JPH06304112A - 食器洗い乾燥機のすすぎ洗い方法 - Google Patents
食器洗い乾燥機のすすぎ洗い方法Info
- Publication number
- JPH06304112A JPH06304112A JP9734293A JP9734293A JPH06304112A JP H06304112 A JPH06304112 A JP H06304112A JP 9734293 A JP9734293 A JP 9734293A JP 9734293 A JP9734293 A JP 9734293A JP H06304112 A JPH06304112 A JP H06304112A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- rinsing
- tank
- water level
- washing
- Prior art date
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- Pending
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】水溜めケース内の水位検知穴に連動した水位セ
ンサ７の検知ユニットで、洗浄槽１内のすすぎ水位を検
出できる構成として、さらに水位センサ７の情報により
排水バルブの開閉を制御することができる。また、ドア
２の下端部を槽内底面より高くして油脂類の汚れ物の滞
留を防止する。 【効果】すすぎ工程における槽内底面の油脂類の汚れを
改善し、すすぎ性能の安定化を図ることができる。
ンサ７の検知ユニットで、洗浄槽１内のすすぎ水位を検
出できる構成として、さらに水位センサ７の情報により
排水バルブの開閉を制御することができる。また、ドア
２の下端部を槽内底面より高くして油脂類の汚れ物の滞
留を防止する。 【効果】すすぎ工程における槽内底面の油脂類の汚れを
改善し、すすぎ性能の安定化を図ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、食器洗い乾燥機に係
り、特に、すすぎ工程の油脂類の汚れの混じった洗浄水
を槽内底面より排出するすすぎ制御方法に関する。
り、特に、すすぎ工程の油脂類の汚れの混じった洗浄水
を槽内底面より排出するすすぎ制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の食器洗い乾燥機のすすぎ工程は、
槽内底面の油脂類の汚れに対して考慮されておらず、そ
の結果すすぎ性能が維持出来なかった。
槽内底面の油脂類の汚れに対して考慮されておらず、そ
の結果すすぎ性能が維持出来なかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】食器洗い乾燥機のすす
ぎ工程は、前工程の洗浄動作によって食器に付着した汚
れ特に油脂類の汚れを落とし、さらに、すすぎ工程で数
回のすすぎ水の入れ替えを行って槽内底面の油脂類の汚
れを槽外に排出する。しかし油脂類の汚れはすすぎ水よ
り軽いため槽内底面に残ってしまう。この槽内底面の油
脂類の汚れをすすぎ水位の適正化とドア下端部の構造適
正化によって改善する。
ぎ工程は、前工程の洗浄動作によって食器に付着した汚
れ特に油脂類の汚れを落とし、さらに、すすぎ工程で数
回のすすぎ水の入れ替えを行って槽内底面の油脂類の汚
れを槽外に排出する。しかし油脂類の汚れはすすぎ水よ
り軽いため槽内底面に残ってしまう。この槽内底面の油
脂類の汚れをすすぎ水位の適正化とドア下端部の構造適
正化によって改善する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、すすぎ工程の
すすぎ水位を槽内底面より低くするように水位センサで
検知して排出バルブの通電時間を制御して槽内底面の油
脂類の汚れが最も落ちやすい水位に設定してすすぎ動作
を行う。さらに、ドア下端部を槽内底面より高くして油
脂類の汚れ物の滞留を防止する。
すすぎ水位を槽内底面より低くするように水位センサで
検知して排出バルブの通電時間を制御して槽内底面の油
脂類の汚れが最も落ちやすい水位に設定してすすぎ動作
を行う。さらに、ドア下端部を槽内底面より高くして油
脂類の汚れ物の滞留を防止する。
【０００５】
【作用】食器洗い乾燥機のすすぎ工程時の水位を槽内底
面より低くするようにより、槽内底面の油脂類の汚れが
最も落ちやすくなる。また、ドア下端部を槽内底面より
高くすることによりドア裏面に付着した油脂類の汚れ物
の滞留を防止できる。
面より低くするようにより、槽内底面の油脂類の汚れが
最も落ちやすくなる。また、ドア下端部を槽内底面より
高くすることによりドア裏面に付着した油脂類の汚れ物
の滞留を防止できる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【０００７】図１は本発明に係る食器洗い乾燥機の全体
的な内部構造を示す縦断面図、図２は本発明のすすぎ水
位が低水位時の槽内底面の油脂類の汚れ状態の説明図、
図３は従来のすすぎ工程フローチャート、図４は本発明
のすすぎ工程フローチャートを示す。図１において、食
器洗い乾燥機の洗浄槽１の底部には水溜めケース３が設
置されており、さらに水溜めケース３の側壁には洗浄ポ
ンプ５の吸い込み口および水位センサ７の導水口があり
導水管６で水位センサ７は連結されている。次に洗浄工
程後のすすぎ洗い工程について図２，図３，図４を基に
して説明する。外部より洗浄槽１にすすぎ水１２が供給
されると水溜めケース３の側壁の導水口から導水管６を
通じて水位センサ７により規定水位になるまで給水す
る。規定水位になると給水が停止して洗浄ポンプ５が運
転を開始して下ノズル８，導水管１０および上ノズル９
を介してすすぎ水１２が噴射して食器類１５に当る。あ
る一定の運転時間あるいはすすぎ水温に達すると洗浄ポ
ンプ５が停止して排水動作に入る。そしてすすぎ水位が
ゼロになるまで排水動作を継続する。そして給水から排
水までの動作回数が規定値になるまで本動作サイクルを
繰り返す。この排水動作時に食器類１５に付着した汚物
（油脂類）１３，１４はすすぎ水１２より軽いために洗
浄槽１内の底面に残ってしまう。
的な内部構造を示す縦断面図、図２は本発明のすすぎ水
位が低水位時の槽内底面の油脂類の汚れ状態の説明図、
図３は従来のすすぎ工程フローチャート、図４は本発明
のすすぎ工程フローチャートを示す。図１において、食
器洗い乾燥機の洗浄槽１の底部には水溜めケース３が設
置されており、さらに水溜めケース３の側壁には洗浄ポ
ンプ５の吸い込み口および水位センサ７の導水口があり
導水管６で水位センサ７は連結されている。次に洗浄工
程後のすすぎ洗い工程について図２，図３，図４を基に
して説明する。外部より洗浄槽１にすすぎ水１２が供給
されると水溜めケース３の側壁の導水口から導水管６を
通じて水位センサ７により規定水位になるまで給水す
る。規定水位になると給水が停止して洗浄ポンプ５が運
転を開始して下ノズル８，導水管１０および上ノズル９
を介してすすぎ水１２が噴射して食器類１５に当る。あ
る一定の運転時間あるいはすすぎ水温に達すると洗浄ポ
ンプ５が停止して排水動作に入る。そしてすすぎ水位が
ゼロになるまで排水動作を継続する。そして給水から排
水までの動作回数が規定値になるまで本動作サイクルを
繰り返す。この排水動作時に食器類１５に付着した汚物
（油脂類）１３，１４はすすぎ水１２より軽いために洗
浄槽１内の底面に残ってしまう。
【０００８】本発明では、排水時に水位センサ７の情報
によって洗浄槽１内の底面まで排水を行い、ここで再び
すすぎ洗い動作を規定時間行い、その後、すすぎ水位ゼ
ロまで排水を行う。この動作を行うことにより洗浄槽１
内の底面に付着した汚物（油脂類）１３あるいはドア２
の裏面下端部に付着した汚物（油脂類）１４は滞留せず
に洗浄槽１の外に搬出することができる。
によって洗浄槽１内の底面まで排水を行い、ここで再び
すすぎ洗い動作を規定時間行い、その後、すすぎ水位ゼ
ロまで排水を行う。この動作を行うことにより洗浄槽１
内の底面に付着した汚物（油脂類）１３あるいはドア２
の裏面下端部に付着した汚物（油脂類）１４は滞留せず
に洗浄槽１の外に搬出することができる。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、食器洗い乾燥機のすす
ぎ工程終了時の槽内底面の油脂類の汚れが最も少なくな
り、かつ落ちやすくなる。またドア裏面に付着した油脂
類の汚れ物の滞留を防止できる。
ぎ工程終了時の槽内底面の油脂類の汚れが最も少なくな
り、かつ落ちやすくなる。またドア裏面に付着した油脂
類の汚れ物の滞留を防止できる。
【図１】食器洗い乾燥機の全体的な内部構造を示す縦断
面図。
面図。
【図２】すすぎ水位が低水位時の槽内底面の油脂類の汚
れ状態の説明図。
れ状態の説明図。
【図３】従来のすすぎ工程のフローチャート。
【図４】本発明のすすぎ工程のフローチャート。
１…洗浄槽、２…ドア、４…フィルタ、７…水位セン
サ、１１…コントローラ、１２…すすぎ水、１３，１４
…汚物（油脂類）。
サ、１１…コントローラ、１２…すすぎ水、１３，１４
…汚物（油脂類）。
Claims (3)
- 【請求項１】食器洗い乾燥機の洗浄槽内すすぎ工程にお
いて、すすぎ水の水位を槽内底面より下に位置させてノ
ズル噴射水によって槽内底面の汚れを防止することを特
徴とする食器洗い乾燥機のすすぎ洗い方法。 - 【請求項２】食器洗い乾燥機の洗浄槽内すすぎ工程にお
ける洗浄水を槽内底面より下に位置させてノズル噴射水
によって槽内底面の汚れを防止するすすぎ方法におい
て、洗浄水水位が最適水位となるように水位センサで検
知して、排水バルブを制御する食器洗い乾燥機のすすぎ
洗い方法。 - 【請求項３】請求項１または２において、油脂類の汚れ
の混じった洗浄水を槽内底面より排出するため、ドア下
端部を槽内底面より高くしてドア裏面に残った油脂類の
汚れの排出を容易にする食器洗い乾燥機のすすぎ洗い方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9734293A JPH06304112A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 食器洗い乾燥機のすすぎ洗い方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9734293A JPH06304112A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 食器洗い乾燥機のすすぎ洗い方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06304112A true JPH06304112A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14189812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9734293A Pending JPH06304112A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 食器洗い乾燥機のすすぎ洗い方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06304112A (ja) |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP9734293A patent/JPH06304112A/ja active Pending
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