JPH06307799A - ペイントボール及びペイントボールシェル、並びにそれらの製造方法 - Google Patents
ペイントボール及びペイントボールシェル、並びにそれらの製造方法Info
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Abstract
使用するためのペイントボール及びそのためのペイント
ボールシェルと、それらの製造方法を提供する。 【構成】 一般的に球形の本発明のペイントボールシェ
ル3は、その外壁上の衝撃点に破壊力がかかるとその衝
撃点から第一の極5に向かい、またその衝撃点から第二
の極7へ向かって延びる破断線を有する予め決められた
パターンで割れる部材11,13を含んでなる。本発明
のペイントボール1は、ペイントボールシェル3内のキ
ャビティーに着色剤を入れたものである。
Description
型的に発射される脆い発射物と、それらを作製するため
の方法とに関する。もっと詳しく言えば、本発明は、予
め決められたパターンで割れてその中に含まれているペ
イントを分散させる外殻により形成された発射物構造体
に関する。
に、警察や軍の訓練、また模擬戦争ゲームは、ペイント
ボールとして知られる発射物を発射する圧縮ガス銃を使
って行われる。この種の闘争の目的は、標的、通常は敵
手にペイントボールを「当て」て、敵方の競技者を「殺
す」ことである。
ドカプセルといったような経口医薬を包むのに用いられ
るのと同様のゼラチン質材料の半球が対になったもので
形成されている。経口医薬でよくあることだが、これら
のゼラチンシェルのペイントボールは水に可溶性であ
る。標的に突き当たると、意図された通りに機能を果す
ペイントボールは割れて、ペイントボール内に入ってい
る着色剤で被害者に印を付ける。
にペイントボールと呼ばれてはいるが、ペイントボール
シェル内の着色剤は必ずしもペイントである必要はな
い。被害者の皮膚や衣服からペイントボールにより残さ
れた着色跡を取除くのを保証するため、着色剤は皮膚や
布地から良好に離脱すべきである。このために、水溶性
の植物染料が着色剤としてしばしば使用される。破壊す
るペイントボールによって残される跡の不透明度を増す
ために、しばしば顔料が加えられる。
ルにあっての一つの共通の難点は、植物染料着色剤は普
通は水に、すなわち通常のペイントボールのゼラチン系
シェルを溶かすであろう物質に、溶解されるということ
である。その上、ペイントボール内に入れたいと思う他
の成分、例えば煙あるいは催涙ガスといったようなもの
は、ゼラチンシェルの性質によって大きく制限される。
引き起こされる難題に立向かうために、普通の水溶性着
色剤溶液は一般に、粘稠ゲルの形態をした、エチレング
リコールとポリエチレングリコールとの混合物に、ある
いはプロピレングリコールに、混合される。エチレング
リコールは一般に有毒物質と考えられ、人間の皮膚との
接触は思わしくないものなので、エチレングリコールを
用いることは特に面倒である。グリコール系着色剤はペ
イントボールシェルの破壊を防ぎはするが、知られてい
るゼラチンシェルペイントボールは外部環境の変動に非
常に左右されやすいままである。雨や、使用者の人体か
らの汗や、高温度も、ペイントボールのゼラチンシェル
をしばしば変化させ、あるいは損傷して、それを精密な
ものでなくし、あるいは多くの場合に使用不能にする。
ールシェルが内部から溶解するのを抑制するとは言うも
のの、グリコール類を使用するペイントボールはそのほ
かの問題に悩まされる。これらの問題の中で恐らく最大
のものは、粘稠性グリコールと組み合わされたゼラチン
質シェルの柔軟性である。これまでに知られているペイ
ントボールが被害者に突き当たると、ゼラチンのシェル
は破壊る前に望ましくなくへこみそして伸びる。詳しく
言えば、ペイントボールの前方部分は標的に接触する際
にいくらかへこみやすい。ボールが標的に突き当たって
割れていく際に、粘稠性グリコールと着色剤との混合物
の多くはゼラチンシェルのまだ損なわれていない後方部
分に移される。粘稠性着色剤混合物が入っているゼラチ
ンシェルの後方の、まだ損なわれていない部分が標的に
突き当たっていくにつれて、後部の半球の切断先導端が
標的にぶつかる。標的が人間である場合、この切断端は
被害者の皮膚に目立つ切り傷、打ち身、あるいはみみず
ばれを残す。
標的から離れた所から発射された場合に、不正確さに悩
まされる。これらのペイントボールは、製造上つきもの
の困難のために丸い形からわずかにはずれる傾向があ
る。精密製造技術を使用しても、知られているゼラチン
シェルペイントボールは丸い形から最小限0.015イ
ンチ(0.381mm)ずれている。見たところでは小さ
いこの楕円形状も発射されたペイントボールを不正確な
ものにする。
ることは、速射式のペイントボール圧縮ガス銃で自動装
填装置によりペイントボールを取扱うのを妨げる。ゼラ
チンペイントボールにあって付け加えられる難点は、ボ
ールにゼラチンシェルの二つの半球を接合した非常に細
い継目がしばしばあるということである。この継目は、
華奢であることと水への暴露に耐えることができないこ
ととのために、容易には取除くことができず、且つ更
に、発射されたときのゼラチンシェルペイントボールの
不正確さの一因となる。
は、多くの戦争ゲーム競技者によって求められる発射距
離を達成するため利用可能な圧縮ガス銃の発射の力にか
かわる十分な密度が備わっていない。
生産するための製造方法は大変に時間を消費するもので
ある。シェルの形成から完成製品を出荷する用意が完了
するまでの全工程は、しばしば4日を要する。この長い
調製に、不合格ペイントボールの割合が高いこともしば
しばつきまとう。
欠点を克服する改良ペイントボールを提供することであ
る。本発明の一つの目的は、そのようなボールで打たれ
た人の皮膚に切り傷、打ち身、あるいはみみずばれをつ
ける危険を低下させるペイントボールを提供することで
ある。
さないペイントボールシェルを提供することである。
ことができるペイントボールシェルを提供することであ
る。
銃でより長い距離に発射することができるペイントボー
ルを提供することである。
短く、より好都合であって、それゆえに経費がそれほど
かからないペイントボールの製造方法を提供することで
ある。
は、以下に掲げる本発明の説明と特許請求の範囲の記載
から当業者に明らかになろう。
に、且つ被害者に当たるとたやすく割れて、その被害者
に身体的危害を加える危険が非常に少ないペイントボー
ルシェルを含むペイントボールである。
トボールシェルは、ペイントボールシェルの第一の極
(pole)と第二の極を定める対称の軸を有する。こ
の対称の軸は、シェルを通過する平面であって、例えば
赤道平面を定めることができるものに実質上垂直であ
る。このペイントボールシェルは、着色剤を包み込むた
めの内部キャビティーを画定する。ペイントボールシェ
ルは、ペイントボールシェルを割るのに十分な力がペイ
ントボールシェルの任意の衝撃点に加わると、その衝撃
点から第一の極に向かい、上記の平面に向かい、第二の
極に向かって延びる複数の破断線を有するパターンでも
ってシェルが割れるように構成される。このようにし
て、ペイントボールに起因する障害又は損傷の危険は大
いに低減される。
は、熱可塑性の線状ポリマー、例えばポリスチレンから
構成される。この線状ポリマーは好ましくは、第一の極
から赤道に向かって延びる円周上の線に沿い、且つ第二
の極から赤道に向かって延びる円周上の線に沿って、分
子的に配向される。本発明のペイントボールシェルの壁
の厚さは、約0.005インチ(0.127mm)から約
0.040インチ(1.016mm)まででよく、好まし
くは約0.008インチ(0.203mm)から約0.0
15インチ(0.381mm)までである。本発明のペイ
ントボールシェルは、環境分解性(environme
ntally degradable)の添加剤を配合
した線状ポリマーから形成することができる。使用する
ことができる分解性添加剤には、光分解性添加剤が含め
られ、これらの光分解性添加剤は線状ポリマー約75重
量%と光分解性添加剤約25%の割合で線状ポリマーと
混合することができる。
方法は、第一の頂点領域と第一の端部を有する第一の部
分を成形する第一の型へ線状ポリマーを注入して成形す
る工程を含む。この部分は、線状ポリマーが第一の極か
ら第一の部分の端部まで延びる円周上の線に沿って分子
配向されるように成形される。次の工程において、第二
の型へ注入された線状ポリマーから第二の部分を成形す
る。この第二の部分は第二の頂点領域と第二の端部を含
む。第一の部分と同じように、第二の部分は、線状ポリ
マーがこの第二の部分の第二の極から第二の端部まで延
びる円周上の線に沿って分子配向されるように成形され
る。それから、次の工程において第一の部分を第二の部
分と接合してペイントボールシェルを形成する。
してペイントボールシェル内へ着色剤を入れることがで
きる。次いで最終工程において、第一の部分を第二の部
分と接合する際とシール口のシールを行う際にできたば
りを除去して、本発明によるペイントボールが得られ
る。
る。同様の数字は同様の部品又は部分を指示している添
付の図面を一般的に参照すれば、一般に球形の新しいペ
イントボール1、新しいペイントボールシェル3、この
新しいペイントボール1を製造するための新しい方法、
そして新しいペイントボールシェル3を製造するための
新しい方法が見いだされた。知られているゼラチンペイ
ントボールの割れパターンを研究して、破壊パターンを
制御することができるペイントボールシェルは、そのペ
イントボールが当たった被害者に損傷を与える危険を減
らす改良された破壊パターンをもたらす、ということが
発見された。更に、この改良されたペイントボールシェ
ル3とそのようなシェルを用いて構成されたペイントボ
ール1は、知られているペイントボールシェル及びペイ
ントボールを上回る大きな改良を構成するそのほかの特
徴を示す。
13から形成される、一般的に球形の中空ペイントボー
ルシェル3を有するペイントボールを示している。この
ペイントボールを通って軸4が延びて、第一の極5と第
二の極7を定めている。一緒に接合されると、半球形部
分11、13の端部は赤道9を定める。図2で一番よく
分かるように、ペイントボールシェル3は外壁8と、半
球形部分が互いに接合されると内部キャビティーを形成
する内壁10を含む。本発明によれば、ペイントボール
シェル3は、ペイントボールシェルの任意の点にかかる
ペイントボールを割るのに十分な力に反応する。ペイン
トボールシェル3は破断線41(図7(a)〜(c)参
照)に沿ってへこむ。これらの破断線は、一般的に線状
に、且つ衝撃点19から一番近い極に向かい且つ赤道9
に向かって円周方向に放射状に延びる。破断線はまた、
一番遠い方の極を通っても延びる。この構成はペイント
ボール1が当たった被害者に傷を負わす機会を非常に減
少させる。
の半球11の衝撃点19にかかると、破断線41はその
衝撃点19から第一の極5に向かい且つ赤道9に向かっ
て一般的に円周方向に延びてゆく。力が十分な大きさで
ある場合には、破断線41は赤道を通り、第二の極7に
向かって、そしてことによっては第二の極7を通って、
延びてゆく。同様に、衝撃点19が第二の半球13にで
きると、破断線は衝撃点19から第二の極に向かい、そ
こを通り、そしてその先に進んで赤道9の方へ向かっ
て、一般には円周方向に放射状に延びてゆく。更に、破
断線は赤道9に向かい、そこを通り、そして第一の極5
に向かい、ことによっては第一の極5を通って、延びて
ゆく。
ポリマーから、例えば熱可塑性の線状ポリマーから、好
ましく作製される。この熱可塑性線状ポリマーは好まし
くは、例えばポリスチレンのような脆い線状ポリマー、
容易に成形可能で、商業的に入手可能で、且つ比較的値
段の安いポリマーである。本発明において用いるのに適
当な一つのポリマーは、Rexene Corpora
tionにより市販されているPolystar(商
標)である。
を構成することから、種々の利益がたやすく得られる。
第一に、ポリマーのシェル3は水を通さず、雨もしくは
汗と接触してあるいは温かい湿潤環境に置かれて溶解し
ない。この不透過性は、このシェルを水性ペイントや染
料、煙、催涙ガスといったような種々の製品、及び知ら
れているゼラチンシェルに入れるのに不適当なそのほか
のものを収容するために用いるのを可能にする。
るゼラチンペイントボールシェルで達成できるよりもも
っと容易に取扱われ、そして成形してもっと完全に丸い
ペイントボールシェル3にされる。従って、ペイントボ
ールシェル3は、丸い形をはずれること0.002イン
チ(0.0508mm)未満の許容範囲内で作製すること
ができる。このように、線状ポリマーを使用すること
は、ボールを速やかに装填して発射することを可能に
し、そして優れた破断性をなおももたらしながらより長
い発射距離が得られる。線状ポリマー製のペイントボー
ルシェル3を使って構成されたペイントボール1では、
知られているゼラチンシェルのペイントボールから放散
される着色剤と比較してペイントボール内に入っていた
着色剤の放散も優れている。
成される本発明のペイントボールシェル3は、壁の厚さ
が約0.005インチ(0.127mm)から約0.04
0インチ(1.016mm)にされると所望の破断特性を
示す。もっと一層好ましくは、この壁の厚さは約0.0
08インチ(0.203mm)から約0.015インチ
(0.381mm)の範囲に調節される。
たペイントボールシェルの破片の環境への影響を軽減す
るために、ペイントボールシェル3を形成するのに使用
する線状ポリマーには環境分解性の添加剤を混合しても
よい。線状ポリマーに環境分解性添加剤を混合すると、
ペイントボールシェル3のより大きな破片は、地面に横
たわるペイントボールシェル3のより大きなプラスチッ
ク片を残すと言うよりも、分解してポリスチレンの微小
粒子に分かれる。
添加剤と生物分解性の添加剤が含められる。所望の成果
を達成する一つの適当な光分解性の成分は、Ecoly
teCorporationによって市販されているE
colyte(商標)である。線状ポリマーと分解性添
加剤とのいろいろな混合物が本発明で使用するのに適当
であるとは言うものの、約75重量%の線状ポリマー、
好ましくはポリスチレンと、約25重量%の光分解性添
加剤、好ましくはEcolyte(商標)との混合物
が、特に満足なものである。
ントボールシェル3は第一の部分15と第二の部分17
とから構成することができる。好ましくは、第一の部分
15と第二の部分17はおのおの、完成ペイントボール
3の半球11,13を構成する。第一及び第二の部分1
5,17をペイントボールシェルの半球として構成する
ことによって、最大限の改良破断特性が達成される。
(第一の極5と同じ)、当該第一の部分15の最大直径
のところに位置する端部27に沿った平面A、第一の内
壁、そして第一の外壁を形成するように構成される。第
二の部分17も、当該第二の部分17の最大直径に沿っ
た第二の端部23、頂点領域7(第二の極7と同じ)、
第二の内壁、そして第二の外壁を有するように構成され
る。
成される本発明のペイントボールシェル3は、ペイント
ボールシェルの部分15,17に破断線41をより容易
に生じさせ、これらの破断線は、標的に当たると衝撃点
19から、一番近い極に向かい、その極を通り、また一
番近い端部に向かい、その一番近い端部を横切り、そし
て一番遠い極に向かい、時にはその極を通って、一般に
円周方向に放射状に延びてゆく。
の完成ペイントボールシェル3の半球である場合、第一
及び第二の端部23,27はペイントボールシェル3の
赤道9を形成する。本発明のペイントボールが標的に当
たると、半球のうちの一方における力衝撃点19がその
衝撃点19から一番近い極に向かい、その極を通って進
み、赤道9に向かって一般に円周方向に線状に放射する
破断線41を生じさせる。そのような破断線41はま
た、赤道9に向かい、そこを通り、一番遠い極に向か
い、ことによってはそこを通って、一般に円周方向に放
射状に延びよう。
ール1が完全に破断するのを可能にし、そしてボールが
当たった被害者が負傷する可能性を大きく低減する。本
発明によって、先導半球の破壊後になおそのまま残って
いるゼラチンのペイントボール半球が原因となる切り傷
は、非常に少なくなり、そして打撲傷は特に少なくな
る。
7のどちらかは、ペイントボールシェル3に着色剤の如
き適当な充填物を詰めるための充填口35を有すること
ができる。
線状ポリマーから作製することができ、従って知られて
いるゼラチンのペイントボールシェルのいくつかの不都
合を克服することができる。好ましくは、線状ポリマー
はポリスチレンといったような脆い線状ポリマーであ
る。
5,17は、第一の部分15の第一の頂点領域5から第
一の端部27に向かって延びる円周線に沿って分子配向
され、且つまた第二の頂点領域7から第二の端部23に
向かって延びる円周線に沿って分子配向される線状ポリ
マーから構成されると、破断パターンの改良が最大にな
る。
から構成された本発明のペイントボールシェル3は、約
0.005インチ(0.127mm)から約0.040イ
ンチ(1.016mm)の壁の厚さにされると所望の破断
特性を示す。もっと一層好ましくは、この壁の厚さは約
0.008インチ(0.203mm)から約0.015イ
ンチ(0.381mm)の範囲に調節される。
ル3を成形するために使用される線状ポリマーは、光分
解性添加剤や生物分解性添加剤のような環境分解性添加
剤と混合することができる。適当な光分解性添加剤はE
colyte Corporationにより市販され
ているEcolyte(商標)である。同様に、線状ポ
リマーと分解性添加剤との種々の混合物が本発明で使用
するのに適している。約75重量%の線状ポリマー、好
ましくはポリスチレンと、約25重量%の光分解性添加
剤、好ましくはEcolyte(商標)との混合物が、
特に満足なものである。
ボール1は、第一の部分15と第二の部分17とを有す
るペイントボールシェル3を用いて、接合した第一及び
第二の部分15,17の内壁で形成されたペイントボー
ルシェル3の中空キャビティーを適当な着色剤で満たし
て作製することができる。一つの適当な着色剤は、水に
分散した水溶性染料である。このような染料は、本発明
のペイントボール1が当たった被害者の皮膚や衣類から
たやすく洗浄することができる。
色剤は細かく分散された加重剤(weighting
agent)を含有することができる。適当な加重剤に
は、炭酸カルシウムの微細分散液や硫酸バリウムの微細
分散液が含められる。これらの微細に分散した加重剤は
着色剤中に懸濁したままであって、そしてこれらは発射
されたペイントボールに動揺を与えるべきではない。そ
のような加重剤を使用するペイントボールは、標準的な
ペイントボールの大きさで作製することができ、また発
射距離をより長くすることができる。同様に、より小さ
い構成材料を使って、もっと小さいペイントボールを加
重剤を用いて作製してもよく、そのペイントボールは加
重剤の入っていないもっと大きなペイントボールの発射
距離に等しい発射距離を得ることができる。加重剤を使
用しているペイントボールの発射範囲は、密度が増加し
たペイントボールに当たった人がけがをする見込みが増
加するのと釣り合わなくてはならない。
には、ペイントボールガンで使用するための催涙ガスの
ような他の適当な成分を詰めてもよい。
ールシェルの内側に複数の溝を刻み込む。好ましくは、
八つの溝をつけることができる。これらの溝のうちの四
つは90°の間隔をあけており、第一の極5から赤道9
へ一般的には円周方向に且つ線状に、放射状に広がる。
残りの四つの溝は、90°の間隔をあけており、第二の
極7から赤道9へ一般的には円周方面に且つ線状に、放
射状に広がる。
リマーから、射出成形やブロー成形を含めたいくつかの
方法で作成することができる。とは言うものの、本発明
のペイントボールシェル3を形成する好ましい方法は線
状の熱可塑性ポリマーを射出成形することによるもので
ある。射出成形では、熱可塑性ポリマーを加熱し、次い
でこれを高圧下で型の中に注入する。射出成形を使用す
ると、球形のペイントボールシェルの壁はより薄く、よ
り均一な壁構造を有することができる。
出成形するためには、その球体は、第一の部分15と第
二の部分17とでもって最も容易に形成され、その第一
の部分は第一の頂部領域5、当該第一の部分15の最大
の直径のところにある端部27に沿った平面A、第一の
内壁、そして第一の外壁を形成し、また第二の部分は当
該第二の部分の最大の直径に沿った第二の端部23、第
二の頂部領域7、第二の内壁、そして第二の外壁を形成
する。第一の部分15と第二の部分17。同様に、第一
の部分15に充填口35を成形することが望ましい。射
出成形で形成された後の第一及び第二の部分15,17
は、次いで完成したペイントボールシェル3を形成する
ため接合される。
くは、球形ペイントボールシェルの半球である。第一及
び第二の部分15,17を半球として成形することによ
って、被害者に当たると第一及び第二の部分に誘起され
る破断線の長さは最小限にされ、ペイントボールシェル
3の破壊特性が最も望ましいものになる。更に、第一及
び第二の部分15,17をおのおの半球として構成する
ことから、成形及び構成過程の間における第一及び第二
の部分の取扱いと処理が改善される。
状ポリマーを使用する場合には、注意を払わなくてはな
らず、そうしないとその目的物は容易に破壊されかねな
い、ということはプラスチックの技術分野でずっと以前
から知られていることである。この破壊する傾向は、ポ
リスチレンのような脆い線状ポリマーを使用する場合に
増大する。研究から、線状ポリマーを冷たい、薄い壁を
成形する型へ射出すると、成形さた物品は往々にして適
当な強度がないことが分かっていて、この技術分野では
そのような物品を成形するのは避けた方がよいとされて
きた。
には、標的に当たるとシェル3が速やかに且つ完全に破
壊することが望ましい特性である。本発明の発見は、線
状ポリマー、殊に、例えばポリスチレンのような脆い線
状ポリマーを薄い壁を成形する型へ射出してペイントボ
ールシェルの第一の部分15と第二の部分17を成形す
ると、ペイントボールシェルのこれらの部分15,17
を接合して作られた、結果として得られたペイントボー
ルシェル3は、標的に当たると速やかに且つ完全に破壊
する特性を示す、というものである。
部分15,17を成形する際に達成される線状ポリマー
の分子配向によって付与される。線状ポリマーをペイン
トボールシェルの部分15,17の頂点領域5,7から
型の中へ注入し、そしてこの線状ポリマーを型を通して
ペイントボールシェルの部分の外側の端部へ押しやるこ
と、センターゲート法と呼ばれる方法によって、線状ポ
リマーは、ペイントボールシェルの部分15,17の頂
点領域5,7からこれらのペイントボールシェルの部分
の外側の端部まで至る線に沿って円周方向に分子配向す
るようにされる。
スチックを比較的冷い型の中へ注入することで更に向上
させることができる。本発明のペイントボールシェルの
各部分は、約450°F(232℃)の注入温度の線状
ポリマーを用い、そして約70〜80°F(21〜27
℃)の温度に保持した型を用いて、好ましく成形され
る。
を射出成形する際には、この第一の部分15は好ましく
は、ペイントボールシェル3の一方の半球が充填口35
と第一の端部27を備えて形成されるように成形され
る。充填口35は好ましくは、第一の部分15の頂点領
域5に形成される。充填口35は、第一の部分15から
火山状に外側へ延びる。
15の第一の端部27は、この第一の部分15が溶剤接
着によって第二の部分17へ接合される場合には第一の
直角の平らな面29ができるように形成される。第一の
部分の第一の端部27は、この第一の部分15が超音波
溶接によって第二の部分17に接合される場合には角度
のある面31を呈する。
の射出成形では、第二の部分17はやはり好ましくは、
ペイントボールシェル3の一方の半球が形成されるよう
に成形される。図3と図5に見られるように、第二の部
分17は、その第二の部分17が第一の部分15に溶剤
接着により接合されようと超音波溶接により接合されよ
うと、第二の直角の平らな面30と、延長された、斜面
のある端部25とを含む段付きの面を呈するように成形
される。
に接合されてペイントボールシェル3を形成する。第一
の部分15を第二の部分17に溶剤接着によって接合す
べき場合には、第一の端部27と第二の端部23の上に
適当な接着用溶剤をつける。第一の直角の平らな面29
が第二の直角の平らな面30に合わさり、そして延長さ
れた、斜面のある端部25が第一の部分15の内側と整
合するように、第一の端部27を第二の端部23と合わ
せる。
溶接によって接合すべき場合には、角度のある面31が
第二の直角の平らな面30にかかり、そして延長され
た、斜面のある端部25が第一の部分15の内側と整合
するように、第一の端部27を第二の端部23と合わせ
る。一緒にした第一及び第二の部分を、次いで超音波溶
接ホーン内に入れて溶接を行う。好ましくは、この超音
波溶接ホーンは、部分15,17のうちの一方、第一の
端部27と第二の端部23、そして残りの部分のうちの
ある割合を取囲む。端部23,27とこれらに伴う端部
の面の形状は入れ替えてもよいということは、当業者に
とって明らかなことである。
17と接合すると、結果として得られたペイントボール
シェル3が丸い形からはずれるのは0.002インチ
(0.0508mm)以下である。更に、第一の部分1
5、第二の部分17、そして結果として得られたペイン
トボールシェル3は、好ましくは、内壁と外壁との間の
厚さが約0.005インチ(0.127mm)から約0.
040インチ(1.016mm)までである。もっと一層
好ましくは、この壁の厚さは約0.008インチ(0.
203mm)から約0.015インチ(0.381mm)ま
での範囲に調節される。
ちる破壊したペイントボールシェルの破片の環境への影
響を減らそうとすれば、第一の部分15と第二の部分1
7を作製するのに用いられる線状ポリマー、好ましくは
ポリスチレンを、光分解性あるいは生物分解性の添加剤
といったような環境分解性添加剤と混ぜ合わせることが
できる。適当な光分解性添加剤はEcolyte Co
rporationにより市販されているEcolyt
e(商標)であり、また好ましい混合物は約75重量%
のポリスチレンと約25重量%のEcolyte(商
標)との混合物である。
ボール1は、充填口35に注入針を挿入し、そして水に
溶解した植物染料のような着色剤をペイントボールシェ
ル内へ注入して調製される。注入針を引き抜いてから、
加熱針を充填口35に当ててペイントボールシェル3を
シールする。このシールは、結果として得られたシール
の厚さがペイントボールシェル3の全般の厚さと同じで
ある場合に最も良好に果される。次いで、充填してシー
ルされたボールは、第一の部分15を第二の部分17に
接合しそして充填口35をシールすることで生じたばり
を取除くべきである。
にとって別の態様や種々の改変は明らかなものであろ
う。これら及びそのほかの別態様は、本発明と同等のも
のと考えられ、本発明の精神と範囲の内にある。
である。
り接合する場合のペイントボールシェルの断面図であ
る。
り接合する場合の、図2のペイントボールシェルの左側
の小円内の接合部の拡大断面図である。
する場合のペイントボールシェルの断面図である。
する場合の、図4のペイントボールシェルの左側の小円
内の接合部の拡大断面図である。
断面図である。
であって、(a)は本発明のペイントボールへの衝撃力
を増加させていったものを並べて、衝撃点の方の第一の
極から破壊の様子を見た図であり、(b)は(a)のペ
イントボールの破壊の様子を衝撃点と反対側の極で見た
図であり、(c)は北極に衝撃点がある(a)及び
(b)のペイントボールの破壊の様子を示す図である。
Claims (34)
- 【請求項1】 一般的に球形のシェル部材であって、内
壁、外壁、及び当該シェル部材を通って延びて第一の極
と第二の極とを定める対称の軸を有し、上記外壁上の衝
撃点に破壊力がかかるとその衝撃点から上記第一の極へ
向かって、また当該衝撃点から上記第二の極へ向かって
延びる破断線を有する予め決められたパターンで割れる
部材を含んでなるペイントボールシェル。 - 【請求項2】 前記シェル部材が線状ポリマーから構成
されている、請求項1記載のペイントボールシェル。 - 【請求項3】 前記線状ポリマーがポリスチレンであ
る、請求項2記載のペイントボールシェル。 - 【請求項4】 前記線状ポリマーが前記第一の極から前
記第二の極へ向かって延びる円周線にそって分子配向さ
れている、請求項2記載のペイントボールシェル。 - 【請求項5】 前記線状ポリマーに環境分解性添加剤が
混合されている、請求項2記載のペイントボールシェ
ル。 - 【請求項6】 前記分解性添加剤が光分解性添加剤であ
る、請求項5記載のペイントボールシェル。 - 【請求項7】 前記線状ポリマーに前記光分解性添加剤
が、線状ポリマー約75重量%及び光分解性添加剤約2
5重量%の割合で混合されている、請求項6記載のペイ
ントボールシェル。 - 【請求項8】 前記ペイントボールシェル部材の前記内
壁及び外壁間の厚さが約0.005インチ(0.127
mm)から約0.040インチ(1.016mm)までであ
る、請求項1記載のペイントボールシェル。 - 【請求項9】 前記ペイントボールシェル部材の前記内
壁及び外壁間の厚さが約0.008インチ(0.203
mm)から約0.015インチ(0.381mm)までであ
る、請求項8記載のペイントボールシェル。 - 【請求項10】 前記内壁に複数の溝がつけられてい
て、これらの溝のおのおのが90°離れており、且つ前
記第一の極から前記第二の極まで一般に円周方向に放射
状に延びている、請求項1記載のペイントボールシェ
ル。 - 【請求項11】 (a)一般的に球形のシェルであっ
て、内壁、外壁、及び当該シェルを通って延びて第一の
極と第二の極とを定める対称の軸を有しており、上記内
壁が内部キャビティーを定めているペイントボールシェ
ル、 (b)上記内部キャビティー内に入れられた着色剤、を
含んでなり、上記ペイントボールシェルが、上記外壁上
の衝撃点に当該ペイントボールシェルを割って上記着色
剤を分散させるのに十分な力がかかるとその衝撃点から
上記第一の極に向かって、また当該衝撃点から上記第二
の極へ向かって延びる破断線を有しているペイントボー
ル。 - 【請求項12】 前記ペイントボールシェルが線状ポリ
マーから構成されている、請求項11記載のペイントボ
ール。 - 【請求項13】 前記線状ポリマーがポリスチレンであ
る、請求項12記載のペイントボール。 - 【請求項14】 前記線状ポリマーが前記第一の極から
前記第二の極へ向かって延びる円周線にそって分子配向
されている、請求項12記載のペイントボール。 - 【請求項15】 前記線状ポリマーに環境分解性添加剤
が混合されている、請求項12記載のペイントボール。 - 【請求項16】 前記分解性添加剤が光分解性添加剤で
ある、請求項15記載のペイントボール。 - 【請求項17】 前記線状ポリマーに前記光分解性添加
剤が、線状ポリマー約75重量%及び光分解性添加剤約
25重量%の割合で混合されている、請求項16記載の
ペイントボール。 - 【請求項18】 前記ペイントボールシェルの前記内壁
及び外壁間の厚さが約0.005インチ(0.127m
m)から約0.040インチ(1.016mm)までであ
る、請求項11記載のペイントボール。 - 【請求項19】 前記ペイントボールシェルの前記内壁
及び外壁間の厚さが約0.008インチ(0.203m
m)から約0.015インチ(0.381mm)までであ
る、請求項18記載のペイントボール。 - 【請求項20】 前記内壁に複数の溝がつけられてい
て、これらの溝のおのおのが90°離れており、且つ前
記第一の極から前記第二の極まで一般に円周方向に放射
状に延びている、請求項11記載のペイントボール。 - 【請求項21】 前記着色剤が水に分散した水溶性染料
を含んでいる、請求項11記載のペイントボール。 - 【請求項22】 前記着色剤が微細に分散した加重剤を
含んでいる、請求項21記載のペイントボール。 - 【請求項23】 前記微細に分散した加重剤が炭酸カル
シウムの微細分散液である、請求項22記載のペイント
ボール。 - 【請求項24】 前記微細に分散した加重剤が硫酸バリ
ウムの微細分散液である、請求項22記載のペイントボ
ール。 - 【請求項25】 (a)一般的に球形のシェルであっ
て、内壁、外壁、及び当該シェルを通って延びて第一の
極と第二の極とを定める対称の軸を有しており、上記内
壁が内部キャビティーを定めているペイントボールシェ
ル、 (b)上記内部キャビティー内に入れられた眼の刺激
薬、を含んでなり、上記ペイントボールシェルが、上記
外壁上の衝撃点に当該ペイントボールシェルを割って上
記眼の刺激薬を分散させるのに十分な力がかかるとその
衝撃点から上記第一の極に向かって、また当該衝撃点か
ら上記第二の極へ向かって延びる破断線を有しているペ
イントボール。 - 【請求項26】 第一の端部により範囲を定められそし
て第一の頂点領域で終え、且つ第一の内壁と第一の外壁
とを有する第一の半球部分、及び第二の端部により範囲
を定められそして第二の頂点領域で終え、且つ第二の内
壁と第二の外壁とを有する第二の半球部分を含んでな
り、上記第一の部分と上記第二の部分とが上記第一の端
部及び第二の端部で接合されているボールシェルであっ
て、上記外壁上の衝撃点に当該シェルを割るのに十分な
力がかかるとその衝撃点から上記第一の極に向かって、
また当該衝撃点から上記第二の極に向かって延びる破断
線を有しているペイントボールシェル。 - 【請求項27】 (a)第一の端部により範囲を定めら
れそして第一の頂点領域で終えており、且つ第一の内壁
と第一の外壁とを有していて、線状ポリマーから構成さ
れており、当該線状ポリマーが上記第一の頂点領域から
上記第一の端部まで延びる円周線に沿って分子配向され
ている第一の半球部分、 (b)第二の端部により範囲を定められそして第二の頂
点領域で終えており、且つ第二の内壁と第二の外壁とを
有していて、線状ポリマーから構成されており、当該線
状ポリマーが上記第二の頂点領域から上記第二の端部ま
で延びる円周線に沿って分子配向されている第二の半球
部分、を含んでおり、上記第一の部分及び第二の部分の
当該内壁及び当該外壁間の厚さが約0.008インチ
(0.203mm)から約0.015インチ(0.381
mm)までであり、上記第一の端部と上記第二の端部が接
合されて内部にキャビティーがあるペイントボールシェ
ルを形成しており、このキャビティー内に着色剤が入れ
られていて、上記ペイントボールシェルが上記外壁上の
衝撃点に当該シェルを割るのに十分な力がかかるとその
衝撃点から上記第一の頂点領域に向かって、また当該衝
撃点から上記第二の頂点領域に向かって延びる破断線を
有しているペイントボール。 - 【請求項28】 下記の工程(a)〜(e)を含む、一
般に球形のペイントボールシェルの製造方法。 (a)線状ポリマーを第一の型の中に注入する工程 (b)第一の端部、第一の頂点領域、第一の内壁及び第
一の外壁を有する第一の半球部分を、上記線状ポリマー
が当該第一の頂点領域から当該第一の端部まで延びる円
周線に沿って当該第一の部分で分子配向されるように成
形する工程 (c)線状ポリマーを第二の型の中に注入する工程 (d)第二の端部、第二の頂点領域、第二の内壁及び第
二の外壁を有する第二の半球部分を、上記線状ポリマー
が当該第二の頂点領域から当該第二の端部まで延びる円
周線に沿って当該第二の部分で分子配向されるように成
形する工程 (e)上記第一の部分と上記第二の部分とを当該端部に
沿って接合する工程 - 【請求項29】 前記線状ポリマーを前記第一の型の中
へ当該第一の頂点領域から注入し、また前記線状ポリマ
ーを前記第二の型の中へ当該第二の頂点領域から注入す
る、請求項28記載の方法。 - 【請求項30】 前記第一の端部が第一の直角の平らな
面を含み、そして前記第二の端部が段付きの面を含み、
この段付きの面は第二の直角の平らな面と、延長され
た、斜面のある端部とを含んでいて、当該第一の部分と
第二の部分とを接合すると上記第一の直角の平らな面が
上記第二の直角の平らな面に合わさり、そして上記延長
された、斜面のある端部が前記第一の内壁と整合する、
請求項28記載の方法。 - 【請求項31】 当該ペイントボールシェルの前記第一
の半球部分を溶剤接着により前記第二の半球部分に接合
する、請求項30記載の方法。 - 【請求項32】 前記第一の端部が角度のある面を含
み、そして前記第二の端部が段付きの面を含み、この段
付きの面は第二の直角の平らな面と、延長された、斜面
のある端部とを含んでいて、当該第一の部分と第二の部
分とを接合すると上記の角度のある面が上記第二の直角
の平らな面にかかり、そして上記延長された、斜面のあ
る端部が前記第一の内壁と整合する、請求項28記載の
方法。 - 【請求項33】 当該ペイントボールシェルの前記第一
の半球部分を超音波溶接により前記第二の半球部分に接
合する、請求項32記載の方法。 - 【請求項34】 下記の工程(a)〜(h)を含む、一
般に球形のペイントボールの製造方法。 (a)線状ポリマーを第一の型の中に注入する工程 (b)第一の端部、第一の頂点領域、第一の内壁、第一
の外壁及び充填口を有する第一の半球部分を、上記線状
ポリマーが当該第一の頂点領域から当該第一の端部まで
延びる円周線に沿って当該第一の部分で分子配向される
ように成形する工程 (c)線状ポリマーを第二の型の中に注入する工程 (d)第二の端部、第二の頂点領域、第二の内壁及び第
二の外壁を有する第二の半球部分を、上記線状ポリマー
が当該第二の頂点領域から当該第二の端部まで延びる円
周線に沿って当該第二の部分で分子配向されるように成
形する工程 (e)上記第一の部分と上記第二の部分とを当該端部に
沿って接合してペイントボールシェルを形成する工程 (f)このペイントボールシェル内へ上記充填口を通し
て着色剤を入れる工程 (g)上記充填口をシールする工程 (h)上記第一の部分と上記第二の部分とを接合する際
にできたばりを取除き、また上記充填口をシールする際
にできたばりを取除く工程
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP09143493A JP3579065B2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | ペイントボール及びペイントボールシェル、並びにそれらの製造方法 |
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JPH06307799A true JPH06307799A (ja) | 1994-11-01 |
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---|---|---|---|---|
JP2007269337A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Pdi:Kk | プラスチックカプセル及びプラスチックカプセルの充填方法 |
JP2008063343A (ja) * | 2001-03-27 | 2008-03-21 | Nof Corp | 生体関連分野で使用するポリエチレングリコール |
JP2009204296A (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-10 | In Cheol Hwang | 空圧式銃用弾丸 |
-
1993
- 1993-04-19 JP JP09143493A patent/JP3579065B2/ja not_active Expired - Fee Related
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