JPH0631388Y2 - 温度記録装置 - Google Patents

温度記録装置

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JPH0631388Y2
JPH0631388Y2 JP1988000522U JP52288U JPH0631388Y2 JP H0631388 Y2 JPH0631388 Y2 JP H0631388Y2 JP 1988000522 U JP1988000522 U JP 1988000522U JP 52288 U JP52288 U JP 52288U JP H0631388 Y2 JPH0631388 Y2 JP H0631388Y2
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JP
Japan
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amplifier
defrosting operation
switching
signal
temperature
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JP1988000522U
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English (en)
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JPH01105826U (ja
Inventor
啓太郎 速水
昭 横山
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば海上コンテナ用冷凍装置の庫内温度等
の記録に用いられる温度記録装置に関する。
〔従来の技術〕 従来の海上コンテナ用冷凍装置等に用いられる自動平衡
形の温度記録装置は、第3図に示すように温度センサ1
0の信号が入力されるアンプ1、同アンプ1が直接また
は積分回路3を介してサーボアンプ2に接続されるよう
に時限切換回路11の信号を入力して切換作動が行われ
る切換スイツチ6、同サーボアンプ2より偏差出力が供
給され記録ペンを駆動するサーボモータ4、および同サ
ーボモータ4に連結され記録ペンの位置を示す信号を上
記サーボアンプ2にフイードバツクするポテンシヨメー
タ5により構成されている。
上記の温度記録装置が用いられる海上コンテナ用冷凍装
置は、第4図に示すように運転開始直後の区間イでは庫
内を急速に冷却し、その後の区間ロでは庫内温度を微少
変動させる。
上記の温度記録装置は、上記冷凍装置の運転開始直後の
区間ハにおいては、切換スイツチ6が時限切換回路11
からの信号によりa側に倒れており、温度センサ10の
信号はアンプ1で増幅されサーボアンプ2に送られ、同
サーボアンプ2は上記アンプ1からの信号と記録ペンの
位置を示すポテンシヨメータ5からのフイードバツク信
号を入力して偏差信号を出力しサーボモータ4を駆動す
る。同サーボモータ4は記録ペンを駆動し、上記記録ペ
ンが温度センサ10の信号が指示する位置まで移動する
と上記サーボアンプ2の偏差出力は零となり、記録ペン
は温度センサ10の信号が指示する温度を示して停止す
る。
上記冷凍装置が運転を開始して区間ハを経過後において
は、上記切換スイツチ6はb側に倒れ、上記と同様に記
録ペンを移動させている。
上記において、切換スイツチ6がa側に倒れている場合
には、アンプ1はサーボアンプ2に直接接続されるため
に例えば時定数20秒の速い応答で記録ペンは駆動さ
れ、切換スイツチ6がb側に倒れている場合には、アン
プ1は積分回路6を介してサーボアンプ2に接続される
ために例えば時定数15分の遅い応答で記録ペンは駆動
される。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の装置においては、冷凍装置が運転を開始して区間
ハを経過した後は庫内の温度変化に対する記録ペンの追
従速度が遅いため、冷凍装置が除霜運転に入つた場合
に、第4図の区間ニに示すように除霜運転時の庫内温度
の急激な変化が記録できず除霜運転を確実に実施してい
るか否かの判断が運転員につきにくく、また除霜終了時
の温度のピーク値が低いために完全に除霜ができたかど
うか不安を与えていた。
更に、除霜終了後冷凍装置が冷却運転に移行し庫内を速
やかに冷却しても温度記録装置の示す温度はゆつくり下
降するために冷凍装置の冷却能力に疑問を抱かせたり、
除霜インターパルが短かい場合には除霜運転終了後庫内
が所定の設定温度まで下降する前に次の除霜運転に入つ
てしまうような印象を荷主に与え好ましくなかつた。
本考案は上記の課題を解決しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、温度センサの信号が入力されるアンプ、同ア
ンプが直接または積分回路を介してサーボアンプに接続
されるように切換作動が行われる切換スイツチ、および
上記サーボアンプに接続され記録ペンが設けられたサー
ボモータを備えた温度記録装置において、冷凍装置に付
属するコントローラから出力される除霜運転開始信号が
入力され、また除霜運転終了信号が時限回路を介して入
力されて切換信号を切換スイツチへ出力する切換回路を
備えた。
〔作用〕
上記において、冷凍装置が除霜運転に入るとコントロー
ラより除霜運転開始信号が切換回路に入力され、切換回
路は切換信号を切換スイツチに出力し、切換スイツチは
アンプとサーボアンプを直接接続する。また除霜運転を
終了するとコントローラより除霜運転終了信号が時限回
路に入力され、時限回路は一定時間経過後除霜運転終了
信号を切換回路に出力し、切換回路は切換信号を切換ス
イツチに出力し、切換スイツチはアンプを積分回路を介
してサーボアンプに接続する。
上記により、除霜運転および除霜運転終了後一定時間の
間はアンプを直接サーボアンプに接続するため、急激な
温度変化が的確に記録されるようになり、運転員等に除
霜運転が適切に行われているか否か、冷凍装置の能力は
十分か等の不安を与えることがなくなつた。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図に示す。
本実施例は切換スイツチの制御部分以外は従来の装置と
同様のため説明を省略する。
第1図に示す本実施例は、冷凍装置に付属するコントロ
ーラ(例えば温度コントローラ)9から出力される除霜
運転開始信号が入力され、また除霜運転終了信号が時限
回路8を介して入力されて切換信号を切換スイツチ6へ
出力する切換回路7を備えている。
上記において、冷凍装置が定常運転の場合には切換スイ
ツチ6はb側に倒れており、除霜運転に入るとコントロ
ーラ6より除霜運転開始信号が切換回路7に入力され、
切換回路7は切換信号を切換スイツチ6に出力し切換ス
イツチ6をa側に倒す。上記除霜運転が終了するとコン
トローラ9は除霜運転終了信号を時限回路8に出力し、
時限回路8は一定時間経過後除霜運転終了信号を切換回
路7に出力し、切換回路7は切換信号を切換スイツチ6
に出力し切換スイツチ6をb側に倒す。
上記により、除霜運転中および除霜運転終了後の一定時
間の間アンプ1はサーボアンプ2に直接接続されるた
め、第2図の区間ニ、ホに示すように除霜運転による急
激な温度変化が的確に記憶されるようになり、運転員等
に除霜運転が適切に行われているか否か、冷凍装置の能
力は十分か等の不安を与えることがなくなつた。
〔考案の効果〕
本考案は、冷凍装置のコントローラに接続された時限回
路および切換回路を設けたことにより、冷凍装置が除霜
運転中および除霜運転終了後の一定時間の間アンプはサ
ーボアンプに直接接続されるため、除霜運転による急激
な温度変化が的確に記録されるようになり、運転員等に
除霜運転が適切に行われているか否か、冷凍装置の能力
は十分か等の不安を与えることがなくなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の説明図、第2図は上記一実
施例の温度特性図、第3図は従来の装置の説明図、第4
図は上記従来の装置の温度特性図である。 1……アンプ、2……サーボアンプ、 3……積分回路、4……サーボモータ、 5……ポテンシヨメータ、6……切換スイツチ、 7……切換回路、8……時限回路、 9……コントローラ、10……温度センサ、 11……時限切換回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実願 昭57−1720号(実開 昭59− 76967号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】温度センサの信号が入力されるアンプ、同
    アンプが直接または積分回路を介してサーボアンプに接
    続されるように切換作動が行われる切換スイツチ、およ
    び上記サーボアンプに接続され記録ペンが設けられたサ
    ーボモータを備えた温度記録装置において、冷凍装置に
    付属するコントローラから出力される除霜運転開始信号
    が入力され、また除霜運転終了信号が時限回路を介して
    入力されて切換信号を切換スイツチへ出力する切換回路
    を備えたことを特徴とする温度記録装置。
JP1988000522U 1988-01-08 1988-01-08 温度記録装置 Expired - Lifetime JPH0631388Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988000522U JPH0631388Y2 (ja) 1988-01-08 1988-01-08 温度記録装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1988000522U JPH0631388Y2 (ja) 1988-01-08 1988-01-08 温度記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01105826U JPH01105826U (ja) 1989-07-17
JPH0631388Y2 true JPH0631388Y2 (ja) 1994-08-22

Family

ID=31199625

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JP1988000522U Expired - Lifetime JPH0631388Y2 (ja) 1988-01-08 1988-01-08 温度記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5976967U (ja) * 1982-11-16 1984-05-24 日本警備保障株式会社 温度検出装置
JPS61289283A (ja) * 1985-06-14 1986-12-19 三洋電機株式会社 温度表示装置

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Publication number Publication date
JPH01105826U (ja) 1989-07-17

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