JPH06319811A - 照射装置 - Google Patents

照射装置

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JPH06319811A
JPH06319811A JP5201086A JP20108693A JPH06319811A JP H06319811 A JPH06319811 A JP H06319811A JP 5201086 A JP5201086 A JP 5201086A JP 20108693 A JP20108693 A JP 20108693A JP H06319811 A JPH06319811 A JP H06319811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
light
pattern
magnetic force
electromagnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP5201086A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tachibana
宏 橘
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Mito Nikon Precision Corp
Original Assignee
Tachibana Seisakusho KK
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Publication date
Application filed by Tachibana Seisakusho KK filed Critical Tachibana Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人体等の治療あるいは動植物等に対し生化学
的に良好な影響を与えるための照射装置を提供する。 【構成】 磁力発生装置としての電磁石2がスイッチ7
aにより回路に接続された場合には、V字形電圧信号6
eと下降パターンの階段形電圧信号6fとの加算によ
り、ピークポイントが一定でボトムポイントが順次下降
するサイクルの繰返しパターンで電磁石2に電圧が印加
され、それに対応した強さ及びパターンの磁力が対象物
に照射される。一方、光発生装置としての発光器3がス
イッチ7aにより選択されれば、V字形電圧信号6eと
上昇パターンの階段形電圧信号6f′との加算により、
ピークポイントが一定でボトムポイントが順次上昇する
サイクルの繰返しパターン発光器3に電圧が印加さ
れ、それに対応した強さ及びパターンの光が対象物に照
射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体等の治療あるいは
動植物等に対し生化学的に良好な影響を与えるための照
射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】中国の気功師がその手から発射する
「気」で様々な疾患に対して治療効果を上げていること
が知られている。そして、その「気」を解明するために
科学的な研究が続けられている。現在では、「気」の成
分は光、磁場、静電場等として明らかにされている。す
なわち、「気」とは、一般に、人の主に手の平から放射
される遠赤外線等の電磁波であって、特に一定レベル以
上の強さをもち、かつ、ある特徴的な波形パターンを有
するものを指す。人の手からは誰でも多少なりとも遠赤
外線等の電磁波が放射されているが、生まれながらにし
て、又は訓練によってその電磁波を一定以上の強さでか
つ、ある特徴的なパターンで手の平から出すことのでき
る特別の人が存在する。そのような手の平から出される
特別の電磁波が「気」であり、それを出すことのできる
特別の人が「気功師」と呼ばれる。特に中国では「気」
の研究が盛んで、「気功師」の手の平から発せられる電
磁波を他人の人体の一部に当てて、悪いところ(例えば
肩こり、腰痛等)を治す試みが行われている。それは迷
信とか祈りではない。手の平から放射される遠赤外線等
である「気」が所定の効果をもたらすことは、科学的に
確かめられていると言ってよい。
【0003】しかしながら、気功師は特殊能力と熟練を
要するためその数が限られ、これに代替するものがなか
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上述
のような「気」にある程度類似したパターンの磁力や光
を対象物に照射することのできる照射装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために請求項1の発明では、電気的に磁力を発生する
磁力発生装置と、その磁力発生装置に駆動電流を供給す
る電源部と、その駆動電流の電圧を制御する電圧制御手
段と、前記磁力発生装置で発生した磁力を対象物に照射
する照射部とを備え、かつ、前記電圧制御手段は、ピー
クポイントがほぼ一定でボトムポイントが順次下降して
いくように周期的に変化する電圧波形パターンを1サイ
クルとして、このパターンサイクルを繰り返すように前
記駆動電流の電圧を制御することを特徴とする。ここ
で、上述のような周期的に変化する電圧波形としては、
例えば三角波(ノコギリ波含む)、矩形波、正弦波等を
挙げることができる。
【0006】他方、請求項2の発明では、磁力発生装置
が光発生装置に置換され、かつ、上記電圧波形が磁力の
場合とは逆に、ピークポイントがほぼ一定でボトムポイ
ントが順次上昇していくように制御されることを特徴と
する。ここで「光」には、可視光線はもちろん、赤外
線、紫外線等も含まれる。
【0007】
【作用】磁力の場合には、ピークポイントがほぼ一定で
ボトムポイントが順次下降するように周期的に変化する
電圧波形パターンが繰り返されることにより、そのパタ
ーンに対応して周期的に強さが変化する磁力が照射部を
介して対象物に照射される。
【0008】光の場合には、ボトムポイントが順次上昇
するように周期的に変化する電圧波形パターンが与えら
れ、そのパターンに対応して強さが周期的に変化する光
が照射部を介して対象物に照射される。
【0009】このように磁力と光とで、電圧波形パター
ンが逆になるように設定されているのは、そのような組
合せが人体の治療や動植物への生化学的な影響等におい
て好ましい結果が得られるからである。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は照射部としてのヘッド部1を示す斜視
図であり、図2はその側面図であり、図3はその正面図
である。まず、ヘッド部1を示す図2及び図3におい
て、磁力発生装置としての電磁石2と、可視光線又は赤
外線を発生する光発生装置としての発光器3とが、ケー
ス4に取り付けられている。
【0011】電磁石2は、鉄芯に直径0.1mmの導線を
470ターン巻き付けて形成したもので、発光器3は
4.8V、0.5A定格のランプであり、可視光線また
は赤外線を放射できるものである。ケース4は発光器3
の光を集光するための反射板5を備えるとともに、この
投光方向に磁束方向が一致するように電磁石2が取り付
けられている。
【0012】次に、電磁石2と発光器3とに通電するた
めの電源部(図示しない)の電源電圧制御回路6を図4
を参照しながら説明する。まず、デジタル集積回路IC
1、IC2と抵抗器R1、R2とコンデンサC2、C3
とで構成された発振回路6bにより所要周波数のパルス
を発生させる。次に、カウンタ用集積回路IC3とアナ
ログ電圧発生用集積回路IC4と抵抗器R3〜R11と
で構成されたアナログ信号発生回路6cによりV字形電
圧信号6eを発生させる。
【0013】一方、カウンタ用集積回路IC5と増幅器
IC6〜IC9と抵抗器R15〜R18とで構成された
階段波発生回路6dにより階段形電圧信号6fまたは6
f′を発生させる。この信号6eと信号6fまたは6
f′とを加算した電圧を、トランジスタTr1のベース
に印加させる。すると、トランジスタTr1はベースに
印加された前記電圧に応じて内部抵抗を変化させる。ト
ランジスタTr1は、ダーリントン接続された出力トラ
ンジスタのうちのTr2に接続されており、トランジス
タTr2はトランジスタTr1により駆動される。そし
て、トランジスタTr2の内部抵抗の変化に応じて駆動
されるトランジスタTr3は、前記電磁石2と前記発光
器3とに接続されている。従って、電磁石2または発光
器3に流れる電流は出力トランジスタのうちのTr3に
より調整される。ダイオードD3は電磁石2の逆起電力
に対する出力トランジスタTr3の保護用である。ま
た、スイッチ7aはトランジスタTr3を電磁石2また
は発光器3に択一的に接続するためのものである。
【0014】なお、電源電圧制御回路6は図5に示す構
成とすることもできる。この回路は、レベルオフセット
用の抵抗R12を接地するとともに、1個の出力トラン
ジスタTr3により前記電磁石2と前記発光器3とを択
一的に駆動するものである。
【0015】なお、電源電圧制御回路6は電源として定
電圧電源6aが使用され、さらにリード線7及び前記ス
イッチ7aを介して電磁石2または発光器3に接続され
る。
【0016】本実施例は、電磁石2と発光器3とが択一
的に使用されるもので、機能的にはそれぞれ単独の磁力
照射装置及び光照射装置が外観上合体されたものに等し
い。そして、スイッチ7aにより電磁石3が使用される
場合は、V字形電圧信号6eと下降パターンの階段形電
圧信号6fとの加算により、図6に示すように、ピーク
ポイントを例えば5Vに保ち、ボトムポイントを順次下
降させていく三角波ないしはノコギリ波状の電圧波形パ
ターンが生じる。このサイクルが繰り返されることによ
り、この電圧波形に対応する強さ及びパターンの磁力が
電磁石2で発生させられ、これが例えば人体の患部(例
えば肩こり部や腰痛部等)に照射される。
【0017】一方、スイッチ7aにより発光器3が使用
される場合は、V字形電圧信号6eと、上昇パターンの
階段形電圧信号6f′との加算により、図7に示すよう
に、ピークポイントを例えば5Vに保ち、ボトムポイン
トを順次上昇させていく三角波ないしはノコギリ波状の
電圧波形パターンが生じる。このサイクルが繰り返され
ることにより、この電圧波形に対応する強さ及びパター
ンの光が発光器3で発生させられ、これが上述と同様に
人体の患部等に照射される。ここで、公知のようにカウ
ンタ用集積回路IC5は、+と−の極性が切り換えられ
る(反転する)ことによりアップカウントとダウンカウ
ントが可能なもので、電磁石2の場合はダウンカウント
により下降階段形信号6fを、また発光器3の場合はア
ップカウントにより上昇階段形信号6f′を生じさせ
る。
【0018】なお、このような磁力や光が照射される対
象・用途としては、人体等の治療に限らず、例えば植物
育成用の水に照射して発育を良好にするといった用途に
も用いることができる。
【0019】また、以上の実施例では、電磁石2と発光
器3とが1つのケースに合体した形で設けられていた
が、それぞれ単独で互いに別個独立の磁力照射装置また
は光発生装置を構成することもできる。その場合は、例
えば図4は図5において、スイッチ7aが省略されると
ともに、発光器3または電磁石2のいずれかが省略され
ることとなる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、特殊な電圧波形パター
ンに対応した強さの磁力または光を対象物に照射するこ
とにより、いわゆる気功師が発生する気にある程度類似
した効果、例えば人体の肩こりや腰痛等の治療、あるい
は動植物等の生化学的な影響等において好ましい効果を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるヘッド部(照射部)
の構成を示す斜視図。
【図2】その側面図。
【図3】その正面図。
【図4】電源電圧制御回路の回路図。
【図5】その変形例を示す回路図。
【図6】ボトムポイント下降パターンの電圧波形の一例
を示す図。
【図7】ボトムポイント上昇パターンの電圧波形の一例
を示す図。
【符号の説明】
1 ヘッド部(照射部) 2 電磁石(磁力発生装置) 3 発光器(光発生装置) 6 電源電圧制御回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、実公昭56−29002号公報に
は、「電気治療器の磁気併用型導子」が、また特開平2
−26568号公報には、磁性体と半導体レーザを用い
る「電気治療器」が開示されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】しかしながら、これらの技術は、一定の周
波数及び振幅の出力に依存するものであり、せいぜい周
波数の高低の調整、振幅の大小の調整が可能なだけで、
特異なパターンの波形を出力するものではない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、磁気と光を
用い、かつそれぞれに独自の波形パターンを付与した新
規な照射装置を提供するものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】また、以上の実施例では、電磁石2と発光
器3とが1つのケースに合体した形で設けられていた
が、それぞれ単独で互いに別個独立の磁力照射装置また
は光発生装置を構成することもできる。その場合は、例
えば図4または図5において、スイッチ7aが省略され
るとともに、発光器3または電磁石2のいずれかが省略
されることとなる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、特殊な電圧波形パター
ンに対応した強さの磁力または光を対象物に照射するこ
とにより、例えば人体の肩こりや腰痛等の治療、あるい
は動植物等の生化学的な影響等において好ましい効果を
得ることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的に磁力を発生する磁力発生装置
    と、 その磁力発生装置に駆動電流を供給する電源部と、 その駆動電流の電圧を制御する電圧制御手段と、 前記磁力発生装置で発生した磁力を対象物に照射する照
    射部とを備え、 かつ、前記電圧制御手段は、ピークポイントがほぼ一定
    でボトムポイントが順次下降していくように周期的に変
    化する電圧波形パターンを1サイクルとして、このパタ
    ーンサイクルを繰り返すように前記駆動電流の電圧を制
    御することを特徴とする照射装置。
  2. 【請求項2】 電気的に光を発生する光発生装置と、 その光発生装置に駆動電流を供給する電源部と、 その駆動電流の電圧を制御する電圧制御手段と、 前記光発生装置で発生した光を対象物に照射する照射部
    とを備え、 かつ、前記電圧制御手段は、ピークポイントがほぼ一定
    でボトムポイントが順次上昇していくように周期的に変
    化する電圧波形パターンを1サイクルとして、このパタ
    ーンサイクルを繰り返すように前記駆動電流の電圧を制
    御することを特徴とする照射装置。
JP5201086A 1993-07-20 1993-07-20 照射装置 Pending JPH06319811A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04156859A (ja) * 1990-10-18 1992-05-29 Tachibana Seisakusho:Kk 気発生装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04156859A (ja) * 1990-10-18 1992-05-29 Tachibana Seisakusho:Kk 気発生装置

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