JPH06323052A - 盗難防止装置 - Google Patents
盗難防止装置Info
- Publication number
- JPH06323052A JPH06323052A JP3211094A JP3211094A JPH06323052A JP H06323052 A JPH06323052 A JP H06323052A JP 3211094 A JP3211094 A JP 3211094A JP 3211094 A JP3211094 A JP 3211094A JP H06323052 A JPH06323052 A JP H06323052A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- cover
- wall
- container
- band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 容器下部及び関節結合された蓋又はカバーを
有する容器において、蓋又はカバーが狭い面に設けられ
た挿入口を有し、かつ保護すべき物体上に乗せることが
でき、物体とともにカバー内に挿入可能な摺動体及び容
器下部と蓋の間、又はカバーと摺動体の間のロック手
段、及び容器又はカバーに配置されて警報を発生する信
号発生器が設けられている、平らな物体のための盗難防
止装置を提供する。 【構成】 本装置は、ロック手段8,10によって保護
すべき物体のためのハウジング1からなり、このロック
手段は、弾性片9を有する移動しないように配置された
ロック帯8からなり、これら弾性片9は、ロック状態に
おいて係止つめ9′を介して移動可能な掛けがね10に
よってロックすることができ、かつ片自由端を弾性的に
たわめることによってロックを解除することができる。
有する容器において、蓋又はカバーが狭い面に設けられ
た挿入口を有し、かつ保護すべき物体上に乗せることが
でき、物体とともにカバー内に挿入可能な摺動体及び容
器下部と蓋の間、又はカバーと摺動体の間のロック手
段、及び容器又はカバーに配置されて警報を発生する信
号発生器が設けられている、平らな物体のための盗難防
止装置を提供する。 【構成】 本装置は、ロック手段8,10によって保護
すべき物体のためのハウジング1からなり、このロック
手段は、弾性片9を有する移動しないように配置された
ロック帯8からなり、これら弾性片9は、ロック状態に
おいて係止つめ9′を介して移動可能な掛けがね10に
よってロックすることができ、かつ片自由端を弾性的に
たわめることによってロックを解除することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体を収容するために
使われる容器が設けられており、この容器が、容器下部
及び関節結合された蓋又はカバーからなり、この蓋又は
カバーが、その狭い面に設けられた挿入開口を有し、か
つ保護すべき物体上に乗せることができかつ物体と共に
カバー内に挿入可能な摺動体、及び容器下部と蓋の間又
はカバーと摺動体の間のロック手段、及び容器又はカバ
ーに配置されて警報を発生する信号発生器が設けられて
いる、平らな物体、とくにビデオ又はミュージックカセ
ット等のための盗難防止装置に関する。
使われる容器が設けられており、この容器が、容器下部
及び関節結合された蓋又はカバーからなり、この蓋又は
カバーが、その狭い面に設けられた挿入開口を有し、か
つ保護すべき物体上に乗せることができかつ物体と共に
カバー内に挿入可能な摺動体、及び容器下部と蓋の間又
はカバーと摺動体の間のロック手段、及び容器又はカバ
ーに配置されて警報を発生する信号発生器が設けられて
いる、平らな物体、とくにビデオ又はミュージックカセ
ット等のための盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような周知の装置において容器又は
カバーは、通常硬質プラスチックからなり、これは、例
えばCDカセットのような盗難に対して保護すべき箱形
の物体を収容しなければならず、その場合、カバーは、
いわゆる振動回路ラベルを有し、販売店の出口に配置さ
れた誘導ループを通過する際に、支払いをすませていな
い物体を含めてカバーが持ち去られた場合、警報を発す
るようにする。通常販売店の勘定支払い場において、再
利用可能なカバーは、特殊工具によってCDカセットか
ら取り外される。種々のロックシステムが周知であり、
その場合、そのためにボルト、ピン又はフックが使用さ
れ、これらは、特殊工具によってロック解除が行なわれ
るまで、物体とカバーを結合している。
カバーは、通常硬質プラスチックからなり、これは、例
えばCDカセットのような盗難に対して保護すべき箱形
の物体を収容しなければならず、その場合、カバーは、
いわゆる振動回路ラベルを有し、販売店の出口に配置さ
れた誘導ループを通過する際に、支払いをすませていな
い物体を含めてカバーが持ち去られた場合、警報を発す
るようにする。通常販売店の勘定支払い場において、再
利用可能なカバーは、特殊工具によってCDカセットか
ら取り外される。種々のロックシステムが周知であり、
その場合、そのためにボルト、ピン又はフックが使用さ
れ、これらは、特殊工具によってロック解除が行なわれ
るまで、物体とカバーを結合している。
【0003】このような装置のとくに適当な構成は、本
出願人のヨーロッパ特許出願公開第0508201号明
細書により公知であり、この装置は、次の点で優れてい
る。すなわちカバーの互いに対向する2つの狭い面のう
ち1つにおいて内側に長手方向に可動に案内されたU字
型の補助要素が設けられており、この補助要素の端部に
直角に突出したそれぞれ1つの硬い脚が設けられてお
り、その場合、箱形の物体は、摺動した際にこれら脚の
間に捕えられ、かつ外側にあるU字型端部片が弾性的に
たわむことができ、U字型を引き出した際に物体をU字
型から、したがってカバーから取り出す、又は挿入する
ようにし、一方内側にあるU字型端部は、突出した脚と
並んで、U字型長手方向に見て脚の外側にある同様に内
方へ突出したロックフックを有し、このロックフック
が、U字型を実質的に完全にカバー内に押し込んだ際、
カバーの押し込み開口に対向する狭い側にあるロックス
リット内に係止し、その場合、特殊工具によってロック
解除が行なわれる。
出願人のヨーロッパ特許出願公開第0508201号明
細書により公知であり、この装置は、次の点で優れてい
る。すなわちカバーの互いに対向する2つの狭い面のう
ち1つにおいて内側に長手方向に可動に案内されたU字
型の補助要素が設けられており、この補助要素の端部に
直角に突出したそれぞれ1つの硬い脚が設けられてお
り、その場合、箱形の物体は、摺動した際にこれら脚の
間に捕えられ、かつ外側にあるU字型端部片が弾性的に
たわむことができ、U字型を引き出した際に物体をU字
型から、したがってカバーから取り出す、又は挿入する
ようにし、一方内側にあるU字型端部は、突出した脚と
並んで、U字型長手方向に見て脚の外側にある同様に内
方へ突出したロックフックを有し、このロックフック
が、U字型を実質的に完全にカバー内に押し込んだ際、
カバーの押し込み開口に対向する狭い側にあるロックス
リット内に係止し、その場合、特殊工具によってロック
解除が行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前記
のように定義した装置において、構造上さらに簡単化す
るが、とくに動作能力又は所望の安全度をなお改善する
ことにある。
のように定義した装置において、構造上さらに簡単化す
るが、とくに動作能力又は所望の安全度をなお改善する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、前記のよう
な装置において、特許請求の範囲第1項の特徴部分に定
義したような特別の構成のロック手段によって解決され
る。したがって本発明の核心は、可動の掛けがね又は側
方境界壁における切り欠きと、たわめることができる弾
性片に配置された係止つめの共同動作にある。
な装置において、特許請求の範囲第1項の特徴部分に定
義したような特別の構成のロック手段によって解決され
る。したがって本発明の核心は、可動の掛けがね又は側
方境界壁における切り欠きと、たわめることができる弾
性片に配置された係止つめの共同動作にある。
【0006】本発明の対象のとくに有利な構成は、次の
点である。ロック帯が、係止つめを備えた複数の、有利
には3つの前後に配置された弾性片を有し、かつ係止つ
めを収容するため、掛けがね又は摺動体の境界壁内に片
その弾性の数に相当する数の切り欠きが設けられてい
る。互いに任意に組み合わせることができるその他の有
利は特徴は、特許請求の範囲従属請求項3〜12に定義
されている。
点である。ロック帯が、係止つめを備えた複数の、有利
には3つの前後に配置された弾性片を有し、かつ係止つ
めを収容するため、掛けがね又は摺動体の境界壁内に片
その弾性の数に相当する数の切り欠きが設けられてい
る。互いに任意に組み合わせることができるその他の有
利は特徴は、特許請求の範囲従属請求項3〜12に定義
されている。
【0007】次に本発明を、図面に示した実施例により
なおいくらか詳細に説明する。
なおいくらか詳細に説明する。
【0008】
【実施例】図面の図1は、容器下部及びヒンジ3,4に
よりこれに関節結合された蓋2からなる安全容器を、純
粋に概略的に示している。容器部分1の端面壁6と分離
壁7との間の狭い区画5内に、ロック機構が収容されて
おり、このロック機構は、ばね弾性材料(例えば鋼又は
真鍮)からなるロック帯8からなる。このロック帯8の
平面内に3つの弾性片9が設けられており、これら弾性
片9は、ロック位置においてこれに取り付けられた係止
つめと共に一方の側に突出しており、かつ摺動可能な掛
けがね10の切り欠き内にはまっている。この位置にお
いて(蓋を閉じた場合)突出したフック11は、蓋エッ
ジにあるストッパ12にはまっており、かつ容器が開く
ことを防止している。
よりこれに関節結合された蓋2からなる安全容器を、純
粋に概略的に示している。容器部分1の端面壁6と分離
壁7との間の狭い区画5内に、ロック機構が収容されて
おり、このロック機構は、ばね弾性材料(例えば鋼又は
真鍮)からなるロック帯8からなる。このロック帯8の
平面内に3つの弾性片9が設けられており、これら弾性
片9は、ロック位置においてこれに取り付けられた係止
つめと共に一方の側に突出しており、かつ摺動可能な掛
けがね10の切り欠き内にはまっている。この位置にお
いて(蓋を閉じた場合)突出したフック11は、蓋エッ
ジにあるストッパ12にはまっており、かつ容器が開く
ことを防止している。
【0009】ロック解除のため、容器下部1の底部側か
ら特殊工具により適当な開口を通して片自由端の下に介
入され(これらは、係止つめと比較してロック帯8の他
方の側に突出している)、かつこれらは、ロック位置か
ら持ち上げられるので、掛けがね10は、再び押し戻す
ことができる。固定されたロック帯8に直接接する掛け
がね10(同様に金属又はプラスチックからなる帯の形
をしている)の移動は、摺動体ノブ13を介して行なわ
れる。
ら特殊工具により適当な開口を通して片自由端の下に介
入され(これらは、係止つめと比較してロック帯8の他
方の側に突出している)、かつこれらは、ロック位置か
ら持ち上げられるので、掛けがね10は、再び押し戻す
ことができる。固定されたロック帯8に直接接する掛け
がね10(同様に金属又はプラスチックからなる帯の形
をしている)の移動は、摺動体ノブ13を介して行なわ
れる。
【0010】図2及び3は、開き位置(図2)又はロッ
ク位置(図3)におけるロック機構の拡大した一部を示
している。固定して取付けたロック帯8は、3つの弾性
片9を有し、これらの弾性片は、開き位置において摺動
可能な掛けがね10に押し付けられている。この掛けが
ね10は、3つの切り欠き10′を有し、ロック位置に
おいてこれら切り欠き内10′に弾性片9の係止つめを
9′が侵入している(図3参照)。
ク位置(図3)におけるロック機構の拡大した一部を示
している。固定して取付けたロック帯8は、3つの弾性
片9を有し、これらの弾性片は、開き位置において摺動
可能な掛けがね10に押し付けられている。この掛けが
ね10は、3つの切り欠き10′を有し、ロック位置に
おいてこれら切り欠き内10′に弾性片9の係止つめを
9′が侵入している(図3参照)。
【0011】係止つめ9′は、延長部9″を有し、この
延長部9″は、押し戻す際に切り欠き10′のエッジに
下からはまることができるので、不意に開くことはな
い。切り欠き10′とフック11及び摺動体ノブ13を
有する摺動体10の構成は、図4に(上から見た図と平
面図)示されている。
延長部9″は、押し戻す際に切り欠き10′のエッジに
下からはまることができるので、不意に開くことはな
い。切り欠き10′とフック11及び摺動体ノブ13を
有する摺動体10の構成は、図4に(上から見た図と平
面図)示されている。
【0012】図5は、ロック帯8を形成する押し抜き部
品を示している。弾性片9の自由端9′′′は、いくら
か折り曲げられており、かつロック位置において空間5
内に突出しており、これら自由端9′′′を特殊工具1
4によって捕えて持ち上げ、したがって係止つめ9′を
ロック位置から引き出すことができるようになってい
る。掛けがね10は、この時再び開き位置へ押し戻すこ
とができる(図2)。掛けがね10を動かすために別の
解決策も考えられる。
品を示している。弾性片9の自由端9′′′は、いくら
か折り曲げられており、かつロック位置において空間5
内に突出しており、これら自由端9′′′を特殊工具1
4によって捕えて持ち上げ、したがって係止つめ9′を
ロック位置から引き出すことができるようになってい
る。掛けがね10は、この時再び開き位置へ押し戻すこ
とができる(図2)。掛けがね10を動かすために別の
解決策も考えられる。
【0013】機械的に作用する特殊工具14(例えば図
17参照)に代わって、弾性片9は、磁力によってロッ
ク位置から持ち上げることもでき、その場合、安全性を
高めるためとくに図20による解決策が考えられ、3つ
の弾性片9の片先端に、異なった極性の磁石片が取り付
けられており、これら磁石片は、同様に異なった極性の
ロック解除磁石を挿入したときにだけ、ロック位置から
引き出すことができる。
17参照)に代わって、弾性片9は、磁力によってロッ
ク位置から持ち上げることもでき、その場合、安全性を
高めるためとくに図20による解決策が考えられ、3つ
の弾性片9の片先端に、異なった極性の磁石片が取り付
けられており、これら磁石片は、同様に異なった極性の
ロック解除磁石を挿入したときにだけ、ロック位置から
引き出すことができる。
【0014】図面の図6は、本発明による盗難防止層の
第二の実施例を純粋に概略的に示している。この装置
は、基本的にプラスチック製のカバー100からなり、
このカバーは、他方において下側及び上側カバー半部分
102又は103から構成されており、これら半部分
は、周知のようにまとめられる。カバー100は、狭い
面に保護すべき物体105用の、例えばミュージックカ
セット用の挿入開口101′を有する。カバー100
は、上側に大きな切り欠き101″を持っていてもよ
く、この切り欠きは、内容物の観察を可能にする。
第二の実施例を純粋に概略的に示している。この装置
は、基本的にプラスチック製のカバー100からなり、
このカバーは、他方において下側及び上側カバー半部分
102又は103から構成されており、これら半部分
は、周知のようにまとめられる。カバー100は、狭い
面に保護すべき物体105用の、例えばミュージックカ
セット用の挿入開口101′を有する。カバー100
は、上側に大きな切り欠き101″を持っていてもよ
く、この切り欠きは、内容物の観察を可能にする。
【0015】カバー100は、周知のように警報発生
器、例えば振動回路ラベルを有し、それにより物体を含
んだカバーを支払いをせずに持ち去ると(支払いの際カ
バーは、特殊工具により物体から取り外される)、販売
店の出口に配置された誘導ループを通過する際に、警報
を発生するようにする。カバー100と物体105の本
来のロックは、摺動体104によって行なわれ、この摺
動体104は、少なくとも一部物体105を囲み、かつ
物体105を引き出した場合にだけここから取り外すこ
とができる。摺動体104の長手壁104′を曲げた場
合、物体105は、摺動体104を一部カバー100か
ら引き出した場合でも、ここから取り出すことができ、
又はここに挿入することができる。
器、例えば振動回路ラベルを有し、それにより物体を含
んだカバーを支払いをせずに持ち去ると(支払いの際カ
バーは、特殊工具により物体から取り外される)、販売
店の出口に配置された誘導ループを通過する際に、警報
を発生するようにする。カバー100と物体105の本
来のロックは、摺動体104によって行なわれ、この摺
動体104は、少なくとも一部物体105を囲み、かつ
物体105を引き出した場合にだけここから取り外すこ
とができる。摺動体104の長手壁104′を曲げた場
合、物体105は、摺動体104を一部カバー100か
ら引き出した場合でも、ここから取り出すことができ、
又はここに挿入することができる。
【0016】図7は、カバー上側部分103を取り除い
て図6による装置を示している。すなわち、下側カバー
半部分102、保護すべき物体105を包んだ摺動体1
04、及びもっとも重要な要素、すなわちカバー100
又は102の直接接した狭い面の内壁102′に動かな
いように配置されたロック帯106を示している。ロッ
ク帯106は、カバー壁102′に対して平行に延びて
おり、かつ実質的にこれに接している。帯106は、ば
ね弾性材料、例えば真鍮又は鋼からなり、かつ均一間隔
を置いて前後に配置された弾性片107を有する。それ
ぞれの弾性片107は、2つの平行な係止つめ107′
及び自由端107″を有する。
て図6による装置を示している。すなわち、下側カバー
半部分102、保護すべき物体105を包んだ摺動体1
04、及びもっとも重要な要素、すなわちカバー100
又は102の直接接した狭い面の内壁102′に動かな
いように配置されたロック帯106を示している。ロッ
ク帯106は、カバー壁102′に対して平行に延びて
おり、かつ実質的にこれに接している。帯106は、ば
ね弾性材料、例えば真鍮又は鋼からなり、かつ均一間隔
を置いて前後に配置された弾性片107を有する。それ
ぞれの弾性片107は、2つの平行な係止つめ107′
及び自由端107″を有する。
【0017】係止つめ107′は、通常又はロック位置
において、ロック帯106の平面からカバー100の内
側へ突出しており、一方片自由端107″は、いくらか
曲げられて帯106の平面からカバー壁102′の方へ
突出しており、かつその場合、カバー壁102′の切り
欠きによって収容される。摺動体104の摺動可能な長
手壁104′に後記する切り欠き109〜111が設け
られており、それらの切り欠き109〜111内に、ロ
ック帯106の係止つめ107′が係止しており、かつ
押し込まれた摺動体104が、この中に捕えられた物体
105と共に再び引き出すことができることを防止する
(意図した又は自動的なロック解除を行なわない場
合)。
において、ロック帯106の平面からカバー100の内
側へ突出しており、一方片自由端107″は、いくらか
曲げられて帯106の平面からカバー壁102′の方へ
突出しており、かつその場合、カバー壁102′の切り
欠きによって収容される。摺動体104の摺動可能な長
手壁104′に後記する切り欠き109〜111が設け
られており、それらの切り欠き109〜111内に、ロ
ック帯106の係止つめ107′が係止しており、かつ
押し込まれた摺動体104が、この中に捕えられた物体
105と共に再び引き出すことができることを防止する
(意図した又は自動的なロック解除を行なわない場
合)。
【0018】ロック解除はきわめて簡単であり、カバー
100のカバー側のエッジに近いスリット108を通し
て特殊工具(図17及び18参照)をまっすぐに挿入
し、かつそれから工具がばねの片自由端107″の下に
はまるまでわずかに側方に動かす。これによって工具の
斜面を介してばね端部はカバー壁102′の方向へ持ち
上がり、その場合、係止つめ107′は、自動的に摺動
体104とのはまりから外れる。それによりロック解除
された位置に達し、かつ物体105は、摺動体104と
共にカバー100から引き出すことができる。
100のカバー側のエッジに近いスリット108を通し
て特殊工具(図17及び18参照)をまっすぐに挿入
し、かつそれから工具がばねの片自由端107″の下に
はまるまでわずかに側方に動かす。これによって工具の
斜面を介してばね端部はカバー壁102′の方向へ持ち
上がり、その場合、係止つめ107′は、自動的に摺動
体104とのはまりから外れる。それによりロック解除
された位置に達し、かつ物体105は、摺動体104と
共にカバー100から引き出すことができる。
【0019】摺動体104を新しい物体上にセットし、
かつ改めてロックするようにカバー100内に全体を挿
入することによって、カバー100と摺動体104が、
繰り返し新たに使用できることは明らかである。製造に
おいてきわめて簡単なこの解決策は、以前の構造に対し
て安全性を著しく改善している。弾性片107の片自由
端107″及び場合によっては係止つめ107′は、必
要な場合には硬化することができ、又は硬質金属からつ
くることができ、その寿命を延ばすことができる。
かつ改めてロックするようにカバー100内に全体を挿
入することによって、カバー100と摺動体104が、
繰り返し新たに使用できることは明らかである。製造に
おいてきわめて簡単なこの解決策は、以前の構造に対し
て安全性を著しく改善している。弾性片107の片自由
端107″及び場合によっては係止つめ107′は、必
要な場合には硬化することができ、又は硬質金属からつ
くることができ、その寿命を延ばすことができる。
【0020】図8は、下側カバー半部分102の平面図
を詳細に示している。このカバーにおいてわかり易くす
るため、ロック帯106も摺動体104も挿入されてい
ない。図9は、カバー102、摺動体104(保護すべ
き物体105を含む)及びロック帯106を有するロッ
クエッジの平面図を示しており、このロック帯106
は、自由端107″と係止つめ107′を含む弾性片1
07を有し、これら係止つめ107′は、摺動体104
の長手壁における切り欠き内に係止している。
を詳細に示している。このカバーにおいてわかり易くす
るため、ロック帯106も摺動体104も挿入されてい
ない。図9は、カバー102、摺動体104(保護すべ
き物体105を含む)及びロック帯106を有するロッ
クエッジの平面図を示しており、このロック帯106
は、自由端107″と係止つめ107′を含む弾性片1
07を有し、これら係止つめ107′は、摺動体104
の長手壁における切り欠き内に係止している。
【0021】ロック解除過程を説明するため、いちばん
内側の弾性片107は、ロック解除した状態において示
されている。すなわち片自由端107″は、カバー側壁
の切り欠き102″内へ外れるように揺動し(特殊工具
により)、したがって摺動体104から外れた係止つめ
107が示されている。
内側の弾性片107は、ロック解除した状態において示
されている。すなわち片自由端107″は、カバー側壁
の切り欠き102″内へ外れるように揺動し(特殊工具
により)、したがって摺動体104から外れた係止つめ
107が示されている。
【0022】図10〜12は、物体をつかむための壁部
分104′、104″、104′′′及び10
4′′′′及びロック帯(ここでは図示されていない)
の係止つめを収容するための切り欠き109〜111を
有する摺動体104を示している。その場合、図12
は、摺動体104を形成するための押し抜き切断片を示
している。
分104′、104″、104′′′及び10
4′′′′及びロック帯(ここでは図示されていない)
の係止つめを収容するための切り欠き109〜111を
有する摺動体104を示している。その場合、図12
は、摺動体104を形成するための押し抜き切断片を示
している。
【0023】図13〜16は、ロック帯106を示して
いる。その場合、図13は、特殊工具112によって持
ち上げられた弾性片107の片自由端107″、及び非
作用位置へ動かされた係止つめ107′を示している
が、一方、図14及び15は、通常又はロック位置にあ
るロック帯106を示している。すなわち片自由端10
7″が帯平面の一方の側にあり、かつ係止つめ107′
が他方の側にあるところを示している。曲げ縁113
は、ロック帯106をカバーの狭い面の内壁に取り付け
るために使われる。
いる。その場合、図13は、特殊工具112によって持
ち上げられた弾性片107の片自由端107″、及び非
作用位置へ動かされた係止つめ107′を示している
が、一方、図14及び15は、通常又はロック位置にあ
るロック帯106を示している。すなわち片自由端10
7″が帯平面の一方の側にあり、かつ係止つめ107′
が他方の側にあるところを示している。曲げ縁113
は、ロック帯106をカバーの狭い面の内壁に取り付け
るために使われる。
【0024】図16は、ロック帯106を形成するため
の押し抜き切断片を示している。図17又は18は、L
字型の指115を有する板114の形の特殊工具を示し
ており、これらの指は、斜めになった部分112により
弾性片107の自由端107″の下にはまり、かつこれ
らをロック解除位置へ動かすために設けられている。
の押し抜き切断片を示している。図17又は18は、L
字型の指115を有する板114の形の特殊工具を示し
ており、これらの指は、斜めになった部分112により
弾性片107の自由端107″の下にはまり、かつこれ
らをロック解除位置へ動かすために設けられている。
【0025】以上説明したようなロック帯の特別な構成
のため、部外者がロックを解除することは、実際上は不
可能である。工具の指115は、カバーにおけるスリッ
ト108を通ってロック解除の初期位置に達し、ロック
解除は、指115を横向きに動かすことによって実現さ
れる。その場合、すべての弾性片を同時に動かさなけれ
ばならず、かつロック解除位置へ動かさなければならな
い。工具は、通常のように支払いの場の机に指115を
上方へ突出させて配置されるので、カバー100を上か
ら指115上にセットし、かつ並進運動させることによ
りロック解除を行なうだけでよい。
のため、部外者がロックを解除することは、実際上は不
可能である。工具の指115は、カバーにおけるスリッ
ト108を通ってロック解除の初期位置に達し、ロック
解除は、指115を横向きに動かすことによって実現さ
れる。その場合、すべての弾性片を同時に動かさなけれ
ばならず、かつロック解除位置へ動かさなければならな
い。工具は、通常のように支払いの場の机に指115を
上方へ突出させて配置されるので、カバー100を上か
ら指115上にセットし、かつ並進運動させることによ
りロック解除を行なうだけでよい。
【0026】図19は、弾性片106を長手中心におい
てどのように分割したらよいかを示しており、並んだ2
つの弾性片部分207,307が存在する。それにより
係止つめの不正な持ち上げは、著しく困難になる。この
ことは、なお追加的な構造上の処置(分離壁、ストッ
パ)によって行なってもよい。
てどのように分割したらよいかを示しており、並んだ2
つの弾性片部分207,307が存在する。それにより
係止つめの不正な持ち上げは、著しく困難になる。この
ことは、なお追加的な構造上の処置(分離壁、ストッ
パ)によって行なってもよい。
【0027】図20は、交互に極性を与えられた端部を
有する弾性片を持ち上げる磁気特殊工具を示しており、
このことは、同様に不正なロック解除を事実上不可能に
している。工具の磁石は、電磁石から構成してもよい。
有する弾性片を持ち上げる磁気特殊工具を示しており、
このことは、同様に不正なロック解除を事実上不可能に
している。工具の磁石は、電磁石から構成してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上具体的に説明したように本発明によ
れば極めて簡単に構成を有しながらも容器内の物体の盗
難に対し安全度の高い防止装置が提供される。
れば極めて簡単に構成を有しながらも容器内の物体の盗
難に対し安全度の高い防止装置が提供される。
【図1】容器下部及び関節結合された蓋からなる安全容
器における本発明による装置の基本構成を純粋に概略的
に示す図である。
器における本発明による装置の基本構成を純粋に概略的
に示す図である。
【図2】ロック機構をいくらか拡大して開き位置におい
て示す図である。
て示す図である。
【図3】図2に相当するがロック位置において示すロッ
ク機構の図である。
ク機構の図である。
【図4】掛けがねを示す図である。
【図5】押し抜き部品として、すなわちガイド及び係止
つめを折り曲げる前のロック帯を示す図である。
つめを折り曲げる前のロック帯を示す図である。
【図6】本発明による盗難防止装置の第二の構成を純粋
に概略的に示す図である。
に概略的に示す図である。
【図7】上側カバー半部分を取り除いて図6による装置
を同様に純粋に概略的に示す図である。
を同様に純粋に概略的に示す図である。
【図8】プラスチック製下側カバー半部分の構成を示す
平面図である。
平面図である。
【図9】挿入したロック帯、摺動体及びカセットを有す
るカバーの狭い面を同様に示す平面図である。
るカバーの狭い面を同様に示す平面図である。
【図10】摺動体の側面図である。
【図11】摺動体の平面図である。
【図12】摺動体を形成する押し抜き切断片を示す図で
ある。
ある。
【図13】持ち上げられた弾性片及び係止つめを有する
ロック帯の側面図である。
ロック帯の側面図である。
【図14】通常又はロック位置にあるロック帯の図であ
る。
る。
【図15】ロック帯を前から見た図である。
【図16】ロック帯を形成する切断片を示す図である。
【図17】ロック解除特殊工具の側面図である。
【図18】ロック解除特殊工具の平面図である。
【図19】弾性片の変形構成を示す図である。
【図20】ロック解除のための変形を示す図である。
1 容器下部 2 蓋 3 ヒンジ 4 ヒンジ 5 狭い区画 6 端面壁 8 ロック帯 9 弾性片 9′ 係止つめ 9′′′ 自由端 10 掛けがね 10′ 切り欠き 11 フック 12 ストッパ 13 摺動体ノブ 14 特殊工具 100 カバー 101′ 挿入開口 102,103 カバー半部分 104 摺動体 106 ロック帯 107 弾性片 107′ 係止つめ 107″ 自由端 108 スリット 109〜111 切り欠き 112 斜めになった部分 114 板 115 L字型の指
Claims (12)
- 【請求項1】 物体を収容するために使われる容器が設
けられており、この容器が、容器下部及び関節結合され
た蓋又はカバーからなり、この蓋又はカバーが、その狭
い面に設けられた挿入開口を有し、かつ保護すべき物体
上に乗せることができかつその物体と共に前記カバー内
に挿入可能な摺動体、及び前記容器下部と蓋の間又は前
記カバーと摺動体の間のロック手段、及び前記容器又は
カバーに配置されて警報を発生する信号発生器が設けら
れている、平らな物体、とくにビデオ又はミュージック
カセット等のための盗難防止装置において、前記ロック
手段が、 −容器部分の容器内壁に又は摺動体に直接対向するカバ
ーの狭い面内壁に固定して配置されかつ前記内壁に対し
て平行に延びたばね弾性材料からなるロック帯を有し、
このロック帯の平面内に少なくとも1つの弾性片が設け
られており、この弾性片から通常位置、すなわちロック
位置において一方の側へ少なくとも1つの係止つめが突
出しており、他方の側において前記弾性片の自由端が、
ロック解除のために特殊工具により前記係止つめを他方
の帯側へ、すなわちロック位置から引き出すことができ
る手段を有し、 −その場合、容器部分の内壁又はカバーの狭い面内壁
が、ロック位置において前記ロック帯の1つ又は複数の
前記弾性片の自由端の摺動を可能にするように構成され
ており、 −前記ロック帯に対して摺動可能に案内されかつそのロ
ック帯に接触した少なくとも1つの切り欠きを有する掛
けがねを有し、その場合、その掛けがねが、他方の容器
部分における保持フックの下にはまっており、かつロッ
ク位置において容器が開くことを防止し、又はカバーの
ロック帯又は狭い面内壁の方に向いた少なくとも1つの
切り欠きを有する摺動体における境界壁を有し、これら
切り欠き内に前記ロック帯の1つ又は複数の係止つめ
が、乗り越えた後に係止し、かつ摺動体又は保護すべき
物体の引き戻しを防止し、 −特殊工具を挿入することによって前記係止つめが、ロ
ック解除のために摺動可能な掛けがね又は摺動体におけ
る境界壁の前記切り欠きから引き出すことができるよう
な全体を有する、 要素を有することを特徴とする盗難防止装置。 - 【請求項2】 狭い面に設けられた挿入開口を有しかつ
物体を収容するために使われるカバー、及びそのカバー
に保護して取り付けられかつ警報を発生する信号発生
器、さらに前記物体と共に長手方向に摺動可能に前記カ
バー内に挿入可能でありかつ保護すべき前記物体上にか
ぶせることができかつこれを保持する摺動体、かつ最後
に挿入開口に通じる前記カバーの狭い面と摺動体の間に
作用し、かつ、かぶせられた摺動体と共に前記カバー内
に挿入された物体を特殊工具を使用することなくそのカ
バーから切り離すことができることを防止するロック手
段が設けられた装置において、そのロック手段が、 −前記摺動体に直接対向する前記カバーの狭い面内壁に
配置されかつその内壁に対して平行に延びたばね弾性材
料からなるロック帯を有し、このロック帯の平面内に少
なくとも1つの弾性片が設けられており、この弾性片か
ら通常位置、すなわちロック位置において一方において
カバー内側へ少なくとも1つの係止つめが突出してお
り、他方において前記弾性片の自由端が、カバー壁の方
へいくらか折り曲げられて突出しており、ロック解除の
ために特殊工具によりつかまれるようにし、かつその場
合、前記係止つめを他方の帯側へ、すなわちロック位置
から引き出すようにし、 −カバーの前記狭い面内壁に少なくとも1つの切り欠き
を有し、この切り欠きが、ロック位置においてロック帯
の1つ又は複数の前記弾性片の自由端の揺動を可能に
し、 −カバーのロック帯又は狭い側内壁の方を向いた摺動体
の境界壁に少なくとも1つの切り欠きを有し、この切り
欠き内に前記ロック帯の1つ又は複数の係止つめが、乗
り越えた後に係止し、かつ摺動体又は保護すべき物体の
引き戻しを防止し、かつ −特殊工具を挿入するためカバー壁に設けられた開口を
有し、この特殊工具が、前記ロック帯の1つ又は複数の
前記弾性片の下にはまり、前記係止つめを、ロック解除
のために前記摺動体の切り欠きから引き出し、かつ前記
摺動体を保護すべき物体と共にロック解除するようにす
る、 要素を有することを特徴とする、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記係止つめが、後方へ突出した端部フ
ックを有し、この端部フックが、係止後に前記切り欠き
のエッジを下からつかむことができることを特徴とす
る、請求項1又は2記載の装置。 - 【請求項4】 前記ロック帯が、前記係止つめを備えた
複数の、有利には3つの前後に配置された弾性片を有
し、かつその係止つめを収容するため、前記掛けがね又
は摺動体の前記境界壁内に前記弾性片の数に相当する数
の切り欠きが設けられていることを特徴とする、請求項
1〜3の1つに記載の装置。 - 【請求項5】 前記特殊工具が、前記弾性片の数に相当
する数のL字型ロック解除指を有する硬い板の形をして
おり、その場合、これらロック解除指が、容器部分又は
カバー壁における開口を通って挿入可能であり、かつ前
記弾性片の自由端の下に押し込み可能であり、これら弾
性片の自由端を持ち上げ、かつその場合、前記掛けがね
又は摺動体とのはまりから前記係止つめを解除するよう
にすることを特徴とする、請求項1〜4の1つに記載の
装置。 - 【請求項6】 それぞれの前記弾性片が、2つの平行な
係止つめを有することを特徴とする、請求項1〜5の1
つに記載の装置。 - 【請求項7】 複数の前記弾性片が、前後に規則的又は
不規則な間隔を置いて設けられており、かつ前記切り欠
きが、対応する間隔を置いて掛けがね又は摺動体に配置
されていることを特徴とする、請求項1〜6の1つに記
載の装置。 - 【請求項8】 それぞれの前記弾性片が、その長手中心
に沿って分割されていることを特徴とする、請求項1〜
7の1つに記載の装置。 - 【請求項9】 前記ロック帯が、金属、とくに真鍮また
はばね鋼からなることを特徴とする、請求項1〜7の1
つに記載の装置。 - 【請求項10】 物体を収容するために使われる容器が
設けられており、この容器が容器下部及び関節結合され
た蓋からなり、かつ容器下部と蓋の間にロック手段が設
けられている装置において、このロック手段が、容器の
狭い面の内壁に固定して配置されかつその壁に対して平
行に延びたばね弾性材料からなるロック帯を有しこのロ
ック帯の平面内に、ここから両側にそらすことができる
弾性片が設けられており、この弾性片から一方の側へ少
なくとも1つの係止つめが突出しており、一方その弾性
片の自由端が、ロック解除のためにその係止つめを特殊
工具によりロック位置から他方のロック帯側の方向へ引
き出すことができる手段を有し、さらにそのロック帯に
沿って摺動可能に案内される切り欠きを有する掛けがね
が設けられており、その場合、この切り欠き内に前記ロ
ック帯の係止つめが、乗り越えた後にはまり、かつその
位置において掛けがねが、他方の容器部分における保持
フックの下にはまり、したがって特殊工具を使用するこ
となくロック位置における容器を開くことが防止される
ことを特徴とする、請求項1又は3〜9の1つに記載の
装置。 - 【請求項11】 前記係止つめの端部が、容器又は蓋の
外側から加えられる磁界によってロック位置から解除で
きることを特徴とする、請求項1〜10の1つに記載の
装置。 - 【請求項12】 少なくとも3つのロック片を有する装
置において、同ロック片の少なくとも1つが、その他の
片と比較して反対の磁気極性を有し、したがってロック
解除のために、相応して極性の異なった磁石が使用され
ることを特徴とする、請求項11記載の装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH81093 | 1993-03-17 | ||
AT810/93-8 | 1993-09-23 | ||
AT93115363:9 | 1993-09-23 | ||
EP93115363A EP0616103B1 (de) | 1993-03-17 | 1993-09-23 | Diebstahlsicherungs-Vorrichtung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06323052A true JPH06323052A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=25685754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3211094A Pending JPH06323052A (ja) | 1993-03-17 | 1994-03-02 | 盗難防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06323052A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6143377A (en) * | 1994-12-26 | 2000-11-07 | Sony Corporation | Process of forming a refractory metal thin film |
CN100436749C (zh) * | 2002-06-04 | 2008-11-26 | Mw安全公司 | 防盗装置 |
-
1994
- 1994-03-02 JP JP3211094A patent/JPH06323052A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6143377A (en) * | 1994-12-26 | 2000-11-07 | Sony Corporation | Process of forming a refractory metal thin film |
CN100436749C (zh) * | 2002-06-04 | 2008-11-26 | Mw安全公司 | 防盗装置 |
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