JPH06307752A - 電子保冷庫 - Google Patents

電子保冷庫

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JPH06307752A
JPH06307752A JP10078293A JP10078293A JPH06307752A JP H06307752 A JPH06307752 A JP H06307752A JP 10078293 A JP10078293 A JP 10078293A JP 10078293 A JP10078293 A JP 10078293A JP H06307752 A JPH06307752 A JP H06307752A
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JP
Japan
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electronic
inner container
cooling
power supply
case
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Application number
JP10078293A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Kawamura
俊教 川村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小電力でも効率良く保冷する電子保冷庫の提
供を目的とする。 【構成】 外ケース5 の内部に配設された内容器9 に、
その左右対称位置に第1ペルチェ素子11と第2ペルチェ
素子16を配設し、第1ペルチェ素子11及び第2ペルチェ
素子16への電力供給量を独立に制御するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペルチェ素子等の電子
冷却素子を用いて庫内を冷却する電子保冷庫に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子保冷庫は、種々のものが存在
するが、庫内を冷却するものとしてペルチェ素子を用い
るものがあった。この電子保冷庫は、例えば図6に示す
ように、外観が略直方体形状で、内部に飲食物等を保冷
する空間が形成され、冷却源として1個のペルチェ素子
aを用いるものであった。すなわち、この電子保冷庫
は、本体ケースbと、内ケースcとアルミ等の金属でで
きた冷却壁dとから形成される内容器eと、本体ケース
bと内容器eとの間に充填された断熱材fと、ペルチェ
素子aとスペーサgと放熱フィンhとからなり内容器e
にねじ等で固定された冷却ユニットiと、冷却ファンj
と、冷却ユニットiと冷却ファンjとを覆うサイドカバ
ーkと、内部に断熱材lが充填された蓋体mとを備えて
構成されるものであった。
【0003】この従来の電子保冷庫の一般的な使用方法
について一例を挙げる。この電子保冷庫は、48W前後の
消費電力のものが一般に多く出回っており、自動車に積
んで自動車のバッテリーから電力を供給する場合は問題
は生じなかった。しかしながら、キャンプ等で屋外で使
用する場合には、屋外用のポータブル電源が必要とな
り、例えば12Vの電圧で使用する場合、電子保冷庫の消
費電力が48W前後であるために、 4Aの電流が必要であ
り、10時間以上使用するためには、40Ah以上の容量の
ポータブル電源が必要であった。このような大容量のポ
ータブル電源は、使用者にとって入手困難であり、仮に
入手できたとしても、非常に高価であった。なお、ここ
で使用した単位について、Wはワット、Vはボルト、A
はアンペア、hは時間とした。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の電子保
冷庫は、一般に多く出回っているものの消費電力が48W
前後であったので、それを供給する大容量の電源が必要
であったが、その電源は使用者にとって入手困難であり
非常に高価なものであった。このため、従来の電子保冷
庫は、大容量の電源を必要として電力供給において使い
勝手の悪いものであった。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは、使用者が入手し易
い容量の小さい安価なポータブル電源等の電源でも長時
間使用できるように、小電力でも効率良く保冷する電子
保冷庫を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の電子保冷庫は、一面に開口部を有す
る箱形状の本体ケースと、本体ケースの内部に配設した
内容器と、本体ケースと内容器との間に配設した複数個
の電子冷却素子と、本体ケースの開口部を開閉する蓋体
と、各電子冷却素子への電力供給量を独立に制御する制
御手段とを備えた構成としている。
【0007】また、請求項2記載の電子保冷庫は、請求
項1記載のものの内容器を略長方形壁の四辺に側壁を立
設した形状とし、その側壁に電子冷却素子を配設した構
成としている。
【0008】また、請求項3記載の電子保冷庫は、請求
項1記載のものの内容器の内部に、仕切られた空間の各
々を電子冷却素子によって冷却するように仕切板を配設
した構成としている。
【0009】また、請求項4記載の電子保冷庫は、請求
項2記載のものの電子冷却素子が、内容器の一組の互い
に対面する側壁に配設された構成としている。
【0010】また、請求項5記載の電子保冷庫は、請求
項3記載のものの仕切板が、内容器内部の仕切られた各
空間の大きさが異なるように配設された構成としてい
る。
【0011】また、請求項6記載の電子保冷庫は、請求
項3記載のものの制御手段が、設定された各電子冷却素
子への電力供給量の比率に応じて各電子冷却素子への電
力供給量を制御する構成としている。
【0012】また、請求項7記載の電子保冷庫は、請求
項3記載のものの内容器が、仕切板を配設する位置に断
熱性の溝を設けた構成としている。
【0013】また、請求項8記載の電子保冷庫は、請求
項3記載のものの制御手段が、電子保冷庫の周囲温度を
検出する温度センサを有し、温度センサの出力に応じて
各電子冷却素子への電力供給量を調整する構成としてい
る。
【0014】
【作用】請求項1記載の構成によれば、制御手段により
複数個の電子冷却素子への電力供給量をそれぞれ独立に
制御し、内容器内部の冷却方法を用途に応じて多様に変
更できる。
【0015】請求項2記載の構成によれば、内容器を小
さくすることなく本体ケースの上下の外形寸法を小さく
することができる。
【0016】請求項3記載の構成によれば、内容器内部
が仕切板によって仕切られるので、その仕切られた各空
間を異なる温度に冷却することができる。
【0017】請求項4記載の構成によれば、左右対称に
電子冷却素子を配設する場合、組立性が良く、電子保冷
庫の重量バランスを良くできる。
【0018】請求項5記載の構成によれば、形の異なる
飲食物等の内容物を区分けして収納できる。
【0019】請求項6記載の構成によれば、内容器内部
の仕切られた各空間を、電力供給量の比率に応じた一定
温度とすることができる。
【0020】請求項7記載の構成によれば、内容器の仕
切られた空間と空間との熱のやりとりが起こり難くす
る。
【0021】請求項8記載の構成によれば、電子保冷庫
の周囲温度が変化すると、内容器内部の温度が温度セン
サの出力に応じて制御されるので、内容器内部の温度を
一定に保つことができる。
【0022】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図5に基づいて
説明する。なお、以下の説明の中で使用する単位は、W
をワット、Vをボルト、Aをアンペア、hを時間とす
る。
【0023】本実施例の電子保冷庫は、本体1 と蓋体2
とからなり、略直方体状に形成されている。
【0024】蓋体2 は、その内部に断熱材3 が充填され
ており、本体1 とヒンジピン4 を中心にして回動自在に
取付けられている。
【0025】5 は、合成樹脂性の外ケースであり、略長
方形の底壁を持ち上面が開口するような箱形状とし、左
右対称位置に開口部5a,5a を形成し、蓋体2 を固定する
フック5bを外面に形成している。
【0026】6 は、合成樹脂性の内ケースであり、図4
に示すように、略長方形の底壁を持ち上面が開口するよ
うな箱形状とし、左右対称位置に開口部6a,6a を形成し
ている。6bは溝部、6cは外ケース5 の上端を固定する固
定部、6dは係合部である。7及び8 は、アルミ等の金属
でL字状段面に形成された第1冷却壁、第2冷却壁であ
り、それぞれ底面積の大きさが異なり、ここでは第1冷
却壁7 の方の底面積を小さくしている。第1冷却壁7 及
び第2冷却壁8 は、その各々を内ケース6 に接着し、さ
らに各々の上端を係合部6dに係合して固定している。こ
の内ケース6 と第1冷却壁7 と第2冷却壁8 とによっ
て、本発明でいう内容器9 を形成している。10は、断熱
材であり、外ケース5 と内容器9 とに囲まれた部分に充
填されている。
【0027】11は、第1ペルチェ素子であり、これらに
電流が流れると一方の面が冷却面となり他方の面が加熱
面となるものである。12は、アルミ等の金属で形成した
第1スペーサであり、第1ペルチェ素子11の冷却面にネ
ジ等により固定されている。13は、第1放熱フィンであ
り、第1ペルチェ素子11の加熱面にネジ等により固定さ
れている。この第1ペルチェ素子11と第1スペーサ12と
第1放熱フィン13とによって、第1冷却ユニット14が構
成されている。15は、第2冷却ユニットであり、第1冷
却ユニット14と同様の構成、すなわち、第2ペルチェ素
子16と第2スペーサ17と第2放熱フィン18とによって構
成されている。また、第1冷却ユニット14は、第1スペ
ーサ12が第1冷却壁7 に当接するように配設され、第2
冷却ユニット15は、第2スペーサ17が第2冷却壁8 に当
接するように配設されている。
【0028】19,20 は、開口部6a,6a の周囲に沿うよう
に環状に形成されたクッション材である。クッション材
19は、外ケース5 と第1放熱フィン13との間に配設さ
れ、第1冷却壁7 と開口部6aと第1放熱フィン13とで囲
まれた空間と、外気とを遮断するものであり、クッショ
ン材20は、外ケース5 と第2放熱フィン18との間に配設
され、第2冷却壁8 と開口部6aと第2放熱フィン18とで
囲まれた空間と、外気とを遮断するものである。
【0029】21,22 は、それぞれ換気口21a,22a を有す
る合成樹脂性のサイドカバーであり、外ケース5 の長手
方向の両側にネジ等により固定されている。23は、第1
放熱フィン13に外部の風を送る第1ファンであり、固定
片24を介してサイドカバー21にネジ等により固定されて
いる。25は、第2放熱フィン18に外部の風を送る第2フ
ァンであり、第2固定片26を介してサイドカバー22にネ
ジ等により固定されている。
【0030】27は、断熱性を有する仕切板であり、溝部
6bに嵌着して内容器9 の内部が異なる容量になるように
分割するものである。なお、内容器9 内部の仕切板27で
仕切られた各空間を、第1冷却ユニット14側を空間A、
第2冷却ユニット15側を空間Bとする。
【0031】28は、外部電源29に接続する電源プラグで
あり、30は、本体1 と電源プラグ28とを繋ぐコードであ
る。
【0032】31は、第1ペルチェ素子11と第1ファン23
への供給電圧を制御する第1電源回路であり、32は、第
2ペルチェ素子16と第2ファン25への供給電圧を制御す
る第2電源回路である。この第1電源回路31及び第2電
源回路32は、例えばスイッチング電源より構成されてお
り、デューティー比を制御することにより、供給電圧を
可変するものである。
【0033】33は、手動により第1電源回路31の供給電
圧を強,弱,切の3段階に切り替える第1スイッチであ
り、34は、手動により第2電源回路32の供給電圧を強,
弱,切の3段階に切り替える第2スイッチである。
【0034】35は、外気温を検出して第1電源回路31及
び第2電源回路32に出力する温度検出回路である。この
温度検出回路35は、外気温が上昇すれば、第1電源回路
31及び第2電源回路32が供給電圧を大きくするように、
逆に外気温が低下すれば、第1電源回路31及び第2電源
回路32が供給電圧を小さくするように制御させるもので
ある。
【0035】次に、本実施例の動作例を説明をする。本
実施例では、外部電源29を、自動車のバッテリー又はポ
ータブル電源を想定してDC12Vとし、第1ペルチェ素
子11及び第2ペルチェ素子16の最大消費電力を48Wとす
る。また、第1電源回路31と第2電源回路32とのデュー
ティー比は、空間Aと空間Bの容積比に応じて設定する
ものとし、ここでは、空間Aと空間Bとの容積比を1:2
とし、第1電源回路31と第2電源回路32とのデューティ
ー比を1:2 とする。なお、このとき、第1電源回路31と
第2電源回路32との供給電圧の比は、1:1.41となってい
るものとする。また、第1スイッチ33又は第2スイッチ
34による強と弱とのデューティー比を1:2/3 とする。
【0036】このとき、第1電源回路31から第1ペルチ
ェ素子11への供給電圧と、第2電源回路32から第2ペル
チェ素子16への供給電圧は、第1スイッチ33又は第2ス
イッチ34がともに強の場合、それぞれ 8.5V、12Vとな
る。また、第1ペルチェ素子11の消費電力と、第2ペル
チェ素子16の消費電力は、消費電力は電圧の2乗に比例
するので、消費電力比が1:2 となり、それぞれ16W、32
Wとなる。
【0037】第1スイッチ33が弱の場合、第1電源回路
31から第1ペルチェ素子11への供給電圧は、5.7 V (=
8.5V× 2/3 )となり、この場合の第1ペルチェ素子11
の消費電力は、7 Wとなる。
【0038】第2スイッチ34が弱の場合、第2電源回路
32から第2ペルチェ素子16への供給電圧は、8 V (=12
V× 2/3 )となり、この場合の第1ペルチェ素子11の消
費電力は、14Wとなる。
【0039】次に、外部電源29を容量が13Ahのポータ
ブル電源とし、第1電源回路31及び第2電源回路32の効
率を80%とした場合に、本実施例の電子保冷庫は、最大
で何時間保冷可能かを求めてみる。この場合、容量の小
さい空間Aのみを保冷する場合について考える。第1ス
イッチ33を弱にし、第2スイッチ34を切にした場合、第
1ペルチェ素子11の消費電力が 7Wなので、消費電流
は、0.73A(=(7W÷0.8)÷12V) となる。したがっ
て、ポータブル電源の容量が13Ahなので、約18時間保
冷可能である。
【0040】なお、空間A及び空間Bを適切な温度に保
冷するためには、第1ペルチェ素子11及び第2ペルチェ
素子16や第1電源回路31及び第2電源回路32の供給電圧
等の条件を、第1スイッチ33又は第2スイッチ34の操作
によって、空間A及び空間Bの容量に合わせて適切に選
択する必要がある。したがって、空間A及び空間Bに応
じた消費電力で第1ペルチェ素子11及び第2ペルチェ素
子16を駆動することにより、例えば、飲食物等が少なく
なった場合は、小さい容量の空間Aにその飲食物等を移
し替えて、第1ペルチェ素子11のみを駆動させれば、電
子保冷庫を低消費電力化できる。
【0041】次に、本実施例の別の動作例を説明をす
る。なお、ここでは、第1ペルチェ素子11及び第2ペル
チェ素子16を同一のものとし、これらに均等の電力を供
給した場合の動作を説明する。
【0042】例えば、第1ペルチェ素子11及び第2ペル
チェ素子16にそれぞれ24Wの電力を供給した場合、第1
ペルチェ素子11によって冷却される空間A及び第2ペル
チェ素子16によって冷却される空間Bの冷却の仕方は、
各々異なり、その温度も異なる。これを利用して、例え
ば、空間Aを 0°以下として氷の保存用に、空間Bを約
4°として飲食物の保存用にすることが可能である。
【0043】なお、本実施例では、第1冷却ユニット14
に第1ペルチェ素子11を、第2冷却ユニット15に第2ペ
ルチェ素子16を配設したように、1個の冷却ユニットに
1個のペルチェ素子を配設したが、1個の冷却ユニット
に複数個のペルチェ素子を配設してもよい。
【0044】また、本実施例では、第1ペルチェ素子11
及び第2ペルチェ素子16の2個のペルチェ素子を使用し
たが、本発明では、ペルチェ素子を3個、4個と増やし
てもよく、複数個であればよい。
【0045】また、本実施例では、第1冷却壁7 及び第
2冷却壁8 をL字状段面のものとして別体としたが、こ
れらを一体形成して、コ字状断面のものとしたり、箱状
のものとしたりしてもよい。
【0046】さらに、本実施例では、内ケース6 と第1
冷却壁7 と第2冷却壁8 とによって内容器9 を形成した
が、内容器9 を金属等の熱伝導性を有する材料だけで形
成してもよい。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の電子保冷庫は、制御手段
により複数個の電子冷却素子への電力供給量をそれぞれ
独立に制御し、内容器内部の冷却方法を用途に応じて多
様に変更できるので、電力を有効に活用することができ
る。
【0048】請求項2記載の電子保冷庫は、請求項1記
載の効果に加え、内容器を小さくすることなく本体ケー
スの上下の外形寸法を小さくすることができるので、持
ち運びが楽になる。
【0049】請求項3記載の電子保冷庫は、請求項1記
載の効果に加え、内容器内部が仕切板によって仕切られ
るので、その仕切られた各空間を異なる温度に冷却する
ことができる。
【0050】請求項4記載の電子保冷庫は、請求項2記
載の効果に加え、左右対称に電子冷却素子を配設する場
合、組立性が良く、電子保冷庫の重量バランスを良くし
て、さらに持ち運びが楽になる。
【0051】請求項5記載の電子保冷庫は、請求項3記
載の効果に加え、形の異なる飲食物等の内容物を区分け
して収納できる。
【0052】請求項6記載の電子保冷庫は、請求項3記
載の効果に加え、内容器内部の仕切られた各空間を、電
力供給量の比率に応じた一定温度とすることができる。
【0053】請求項7記載の電子保冷庫は、請求項3記
載の効果に加え、内容器の仕切られた空間と空間との熱
のやりとりを起こり難くするので、仕切られた各空間を
一定温度に保つことができる。
【0054】請求項8記載の電子保冷庫は、請求項3記
載の効果に加え、電子保冷庫の周囲温度が変化すると、
内容器内部の温度が温度センサの出力に応じて制御され
るので、内容器内部の温度を一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の外観を示す斜視図である。
【図2】その正面断面図である。
【図3】その側断面図である。
【図4】その内ケースを示す斜視図である。
【図5】その制御構成を示す回路ブロック図である。
【図6】従来例の正面断面図である。
【符号の説明】
2 蓋体 5 外ケース 6b 溝部 9 内容器 11 第1ペルチェ素子 16 第2ペルチェ素子 27 仕切板 31 第1電源回路 32 第2電源回路 35 温度検出回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に開口部を有する箱形状の本体ケー
    スと、本体ケースの内部に配設した内容器と、本体ケー
    スと内容器との間に配設した複数個の電子冷却素子と、
    本体ケースの開口部を開閉する蓋体とを備えた電子保冷
    庫において、前記各電子冷却素子への電力供給量を独立
    に制御する制御手段を設けたことを特徴とする電子保冷
    庫。
  2. 【請求項2】 前記内容器は、略長方形壁の四辺に側壁
    を立設した形状とし、その側壁に電子冷却素子を配設し
    たことを特徴とする請求項1記載の電子保冷庫。
  3. 【請求項3】 前記内容器は、その内部に、仕切られた
    空間の各々を電子冷却素子によって冷却するように仕切
    板を配設したことを特徴とする請求項1記載の電子保冷
    庫。
  4. 【請求項4】 前記電子冷却素子は、内容器の一組の互
    いに対面する側壁に配設されたことを特徴とする請求項
    2記載の電子保冷庫。
  5. 【請求項5】 前記仕切板は、内容器内部の仕切られた
    各空間の大きさが異なるように配設したことを特徴とす
    る請求項3記載の電子保冷庫。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、設定された各電子冷却
    素子への電力供給量の比率に応じて各電子冷却素子への
    電力供給量を制御することを特徴とする請求項3記載の
    電子保冷庫。
  7. 【請求項7】 前記内容器は、仕切板を配設する位置に
    断熱性の溝を設けたことを特徴とする請求項3記載の電
    子保冷庫。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、電子保冷庫の周囲温度
    を検出する温度センサを有し、温度センサの出力に応じ
    て各電子冷却素子への電力供給量を調整することを特徴
    とする請求項3記載の電子保冷庫。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001084065A1 (fr) * 2000-04-27 2001-11-08 Sharp Kabushiki Kaisha Chambre froide isolante
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