JPH06304565A - 電解イオン水生成装置 - Google Patents
電解イオン水生成装置Info
- Publication number
- JPH06304565A JPH06304565A JP12058593A JP12058593A JPH06304565A JP H06304565 A JPH06304565 A JP H06304565A JP 12058593 A JP12058593 A JP 12058593A JP 12058593 A JP12058593 A JP 12058593A JP H06304565 A JPH06304565 A JP H06304565A
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- JP
- Japan
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- water
- hot water
- faucet
- producing device
- cutoff
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 混合水栓を給水源とする電解イオン水生成装
置において、所定温度以上の温水供給に対する安全手段
を提供することである。 【構成】 電解イオン水生成器は熱水遮断分岐栓を介し
て混合水栓に連絡している。混合水栓から冷水が供給さ
れる場合は、第１の排出口１４は開いているので、電解
イオン水生成器に給水される。しかし所定温度以上の温
水が供給されると、形状記憶合金製のバネ１１が伸長す
るので、スプール１３が第１の排出口１４を瞬時に閉じ
る。従って電解イオン水生成器に熱水が供給されること
なく、その安全性が確保される。
置において、所定温度以上の温水供給に対する安全手段
を提供することである。 【構成】 電解イオン水生成器は熱水遮断分岐栓を介し
て混合水栓に連絡している。混合水栓から冷水が供給さ
れる場合は、第１の排出口１４は開いているので、電解
イオン水生成器に給水される。しかし所定温度以上の温
水が供給されると、形状記憶合金製のバネ１１が伸長す
るので、スプール１３が第１の排出口１４を瞬時に閉じ
る。従って電解イオン水生成器に熱水が供給されること
なく、その安全性が確保される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電解イオン水生成装置
に係り、特に温水又は冷水を選択的に排出可能な混合水
栓から給水される電解イオン水生成装置の安全手段に関
する。
に係り、特に温水又は冷水を選択的に排出可能な混合水
栓から給水される電解イオン水生成装置の安全手段に関
する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように電解イオン水生成器は通常
水道水（冷水）から給水されて、これを電解することに
より陰極部からはアルカリイオン水、陽極部からは酸性
水を得ている。しかるに近年、家庭においても混合水
栓、即ち、温水及び冷水を任意に給水できる給水装置が
普及し始めている。
水道水（冷水）から給水されて、これを電解することに
より陰極部からはアルカリイオン水、陽極部からは酸性
水を得ている。しかるに近年、家庭においても混合水
栓、即ち、温水及び冷水を任意に給水できる給水装置が
普及し始めている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この混合水栓を電解イ
オン水生成器の給水源とする場合、所定温度、例えば、
４５℃以上の温水は電解イオン水生成器には不適である
ので、電解イオン水生成器に対する混合水栓の給水操作
には注意を要する。もし万一誤って上記温水が電解イオ
ン水生成器に供給されると、これを使用不能とする恐れ
がある。特に１ハンドル式の無段調節型の混合水栓を使
用する場合、誤操作する恐れが大きい。
オン水生成器の給水源とする場合、所定温度、例えば、
４５℃以上の温水は電解イオン水生成器には不適である
ので、電解イオン水生成器に対する混合水栓の給水操作
には注意を要する。もし万一誤って上記温水が電解イオ
ン水生成器に供給されると、これを使用不能とする恐れ
がある。特に１ハンドル式の無段調節型の混合水栓を使
用する場合、誤操作する恐れが大きい。
【０００４】本発明の目的は電解イオン水生成器の給水
源として混合水栓を使用する場合の安全手段を提供する
ことにある。
源として混合水栓を使用する場合の安全手段を提供する
ことにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の電解イオン水生成装置は、混合水栓に取り
付けられた熱水遮断分岐栓と、該熱水遮断分岐栓の第１
の排出口に連結された電解イオン水生成器と、を備え、
上記熱水遮断分岐栓は給水切換部と熱水遮断部とから成
り、上記給水切換部は前記混合水栓からの給水を上記熱
水遮断部又は蛇口に切換え、上記熱水遮断部は常時は前
記第１の排出口に連通していて、形状記憶合金部材の伸
長時に第１の排出口を閉じて上記蛇口に連絡している第
２の排出口に連通するように構成されたことを要旨とす
る。
め、本発明の電解イオン水生成装置は、混合水栓に取り
付けられた熱水遮断分岐栓と、該熱水遮断分岐栓の第１
の排出口に連結された電解イオン水生成器と、を備え、
上記熱水遮断分岐栓は給水切換部と熱水遮断部とから成
り、上記給水切換部は前記混合水栓からの給水を上記熱
水遮断部又は蛇口に切換え、上記熱水遮断部は常時は前
記第１の排出口に連通していて、形状記憶合金部材の伸
長時に第１の排出口を閉じて上記蛇口に連絡している第
２の排出口に連通するように構成されたことを要旨とす
る。
【０００６】
【作用】電解イオン水生成器側への給水時に、誤って混
合水栓から所定温度以上の温水が、熱水遮断分岐栓に供
給された場合、形状記憶合金部材が伸長して第１の排出
口を閉じる。従って上記温水が電解イオン水生成器に供
給されることはない。
合水栓から所定温度以上の温水が、熱水遮断分岐栓に供
給された場合、形状記憶合金部材が伸長して第１の排出
口を閉じる。従って上記温水が電解イオン水生成器に供
給されることはない。
【０００７】
【実施例】以下図面に示す本発明の一実施例を説明す
る。図１は本発明による電解イオン水生成装置の一実施
例で、１は混合水栓、２は熱水遮断分岐栓、３は電解イ
オン水生成器である。
る。図１は本発明による電解イオン水生成装置の一実施
例で、１は混合水栓、２は熱水遮断分岐栓、３は電解イ
オン水生成器である。
【０００８】熱水遮断分岐栓２は、図示の如く給水切換
バルブ２ａと熱水遮断部２ｂとから成る。給水切換バル
ブ２ａは混合水栓１から給水されるもので、図示してい
ないレバーの切換えにより蛇口２ｃ又は熱水遮断部２ｂ
に給水を切換えるように構成されている。
バルブ２ａと熱水遮断部２ｂとから成る。給水切換バル
ブ２ａは混合水栓１から給水されるもので、図示してい
ないレバーの切換えにより蛇口２ｃ又は熱水遮断部２ｂ
に給水を切換えるように構成されている。
【０００９】図２は熱水遮断部２ｂの概略構成例を示
す。同図において、１１は形状記憶合金製のバネ、１２
はバイアスバネ、１３はスプール、１４は第１の排出
口、１５は第２の排出口、１６は入口である。第１の排
出口１４は電解水生成器３に連絡していて、第２の排出
口１５は蛇口２ｃに連絡している。図２（ａ）に示す如
く、冷水が供給されている低温時には、スプール１３の
上下端に係合しているバネ１１，１２はバネ１２の付勢
力の方がバネ１１の付勢力より大きく、スプール１３は
第２の排出口１５を閉じ、従って第１の排出口１４は開
いている。
す。同図において、１１は形状記憶合金製のバネ、１２
はバイアスバネ、１３はスプール、１４は第１の排出
口、１５は第２の排出口、１６は入口である。第１の排
出口１４は電解水生成器３に連絡していて、第２の排出
口１５は蛇口２ｃに連絡している。図２（ａ）に示す如
く、冷水が供給されている低温時には、スプール１３の
上下端に係合しているバネ１１，１２はバネ１２の付勢
力の方がバネ１１の付勢力より大きく、スプール１３は
第２の排出口１５を閉じ、従って第１の排出口１４は開
いている。
【００１０】これに対し温水が供給されている高温時に
は図２（ｂ）に示す如くバネ１１がバネ１２の付勢力に
抗して伸長するので、スプール１３が第１の排出口１４
を閉じると共に第２の排出口１５を開くことになる。
は図２（ｂ）に示す如くバネ１１がバネ１２の付勢力に
抗して伸長するので、スプール１３が第１の排出口１４
を閉じると共に第２の排出口１５を開くことになる。
【００１１】今、給水切換バルブ２ａが熱水遮断分岐栓
側に切換えられている時、混合水栓１から所定温度以上
の温水が供給されると、熱水遮断部２ｂは図２（ｂ）の
状態になり、温水は電解イオン水生成器３には供給され
ず、蛇口２ｃに給水される。冷水が供給される場合は、
熱水遮断部２ａは図２（ａ）の状態となっているから、
冷水は電解イオン水生成器３に供給される。
側に切換えられている時、混合水栓１から所定温度以上
の温水が供給されると、熱水遮断部２ｂは図２（ｂ）の
状態になり、温水は電解イオン水生成器３には供給され
ず、蛇口２ｃに給水される。冷水が供給される場合は、
熱水遮断部２ａは図２（ａ）の状態となっているから、
冷水は電解イオン水生成器３に供給される。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、形
状記憶合金部材を、水温の感知及び熱水遮断に利用して
いるので、混合水栓を電解イオン水生成器の給水源とし
て用いた場合でも、構造簡単で安価な安全手段を得るこ
とができ、しかも形状記憶合金部材の感応速度は非常に
早く瞬時に動作するので実用上の安全性を十分確保でき
る。
状記憶合金部材を、水温の感知及び熱水遮断に利用して
いるので、混合水栓を電解イオン水生成器の給水源とし
て用いた場合でも、構造簡単で安価な安全手段を得るこ
とができ、しかも形状記憶合金部材の感応速度は非常に
早く瞬時に動作するので実用上の安全性を十分確保でき
る。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】上記実施例における熱水遮断部の構成例を示す
概略図である。
概略図である。
１ 混合水栓 ２ 熱水遮断分岐栓 ３ 電解イオン水生成器 ２ａ 給水切換バルブ ２ｂ 熱水遮断部 ２ｃ 蛇口
Claims (1)
- 【請求項１】 混合水栓に取り付けられた熱水遮断分岐
栓と、該熱水遮断分岐栓の第１の排出口に連結された電
解イオン水生成器と、を備え、上記熱水遮断分岐栓は給
水切換部と熱水遮断部とから成り、上記給水切換部は前
記混合水栓からの給水を上記熱水遮断部又は蛇口に切換
え、上記熱水遮断部は常時は前記第１の排出口に連通し
ていて、形状記憶合金部材の伸長時に第１の排出口を閉
じて上記蛇口に連絡している第２の排出口に連通するよ
うに構成されたことを特徴とする電解イオン水生成装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12058593A JPH06304565A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 電解イオン水生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12058593A JPH06304565A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 電解イオン水生成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06304565A true JPH06304565A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14789923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12058593A Pending JPH06304565A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 電解イオン水生成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06304565A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6007686A (en) * | 1994-08-26 | 1999-12-28 | Medical Discoveries, Inc. | System for elctrolyzing fluids for use as antimicrobial agents |
| US6117285A (en) * | 1994-08-26 | 2000-09-12 | Medical Discoveries, Inc. | System for carrying out sterilization of equipment |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP12058593A patent/JPH06304565A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6007686A (en) * | 1994-08-26 | 1999-12-28 | Medical Discoveries, Inc. | System for elctrolyzing fluids for use as antimicrobial agents |
| US6117285A (en) * | 1994-08-26 | 2000-09-12 | Medical Discoveries, Inc. | System for carrying out sterilization of equipment |
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