JPH06318220A - 勝負事端末機 - Google Patents

勝負事端末機

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JPH06318220A
JPH06318220A JP23522893A JP23522893A JPH06318220A JP H06318220 A JPH06318220 A JP H06318220A JP 23522893 A JP23522893 A JP 23522893A JP 23522893 A JP23522893 A JP 23522893A JP H06318220 A JPH06318220 A JP H06318220A
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terminal
circuit
game
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JP23522893A
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Jean-Marie Gatto
ジョン−マリー ガトー
Dominique Bertrand
ドミニク ベルトン
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Internationale Des Jeux
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INTERNATL DES JEUX
Internationale Des Jeux
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多機能勝負事端末機を提供する。 【構成】 本端末機はキャリアーを分析する手段、これ
らのキャリアーが含む情報をディジタルデータに変換し
離れた処理システムに伝送するためにこれらを処理する
手段、賭博クーポン券及び/またはレシートを確認する
ため処理システムから発せられるデータを受け取る手
段、データ表示手段(10)、端末機の機能を制御する
手段と連合するキーボード(9)から成る。分析手段は
クーポン券に相場師が書き込む記号を分析する手段と、
レシートの確認数字を表すバーコードを読み取る手段と
から成る普通の分析装置(4)から成る。処理手段は、
一つには処理システムから送られる指示のため、また一
つには受け取られる賭博データのための、ゼロ記憶エネ
ルギー消費を持った分割可能な記憶装置を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は全国的規模で組織され
る、富くじ、ロットー、トータライザー等の勝負事用端
末機に関する。
【0002】
【従来の技術】このような端末機は通常賭けを置くため
のシステムの一部を形成する。
【0003】賭けを置くシステムは通常、競技者が訪れ
る競技場に配置された賭けを置くための端末機を含み、
競技者はこれらの競技場に、書き込んだ勝負事クーポン
券と共に、彼らが出す出資金に相当する金額の引渡し証
を預ける。
【0004】それと交換に、彼らは抽選まで保存するレ
シートを受け取る。
【0005】賭けを置く端末機は通信ネットワークによ
って、中央処理システムもしくはサーバーセンターのい
ずれかに連結されており、いわゆる「オンライン」ター
ミナル、もしくは独立したいわゆる「オフライン」ター
ミナルである。
【0006】通常、勝負事端末機は、勝負事クーポン券
を分析する装置を具備しており、時には別に、抽選の
後、賞金を受け取るべきレシートの持ち主、及びこれら
の賞金額を決定するためのレシート分析装置を具備して
いる。
【0007】勝負事クーポン券の処理は、このクーポン
券を端末機のクーポン券分析装置に挿入することによっ
て行われる。
【0008】このクーポン券はピクセル毎に分析され、
得られた画像が計数型で処理される。
【0009】前述の処理はクーポン券の種類、競技者が
クーポン券に書き込むマークまたは記号の種類を判断
し、中央処理システムに送るコード化フレームを準備
し、中央処理システムは対応する取扱いを記憶装置に記
録する。
【0010】一旦取扱いが記録されると、確認コードが
端末機に送られ、端末機は勝った場合に支払いが為され
る競技者に対する勝負事組織のコミットメントを記録し
たレシートを印刷する。
【0011】更に、端末機には抽選の後レシートの持ち
主が勝ったのか負けたのかを判断するために、レシート
分析手段が含まれる。
【0012】レシートを読み取った後、レシートに記載
されているコード化数字は、端末機によって中央システ
ムに伝送され、中央システムは勝利者のファイルに尋ね
る。
【0013】問題のレシートの数字がファイルにあれ
ば、支払の承認が対応する端末機に伝送される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】発明は上述したような
多くの機能を備え、一方で最もコンパクトで、モジュラ
ー構造が可能で、最もシンプルで最も安全な使用方法を
提供する勝負事端末機を作り上げることにより、現存す
る勝負事端末機の性能を高めることを目的とする。
【0015】更に、その構造及び使用が時を越えて発展
する可能性を提供する端末機を製造することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段及び作用】従って、本発明
の主題は情報キャリアー、特に勝負事クーポン券及びレ
シートを分析する手段、情報キャリアーの分析から生じ
る情報を処理し、これらのデータをディジタルデータに
変換し、これらのデータを遠隔地にあるか、あるいは地
方にある処理システムに通信ネットワークによって送信
する手段、遠隔地または地方の処理システムが起こした
勝負事クーポン券及び/またはレシートを確認するため
のデータを受け取る手段、データ表示手段、そして様々
な端末機の機能を制御する電子的手段と連接されるキー
ボードアッセンブリーから成る勝負事端末機であって、
勝負事クーポン券及びレシートを分析する手段は、競技
者がクーポン券に書き込む記号を分析する手段及びレシ
ートの確認数字を表示するバーコードを読み取る手段か
ら成る普通の情報キャリアー分析装置で構成され、これ
らの処理手段は一つには処理システムからそれらに送信
される端末機を操作するための指示のため、また次には
端末機が受け取る勝負事データのためのゼロ記憶力エネ
ルギー消費を持った大容量の、分離できる記憶手段であ
り、更に端末機へのアクセスを承認または拒否するため
の集積回路パスキー手段を含むことを特徴とする。
【0017】本発明の特殊な特徴によれば、記憶手段は
少なくともいわゆる「フラッシュ」セグメント化EEP
ROM記憶装置で構成される。
【0018】本発明の別の特徴によれば、端末機は更に
磁気コード及び光学コードを読み取る装置を含み、それ
は情報キャリアーを分析する装置と連合する。
【0019】更に本発明の別の特徴によれば、端末機は
更に情報キャリアー分析装置と連合する集積回路カード
読取り装置を含む。
【0020】
【実施例】図1の斜視図に示されているのは、本発明に
よる勝負事端末機の全般的な外観図である。
【0021】全般的に参照番号1で示されるこの端末機
は、端末機の電子回路のほとんどが置かれているリアハ
ウジング2と、本質的に端末機の発動及び表示のための
手段を包含するフロントハウジング3とから成る。ハウ
ジング2は本発明の端末機の本質的なエレメント、即ち
データキャリアーを分析する装置を含む。
【0022】分析装置4へのアクセスのため、ハウジン
グにはハウジング2と同じ材質で作られたリップ6によ
り境界が定められたスロット5が含まれる。
【0023】ハウジング2はデータキャリアー分析装置
4の横に、サーマルプリンター等のカッター装置を具備
したプリンター7を有し、その上にプリントされたドキ
ュメントを出すためにハウジング2に設けられたスロッ
ト8がある。
【0024】ハウジング2に含まれる端末機の様々な構
成部材は、ハウジング3に含まれるものと共に点線で示
される。
【0025】ハウジング2の前にあるハウジング3は、
詳細に後述するコントロールキーボード9、端末機を操
作するため現在操作中の命令に対応する情報を表示する
ための液晶タイプのディスプレイスクリーン10、磁気
コードまたは光学コードのいずれかを含むキャリアーを
読み取るための磁気光学的読取り装置11、後述する方
法で端末機へのアクセスを監視するための集積回路パス
キーを備えたハウジング12、及び集積回路カード、特
に金融的クレジットカードもしくは勝負事クレジットカ
ードの読取り装置13を含む。
【0026】図2に示すのは、発明による勝負事端末機
の概略説明図である。この特殊な型の概略説明図は、中
心から読むべきもので、中心には説明される装置の全体
的機能が、装置の構造についてより詳細な指示を段階的
に示す連続する同心的な層によって、周囲に向かって示
されている。
【0027】図2に図式で示す端末機1は、まず386
SXカードのような市販品のマイクロプロセッサーカー
ド20を有する。
【0028】このカード20は連続する入出力回路2
1、22、並列する入出力回路22a、カラーグラフィ
ックススクリーンに接続するための回路23、端末機の
操作速度を選択するためのスイッチ25に接続される回
路24、キーボード9に連接するための回路26、ラウ
ドスピーカー出力回路27、及びリセットするための論
理回路を含む。更に、このカードはハードディスク、デ
ィスケット及び外部のマイクロコンピューターカードを
接続するために使用できる回路29、30、31を含
む。
【0029】これらの回路全てを前述の周辺装置に連接
する出入口はX印を付けた四角の付いた数字に明示して
いる。
【0030】更に、マイクロプロセッサー20には、マ
イクロプロセッサー20を多くの回路、特に独立した処
理ユニット、記憶装置及び論理監視ユニットを含む回路
または補助カード33に連接するためのISAマイクロ
コンピューターバス32が連接されている。
【0031】マイクロプロセッサー20は更にバス32
によって、「フラッシュ」タイプのEEPROMメモリ
ーカード35を備えた、端末機が接続される通信ネット
ワークに連接するためのモデム34に連接される。この
集積回路記憶装置はINTEL社が製造・販売してい
る。これは一つにはネットワークによってつながれる中
央処理システムからロードされる端末機操作プログラム
を保存し、また一つには、適当な端末機によって受け取
られる勝負事データを保存するためのものである。
【0032】この「フラッシュ」メモリーカード35は
コネクター37によって差し込むことができる「フラッ
シュ」メモリーカード36と連合し、例えば所定の期間
に端末機が集める勝負事データを包含するためのもので
ある。このメモリーカード36は処理センターに輸送す
るために、端末機から回収できる。「フラッシュ」タイ
プの記憶装置は適切な手段が利用できない場合は、非常
にアクセスするのが難しいという本質的な特徴を持って
いるので、抽選の前は秘密を保持すべき勝負事に関する
データをこのような記憶装置で輸送することは、例えば
通常のマイクロコンピューターを用いて非常に簡単に読
み取ることができるディスケットタイプの記憶装置でデ
ータを輸送するよりはるかに安全である。
【0033】マイクロプロセッサー20は更にバス32
によって、同軸的なケーブル接続39及びより合わせた
一組の接続40を有する局部的ネットワークに接続する
ための回路38に接続される。
【0034】更にマイクロプロセッサー20はバス32
によって、大容量記憶装置ユニットに連接するためのイ
ンターフェイス回路41に接続される。これはマルチメ
ディアタイプ、例えばSCSIのような並列局部バスで
ある。インターフェイス回路41はマルチメディアCD
−ROM読取り装置を端末機に連接できるようにする。
【0035】補助カード33は2個の連続する入力/出
力回路42、43、現金箱の開閉を監視するための回路
44、端末機への電力供給を監視するための回路45、
(この回路45は図6に関連して詳細に後述する)、図
1に示すデータ分析装置4、キーボード9と連合する入
力/出力回路46、及びサーマルプリンター7を制御す
るための回路に連接される。
【0036】端末機への電流の供給は40から80Hz
の110もしくは220ボルトの交流で行われ、様々な
値、例えば−5ボルト、+5ボルト、−12ボルト、+
12ボルト、及び+24ボルトの直流電圧を加える。
【0037】このように、後に図6において解るよう
に、24ボルトの電圧を除いて全ての直流電圧は、端末
機のユーザーがそれが流れるよう設定するために所有し
なければならないコード化パスキーのコードにより制御
される。
【0038】更に、図3において詳細に示すのは、図2
のキーボード入力/出力回路36により制御されるキー
ボード9のアッセンブリーである。
【0039】このキーボードアッセンブリーは監視回路
51と連合するキーの行列を含む。
【0040】更に、それはラウドスピーカー制御回路5
2、集積回路カードまたはマイクロチップカード読取り
装置13(図1)と連合した制御回路53、集積回路パ
スキーもしくはマイクロチップパスキーアッセンブリー
12と連合する回路54、発光信号法ダイオード(図示
せず)、及び50組のコネクションを持ったインターフ
ェイス回路56を含む。
【0041】キーボードアッセンブリーは更に、通常
「ドーシェット」と呼ばれる光学もしくは磁気読取り装
置を制御するための回路57で、キーボードアッセンブ
リーに曲げやすいケーブルで連接されたものを含む。
【0042】更に、それは磁気光学的読取り装置11
(図1)を監視するための回路59と共に、一方で曲げ
やすいケーブルで端末機に連接された、小売業者向け端
末機の液晶ディスプレイスクリーン、及び競技者が自分
が参加した勝負事の抽選に引き続いて、彼らのレシート
が端末機で照合される時に、自分達の賭けの結果を見る
ことができるような方法で置かれた競技者向け液晶ディ
スプレイ装置61を制御するための回路60を含む。
【0043】図5に示した、小売業者向けの液晶ディス
プレイ装置10は液晶ディスプレイ領域62と連続・並
列インターフェイス回路63を含む。
【0044】同様に、図4に示すように、競技者向け液
晶ディスプレイ装置は液晶ディスプレイ領域65と連続
・並列インターフェイス回路66、及び各々のインター
フェイス回路63と66によって制御回路60に連接さ
れた2個のディスプレイ装置10及び61を含む。
【0045】次に図6を参照するが、そこには発明によ
る端末機への電力供給を監視するための回路45が示さ
れている。
【0046】この図において、それ自体がスイッチ71
によって220ボルトのネットワークから供給され、例
えば−5ボルトから+12ボルトまでの数多くの直流電
圧をその出力で加えるための供給回路70が示されてお
り、これらの様々な供給電圧はマイクロプロセッサー2
0の中央処理ユニット、メモリーアッセンブリー、特に
「フラッシュ」メモリー35、補助カード33及び端末
機の他の回路に印加される。
【0047】更に、マイクロプロセッサー20の中央ユ
ニットはマイクロチップパスキー73の集積回路パスキ
ー読み取り回路12に接続され、パスキーはその名が示
すように、端末機へのアクセス用コードを含む集積回路
74を持っている。
【0048】更に、パスキー73を読み取るための回路
12の出力は、OR回路75の入力に接続され、一方O
R回路の他方の入力はマイクロプロセッサー20の中央
ユニットの対応する出力に接続される。回路75からの
出力は供給回路70にネットワークからの電圧を伝送す
るためのスイッチ71を制御するためのものである。
【0049】パスキー73を読取り装置12に挿入する
と、まず一方で中央ユニット20に、他方OR回路75
の対応する入力に向けられる出力信号を出現させる。読
取り装置12からの出力信号が端末機へのアクセス用の
正確なコードに対応する場合は、中央ユニット20はこ
のコードを認識し、OR回路75に接続された出力で、
スイッチ71を閉じるよう制御し、その結果供給回路7
0のスイッチを入れるための信号を回路75の出力に出
現させる信号を伝送する。逆に、読取り装置12からの
出力信号が間違ったアクセスコードに相当する場合、中
央ユニット20は回路75の対応する入力に接続された
出力で、この回路のスイッチを切り、その結果スイッチ
71を開き、供給回路70に印加されたネットワーク電
圧を切るための信号を伝送する。
【0050】必然的に、端末機のスイッチを入れること
は既に、集積回路もしくはパスキー73のマイクロチッ
プ74に書き込まれた端末機へのアクセス用の正確なコ
ードまたはアルゴリズムを探知するという条件付きであ
ることが解る。
【0051】図2に関連して前述したように、端末機の
回路には、フラッシュメモリー35に連合する従来の記
憶装置から成るマイクロプロセッサーカード20が含ま
れ、補助カード33もまた記憶装置を利用する。
【0052】従って、記憶行為に関する装置の操作につ
いては後述する。
【0053】中央処理ユニットに連合する記憶手段はD
RAM、端末機のアプリケーション用コード化及び圧縮
ソフトウェア、SRAM、及び内部テスト及び基本伝送
ソフトウェア等の固定パラメーターを含むためのROM
から成る。
【0054】発明によれば、フラッシュメモリー35に
関しては、高価で、速度が遅く、かさばり、信頼できな
いハードディスクを使用することは避けた方が望まし
い。
【0055】従って、記憶装置35はゼロ記憶消費を持
った大容量のセグメント化EEPROMの形態で作ら
れ、記憶装置が端末機の残りの部分、ネットワークの他
の端末機、もしくはフラッシュメモリーをロード/ダウ
ンロードするためのユニット、及び読み取り/書き込み
用のユニット等と連絡して置かれるようにできる特別な
アクセス手段35a(図2)と連合している。
【0056】端末機の通常の操作中に、スイッチを入れ
た後、端末機の記憶装置がロードされたか、または空で
あるかを判断するためのテストがある。
【0057】記憶装置がロードされていれば、DRAM
の部分が事実上のディスク形状で形成され、残りの部分
はワークメモリーとして形成される。
【0058】フラッシュメモリー35、SRAM及びR
OMに記憶されたファイルは、拡張され、解読され、マ
イクロプロセッサー20のDRAMディスクもしくはD
RAMメモリーのいずれかに移される。
【0059】フラッシュメモリーへのアクセスはマイク
ロチップパスキー73の集積回路74に含まれるアクセ
スコードのアクセス手段35aによって認知してからと
いう条件付きである。 実施されるべきアプリケーショ
ンはその後実行される。
【0060】アプリケーションを使用中、特定のパラメ
ーターが一時的にSRAMに移され、次にアプリケーシ
ョンが使用されていない間に、フラッシュメモリー35
がSRAMに内蔵された情報でアップデイトされる。
【0061】フラッシュメモリー35のセグメント化構
造はこれらの操作を短時間のうちに実行できるようにす
る。
【0062】フラッシュメモリー35とSRAM及びD
RAM記憶装置が端末機の初期状態に対応して空の場
合、スイッチを入れると、これらの記憶装置にソフトウ
ェアが入っていないことを確認する。
【0063】端末機はROMディスクを読み込み、RO
Mに含まれる基本的なトランスファーソフトウェアがサ
ーバーセンターを呼び出すか、またはサーバーセンター
に呼び出され、サーバーセンターは遠くから端末機が実
行すべきアプリケーションをフラッシュメモリー35に
ロードする。
【0064】そうしてサーバーセンターは通常の操作で
操作できる状態になる。
【0065】図2に図式で示したコネクター37によっ
てフラッシュメモリー35に接続されたフラッシュカー
ド36も、今説明した操作図式の一部を形成する。
【0066】それは更に端末機から回収して、その内容
にアクセスすることができない状態で離れた処理センタ
ーに輸送することができる。
【0067】この設備は端末機にとって非常に都合が良
く、端末機は相互連結したネットワークでは操作しない
が、その勝負事データは移動可能な記憶装置によって特
別に読み取られ、処理センターで処理されるために処理
センターに送られる。
【0068】図2に戻って、本態様において、データキ
ャリアー分析装置6は都合が良いことに、本出願人が1
992年9月7日に出願したフランス特許出願92 1
0642及び1992年9月17日に出願した92 1
1 112に記載したタイプのものであることを指摘し
ておくべきである。
【0069】これは情報キャリアーを挿入する手段、キ
ャリアー上の情報を読み取る手段、キャリアー上で読み
取られた情報をディジタルデータに変換して、中央勝負
事管理ユニットに送信するために処理する手段から成る
装置である。キャリアー上の情報を読み取る手段は、情
報が勝負事クーポン券である場合、固定情報がキャリア
ー上に印刷される少なくとも1つの色には反応しない
が、その他の色で印刷された可変性勝負事情報及びキャ
リアーを配列しそれが属する勝負事の種類を指定するた
めの固定情報のみを考慮するため、その他の色には敏感
に反応する光学読取り装置から成る。
【0070】図7に図式的に示した分析装置は基本的
に、被分析ドキュメント103を動かすためのローラー
102に向かい合って配置された画像検出器101を有
する。
【0071】ローラー102は垂直解像度を持った連続
走査線でドキュメント103の分析を行うためのステッ
パー電動機104に連接され、この垂直解像度はローラ
ー102の配置のために選択されるステップにより変化
する。
【0072】画像検出器101に接続されるのはデータ
処理装置105であり、これはディジタル画像データが
中央勝負事管理ユニット(図示せず)に送信される前
に、一時的にこれを保存するための記憶装置106を有
する。
【0073】更に、図7の装置はステッパー電動機10
4、画像検出器101のデータ出力と処理ユニットの入
力との間で接続され、検出器からの出力信号を信号源1
09が出す基準信号と比較するためのコンパレーター1
08、及び処理ユニット105から発せられる光度監視
信号を受け取る光度監視回路109aとを制御するため
の論理回路107を有する。
【0074】こうして、処理ユニット105は比較によ
って、進行中の処理に適切な、光源の正しい強度を決定
することができる。
【0075】図8に示すように、画像101検出器10
2は、発光ダイオード110の列を有し、その多くは水
平解像度と必要とされる光度に依存する。
【0076】これらのダイオード110に連合するの
が、光を集束・濾過し、これらのビーム112を検出器
のハウジングの透明な壁113上に集束させるための部
材111であり、発光色で印刷され、従って該装置によ
って再生されない勝負事グリッド、グリッドボックス
数、日付及び他の徴候等の固定されたインスクリプショ
ンを片方に、また発光される色とは異なる色で印刷さ
れ、再生される配列タグ、及びクーポン券が属する勝負
事種類に関するコード等の固定シンスクリプションと共
に、発光される色とは異なる色で勝負事グリッドに競技
者が書き込む可変性インスクリプションを他方に有する
被分析ドキュメントの面をこの壁に合わせなければなら
ない。
【0077】発光ダイオード110が放射するビームを
集束する領域と向かい合って、ビームを感光性エレメン
ト116に送信するための光導線114が配置される。
【0078】ローラー2の対称面及び光導線114の光
学軸は、ドキュメントの前端が単色光源によって放射さ
れる光を反射するように、ドキュメントの挿入方向にわ
ずかに片寄っており、それによってこの位置でドキュメ
ントの存在を伝達する。
【0079】好都合なことに、発光ダイオード110が
放射するビームを集束・濾過する部材111は厚い平凹
レンズの形状に作られており、その凹面はレンズを出る
ビームが近くのレンズを出るビームに重なるような曲率
を有している。
【0080】このように、一組の発光ダイオードが放射
する光は、例えば赤色の連続する単色の明るいストロー
クの外観を呈している。
【0081】このように、赤で印刷されるクーポン券の
全ての部分が、装置が作るようなクーポン券の画像には
現れず、一方別の色で印刷されるか、別の色のマークを
持つ部分が現れる。
【0082】更に、装置はローラー102と画像検出器
101との間の溝に向かって、お互いから、読まれるべ
き最小のドキュメントの横寸法aよりわずかに大きな軸
距離を置いて配置される検出器117、118を有す
る。
【0083】画像検出器117、118の出力は処理ユ
ニットに接続される。
【0084】このようなレイアウトは、1つの検出器の
発動作用を促すレシート等の小さな幅のドキュメント
と、2つの検出器を動かす勝負事クーポン券のような大
きな幅のドキュメントとを区別し、処理ユニット105
内に、対応するドキュメントの処理にとって適切なプロ
グラムを介在させることを可能にする。
【0085】図9に示すのは、ロットー勝負事クーポン
券で、検出器の光源の放射色、つまり本例では赤で印刷
された数字を包含した勝負事グリッド120を含む。
【0086】更に、このクーポン券は日付とクーポン券
の有効期間を示す赤で印刷された上部ゾーン121と、
このゾーンの左側に、”LOTO”という言葉がLとT
の文字に関しては青の背景で印刷され、Oの文字に関し
ては赤の背景で印刷されている。
【0087】更に、このチケットは赤の背景を持った下
部ゾーン122を有し、その上に照合されるべき数字の
数を示す”49のうちの6”というインスクリプション
が白で現れている。
【0088】クーポン券の他のゾーンは読取り装置で検
出される色で印刷されている。これらはクーポン券を配
列させるための領域123、124、クーポン券が属す
る勝負事種類を識別するための領域125、及び例えば
くじの数とそれに対応する支払われるべき賞金を示すイ
ンスクリプション126である。
【0089】最後に、Xの形のマーク127は競技者が
クーポン券に付けるもので、文字の可変データを構成す
る。
【0090】図10に示したのは図9のクーポン券の画
像であり、発明による装置が分析した結果生じたもの
で、装置と連合するディスプレイ手段に現れる。
【0091】装置が反応しないようになっている色でク
ーポン券に印刷した全ての領域はクーポン券の画像から
消え、126のような特定のインスクリプションと共
に、競技者が付けたX127、及び赤以外の色で印刷さ
れた固定データ、例えば配列タグ123、124、及び
勝負事の種類を指定するコード125から成る可変デー
タのみが残っているのが解る。
【0092】後に解るように、図10のクーポン券の画
像は画像からの図10の情報に、図9のクーポン券のグ
リッド20と等しいグリッド等の再構築された勝負事分
析マーキングパターンを重ねることによって完成され
る。
【0093】図11に示したのは、勝負事端末機が競技
者に送る勝負事レシートの画像であり、その読み取りは
発明による分析装置により確実に行われる。
【0094】更に、レシートは分析されることが指定さ
れている領域数、そして特に競技者が示すクーポン券を
確認するバーコードを含む領域130を含む。
【0095】これは識別され、中央ユニットに保存され
た対応するコードと比較されなければならないコードで
ある。
【0096】時には印刷ミスを伴って印刷されることも
あるこのコードは、本発明による装置によって最大限の
正確さで以て認識されねばならない。
【0097】それは規則的な間隔で配置されたバーで形
成されクロック信号を具体化する第一の部分131と、
確認コードに対応するデータ信号を適切なものと定義す
るバーで形成される第二の部分132とから成る。
【0098】このように構成されるレシートの左側に示
されるのは、クロック信号とデータ信号間の分割を計算
するため分析装置により発せられるバーコードのヒスト
グラム133である。
【0099】レシートの下端に示すのは、レシートの傾
斜αの角度を計算するための水平ヒストグラム133a
である。
【0100】レシートの分析はバーコードの部分131
と132に限定される2つの方形領域134、135を
掃引することにより確実に行われる。
【0101】領域134と135の位置はクロック信号
とデータ信号の分割線の両側に選ぶことができる。
【0102】図12に示すように、クロック信号を具体
化するバーコードの部分131の領域134には、各々
がバー部分を囲む隣接するウィンドー137が限定され
ている。
【0103】次に、データ信号に対応するバーコードの
部分132の領域135には、バー部分の可能性のある
位置を各々が囲むウィンドー138が限定され、各ウィ
ンドー138内のバーの有無は線毎の掃引を通して決定
される。
【0104】この掃引は印刷ミスを考慮し、バーを形成
する点の全体から例えば60%の点の検出は、バーの存
在を確認するということが慣例的に受け入れられている
ので、コードの分析に関して印刷ミスを考慮に入れる原
因となっている。
【0105】次に、データ信号の計算はクロックバーと
このクロックバーのおそらく反対側にあるデータバー間
の論理的AND操作を実施することにより行う。
【0106】クロックバーとデータバーが同時に存在す
ることは論理1の発布を帰納し、一方クロックバーが存
在しデータバーが無い場合は論理0の発布を帰納する。
【0107】従って、この方法でレシートに記された確
認数字は高度に正確に再構築されることが解る。
【0108】本発明による装置を用いての分析操作の実
施は、図13と14のフローチャートに関連して説明す
る。
【0109】掃引操作はローラー102と画像検出器1
01との間の分析装置にドキュメントを挿入することに
よって開始される。
【0110】図8に示すように、検出器の透明な面11
3に垂直なローラー102の対称面は、一組の光導線1
14の光学軸に対して片寄っており、ローラー102と
光検出器101との間に噛み合っているドキュメントの
端がこの光学軸の向こうにあり、ドキュメントが適所に
置かれるや否や発光ダイオード110から出る光を反射
するようになっている。
【0111】ドキュメントの端と発光ダイオードの線と
の並行は、ダイオードの線に対してその位置が正しいこ
とを容認するために、ドキュメントの端が反射する光を
受け入れなければならない最低数の感光性エレメント1
16のために準備することにより抑制される、つまりダ
イオードの線と並行するという欠点は我慢できる。
【0112】更に、この並行は2個の照明された感光性
エレメント間の最低距離を決定することによっても抑制
できる。この感光性エレメントの最低距離もしくは最低
数に達した場合、処理装置はローラー102を駆動させ
るためにステッパー電動機を作動させ、ドキュメントの
線毎の読み取りが実施される。2エレメント間の最低距
離もしくは照明された発光エレメントの最低数は、分析
されるドキュメントの横寸法によって異なる。
【0113】ドキュメントを分析装置に置くのは段階1
40において行われる。
【0114】ドキュメントがクーポン券であるかレシー
トであるかは、段階141及び142の間で検出器11
7、118を用いて判断される。
【0115】ドキュメントがレシートである場合、その
処理については図14に関連して考察する。
【0116】ドキュメントが勝負事クーポン券である場
合、段階143において図9と10に示した8個のタグ
123を通して具体化されるクーポン券の端が、クーポ
ン券を適切に整列させるために検索される。
【0117】整列が行われた後、クーポン券の正確な配
列のために、図9及び10においてブロックで表された
マーク124が検索される。
【0118】この検索は段階144で実行される。クー
ポン券に正確な配列のためのマークが含まれていない場
合、段階145において、考察されるクーポン券が段階
146によって全体的に具体化される手順において各ク
ーポン券に対応する特別な検索を必要とする古いタイプ
のクーポン券であることが確認される。
【0119】クーポン券にマーク124が含まれている
場合、段階147において、これは装置が処理できるク
ーポン券であることが確認される。
【0120】段階148において、ローラー102の母
線に対するクーポン券の傾きが確認され、処理システム
がこの傾きを補正する。
【0121】次の段階149において、クーポン券はそ
れが属する勝負事の種類に関するコードを求めて検索さ
れ、これは図9及び10において125で示されてい
る。
【0122】段階150において、勝負事の種類に関す
るコードは勝負事グリッドに関する様々な情報項目を保
存するための記憶装置を備えた装置に送られ、この装置
は段階151において領域表を送り返す。
【0123】段階152において、Xがついたチケット
の領域内でXの検索が行われる。
【0124】段階153において、表に関する情報及び
競技者がチケットに付け、座標によって具体化されたX
に関する情報が中央ユニットに戻される。そうしてクー
ポン券に関するデータの記録が完成される。
【0125】次にレシートの処理について図14のフロ
ーチャートに関連して説明する。図13について説明す
る時に述べた段階142において、分析装置に挿入され
るドキュメントがレシートであると確認した後、このレ
シートのまっすぐな端を段階155で検索する。
【0126】次に、段階156において、レシートの傾
きが計算され、段階157で図11に示したバーコード
を含む領域130を検索する。
【0127】段階158で、段階156で計算された傾
きの補正を行う。
【0128】段階159で、バーコードを含む領域13
0の約20%の領域の水平ヒストグラムを編集し、続い
て段階160で濾過及び計数型平滑化を行う。
【0129】段階161で、ヒストグラム133(図1
1)のグラフの最大領域における下方推移を検索する。
【0130】段階162で、バーコードの中心に対応す
る最大の下方推移が正確に指摘される。
【0131】段階163で、クロック及びデータ信号を
表す隣接領域131、132(図11)がそれぞれ決定
される。
【0132】段階164で、クロック信号131の領域
にあるコードに関するヒストグラムが編集される。
【0133】段階165で、クロックビットの平滑化及
び摘出が行われ、これは平均を作り出すことによる再評
価である。
【0134】クロック信号の数が正しいか否かが段階1
66で判断される。答えがノーである場合、レシートは
判読できないものと見なされ、拒絶される。答えがイエ
スである場合、段階167に進み、そこでクロック信号
を基礎としてクロック信号の反応時期を半刻ずらすこと
により、データをサンプリングする領域もしくはウィン
ドー137が決定される。
【0135】段階168で、しきい値による弁別を行う
ことにより、また点の総数の指定された分数、例えば3
分の2によって表されるデータを有効なものとみなすこ
とにより、各領域もしくはウィンドー137に対応する
ウィンドー138のデータが検索される。
【0136】段階169で、クロック信号の4ビット毎
の改質が行われ、例えばそれが60、つまり4ビットの
15倍行われる。
【0137】段階170で、対応する二進値が計算さ
れ、中央ユニットに送信される。レシートの確認数字の
考察はこのようにして完了される。
【0138】本発明による装置全体の操作について、次
に図7と8に関連して説明する。検出器117、118
が装置の入力時にドキュメントの存在を探知した時、そ
の情報が分析装置及びステッパー電動機を監視する処理
ユニット105に送られる。次に、処理ユニットは分析
装置の発光ダイオード110(図8)を作動させ、分析
装置は線の走査を開始する。
【0139】ドキュメントが上記において示したレイア
ウトの光源に平行である場合、中央ユニット105は線
が1ステップづつ進んだ後分析されるような方法でステ
ッパー電動機を制御する。
【0140】次に、中央ユニット105は検出器11
7、118、及びドキュメントの部分でまだ分析される
べき部分があるか否かを判断するための回路119で構
成される入力検出システムが出す信号を利用する。
【0141】検出システムがもはや入力時にドキュメン
トを検出しなくなると、中央ユニット105にドキュメ
ント不在情報を送り、電動機104が回転しなければな
らないステップ数を確認するため、中央ユニットは分析
装置が現在分析している線とドキュメントの後端との間
の位置における差を計算し、こうしてドキュメントの分
析が終了する。
【0142】画像は線毎に、例えば1cmにつき40ス
テップの解像度で分析され、各々の線は1cmにつき8
0ステップの解像度を有する。
【0143】垂直解像度はステッパー電動機104の出
力軸とドキュメントドライブローラー102との間の送
信率を修正することにより、修正することができる。
【0144】垂直解像度は画像検出器101の構造に依
存する。
【0145】ドキュメントの掃引操作中に、装置によっ
て線毎に分析されるデータは、本発明による装置が連合
する中央ユニットに引続き送信するために、処理ユニッ
トによってデータ保存記憶装置106に送信される。
【0146】上述の例において、画像読取り装置の光源
は、650から670ナノメートルの波長を持った赤色
のエレメントを有する一連のダイオードで形成される。
【0147】更に、第一の色を最初のシリーズの発光ダ
イオードで濾過するためにエレメントを連合させ、少な
くとも他の1色を1つ以上の他のシリーズの発光ダイオ
ードで濾過するためにエレメントを連合させ、こうして
読取り装置が2色以上の色に反応しないようにすること
が考えられる。
【0148】更に、発光ダイオードを適切な濾過エレメ
ントと直接的もしくは他の方法で関連する放電管放射単
色光で置き換えることも考えられる。
【0149】図15に示す情報キャリアーもしくはドキ
ュメントを分析する装置は、外向きに広がった端を備
え、シートメタルで作られた全体的にU字型の断面をし
た溝状のハウジング210を含み、例えばねじ203a
によってハウジング201に固定されたプラスチック製
のフランジ202及び203でその両端が閉じられてい
る。
【0150】図17ではっきり解るように、ハウジング
201の張り出した端204及び205は、傾斜部分2
06、207を有し、各々がハウジングの垂直脚20
8、209、及び水平の縁210、211を伸ばしてい
る。
【0151】ハウジング201のこの張り出し形状によ
り、例えば勝負事端末機等の大きな組立品に装置を装着
することが容易になる。
【0152】このように構成されたハウジングに、細長
い平行六面体形状の画像検出器215が配置され、該検
出器はハウジングの全長に亙って広がり、線形光源(図
示せず)、及び該光源が放射する光をドキュメントを動
かすためのローラー217に面するように置かれた透明
な壁216に集束する手段、及び透明な壁216とロー
ラー217との間に置かれたドキュメントが線形光源か
ら発せられる光ビームを反射する時に、その光ビームを
探知する感光性エレメント(図示せず)から成る。
【0153】画像検出器215はその両端に、装着プレ
ート218、219を有し、それはプレート218に見
られるように、ハウジングの端フランジ202、203
の各々に作られた傾斜した溝と相互作用する突起220
を有し、画像検出器215をハウジング201に取り付
けるために、その内のフランジ203の溝221だけが
見えている。
【0154】図17にはっきり示されているように、ハ
ウジングの各々の端フランジ202、203の下部に、
底部222に近接して、対応するフランジ203にしっ
かり留められたスタッド224に装着されたヘアピン型
バネ223が固定されており、釘226に隣接するよう
に保持され、画像検出器215を装着するために対応す
るプレート219の端と接触するように曲がった枝22
5を有し、こうしてハウジング201の中に検出器21
5を吊すか、あるいは浮くように装着する。
【0155】画像検出器215はそれ自体公知のよう
に、その周辺がスポンジゴム228等の層で被覆された
ドライブローラー217によってハウジングの中の適所
に保持される。
【0156】ローラー217にはその両端に、ハウジン
グ210の端フランジ202及び203の上端235、
236に作られた各々の切欠き233、234が受け入
れるようになっている対応する軸受231、232と共
に設けられた心棒が付いている。
【0157】軸受231、232には、それぞれハウジ
ング201に対してローラー217が動かないようにす
るための留め金237、238が設けられている。
【0158】これらの留め金は同一の物であるので、図
面の中で見やすい方、つまり主に留め金238について
説明する。
【0159】この留め金は対応する軸受の部材の1つを
形成するハブ240にしっかりと留められ、留め金がは
ずれた時にフランジ202、203の対応する切欠き2
33、234に軸受を噛み合わせるためのファン240
aが設けられた心棒239を含む。
【0160】ハブと離れた所にある心棒239の端に
は、ハウジング201の対応する端フランジに設けられ
たロッキングラグ242と相互に作用する穴241が設
けられている。
【0161】ローラー217の端をハウジング201の
対応する切欠き233、234にはめ込んだ後、留め金
237、238を回転させ、留め金の穴24等の対応す
る穴にラグ242のようなロッキングラグを噛み合わせ
ることにより、連結を確実なものにする。
【0162】留め金237、238の伸縮性は、ハウジ
ングの内部に向けてそれらをわずかに変形させ、ロッキ
ングラグ242にそれらを噛み合わせることを可能にす
る。
【0163】各々の留め金の端に設けられたタブ243
は、ローラー217をはずすためロックをはずす動作を
容易にする。
【0164】図18に示すように、ローラー217がハ
ウジング201の適所にある時、それは画像検出器21
5の透明な面216を圧迫し、画像検出器を吊すための
バネを緊張させ、こうしてハウジングの傾斜したガイド
溝221に検出器215をスライドさせて装着すること
により、検出器215がローラー217に不変的に当た
るようにする。
【0165】このようにして、検出器とローラーの間に
置かれたドキュメントが存在する、しないにかかわら
ず、これら2つのエレメント間の不変的な接触が得られ
る。
【0166】ローラー217の端心棒229は、ローラ
ーを回転させて動かすピニオン245を支え、ハウジン
グ201のフランジ202に固定された心棒に回転式に
装着された2つのピニオン246と248を有する減速
歯車247の出力ピニオン246と噛み合う。減速歯車
の入力ピニオン248は、減速歯車247のピニオンを
収容するだけの充分な空間をその間に残すように、同じ
材質で作られたつなぎ材251によってフランジ202
に固定されたローラーを動かすステッパー電動機250
の出力軸249に締め付けられる。
【0167】ドライブピニオン245から離れてローラ
ー217の端に取り付けられた軸受232は、留め金2
38用のハブを形成する部品240と、ローラー217
の心棒230の端溝257と噛み合ったサークリップ2
56上のワッシャー255軸受との間に置かれた縮れた
ワッシャー258を含み、この弾性によりローラーの心
棒230の対応する肩に軸受232がしっかりと取り付
けられ、軸受232はこうしてローラー217の段階的
な駆動による振動を減衰させるためのブレーキを形成
し、この振動はローラーのドライブピニオン245によ
ってローラー217に伝えられる。
【0168】同様に、図16に示すように、減速歯車2
47の出力ピニオン246は、縮れたワッシャー260
によってその心棒に取り付けられ、ねじすじの付いたロ
ッド261で構成されるピニオン246の心棒は、ピニ
オン246を受け入れるための平坦な部分262と、こ
のピニオンを軸方向に保持するヘッド63とを含む。
【0169】ねじすじの付いたロッド261がハウジン
グ201のフランジ202に開けられた対応する穴にね
じこまれる時、縮れたワッシャー260は圧縮され、回
転方向にピニオン246にブレーキをかけ、こうしてス
テッパー電動機250によって伝えられる振動を減衰さ
せる。
【0170】ハウジングの中には、更に装置がドキュメ
ントを読み取った後ドキュメントを受け取る振動フラッ
プ265が配置されている。振動フラップ265はほと
んど四角い形状の輪郭を有し、ハウジングのフランジ2
02及び203の間でハウジングの全長に亙って広がっ
ている。それは縦の厚み266を有し、その中にはアイ
ドラー268を受け取るためのポケット267が作られ
ており、それらはポケット267のいずれかの側に設け
られたスロット270にスナップ式に取り付けることに
より移動可能に噛み合わされる心棒269の上で回転可
能に取り付けられる。アイドラーは4個取り付けられ、
振動フラップ265の長さに亙って均等に配置されてい
る。
【0171】振動フラップ265の縦の厚み266は、
ドキュメントの通過を促進するために、ローラー217
と同軸の柱体の一部の形状をした凹面271を有する。
【0172】フラップ265は、ハウジング201の内
側に向けられたフランジ203の上に認められる心棒2
73と共働するまた木272によって、ハウジング20
1の端フランジ202及び203上で振動するように取
り付けられる。フラップ265はヘアピン型バネ274
によって適所に保持され、その1つの枝275は後ろに
曲げられ、フラップの端の縁に設けられたスタッド27
6に引っ掛けられ、その反対側の端277はまっすぐ
で、ハウジング201のフランジ203上の心棒273
の側に配置された278のようなピンと隣接する。
【0173】このように、バネ274はアイドラー26
8をローラー217に不変的に押し付ける。
【0174】アイドラー268の役割は、一方でローラ
ー217によって動かされるドキュメントをドキュメン
トの後端までエスコートすることであり、他方ドキュメ
ントがローラー217から離れる時、図19に関連して
説明するアバットメントと共働してドキュメントをフラ
ップに戻す役割をする。
【0175】もちろん、対応するエレメントはフランジ
202にも設けられ、フラップ265が振動するように
その両端で取り付けられる。
【0176】図18で解るように、装置はつなぎ材28
1(図15)によってハウジングの内側に固定されるガ
イド280で完成し、このガイドはローラー217と画
像検出器215の間でドキュメントの挿入を容易にする
ためのものである。
【0177】更に、装置の入口でドキュメントの存在を
探知するため、赤外線センサー等のセンサー282がガ
イドに沿って配置されている。
【0178】好都合なことに、これらのセンサーは2個
あり、その距離は装置に差し込まれるドキュメントの種
類をこのドキュメントの幅に従って判定することができ
るように設計される。 このようなレイアウトは本出願
人が1992年9月7日に出願した「情報キャリアー、
特に勝負事クーポン券を分析する装置」("Device for
analysing information carriers, especially gaming
coupons")と題するフランス特許出願9210 642
において説明されている。
【0179】情報キャリアーをガイドし、受け取るフラ
ップは、振動するように取り付けられる代わりに、装置
のハウジングに固定するように取り付け、それが支える
アイドラーが弾性部材によってローラー217に押し付
けられるようにすることもできる。
【0180】このような変形を図19に示す。この変形
によれば、装置のハウジング(図示せず)の内側に固定
されたガイドフラップ283は、図15の振動フラップ
265のように、柱体の一部の形状をした凹面285を
持った厚み284を有し、この厚みにあるのが、アイド
ラー268と同じ役割を持ったアイドラー287用ポケ
ットである。
【0181】アイドラー287は各々心棒288に取り
付けられる。
【0182】厚み284から離れたフラップ283の面
に、凹部289がアイドラー287の位置に設けられ、
対応するポケット286に現れる。
【0183】アイドラー287の心棒288はポケット
286のいずれかの側にある各々の凹部289の底壁に
くりぬかれた溝290と噛み合い、ねじ292によって
凹部の底に固定され、直角に曲がった枝293を有し、
また木の形をした板バネ291によって、それに対して
突き出たアイドラー286の端と接触するように溝の底
に押し付けられる。
【0184】このように、各アイドラー286はバネ2
91によって内側に曲がった面285に対して出る位置
に引っ張られ、結果的にローラー217に引き寄せられ
る。
【0185】最後に、図19において、図15の態様に
おいても設けることができるアバットメント294が示
されており、これは処理されるドキュメントのシートF
が装置を出る時に積み重ねられるようにするため、アイ
ドラー287と協力して作用する。
【0186】このために、アバットメント294はシー
トFの前端が接する傾斜したエッジを有し、その前端は
既にフラップに積まれているシートFの山に押し付けら
れる。
【0187】上述のドキュメント分析装置は、画像検出
器が読み取る情報を処理する手段と、線毎の連続走査に
よってドキュメントの掃引を可能にするステッパー電動
機250を制御する手段とを含む。
【0188】これらの手段は本発明の一部を実際に構成
するものではないが、前記特許出願において説明されて
いる。
【0189】本態様において、発明による装置は本質的
に勝負事クーポン券及びレシートの分析に応用されるの
で、画像検出器215は、固定情報が被調査ドキュメン
トに印刷される少なくとも1つの色には反応せず、他の
色で印刷される情報である、可変性の勝負事情報及び、
ドキュメントを配列しそれが属する勝負事の種類を指定
するための固定情報のみを考慮に入れるように、他の色
には敏感に反応する光学読取り装置で構成される。
【0190】この画像検出器についても、上記で引用し
たフランス特許出願92 10 642において説明し
ている。
【0191】しかしながら、発明による情報キャリアー
分析装置はそれに差し込まれるドキュメントを、通過し
た部分をファイルしながら走査できるようにする線形タ
イプのものであるという条件付きで、異なる構造を持っ
た画像検出器を備えてもよいことが理解されるであろ
う。
【0192】例えば、上述の画像検出器の代わりに、ド
キュメントをボックス毎に走査し、ドキュメントが含む
記号を明確に認識するため、全体的な読み取りスキャナ
ー、例えばファクシミリに使用されているようなものを
用いることも考えられる。
【0193】次に図20から22に関連して磁気コード
及び光学コードを読み取る装置について説明する。
【0194】図20に線図的な断面図で示すのは、厚み
Aを持ったカードの形で通常作られる磁気コードキャリ
アー、及びその上にバーコードが印刷された紙のシート
等から成る時にはそれより薄い厚さの光学コードキャリ
アーを受け取るためのスロット301である。
【0195】スロット301は2つの向かい合った壁3
02と303によって限定される。
【0196】壁302にはオリフィスが作られ、その中
にはバネ306によってスロットの内側に引っ張られ、
バネと反対側に端307を有した、丸い形状の磁気読み
取りヘッド305が装着され、厚みAを持ったカード
(図示せず)を挿入した時にヘッドの隙間を与え、バネ
306の影響下にヘッドをカードが含む磁気トラックに
当てるようにする。
【0197】磁気ヘッド305のスロット301への噛
み合わせは、スロットの壁302と共働するアバットメ
ント308によって、スロットの幅Aより小さな値に制
限される。
【0198】壁302と向いあったスロット301の壁
303には、別のオリフィス309が作られ、その中に
は壁303の内側の縁と同じ高さになるように光学読み
取りヘッド310が固定して配置されている。
【0199】このように、磁気ヘッドの丸い端307と
壁302と向かい合ったスロットの壁303との間には
幅Bの間隙が作られ、これは磁気ヘッドを使用しない時
には、薄い厚さの光学コードキャリアーがスロットを自
由に通過でき、該カードが含むバーコードの読み取りが
光学読み取りヘッド310によって行われるようにす
る。
【0200】別の態様によれば、磁気ヘッド305が板
バネによって壁に取り付けられ、この板バネは磁気読み
取りヘッドと、壁303の内側の縁と同じ高さの光学読
み取りヘッド310との間に、光学コードキャリアーの
挿入のための幅Bの間隙を限定するために、読み取りヘ
ッド305をカードの磁気トラックに押し付け、磁気カ
ードが無い時にはスロット301への磁気ヘッドの噛み
合いを制限するという機能を同時に提供する。
【0201】磁気ヘッド305と光学読み取りヘッド3
10は共に、その後の信号の適切な処理を可能にするた
めに出力信号がこれらのヘッドのいずれから出されたか
を認識するため、本発明による磁気光学的ヘッドを備え
た設備の一部を形成するマイクロプロセッサー等の回路
311に連接される。
【0202】図21に示したのは、本発明による磁気光
学読取り装置の変形である。この変形において、図20
のものと対応するエレメントには同じ参照番号を付け、
スロット301は同様に壁302と303によって制限
される。
【0203】壁302には、磁気読み取りヘッド305
を付けるためのオリフィス304が作られている。
【0204】他方、壁302と向かい合ったスロットの
壁303には、図20の態様の壁303に作られたオリ
フィス309とは異なるオリフィス312が作られ、そ
こには光学読み取りヘッド310が壁303の内側の縁
に対してわずかに後退した位置づけを可能にする丸い縁
313が含まれる。
【0205】磁気ヘッド305は弾性板314によって
スロット301の壁302に連接され、この弾性板はカ
ードをスロット301に挿入する時に磁気ヘッド305
を引っ込ませ、カードの磁気トラックにヘッドを当てる
ために設けられる。
【0206】他方、磁気カードが無い時には、弾性板3
14は磁気ヘッド305を休止位置に戻し、その場所は
その丸い端307が光学読み取りヘッド310が配置さ
れるスロットの壁303の内側の縁と同じレベルになる
位置である。しかしながら、光学読み取りヘッドが壁3
03の内側の縁に対してわずかに後退して取り付けられ
ているので、磁気ヘッド305と光学読み取りヘッド3
10との間には、例えばたわみやすいシート315等か
ら成る光学コードキャリアーの通過のために幅Bの間隙
が作られる。
【0207】実際のところ、この態様においては、磁気
ヘッド305と光学ヘッド310の相対位置は、たわみ
やすい光学コードキャリアーの通過のためのごまかしを
制限する。
【0208】最後に、図21の変形も、磁気及び光学読
み取りヘッドからの出力信号を認識するための回路31
1を有する。
【0209】図22のフローチャートは本発明による磁
気光学的読取り装置が放射する信号の種類を認識する方
法を示す。
【0210】まず段階320において、光学読取り装置
310を用いて読み取りが行われる。次の段階321
は、コードキャリアーがスロット310に存在するか否
かの判断が行われることから成る。このキャリアーが無
い場合、段階320に戻る。
【0211】キャリアーがスロットに検出された場合、
段階322においてこれが磁気カードであるか否かの判
断をする。
【0212】答えがイエスの場合、磁気信号の処理が段
階321において開始される。答えがノーの場合、段階
324においてスロット310にあるキャリアーが光学
コードキャリアーであるか否かが判断される。
【0213】答えがノーの場合、段階320に戻る。答
えがイエスの場合、光学信号の処理が段階325におい
て開始される。
【0214】もちろん、磁気光学的読取り装置が放射す
る信号の種類の指定、及びこれらの信号の処理は該ヘッ
ドと連合する回路311において行われる。
【0215】上述の、また1992年9月8日出願のフ
ランス特許出願92 10 709の主題を形成する、
磁気コード及び光学コードを読み取る装置は、非常に多
様な応用ができ、勝負事端末機に制限されないことはも
ちろんである。
【図面の簡単な説明】
本発明は具体例及び以下に述べる添付図面を参照して為
された以上の説明によって良く理解されるであろう。
【図1】本発明による勝負事端末機の全般的な斜視図で
ある。
【図2】図1の勝負事端末機の概略説明図である。
【図3】本発明による勝負事端末機のキーボードアッセ
ンブリーの詳細な概略説明図である。
【図4】端末機のディスプレイ装置のより詳細な説明図
である。
【図5】端末機のディスプレイ装置のより詳細な説明図
である。
【図6】勝負事端末機への電力供給を制御する装置の概
略説明図である。
【図7】端末機の一部を形成する分析装置の斜視説明図
である。
【図8】図7の装置の横断面の説明図である。
【図9】装置によって処理される勝負事クーポン券を示
す。
【図10】読取り装置によって選ばれる図9の勝負事ク
ーポン券のデータを示す。
【図11】端末機が発行し、装置が分析するレシートを
示す。
【図12】該コードを分析する方法を示した、図11の
レシートのバーコード部分の拡大図である。
【図13】勝負事クーポン券用分析装置の操作を示すフ
ローチャートである。
【図14】レシート用分析装置の操作を示すフローチャ
ートである。
【図15】情報キャリアーを分析する装置の分解斜視図
である。
【図16】図15の装置の詳細を示す分解斜視図であ
る。
【図17】分析装置のハウジングを示す横断面図であ
り、その一部分は取り外されている。
【図18】組み立てられた装置の横断面図である。
【図19】ドキュメントを導き、受け取るフラップの1
変形の拡大断面図である。
【図20】本発明による端末機の一部を形成する磁気光
学的読取り装置の第一の態様を示す断面説明図である。
【図21】磁気光学的読取り装置の1変形を表す、図2
0のものと類似した断面図である。
【図22】磁気光学的読取り装置が出す信号の種類を判
断する方法を示したフローチャートである。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報キャリアー、特に勝負事クーポン券
    及びレシートを分析する手段、情報キャリアーの分析か
    ら生じる情報を処理し、これらのデータをディジタルデ
    ータに変換し、これらのデータを遠隔地にあるか、ある
    いは地方にある処理システムに通信ネットワークによっ
    て送信する手段、遠隔地または地方の処理システムが発
    する勝負事クーポン券及び/またはレシートを確認する
    ためのデータを受け取る手段、データ表示手段、及び様
    々な端末機の機能を制御する電子的手段と連接されるキ
    ーボードアッセンブリーから成る勝負事端末機であっ
    て、勝負事クーポン券及びレシートを分析する手段は、
    競技者がクーポン券に書き込む記号を分析する手段及び
    レシートの確認数字を表示するバーコードを読み取る手
    段から成る普通の情報キャリアー分析装置で構成され、
    これらの処理手段は一つには処理システムからそれらに
    送信される端末機を操作するための指示のため、また一
    つには端末機が受け取る勝負事データのためのゼロ記憶
    エネルギー消費を持った大容量の、分離できる記憶手段
    であり、更に端末機へのアクセスを承認または拒否する
    ための集積回路パスキー手段を含むことを特徴とする勝
    負事端末機。
  2. 【請求項2】 勝負事クーポン券及びレシートを分析す
    る手段はキャリアーを挿入する手段、キャリアー上の情
    報を読み取る手段、キャリアーから読み取った情報をデ
    ィジタルデータに変換し中央勝負事管理ユニットに伝送
    するため処理する手段、固定情報がクーポン券に印刷さ
    れる少なくとも1つの色には反応せず、可変性勝負事情
    報とキャリアーを整列させそれが属する勝負事の種類を
    指定するための固定情報のみを考慮に入れるため、これ
    らの情報が印刷されるその他の色には敏感に反応する光
    学読取り装置から成るキャリアー上の情報を読み取る手
    段から成り、該処理手段は勝負事クーポン券を分析する
    ため、可変データ及び固定配列データ及び固定勝負事種
    類データ上に画像読取り装置が反応しないことになって
    いる固定マーキングパターンデータを重ねることによっ
    て、分析されるクーポン券の領域を再構築する目的で、
    クーポン券が属する勝負事の種類に対応するマーキング
    パターンを発生させる手段からなることを特徴とする請
    求項1に記載の端末機。
  3. 【請求項3】 低エネルギー消費の大容量の記憶手段
    は、「フラッシュ」タイプのセグメント化EEPROM
    記憶装置で構成されることを特徴とする請求項1及び2
    のいずれか1項に記載の端末機。
  4. 【請求項4】 更に、端末機用の指示データ、及びEE
    PROM記憶装置に記憶されるものと類似の端末機が受
    け取る勝負事データを記憶するため、またこれらのデー
    タが離れた処理センターに送られるようにするための、
    「フラッシュ」タイプの記憶装置と連合する差込み型セ
    グメント化EEPROM記憶装置を有することを特徴と
    する請求項1から3のいずれか1項に記載の端末機。
  5. 【請求項5】 更に、情報キャリアーを分析する装置と
    連合する、磁気コード及び光学コードを読み取る装置を
    含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に
    記載の端末機。
  6. 【請求項6】 特殊な厚さのカードによって、またそれ
    より薄いキャリアーによって運ばれる磁気コード及び光
    学コードを読み取る装置は各々、磁気カードの厚さより
    わずかに大きな幅を持った共通のスロットの向かい合っ
    た壁に取り付けられた、カードの磁気トラックに磁気ヘ
    ッドを当てるために弾性手段と連合する磁気読み取りヘ
    ッドと、光学読み取りヘッド、磁気ヘッドとこれに向か
    い合ったスロットの壁との間に、光学コードのキャリア
    ーが通過するのに充分な間隙を残すために、磁気カード
    が不在の場合に磁気読み取りヘッドがスロットの幅部分
    を越えてスロットと噛み合うことを制限する手段、及び
    磁気読み取りヘッドもしくは光学読み取りヘッドからの
    出力信号を認識する手段とを含むことを特徴とする請求
    項5に記載の端末機。
  7. 【請求項7】 更に、情報キャリアー分析装置と連合す
    る集積回路カード読取り装置を含むことを特徴とする請
    求項1から6のいずれか1項に記載の端末機。
  8. 【請求項8】 更に、端末機への電力供給を監視する手
    段を含み、これは端末機に挿入される集積回路パスキー
    の集積回路が含むコードがこの端末機にとって正しいア
    クセスコードである場合にのみ、幹線路への供給回路の
    接続を認めるためのものであることを特徴とする請求項
    1から7のいずれか1項に記載の端末機。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれか1項に記載の
    端末機であって、端末機の様々な機能を制御する電子手
    段は中央処理ユニット、記憶装置、及び周辺機器と接続
    するための回路、通信ネットワークと接続するためにモ
    デムとマイクロプロセッサーとの接続を行うためのバ
    ス、地方の相互連絡ネットワークと接続するための回
    路、及び記憶ユニットを共に接続するための回路から成
    るマイクロプロセッサーから成り、バスは更にマイクロ
    プロセッサーをセグメント化EEPROM記憶装置及び
    それと連合する差込み型セグメント化EEPROM記憶
    装置に接続するためであることを特徴とし、また端末機
    は独立した処理ユニット、記憶装置及び監視用論理手段
    を含む補助回路を有し、該補助回路はバスによってマイ
    クロプロセッサーに接続され、次に情報キャリアー分析
    装置、端末機への電力供給を監視する回路、キーボード
    アッセンブリーと接続するための回路、サーマルプリン
    ター、及び現金箱の開閉を監視する回路に順番に接続さ
    れることを特徴とする。
  10. 【請求項10】 キーボードアッセンブリーは集積回路
    パスキーアッセンブリーと連合する回路、磁気コード及
    び光学コードを読み取る装置を制御する回路、集積回路
    カード読取り装置を制御する回路、小売業者向け及び競
    技者向けの各々の液晶ディスプレイ装置を制御する回路
    とを含むことを特徴とする請求項1から9のいずれか1
    項に記載の端末機。
  11. 【請求項11】 端末機への電力供給を監視する手段
    は、一方でマイクロプロセッサーの中央ユニットに接続
    され、他方供給回路から幹線路へのスイッチを制御する
    論理回路に接続される集積回路パスキーハウジングを含
    み、論理回路は更にマイクロプロセッサーの中央ユニッ
    トに接続され、そこから集積回路パスキーの集積回路に
    含まれるコードの正確さ・不正確さを指示する信号を受
    け取ることを特徴とする請求項7から10のいずれか1
    項に記載の端末機。
  12. 【請求項12】 記憶ユニットを接続するための回路は
    少なくとも1つのマルチメディアユニットと端末機との
    接続のためであることを特徴とする請求項9に記載の端
    末機。
JP23522893A 1992-09-22 1993-09-21 勝負事端末機 Pending JPH06318220A (ja)

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