JPH06320188A - メタン発酵処理設備におけるメタンガス回収システム - Google Patents

メタン発酵処理設備におけるメタンガス回収システム

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JPH06320188A
JPH06320188A JP13099893A JP13099893A JPH06320188A JP H06320188 A JPH06320188 A JP H06320188A JP 13099893 A JP13099893 A JP 13099893A JP 13099893 A JP13099893 A JP 13099893A JP H06320188 A JPH06320188 A JP H06320188A
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JP
Japan
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methane
methane gas
gas recovery
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floating
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JP13099893A
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Kazuo Okamura
和夫 岡村
Masaharu Tazaki
雅晴 田崎
Hiroshi Okada
博 岡田
Seiji Minami
清司 南
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

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  • Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラグーンタイプのような広大なメタン発酵処
理設備を簡単に組み立て可能とし、またある箇所に破損
が生じても、容易に回復でき、かつ容易にメタンガスを
回収できるメタンガス回収システムの提供。 【構成】 広大なメタン発酵槽の上部に、多数のワイヤ
ーを並列してかつ規則的に張架すると共に、同ワイヤー
に取り外し自在に、多数の一定サイズのメタンガス回収
用浮遊シートを含む浮遊性メタンガス回収ユニットを掛
止し、各メタンガス回収ユニットから回収されたメタン
ガスをメタンガス回収管路を経由して集合導出するごと
く構成する。メタン発酵槽床の所々に一定間隔をおいて
規則的に多数のメタンガス回収管路固定用又は/及びワ
イヤー固定用の支柱を植立することが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】高濃度廃水からメタン発酵により
メタンガスを回収するシステムに関し、特に広大なメタ
ン発酵処理設備におけるメタンガス回収システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
食料品製造業、紙・パルプ工業、有機化学工業等から排
出される廃水の処理方法として、嫌気性発酵方式のメタ
ン発酵処理方法が採用されている。メタン発酵処理方法
によって得られたメタンガスは、地球環境問題上、温暖
化ガスとされており、できるだけ外部へ放出せずに回収
し、エネルギーとして利用することが望まれる。よっ
て、メタン発酵法に使用されるメタン発酵槽は密閉型が
多いが、その建設コストが高い点で問題がある。
【0003】一方、地球環境政策上からも安価なメタン
ガスの収集方法が求められており、メタン発酵処理にお
いても上部を解放型にするケースが近年見受けられる。
特に発展途上国等の地価の安い地域においては、設備の
面積をコンパクトにする必要がないのでラグーン(la
goon)タイプの発酵槽のような広大な設備で処理を
行うことが多く、このような広い面積を有するメタン発
酵槽では特に低コストなメタン回収方法の提供が求めら
れている。しかしながら、発酵槽上部をメタンガス収集
のために効果的にカバーすることは非常に困難である。
【0004】また、固定床タイプのメタン発酵槽におい
ては、固定床の担体に嫌気性菌のメタン発酵菌を付着さ
せたり、同菌自身を造粒化させたりして、発酵槽内に嫌
気性菌を保持するが、その際には、できるだけ槽内での
水の偏流を防止する必要がある。しかしながら、大規模
な発酵槽では槽内での水の流れを上向流で均一なものと
することは困難である。
【0005】したがって本発明の目的の一つは、上記解
放型の広大なメタン発酵槽を簡易かつ効率的に組立てる
ことである。他の目的は、大規模な解放型固定床タイプ
のメタン発酵槽における水の流れを均一なものとするこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上記課
題を解決するものであり、すなわち、(1)ラグーンタ
イプ等の広大なメタン発酵槽の上部に、多数のワイヤー
を並列して(好ましくは縦横に)かつ規則的に張架する
と共に、同ワイヤーに取り外し自在に、多数の一定サイ
ズのメタンガス回収用浮遊シートを含む浮遊性メタンガ
ス回収ユニットを掛止し、各メタンガス回収ユニットか
ら回収されたメタンガスをメタンガス回収管路を経由し
て集合取出するように構成したことを特徴とする広大な
メタン発酵処理設備におけるメタンガス回収システム、
及び(2)ラグーンタイプ等の広大なメタン発酵槽の上
部に、多数のワイヤーを縦横にかつ規則的に張架すると
共に、同ワイヤーに取り外し自在に、多数の一定サイズ
のメタンガス回収用浮遊シートを含む浮遊性メタンガス
回収ユニットを掛止し、また浮遊性処理水回収装置を掛
止し、各メタンガス回収ユニットから回収されたメタン
ガスをメタンガス回収管路を経由して集合取出すると共
に、回収処理水をもメタン発酵槽端部から集合回収する
ように構成したことを特徴とする広大なメタン発酵処理
設備におけるメタンガス回収システムである。上記発明
においては、メタンガス回収ユニットとして、メタンガ
ス回収用浮遊性シートの内側にメタンガス吸入管をフロ
ートに係着してなる浮遊性メタンガスコレクターを配設
したものを使用することが好ましい。
【0007】本発明の特徴の1つは、広大なメタン発酵
槽に、水面に浮遊させる浮遊シートを含むユニット化し
たメタンガス回収手段を設置してなる点であり、またそ
の回収手段には、処理水の回収装置を並設してユニット
化し、かつそれら多数のユニットを並列して張設したワ
イヤーに掛止して浮遊させるものである。また、本発明
においては、メタン発酵槽の所々に一定間隔をおいて規
則的に多数のメタンガス回収管路固定用の支柱を植立す
ることが好ましい。そしてまた、同支柱は、固定床タイ
プ場合のメタン発酵菌担体保持用バケットを架設するの
にも好適に使用される。さらに同支柱は、各ユニットが
発酵槽内を左右に移動しないように固定支持するのにも
利用される。ワイヤーの固定用にも好適に利用される。
また、支柱と支柱との間には、上下部位に交互にバッフ
ル板を架け渡して、水の流れを方向づけし、メタン発酵
処理が均一に行われるようにすることも好ましい。
【0008】そしてまた、浮遊性処理水回収装置には、
溢流トラフを付設して、処理水を乱流なしで採取するよ
うに構成することも好ましい。さらに、メタン発酵槽の
廃水流入側から処理水流出側に向かって、第1列目の支
柱と支柱との間に上部位にバッフル板を架設し、第2列
目の支柱と支柱との間には下部位にバッフル板を架設
し、さらに第3列目の支柱と支柱との間には上部位にバ
ッフル板を架設し、第4列目の支柱と支柱との間には下
部位にバッフル板を架設するようにして順次繰り返し、
バッフル板を各列の支柱の上下部位に交互に架設し、槽
内における水の流れを方向づけしてメタン発酵処理が均
一に行われるように構成することも好ましい。上記のご
とく本発明においては、いわば葡萄園の葡萄棚のごとく
ワイヤーを張り巡らし、その上に多数のメタンガス回収
ユニットを掛止して規則的に配置するものである。メタ
ン発酵の効率は、温度により影響され易いが、発酵槽の
温度は、25〜60℃が好ましく、特に好ましい最適温
度は35℃前後と55℃前後である。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の1実施例システムの側断面図を示し、
図2は他の実施例のシステムの側断面図を示す。図3
は、図1又は図2の平面図を示す。図4は、メタンガス
回収ユニットの側面図を示す。図5は、メタンガス回収
ユニット端部の取付け例の説明図を示す。図6は、バッ
フル板を配設したメタン発酵槽内の水流の状態を説明す
る側面図を示す。
【0010】本実施例システムでは、図1に示すごと
く、ラグーンタイプ等の広大なメタン発酵槽の床面に、
5〜20m間隔で規則的に多数の支柱1・・が植立され
ており、その上部には、水面下約15〜25cmに、ワ
イヤー2・・を並列して、好ましくは縦横に規則的に張
架してある。支柱は1、鋼製で錆び止め、タールエポキ
シ塗装したもの又はステンレス製を使用した。ワイヤー
2には、鋼線又はステンレス線を使用することが好まし
い。なお、支柱1には、その下部に安定化支脚1’・・
が固着されており、ワイヤー2・・の途中部は支柱1に
固定され、ワイヤー2の両端部は、メタン発酵槽の壁部
に締着されている。一方、同ワイヤー2には、取り外し
自在に、多数の一定サイズのメタンガス回収用浮遊シー
ト3を含む浮遊性メタンガス回収ユニット30が掛止さ
れている。各メタンガス回収ユニット30からはガス導
管6を経由してメタンガスが取り出され、支柱1上部に
支承架設されたメタンガス回収管路(塩化ビニル製)1
0を経由して発酵槽の外部に設置されたメタン貯蔵タン
ク(図示せず)へ送出される。浮遊シートとしては、塩
化ビニルシート、ラテックス等のガスをあまり通さなく
て、可塑性で高強度な材質のものなら何でもよい。厚さ
は0.5mm程度以上が好ましい。
【0011】本実施例システムの平面図は図3に示すご
とく、ラグーンタイプのメタン発酵槽壁100の中側の
床に多数の支柱1・・が植設されており、それら支柱の
間に浮遊性シート3・・が浮遊配設されている。そして
支柱1・・間の上部には、分岐管と母管とからなるメタ
ンガス回収管路10が配設されている。浮遊性メタンガ
ス回収ユニット30は図4にその拡大説明図を示すごと
く、幅が5〜20mの方形又は長さが水槽の巾より若干
長い矩形の塩化ビニールシート製メタンガス回収用浮遊
シート3と、その内側に浮遊して配設されたメタンガス
吸入管5を発泡スチロール等の浮遊性材料製のフロート
4に係着してなる浮遊性メタンガスコレクターとから構
成されている。また、浮遊性シート3の端縁部は、リン
グ7を介して前記ワイヤー2に取り外し自在に掛止さ
れ、カーテン状に張られている。なお、浮遊性メタンガ
ス回収ユニット30からガス導管6を経由して取り出さ
れたメタンガスは、途中バルブ8を経てメタンガス回収
管路10へ集合される。
【0012】そして、図2に示す他のシステム例では、
支柱1、1・・間にメタン発酵菌担体9を収容したメタ
ン発酵菌担体保持用バケット9’を架設してある。な
お、図6に示すごとく、槽内の水流に乱れが生じないよ
うにして、矢印方向Fに水流を流してメタン発酵を均一
に進行させ、かつ上部の処理水を良好に集合採取できる
ようにするために、発酵槽の廃水流入側から処理水流出
側に向かって、第1列目の支柱1、1・・間にバッフル
板11を上部位に、第2列目の支柱1,1間には下部位
にバッフル板11を、さらに第3列目の支柱1,1間に
は上部位にバッフル板11というように、バッフル板1
1を支柱の上下に交互に架設することも好ましい。ま
た、図示していないが、公知の溢流トラフを備えた処理
水回収装置をメタンガス回収ユニットに付設してもよ
い。処理水回収装置を同回収ユニットと切り離して、メ
タン発酵槽上部に配設してもよい。
【0013】メタンガスコレクターの構造としては、前
記例の他、ガス吸入管にタケノコあるいはロックカプラ
ーを取り付けたもの、発泡スチロール等の浮遊性材料片
で筏(いかだ)を構成したもの等が挙げられる。シート
の下に竹あるいはメクラ付き塩化ビニル管を浮遊性材料
片で支持して放射状に配置し、中心にガスを集める構造
とし、シートの周囲はそれ自身の重さで水面下に沈むよ
うにし、かつシートとシートをワイヤーで結ぶなどに構
成することもできる。メタンガスコレクターは、前記例
のごとくメタンガス回収用浮遊性シートの内側に、別体
で浮遊させて配設するばかりでなく、メタンガス回収用
シート3に塩化ビニル製フランジ等を介して固定したも
のであってもよい。
【0014】上記本発明においては、メタン発酵槽上部
にワイヤーを張架しているが、そのワイヤーに代えて、
H型鋼、その他の金属板を張設することも可能である。
図5はその例を示すもので、支柱1の上部に固定具(ボ
ルトナット)2aを取着し、それにメタンガス回収用浮
遊性シート3の端部を係合すると共に、長尺の金属板
2’を支柱1と支柱1との間に架設して、シート3を全
面で押圧固定している。
【0015】なお、メタンガス回収用浮遊性シート3の
形状・構造としては、上記のものの他、プラスチック製
等の波板をメタン発酵槽に浮かべ、その凹溝部にメタン
ガスを導入して集合したり、木の葉の葉脈のごとき形状
の凹溝を備えたカバーを浮かべ、その凹溝部からメタン
ガスを集合採取するものなどが提案される。また、メタ
ン発酵槽の処理水流出側に沈殿槽を設けて、泥漿を沈降
させ、それを廃水流入側へ返送するようにしてもよい。
【0001】
【発明の効果】上記のように本発明のメタンガス回収シ
ステムによれば、メタン発酵槽の上部に縦横にかつ規則
的に張架したワイヤーに取り外し自在に、多数の一定サ
イズのメタンガス回収用浮遊シートを含む浮遊性メタン
ガス回収ユニットを掛止できるので、ラグーンタイプの
ような広大なメタン発酵処理設備が簡単に組み立て可能
であり、またある箇所に破損が生じても、その部分の浮
遊性メタンガス回収ユニットを取り替えれるだけで、回
復できる。メタンガス回収用浮遊シートがユニット化さ
れているために、その数を増減することによって各種規
模の発酵槽に対応が可能である。ラグーンのような数ヘ
クタールにもなるメタン発酵槽であっても、分割して設
備可能であり、取り扱いも容易で安価である。また、各
メタンガス回収ユニット間に配設されたメタンガス回収
管路からメタンガスが集合導出されるので、大量にメタ
ンガスを回収することができる。なお、回収されたメタ
ンガスは、ボイラー燃焼用エネルギー、電気変換用エネ
ルギー、ガス灯用、マキ代替燃料用として使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例システムの側断面図。
【図2】他の実施例のシステムの側断面図。
【図3】多数のメタンガス回収用浮遊シートを規則的に
配置してなる平面図。
【図4】メタンガス回収ユニットの側面図を示す。
【図5】メタンガス回収ユニット端部の取付け例の説明
図を示す。
【図6】バッフル板を配設したメタン発酵槽内の水流の
状態を説明する側面図を示す。
【符号の説明】
1:支柱 1’:安定化支脚 2:ワイヤー 2’:長尺の金属板 2a:固定具 3:メタンガス回収用浮遊シート 30:浮遊性メタンガス回収ユニット 4:フロート 5:メタンガス吸入管 6:メタンガス導管 7:リング 8:バルブ 9:メタン発酵菌担体 9’:メタン発酵菌担体保持用バケット 10:メタンガス回収管路 F:水流の方向 G:メタン発酵槽の床
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南 清司 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラグーンタイプ等の広大なメタン発酵槽
    の上部に、多数のワイヤーを並列してかつ規則的に張架
    すると共に、同ワイヤーに取り外し自在に、多数の一定
    サイズのメタンガス回収用浮遊シートを含む浮遊性メタ
    ンガス回収ユニットを掛止し、各メタンガス回収ユニッ
    トから回収されたメタンガスをメタンガス回収管路を経
    由して集合導出するように構成したことを特徴とする広
    大なメタン発酵処理設備におけるメタンガス回収システ
    ム。
  2. 【請求項2】 ラグーンタイプ等の広大なメタン発酵槽
    の上部に、多数のワイヤーを並列してかつ規則的に張架
    すると共に、同ワイヤーに取り外し自在に、多数の一定
    サイズのメタンガス回収用浮遊シートを含む浮遊性メタ
    ンガス回収ユニットを掛止し、また浮遊性処理水回収装
    置を掛止し、各メタンガス回収ユニットから回収された
    メタンガスをメタンガス回収管路を経由して集合導出す
    ると共に、回収処理水をもメタン発酵槽端部から集合採
    取するように構成したことを特徴とする広大なメタン発
    酵処理設備におけるメタンガス回収システム。
  3. 【請求項3】 浮遊性メタンガス回収ユニットが、メタ
    ンガス回収用浮遊性シートの内側に、メタンガス吸入管
    をフロートに係着してなる浮遊性メタンガスコレクター
    を配設してなるものであることを特徴とする請求項1又
    は2記載の広大なメタン発酵処理設備におけるメタンガ
    ス回収システム。
  4. 【請求項4】 メタン発酵槽床の所々に一定間隔をおい
    て規則的に多数のメタンガス回収管路固定用又は/及び
    ワイヤー固定用の支柱を植立してなることを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれかに記載の広大なメタン発酵
    処理設備におけるメタンガス回収システム。
  5. 【請求項5】 メタン発酵槽床の所々に一定間隔をおい
    て規則的に植立された多数のメタンガス回収管路固定用
    又は/及びワイヤー固定用の支柱間に、メタン発酵菌担
    体保持用バケットを架設してなることを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれかに記載の広大なメタン発酵処理
    設備におけるメタンガス回収システム。
  6. 【請求項6】 多数のワイヤーが縦横にかつ規則的に張
    架されてなることを特徴とする請求項1ないし5のいず
    れかに記載の広大なメタン発酵処理設備におけるメタン
    ガス回収システム。
  7. 【請求項7】 浮遊性処理水回収装置が、溢流トラフを
    備えるものであることを特徴とする請求項2ないし6の
    いずれかに記載の広大なメタン発酵処理設備におけるメ
    タンガス回収システム。
  8. 【請求項8】 メタン発酵槽の廃水流入側から処理水流
    出側に向かって、第1列目の支柱と支柱との間に上部位
    にバッフル板を架設し、第2列目の支柱と支柱との間に
    は下部位にバッフル板を架設し、さらに第3列目の支柱
    と支柱との間には上部位にバッフル板を架設し、第4列
    目の支柱と支柱との間には下部位にバッフル板を架設す
    るようにして順次繰り返し、バッフル板を各列の支柱の
    上下部位に交互に架設し、槽内における水の流れを方向
    づけしてメタン発酵処理が均一に行われるように構成し
    たことを特徴とする請求項4ないし7のいずれかに記載
    の広大なメタン発酵処理設備におけるメタンガス回収シ
    ステム。
JP13099893A 1993-05-10 1993-05-10 メタン発酵処理設備におけるメタンガス回収システム Pending JPH06320188A (ja)

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