JPH06313500A - 配管系の接続状態検知方法 - Google Patents
配管系の接続状態検知方法Info
- Publication number
- JPH06313500A JPH06313500A JP10411593A JP10411593A JPH06313500A JP H06313500 A JPH06313500 A JP H06313500A JP 10411593 A JP10411593 A JP 10411593A JP 10411593 A JP10411593 A JP 10411593A JP H06313500 A JPH06313500 A JP H06313500A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar code
- pipe
- hose
- piping system
- pipes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pipeline Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホース、配管、ポンプ及び容器等を用いた配
管系の接続状態の確認における人的ミスを排除する方法
を提供する。 【構成】 一又は複数の容器1と他の一又は複数の容器
6a,6b,6c間に、ホース3、配管2,5a,5
b,5c、ポンプ4a,4b,4c等を組み合せ接続し
て流体の搬送経路を構成し、容器1内の流体を容器6
a,6b,6cへ、又はその逆に移送する配管系におい
て、配管2,5a,5b,5c及びホース3、又は、ポ
ンプ4a,4b,4c及び容器1,6a,6b,6cの
接続部に、それぞれバーコードラベル7a,7b,7
c,7d,7eを取り付け、該バーコードラベルの情報
を読み取り、照合して適正な接続か否かを検知する構成
とした。
管系の接続状態の確認における人的ミスを排除する方法
を提供する。 【構成】 一又は複数の容器1と他の一又は複数の容器
6a,6b,6c間に、ホース3、配管2,5a,5
b,5c、ポンプ4a,4b,4c等を組み合せ接続し
て流体の搬送経路を構成し、容器1内の流体を容器6
a,6b,6cへ、又はその逆に移送する配管系におい
て、配管2,5a,5b,5c及びホース3、又は、ポ
ンプ4a,4b,4c及び容器1,6a,6b,6cの
接続部に、それぞれバーコードラベル7a,7b,7
c,7d,7eを取り付け、該バーコードラベルの情報
を読み取り、照合して適正な接続か否かを検知する構成
とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器間を結ぶホース、
配管及びポンプ等からなる配管系の接続状態検知方法に
関し、さらに詳しくは、配管系が的確に構成されている
かどうかについての接続状態を検知する方法に関する。
配管及びポンプ等からなる配管系の接続状態検知方法に
関し、さらに詳しくは、配管系が的確に構成されている
かどうかについての接続状態を検知する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一又は複数の容器内の液体を他の
一又は複数の容器内へ移送する作業は、配管又はホース
とポンプを用いた液送経路を構成して行うのが一般であ
る。その際、配管等の切り替えやポンプとの接続を作業
員が手動で行うことが多い。しかも、配管等やポンプも
それぞれ複数であることが多い。かかる場合には、適正
な液送経路が構成されているかどうかを確認することが
必要となる。
一又は複数の容器内へ移送する作業は、配管又はホース
とポンプを用いた液送経路を構成して行うのが一般であ
る。その際、配管等の切り替えやポンプとの接続を作業
員が手動で行うことが多い。しかも、配管等やポンプも
それぞれ複数であることが多い。かかる場合には、適正
な液送経路が構成されているかどうかを確認することが
必要となる。
【0003】そこで、容器や配管等に刻印表示やペンキ
またはインク等で管理記号を表示することにより識別を
行えるようにして、それらの記号を作業員が一つ一つチ
ェックすることにより、液送経路の接続状態を確認する
ことが行われてきた。
またはインク等で管理記号を表示することにより識別を
行えるようにして、それらの記号を作業員が一つ一つチ
ェックすることにより、液送経路の接続状態を確認する
ことが行われてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、容器や
配管等の形状は似かよったものが多く、それらの識別に
は慎重な作業を要し、さらに、容器間の距離が離れてい
る場合とか容器や配管等の数が多く複雑な液送経路を構
成している場合などは、作業者の目視による確認では人
的ミスが生じ易く、液送経路が間違っていても確認しづ
らいという問題があった。
配管等の形状は似かよったものが多く、それらの識別に
は慎重な作業を要し、さらに、容器間の距離が離れてい
る場合とか容器や配管等の数が多く複雑な液送経路を構
成している場合などは、作業者の目視による確認では人
的ミスが生じ易く、液送経路が間違っていても確認しづ
らいという問題があった。
【0005】また、刻印表示や管理記号を識別する方法
では、容器や配管の個々の識別は可能となるが、液送経
路全体の確認を必要とする場合には、記号等の照合作業
が多くなるため、手間と時間を要し、また照合作業員の
精神的負担を大きくし、そのためダブルチェック等の再
確認作業を要して二重手間となり、かくしてこの方法も
接続状態を検知するのに十分ではなかった。
では、容器や配管の個々の識別は可能となるが、液送経
路全体の確認を必要とする場合には、記号等の照合作業
が多くなるため、手間と時間を要し、また照合作業員の
精神的負担を大きくし、そのためダブルチェック等の再
確認作業を要して二重手間となり、かくしてこの方法も
接続状態を検知するのに十分ではなかった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑み、従来行われて
いるホース、配管、ポンプ及び容器等を用いた配管系の
接続状態の確認における前記問題を解決することを目的
としてなされたものである。
いるホース、配管、ポンプ及び容器等を用いた配管系の
接続状態の確認における前記問題を解決することを目的
としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明にかかる
配管系の接続状態検知方法は、一又は複数のタンクと他
の一又は複数のタンク間に、ホース、配管、ポンプ等を
組み合せ接続して流体の搬送経路を構成し、タンク内の
流体を移送する配管系において、ホース、配管、ポンプ
及びタンクの接続部にそれぞれバーコードラベルを取り
付け、該バーコードラベルの情報を読み取り、照合して
適正な接続か否かを検知することを特徴とする。
配管系の接続状態検知方法は、一又は複数のタンクと他
の一又は複数のタンク間に、ホース、配管、ポンプ等を
組み合せ接続して流体の搬送経路を構成し、タンク内の
流体を移送する配管系において、ホース、配管、ポンプ
及びタンクの接続部にそれぞれバーコードラベルを取り
付け、該バーコードラベルの情報を読み取り、照合して
適正な接続か否かを検知することを特徴とする。
【0008】
【作用】まず、本発明では、各部位を識別できる固定情
報をもったバーコードが印刷されたバーコードラベルを
配管系に用いられるホース、配管、ポンプ及び容器に取
り付ける。本発明で使用されるホース、配管及びポンプ
としては、それぞれ接続部を有して互いに連結可能なも
のであればよく、従来工場等で一般に使用されているも
のでよい。また、容器にはタンクやタンクローリー等も
含まれる。
報をもったバーコードが印刷されたバーコードラベルを
配管系に用いられるホース、配管、ポンプ及び容器に取
り付ける。本発明で使用されるホース、配管及びポンプ
としては、それぞれ接続部を有して互いに連結可能なも
のであればよく、従来工場等で一般に使用されているも
のでよい。また、容器にはタンクやタンクローリー等も
含まれる。
【0009】バーコードラベルを、ホース、配管、ポン
プ及び容器に取り付ける方法としては、直接貼付固定す
るのが望ましいが、バーコードラベルが剥がれたり、汚
れたりする場合もあるので、例えば、ハンドがけ、吊下
げプレート等を併用する他の方法により取り付けてもよ
い。また、ラベル表面に耐水加工を施しておくことが望
ましい。尚、バーコードラベルの読み取りには、その読
み取り用として公知のバーコードリーダーを用いる。
プ及び容器に取り付ける方法としては、直接貼付固定す
るのが望ましいが、バーコードラベルが剥がれたり、汚
れたりする場合もあるので、例えば、ハンドがけ、吊下
げプレート等を併用する他の方法により取り付けてもよ
い。また、ラベル表面に耐水加工を施しておくことが望
ましい。尚、バーコードラベルの読み取りには、その読
み取り用として公知のバーコードリーダーを用いる。
【0010】更に、バーコードラベルには、設備識別情
報を印刷したバーコードに他の情報、例えば耐久年数や
装着年月日等の情報を持たせておけば、ホース、配管及
びポンプの交換時期等も同時に管理することができる。
報を印刷したバーコードに他の情報、例えば耐久年数や
装着年月日等の情報を持たせておけば、ホース、配管及
びポンプの交換時期等も同時に管理することができる。
【0011】本発明において、配管系の接続状態を検知
するにあたっては、配管系の構成時に、各部位に取り付
けたバーコードラベルの情報をバーコードリーダーで順
番に読み取り、正しい配管系の情報と照合を行う。この
場合、あらかじめ個々の配管、ホース、ポンプ及び容器
のコードをコンピューター等に入力しておき、バーコー
ドリーダーの情報を、無線としモデムを介してコンピュ
ーターに入力するようにして、入力される情報が異なっ
ている場合には、連結異常を知らせ、さらに、インター
ロックにより運転不可能状態にするようにプログラミン
グしておけばよい。また、バーコードリーダーに情報比
較を行う機能を持たせれば、配管系に必要とするホー
ス、配管及びポンプ等の連結確認を行いながら接続作業
ができるので、接続ミスを事前に防ぐこともできる。
するにあたっては、配管系の構成時に、各部位に取り付
けたバーコードラベルの情報をバーコードリーダーで順
番に読み取り、正しい配管系の情報と照合を行う。この
場合、あらかじめ個々の配管、ホース、ポンプ及び容器
のコードをコンピューター等に入力しておき、バーコー
ドリーダーの情報を、無線としモデムを介してコンピュ
ーターに入力するようにして、入力される情報が異なっ
ている場合には、連結異常を知らせ、さらに、インター
ロックにより運転不可能状態にするようにプログラミン
グしておけばよい。また、バーコードリーダーに情報比
較を行う機能を持たせれば、配管系に必要とするホー
ス、配管及びポンプ等の連結確認を行いながら接続作業
ができるので、接続ミスを事前に防ぐこともできる。
【0012】
【実施例】以下に実施例に沿って本発明を説明するが、
これらによって本発明は限定されるものではない。すな
わち、以下に説明する実施例では、液体を移送する場合
について記載するが、液体の移送に限られるものではな
く、気体、粉体、粒体、油等からなる流体の配管系にも
適用できるのである。
これらによって本発明は限定されるものではない。すな
わち、以下に説明する実施例では、液体を移送する場合
について記載するが、液体の移送に限られるものではな
く、気体、粉体、粒体、油等からなる流体の配管系にも
適用できるのである。
【0013】実施例1 図1は、固定した配管2が接続された一の容器(タン
ク)1と、固定した配管5a,5b,5cが接続された
複数の容器(タンク)6a,6b,6c間の液送経路の
一例を示した図である。貯蔵用の容器1とタンク6aは
配管2、フレキシブルホース3と専用の固定ポンプ4a
を介設した配管5aによって接続されている。配管2と
ホース3及びホース3と配管5aはカプラーを用いた接
続部8により連結されている。容器6b,6cはタンク
6aと同様にそれぞれポンプ4b,4cを介設した配管
5b,5cと接続され、ホース3との接続が可能な状態
で設置されている。
ク)1と、固定した配管5a,5b,5cが接続された
複数の容器(タンク)6a,6b,6c間の液送経路の
一例を示した図である。貯蔵用の容器1とタンク6aは
配管2、フレキシブルホース3と専用の固定ポンプ4a
を介設した配管5aによって接続されている。配管2と
ホース3及びホース3と配管5aはカプラーを用いた接
続部8により連結されている。容器6b,6cはタンク
6aと同様にそれぞれポンプ4b,4cを介設した配管
5b,5cと接続され、ホース3との接続が可能な状態
で設置されている。
【0014】そこで、バーコードラベル7a,7b,7
c,7d,7eは配管2,ホース3,配管5a,5b,
5cにそれぞれ貼付されている。ここで、配管2は容器
1のものであり、配管5a,5b,5cはタンク6a,
6b,6cのものであるため、配管2,5a,5b,5
cのバーコードラベルは、それぞれに接続されているタ
ンクを意味することになる。
c,7d,7eは配管2,ホース3,配管5a,5b,
5cにそれぞれ貼付されている。ここで、配管2は容器
1のものであり、配管5a,5b,5cはタンク6a,
6b,6cのものであるため、配管2,5a,5b,5
cのバーコードラベルは、それぞれに接続されているタ
ンクを意味することになる。
【0015】次に、本実施例における接続状態の検知方
法を説明する。
法を説明する。
【0016】まず、液送経路に用いられている配管2,
ホース3,配管5a,5b,5cに貼付されているバー
コードラベル7a,7b,7c,7d,7eのコードを
識別プログラムに入力する。識別プログラム内ではこの
コードによってそれぞれの部位を識別することになり、
容器1,ホース3,タンク6a,6b,6cが選択項目
となる。連結作業前になったら、液送を行いたい経路を
選択項目の中から選択し、コンピューターへ登録する。
例えば、図1の連結状態においては、容器1、ホース3
およびタンク6aを選択する。
ホース3,配管5a,5b,5cに貼付されているバー
コードラベル7a,7b,7c,7d,7eのコードを
識別プログラムに入力する。識別プログラム内ではこの
コードによってそれぞれの部位を識別することになり、
容器1,ホース3,タンク6a,6b,6cが選択項目
となる。連結作業前になったら、液送を行いたい経路を
選択項目の中から選択し、コンピューターへ登録する。
例えば、図1の連結状態においては、容器1、ホース3
およびタンク6aを選択する。
【0017】液送を行う段階となったら、バーコードリ
ーダーを用いて、バーコードラベル7a,7b,7cと
順に読み取り、その情報をバーコードリーダーに記憶さ
せる。そして、バーコードリーダーとコンピューターを
接続するか、あるいは無線を用いてバーコードリーダー
の情報をコンピューターへインプットする。コンピュー
ターにおいて先に登録したコードとバーコードラベルの
情報との照合を行い、等しいと識別されたら液送を開始
する。
ーダーを用いて、バーコードラベル7a,7b,7cと
順に読み取り、その情報をバーコードリーダーに記憶さ
せる。そして、バーコードリーダーとコンピューターを
接続するか、あるいは無線を用いてバーコードリーダー
の情報をコンピューターへインプットする。コンピュー
ターにおいて先に登録したコードとバーコードラベルの
情報との照合を行い、等しいと識別されたら液送を開始
する。
【0018】接続状態が誤っていた場合、ここで例え
ば、接続部8において配管5aではなく、配管5bや5
cと連結していた場合などには、バーコードラベル7d
もしくは7eが読み取られているため、配管5aのバー
コードラベルが先に登録されたコードと異なるというこ
とを示すようになっており、同時に、ポンプ等が作動し
ないようにするインターロック機構により正しい接続状
態が確認されるまで、インターロックが解除しないよう
になっている。これらの一連の動作は中央管理室で管理
するようにしてある。
ば、接続部8において配管5aではなく、配管5bや5
cと連結していた場合などには、バーコードラベル7d
もしくは7eが読み取られているため、配管5aのバー
コードラベルが先に登録されたコードと異なるというこ
とを示すようになっており、同時に、ポンプ等が作動し
ないようにするインターロック機構により正しい接続状
態が確認されるまで、インターロックが解除しないよう
になっている。これらの一連の動作は中央管理室で管理
するようにしてある。
【0019】なお、容器6a,6b,6cからそれぞれ
容器1へ所定量の液体を移送し、容器1内で混合する場
合にも上記同様にして行う。
容器1へ所定量の液体を移送し、容器1内で混合する場
合にも上記同様にして行う。
【0020】実施例2 図2は、複数の容器(タンク)1a,1b,1cが、そ
れぞれバルブ9a,9b,9cを介設した配管13a,
13b,13cにて、固定した一つの配管2に接続さ
れ、かつ、この配管2はポンプ4を介在して複数の容器
(タンク)6a,6b,6cに、バルブ10a,10
b,10cを介設した配管14a,14b,14cとそ
れぞれ接続されてなる液送経路を示す。バルブ9a,9
b,9c及び10a,10b,10cの選択された開閉
操作により液送経路を形成する。バーコードラベルは配
管2及び送り側タンク1a,1b,1c及び受入側タン
ク6a,6b,6cにそれぞれ貼付されている。
れぞれバルブ9a,9b,9cを介設した配管13a,
13b,13cにて、固定した一つの配管2に接続さ
れ、かつ、この配管2はポンプ4を介在して複数の容器
(タンク)6a,6b,6cに、バルブ10a,10
b,10cを介設した配管14a,14b,14cとそ
れぞれ接続されてなる液送経路を示す。バルブ9a,9
b,9c及び10a,10b,10cの選択された開閉
操作により液送経路を形成する。バーコードラベルは配
管2及び送り側タンク1a,1b,1c及び受入側タン
ク6a,6b,6cにそれぞれ貼付されている。
【0021】接続状態の検知は実施例1と同様な方法で
行い、この系統において送り側のタンク1aから受入側
のタンク6aへ液送する場合には、あらかじめタンク1
a,配管2,タンク6aのコードをコンピューターに登
録しておき、液送する段階となったらバーコードリーダ
ーでバーコードラベル7a,7d,7eの情報を読み取
り照合を行う。
行い、この系統において送り側のタンク1aから受入側
のタンク6aへ液送する場合には、あらかじめタンク1
a,配管2,タンク6aのコードをコンピューターに登
録しておき、液送する段階となったらバーコードリーダ
ーでバーコードラベル7a,7d,7eの情報を読み取
り照合を行う。
【0022】実施例3 図3は、複数の容器(タンク)1a,1b及び6a,6
bとポンプ4a,4bを介在した二つの配管2,2から
なる液送経路である。配管2,2は両端部がそれぞれ二
つの管端部2a,2b、2c,2d、2e,2f、2
g,2hに分岐している。配管2,2は複数で、しかも
それぞれの管端部が二つに分岐しているため、タンク1
a,1b及び6a,6bにそれぞれ接続した配管13
a,13b,14a,14bにそれぞれスイングボード
11を接続して配管接続の切替を行うようになってい
る。
bとポンプ4a,4bを介在した二つの配管2,2から
なる液送経路である。配管2,2は両端部がそれぞれ二
つの管端部2a,2b、2c,2d、2e,2f、2
g,2hに分岐している。配管2,2は複数で、しかも
それぞれの管端部が二つに分岐しているため、タンク1
a,1b及び6a,6bにそれぞれ接続した配管13
a,13b,14a,14bにそれぞれスイングボード
11を接続して配管接続の切替を行うようになってい
る。
【0023】バーコードラベル7a,7b,7c,7
d,7e,7f,7g,7h,7i,7k,7mは、図
のように、配管13a,管端部2a,管端部2c,管端
部2e,管端部2g,配管14a、配管13b,管端部
2b,管端部2d,管端部2f,管端部2h,配管14
bにそれぞれ貼付される。
d,7e,7f,7g,7h,7i,7k,7mは、図
のように、配管13a,管端部2a,管端部2c,管端
部2e,管端部2g,配管14a、配管13b,管端部
2b,管端部2d,管端部2f,管端部2h,配管14
bにそれぞれ貼付される。
【0024】この例では、配管2,2が複数であり、か
つ、それぞれの管端部の識別が必要であるため、識別プ
ログラムでは、管端部にそれぞれ貼付されているバーコ
ードラベルの情報が一致した場合のみ、その配管を認知
するようになっている。タンク1aからタンク6aへ液
体を移送する場合には、まず、タンク1a,配管2a,
タンク6aのコードをコンピューターへ登録する。
つ、それぞれの管端部の識別が必要であるため、識別プ
ログラムでは、管端部にそれぞれ貼付されているバーコ
ードラベルの情報が一致した場合のみ、その配管を認知
するようになっている。タンク1aからタンク6aへ液
体を移送する場合には、まず、タンク1a,配管2a,
タンク6aのコードをコンピューターへ登録する。
【0025】配管の連結作業を行い、液送する段階とな
ったらバーコードラベル7a,7b,7d,7fと順に
読み取りコンピューターで照合を行えば、実施例1と同
様にタンク、配管等の接続状態を検知することができ
る。
ったらバーコードラベル7a,7b,7d,7fと順に
読み取りコンピューターで照合を行えば、実施例1と同
様にタンク、配管等の接続状態を検知することができ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、配管系が
的確に構成されているかどうかを、簡単な構成で確実に
検知することができ、したがって、作業員が確認する作
業を省略でき、人的ミスが入り得る可能性がなくて実用
上極めて有益である。
的確に構成されているかどうかを、簡単な構成で確実に
検知することができ、したがって、作業員が確認する作
業を省略でき、人的ミスが入り得る可能性がなくて実用
上極めて有益である。
【図1】本発明の第1実施例を示す液送経路の模式図。
【図2】本発明の第2実施例を示す液送経路の模式図。
【図3】本発明の第3実施例を示す液送経路の模式図。
【符号の説明】 1,1a,1b,1c,6a,6b,6c…容器(タン
ク) 2,5a,5b,5c,13a,13b,13c、14
a,14b,14c…配管 3…ホース 4,4a,4b,4c…ポンプ 7a,7b,7c,7d,7e,7f,7g,7h,7
i,7j,7k,7m…バーコードラベル 9a,9b,9c,10a,10b,10c…バルブ 11…スイングボード
ク) 2,5a,5b,5c,13a,13b,13c、14
a,14b,14c…配管 3…ホース 4,4a,4b,4c…ポンプ 7a,7b,7c,7d,7e,7f,7g,7h,7
i,7j,7k,7m…バーコードラベル 9a,9b,9c,10a,10b,10c…バルブ 11…スイングボード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月8日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】バーコードラベル7a,7b,7c,7
d,7e,7f,7g,7h,7i,7j,7k,7m
は、図のように、配管13a,管端部2a,管端部2
c,管端部2e,管端部2g,配管14a、配管13
b,管端部2b,管端部2d,管端部2f,管端部2
h,配管14bにそれぞれ貼付される。
d,7e,7f,7g,7h,7i,7j,7k,7m
は、図のように、配管13a,管端部2a,管端部2
c,管端部2e,管端部2g,配管14a、配管13
b,管端部2b,管端部2d,管端部2f,管端部2
h,配管14bにそれぞれ貼付される。
Claims (1)
- 【請求項1】 一又は複数の容器と他の一又は複数の容
器間に、ホース、配管、ポンプ等を組み合せ接続して流
体の搬送経路を構成し、容器内の流体を移送する配管系
において、ホース、配管、ポンプ及び容器の接続部にそ
れぞれバーコードラベルを取り付け、該バーコードラベ
ルの情報を読み取り、照合して適正な接続か否かを検知
することを特徴とする配管系の接続状態検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10411593A JPH06313500A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 配管系の接続状態検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10411593A JPH06313500A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 配管系の接続状態検知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06313500A true JPH06313500A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14372132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10411593A Pending JPH06313500A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 配管系の接続状態検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06313500A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010501324A (ja) * | 2006-08-25 | 2010-01-21 | バウマー エイチエイチエス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 熱糊塗布装置、および熱糊塗布装置の制御および監視方法 |
JP2011112065A (ja) * | 2009-11-24 | 2011-06-09 | Kirin Engineering Co Ltd | 継手の接続判別装置及び方法 |
EP2939975A1 (en) * | 2014-04-29 | 2015-11-04 | Christeyns B.V. | Method and system for displacing a fluid from a supply container to a buffer tank |
WO2024185427A1 (ja) * | 2023-03-07 | 2024-09-12 | 三菱パワー株式会社 | 支援装置、支援方法及びプログラム |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP10411593A patent/JPH06313500A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010501324A (ja) * | 2006-08-25 | 2010-01-21 | バウマー エイチエイチエス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 熱糊塗布装置、および熱糊塗布装置の制御および監視方法 |
JP2011112065A (ja) * | 2009-11-24 | 2011-06-09 | Kirin Engineering Co Ltd | 継手の接続判別装置及び方法 |
EP2939975A1 (en) * | 2014-04-29 | 2015-11-04 | Christeyns B.V. | Method and system for displacing a fluid from a supply container to a buffer tank |
NL2012707A (nl) * | 2014-04-29 | 2016-02-04 | Christeyns B V | Werkwijze en systeem voor het verplaatsen van een vloeistof vanuit een voorraadhouder naar een buffervat. |
EP2939975B1 (en) | 2014-04-29 | 2021-07-14 | Christeyns B.V. | Method and system for displacing a fluid from a supply container to a buffer tank |
WO2024185427A1 (ja) * | 2023-03-07 | 2024-09-12 | 三菱パワー株式会社 | 支援装置、支援方法及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101156185B (zh) | 用于流体容纳桶的识别标签 | |
JP2008158569A (ja) | Rfidタグ及びそれを用いた建設現場管理システム並びに管理方法 | |
US5420797A (en) | Method of delivering petroleum and similar products using electronic identification tags and reading probe | |
KR19980071312A (ko) | 자동화된 가스 실린더 트랙킹 시스템 | |
US20060006228A1 (en) | Fluid delivery apparatus | |
EP2939975B1 (en) | Method and system for displacing a fluid from a supply container to a buffer tank | |
US11926517B2 (en) | Container management system | |
EP2955150B1 (en) | Method and system for displacing a fluid from a supply container to a delivery component | |
JP2007153490A (ja) | ピッキングシステム | |
JPH06313500A (ja) | 配管系の接続状態検知方法 | |
JP5106932B2 (ja) | 流体供給システム | |
US20150169556A1 (en) | Tank information communication system | |
WO2020230905A1 (ja) | 出荷箱自動封函及びラベリングシステム | |
JP2628453B2 (ja) | 機器操作遠隔監視装置 | |
JP6587482B2 (ja) | 誤接続防止システム | |
WO2012031323A1 (en) | Fluid transfer | |
JP2006235862A (ja) | 組立管理システム | |
JP2529439B2 (ja) | 入庫管理システム | |
JP2002114377A (ja) | 出荷管理システム及び入荷管理システム | |
WO2024185427A1 (ja) | 支援装置、支援方法及びプログラム | |
JP3354830B2 (ja) | 輸送業務用携帯装置 | |
JP2726385B2 (ja) | 比較装置 | |
CN219549882U (zh) | 一种石化码头输送管道连接固定式验证系统 | |
JP2005515559A (ja) | 工場在庫に保管する前に受理品目を識別して登録する方法 | |
JP3280553B2 (ja) | ガソリンスタンドにおける荷卸し設備 |