JPH06324004A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH06324004A
JPH06324004A JP5110285A JP11028593A JPH06324004A JP H06324004 A JPH06324004 A JP H06324004A JP 5110285 A JP5110285 A JP 5110285A JP 11028593 A JP11028593 A JP 11028593A JP H06324004 A JPH06324004 A JP H06324004A
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processing apparatus
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light emitting
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JP5110285A
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English (en)
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Yoshihiko Ogawa
喜彦 小川
Yoshifumi Atono
由文 後野
Toshimoto Yamada
敏司 山田
Tomoyuki Kuwaori
知幸 桑折
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JAPAN II M KK
Shinko Electric Industries Co Ltd
Japan EM Co Ltd
Original Assignee
JAPAN II M KK
Shinko Electric Industries Co Ltd
Japan EM Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置全体の小型化およびコストダウンを図り
得る画像処理装置を提供する。 【構成】 テーブル12は、上面に検体24を保持可能
な保持部20が設けられている。保持部20には、検体
24の特定部分と対応する位置に孔34が形成されてい
る。検体24の特定部分を照射するための照明手段は、
孔34内に配設された発光ダイオード36である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、一
層詳細には上面に検体を保持可能な保持部が設けられた
テーブルと、検体の特定部分を照射するための照明手段
とを具備する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置について図5および
図6と共に説明する。図5の画像処理装置は、基台部1
00上に1対のリニアガイド102a、102bが平行
に配設されている。テーブル104はリニアガイド10
2a、102bに沿ってリニアガイド102a、102
bの長さ方向へ移動可能になっている。テーブル104
の上部は右方へ延設された保持部106に形成され、上
面に検体108を保持可能になっている。保持部106
には上下方向の貫通孔110が穿設されている。
【0003】駆動手段である螺竿112がテーブル10
4と螺合しており、螺竿112を回転することにより、
テーブル104をリニアガイド102a、102bの長
さ方向へ移動させることができる。照明手段であるハロ
ゲン照明装置114は保持部106の貫通孔110と対
応可能な位置に配設されている。ハロゲン照明装置11
4から照射された照射光116は貫通孔110を経由し
て検体108を照射する。照射光116はハロゲン照明
装置114の直上に配設されているCCDカメラ(不図
示)で受光され、検体108の形状等の検査に必要なデ
ータが生成される。
【0004】図6の画像処理装置については、図5と同
一の構成部材は図6と同一の符合を付し説明は省略す
る。図6の画像処理装置は、テーブル104の中央に貫
通孔110が穿設され、テーブル104の上面が検体1
08の保持部106になっている。ハロゲン照明装置1
14は、リニアガイド102aと102bの中間に配設
されているので螺竿112はリニアガイド102a寄り
の位置に配設されている。画像処理装置の動作について
も図5の例と同一であり、説明は省略する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の画像処理装置には次のような課題がある。まず、
図5および図6の画像処理装置では、照明装置114に
対して検体108の位置が離れているため大光度の得ら
れる大型のハロゲン照明装置114が必要となる。特
に、検体108の特定部分を検査する部分検査であって
も照明装置114と検体108の距離が大きいため、大
型のハロゲン照明装置114が必要となり、コストアッ
プと装置の大型化が不可避であるという課題がある。
【0006】また、図5の画像処理装置では、照明手段
として大型のハロゲン照明装置114を設置するため
に、テーブル104の保持部106が右方へ延設されて
いる。そのため、例えば螺竿112とテーブル104の
螺合部分に発生するバックラッシュによってテーブル1
04に僅かながたつきが発生しても、その振れは検体1
08を保持している保持部106の先端近傍では増幅さ
れ、大きな振れとなる。その結果、螺竿112の駆動量
と検体108の駆動量に差異が発生し、検体108の移
動制御が難しいという課題がある。また、高精度の寸法
測定を行う場合、リニアガイド112aまたは112b
の移動量と検体108の移動量の差異によ、固定リニア
スケール115を介して検体108の位置を正確に読み
取れず、測定値に誤差が発生してしまうという課題もあ
る。
【0007】一方、図6の画像処理装置では、保持部1
06の振れが増幅されるという課題は生じないが、やは
り大型のハロゲン照明装置114を設置するために、螺
竿112がリニアガイド102a寄りに配設される。そ
のため、テーブル104を移動させる際に、テーブル1
04のリニアガイド102a寄りの端部118aが、リ
ニアガイド102a寄りの端部118bより若干先に移
動するため検体108が平面内で傾いてしまう。この傾
きが高精度の寸法測定を行う場合等には位置ずれとな
り、やはり測定誤差が発生するという課題がある。従っ
て、本発明は第1に装置全体の小型化およびコストダウ
ンを図り得る画像処理装置を提供することを目的とし、
第2に検体の移動制御を高精度に行い得る画像処理装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。第1の構成は、上面に
検体を保持可能な保持部が設けられたテーブルと、前記
検体の特定部分を照射するための照明手段とを具備する
画像処理装置において、前記保持部には、前記特定部分
と対応する位置に孔が形成され、前記照明手段は、該孔
内に配設された発光ダイオードであることを特徴とす
る。また、第1の構成において、前記テーブル内に空間
部を設け、該空間部内に前記発光ダイオードの発光駆動
回路を配設したり、前記保持部を前記テーブルに対して
着脱可能にしてもよい。
【0009】第2の構成は、上面に検体を保持可能な保
持部が設けられたテーブルと、前記検体の特定部分を照
射するための照明手段とを具備する画像処理装置におい
て、前記テーブルの内部に空間部が形成され、前記保持
部には、前記特定部分と対応する位置に透孔が形成さ
れ、前記照明手段は、前記空間部内であって該透孔と対
応する位置に配設されると共に、少なくとも発光部分が
前記透孔内に進入して配設された発光ダイオードである
ことを特徴とする。また、第2の構成において、前記発
光ダイオードの発光駆動回路を前記空間部内に配設した
り、前記保持部を前記テーブルに対して着脱可能にした
り、前記透孔を透明部材により閉塞したり、前記保持部
には前記空間部と連通する貫通孔を設けると共に、前記
テーブルには前記空間部内の空気を導出するための空気
導出路を設けるようにしてもよい。
【0010】第3の構成は、基台部と、該基台部に対し
て所定の方向へ移動可能な第1の構成または第2の構成
のテーブルと、前記基台部上において該テーブルの移動
方向へ平行、かつテーブルに対して線対称の位置に配設
され、テーブルの移動を案内する1対のリニアガイド
と、一方の前記リニアガイドからの距離と他方のリニア
ガイドからの距離とが等しい位置に配設され、前記テー
ブルを前記移動方向へ移動させるための駆動手段とを具
備することを特徴とする。
【0011】
【作用】作用について説明する。第1の構成では、保持
部に形成された孔内に配設された発光ダイオードが保持
部に保持されている検体の特定部分を照射可能となる。
第2の構成では、空間部内であって透孔と対応する位置
に配設されると共に、少なくとも発光部分が前記透孔内
に進入して配設された発光ダイオードが保持部に保持さ
れている検体の特定部分を照射可能となる。第3の構成
では、1対のリニアガイドがテーブルに対して線対称の
位置に配設され、駆動手段は、一方のリニアガイドから
の距離と他方のリニアガイドからの距離とが等しい位置
に配設されている。従って、駆動手段がテーブルを移動
させる際、テーブルは一方のリニアガイド側と他方のリ
ニアガイド側が同時に同量移動可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。なお、本実施例の画像処理装置は半
導体装置用リードフレーム(検体の一例)の特定部分
(例えば特定のエッジ部分)を画像処理技術を用いて検
査、または検出するための装置である。 (第1実施例)第1実施例について図1および図2と共
に説明する。図1には第1実施例の画像処理装置10の
要部側面図を示し、図2にはテーブル12の側面断面図
を示す。まず、図1において、14は基台部であり、設
置場所に固定されている。16は1対のリニアガイドで
あり、長尺のレール状に形成されている。リニアガイド
16は、基台部14の上面であって、図1紙面に垂直な
方向へ互いに平行に配設されている。なお、基台部14
(またはリニアガイド16でもよい)にはリニアスケー
ル17がリニアガイド16と平行に固定されている。
【0013】テーブル12は、テーブル本体部18と保
持部20から成る。テーブル12は、底面に設けた1対
の嵌合部22で各リニアガイド16と嵌合している。従
って、テーブル12はリニアガイド16に沿ってリニア
ガイド16の長さ方向へスライド可能になっている。な
お、両リニアガイド16は、平面的に見てテーブル12
の移動方向(リニアガイド16の長さ方向)の中心線に
対して線対称の位置に配設されている。なお、左側の嵌
合部22の外側側面にはリニアエンコーダ23が配設さ
れ、リニアスケール19と協動してテーブル12等の移
動量を計測可能になっている。保持部20は、上面に検
体の一例であるリードフレーム24を保持可能になって
いる。26は位置決めピンであり、保持部20上面に立
設されている。位置決めピン26は、リードフレーム2
4に透設されている位置決め孔(不図示)へ嵌入可能で
あり、リードフレーム24の位置決め孔へ嵌入すること
で保持部20上のリードフレーム24の位置を所定位置
にすることが可能になっている。
【0014】28は駆動手段の一例である螺竿であり、
基台部14へ軸線を中心に回転可能に配設されている。
螺竿28は、リニアガイド16と平行に配されると共
に、一方のリニアガイド16からの距離と他方のリニア
ガイド16からの距離とが等しい位置に配設されてい
る。螺竿28は、テーブル12の下面であってテーブル
12の移動方向の中心線上に固定されている固定ナット
30と螺合しており、螺竿28が適宜な手段(例えばス
テッピングモータ)で回転されるとテーブル12をリニ
アガイド16に沿ってスライドさせる。本実施例では、
1対のリニアガイド16がテーブル12に対して前記線
対称の位置に配設され、螺竿28は、一方のリニアガイ
ド16からの距離と他方のリニアガイド16からの距離
とが等しい位置に配設されているので、螺竿28がテー
ブル12を移動させる際、テーブル12は一方のリニア
ガイド16側と他方のリニアガイド16側が同時に同量
移動可能となる。従ってどちらか一方の側が先行した
り、遅延することがなく、移動の際にリードフレーム2
4が傾くのを防止することができる。
【0015】次に図2と共にテーブル12の構造につい
て説明する。保持部20は、テーブル本体部18の上面
に適宜な手段(例えばボルト)で着脱可能に固定されて
いる。保持部20は内部に空間部32が形成されてい
る。また、保持部20の所定位置、すなわち検査しよう
とするリードフレーム24の特定のエッジ部分と対応す
る位置には透孔34が所定個数透設されている。透孔3
4内にはそれぞれ照明手段である発光ダイオード36が
配設されている。38は発光駆動回路部であり、発光ダ
イオード36へ所定の電圧を印加する。発光駆動回路部
38は空間部32内であって、保持部20の内上面に固
定されている。
【0016】リードフレーム24は保持部20の上面に
載置されるので、発光ダイオード36をリードフレーム
24へ接近させることができる。換言すると、照明手段
と検体が接近して配置可能なので照明手段として発光ダ
イオード36を採用可能になっている。照明手段が発光
ダイオード36で済むため、発光駆動回路部38も小さ
なモジュールで済む。本実施例では照明手段を発光ダイ
オード36とし、発光駆動回路部38を小型のモジュー
ルとして空間部32内へ配設した結果、上述のように螺
竿28を平面的に見てテーブル12の移動方向の中心線
に沿って配置すると共に、リニアガイド16と平行かつ
一方のリニアガイド16からの距離と他方のリニアガイ
ド16からの距離とが等しい位置に配設することが可能
になっている。なお、リードフレーム24が変わると検
査部分も変わるが、その場合は保持部20を変わったリ
ードフレーム24用に発光ダイオード36を配置した保
持部20と交換して行う。
【0017】上記構成を有する画像処理装置では、発光
ダイオード36から照射された照射光(透過光)が透孔
34から上方へ進み、リードフレーム24の特定エッジ
部分を照射する。照射光はリードフレーム24の上方に
配設されているCCDカメラ(不図示)で受光され、当
該エッジ部分の画像データが生成される。その画像デー
タを基に、例えば多値画像を用いたサブピクセル処理の
手法を用いてリードフレーム24の特定部分のエッジの
位置検出を行う。
【0018】(第2実施例)第2実施例について図3と
共に説明する。第2実施例は第1実施例において、テー
ブル12の構造を変えた実施例であり、第1実施例と同
一の構成部材については第1実施例と同一の符号を付
し、説明は省略する。図3(テーブル12の側面断面
図)に示すように、空間部32は、テーブル本体部18
を、上面が開放した箱状に形成し、平板状の保持部20
で当該上面を閉塞することにより形成されている。
【0019】保持部20は、テーブル本体部18の上面
に適宜な手段(例えばボルト)で着脱可能に固定されて
いる。第1実施例と同様、保持部20の所定位置、すな
わち検査しようとするリードフレーム24の特定のエッ
ジ部分と対応する位置には透孔34が所定個数透設さ
れ、内部にはそれぞれ発光ダイオード36が配設されて
いる。発光駆動回路部38は、保持部20に埋設されて
いる。第2実施例の構造を採用すると、第1実施例と比
較してテーブル12全体の厚さを薄くすることができ
る。第2実施例でも検査するリードフレーム24が変わ
れば、保持部20を専用の保持部20と交換して行う。
【0020】(第3実施例)第3実施例について図4と
共に説明する。第3実施例は先行実施例において、テー
ブル12の構造を変えた実施例であり、先行実施例と同
一の構成部材については先行実施例と同一の符号を付
し、説明は省略する。テーブル本体部18は、上面が開
放した箱状に形成され、平板状の保持部20で当該上面
が閉塞されている。保持部20は、テーブル本体部18
の上面に適宜な手段(例えばボルト)で着脱可能に固定
されている。空間部32の内底面、すなわちテーブル本
体部18の内底面には複数の発光ダイオード36が列設
されている。発光ダイオード36の配置位置と個数は、
複数種類のリードフレーム24の検査箇所に対応可能に
設定されている。
【0021】保持部20には発光ダイオード36が設け
られておらず、検査しようとするリードフレーム24毎
に透孔34の位置が設定される。すなわち、検査しよう
とするリードフレーム24毎に保持部20を選択して使
用する。選択された保持部20には当該リードフレーム
24の検査箇所に対応した透孔34が透設されている。
従って、全ての発光ダイオード36または特定の発光ダ
イオード36を発光させることにより、透孔34からリ
ードフレーム24を照射可能になっている。第3実施例
の場合、保持部20には発光ダイオード36等が設けら
れていないので保持部20の構造を簡略化することがで
きる。
【0022】第3実施例では更に透孔34には透明部材
(例えばガラス)40が気密に嵌着され、保持部20の
検査箇所と対応しない部位には貫通孔42が穿設されて
いる。透明部材40を設けることにより発光ダイオード
36の保護が可能となる。また、テーブル本体部18の
底部には空間部32と連絡する空気導出路44が貫設さ
れている。空気導出路44は真空発生装置(不図示)へ
接続され、空気導出路44から空間部32内の空気を抜
くと、空間部32内が負圧になり、リードフレーム24
が貫通孔42へ吸着される。この吸着によりリードフレ
ーム24を保持部20上面へより確実に保持可能とな
る。
【0023】さらに、第3実施例では、発光ダイオード
36の発光部分である上端部が保持部20の透孔34内
および保持部20底面に凹設された凹部46内へ進入し
ているので、透孔34に対応している発光ダイオード3
6とリードフレーム24とを接近させることが可能にな
る。以上、本発明の好適な実施例について種々述べてき
たが本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、
発明の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るの
はもちろんである。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る画像処理装置を用いると、
請求項1の構成では、保持部に形成された孔内に配設さ
れた発光ダイオードが保持部に保持されている検体の特
定部分を照射可能となるので、照明手段が小型化でき、
画像処理装置全体の小型化および製造コストを下げるこ
とが可能となる。請求項2の構成では、テーブル内の空
間部内に発光ダイオードの発光駆動回路を配設するの
で、画像処理装置の小型化に資することができる。請求
項3の構成では、保持部がテーブルに対して着脱可能な
ので、多種類の検体に対応する保持部を選択的に取付で
き、汎用性が有る。
【0025】請求項4の構成では、テーブル内に形成さ
れた空間部内であって透孔と対応する位置に配設される
と共に、少なくとも発光部分が前記透孔内に進入して配
設された発光ダイオードが保持部に保持されている検体
の特定部分を照射可能となるので、照明手段が小型化で
き、画像処理装置全体の小型化および製造コストを下げ
ることが可能となる。請求項5の構成では、テーブル内
の空間部内に発光ダイオードの発光駆動回路を配設する
ので、画像処理装置の小型化に資することができる。請
求項6の構成では、保持部がテーブルに対して着脱可能
なので、多種類の検体に対応する保持部を選択的に取付
でき、汎用性が有る。請求項7の構成では、透孔は透明
部材により閉塞されているので、発光ダイオードを保護
可能となる。
【0026】請求項8の構成では、空気導出路から空間
部内の空気を抜くことにより空間部内を負圧にし、検体
を保持部へ吸着して保持可能となるので、検体の保持を
より一層確実に行うことが可能となる。請求項9の構成
では、上記各請求項に係るテーブルを用いるため、基台
部に大型の照明手段を配置する必要がない。そのため、
1対のリニアガイをテーブルに対して線対称の位置に配
設すると共に、駆動手段を、一方のリニアガイドからの
距離と他方のリニアガイドからの距離とが等しい位置に
配設可能になっている。従って、駆動手段がテーブルを
移動させる際、テーブルは一方のリニアガイド側と他方
のリニアガイド側が同時に同量移動可能となるので、取
り込んだ画像が所定の位置に対してのずれが発生せず、
高精度の測定を行うことができる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の第1実施例につい
て示した要部側面図。
【図2】第1実施例のテーブルの側面断面図。
【図3】第2実施例のテーブルの側面断面図。
【図4】第3実施例のテーブルの側面断面図。
【図5】従来の画像処理装置を示した要部側面図。
【図6】従来の画像処理装置を示した要部側面図。
【符号の説明】
10 画像処理装置 12 テーブル 14 基台部 16 リニアガイド 20 保持部 24 リードフレーム 28 螺竿 32 空間部 34 透孔 36 発光ダイオード 38 発光回路部 40 透明部材 42 貫通孔 44 空気導出路
フロントページの続き (72)発明者 山田 敏司 静岡県浜松市大島町348番地 ジャパン・ イー・エム株式会社内 (72)発明者 桑折 知幸 静岡県浜松市大島町348番地 ジャパン・ イー・エム株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に検体を保持可能な保持部が設けら
    れたテーブルと、 前記検体の特定部分を照射するための照明手段とを具備
    する画像処理装置において、 前記保持部には、前記特定部分と対応する位置に孔が形
    成され、 前記照明手段は、該孔内に配設された発光ダイオードで
    あることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記テーブル内に空間部を設け、該空間
    部内に前記発光ダイオードの発光駆動回路を配設したこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記保持部が前記テーブルに対して着脱
    可能であることを特徴とする請求項1または2記載の画
    像処理装置。
  4. 【請求項4】 上面に検体を保持可能な保持部が設けら
    れたテーブルと、 前記検体の特定部分を照射するための照明手段とを具備
    する画像処理装置において、 前記テーブルの内部に空間部が形成され、 前記保持部には、前記特定部分と対応する位置に透孔が
    形成され、 前記照明手段は、前記空間部内であって該透孔と対応す
    る位置に配設されると共に、少なくとも発光部分が前記
    透孔内に進入して配設された発光ダイオードであること
    を特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記発光ダイオードの発光駆動回路を前
    記空間部内に配設したことを特徴とする請求項4記載の
    画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記保持部が前記テーブルに対して着脱
    可能であることを特徴とする請求項4または5記載の画
    像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記透孔は透明部材により閉塞されてい
    ることを特徴とする請求項4、5または6記載の画像処
    理装置。
  8. 【請求項8】 前記保持部には前記空間部と連通する貫
    通孔が設けられ、 前記テーブルには前記空間部内の空気を導出するための
    空気導出路が設けられていることを特徴とする請求項7
    記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 基台部と、 該基台部に対して所定の方向へ移動可能な請求項1、
    2、3、4、5、6、7または8記載のテーブルと、 前記基台部上において該テーブルの移動方向へ平行、か
    つテーブルに対して線対称の位置に配設され、テーブル
    の移動を案内する1対のリニアガイドと、 一方の前記リニアガイドからの距離と他方のリニアガイ
    ドからの距離とが等しい位置に配設され、前記テーブル
    を前記移動方向へ移動させるための駆動手段とを具備す
    ることを特徴とする画像処理装置。
JP5110285A 1993-05-12 1993-05-12 画像処理装置 Pending JPH06324004A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001296253A (ja) * 2000-04-12 2001-10-26 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置用検査装置及び半導体装置の検査方法

Cited By (1)

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JP2001296253A (ja) * 2000-04-12 2001-10-26 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置用検査装置及び半導体装置の検査方法

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