JPH06307252A - 圧縮可変ロータリーエンジン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明はケーシングにローターを偏心状に
装置ローターに５等分の仕切板で５気室を設け、圧縮可
変装置により圧縮比を変えて利用出来る、圧縮可変ロー
タリーエンジンに関するものである 【構成】ケーシング（２）内にローター（１）に５等分
の位置に仕切板（８Ａ）を入れ、ローター（２）内に装
置したバルブ（１２）（１３）がローターの回転により
作動しローターの中程より、混合ガスを吸入、圧縮、爆
発排気の４行程となります圧縮可変装置（５）で動力シ
ャフト（７）ローター（１）を適宜の圧縮比で作動する
構成。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は圧縮可変ロータリーエンジンでケーシング
（２）の中心に対してローター（１）の中心を偏心状に
装置し可変装置（５）によって圧縮比を変える事により
ガソリンエンジン、輕油使用のディーゼルエンジンとし
ても又、他の燃料でも利用出来るエンジン。この圧縮可
変ロータリーエンジンはローター（１）に５等分の位置
に湾曲した仕切板（８Ａ）を入れ５気室を設けローター
（１）の回転によりローター（１）の中に設置したバル
ブ開閉装置が固定エンドレス溝ガイドリング（１３）に
より作動し、吸入、圧縮、爆発、排気の４行程となりま
す。５気室のため爆発膨張が円１４４°位で重なり、な
めらかに回転するローターリ、エンジン、爆発順、１、
３、５、２、４、となります。バルブ開閉作動は、ロー
ター（１）の回転により固定エンドレス溝ガイドリング
（１３Ａ）（１３Ｂ）でローター（１）が２回転に１回
作動しロータ（１）が２回転に５回爆発し、気室位置が
円１４４°位で爆発が重さなります、混合ガスは動力シ
ャフト（７）内に装置した羽根により圧送され、混合ガ
スは吸入、圧縮、爆発、排気となる構成。従来のエンジ
ンは圧縮比が固定であり圧縮比の関係で各種類の燃料に
は不向な事もありました 輕油使用のディーゼルエンヂンは振動、騒音が大であり
ます又、個々のシリンダー、ピストン、クランクシャフ
ト、コンロッド、バルブ用カムシステム、タイミングベ
ルト、タイミングギヤー、デストリュービューター、循
滑油等の装置、装備が本発明の圧縮可変ロータリーエン
ジンには不用となり重量的にも輕くなります。点火栓は
２点点火栓（１４）により確実に着火する装置、又、排
気ガス排出時は点火しても着火しない。仕切板（８Ａ）
は湾曲してあり爆発膨張力を湾曲内面に多大に受動する
様に構成仕切板（８Ｂ）は点火栓リード部に接触のため
絶縁性セラミックス装着。スペーサー（９）はケーシン
グを燃焼ガスから守ると共にガスシールも兼ねる装置。
ガスシール部（１９）（２３）（２１Ｂ）は磁気性セラ
ミクス材（２１Ａ）は絶縁性セラミックス装着。圧縮可
変装置はテーパ状のスライド板（５３）をネジ（５４
Ｂ）とハンドル（５２）で連動するステー（５１）で動
力シャフト（７）を適宜の位置で使用する構成尚スライ
ド板をスライドするには油圧装置か他の物でも良い。バ
ルブ作動用連結シャフト保持引張りスプリング（２７）
は作動を安定させるための構成。バルブは径を大きくし
て多量の流量が出来る構成。点火用高圧電流のため、電
流リード板側の、スペーサー（９）仕切板（８）シール
板（２３）シール弧形（１９）ローター（１）の右側の
１部（３９）は絶縁性セラミックス装置の構成。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の分解斜視図

【図２】本発明の断面図

【図３】本発明の断面図

【図４】本発明の斜視図

【図５】本発明の１部拡大断面図

【図６】本発明の１部拡大断面図

【図７】本発明の断面図

【図８】本発明の正面図

【図９】本発明の平面図

【図１０】本発明の正面図

【図１１】本発明の断面図

【図１２】本発明の断面図

【図１３】本発明の正面図

【図１４】本発明の正面図

【図１５】本発明の正面図

【図１６】本発明の正面図

【図１７】本発明の斜視図

【符号の説明】

１はローター ２はケーシング ３は吸入側サイドプレート ４は排気側サイドプレート ５は可変装置 ６は固定シャフト ７は動力シャフト ８Ａは仕切板 ８Ｂは仕切板の１部絶縁性セラミックス ９はスペーサー ９Ａはスペーサーの１部絶縁セラミックス １０はリード板 １１は吸入バルブ １１Ａはバルブフェース １２は排気バルブ １３はバルブガイド １３Ａは吸入用バルブガイド １３Ｂは排気用バルブガイド １３Ｃはバルブ用ガイドステー １４は２点点火栓 １４Ａは発火点 １４Ｂは発火点 １４Ｃはリート線 １５Ａは混合ガス吸入口 １５Ｂは混合ガス吸入口 １６Ａは固定リング １６Ｂは固定リング １７は連結シャフト １７Ａは連結シャフト１部絶縁性セラミックス １８Ａは排気口 １８Ｂは排気口 １９はシール弧形 ２０はバルブ用ロッド ２１Ａはサイドシール板絶縁性セラミックス ２１Ｂはサイドシール板磁気性セラミックス ２２は仕切板保持リング ２３はシール板 ２４Ａは動力シャフト用補強丸板 ２４Ｂはベアリング ２４Ｃは動力シャフト用補強リング ２５Ａは固定用シャフト用リング ２５Ｂはベアリング ２５Ｃはベアリング ２６はバルブ作動用スプリング ２７はバルブ作動用連係シャフト保持引張りスプリング ２８はＶベルト用プリー ２９Ａは締付用ボルト、ナット ２９Ｂはボルト穴 ３０はバルブ固定用コア ３１はバルブ作動用スプリング受リング、ボア ３２は混合ガス、圧送用羽根 ３３Ａは位置スリーブ ３３Ｂは位置スリーブ ３３Ｃは位置スリーブ ３４Ａはシール、ガスケット ３４Ｂはシールガスケット ３５は冷却水 ３６はグラント、パッキン ３７Ａは冷却水用当板 ３７Ｂは冷却水用当板 ３８はバルブ、ガイド固定用スピール ３９はロータ（１）の側面の１部、絶縁性セラミックス ４０は吸入口保持板 ５１は圧縮可変用ステー ５２はスライド用ハンドル ５３は可変用テーパー、スライド板 ５４Ａはスライド用ネジ穴 ５４Ｂはスライド用ネジ ５５Ａは可変用金具 ５５Ｂは可変用金具

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ）ケーシング（２）の中心に対してロ
   ーター（１）の中心を偏心状に装置し、可変装置（５）
   により圧縮比を変える装置。 （ロ）ローター（１）に５等分の位置に湾曲した仕切板
   （８Ａ）で５気室を設け、ローター（１）内に装置した
   バルブ（１１）（１２）作動は、ローター（１）の回転
   により固定エンドレス溝ガイド（１３Ａ）（１３Ｂ）で
   バルブが開閉する装置。 （ハ）動力シャフト（７）内に装置した羽根（３２）に
   より圧送された混合ガスは、ローター（１）の中程より
   バルブを通って吸入圧縮、爆発、排気の４行程となり点
   火順、１、３、５、２、４、以上の如く構成された、圧
   縮可変ロータリーエンジン。
2. 【請求項２】（イ）２点点火栓装置（１４）（１０） （ロ）ケーシング（２）を燃焼ガスから守り、ガスシー
   ルも兼る、スペーサー（９） （ハ）ガスシール部（１９）（２３）（２１Ｂ）は磁気
   性セラミックス材請求項１の圧縮変ロータリーエンジン