JPH0631610Y2 - コンパウンド供給装置 - Google Patents
コンパウンド供給装置Info
- Publication number
- JPH0631610Y2 JPH0631610Y2 JP15121289U JP15121289U JPH0631610Y2 JP H0631610 Y2 JPH0631610 Y2 JP H0631610Y2 JP 15121289 U JP15121289 U JP 15121289U JP 15121289 U JP15121289 U JP 15121289U JP H0631610 Y2 JPH0631610 Y2 JP H0631610Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- pipe
- hopper
- extruder
- dustproof cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、電線ケーブルを製造する押出機に供給する
コンパウンド供給装置に関する。
コンパウンド供給装置に関する。
通信ケーブルの絶縁押出ラインにおいて、絶縁材料であ
るコンパウンドの供給は、第4図に示すように絶縁押出
機の階上にあるコンパウンド配合機01で配合したコン
パウンド供給台車02(以下、ポリマーカーという)に
入れて絶縁押出機ホッパー03の真上に搬送し、階上フ
ロアに設けたコンパウンド投入口とポリマーカー供給口
とを位置合わせしてポリマーカー供給口のダンパー05
を開き、ポリマーカー内のコンパウンドをコンパウンド
投入口とホッパーとをつないでいる投下パイプ04を通
してホッパーおよび投下パイプ内にコンパウンドを充填
する方式で行っている。
るコンパウンドの供給は、第4図に示すように絶縁押出
機の階上にあるコンパウンド配合機01で配合したコン
パウンド供給台車02(以下、ポリマーカーという)に
入れて絶縁押出機ホッパー03の真上に搬送し、階上フ
ロアに設けたコンパウンド投入口とポリマーカー供給口
とを位置合わせしてポリマーカー供給口のダンパー05
を開き、ポリマーカー内のコンパウンドをコンパウンド
投入口とホッパーとをつないでいる投下パイプ04を通
してホッパーおよび投下パイプ内にコンパウンドを充填
する方式で行っている。
06は絶縁押出機、07はコンパウンド取出口のダンパ
ー、02′は離れた位置で準備している次のポリマーカ
ーである。
ー、02′は離れた位置で準備している次のポリマーカ
ーである。
しかしながらポリマーカー供給口とコンパウンド投入口
との間は第5図に示すように、連結されておらず空隙が
あり、その間にコンパウンドが堆積しており密閉された
状態ではないので、コンパウンドが直接工場内の雰囲気
に触れているので周囲の設備や外気からの塵埃、水分等
の異物が混入する恐れがあるという問題があった。
との間は第5図に示すように、連結されておらず空隙が
あり、その間にコンパウンドが堆積しており密閉された
状態ではないので、コンパウンドが直接工場内の雰囲気
に触れているので周囲の設備や外気からの塵埃、水分等
の異物が混入する恐れがあるという問題があった。
この考案は以上の点に留意して、押出機にコンパウンド
を供給する際ポリマーカー供給口とコンパウンド投入口
との間を中間パイプおよび伸縮自在な防塵カバーで連結
して押出機へ供給中のコンパウンドが直接工場内の雰囲
気に触れないようにすることを目的とする。
を供給する際ポリマーカー供給口とコンパウンド投入口
との間を中間パイプおよび伸縮自在な防塵カバーで連結
して押出機へ供給中のコンパウンドが直接工場内の雰囲
気に触れないようにすることを目的とする。
そこで、本考案では、上記課題を解決するための手段と
して、押出機にコンパウンドを供給する押出機ホッパー
と上記ホッパーに接続されるコンパウンド供給台車から
なるコンパウンド供給装置において、上部コンパウンド
台車のシュート部供給口と投下パイプ上部のコンパウン
ド供給口との間に両者をつなぐ中間パイプを設け、該パ
イプの下部を投下パイプ内側に遊嵌し、中間パイプ上端
部と投下パイプ上端部とを伸縮自在な防塵カバーで連結
し、前記中間パイプおよび防塵カバーを往復運動する手
段によりスライド自在としたコンパウンド供給装置の構
成を採用したのである。
して、押出機にコンパウンドを供給する押出機ホッパー
と上記ホッパーに接続されるコンパウンド供給台車から
なるコンパウンド供給装置において、上部コンパウンド
台車のシュート部供給口と投下パイプ上部のコンパウン
ド供給口との間に両者をつなぐ中間パイプを設け、該パ
イプの下部を投下パイプ内側に遊嵌し、中間パイプ上端
部と投下パイプ上端部とを伸縮自在な防塵カバーで連結
し、前記中間パイプおよび防塵カバーを往復運動する手
段によりスライド自在としたコンパウンド供給装置の構
成を採用したのである。
このように構成される本考案に係るコンパウンド供給装
置は、コンパウンド供給台車から押出機ホッポーへのコ
ンパウンド供給中、コンパウンド供給台車のコンパウン
ド供給口と投下パイプのコンパウンド投入口の間を中間
パイプと伸縮自在な防塵カバーで密閉して、コンパウン
ドが工場内の雰囲気に直接触れないように塵埃、水分等
が混入するのを防止する。
置は、コンパウンド供給台車から押出機ホッポーへのコ
ンパウンド供給中、コンパウンド供給台車のコンパウン
ド供給口と投下パイプのコンパウンド投入口の間を中間
パイプと伸縮自在な防塵カバーで密閉して、コンパウン
ドが工場内の雰囲気に直接触れないように塵埃、水分等
が混入するのを防止する。
また、次のコンパウンド供給台車と入替する際にはエヤ
シリンダ等往復手段で、中間パイプおよび伸縮自在な防
塵カバーをコンパウンド投入口までスライド下降させ、
コンパウンド供給台車を入替再度中間パイプおよび防塵
カバーをコンパウンド供給口までスライド上昇させ密閉
する。
シリンダ等往復手段で、中間パイプおよび伸縮自在な防
塵カバーをコンパウンド投入口までスライド下降させ、
コンパウンド供給台車を入替再度中間パイプおよび防塵
カバーをコンパウンド供給口までスライド上昇させ密閉
する。
以下本考案の実施例について添付図面を参照して説明す
る。
る。
第1図に示すように、この実施例のコンパウンド供給装
置は絶縁押出機Xのホッパー1、投下パイプ2、防塵カ
バー装置3、ポリマーカー4から構成されている。
置は絶縁押出機Xのホッパー1、投下パイプ2、防塵カ
バー装置3、ポリマーカー4から構成されている。
押出機は絶縁材であるコンパウンドを導体上に押出被覆
して電線にし、引取機を経て、巻取機で巻取る。
して電線にし、引取機を経て、巻取機で巻取る。
投下パイプは階上にあるコンパウンドの入っているポリ
マーカー4とホッパー1とをつないでおりポリマーカー
4の底部に設けられたシュート部4′からコンパウンド
を供給する案内パイプとなっている。
マーカー4とホッパー1とをつないでおりポリマーカー
4の底部に設けられたシュート部4′からコンパウンド
を供給する案内パイプとなっている。
ポリマーカー4にはシュート部4′にダンパー5が設け
られており、ダンパー5には電動でダンパーをスライド
するパワーシリンダ6が接続されており、制御盤7から
の信号でダンパー5を開閉する。
られており、ダンパー5には電動でダンパーをスライド
するパワーシリンダ6が接続されており、制御盤7から
の信号でダンパー5を開閉する。
第2図は、ポリマーカー4のシュート部4′と投下パイ
プ2の間に設けられた防塵カバー装置3付近の詳細を示
す。シュート部下部には中間パイプ8のフランジ部9と
当接した際の密閉を保持するためのフランジ10とこの
フランジ10に貼着されたパッキン11が設けてある。
プ2の間に設けられた防塵カバー装置3付近の詳細を示
す。シュート部下部には中間パイプ8のフランジ部9と
当接した際の密閉を保持するためのフランジ10とこの
フランジ10に貼着されたパッキン11が設けてある。
防塵カバー装置3は投下パイプ2の内側に遊嵌した中間
パイプ8と、中間パイプ8の上部フランジ部9と階上フ
ロアのコンパウンド投入口外周囲とを連結し自在に伸縮
する波形の防塵カバー12と、階上フロアに設けた軸受
13に軸通し、前記中間パイプ8とそのフランジ部9と
を連結するロッド14と、前記ロッド14を介して中間
パイプをスライドするためロッド14の支持フランジ1
5に金具16を介して取り付けたエヤシリンダ17とか
ら構成されている。
パイプ8と、中間パイプ8の上部フランジ部9と階上フ
ロアのコンパウンド投入口外周囲とを連結し自在に伸縮
する波形の防塵カバー12と、階上フロアに設けた軸受
13に軸通し、前記中間パイプ8とそのフランジ部9と
を連結するロッド14と、前記ロッド14を介して中間
パイプをスライドするためロッド14の支持フランジ1
5に金具16を介して取り付けたエヤシリンダ17とか
ら構成されている。
次に上記のように構成した本実施例の作用、特に防塵カ
バー装置の動作について説明する。
バー装置の動作について説明する。
まずポリマーカー4が、ホッパー1の真上に搬送され、
階上に設けた投下パイプ2のコンパウンド投入口とポリ
マーカー4のシュート部4′から或る供給口とを位置合
わせし、あらかじめエヤシリンダ17にコンパウンド投
入口まで下降させ縮められていた伸縮自在な防塵カバー
12及び中間パイプ8をポリマーカー供給口のパッキン
11までスライド上昇させ、中間パイプ8のフランジ部
9とパッキン11とを当接させてポリマーカー供給口と
コンパウンド投入口の間を密閉する。次にシュート部
4′のダンパー5を聞きポリマーカー4のコンパウンド
を中間パイプ8、投下パイプ2を介してホッパー1へ供
給する。ポリマーカー4からホッパー1へコンパウンド
を供給中は前記防塵カバー12で密閉状態のままであ
る。
階上に設けた投下パイプ2のコンパウンド投入口とポリ
マーカー4のシュート部4′から或る供給口とを位置合
わせし、あらかじめエヤシリンダ17にコンパウンド投
入口まで下降させ縮められていた伸縮自在な防塵カバー
12及び中間パイプ8をポリマーカー供給口のパッキン
11までスライド上昇させ、中間パイプ8のフランジ部
9とパッキン11とを当接させてポリマーカー供給口と
コンパウンド投入口の間を密閉する。次にシュート部
4′のダンパー5を聞きポリマーカー4のコンパウンド
を中間パイプ8、投下パイプ2を介してホッパー1へ供
給する。ポリマーカー4からホッパー1へコンパウンド
を供給中は前記防塵カバー12で密閉状態のままであ
る。
しかし、材料補充、色替などでポリマーカーからのコン
パウンドの供給が必要になれば、ダンパー5を閉じ投下
パイプ2内を中間パイプ8がスライドする間にコンパウ
ンドがない状態をセンサーで確認してエヤシリンダ17
で中間パイプ8及び伸縮自在な防塵カバー12を階上床
面まで下げ、用済後のポリマーカー4を搬出して、次の
ポリマーカーを搬入し、前記と同様の手順で防塵カバー
12をしてコンパウンド供給路を密閉状態にしてコンパ
ウンドの供給を再開する。
パウンドの供給が必要になれば、ダンパー5を閉じ投下
パイプ2内を中間パイプ8がスライドする間にコンパウ
ンドがない状態をセンサーで確認してエヤシリンダ17
で中間パイプ8及び伸縮自在な防塵カバー12を階上床
面まで下げ、用済後のポリマーカー4を搬出して、次の
ポリマーカーを搬入し、前記と同様の手順で防塵カバー
12をしてコンパウンド供給路を密閉状態にしてコンパ
ウンドの供給を再開する。
なお上記のポリマーカー4の搬出、搬入操作、およびダ
ンパー5の開閉操作、エヤシリンダ17による防塵カバ
ー12の開閉操作は図示していない制御室からの制御信
号によって行なわれる。
ンパー5の開閉操作、エヤシリンダ17による防塵カバ
ー12の開閉操作は図示していない制御室からの制御信
号によって行なわれる。
以上のように構成したこの考案によるコンパウンド供給
装置では、押出機ホッパーにコンパウンド供給する際、
ポリマーカー供給口と、コンパウンド投入口との間を中
間パイプ及び伸縮自在の防塵カバーで連結しているので
コンパウンドが直接工場内雰囲気に触れることがなく塵
埃、水分等異物の混入を防止することができる。
装置では、押出機ホッパーにコンパウンド供給する際、
ポリマーカー供給口と、コンパウンド投入口との間を中
間パイプ及び伸縮自在の防塵カバーで連結しているので
コンパウンドが直接工場内雰囲気に触れることがなく塵
埃、水分等異物の混入を防止することができる。
第1図はこの考案によるコンパウンド供給装置の概略
図、第2図は防塵カバー装置付近の詳細断面図、第3図
はその側面図、第4図は従来のコンパウンド供給装置の
概略図、第5図は従来の投下パイプ付近の断面図であ
る。 1……ホッパー、2……投下パイプ、 3……防塵カバー装置、4……ポリマーカー、 4′……シュート部、8……中間パイプ、 9……フランジ部、10……フランジ、 11……パッキン、12……防塵カバー、 17……エヤシリンダ。
図、第2図は防塵カバー装置付近の詳細断面図、第3図
はその側面図、第4図は従来のコンパウンド供給装置の
概略図、第5図は従来の投下パイプ付近の断面図であ
る。 1……ホッパー、2……投下パイプ、 3……防塵カバー装置、4……ポリマーカー、 4′……シュート部、8……中間パイプ、 9……フランジ部、10……フランジ、 11……パッキン、12……防塵カバー、 17……エヤシリンダ。
Claims (1)
- 【請求項1】押出機にコンパウンドを供給する押出機ホ
ッパーと、上記ホッパーに接続される投下パイプと、そ
の上部にあって投下パイプに接続されるコンパウンド供
給台車からなるコンパウンド供給装置において、上部コ
ンパウンド台車のシュート部供給口と投下パイプ上部の
コンパウンド供給口との間に両者をつなぐ中間パイプを
投下パイプ内側に遊嵌し、中間パイプ上部のフランジ部
と投下パイプ上部とを伸縮自在な防塵カバーで連結し、
前記中間パイプおよび防塵カバーを往復運動する手段に
よりスライド自在としたことを特徴とするコンパウンド
供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15121289U JPH0631610Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | コンパウンド供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15121289U JPH0631610Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | コンパウンド供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0388227U JPH0388227U (ja) | 1991-09-10 |
JPH0631610Y2 true JPH0631610Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=31697520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15121289U Expired - Lifetime JPH0631610Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | コンパウンド供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0631610Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP15121289U patent/JPH0631610Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0388227U (ja) | 1991-09-10 |
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