実装上の問題等によりバス調停装
置に入力される信号群の正当性が無い場合を考える。こ
の場合検査手段が入力された信号群の異常を検出し、異
常な信号群に含まれるバス使用要求信号を調停手段に出
力せず異常な信号群が共通部にアクセスするのを防止す
ることができる。
【0017】また、前記のバス調停装置において、前記
検査手段の検査内容を可変とすることで、制御信号数が
異なる等の複数のシステムにて、バス調停装置の兼用
化、あるいはシステムの動作モード(リードのみ可のモ
ード、ライトのみ可のモード、リード/ライトが可のモ
ード等)による特定アクセスの禁止等が可能となる。
【0018】また、バス使用権を与える装置を決定する
前記調停手段の調停結果により、前記バス使用要求装置
の出力する前記共通部に対する制御信号群を選択する制
御信号選択手段を有することで、バス使用要求装置とワ
イヤードORされた外部制御信号バスを使用せず、正当
性のある制御信号群を共通部に出力することができる。
【0019】また、共通バスに接続された複数の装置が
共通部を逐次アクセスするシステムで使われるバス調停
装置において、バス使用要求を出力する装置がバス使用
要求を出力後、装置自身の故障等を検出し、正常時より
も早くバス使用要求を取り下げ、なおかつその装置がバ
ス権を獲得する場合を考える。装置の出力するバス使用
要求がバス調停装置に保持されると、調停手段において
調停が開始される。それと同時に前記保持している内容
と前記保持のタイミングの一定時間後のバス使用要求信
号状態とを比較して、バス使用要求の状態が検査され
る。そして、バス権を獲得した装置のバス使用要求の状
態が不一致のため、共通部に対しアクセスの無効信号が
出力され、共通部にてそのアクセスは無効とされる。な
お前記比較においてバス使用要求の状態が不一致でも、
その装置がバス権を獲得していない場合には共通部にア
クセス無効信号は出力されず、バス権を獲得した装置の
共通部アクセスに支障はおきない。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0021】図1は本発明の第1の実施例に係る情報処
理装置のシステム構成を示すブロック図である。図1に
おいて本情報処理装置は、バス使用要求装置(例えば、
ホストコンピュータ、磁気ディスク制御装置、磁気ディ
スクドライブ等である)2、3、4、5と、バス調停装
置1と、共通部(例えば、磁気ディスク用のキャッシュ
メモリ)806と、クロックジェネレータ9とを有す
る。バス調停装置1はクロックジェネレータ9からのラッ
チクロック91により各装置からの入力信号をラッチする
フリップフロップ22、32、42、52と、検査回路24、34、
44、54と、調停回路11と、調停結果をクロックジェネレ
ータ9からのラッチクロック92によりラッチするフリッ
プフロップ27、37、47、57と、共通部制御信号選択器13
とを有し、データバス、アドレスバスにより構成される
共通バス7に接続された装置2、3、4、5と信号群21、3
1、41、51によって接続されている。ここで信号群21、3
1、41、51はバス使用要求信号211、311、411、511、コ
マンド信号等からなる共通部制御信号群212、312、41
2、512、パリティ信号213、313、413、513で、信号群2
3、33、43、53はバス使用要求信号231、331、431、53
1、コマンド信号等からなる共通部制御信号群232、33
2、432、532、パリティ信号233、333、433、533で構成
される。
【0022】フリップフロップ22、32、42、52は装置
2、3、4、5から送られる信号群21、31、41、51をラッチ
クロック91の一定周期でラッチし、信号群23、33、43、
53を検査回路24、34、44、54に出力する。検査回路24、
34、44、54ではこれに対しパリティ検査、コマンド信号
の組み合わせ検査等を行い、検査結果が正当な場合その
バス使用要求を調停回路11へ送る。また、例えばここで
装置3の異常、信号群31の伝送路の異常、あるいはバ
ス調停装置1の実装上の異常等により信号群31が異常で
あった場合、検査回路34がこれを検出し、装置3のバス
使用要求35を調停回路11に送らないようにする。
【0023】調停回路11は検査回路24、34、44、54から
のバス使用要求信号25、35、45、55を受付し、バス調停
を行う。調停の結果26、36、46、56はフリップフロップ
27、37、47、57によりラッチクロック92の一定周期でラ
ッチされ、バス権獲得信号28、38、48、58として装置
2、3、4、5へ返送され、それと同時に共通部制御信号選
択器13にも送られる。また、フリップフロップ22、32、
42、52の出力する共通部制御信号群232、332、432、532
は共通部制御信号選択器13へも送られ、調停結果により
選択された共通部制御信号群は制御バス8により共通部
へ送られる。
【0024】バス権獲得信号28、38、48、58によりバス
権を獲得した装置は共通バス7を駆動して共通部とのア
クセスを行う。
【0025】バス調停装置を図1に示した構成にするこ
とにより、異常な信号群を出力する装置にバス使用権を
与えることがなく、異常な共通部制御信号群による共通
部アクセスを未然に防止でき、バスの使用効率の向上が
はかれる。
【0026】なお、本実施例では信号群21、31、41、51
の異常を装置2、3、4、5に報告していないが、検査回路
24、34、44、54より各装置に報告してもよい。あるいは
検査回路24、34、44、54とは別に各装置の出力する信号
群21、31、41、51に対しパリティチェックを行うパリテ
ィ検査回路を設け、随時各装置に対しエラー信号を出力
するようにしても良い。また、本実施例では共通バス7
に接続される装置の数は4であるが、これはシステムに
より自由である。また、バス権獲得信号にパリティ信号
を付加して信頼性を向上させても良い。
【0027】図2は本発明の第2の実施例のシステム構
成を示すブロック図である。図2において共通部は2つ
の独立した共通部により構成されている。前記2つの共
通部はそれぞれが独立したデータバス、アドレスバスに
より構成される共通バスA107a、共通バスB107bで装置
102、103、104と接続されており、装置102、103、104は
同時に前記2つの共通部にアクセスできないとする。
【0028】また、バス調停装置101はクロックジェネ
レータ109からのラッチクロック191、291により装置10
2、103、104からの入力信号をラッチするフリップフロ
ップ122、132、142、222、232、242、検査回路124、13
4、144、224、234、244、調停回路111、112、調停結果
をクロックジェネレータ109からのラッチクロック192、
292によりラッチするフリップフロップ127、137、共通
部制御信号選択器113、114からなり、独立したデータバ
ス、アドレスバスにより構成される共通バスA107a、共
通バスB107bに接続された装置102、103、104と信号群1
21、131、141によって接続されている。
【0029】ここで信号群121、131、141はバスA使用
要求信号1211、1311、1411、バスB使用要求信号1212、
1312、1412、コマンド信号等からなる共通部制御信号群
1213、1313、1413、パリティ信号1214、1314、1414で構
成される。フリップフロップ122、132、142の出力する
信号群123、133、143はバスA使用要求信号1231、133
1、1431、バスB使用要求信号1232、1332、1432、コマ
ンド信号等からなる共通部制御信号群1233、1333、143
3、パリティ信号1234、1334、1434で構成され、フリッ
プフロップ222、232、242の出力する信号群223、233、2
43はバスA使用要求信号2231、2331、2431、バスB使用
要求信号2232、2332、2432、コマンド信号等からなる共
通部制御信号群2233、2333、2433、パリティ信号2234、
2334、2434で構成される。
【0030】フリップフロップ122、132、142は装置10
2、103、104から送られる信号群121、131、141をラッチ
クロック191の一定周期でラッチし、信号群123、133、1
43を検査回路124、134、144に出力する。また、フリッ
プフロップ222、232、242は装置102、103、104から送ら
れる信号群121、131、141をラッチクロック291の一定周
期でラッチし、信号群223、233、243を検査回路224、23
4、244に出力する。検査回路124、134、144、224、23
4、244では、装置102、103、104が同時に前記2つの共
通部にアクセスできないため、入力される信号群に対
し、通常の信号群のパリティ検査、コマンド信号の組み
合わせ検査等に加えて、各装置のバスA使用要求とバス
B使用要求を同時に受付た場合に、その信号群を不当と
することによりシステムの信頼性をよりいっそう高くす
ることができる。
【0031】調停回路111は検査回路124、134、144から
のバス使用要求信号125、135、145、を受付し、バス調
停を行う。また調停回路112は検査回路224、234、244か
らのバス使用要求信号225、235、245を受付し、バス調
停を行う。調停回路111の調停の結果はフリップフロッ
プ127によりラッチクロック192の一定周期でラッチさ
れ、調停回路112の調停の結果はフリップフロップ137に
よりラッチクロック292の一定周期でラッチされる。さ
らに、フリップフロップ127、フリップフロップ137でラ
ッチされた調停結果は各エンコーダ15、16に入力され、
それぞれ2ビットの選択信号群17、18として制御信号選
択器113、114、及び装置102、103、104に出力される。
【0032】また、フリップフロップ122、132、142の
出力する共通部制御信号群1233、1333、1433は共通部制
御信号選択器113へ、フリップフロップ222、232、242の
出力する共通部制御信号群2233、2333、2433は共通部制
御信号選択器114へも送られ、調停結果により選択され
た共通部制御信号群は制御バス108a、108bにより前記2
つの共通部へ送られる。
【0033】図3に本実施例において信号群123に対す
る正当性を検査する検査回路124の構成例を示す。信号
群123はバスA使用要求信号1231、バスB使用要求信号1
232、共通部制御信号群1233、パリティ信号1234により
構成される。
【0034】検査回路124は信号群123に対しパリティチ
ェックを行うパリティ検査回路1241、コマンド信号の組
み合わせ検査を行う組み合わせ検査回路1242、及びパリ
ティ検査回路1241、あるいは組み合わせ検査回路1242が
異常を検出するとバスA使用要求信号1231を調停回路11
1に出力しないようにするゲート回路1243で構成され、
バスA使用要求とバスB使用要求の同時受付チェックは
組み合わせ検査回路1242で行っている。
【0035】図4にコマンド信号の組み合わせ検査を行
う組み合わせ検査回路1242の構成例を示す。ここで共通
部制御信号群1233はリードコマンド信号12331、ライト
コマンド信号12332、バースト信号12333、マイクロ信号
12334により構成される。
【0036】信号群123においてバスA使用要求信号123
1とバスB使用要求1232、リードコマンド信号12331とラ
イトコマンド信号12332、バースト信号12333とマイクロ
信号12334は同時に'High'となってはいけない。そのた
めのチェックを行っているのがAND12421、12422、12
423である。また、バスA使用要求信号1231が'High'の
時はリードコマンド信号12331とライトコマンド信号123
32のどちらか一方が、バースト信号12333とマイクロ信
号12334のどちらか一方が'High'でなければならない。
そのためのチェックを行っているのがNOR12424、A
ND12425、及びNOR12426、AND12427である。上
記の検査の中にどれか一つでも異常があるとNOR1242
8の出力である組み合わせ検査回路出力1245が'Low'とな
る。
【0037】図5にパリティ検査回路1241、あるいは組
み合わせ検査回路1242が異常を検出するとバスA使用要
求信号1231を調停回路111に出力しないようにするゲー
ト回路1243の構成例を示す。ここでパリティ検査回路12
41出力1244、組み合わせ検査回路1242出力1245が異常検
出時に'Low'となるから、バスA使用要求信号123、パリ
ティ検査回路出力1244、組み合わせ検査回路出力1245を
入力しているAND1243は前記3入力全てが正常('Hig
h')の時のみ出力1246を'High'として調停回路111にバ
スA使用要求信号を出力する。
【0038】バス調停装置を図2、3、4、5に示した
ような構成にすることにより、複数の独立した共通バス
の同時アクセスを未然に防止できる。
【0039】なお、本実施例では信号群123、133、14
3、223、233、243の異常を装置102、103、104に報告し
ていないが、検査回路124、134、144、224、234、244よ
り各装置に報告してもよい。あるいは検査回路124、13
4、144、224、234、244とは別に各装置の出力する信号
群121、131、141に対しパリティチェックを行うパリテ
ィ検査回路を設け、随時各装置に対しエラー信号を出力
するようにしても良い。また、共通バス107a、107bに接
続される装置の数は3であるが、これはシステムにより
自由である。また、本実施例では調停結果をエンコード
し2ビットの選択信号として各装置に出力しているが、
装置が増加すれば当然ビット数も増加する。また、選択
信号にパリティ信号を付加して信頼性を向上させても良
い。
【0040】図6は本発明の第3の実施例のシステム構
成を示すブロック図である。図6においてバス調停装置
301はフリップフロップ22、32、42、52、の出力する信
号群23、33、43、53に対し正当性検査を行う検査回路
に、モード切換え信号19により検査内容を切り替えられ
る検査回路324、334、344、354を使用したものである。
いまここでモード切換え信号19はバス調停装置の外部に
て'Low'に固定して使用している。なお、図6において
図1と同一構成部分については同符号を付して説明は省
略する。
【0041】図7に本実施例において信号群23に対し正
当性を検査する、モード切換え信号19により検査内容を
切り替えられる検査回路324の構成例を示す。
【0042】検査回路324は信号群23に対しパリティチ
ェックを行うパリティ検査回路3241、組み合わせ検査を
行う組み合わせ検査回路13242、組み合わせ検査回路2
3243、モード切換え信号19により組み合わせ検査回路の
出力を選択するセレクタ(検査モード受付手段)324
4、、及びパリティ検査回路3241、あるいはモード切換
え信号19により選択された組み合わせ検査回路が異常を
検出するとバス使用要求信号231を調停回路11に出力し
ないようにするゲート回路3245で構成される。ここで検
査回路324がバス使用要求信号231をゲート回路3245出力
325として調停回路11に出力するのは、検査回路324を構
成するパリティ検査回路3241、及びモード切換え信号19
により選択された組み合わせ検査回路の両方が異常を検
出しないときのみである。図7に示すような構成の検査
回路を使用することにより、同一のバス調停装置の複数
システムでの使用、また外部より特定の動作モード、ア
クセスの禁止等が可能となる。
【0043】なお、本実施例では全ての検査回路の検査
内容切換えを共通のモード切換え信号19で行っていた
が、これを各検査回路毎に切換えを行ってもよい。ま
た、本実施例ではモード切換え信号19を固定して使用し
ていたが、これを共通部からの信号により検査回路の切
換えの制御を行うこととしても良い。
【0044】図8は本発明の第4の実施例のシステム構
成を示すブロック図である。図8においてバス調停装置
401はクロックジェネレータ409からのラッチクロック49
1により各装置からのバス使用要求信号4211、4311、441
1、4511をラッチするフリップフロップ(バス使用要求
記憶手段)422、432、442、452、フリップフロップ42
2、432、442、452の一定時間後にラッチクロック591に
より各装置からのバス使用要求信号をラッチするフリッ
プフロップ522、532、542、552、フリップフロップ42
2、432、442、452とフリップフロップ522、532、542、5
52の出力を比較する比較回路(比較手段及び無効手段)
17、調停回路411からなり、データバス、アドレスバス
により構成される共通バス407に接続された装置402、40
3、404、405とバス使用要求信号4211、4311、4411、451
1、バス権獲得信号428、438、448、458によって接続さ
れている。
【0045】フリップフロップ422、432、442、452は装
置402、403、404、405から送られるバス使用要求信号42
11、4311、4411、4511をラッチクロック491の一定周期
でラッチし、バス使用要求信号4231、4331、4431、453
1、調停回路411、及び比較回路17に出力する。また、そ
の一定時間後フリップフロップ522、532、542、552は各
装置からのバス使用要求信号4211、4311、4411、4511を
ラッチクロック591の一定周期でラッチし、バス使用要
求信号5231、5331、5431、5531を比較回路17に出力す
る。調停回路411ではフリップフロップ422、432、442、
452からのバス使用要求信号4231、4331、4431、4531を
受け、調停を行いバス権獲得信号428、438、448、458を
比較回路17、及び装置402、403、404、405に出力する。
【0046】比較回路17ではフリップフロップ422、43
2、442、452からのバス使用要求信号4231、4331、443
1、4531が'High'、フリップフロップ522、532、542、55
2からのバス使用要求信号5231、5331、5431、5531が'Lo
w'の場合、バス使用要求を出力した装置が装置自身の異
常等、アクセスを中止する必要のある異常を検出したた
めにバス使用要求を取り下げたと見なし、その装置がバ
ス権を獲得した場合には共通部406に対しアクセス無効
信号18を出力する。
【0047】アクセス無効信号18により共通部406では
そのバスサイクルを中止するが、共通部406をリードす
る場合は要求元がすでに要求を取り下げているため、共
通部406としてはそのままリード動作を続けても良い
し、リードデータを捨てても良い。しかし、共通部406
にライトする場合にはそのままライト動作を続けると共
通部406のデータを書き換えて破壊してしまうため、共
通部406内でのライト信号の止め込み等の処理が必要と
なる。
【0048】図9に本実施例における比較回路の構成例
を示す。
【0049】比較回路17は各装置のバス使用要求信号の
ラッチ出力4231と5231、4331と5331、4431と5431、4531
と5531を比較し、バス使用要求信号が一定時間後に取り
下げられるとそのサイクルで'High'となるAND171、1
72、173、174、バス使用要求信号が一定時間後に取り下
げらた装置がバス権を獲得すると'High'となるAND17
5、176、177、178、AND175、176、177、178、のどの
ANDが'High'となっても'High'となるOR179、及び
アクセス無効信号18の出力タイミングを決めるAND18
0により構成される。
【0050】いま、装置404のバス使用要求信号が一定
時間後に取り下げられ、なおかつバス権を獲得する場合
を例にして比較回路17の動作を図10に示すタイミング
図を用いて説明する。ただし、図10のタイミング図で
は、前サイクルより引き続き装置404のバス使用要求信
号が'High'となっているため、t1以前のタイミングで
ラッチ出力4431、5431は供に'High'になっている。
【0051】バス使用要求装置404の出力するバス使用
要求信号をt1でラッチした出力4431、t3でラッチし
た出力5431がAND173に入力される。調停の結果とし
て装置404がバス権を獲得するためバス権獲得信号448が
t2で'High'となる。また、バス使用要求信号がt1−
t3間で取り下げられ、AND173の出力がt3で'Hig
h'となるため、AND177の出力がt3で'High'とな
り、OR179の出力も'High'となる。その結果、タイミ
ング信号181が'High'の期間でAND180が'High'とな
り、アクセス無効信号18が共通部406に出力される。
【0052】ここで前サイクルでバス使用要求信号'Hig
h'をラッチしていない場合を考えると、ラッチ出力5431
は前サイクルよりひき続き'Low'となるため、t1でラ
ッチ出力4431が'High'になるとAND173出力は常にt
1で'High'となってしまう。しかし正常時にはt3のタ
イミングにてラッチ出力5431が'High'となるためAND
173出力が'Low'に確定する。このため共通部406へのア
クセス無効信号18は少なくともt3以降に出力する様に
しなければならないことが解る。図9においてはそのた
めに、タイミング信号181を使用している。
【0053】バス調停装置を図8、9に示したような構
成にすることにより、バス使用権を獲得した装置のバス
使用要求信号の取り下げを検出し、共通部への異常デー
タの書き込みを防止できる。
【0054】なお、本実施例ではバス調停装置に検査回
路を持たないが、第1、第2、第3の実施例と同様に、
各バス使用要求装置からの共通部制御信号群をバス調停
装置に入力し正当性検査を行っても良い。また、本実施
例では一定時間後のバス使用要求信号の状態をフリップ
フロップによりラッチし、そのラッチ出力を比較回路に
より比較しているが、一定時間後のバス使用要求信号の
状態をラッチせず、直接比較回路に入力しても良い。
【0055】なお、上記の実施例では、共通部は、バス
使用要求装置からの要求を受けるだけで、自分からはバ
ス使用要求を外部にするものではないが、本発明はこれ
に限られるものではなく、前記バス使用要求装置のうち
少なくとも1つは、他のバス使用要求装置のアクセス対
象になるアクセス対象装置である情報処理装置であって
も良い。
【0056】すなわち、情報処理装置において、前記バ
ス使用要求装置と前記調停手段との間に介在し、前記バ
ス使用要求信号を前記調停手段に伝達する検査手段を有
し、前記検査手段は、前記バス使用要求信号、および前
記アクセス対象装置に対する前記バス使用要求装置から
の制御信号の少なくとも一部の正当性を検査し、検査の
結果が不当である前記バス使用要求装置からのバス使用
要求信号を前記調停手段に伝達することを停止する検査
手段を備えることとしてもよい。
【0057】さらに、前記情報処理装置において、検査
モードごとに異なる内容の検査を行うために、検査モー
ド情報を出力する検査モード出力手段を有し、前記検査
手段は、前記検査モード情報を受けて、異なる検査を行
うこととしてもよい。
【0058】また、前記情報処理装置において、前記検
査手段は、複数の、異なる検査を行う正当性検査手段
と、前記検査モード情報を受けて、前記複数の正当性検
査手段からの検査結果を選択する選択手段とを有するこ
ととしてもよい。
【0059】また、前記情報処理装置において、前記バ
ス使用要求装置と前記アクセス対象装置との間に介在
し、前記制御信号を前記アクセス対象装置に伝達する制
御信号選択手段を有し、前記制御信号選択手段は、前記
調停結果信号を受けて、バス使用権を獲得したバス使用
要求装置からの前記制御信号を選択して、出力すること
としてもよい。
【0060】また、共通バスの使用要求信号を出力する
複数のバス使用要求装置と、前記バス使用要求装置のア
クセス対象であるアクセス対象装置と、前記共通バスの
バス使用要求信号を受付て、バス調停の結果、バス使用
権を与える装置を決定し、調停結果信号を前記バス使用
要求装置に出力する調停手段とを備える情報処理装置に
おいて、予め定められた時点の前記バス使用要求信号を
予め定められた時間保持するバス使用要求記憶手段と、
保持された前記バス使用要求信号と予め定められた時間
後のバス使用要求信号とを比較する比較手段と、前記調
停手段によりバス使用権を与えられたバス使用要求装置
のバス使用要求信号が変化している場合に、前記アクセ
ス対象装置に対しアクセス無効信号を出力する無効手段
とを備えることとしてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のバス調停
装置によれば、不当なバス使用要求信号、コマンド信号
等からなる共通部制御信号群を出力したバス使用要求装
置に対し、バス権を与えないため、共通部が不当にアク
セスされるのを未然に防止でき、システムの信頼成向上
及び共通バスの高効率化を達成できると言う効果があ
る。
【0062】また、検査回路の検査内容を可変とするこ
とで、複数のシステムにおける同一バス調停装置の使用
による低コスト化、あるいは特定のアクセスの禁止等が
容易に行えると言う効果がある。
【0063】また、バス調停装置より、バス使用権を獲
得した装置の共通部制御信号群を共通部に出力すること
で、各装置とワイヤードORされた外部制御信号バスを
使用せず、正当性のある制御信号群を共通部に出力する
ことができると言う効果がある。
【0064】また、バス権を獲得した装置の出力するバ
ス使用要求信号の通常動作よりも早い取り下げを検出
し、そのアクセスの無効化を共通部に通知できるため、
何らかの異常のある共通部アクセスを防止でき、システ
ムの信頼成向上を達成できると言う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図
【図2】本発明の第2の実施例に係る情報処理システム
のブロック図
【図3】検査回路のブロック図
【図4】組み合わせ検査回路のブロック図
【図5】ゲート回路のブロック図
【図6】本発明の第3の実施例に係る情報処理システム
のブロック図
【図7】検査回路のブロック図
【図8】本発明の第4の実施例に係る情報処理システム
のブロック図
【図9】比較回路のブロック図
【図10】図8の動作を示すタイミング図
【図11】従来技術に係る情報処理システムのブロック
【図12】従来例の動作を示すタイミング図
【符号の説明】
1、101、301、401、801…バス調停装置、
11、111、112、411、811…調停回路、1
3、113、114…制御信号選択器、24、34、4
4、54、124、134、144、224、234、
244、324、334、344、354…検査回路、
17…比較回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 窪田 憲治 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 小野寺 進 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 石本 重信 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 原田 智浩 神奈川県小田原市国府津2880番地 日立コ ンピュータ機器株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部の複数のバス使用要求装置からの、共
    通バスの使用要求信号を受付て、バス調停の結果、バス
    使用権を与える装置を決定し、調停結果信号を前記バス
    使用要求装置に出力する調停手段を備えるバス調停装置
    において、 前記バス使用要求装置と前記調停手段との間に介在し、
    前記バス使用要求信号を前記調停手段に伝達する検査手
    段を有し、 前記検査手段は、前記バス使用要求信号、および前記共
    通部に対する前記バス使用要求装置からの制御信号の少
    なくとも一部の正当性を検査し、検査の結果が不当であ
    る前記バス使用要求装置からのバス使用要求信号を前記
    調停手段に伝達しないことを特徴とするバス調停装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のバス調停装置において、 検査モードごとに異なる内容の検査を行うために、検査
    モード情報を受付ける検査モード受付手段を有し、 前記検査手段は、異なる検査を行う機能を有し、前記検
    査モード情報を受けて、異なる検査を行うことを特徴と
    する請求項1のバス調停装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のバス調停装置にお
    いて、 前記バス使用要求装置と、前記バス使用要求装置のアク
    セス対象である外部の共通部との間に介在し、前記制御
    信号を前記共通部に伝達する制御信号選択手段を有し、 前記制御信号選択手段は、前記調停結果信号を受けて、
    バス使用権を獲得したバス使用要求装置からの前記制御
    信号を選択して、出力することを特徴とするバス調停装
    置。
  4. 【請求項4】外部の複数のバス使用要求装置からの共通
    バスのバス使用要求信号を受付て、バス調停の結果、バ
    ス使用権を与える装置を決定し、調停結果信号を前記バ
    ス使用要求装置に出力する調停手段を備えるバス調停装
    置において、 予め定められた時点の前記バス使用要求信号を予め定め
    られた時間保持するバス使用要求記憶手段と、 保持された前記バス使用要求信号と、前記時点から予め
    定められた時間後のバス使用要求信号とを、同一の前記
    バス使用要求装置について比較する比較手段と、 前記比較結果に基づいて、前記調停手段によりバス使用
    権を与えられたバス使用要求装置のバス使用要求信号が
    変化していることが判明した場合に、前記バス使用要求
    装置のアクセス対象である外部の共通部に対しアクセス
    無効信号を出力する無効手段とを備えることを特徴とす
    るバス調停装置。
JP5108426A 1993-05-10 1993-05-10 バス調停装置 Pending JPH06324958A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11929940B1 (en) * 2022-08-08 2024-03-12 Marvell Asia Pte Ltd Circuit and method for resource arbitration

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11929940B1 (en) * 2022-08-08 2024-03-12 Marvell Asia Pte Ltd Circuit and method for resource arbitration

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