JPH06324263A - 望遠レンズ及びテレコンバーターレンズ - Google Patents

望遠レンズ及びテレコンバーターレンズ

Info

Publication number
JPH06324263A
JPH06324263A JP13688493A JP13688493A JPH06324263A JP H06324263 A JPH06324263 A JP H06324263A JP 13688493 A JP13688493 A JP 13688493A JP 13688493 A JP13688493 A JP 13688493A JP H06324263 A JPH06324263 A JP H06324263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
group
positive
negative
teleconverter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13688493A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadahiko Tsuji
定彦 辻
Masashi Kobayashi
正史 小林
Hiroshi Endo
宏志 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP13688493A priority Critical patent/JPH06324263A/ja
Publication of JPH06324263A publication Critical patent/JPH06324263A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2次スペクトル等の色収差を補正した高い光
学性能を有した望遠レンズとテレコンバーターレンズを
得ること。 【構成】 物体側より順に少なくとも1枚ずつの正レン
ズと負レンズを含む全体として正の屈折力の第1群、そ
して少なくとも1枚ずつの負レンズと正レンズを含む全
体として負の屈折力の第2群とから成り、該第1群中の
1つの正レンズの材質の屈折率とアッベ数そして部分分
散比を各々nd,νd,Pg,F としたとき 1.64<nd <1.66 37<νd <39 0.59<Pg,F <0.61 なる条件を満足すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は望遠レンズ及びテレコン
バーターレンズに関し、特に長焦点距離化を図る際に多
く発生してくる色収差を良好に補正し高い光学性能が得
られるようにした35mmフィルム用の写真用カメラや
ビデオカメラ等に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】一般に長い焦点距離の望遠レンズ(長焦
点距離レンズ)は正の屈折力の第1群(前群)と負の屈
折力の第2群を長い空気間隔を隔てて配置した望遠タイ
プ(テレタイプ)のレンズ構成より成っている。この
他、正の屈折力の第1群と正の屈折力の第2群そして負
の屈折力の第3群の3つのレンズ群を互いに所定の空気
間隔を隔てて配置し、このとき全体として望遠タイプの
レンズ構成と成るようにしたものがある。
【0003】一般に望遠レンズは焦点距離が長い為に諸
収差が多く発生しやすく、また収差量も大きくなる傾向
がある。諸収差のうち色収差は通常のガラス材料より成
るレンズで構成した場合には、焦点距離の長さに略比例
して増大してくる。特に望遠レンズでは第1群で生じた
色収差が第2群で拡大するレンズ構成となっている。こ
の為、例えばレンズ全長の短縮化を図る為に第1群と第
2群の屈折力を強め、このとき第1群と全系の焦点距離
を各々f1 ,fとしたとき(f/f12 に略比例して
増大してくる。
【0004】通常の分散性のガラスを用いた場合には、
2つの波長に対する色収差は比較的容易に補正すること
ができるが、2次スペクトルの補正が難しい。この為、
従来より第1群を構成するレンズの材料に異常分散性の
強い材料、例えば螢石等を用いて構成し、2次スペクト
ル等の色収差を補正した望遠レンズが、例えば特開昭5
0−16527号公報や特開昭56−159613号公
報等で提案されている。
【0005】又、焦点距離の長い長焦点距離レンズとし
て主レンズ系(撮影レンズ)の前方にアフォーカルのテ
レコンバーターレンズを装着したレンズ系がある。この
テレコンバーターレンズは物体側より順に正の屈折力
(焦点距離f1 )の第1群と、負の屈折力(焦点距離f
2 )の第2群を、主点間隔eがe=f1 +f2 となるよ
うに配置したレンズ構成より成っている。このテレコン
バーターレンズを主レンズ系の前方に装着すると、全体
としてレンズ系の焦点距離は主レンズ系の焦点距離をm
倍(m=f1 /f2 )したものとなる。このようなテレ
コンバーターレンズが例えば特開平3−136013号
公報等で提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】多くの望遠レンズでは
2次スペクトル等の色収差を補正する為に、正の屈折力
の第1群の正レンズの材料に異常分散性の強い螢石や螢
石に近い異常分散性の材料を用いている。そして第1群
の負レンズにも正レンズの材料とのバランスを保つ為に
クルツ重フリントやランタン重フリント等の材料を用い
ている。
【0007】又、テレコンバーターレンズを主レンズ系
の前方に装着して全系の焦点距離を長くした長焦点距離
のレンズ系では焦点距離の長さに略比例して色収差が増
大してくるという性質がある。この為、テレコンバータ
ーレンズの一部のレンズの材料に異常分散性の材料を用
いて、2次スペクトルを含む色収差を補正する方法がと
られている。
【0008】しかしながら蛍石等の異常分散性の強い材
料は物理的及び化学的に弱く、例えば面精度の良いレン
ズを製作するのが難しく又コスト的にも高いという問題
点がある。又蛍石は屈折率が低くレンズ面の曲率が強く
なりペッツバール和が正の方向に増大する為に色収差の
補正には良いが、他の諸収差が多く発生してくるという
問題点がある。
【0009】本発明の第1の目的はレンズ構成を適切に
設定することにより、異常分散性の材料の使用をなるべ
く少なくして、長焦点距離化を図る際の色収差の発生を
少なくし高い光学性能が容易に得られる望遠レンズの提
供にある。
【0010】本発明の第2の目的は一部のレンズ群に異
常分散性の材料を用いてレンズ構成を適切に設定するこ
とにより、主レンズ系の前方に装着して全系の長焦点距
離化を図る際に発生する軸上色収差等の色収差を少なく
し高い光学性能が得られるテレコンバーターレンズの提
供にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の望遠レンズは、 (1−1)物体側より順に少なくとも1枚ずつの正レン
ズと負レンズを含む全体として正の屈折力の第1群、そ
して少なくとも1枚ずつの負レンズと正レンズを含む全
体として負の屈折力の第2群とから成り、該第1群中の
1つの正レンズの材質の屈折率とアッベ数そして部分分
散比を各々nd,νd,Pg,F としたとき 1.64<nd <1.66 37<νd <39 0.59<Pg,F <0.61 なる条件を満足することを特徴としている。
【0012】(1−2)物体側より順に少なくとも1枚
ずつの正レンズと負レンズを含む全体として正の屈折力
の第1群、正の屈折力の第2群、そして負の屈折力の第
3群より成り、該第2群中の1つの正レンズの材質の屈
折率とアッベ数そして部分分散比を各々nd,νd,P
g,F としたとき 1.64<nd <1.66 37<νd <39 0.59<Pg,F <0.61 なる条件を満足することを特徴としている。
【0013】又、本発明のテレコンバーターレンズは、 (1−3)撮影レンズの前方に装着し全系の焦点距離を
長い方に変位させるテレコンバーターレンズにおいて、
該テレコンバーターレンズは物体側より順に少なくとも
1枚の正レンズを含む正の屈折力の第1群と少なくとも
1枚の負レンズを含む負の屈折力の第2群より成り、該
第1群と第2群の焦点距離を各々f1 ,f2 、該第1群
と第2群の主点間隔をe、該第1群中の1つの正レンズ
の材質の屈折率とアッベ数そして部分分散比を各々n
d,νd,Pg,F としたとき e=f1 +f2 1.64<nd <1.66 37<νd <39 0.59<Pg,F <0.61 なる条件を満足することを特徴としている。
【0014】又、負レンズには最も一般的な硝材である
重フリント系の材料を用いている。
【0015】
【実施例】図1〜図3は各々本発明の望遠レンズの数値
実施例1〜3のレンズ断面図、図4〜図6は各々本発明
の望遠レンズの数値実施例1〜3の無限遠物体のときの
収差図である。図1,図2においてL1 は正の屈折力の
第1群、L2 は負の屈折力の第2群、SPは絞りであ
る。収差図においてhは像高である。
【0016】図1,図2の数値実施例1,2では第1群
1 を両レンズ面が凸面の正の第11レンズL11 、両
レンズ面が凹面の負の第12レンズL12 、そして物体
側に凸面に向けたメニスカス状の正の第13レンズL13
の3つのレンズより構成している。又、第2群L2 を像
面側に凸面を向けたメニスカス状の負の第21レンズL
21と像面側に凸面を向けたメニスカス状の正の第22レ
ンズL22の2つのレンズより構成している。そして第1
群L1 と第2群L2 との間に絞りSPを配置している。
フォーカスは全体を移動させて、又は第1群、又は第2
群を移動させて行っている。
【0017】以上のように数値実施例1,2では、第1
群L1 を少なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の
負レンズとを有し、第2群L2 を第1群と同様に少なく
とも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズとを有
するように構成している。そして数値実施例1では正の
第11レンズL11と正の第13レンズL13に各々異常分
散性の材料を用いている。
【0018】又、数値実施例2では正の第11レンズL
11と正の第13レンズL13 、そして正の第22レンズ
22に各々異常分散性の材料を用いている。ここで屈折
率をnd、アッベ数をνdとし、部分分散比Pg,F
【0019】
【数1】 (但し、nF ,nC ,ng は各々フラウンフォーファー
線のF線,C線,g線に対する屈折率である。)と定義
したとき、本実施例に係るこれらのレンズL11
13 ,L22
【0020】
【数2】 なる条件を満足する材料を用いている。
【0021】そして、これに伴い第2群を構成するレン
ズには重フリントガラス等の一般材料を用いている。
【0022】数値実施例1,2では以上のように、第1
群と第2群のレンズ構成を適切に設定することにより、
特に長焦点距離化を図る際に発生する2次スペクトルを
含む色収差を良好に補正し高い光学性能を得ている。
【0023】尚、数値実施例1,2において第1群を3
枚以上のレンズで、又第2群を2枚以上のレンズで構成
しても良い。
【0024】図3の数値実施例3において、LL1 は正
の屈折力の第1群、LL2 は正の屈折力の第2群、LL
3 は負の屈折力の第3群である。数値実施例3では第1
群LL1 を両レンズ面が凸面の正の第11レンズLL11
と物体側に凹面を向けた負の第12レンズLL12とを
接合した貼り合わせレンズより構成している。
【0025】又、第2群LL2 を両レンズ面が凸面の正
の第21レンズLL21の単一レンズより、第3群LL3
を物体側に凹面を向けた負の第31レンズLL31の単一
レンズより構成している。フォーカスは全体を移動させ
て、又は第1群又は第2群又は第3群を移動させて行っ
ている。
【0026】以上のように数値実施例3では第1群LL
1 を少なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レ
ンズを有し、第2群LL2 と第3群LL3 を前述の如く
構成している。
【0027】そして第2群LL2 の1つの正の第21レ
ンズLL21に前述の条件式(1)を満足する異常分散性
の材料を用いている。これにより長焦点距離化を図る際
に発生する2次スペクトルを含む色収差を良好に補正し
高い光学性能を得ている。
【0028】尚、数値実施例3において、第1群を3枚
以上のレンズより、又第2群と第3群を複数のレンズよ
り構成しても良い。
【0029】図7は本発明のテレコンバーターレンズを
撮影レンズの前方に装着したときの数値実施例1のレン
ズ断面図である。図7においてCはテレコンバーターレ
ンズ、Mは撮影レンズ(主レンズ系)である。
【0030】本実施例ではテレコンバーターレンズCを
撮影レンズMの前方に装着して全系の焦点距離を長い方
に1.4倍程変位させている。
【0031】本実施例のテレコンバーターレンズCは正
の屈折力の第1群LT1 と負の屈折力の第2群LT2
を有し、全体としてアフォーカル系を構成している。
【0032】即ち、第1群LT1 と第2群LT2 の焦点
距離を各々f1 ,f2 、双方のレンズ群の主点間隔をe
としたとき e=f1 +f2 なる式を略満足している。
【0033】又、第1群LT1 は少なくとも1つの正レ
ンズを有し、第2群LT2 は少なくとも1つの負レンズ
を有した構成よりなっている。そして第1群LT1 の正
レンズに前述の条件式(1)を満足する異常分散性の材
料を用いている。
【0034】これにより撮影レンズMの前方に装着して
全系の焦点距離を長い方に変位させたときの諸収差、特
に2次スペクトルを含む色収差を良好に補正し高い光学
性能を得ている。
【0035】図8は図7の撮影レンズMのみの軸上収差
図、図9は撮影レンズMの前方にテレコンバーターレン
ズCを装着したときの軸上収差図である。
【0036】図9から明かのように、本発明に係るテレ
コンバーターレンズCを撮影レンズMに装着し、全系の
焦点距離を長くしたにもかかわらず軸上色収差が撮影レ
ンズM単独の場合に比べて減少していることがわかる。
尚、数値実施例1において、第1群LT1 と第2群LT
2 を何れも2枚以上のレンズより構成しても良い。
【0037】図10は本発明のテレコンバーターレンズ
を撮影レンズの前方に装着したときの数値実施例2の収
差図である。数値実施例2ではテレコンバーターレンズ
を撮影レンズの前方に装着して全系の焦点距離を長い方
に1.31倍程変位させている。
【0038】次に本発明の望遠レンズとテレコンバータ
ーレンズを撮影レンズの前方に装着したときの数値実施
例を示す。数値実施例においてRiは物体側より順に第
i番目のレンズ面の曲率半径、Diは物体側より第i番
目のレンズ厚及び空気間隔、Niとνiは各々物体側よ
り順に第i番目のレンズのガラスの屈折率とアッベ数で
ある。 (望遠レンズ:数値実施例1) F= 195.02 FNO 1:5.6 面番号 R D nd νd 1 49.027 7.00 1.650520 38.04 2 -94.130 1.00 3 -85.179 2.00 1.755199 27.51 4 43.814 1.00 5 37.974 5.00 1.650520 38.04 6 195.458 32.00 7 絞り 20.10 8 -22.708 1.50 1.666718 48.32 9 -454.292 1.00 10 -716.363 3.00 1.651285 38.25 11 -32.601 (望遠レンズ:数値実施例2) F= 194.99 FNO 1:5.6 面番号 R D nd νd 1 48.721 7.00 1.650520 38.04 2 -94.569 1.00 3 -85.481 2.00 1.755199 27.51 4 43.513 1.00 5 37.783 5.00 1.650520 38.04 6 190.170 32.00 7 絞り 20.10 8 -22.687 1.50 1.666718 48.32 9 -257.581 1.00 10 -387.518 3.00 1.650520 38.04 11 -32.921 (望遠レンズ:数値実施例3) F= 200.00 FNO 1:5.6 面番号 R D nd νd 1 35.361 148.789 11.57898 1.525416 64.55 2 34.750 -50.122 3.77967 1.664459 35.81 3 34.660 42477.813 52.21541 4 33.538 206.501 5.25954 1.650520 38.04 5 33.276 -118.578 63.77439 6 23.954 -55.863 3.15972 1.717362 29.51 7 24.741 -306.640
【0039】
【外1】
【0040】
【発明の効果】本発明によれば前述の如く、レンズ構成
を適切に設定することにより、異常分散性硝材と最も一
般的なフリントガラスの組み合わせで、長焦点距離化を
図る際の色収差の発生を少なくし、高い光学性能が容易
に得られる望遠レンズを達成することができる。
【0041】又本発明によれば、一部のレンズ群に異常
分散性の材料を用いてレンズ構成を適切に設定すること
により、主レンズ系の前方に装着して全系の長焦点距離
化を図る際に発生する軸上色収差等の色収差を少なく
し、高い光学性能が得られるテレコンバーターレンズを
達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の望遠レンズの数値実施例1のレンズ
断面図
【図2】 本発明の望遠レンズの数値実施例2のレンズ
断面図
【図3】 本発明の望遠レンズの数値実施例3のレンズ
断面図
【図4】 本発明の望遠レンズの数値実施例1の収差図
【図5】 本発明の望遠レンズの数値実施例2の収差図
【図6】 本発明の望遠レンズの数値実施例3の収差図
【図7】 本発明のテレコンバーターレンズを撮影レン
ズの前方に装着したときの数値実施例1のレンズ断面図
【図8】 図7の撮影レンズの収差図
【図9】 本発明のテレコンバーターレンズを撮影レン
ズの前方に装着したときの数値実施例1の収差図
【図10】 本発明のテレコンバーターレンズを撮影レ
ンズの前方に装着したときの数値実施例2の収差図
【符号の説明】
1 ,LL1 ,LT1 第1群 L2 ,LL2 ,LT2 第2群 L3 第3群 SP 絞り C テレコンバーターレンズ M 撮影レンズ(主レンズ系) ΔS サジタル像面 ΔM メリディオナル像面 h 像高
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】
【外1】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に少なくとも1枚ずつの正
    レンズと負レンズを含む全体として正の屈折力の第1
    群、そして少なくとも1枚ずつの負レンズと正レンズを
    含む全体として負の屈折力の第2群とから成り、該第1
    群中の1つの正レンズの材質の屈折率とアッベ数そして
    部分分散比を各々nd,νd,Pg,F としたとき 1.64<nd <1.66 37<νd <39 0.59<Pg,F <0.61 なる条件を満足することを特徴とする望遠レンズ。
  2. 【請求項2】 物体側より順に少なくとも1枚ずつの正
    レンズと負レンズを含む全体として正の屈折力の第1
    群、正の屈折力の第2群、そして負の屈折力の第3群よ
    り成り、該第2群中の1つの正レンズの材質の屈折率と
    アッベ数そして部分分散比を各々nd,νd,Pg,F
    したとき 1.64<nd <1.66 37<νd <39 0.59<Pg,F <0.61 なる条件を満足することを特徴とする望遠レンズ。
  3. 【請求項3】 撮影レンズの前方に装着し全系の焦点距
    離を長い方に変位させるテレコンバーターレンズにおい
    て、該テレコンバーターレンズは物体側より順に少なく
    とも1枚の正レンズを含む正の屈折力の第1群と少なく
    とも1枚の負レンズを含む負の屈折力の第2群より成
    り、該第1群と第2群の焦点距離を各々f1 ,f2 、該
    第1群と第2群の主点間隔をe、該第1群中の1つの正
    レンズの材質の屈折率とアッベ数そして部分分散比を各
    々nd,νd,Pg,F としたとき e=f1 +f2 1.64<nd <1.66 37<νd <39 0.59<Pg,F <0.61 なる条件を満足することを特徴とするテレコンバーター
    レンズ。
JP13688493A 1993-05-14 1993-05-14 望遠レンズ及びテレコンバーターレンズ Pending JPH06324263A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13688493A JPH06324263A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 望遠レンズ及びテレコンバーターレンズ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13688493A JPH06324263A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 望遠レンズ及びテレコンバーターレンズ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06324263A true JPH06324263A (ja) 1994-11-25

Family

ID=15185805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13688493A Pending JPH06324263A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 望遠レンズ及びテレコンバーターレンズ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06324263A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010145590A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Deon Kogaku Giken:Kk 照準望遠鏡
US11287619B2 (en) * 2016-01-27 2022-03-29 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Converter optical system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010145590A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Deon Kogaku Giken:Kk 照準望遠鏡
US11287619B2 (en) * 2016-01-27 2022-03-29 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Converter optical system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5585966A (en) Zoom lens with vibration reduction function
JP3584107B2 (ja) ズームレンズ
JP3478637B2 (ja) 小型のズームレンズ
EP2112542A2 (en) Optical system, method for focusing, and imaging apparatus equipped therewith
JPH09325274A (ja) ズ−ムレンズ
JPH0354325B2 (ja)
JPH1184243A (ja) ズームレンズ
JPH0356607B2 (ja)
JP2008158320A (ja) ズームレンズ
JP3284784B2 (ja) ズームレンズ
US5627686A (en) Large-aperture medium-range telephoto lens system
US6580568B2 (en) Telephoto lens system
JP2002107616A (ja) インナーフォーカス式のレンズ
JPH0642017B2 (ja) コンパクトなズ−ムレンズ
JP2808905B2 (ja) ズームレンズ
JP3160846B2 (ja) 望遠ズームレンズ
JPH11174328A (ja) ズームレンズ
JP3184581B2 (ja) ズームレンズ
JP3331011B2 (ja) 小型の2群ズームレンズ
JP3236037B2 (ja) 高変倍ズームレンズ
JP2000338396A (ja) リアフォーカス式中望遠レンズ
JP2546293B2 (ja) 小型のズームレンズ
US5936780A (en) Projection zoom lens having a long back focal length
JP3352263B2 (ja) ズームレンズ
JP2738099B2 (ja) リヤーフォーカス式のズームレンズ