JPH0631621Y2 - メンブレンキーボードスイッチ - Google Patents

メンブレンキーボードスイッチ

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JPH0631621Y2
JPH0631621Y2 JP9845689U JP9845689U JPH0631621Y2 JP H0631621 Y2 JPH0631621 Y2 JP H0631621Y2 JP 9845689 U JP9845689 U JP 9845689U JP 9845689 U JP9845689 U JP 9845689U JP H0631621 Y2 JPH0631621 Y2 JP H0631621Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コンピュータ・タイプライタ・ワードプロセ
ッサ等のキーボード装置に利用されるキーボードスイッ
チに係り、特にスイッチ素子としてはメンブレンスイッ
チを用い、クリック感触やクリック音を発生させるクリ
ック機構を備えたメンブレンキーボードスイッチに関す
るものである。
〔従来の技術〕
メンブレンキーボードスイッチのなかには、接点が閉じ
られた際に、該メンブレンキーボードスイッチを押圧し
たオペレータの指先に適度な感触を与えたり音を発生さ
せたりして、接点が閉じられたことを該オペレータに知
らせるようにしたものがある。
このように、メンブレンキーボードスイッチは大別して
クリック付のものとクリックのないものに分かれ、さら
にクリック付のメンブレンキーボードスイッチとして
は、金属製のドーム形ばねを用いたスイッチが実開昭6
2−165623号に開示され、さらに湾曲させた板ば
ねを用いたスイッチが実開昭64−56124号に開示
されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来のクリック付のメンブレンキーボードスイッチは、
クリック発生機構にプラスチック以外の材質を用いた部
品、例えば金属製のばね部材等を用いていた。そして、
フレームやキーステム等のプラスチック成形品以外の部
品は別工程において製作しなくてはならない。このため
従来のクリック付のメンブレンキーボードスイッチに
は、コストが上昇したり部品点数が増加するといった問
題点があった。
本考案は、金属部品等を用いることなく、合成樹脂の成
形部品のみでクリック機構を構成したメンブレンキーボ
ードスイッチを提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本考案のメンブレンキーボードスイッチは、複数の接点
部を有するメンブレンスイッチと、前記メンブレンスイ
ッチの各接点部の上方にステムガイドがそれぞれ設けら
れたフレームと、前記フレームの各ステムガイドにそれ
ぞれ摺動自在に設けられると共にフレーム内の下端部に
は前記各接点部を押圧する押圧部を備えた複数のキース
テムとを有するメンブレンキーボードスイッチにおい
て、前記フレーム内でキーステムに連動連結されるとと
もにフレームの外側に突出した上端部に係合突起が形成
されたクリックアームと、前記クリックアームの係合突
起側にあるステムガイドの外壁の一部に潤滑性及び耐摩
耗性に優れたプラスチックで一体に形成されて前記係合
突起に係合するフィーリングブロックとを具備すること
を特徴としている。
また、請求項2記載の考案によれば、前述のようなメン
ブレンキーボードスイッチにおいて、潤滑性及び耐摩耗
性に優れたプラスチックよりなるフィーリングブロック
と、該フィーリングブロックとは異なる材質のプラスチ
ックよりなるフレームとを二材成形により一体に形成し
てもよい。
〔作用〕
キーステムを下限位置まで押下げると、押圧部がメンブ
レンスイッチの接点部を押圧して該接点部を閉じる。こ
の時、クリックアームはキーステムに連動して下降す
る。クリックアームが下降すると、フレームの外側にあ
るクリックアームの係合突起は、フレームのステムガイ
ドの外壁に設けられたフィーリングブロックに上方から
係合する。さらにキーステムが押下げられると、係合突
起がフィーリングブロックに案内されるのに伴い、クリ
ックアームは下降しながら変形してキーステムの押圧に
クリック感触を与える。
少くとも、フィーリングブロックが潤滑性及び耐摩耗性
に優れたプラスチックであれば、上述した動作は滑らか
に行なわれ、さらにこの動作を繰り返してもフィーリン
グブロックの摺動部が容易に摩耗してしまうことはな
い。
〔実施例〕
本考案の第1実施例を第1図〜第4図によって説明す
る。
この実施例は多数の接点部を有するメンブレンスイッチ
を用いたクリック付のメンブレンキーボードスイッチ
(以下、キーボードスイッチと呼ぶ。)に関するもので
あり、第1図はその一部を示している。第1図に示すよ
うに、このキーボードスイッチ1は、多数のスイッチの
共通の基体となるフレーム2と、開放されたフレーム2
の下端面に当て板3によって取付けられたメンブレンス
イッチ4と、フレーム2に上下摺動自在に設けられてメ
ンブレンスイッチ4の各接点部5をそれぞれ押圧操作す
る複数の摺動部6とを有している。
前記摺動部6は、同一の金型で一体成形により構成され
たプラスチック製の部材であり、フレーム2の上面に形
成されたボス状のステムガイド7に上下摺動自在に案内
された円柱状のキーステム8を基体としている。キース
テム8は、押込み時にも上端がフレーム2外に突出する
だけの長さが必要であり、フレーム2外に突出した上端
にはキートップ9が差し込み固定されている。なお、キ
ーステム8は円柱形としたが、もちろん角柱形であって
もよい。
第2図に示すように、前記キーステム8の下端には、連
結部10を介して棒状の基部材11が水平に設けられて
いる。この基部材11は、後述する押圧部13、板ばね
部18、クリックアーム23の取付部材であるととも
に、これらの各部材へキーステム8の動きを伝える部材
でもある。基部材11は剛性を得るために適度な厚みを
もたせて構成されている。従って、基部材11はキース
テム8と同一の動きをするが変形することはない。基部
材11の下面には一対の音消し突起12が設けられてお
り、摺動部6とメンブレンスイッチ4の衝突を緩衝する
ようになっている。
前記基部材11には、キーステム8の周囲をかこむよう
に、弾性を有する略U字形の押圧部13が片持ち梁状に
形成されている。この押圧部13は、基部材11から水
平方向に延出された一対の水平部14と、水平部14か
ら斜め下方に向けて延出された傾斜部15とを有してい
る。傾斜部15の先端下面には、球面状の接触部を有す
る押圧突起16が形成されており、メンブレンスイッチ
4の接点部5に接触するようになっている。前記傾斜部
15の傾斜角度は45°以内がよく、このように水平部
14から延出された傾斜部15の下面に押圧突起16を
設ける構造とすれば、単に水平な押圧部に比べて押圧突
起16の高さを短くすることができ、摺動部6を押し下
げることによって接点部5を押圧する場合に、押圧突起
16とメンブレンスイッチ4が摺接する長さを短くする
ことができる。また、前記水平部14の上面には、音消
し突起17が設けられている。この音消し突起17は、
前記基部材11及び連結部10の上面よりも上方に突出
しており、摺動部6の全体が上方に押し返された時、フ
レーム2の上端面に当接して摺動部6とフレーム2の衝
突を緩衝するようになっている。
前記基部材11には、前記押圧部13を囲むように、略
コ字形の板ばね部18が形成されている。この板ばね部
18は、前記基部材11やキーステム8と一体に成形さ
れたプラスチックであるが、厚さを適宜に調節すると共
に斜め下方に傾斜した形状とすることにより、適度な弾
性を持たせてある。即ち、この板ばね部18は、基部材
11から水平方向に延出された一対の水平部19と、水
平部19から斜め下方に向けて延出された一対の傾斜部
20とを有している。一対の傾斜部20の先端は基部材
11とほぼ平行な接続部材21で連結されており、メン
ブレンスイッチ4の接点部5以外の部分に接触してい
る。また、この接続部材21の下面には一対の突起22
が設けてあり、メンブレンスイッチ4との接触面積を減
らすことによって摩耗を防ぐようになっている。このよ
うに、水平部19と傾斜部20によって板ばね部18を
構成すれば、フレーム2内の限られた許容寸法のなかで
ばね長をなるべく大きく設定することが可能となり、応
力を分散させることによって板ばね部18の寿命の延長
を図ることができる。また、このような折曲形状にすれ
ば、突起22を常にメンブレンスイッチ4に当接させて
おくことができる。また、一対の傾斜部20,20を接
続部材21で一体に連結する構造とすれば、プラスチッ
クで一体成形する場合、金型から離型する時に二つの傾
斜部20,20の上下方向についての変形の差がなくな
り、ばね性に違いが生ずるという不都合を回避できる。
なお、摺動部6をフレーム2内に組み込む時には、前記
板ばね部18が若干たわんだ状態となるようにし、フレ
ーム2内で摺動部6に持ち上げる力が加わるようにす
る。
第1図及び第2図に示すように、前記基部材11の上面
の中央にはクリックアーム23が立設されている。クリ
ックアーム23はキーステム8と平行な角柱又は円柱形
であり、その上端部のキーステム8側には、円柱形の係
合突起24が形成されている。そして、クリックアーム
23は、キーステム8、連結部材10、基部材11、押
圧部13そして板ばね部18とともに同一の金型によっ
て同一のプラスチックで一体に成型されており、全体と
して一体構造の摺動部6を構成している。
第1図及び第3図に示すように、このクリックアーム2
3に対応するフレーム2の要所には貫通孔25が形成さ
れており、キーステム8を押圧しない時にはクリックア
ーム23の大部分が該貫通孔25からフレーム2の外側
に突出するようになっている。そして、フレーム2の外
側において、該クリックアーム23と対向するステムガ
イド7の外壁の一部には、フレーム2とは異なる材質の
プラスチックからなるフィーリングブロック30が、二
材成型によってステムガイド7と一体となるように形成
されている。このフィーリングブロック30には、クリ
ックアーム23の係合突起24に接触するガイド用凸部
34が形成されている。そして第3図に示すように、キ
ーステム8を押していない状態では、前記クリックアー
ム23の係合突起24がガイド用凸部34の上方に位置
するようになっている。
前記フレーム2はABS樹脂やポリスチレン樹脂等の安
価な合成樹脂で成形されているが、前記フィーリングブ
ロック30は前述した通りフレーム2とは別の樹脂でで
きており、二材成形でフレーム2と一体に成形されてい
る。フィーリングブロック30を形成する合成樹脂は、
精密な成形が可能なポリアセタール樹脂、ポリカーボネ
イト樹脂、ナイロン樹脂、フッ素樹脂等のエンジニアリ
ングプラスチック(エンプラ)である。これらの樹脂は
一般の樹脂に比較して潤滑性や耐摩耗性に優れている
が、さらにこれらの性質を向上させるためにフッソ化合
物、オイル、無機材料(潤滑性のよい例えばチタン酸カ
リウムやタルク(潤石)等)等を混合したエンプラを用
いてもよい。
二材成形は、例えば特公昭40−3543号や特公昭4
1−16794号に記載された二材成形機を用いて行な
うことができる。即ち一番目の金型でフィーリングブロ
ックを成形し、次に二番目の金型でフレームを成形し、
両者を一体化する。従ってフィーリングブロック金型の
入子コマを交換するだけで、様々な形状のガイド用凸部
を有するフィーリングブロックを容易に成形できる。
第4図に示すように、前記フィーリングブロック30の
ガイド用凸部34は、下降する係合突起24を案内する
上斜面35と、上昇する係合突起24を案内する下斜面
36とを有している。両斜面35,36は互いに平行で
あり、上斜面35は曲面37をもって下端縁38で下斜
面36に接続し、下斜面36は曲面39をもって上端縁
40で上斜面35に連続している。そして、上下両端縁
38,40を結ぶ線とクリックアーム23の中心線41
との交差角θは0°〜45°の範囲で設定されるが、こ
の実施例ではより好ましい20°〜30°の範囲内に設
定されている。
次に、以上の構成における作用を説明する。ここでは、
クリックアーム23とフィーリングブロック30の作用
を中心に、主として第4図を用いて説明する。
キートップ9を押してキーステム8を下限位置まで押し
下げると、押圧部13がメンブレンスイッチ4の接点部
5を押してONにする。このようにキーステム8が下降
する時は、クリックアーム23もキーステム8と共に下
降する。
第5図に示すように、前記ガイド用凸部34の上方の位
置にあったクリックアーム23の係合突起24aは、ク
リックアーム23の中心線41に沿ってクリックアーム
23と共に下降し、ガイド用凸部34の上斜面35に接
触する。
さらにキーステム8が押し下げられてクリックアーム2
3が下降すると、係合突起24bは上斜面35に沿って
斜め下方へ移動し、図示しないクリックアーム23は中
心線41からはずれてたわみはじめる。このようなクリ
ックアーム23のたわみによる抵抗は徐々に増大してい
き、キートップ9を押す操作者の指に好ましいクリック
感触を与える。
そして、係合突起24cが上斜面35の曲面37を乗り
越えて下端縁38に達したところで、クリックアーム2
3のたわみは最大になる。さらにキーステム8が下限位
置まで押し切られると、係合突起24dはガイド用凸部
34の下端縁38から離れて前記中心線41上の位置に
戻り、この時にクリックアーム23が振動して金属的な
クリック音を発生する。
キーボードスイッチ1を押し切った後、キートップ9か
ら指を離すと、摺動部6全体が板ばね部18の弾性力に
よって持ち上げられる。ガイド用凸部34の下方にある
クリックアーム23の係合突起24dは、クリックアー
ム23の中心線41に沿ってクリックアーム23と共に
上昇し、ガイド用凸部34の下斜面36に接触する。
板ばね部18の復帰力によってキーステム8がさらに押
し上げられると、係合突起24eは下斜面36に沿って
斜め上方へ移動し、図示しないクリックアーム23は中
心線41からはずれてたわみはじめる。そして係合突起
24は、下斜面36の曲面39を乗り越え、上端縁40
から離れて再び中心線41上の位置に戻る。この時に
も、クリックアーム23のたわみ量に応じたクリック音
が発生する。
以上の作用において、前記ガイド用凸部34のクリック
アーム23に対する傾斜角θは、クリック感触及びクリ
ック音の大小に関係している。即ち、傾斜角θを大きく
すれば感触も音も大きくなり、傾斜角θを小さくすれば
感触も音も小さくなる。
また、本実施例では、第5図に示すようにクリックアー
ム23の中心線41がガイド用凸部34のほぼ中心を通
っているので、キーを押圧する際のクリック音とキーが
戻る際のクリック音がほぼ同じになっている。ここで、
フィーリングブロック30におけるガイド用凸部34の
位置をかえ、第5図においてクリックアーム23の中心
線41に対してガイド用凸部34を左側にずらせば、キ
ーが押圧される際のクリックアーム23のたわみが大き
くなり、OFF側にくらべてON側のクリック音の方を
大きくすることができる。
本実施例ではフィーリングブロック30がフレーム2に
対して二材成形で一体化されているので、フィーリング
ブロック30の金型を多種類用意しておけば、金型を交
換するだけの手間で所望の形状・構造のフィーリングブ
ロックをフレームと一体に形成でき、操作者の要望に応
じたクリック感触やクリック音を簡単に実現することが
できる。
また、クリック音はクリックアーム23の振動音である
から、クリックアーム23の材質を選ぶことで発生する
クリック音の質を変えることができる。
次に、本考案の第2実施例を第5図〜第12図によって
説明する。
第5図に示すように、このキーボードスイッチ50は、
キーステム8と、該キーステム8の下端に設けられた基
部材51と、基部材51に立設されたクリックアーム2
3とからなる一体構造の摺動部60を有している。そし
て、摺動部60とメンブレンスイッチ4との間には、リ
ターンばね52とアクチュエータばね53が設けられて
いる。
そして、この実施例においては、フィリングブロック5
4とフレーム2が一つの金型によって一体に成形されて
おり、全体が前記エンプラによって構成されている。
また、この実施例では、フィーリングブロック54のガ
イド用凸部55の形状も第1実施例と異なっている。第
6図に示すように、クリックアーム23の係合突起24
は、キーを押していない時にはガイド用凸部55のほぼ
最上点にあり、キーステム8を押し切った時にはガイド
用凸部55の最下点に位置するようになっている。この
ようにすれば、クリックアーム23の係合突起24は、
ガイド用凸部55の片側の案内面56上を移動するだけ
でガイド用凸部55から外れることがない。従ってクリ
ックアーム23は振動しないのでクリック音は発生せ
ず、クリックアーム23のたわみによるクリック感触だ
けが得られる。
前記クリック感触は、ガイド用凸部55の形状を変える
ことで調整できる。例えば第7図(a)から第12図
(a)に示すような形状にすれば、それぞれ各図(b)
に示すような移動距離と荷重との関係(一般にロードカ
ーブと称する。)が得られる。
なお、本考案においては、メンブレンスイッチの押圧構
造は実施例のものに限定されるものではない。
〔考案の効果〕
本考案のメンブレンキーボードスイッチによれば、潤滑
性及び耐摩耗性に優れたプラスチックより成るフィーリ
ングブロックをフレームのステムガイドと一体に形成し
たので、クリック機構の耐久性が向上し、該キーボード
スイッチの寿命が改善された。また、特に二材成形によ
ってフィーリングブロックの部分だけをコストの高いエ
ンプラにすれば、全体の製造コストを低下させることが
でき、さらにフィーリングブロックの金型を交換するだ
けでフィーリングブロックの形状を容易に変えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す断面図、第2図は同
実施例における摺動部の平面図、第3図は同実施例のク
リック機構を示す斜視図、第4図は同実施例における係
合突起とガイド用凸部の係合関係を示す作用図、第5図
は本考案の第2実施例を示す断面図、第6図は同実施例
における係合突起とガイド用凸部との係合関係を示す作
用図、第7図、第8図、第9図、第10図、第11図及
び第12図において、各図(a)はそれぞれ第2実施例
におけるガイド用凸部の他の形状例を示す図であり、各
図(b)はそれぞれ対応する各図(a)のガイド用凸部
におけるロードカーブを示す図である。 1,50…メンブレンキーボードスイッチ、 2…フレーム、 4…メンブレンスイッチ、 5…接点部、 7…ステムガイド、 8…キーステム、 13…押圧部、 23…クリックアーム、 24…係合突起、 30、54…フィーリングブロック。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の接点部を有するメンブレンスイッチ
    と、前記メンブレンスイッチの各接点部の上方にステム
    ガイドがそれぞれ設けられたフレームと、前記フレーム
    の各ステムガイドにそれぞれ摺動自在に設けられると共
    にフレーム内の下端部には前記各接点部を押圧する押圧
    部を備えた複数のキーステムとを有するメンブレンキー
    ボードスイッチにおいて、前記フレーム内でキーステム
    に連動連結されるとともにフレームの外側に突出した上
    端部に係合突起が形成されたクリックアームと、前記ク
    リックアームの係合突起側にあるステムガイドの外壁の
    一部に潤滑性及び耐摩耗性に優れたプラスチックで一体
    に形成されて前記係合突起に係合するフィーリングブロ
    ックとを具備することを特徴とするメンブレンキーボー
    ドスイッチ。
  2. 【請求項2】潤滑性及び耐摩耗性に優れたプラスチック
    よりなるフィーリングブロックと該フィーリングブロッ
    クとは異なる材質のプラスチックよりなるフレームと
    が、二材成形により一体に形成された請求項1記載のメ
    ンブレンキーボードスイッチ。
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