JPH06320073A - シール装置を備えたフォーマ付きトリガ・ディスペンサ - Google Patents

シール装置を備えたフォーマ付きトリガ・ディスペンサ

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JPH06320073A
JPH06320073A JP6072088A JP7208894A JPH06320073A JP H06320073 A JPH06320073 A JP H06320073A JP 6072088 A JP6072088 A JP 6072088A JP 7208894 A JP7208894 A JP 7208894A JP H06320073 A JPH06320073 A JP H06320073A
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    • B05B7/0018Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with devices for making foam
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    • B05B11/0027Means for neutralising the actuation of the sprayer ; Means for preventing access to the sprayer actuation means
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノズル・オリフィスからの種々の異なった距
離のうち、使用する特定の発泡液に最も適した任意1つ
の距離のところに容易に設置することができる気泡生成
スクリーンを有する独特のフォーマ付きトリガ・ディス
ペンサと、輸送時あるいは非使用時などに漏洩を防止す
るようにシールする手段であって、製作が比較的安価に
行え、格別に使い易いシール手段とを提供することにあ
る。 【構成】 計量分配された液体を発泡させるための構造
を有するトリガ噴霧器であり、この構造は調節すること
によって計量分配された液体の発泡パターンを変え、任
意特定の液体にとって最適な発泡パターンを得ることが
できる。また、このトリガ噴霧器には、フォーマトリガ
噴霧器の気泡計量分配通路の開口をシールための、噴霧
器ノズル・ハウジングと一体の装置が組み込んである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトリガ噴霧器としても知
られるトリガ・ディスペンサの分野に向けたものであ
る。本発明は、特に、計量分配された液体を発泡させる
構造を有し、この構造が計量分配された液体の発泡パタ
ーンを変えて任意特定の液体に対して最適な発泡パター
ンを得るように調節することができるトリガ噴霧器なら
びに噴霧器ノズル・ハウジングと一体でフォーマ付きト
リガ噴霧器の気泡計量分配通路の開口部をシールする装
置の組み込みに向けたものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の係る一般的なタイプのトリガ・
ディスペンサには数多くの特許が発行されている。以下
に説明する特許はこのようなトリガ・ディスペンサを例
示している。一般的には、ここに説明するタイプのトリ
ガ・ディスペンサは、手持ちの比較的安価なポンプ装置
であり、このポンプ装置は、指で絞るかあるいは引くこ
とによって作動し、容器からディスペンサの前部にある
ノズルを通して液体を圧送するトリガを有する。
【0003】このようなトリガ・ディスペンサは、その
産業分野では普通であり、周知である種々の特徴を備え
得る。たとえば、ディスペンサは液体がノズルを通して
計量分配されるときに液体についての或る定まった噴霧
パターンを生成する専用噴霧器である。また、単一のデ
ィスペンサで、使用者がストリームから微細ミストまで
いくつかのストリーム・パターンのうちの任意のものを
選ぶことができるように調節自在の噴霧パターンを得る
ことも知られている。いくつかの公知のトリガ・ディス
ペンサはディスペンサをシールして輸送中または不使用
時に液体がノズル・オリフィスから漏れるのを防ぐ方法
も含む。以下により充分に説明するように種々のシール
構造が知られている。
【0004】また、ノズル・オリフィスから液体が計量
分配されるときにその気泡を生成する手段を備えたトリ
ガ・ディスペンサも周知である。このようなトリガ・デ
ィスペンサは、一般に、この産業分野では「フォーマ」
と呼ばれている。代表的には、気泡は、ノズル・オリフ
ィスの前方にあってこのオリフィスからの液体が衝突し
て乱流を発生させ、液体の発泡を行う構造を設けること
によって生成されるか、あるいは、この付加的な構造が
空気を流入させて液体内に捕獲させ、発泡を生じさせる
開口を有するか、または、これら両方が行われる。以下
により充分に説明するように種々のタイプのフォーマが
知られている。フォーマの共通の特性は、液体の発泡を
行うノズル前方の構造がノズルから一定の距離のところ
に配置してあるために、フォーマが計量分配する発泡パ
ターンが調節できないということである。このことは、
通常、噴霧パターンであるかぎり発泡パターンを変える
必要がないので、公知のフォーマの使用状態では問題と
はならない。しかしながら、最適気泡パターンを得る多
くの状況では、フォーマのノズル・オリフィスに対する
発泡構造の位置は、フォーマが使用しようとしている特
定の液体で決まる。したがって、多くのフォーマは、液
体の或る特定の発泡剤で使用するように特別に設計され
ており、ノズル・オリフィスに対する発泡構造の位置が
固定され、その特定の液体について最適な発泡パターン
を生成するようになっている。トリガ・ディスペンサを
別の液体で使用しようとする場合には、ノズル・オリフ
ィスに対して発泡構造を再位置決めしてこの別の液体に
ついて最適な噴霧パターンを得るように改造することに
なる。
【0005】また、輸送中あるいは不使用時にディスペ
ンサから流体が漏れるのを防ぐようにオリフィスをシー
ルする手段を備えたフォーマも周知である。シール手段
を備えた公知フォーマの例を以下に説明する。より充分
に説明するように、本発明は、特に、発泡パターンを調
節あるいは変え、フォーマを異なった発泡液で使用でき
るようにする構造を有し、さらに、輸送中または不使用
時に漏洩のないようにディスペンサをシールする単純で
より安価な手段を備えたフォーマ・タイプのトリガ・デ
ィスペンサに向けたものである。
【0006】米国特許第4,350,298 号がフォーマ付きト
リガ・ディスペンサのいくつかの実施例を開示してい
る。第1の実施例は第1、2図に示してあり、ここで
は、ヒンジ止めしたドアをノズル・オリフィスの前方位
置に設けて気泡を生成するようになっている。オリフィ
スをシールする手段はなにも設けられていない。ドア
は、発泡構造をノズル・オリフィスの前方の固定位置に
位置決めする。その結果、このディスペンサは異なった
発泡液で使用する際に容易に適用することができず、そ
れぞれの液体の最適発泡パターンを得るには構造をオリ
フィスに対して再位置決めしなければならない。
【0007】第5−9図の実施例は、気泡を生じさせる
ノズル・キャップを有し、このキャップが摺動あるいは
プッシュ・プル要領で作動する。ノズルはノズル・オリ
フィスを閉ざすことのできるシール部材またはシール・
ロッドを包含している。ノズルを突出位置へ摺動させる
ことによって、ディスペンサはフォーマとして作動し、
ノズルを引っ込み位置へ摺動させることによって、ロッ
ドがオリフィスをシールし、漏れを防止する。この実施
例は、漏洩を防止する手段という利点を持つが、プッシ
ュ・プル式ノズルを持つという欠点を持つ。プッシュ・
プル操作あるいは捩りまたは回転操作のいずれかによっ
て開閉位置間で作動するノズルは、使用者がノズルを操
作するのが難しいと感じるという欠点を有する。使用者
がノズルをどのように操作したらよいのかまったくわか
らないかも知れないし、プッシュ・プルで操作すべきと
きに回転させたりしなければならないのではないか、あ
るいは、回転させるべきときにプッシュ・プルで操作し
なければならないのではないかと考えるかも知れない。
この実施例は、また、製作が複雑になり、種々の異なっ
た発泡液で使用するには適していないという欠点も有す
る。
【0008】第3実施例が第10−13図に示されてい
る。気泡を発生させるノズル・キャップはディスペンサ
・ボデーに螺合され、回転させることによってシール位
置と発泡位置との間で作動する。この実施例はディスペ
ンサを閉鎖非漏洩位置と開放発泡位置との間で作動させ
るには使用者が回転させなければならないスクリュウ・
キャップを必要とするという欠点を有する。先の実施例
と同様に、使用者は、捩りキャップ、プッシュ・プル・
キャップのいずれかを有するディスペンサをどのように
操作したらよいのかしばしば混乱させられる。また、ス
クリュウ・キャップは別体部品を成形する必要があり、
これはディスペンサのコストに上乗せされるし、また、
種々の異なった発泡液で使用するには適していない。
【0009】米国特許第4,463,905 号および同第4,603,
812 号がスクリーンを有するヒンジ止めドアを備えたフ
ォーマ付きトリガ・ディスペンサを開示しているが、こ
こでは、ドアをノズル・オリフィスの前方の位置に回動
させて気泡を発生させ、ノズル・オリフィスの前方位置
からスクリーンを除くようにドアを回動させて噴霧を発
生させるようになっている。これらの米国特許のディス
ペンサでは、ヒンジ止めドアは噴霧状態または発泡状態
のいずれかを選ぶ目的のものである。ドアがスクリーン
をノズル・オリフィスの前方の固定した位置に位置決め
するので、オリフィスに対してスクリーンを再位置決め
して液体の最良の発泡パターンを得ることになる種々の
異なった発泡液で使用するにはこのディスペンサは適し
ていない。これらの米国特許のトリガ・ディスペンサは
オリフィスを漏洩のないようにシールする手段を持って
いるようには思えないが、このような噴霧器で捩りノズ
ルを設け、ヒンジ止めドアを含めてノズルをオフ位置と
オン位置との間で回転させることはこの分野では公知で
ある。オフ位置において、液体はオリフィスに到達する
ことはできず、オン位置において、液体はオリフィスに
流入することができる。シール位置と非シール位置との
間で回転させなければならないノズルを備えたこのディ
スペンサは上述したと同じ欠点を有する。
【0010】米国特許第4,669,665 号の開示しているフ
ォーマ・ノズルは、ノズル・オリフィスの前方へ延びる
シリンダを包含し、オリフィスからの噴霧がシリンダの
円筒形内面と衝突し、液体の乱流、空気混和、発泡を生
じさせるようになっている。漏洩を防止するシール手段
はなんら開示されていない。しかしながら、ノズルと軸
線方向に整合しながらノズル前方へ延びる発泡シリンダ
を備えたノズルを有する他のトリガ噴霧器はこの分野で
は公知である。発泡シリンダはその基部に半径方向に延
びる孔を有する。シリンダは、オリフィスからの噴霧が
シリンダの円筒形内面に衝突して乱流を生じさせ、ま
た、空気を開口を通して引き込んでシリンダ内で乱流噴
霧と混合させ、発泡を行わせる(もちろん、この場合、
液体は発泡剤を含んでいるものと仮定する)ような直
径、長さのものである。このフォーマは、また、漏洩を
防止する手段も有し、オン位置とオフ位置との間で回転
させる捩り式ノズルを包含している。オン位置におい
て、液体はオリフィスを通って流れることができるが、
オフ位置では、オリフィスへの液体の流れが阻止され
る。このフォーマは、捩り式ノズルあるいはスクリュウ
式ノズルを有する他のフォーマと同じ欠点を有する。
【0011】捩りキャップ式またはスクリュウ・キャッ
プ式あるいは摺動プッシュ・プル式のフォーマ・ノズル
を有するフォーマ付きトリガ・ディスペンサを示す他の
従来特許(このいくつかはオリフィスをシールする手段
を有する)としては、米国特許第4,730,775 号、同第4,
767,060 号、同第4,768,717 号、同第4,769,803 号、同
第4,883,227 号、同第4,890,792 号、同第4,911,361 号
および同第4,953,791号がある。米国特許第4,779,803
号は捩り操作とプッシュ・プル操作を組み合わせてお
り、ノズルは回転させるかあるいは捩ってオフ位置と噴
霧位置との間で操作するようになっている。また、オリ
フィスからの噴霧に影響しない引っ込み位置と、ノズル
・オリフィスの前方に隔たっていて噴霧を調節し、(も
し液体が発泡成分を含有しているならば)気泡を発生さ
せる突出位置との間で摺動する可動要素も備えている。
この米国特許のフォーマは、先に説明したように、捩り
式ノズルとプッシュ・プル操作の欠点を有する。
【0012】フォーマ付きトリガ・ディスペンサの他の
例が日本国特許第63-193556 号、 同第1-110863号および
同第2-61456 号に示されている。これらの日本国特許の
ディスペンサは、開口を備えた一体のヒンジ止めドア
と、この開口を取り囲んでおり、そこからノズル・オリ
フィスに向かって後方へ延びる円筒形部分とを有する。
ドアがその閉鎖位置にあるとき、シリンダもノズル・オ
リフィスを取り囲み、このオリフィスと軸線方向に整合
し、オリフィスからの噴霧がシリンダの円筒形内面と衝
突し、気泡を発生させる。この気泡はヒンジ止めドアに
ある開口を通って流出する。この発泡構造は、種々の異
なった発泡液と一緒に最適な状態で使用するようにはな
っていない。日本国特許第63-193556 号は漏洩を防ぐべ
くオリフィスをシールする手段はなんら示していない
が、ドア・シリンダ内に嵌合する円筒形部分を備えた別
体のプラグ・インサートは従来公知である。円筒形部分
の反対側には半球形要素がある。ドア・シリンダにプラ
グの円筒形部分が挿入され、ドアが閉ざされると、半球
形要素がノズル・オリフィス内に着座してオリフィスを
シールする。この別体のプラグは輸送時に挿入されて漏
洩を防ぐが、フォーマとしてディスペンサを使用すると
きには取り外さなければならない。
【0013】米国特許第4,153,203 号、同第4,230,277
号および第4,815,663 号ならびに日本国特許第3-32758
号、同第57-32626号が、ノズルを一体成形のヒンジで連
結したノズル・カバーまたはドアを有するトリガ・ディ
スペンサを開示している。カバーは、ノズル・オリフィ
スの経路から外れ、液体をトリガの操作によってディス
ペンサから噴霧することができる錠止位置と、輸送時あ
るいは不使用時などにノズル・オリフィスに重なってオ
リフィスから液体が漏れるのを防ぐシール位置との間で
回動できる。カバーは半球形部分(76/176)を備
えた中央シール部を有し、この半球形部分は、カバーが
シール位置にあるときにノズル・オリフィスに着座して
オリフィスをシールする。作動位置とシール位置との間
で回動できる望ましい一体ヒンジ止めドアが開示されて
おり、目的に合わせて捩り式またはプッシュ・プル式ノ
ズルを利用するトリガ・ディスペンサの欠点を克服して
いるが、気泡を発生する手段はなんら開示されていな
い。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来技術を要約する
と、ノズル・オリフィス内に着座するピンを有するフォ
ーマ付きトリガ・ディスペンサはあるが、これらのフォ
ーマでは、ノズルを回転させるか、あるいは、ノズルを
プッシュ・プル操作で摺動させるかすることによってオ
リフィスとピンが互いに相対的にシール位置と非シール
位置の間で動く。回転作用あるいは摺動作用では、ピン
の移動経路は確実にシリンダ内の軸線方向経路に限られ
ることになり、ピンの経路がシリンダの壁面のいかなる
部分とも交差することはない。したがって、これらのフ
ォーマは、上述したように、異なった種類の発泡液と共
に使用するためには操作に混乱が生じるし、容易に順応
できないという欠点を持つ。他の従来のフォーマは、噴
霧あるいは発泡を選ぶように開放位置と閉鎖位置との間
で回動できるヒンジ止めドアを有するが、種々の発泡液
と共に用いることができるような融通性はないし、漏洩
を防止する手段はまったく持たない。このような手段を
持っていたとしても、比較的高価で、フォーマを使用す
るには取り外さなければならない別体のプラグを必要と
するか、ノズルを回転させる必要があり、先に述べた欠
点を持つ。また、シール位置と非シール位置との間で回
動できるヒンジ止めドアを備えた従来のトリガ・ディス
ペンサもあり、この構造では、ドアは、それがシール位
置にあるときに、オリフィス内に着座してオリフィスを
シールする半球形要素を持つ。しかしながら、このよう
なディスペンサはフォーマではない。
【0015】こうして、従来技術は、非発泡式トリガ噴
霧器のノズル・オリフィスのためのシールをヒンジ止め
ドア上に設けることができることを示唆しているが、ド
アはオリフィスとほぼ垂直方向に整合させて装着され
る。しかしながら、ノズル・オリフィスの前方に突出す
る気泡生成シリンダを有するトリガ噴霧器では、ノズル
・オリフィスをシールするための端を有する細長いピン
は気泡生成シリンダ内で軸線方向に動かさなければなら
ないか、あるいは、オリフィス・シーラーを別体の可動
要素上に設けなければならない。さらに、トリガ噴霧器
の発泡構造は、普通、或る特定の発泡液に合わせたもの
であり、別の液体に使用するためには、発泡構造および
ノズル・オリフィスを改造しなければならない。
【0016】本発明は、従来のフォーマの欠点を克服す
るものであり、ノズル・オリフィスからの種々の異なっ
た距離のうち、使用する特定の発泡液に最も適した任意
1つの距離のところに容易に設置することができる気泡
生成スクリーンを有する独特のフォーマ付きトリガ・デ
ィスペンサと、輸送時あるいは非使用時などに漏洩を防
止するようにシールする手段であって、製作が比較的安
価に行え、例外的に使い易いシール手段とを提供する。
【0017】
【課題を解決するための手段および作用】本発明のフォ
ーマ付きトリガ・ディスペンサによれば、ノズルはトリ
ガの作動時に液体がそこを通して計量分配されるオリフ
ィスを有する。気泡計量分配通路(好ましくは、円筒
形)がノズルと一体に形成してある。この通路またはシ
リンダは、ノズルと軸線方向に整合しながらノズルから
前方に延びている。スクリーンは、シリンダの長手方向
長さに沿って選択的に位置決めされ、オリフィスからの
噴霧がこのスクリーンに衝突して乱流を発生させる。液
体が適当な発泡剤を有すると仮定すると、スクリーンと
の噴霧の衝突で発生した乱流とこの乱流噴霧と混合した
空気が液体の発泡を生じさせ、気泡が計量分配通路の開
口端から計量分配される。スクリーンは、計量分配通路
の長手方向長さに沿った種々の異なった位置に位置決め
され、この液体に含まれる特定の発泡剤にとって最適の
液体の発泡を得ることができる。
【0018】フォーマを漏洩しないようにシールするシ
ール手段が設けてある。本発明によれば、シール手段
は、ノズルに、好ましくはその頂部で一体にヒンジ止め
したドアを包含する。このドアは、ノズル・ハウジング
の前部に重なり、気泡計量分配通路の開口端に重なる閉
鎖位置と、ノズルから排出される液体の妨げとならない
開放位置との間で回動する。ドアが閉鎖位置にあるとき
にドアを解放自在に止める適当なラッチ手段が設けてあ
り、一体ヒンジはラッチ手段を外したときにドアを開放
位置へ位置決めするメモリを備えている。
【0019】本発明の重要な特徴として、ドアは円筒形
の突起を包含する。ドアが閉じているとき、この突起は
オリフィスおよび計量分配通路と軸線方向に整合する。
ドアが閉じたときに、シリンダの周面は計量分配通路の
内面に着座し、それとシール係合して計量分配通路を漏
洩しないようにシールする。ドアが開くと、この円筒形
の突起は、計量分配通路開口部とのシール係合状態から
外れるように揺動する。気泡計量分配通路、ドアのピボ
ット軸線および円筒形のシール突起の位置、長さの幾何
学的形状寸法は、ドアを開閉するときに突起が計量分配
通路およびスクリーンをクリヤし、計量分配通路と軸線
方向に整合し、また、ドアが閉じたときに計量分配通路
とシール係合させるようになっており、これらすべては
気泡を生成する性能を低下させることなく達成できる。
【0020】ノズル・ヒンジ止めドア組立体は、製造が
容易かつ安価であり、一体成形することができる。シー
ルのためには、別のプラグやノズルを回転あるいは往復
動させる操作はいっさい不要である。
【0021】
【実施例】本状況で提供されるトリガ噴霧器式フォーマ
は、本発明の譲受人に譲渡された米国特許第5,158,233
号に開示されている。本発明のトリガ噴霧器フォーマ2
0(全体的にプラスチックで作ってある)は、液体容器
(図示せず)に螺合するようになっているハウジング2
2を有する。ハウジング22の前端にはノズル組立体2
6が設けてあり、このノズル組立体はトリガ噴霧器20
によって噴霧された流体の特性を調節する。トリガ組立
体(図示せず)は任意公知の方法で手動操作でき、容器
からハウジング22内の流体供給通路30を通してノズ
ル組立体26へ液体を圧送するようになっている。
【0022】ハウジング22内で流体供給通路の一部を
なして、渦流室30が設けてあり、通常の要領で、渦流
室内のスピナー(図示せず)が、ハウジング22の流路
を通して渦流室30へ圧送されてくる液体に渦巻き作用
を与える。渦流室は前壁32を有し、この前壁を貫いて
ノズル出口オリフィス34が設けてある。
【0023】液体(普通は発泡剤を含んでいる)の発泡
作用を生じさせるために、流体計量分配通路36(好ま
しくは、円筒形チューブの形態を有する)はノズル組立
体26と一体であり、流体供給通路30の渦流室の前壁
32の前方へ延びている。この通路36の上流端すなわ
ち入口はノズル吐出オリフィス34を取り囲み、そこか
ら半径方向外方へ隔たっている。計量分配通路36の下
流端すなわち吐出端40はハウジング22を貫いて開口
している。流体計量分配通路36は円筒形の内面を有す
る内側壁面42を有する。この内側壁面42の内面には
複数の環状の肩部44、46、48が設けてある。これ
らの肩部44、46、48の各々は側壁面42の内面の
全周にわたって延びている。図4で最も良くわかるよう
に、流体計量分配通路36の長手方向長さに沿ってノズ
ル・オリフィス34に最も接近して位置する肩部44は
流体計量分配通路およびノズル・オリフィス34の中心
軸線に向かって傾斜している。各肩部44、46、48
の、流体計量分配通路36の内部を横切って側方へ測っ
た直径はノズル・オリフィス34から流体計量分配通路
に沿って長手方向に隔たるにつれて増大する。ノズル・
オリフィス34からの、3つの肩部44、46、48の
各々の長手方向寸法により、スクリーン50をノズル・
オリフィスから隔たって計量分配通路内に調節自在に位
置決めし、取り付けることができる。ノズル・オリフィ
ス34からの選定した距離のところで流体計量分配通路
36の長手方向長さに沿ってスクリーン50を調節自在
に位置決めする能力により、トリガ噴霧器式フォーマ2
0を異なった発泡剤を有する種々の異なった液体に対し
て使用することができ、しかもノズル組立体26をこの
フォーマで使用する特定の液体の発泡剤に最良な状態で
適するように改造する必要がない。このフォーマを、液
体が噴霧器ノズルからノズルに最も接近して位置させた
スクリーンを通して計量分配されるときに液体の最適な
発泡パターンを達成させる発泡剤を有する液体に対して
使用しようとする場合、スクリーン50は図4に示す最
右方の肩部44すなわちノズル・オリフィス34に最も
近い肩部に対して調節自在に位置決めされ得る。スクリ
ーン50は円形の形態を持って設けられ、その直径は最
大の環状肩部48に隣接した流体計量分配通路36の直
径よりもやや大きい。スクリーン50を最小の環状肩部
44に対して位置決めするためには、スクリーンの周縁
の余剰部分をトリミングして、最小環状肩部44に隣接
した流体計量分配通路36の内径よりもやや大きい直径
にスクリーン直径を縮小させるだけでよい。スクリーン
をハウジング開口40を通して流体計量分配通路内へ最
小の環状肩部44に向かって挿入すると、スクリーン周
縁を計量分配通路内側壁面42と摩擦係合させ、スクリ
ーンを最小直径の肩部44に隣接した通路内にしっかり
と取り付け、この肩部と衝合させる。トリガ噴霧器式フ
ォーマ20を、スクリーンが第1環状肩部44に隣接し
た位置よりもオリフィスからさらに側方へ離れた位置に
あるときにオリフィス34からスクリーン50を通して
噴霧される場合に最適な発泡パターンを生じさせる発泡
剤を有する液体と一緒に用いようとしている場合には、
スクリーンのより小さい部分をその周縁からトリミング
で除くことにより、中間の肩部46に隣接してスクリー
ンを流体計量分配通路の内側壁面43へプレスばめして
それと摩擦係合させることができる。スクリーンがノズ
ル・オリフィス34からまたさらに離れて位置するとき
に最適な発泡パターンを発生する発泡剤を有する液体で
使用する場合には、スクリーン50の周縁をトリミング
して3つの環状肩部48のうちの最大の環状肩部に隣接
してスクリーンを計量分配通路の内側壁面42と摩擦係
合するようにプレスばめし、この最大環状肩部と衝合さ
せる。このようにして、同じトリガ噴霧器式フォーマ2
0を異なった発泡剤を有する異なった液体と共に用いる
場合、スクリーン50をノズル・オリフィス34から複
数の異なった距離のところで計量分配通路36の長手方
向長さに沿って調節自在に位置決めしすることができ
る。この特定の距離は、噴霧器式フォーマと共に用いら
れる液体の最適な発泡パターンを達成するように選ぶ。
【0024】トリガ噴霧器を輸送するときあるいは使用
しないときに漏洩を防止するシールを行うために、プラ
スチック製の突起58を設ける。この突起は、流体計量
分配通路の内側壁面42とシール係合するようになって
いる外面60を有する円筒形の形態を有する。一層詳し
くは、この円筒形の突起58はドア62から突出してお
り、このドアと一体成形したものである。ドアは一体ヒ
ンジ64を介してノズル組立体26と一体成形してあ
る。ドア62は、一体ヒンジ64によってノズル組立体
26の上壁66に枢着してある。ヒンジ56は、図示し
たように、ギャップによって分離された2つの構成要素
で形成してもよいし、あるいは、単体の連続したヒンジ
として形成してもよい。
【0025】図3、4に示すドア62の閉鎖位置におい
て、突起58は円筒形の流体計量分配通路60の軸線と
ほぼ同軸に位置し、その円筒形のシール外面60は通路
開口に隣接した計量分配通路の円筒形の内面に着座す
る。突起の長さは、オリフィス34およびスクリーン5
0をスクリーンのすべての調節位置について長手方向に
隔てるように選ばれる。ドア62が図2に示すように開
放位置にあるとき、このドアおよび突起58は計量分配
通路36のハウジング開口からの流体の流路を実質的に
越えて位置決めされる。ドア62のこの開放位置は、図
2に示すように直立であるか、あるいは、ドア62およ
び突起58が流体の流れを実質的に妨げないように図2
に示す位置を角度的に横切った位置にあるとよい。
【0026】揺動するドア62は、突起58が計量分配
通路開口40の最下方部分68によって妨げられるた
め、計量分配通路36のところあるいはその付近にヒン
ジ止めしてある場合には作動しない。ヒンジ64はハウ
ジング開口40のやや後方にセットされているとよい。
この場合、ドア62はセットバック量にほぼ等しい深さ
の環状のくぼみ70を備えている。ドア62が閉鎖位置
に揺動すると、くぼみ70が図3に示すように計量分配
通路36の端部を受け入れる。
【0027】一体ヒンジ64はその内部メモリのために
ほぼ開いた位置にドア62を戻すが、ドア62をその閉
鎖位置に解放自在に錠止する解放自在錠止手段が設けて
ある。この解放自在錠止手段は、計量分配通路チューブ
36の両側に成形してあってドア62から突出する一対
の可撓性戻り止め74と協働する一対のキーパー72を
包含していてもよい。戻り止め74は、閉鎖位置にドア
を錠止するようにキーパー72の背後の所定位置に撓
み、スナップ嵌合する。ドアの自由端にはレバー76が
設けてあり、これは、把持されたときに、キーパー72
から外れ、ドア62を開放位置へ揺動させ得る。レバー
76は、ドアがその開放位置から閉鎖位置へ揺動しつつ
あるときに、オペレータの指がレバー76から滑って外
れるのを防ぐように指係合突起78を備えていてもよ
い。
【0028】本発明の重要な利点は、トリガ噴霧器式フ
ォーマ20が容易に操作でき、コストの安いオリフィス
シール手段と共に流体計量分配通路36に調節自在に気
泡生成スクリーン50を組み込んで位置決めするという
ことにある。トリガ噴霧器が非常に安価に製造されるの
で、小さいコストの節減が非常に重要となる。本発明の
シール手段は、一回の成形手順でノズル組立体26と一
体に成形できるため、低コストである。個別に作らなけ
ればならない従来の個別の取り外し自在のノズル・シー
ル構成要素は排除される。
【0029】本発明のシール手段は使用し易く、使用法
は消費者にとって明らかである。トリガ噴霧器を輸送す
るかあるいは使用しないときには、液体の漏洩はドア6
2を閉ざすだけで防ぐことができる。これは、指の力を
レバー76に加え、指突起78に向かって力を加えるこ
とによって達成される。ヒンジ64の重要位置のため
に、シール突起58は、ドアがその開放位置から揺動す
るときに、流体計量分配通路の端68をクリヤすること
になる。ドアが図3、4に示す閉鎖位置にある時には、
ラッチ手段がドアを閉じた状態に解放自在にラッチし、
その結果、シール突起58が自動的に流体計量分配通路
36の軸線と整合し、突起の円筒形シール面60が着座
して計量分配通路内面42とシール係合したときに、戻
り止め74がキーパー72と係合する。
【0030】トリガ噴霧器式フォーマ20を作動させた
いときには、レバー76に指を掛け、力を加えてラッチ
手段を解放し、ドア62をその開放位置へ揺動させる。
ドアが揺動したとき、シール突起58は自動的に計量分
配通路内面52との接触から外れる。
【0031】ドアが図1、2に示すように開放位置にあ
るとき、トリガを通常の要領で操作してトリガ噴霧器を
して発泡液体を吐出させ得る。その後、ドア62を再び
閉ざし、ノズル・オリフィス34を突起58と計量分配
通路内面との係合部背後で緊密にシールすることができ
る。
【0032】本発明を特殊な実施例について説明してき
たが、特許請求の範囲に定義した発明の範囲から逸脱す
ることなく修正、変更をなし得ることは了解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアが開放位置にあるときのトリガ噴霧器の正
面図である。
【図2】ドアが開放位置にあるときの、図1の2−2線
の平面に沿ったトリガ噴霧器の断面図である。
【図3】ドアが閉鎖位置にあるときの、図2と同様の断
面図である。
【図4】ドアが閉鎖位置にあるときの、図3の4−4線
の平面に沿った拡大断面図である。
【符号の説明】
20 トリガ噴霧器式フォーマ 22 ハウジング 26 ノズル組立体 30 流体供給通路 36 流体計量分配通路 44 環状肩部 46 環状肩部 48 環状肩部 50 スクリーン 58 シール突起 62 ドア 64 一体ヒンジ 72 キーパー 74 戻り止め 76 レバー 78 指係合突起

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トリガ・スプレーから気泡を計量分配す
    る装置であって、流体供給通路が貫通しており、この流
    体供給通路が流体源と連通しているハウジングと、ハウ
    ジングの壁を貫いて延びているノズル・オリフィスであ
    り、このハウジングの壁が第1、第2の背中合わせの側
    面を有し、流体供給通路がハウジング壁の第1側面にお
    いてこのノズル・オリフィスと連通しているノズル・オ
    リフィスと、ハウジングを貫いて延びており、ハウジン
    グ壁の第2側面においてノズル・オリフィスと連通して
    いる流体計量分配通路であり、ハウジング壁の第2側面
    からハウジングの外に通じるハウジングの開口まで延び
    る長手方向長さを有する流体計量分配通路と、この流体
    計量分配通路の中に収容されるようになっているスクリ
    ーンと、流体計量分配通路の長手方向長さに沿った複数
    の異なった位置でノズル・オリフィスからの複数の異な
    った距離のところにおいて流体計量分配通路内にスクリ
    ーンを取り付けることのできる手段とを包含することを
    特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、ハウジン
    グの開口を選択的に覆い、流体計量分配通路をシールす
    る手段をハウジングに設けたことを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の装置において、ハウジン
    グ開口を覆う手段が、ハウジング開口を覆う閉鎖位置と
    ハウジング開口から変位した開放位置との間で移動でき
    るようにハウジングに連結したドアと、このドアに設け
    た突起とを包含し、この突起が流体計量分配通路の内面
    と係合し、それをシールし、それによってドアが閉鎖位
    置に動かされたときに流体計量分配通路をシールするよ
    うになっていることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の装置において、突起が、
    ハウジングの開口に隣接しているが、スクリーンおよび
    ノズル・オリフィスから流体計量分配通路の長手方向長
    さに沿って隔たって流体計量分配通路の内面と係合し、
    それをシールすることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の装置において、流体計量
    分配通路内にスクリーンを取り付ける手段が、流体計量
    分配通路の長手方向長さに沿った複数の異なった位置で
    ノズル・オリフィスからの複数の異なった距離のところ
    で流体計量分配通路内に設けた複数の肩部を包含し、ス
    クリーンを流体計量分配通路内へ挿入し、前記複数の肩
    部のうちの選定したものに対して装着して長手方向長さ
    に沿った位置においてノズル・オリフィスからの選定し
    た肩部の距離のところで流体計量分配通路内にスクリー
    ンを調節自在に位置決めできるようになっていることを
    特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 トリガ・スプレーから気泡を計量分配す
    る装置であって、流体供給通路が貫いており、この流体
    供給通路が流体源と連通しているハウジングと、ハウジ
    ングの壁を貫いて延びているノズル・オリフィスであ
    り、ハウジングが第1、第2の背中合わせの側面を有
    し、流体供給通路とハウジング壁の第1側面において連
    通しているノズル・オリフィスと、ハウジングを貫いて
    延びており、ハウジング壁の第2側面においてノズル・
    オリフィスと連通している流体計量分配通路であり、ハ
    ウジング壁の第2側面からハウジングから外に通じてい
    るハウジングの開口まで延びている長手方向長さを有す
    る流体計量分配通路と、ハウジング開口を覆う閉鎖位置
    とハウジング開口から変位した開放位置との間で移動で
    きるようにハウジングへ連結したドアとを包含し、この
    ドアが閉鎖位置まで動かされたときに流体計量分配通路
    の表面と係合し、流体計量分配通路をシールする手段を
    有することを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の装置において、流体計量
    分配通路の表面と係合する手段がドア上に設けた突起を
    包含し、この突起が、ドアが閉鎖位置へ動かされたとき
    にハウジング開口を貫いて流体計量分配通路内へ延び、
    流体計量分配通路の内面と係合してこの流体計量分配通
    路をシールするようになっていることを特徴とする装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項9記載の装置において、ドアが閉
    鎖位置へ動かされたときに、突起がノズル・オリフィス
    から長手方向へ隔たった位置において流体計量分配通路
    内に着座することを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の装置において、ノズル・
    オリフィスを通過した液体から気泡を生成する手段が流
    体計量分配通路内に設けてあり、ドアが閉鎖位置へ動か
    されたときに、ハウジング開口内および突起が気泡生成
    手段およびノズル・オリフィスから長手方向に隔たった
    位置において流体計量分配通路内に着座することを特徴
    とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の装置において、ノズル
    ・オリフィスを通過した液体から気泡を生成する手段が
    流体計量分配通路内に設けてあり、この気泡生成手段
    が、流体計量分配通路の長手方向長さに沿った複数の異
    なった位置においてノズル・オリフィスからの複数の異
    なった距離のところで流体計量分配通路内に装着される
    ようになっているスクリーンを包含することを特徴とす
    る装置。
JP6072088A 1993-04-09 1994-04-11 シール装置を備えたフォーマ付きトリガ・ディスペンサ Expired - Lifetime JP2896372B2 (ja)

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