JPH0630375A - タイムラプスvtr - Google Patents

タイムラプスvtr

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Publication number
JPH0630375A
JPH0630375A JP4174284A JP17428492A JPH0630375A JP H0630375 A JPH0630375 A JP H0630375A JP 4174284 A JP4174284 A JP 4174284A JP 17428492 A JP17428492 A JP 17428492A JP H0630375 A JPH0630375 A JP H0630375A
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JP
Japan
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recording
time
signal
video signal
track
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Application number
JP4174284A
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English (en)
Inventor
Kihei Ido
喜平 井戸
Masayuki Ota
雅之 太田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイムラプスVTRにおいて、VHS方式V
TRで言われる標準録画からタイムラプスVTRに要求
される数100時間の長時間録画再生までの全録再条件
に対し、高品位な録画を保証しつつ、磁気ヘッドの高寿
命化を図る。 【構成】 本発明に係るタイムラプスVTRは、アナロ
グ映像信号をAD変換してディジタル信号に変換する手
段、前記ディジタル信号を時間軸圧縮し、誤り訂正符号
を付加した後、チャンネル分割する手段、前記チャンネ
ル分割された信号を記録符号化する手段を備えたディジ
タルVTRであり、前記記録符号化された信号の伝送レ
ートと回転ドラムの回転数を記録時間に関連付けて制御
する手段を有しているので、長時間録画時、記録レート
と回転ドラムの回転数を比して低くして記録する事が可
能となり、もって、磁気ヘッドの高寿命化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号を記録再生す
る磁気記録再生装置に関するものであり、特に回転ヘッ
ド式磁気記録再生装置を用い、銀行や商店等の監視カメ
ラの映像信号を長時間記録し、再生するタイムラプスV
TRに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタイムラプスVTRの一例とし
て、長時間録画が行えるよう、現在家庭用VTRとして
最も普及しているVHS方式VTRを改造したものがあ
る。ここで、タイムラプスVTRとは数秒単位でフィー
ルドもしくはフレーム画を記録するVTRであり、現行
VHS方式VTRの標準録画モードでの2時間録画カセ
ットで数100時間の録画が可能なものである。従っ
て、記録方法はVHS規格とは異なり図に示す様な間欠
記録となる。図に於て、(a)は映像信号を記録するた
めの磁気ヘッドを取り付けた回転ドラムが29.97r
psで連続して回転していることを示している。(b)
は磁気テープに記録する映像信号が約1秒間隔で1フィ
ールド分づつ磁気ヘッドに与えられている事を示してい
る。(c)は磁気テープの送り速度であり、映像信号を
記録する時のみ磁気テープを間欠送りしている事を示し
ている。(d)は再生時のトラッキング情報となるCT
Lパルスが映像信号記録毎に反転をくりかえして記録さ
れる事を示している。
【0003】次に、(a)と(c)の動作の理由につい
て説明する。まず、(a)に於て、約1秒毎の間欠記録
にも関わらず回転ドラムを絶えず定常回転させているの
は、磁気テープに記録する映像信号の記録波長及び位置
を正確に設定する為である。これは、上記記録波長や記
録位置に最も影響を与える回転ドラムの重さが100グ
ラム程度もあり、ドラムの回転をON/OFFしていた
のでは、イナーシャにより正確な回転速度及び位相を得
ることが極めて難しいからであり、時間軸圧縮が不可能
なアナログ信号記録方式では回避不可能な動作である。
【0004】また、(c)に於て、映像信号を記録する
時のみ磁気テープを間欠送りしているのは、タイムラプ
スVTRで記録したテープをVHS規格の標準モードで
再生した際に正常な再生画を得る為である。これは、図
に示す様にVHS規格に従った記録では、テープ33.
35mm/Secで送られながら回転ヘッドにて映像信号
が記録されるため、静止記録のトラック傾斜角度
(θ0 )5°56’よりラン角(θ)が大きくなる(5
°58’)事に起因する。つまり、静止画記録のトラッ
ク(傾斜角θ0 )とVHS規格のテープ送り速度で再生
(ラン角θ)するとトラック端で磁気ヘッドがオフトラ
ックして正常再生信号が得られない。また、ヘッドとテ
ープの相対速度が記録と再生で異なるため再生画に歪み
が発生する等の問題が発生したためであり、アナログ信
号記録方式では回避不可能な動作である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の様に、従来のタ
イムラプスVTRは間欠的にしか記録していないにも関
わらず磁気ヘッドを取り付けた回転ドラムは定常的に高
速回転しなければならず、磁気ヘッドと磁気テープの接
触に伴う磁気ヘッドの摩耗や磁気テープのダメージ等耐
久性に欠ける問題があった。上記は経済性に関する項目
であり、テレビジョン学会編“CCTVシステム設計の
手引”にも調査の必要性が記載されている。また、VH
S規格での再生互換をとるために磁気テープを間欠的に
走行させた状態で録画を行う為、トラック曲がり及びガ
ードバンドが必然的に発生し、狭トラック化による高密
度記録化(もしくはテープ消費量の削減)が困難であっ
た。
【0006】本発明はこのような事情を鑑みてなされた
ものであり、磁気ヘッドの摩耗や磁気テープのダメージ
が改善されるとともに、トラック曲がりや必然的に発生
するガードバンドをなくし、狭トラック化による高密度
記録が可能となるタイムラプスVTRの提供を目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るタイムラプ
スVTRは、アナログ映像信号をAD変換してディジタ
ル信号に変換する手段、前記ディジタル信号を時間軸圧
縮し、誤り訂正符号を付加した後、チャンネル分割する
手段、前記チャンネル分割された信号を記録符号化する
手段、前記記録符号化された信号の伝送レートと回転ド
ラムの回転数を記録時間に関連付けて制御する手段を有
する。更に、本発明に係るタイムラプスVTRは、記録
時に静止記録する手段、静止記録後磁気テープをステプ
送りする手段を備え、再生時に前記静止記録された記録
トラックピッチの略2倍のトラック幅ヘッドを備えた回
転ドラムの1周期間に前記静止記録の2トラックピッチ
分磁気テープを移送する手段を備え、前記記録トラック
ピッチの略2倍のトラック幅を有する2組のダブルアジ
マスヘッドから再生される信号の内、一方のダブルアジ
マスヘッドから再生された信号のみを用いて再生映像信
号を得る手段を備えている。
【0008】
【作用】本発明に係るタイムラプスVTRは、アナログ
映像信号をAD変換してディジタル信号に変換する手
段、前記ディジタル信号を時間軸圧縮し、誤り訂正符号
を付加した後、チャンネル分割する手段、前記チャンネ
ル分割された信号を記録符号化する手段を備えたディジ
タルVTRであり、前記記録符号化された信号の伝送レ
ートと回転ドラムの回転数を記録時間に関連付けて制御
する手段を有しているので、長時間録画時、記録レート
と回転ドラムの回転数を比して低くして記録する事が可
能となり、もって、磁気ヘッドの高寿命化が図れる。
【0009】更に、本発明に係るタイムラプスVTR
は、通常記録再生手段に加え、記録時に静止記録する手
段、静止記録後磁気テープをステプ送りする手段を備
え、再生時に前記静止記録された記録トラックピッチの
略2倍のトラック幅ヘッドを備えた回転ドラムの1周期
間に前記静止記録の2トラックピッチ分磁気テープを移
送する手段を備え、前記記録トラックピッチの略2倍の
トラック幅を有する2組のダブルアジマスヘッドから再
生される信号の内、一方のダブルアジマスヘッドから再
生さえた信号のみを用いて再生映像信号を得る手段を備
えているので、記録モードに応じて最適再生条件にセッ
トする事が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、この発明に一実施例を図について説明
する。図1は本発明によるタイムラプスVTRのブロッ
ク図であり、1は映像信号であるアナログNTSC信号
の入力、2は前記アナログNTSC信号をディジタル信
号に変換するAD変換器、3はディジタル化されたNT
CS映像信号の情報量を削減する圧縮回路、4はディジ
タル信号の蓄積や時間軸圧縮伸長を行うためのメモリ、
メモリ制御部、及び誤り訂正符号を付加する誤り訂正符
号化部、及び記録レートを設定するレート制御部より構
成されているディジタル信号処理回路、5はA1,B1
及びA2,B2の2組のダブルアジマスヘッドが搭載さ
れている回転ドラムである。
【0011】6は2チャンネル分の記録符号化回路、7
は2チャンネル分の記録アンプ、8は磁気ヘッドにつな
がる信号経路を記録と再生モードで切り換えるためのR
/P切換SW、9は磁気テープ、10はシムテムコント
ローラ、11は回転ドラム5の回転数や位相を制御する
ドラムモータ駆動制御回路、12は磁気テープ8の送り
速度を制御するキャプスタンモータ駆動制御回路、13
は磁気ヘッドより再生された微弱な信号を信号処理が出
来る大きさまで増幅する再生アンプ、14は再生信号を
2値レベルのディジタル信号にするデータ検出、15は
伝送路に適した信号から元のディジタル信号に戻す復調
回路、16は圧縮したディジタル映像信号を極元に近い
ディジタル映像信号に戻す高能率復号化回路、17はD
A変換器である。
【0012】図2〜図7は本発明のタイムラプスVTR
の動作を補足説明する図であり、図2は回転ドラム5に
取り付けている磁気ヘッドの構成を示す図、図3は1ト
ラックに記録するディジタル信号の符号構成を示す図、
図4は通常記録時の動作を補足説明する図、図5は4倍
録画時間記録条件時の記録動作を補足する図、図6は6
0倍録画時間記録条件時の記録動作を補足説明する図、
図7は60倍録画時間記録条件で記録したテープを再生
する際の動作を補足説明する図である。
【0013】次に、動作について詳しく説明する。本発
明のタイムラプスVTRにおける映像信号入力1は監視
カメラからのアナログNTSCコンポーネント信号であ
り、AD変換器2により、伝送レートが124Mbps
程度のディジタル信号に変換する。業務用ディジタルV
TRでは上記信号に誤り訂正符号を付加して磁気テープ
に記録しているが、家庭用ディジタルVTRでは情報量
が膨大すぎてテープ消費量や高レート化に伴うコストア
ップ等の理由により実現性が無い。そこで、本発明の装
置では高能率符号化回路3にて、DCT(Discre
te Cosine Transform)や動き補償
技術等を用いて、上記124Mbpsの映像情報を約1
/4に圧縮して約30Mbps(約0.5Mbit/フ
ィールド)まで落とす。尚、NTSC信号を1/4に圧
縮しても画質劣化が殆ど確認できないことが学会等で確
認されている。
【0014】尚、ディジタルVTRでは単に映像信号の
みをディジタル記録するのではなく、磁気テープのキズ
や欠陥、また伝送路でのノイズ等により発生する再生信
号の読み出し誤りを訂正するための誤り訂正符号や、時
間情報を中心としたサブコード情報も併せて記録するの
が一般的である。よって、上記約30Mbpsまで圧縮
された映像信号はディジタル信号処理回路4のメモリに
一旦蓄積される。
【0015】次に、誤り訂正符号化処理の説明を行う前
に、本発明のタイムラプスVTRのデッキ仕様を説明す
る。回転ドラム5の直径やスチル角度(θ0 )更に標準
のテープ送り速度等はVHS規格VTRと同一である。
ここで、回転ドラム5には図2に示す様に、180度対
向でアジマス角度の異なる2個のヘッドを極近接させた
ダブルアジマスヘッド(A1(+20度),B1(−2
0度),A2(+20度),B2(−20度))が取り
付けられており、通常、39.97rpsの1回転分の
4トラックで1フレーム記録する。以上の結果、ディジ
タル信号が記録されるトラックは、長さがVHS規格と
同一であり、幅がVHS規格の標準記録の半分となる。
よって、記録に際しては上記記録エリアをオーバしない
よう映像信号、誤り訂正符号の符号数及びサブコード情
報量と記録レートの関係を設定しなければならない。
【0016】以下、記録情報量と記録レートの設定につ
いて説明する。先ず、上記ディジタル信号処理回路4の
メモリに一旦蓄積した映像信号をメモリ制御部にて1フ
ィールド/2トラックにチャンネル分割し、1トラック
の映像信号を250Kbitにする。更に、上記チャン
ネル分割した映像信号には誤り訂正符号化部からの訂正
符号を付し、サブコード情報、その他マージンやアンブ
ル信号とともに、図3に示す符号構成で1トラックに記
録する。尚、図3に於てSymbolとは8bitを単
位とする符号語、1SBは251Symbolである。
【0017】もって、1トラックに記録する総ビッド数
は305216bitであり、通常記録のドラム回転数
29.97rpsに於ける記録レートは18.3Mbp
s、線記録密度は80Kbpiとなる。上記各々記録信
号は更に伝送路に適した信号に変換する記録符号化が記
録符号化回路6でなされた後、記録アンプ7、REC側
にセットされたR/P切換SW8を介して、回転ドラム
5に取り付けられている2組のダブルアジマス磁気ヘッ
ドにて、順次磁気テープ9に記録される。尚、チャンネ
ル分割された他方の映像信号に対しても同様の処理がな
され、記録はA1,B1(もしくはA2,B2)ヘッド
で同時記録する2チャンネル記録となる。
【0018】以上、通常記録の様子をまとめると図4の
ようになる。図4に於て、(a)は監視カメラから入力
されるNTSC映像信号のフレーム周期、(b)は映像
信号を記録するための磁気ヘッドを取り付けた回転ドラ
ムが29.97rpsで連続して回転していることを示
している。(c)は磁気テープに記録する映像信号を1
/2フィールド分に分割し、各々の磁気ヘッドに与えて
いる事を示している。(d)は磁気テープの送り速度で
あり、VHS規格の標準速度で送られている事とを示し
ている。(e)は再生時のトラッキング情報とあなるC
TLパルスを回転ドラムの回転に同期して記録している
事を示している。その結果、本発明のタイムプスVTR
にて通常記録を行った場合、録画時間VHS規格の標準
VTRと同一である。
【0019】尚、再生はCTL信号にてトラッキングを
とりながら、標準テープ送り速度、標準ドラム回転数で
磁気テープ8に記録されているディジタル信号を回転ド
ラム5に取り付けられた2組のダブルアジマスヘッドに
て読み取り、PB側にセットされたR/P切換SW8を
介して再生アンプ13で信号処理できるレベルまで増幅
し、データ検出14で2値レベルのディイタルに変換し
た後、復調回路15にて伝送路に適した信号から元にデ
ィジタル信号に逆変換し、ディジタル信号処理回路4に
ある誤り訂正復号化部で伝送路上での誤りを訂正し、メ
モリに一旦蓄積する。上記蓄積した信号の内、映像信号
のみ高能率復号化回路16におくり、圧縮前に極近いデ
ィジタル映像信号に戻した後、DA変換器17により元
のアナログ映像信号に戻される。
【0020】次に、本発明のタイムラプスVTRで通常
記録の4倍の録画時間を達成する手段について説明す
る。映像信号入力1に入力される映像信号及び圧縮回路
3までの動作は通常記録時と同一であり、説明を省略す
る。圧縮回路3からの映像信号はディジタル信号処理回
路4のメモリ制御部にて4フレームの内1フレームのみ
メモリに蓄積する。つまり、映像信号を4フレーム毎の
間欠記録する事になる。よって、メモリに蓄積した1フ
レーム分の映像信号をNTSC信号の4フレーム周期の
間に記録すればよい。よって、1トラックに記録する信
号の符号構成は図3に示した通常記録と全く同一とし、
記録符号化回路6に記録信号を出力するレートをディジ
タル信号処理回路4内のレート制御部の指示により、1
/4に落とす。上記レート制御の指示はシステムコント
ローラ9より出力されるものであり、同時に回路ドラム
5の回転数を制御するドラムモータ駆動制御回路10及
び磁気テープ送り速度を制御するキャプスタンモータ駆
動制御回路11にも出力され、ドラム回転数及び磁気テ
ープの送り速度を通常記録1/4にセットする。
【0021】以上、4倍時間録画の様子をまとめると図
4のようになる。図4に於て、(a)は監視カメラから
入力されるNTSC映像信号のフレーム周期、(b)は
映像信号を記録するための磁気ヘッドを取り付けた回転
ドラムが29.97/4rpsで連続して回転している
ことを示している。(c)は磁気テープに記録する映像
信号を1/2フィールド分に分割し、ドラム1回転毎に
順次各々の磁気ヘッドに与えている事を示している。
(d)は磁気テープの送り速度であり、VHS標準規格
の1/4倍速で送られている事を示している。(e)は
再生時のトラッキング情報となるCTLパルスが回転ド
ラムの4回転で1周期となる信号として記録されている
事を示している。その結果、本発明のタイムラプスVT
Rにて通常記録の4倍の録画時間が実現出来る。
【0022】尚、再生はCTL信号にてトラッキングを
とりながら、標準テープ送り速度、標準ドラム回転数で
磁気テープ8に記録されているディジタル信号を回転ド
ラム5に取り付けられた2組のダブルアジマスヘッドに
て読み取り、PB側にセットされたR/P切換SW8を
介して再生アンプ13で信号処理できるレベルまで増幅
し、データ検出14で2値レベルのディジタルに変換し
た後、復調回路15にて伝送路に適した信号から元のデ
ィジタル信号に逆変換し、ディジタル信号処理回路4に
ある誤り訂正復号化部で伝送路上での誤りを訂正し、メ
モリに一旦蓄積する。上記蓄積した信号の内、映像信号
のみ高能率復号化回路16におくり、圧縮前に極近いデ
ィジタル映像信号に戻した後、DA変換器17により元
のアナログ映像信号に戻される。つまり、再生時は回転
ドラム5の回転数及び磁気テープの送り速度とも通常記
録と同一の再生条件にセットすることにより、コマ抜き
の良好な4倍速再生画として得られた事になる。
【0023】次に、2秒毎に1フレームの映像信号を記
録していく、タイムラプスVTRとしての本来の記録動
作について説明する。4倍時間録画と同様に、映像信号
入力1に入力される映像信号及び圧縮回路3までの動作
は通常記録時と同一であり、説明を省略する。圧縮回路
3からの映像信号はディジタル信号処理回路4のメモリ
制御部にて60フレームの内1フレームのみメモリに蓄
積する。つまり、映像信号を60フレーム毎の間欠記録
する事になる。
【0024】よって、メモリに蓄積した1フレーム分の
映像信号をNTSC信号の60フレーム周期の間に記録
すればよい訳である。先ほど説明した4倍時間録画で
は、記録レートとともにテープ送り速度及びドラム回転
数を1/4に落とす事で対応出来た。しかし、60倍時
間録画で同様の手段をとった場合、記録信号が低域にか
たよる為、数KHzの極低域まで伝送帯域を確保しなけ
ればならない。更に、テープ送り速度及びドラム回転数
を1/60まで落とすとワウやジッタが大きくなるのみ
ならず、制御をかけること自体が困難になる。よって、
以下の記録手段により、間欠記録している。
【0025】尚、1トラックに記録する信号の符号構成
は図3に示した通常記録と全く同一である。よって、長
時間録画に対応させる記録系信号処理手段は4倍時間録
画と同様に記録レートをコントロールして行うものであ
り、記録符号化回路6に記録信号を出力するレートをデ
ィジタル信号処理回路4内のレート制御部の指示によ
り、1/2に落とす。上記レート制御の指示はシステム
コントローラ9より出力されるものであり、同時に回転
ドラム5の回転数を制御するドラムモータ駆動制御回路
10にも出力され、ドラム回転数を通常記録の1/2に
セットする。尚、記録は磁気テープ9が停止した状態で
行うものであり、従来VTRの項で説明した静止記録と
なり、通常記録に比べ記録トラックの傾斜角度は小さく
(θ0 )なる。また、テープ送りはフィールド記録毎に
記録の間隙に2トラックピッチ分づつステプ送りされ
る。
【0026】以上60倍時間録画の様子をまとめると図
5のようになる。図5に於て、(a)は監視カメラから
入力されるNTSC映像信号のフレーム周期と、記録す
る映像信号が第1フレームの奇数フィールド(10)、
偶数フィールド(1E)と第61フレームの奇数フィー
ルド(610)、偶数フィールド(61E)である事を
示している。(b)は映像信号を記録するための磁気ヘ
ッドを取り付けた回転ドラム29.97/2rpsで連
続して回転していることを示している。
【0027】(c)は磁気テープに記録する映像信号を
1/2フィールド分に分割し、A1とB1(もしくはA
2とB2)のダブルアジマスヘッドで2チャンネル記録
し、ドラム1回転で1フィールド分の映像信号を間欠記
録(10の映像信号をA1ヘッドとB1ヘッドで、1E
の映像信号をA2ヘッドとB2ヘッドで間欠記録)して
いる事を示している。(d)は磁気テープの送りモード
であり、映像が記録される間隙に2トラックピッチ分づ
つステプ送りしている様子を示している。(e)は再生
時のトラッキング情報となるCTLパルスが1フレーム
で1周期となる信号として、テープのステップ送りにハ
イ/ローを繰り返し、記録されている事を示している。
その結果、本発明のタイムラプスVTRにて通常記録の
60倍の録画時間が実現出来る。
【0028】次に、通常記録の60倍の録画時間モード
で記録したテープの再生手段について、図7を用いて説
明する。ドラム回転数は通常再生と同一の29.97r
ps((a)参照)。テープ送り速度は通常再生の半分
(ドラム1回転周期の間に2トラックピッチ分テープ送
りされる)とする((b)参照)。更にトラッキング制
御として、CTLパルス信号により、A1及びB1ヘッ
ドが同一アジマス記録のトラック中央(テープ中央の高
さ)で、ジャストトラッキングするよう制御をかける。
尚、再生ヘッドAとBヘッドの段差がトラックピッチ分
でありヘッドトラック幅はA,Bヘッドともに記録トラ
ックピッチの略2倍のものを用いる。これは静止記録の
記録トラックに対して、再生時のヘッドラン角が大きく
なり、テープ端でオフトラックしてしまう事を改善する
ためである。具体的には(d)に示す様に、トラックピ
ッチの2倍幅再生ヘッドを用いて、ヘッド突入時に再生
ヘッドをテープ送り方向に隣々接トラックに接する直前
までオフトラックさせて走行させるとヘッド離脱時にも
同一アジマストラックを完全に再生出来る事がわかる。
【0029】以上の結果、(c)に示す様にA1,B1
ヘッドからは回転ドラム5の1回転毎に1フィールド分
の映像信号が再生され、A2,B2ヘッドからは隣々接
トラックの信号とMIXされた信号(現実には互いの信
号が干渉し、殆どが符号誤りになっている。)が再生さ
れる。この様に再生された各ヘッドの信号はPB側にセ
ットされたR/P切換SW8を介して再生アンプ13で
信号処理できるレベルまで増幅し、データ検出14で2
値レベルのディジタルに変換した後、復調回路15にて
伝送路に適した信号から元のディジタル信号に逆変換さ
れる。しかし、A2,B2ヘッドからの信号は誤りであ
り、ディジタル信号処理回路4にある誤り訂正復号化部
で、A1,B1ヘッドで再生した信号のみ有効な信号と
し、伝送路上での誤りを訂正した後、メモリに一旦蓄積
する。
【0030】上記蓄積した信号の内、映像信号のみ高能
率復号化回路16に送る。高能率復号化回路16では圧
縮前に極近いディジタル映像信号に戻した後、連続再生
を行う際にNTSCのフレーム周期((e)参照)に比
して再生レートが1/2と低いため、各フレームでフィ
ールド補間した信号を生成して出力する((f)参
照)。一方、スチル再生の際はメモリに蓄積された奇数
と偶数フィールド映像信号をフィールド周期にしたがっ
て交互に切り換え出力する((g)参照)。以上の様に
処理されたディジタル映像信号をDA変換器17により
元のアナログ映像信号に戻す。以上、回転ドラム5の回
転数は通常記録の再生条件と同一とし、磁気テープの送
り速度を通常記録の再生条件の1/2速度にセットする
ことにより、コマ抜きの良好な30倍速再生画として得
られた事になる。
【0031】尚、本発明の一実施例として、1フィール
ドの映像信号を2チャンネルに分割し、ダブルアジマス
ヘッドにて記録再生する手段を示したが、1フィールド
の映像信号を3チャンネルに分割し、極近接して3個の
ヘッドを備えたトリプルヘッドにて数100時間の長時
間記録を行い再生するには、記録時にテープのスッテプ
送りを3トラックピッチ分に変更するのみで、他は上記
説明と同一の手段で良好な再生信号を得る事が可能であ
る。つまり、記録時に1フィールドの映像信号磁気テー
プをNトラックピッチ分ステプ送りする手段を備え、再
生時に前記静止記録された記録トラックピッチの略2倍
のトラック幅ヘッドを備えた回転ドラムの1周期間に前
記静止記録の2トラックピッチ分磁気テープを移送する
手段を備えればどの様なマルチヘッドにも対応できる。
【0032】尚、ディジタル信号処理回路4のメモリに
有効再生信号として蓄積する信号処理が若干異なるが、
本願発明の実施例からのメモリ制御部の設計変更のみい
ずれも対応出来る。よって、わずかな設計変更のみで同
一の性能を有するタイムラプスVTRを実現する事が可
能な、上記3チャンネル記録のタイムラプスVTR及び
他のマルチチャンネルのタイムラプスVTRも当然本願
発明に範疇に該当する。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るタイムラプ
スVTRは、アナログ映像信号をAD変換してディジタ
ル信号に変換する手段、前記ディジタル信号を時間軸圧
縮し、誤り訂正符号を付加した後、チャンネル分割する
手段、前記チャンネル分割された信号を記録符号化する
手段を備えたディジタルVTRであり、前記記録符号化
された信号の伝送レートと回転ドラムの回転数を記録時
間に関連付けて制御する手段を有しているので、長時間
録画時、記録レートと回転ドラムの回転数を比して低く
して記録する事が可能となり、もって、磁気ヘッドの高
寿命化が図れる。
【0034】更に、本発明の係るタイムラプスVTR
は、通常記録再生手段に加え、記録時に静止記録する手
段、静止記録後磁気テープをステプ送りする手段を備
え、再生時に前記静止記録された記録トラックピッチの
略2倍のトラック幅ヘッドを備えた回転ドラムの1周期
間に前記静止記録の2トラックピッチの分磁気テープを
移送する手段を備え、前記記録トラックピッチの略2倍
のトラック幅を有する2組のダブルアジマスヘッドから
再生される信号の内、一方のダブルアジマスヘッドから
再生された信号のみを用いて再生映像信号を得る手段を
備えているので、記録モードに応じて最適再生条件にセ
ットする事が可能となる。もって、VHS方式VTRで
言われる標準記録からタイムラプスVTRで要求される
数100時間記録のテープも同一のデッキで高品位な再
生画を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるタイムラプスVTRのブロック図
【図2】本発明によるタイムラプスVTRの回転ドラム
に取り付けている磁気ヘッドの構成を示す図
【図3】本発明によるタイムラプスVTRの1トラック
に記録するディジタル信号の符号構成を示す図
【図4】本発明によるタイムラプスVTRの通常記録の
動作を補足説明する図
【図5】本発明によるタイムラプスVTRの4倍録画時
間記録の動作を補足説明する図
【図6】本発明によるタイムラプスVTRの60倍録画
時間記録の動作を補足説明する図
【図7】本発明によるタイムラプスVTRの60倍録画
時間記録条件で記録したテープを再生する際の動作を補
足説明する図
【図8】従来のタイムラプスVTRの長時間の記録動作
を補足説明する図
【図9】従来のタイムラプスVTRにおける静止記録の
記録トラック傾斜角度とテープ走行時のヘッド走査角度
の差を示す図
【符号の説明】
1 アナログNTCS信号入力 2 AD変換器 3 高能率符号化回路 4 ディジタル信号処理回路 5 回転ドラム 6 記録符号化回路 7 記録アンプ 8 R/P切換SW 9 磁気テープ 10 システムコントローラ 11 ドラムモータ駆動制御回路 12 キャプスタンモータ駆動制御回路 13 再生アンプ 14 データ検出 15 復調回路 16 高能率複合化回路 17 DA変換器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は本発明によるタイムラプスVTRのブロッ
ク図であり、1は映像信号であるアナログNTSC信号
の入力、2は前記アナログNTSC信号をディジタル信
号に変換するAD変換器、3はディジタル化されたNT
CS映像信号の情報量を削減する高能率符号化回路、4
はディジタル信号の蓄積や時間軸圧縮伸長を行うための
メモリ、メモリ制御部、及び誤り訂正符号を付加する誤
り訂正符号化部、及び記録レートを設定するレート制御
部より構成されているディジタル信号処理回路、5はA
1,B1及びA2,B2の2組のダブルアジマスヘッド
が搭載されている回転ドラムである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】次に、誤り訂正符号化処理の説明を行う前
に、本発明のタイムラプスVTRのデッキ仕様を説明す
る。回転ドラム5の直径やスチル角度(θ0 )更に標準
のテープ送り速度等はVHS規格VTRと同一である。
ここで、回転ドラム5には図2に示す様に、180度対
向でアジマス角度の異なる2個のヘッドを極近接させた
ダブルアジマスヘッド(A1(+20度),B1(−2
0度),A2(+20度),B2(−20度))が取り
付けられており、通常、29.97rpsの1回転分の
4トラックで1フレーム記録する。以上の結果、ディジ
タル信号が記録されるトラックは、長さがVHS規格と
同一であり、幅がVHS規格の標準記録の半分となる。
よって、記録に際しては上記記録エリアをオーバしない
よう映像信号、誤り訂正符号の符号数及びサブコード情
報量と記録レートの関係を設定しなければならない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】次に、本発明のタイムラプスVTRで通常
記録の4倍の録画時間を達成する手段について説明す
る。映像信号入力1に入力される映像信号及び圧縮回路
3までの動作は通常記録時と同一であり、説明を省略す
る。高能率符号化回路3からの映像信号はディジタル信
号処理回路4のメモリ制御部にて4フレームの内1フレ
ームのみメモリに蓄積する。つまり、映像信号を4フレ
ーム毎の間欠記録する事になる。よって、メモリに蓄積
した1フレーム分の映像信号をNTSC信号の4フレー
ム周期の間に記録すればよい。よって、1トラックに記
録する信号の符号構成は図3に示した通常記録と全く同
一とし、記録符号化回路6に記録信号を出力するレート
をディジタル信号処理回路4内のレート制御部の指示に
より、1/4に落とす。上記レート制御の指示はシステ
ムコントローラ9より出力されるものであり、同時に回
路ドラム5の回転数を制御するドラムモータ駆動制御回
路10及び磁気テープ送り速度を制御するキャプスタンモ
ータ駆動制御回路11にも出力され、ドラム回転数及び磁
気テープの送り速度を通常記録1/4にセットする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】次に、2秒毎に1フレームの映像信号を記
録していく、タイムラプスVTRとしての本来の記録動
作について説明する。4倍時間録画と同様に、映像信号
入力1に入力される映像信号及び高能率符号化回路3ま
での動作は通常記録時と同一であり、説明を省略する。
圧縮回路3からの映像信号はディジタル信号処理回路4
のメモリ制御部にて60フレームの内1フレームのみメ
モリに蓄積する。つまり、映像信号を60フレーム毎の
間欠記録する事になる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】尚、本発明の一実施例として、1フィール
ドの映像信号を2チャンネルに分割し、ダブルアジマス
ヘッドにて記録再生する手段を示したが、1フィールド
の映像信号を3チャンネルに分割し、極近接して3個の
ヘッドを備えたトリプルヘッドにて数100時間の長時
間記録を行い再生するには、記録時にテープのステップ
送りを3トラックピッチ分に変更するのみで、他は上記
説明と同一の手段で良好な再生信号を得る事が可能であ
る。つまり、記録時に1フィールドの映像信号をN(1
以上の整数)チャンネルに分割して静止記録する手段、
前記静止記録後磁気テープをNトラックピッチ分ステッ
プ送りする手段を備え、再生時に前記静止記録された記
録トラックピッチの略2倍のトラック幅ヘッドを備えた
回転ドラムの1周期間に前記静止記録の2トラックピッ
チ分磁気テープを移送する手段を備えればどの様なマル
チヘッドにも対応できる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】尚、ディジタル信号処理回路4のメモリに
有効再生信号として蓄積する信号処理が若干異なるが、
本願発明の実施例からのメモリ制御部の設計変更のみ
いずれも対応出来る。よって、わずかな設計変更のみで
同一の性能を有するタイムラプスVTRを実現する事が
可能な、上記3チャンネル記録のタイムラプスVTR及
び他のマルチチャンネルのタイムラプスVTRも当然本
願発明に範疇に該当する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ドラムに取り付けた磁気ヘッドで映
    像信号を記録再生するタイムラプスVTRであり、アナ
    ログ映像信号をAD変換してディジタル信号に変換する
    手段、前記ディジタル信号を時間軸圧縮し、誤り訂正符
    号を付加した後、チャンネル分割する手段、前記チャン
    ネル分割された信号を記録符号化する手段、前記記録符
    号化された信号の伝送レートと回転ドラムの回転数の比
    を一定に保ち記録時間に関連付けて制御する手段を備え
    た事を特徴とするタイムラプスVTR。
  2. 【請求項2】 回転ドラムに取り付けた磁気ヘッドで映
    像信号を記録再生するタイムラプスVTRであり、記録
    時に1フィールドの映像信号をN(1以上の整数)チャ
    ンネルに分割して静止記録する手段、前記静止記録後磁
    気テープをNトラックピッチ分ステプ送りする手段を備
    え、再生時に前記静止記録された記録トラックピッチの
    略2倍のトラック幅ヘッドを備えた回転ドラムの1周期
    間に前記静止記録の2トラックピッチ分磁気テープを移
    送する手段を備えた事を特徴とする本願発明請求項1に
    記載のタイムラプスVTR。
  3. 【請求項3】 回転ドラムに取り付けた磁気ヘッドで映
    像信号を記録再生するタイムラプスVTRであり、記録
    時に1フィールドの映像信号を2チャンネルに分割して
    静止記録する手段、前記静止記録後磁気テープを2トラ
    ックピッチ分ステプ送りする手段を備え、再生時に前記
    静止記録された記録トラックピッチの略2倍のトラック
    幅ヘッドを備えた回転ドラムの1周期間に前記静止記録
    の2トラックピッチ分磁気テープを移送する手段、前記
    記録トラックピッチの略2倍のトラック幅を有する2組
    のダブルアジマスヘッドから再生される信号の内、一方
    のダブルアジマスヘッドから再生された信号のみを用い
    て再生映像信号を得る手段を備えた事を特徴とする本願
    発明請求項1に記載のタイムラプスVTR。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100316646B1 (ko) * 1998-07-21 2002-01-16 윤종용 브이티알의 타임 랩스 기록 모드에서의 상대 속도 보정방법
KR20020094500A (ko) * 2001-06-12 2002-12-18 대우전자주식회사 타임랩스브이씨알의 장시간 필드 기록방법
KR20030028862A (ko) * 2001-10-04 2003-04-11 주식회사 대우일렉트로닉스 장기 녹화 모드시 타임랩스 브이시알의 실시간 녹화장치및 그 방법
KR100379447B1 (ko) * 1996-02-12 2003-07-22 엘지전자 주식회사 타임랩스브이씨알의영상신호기록/재생장치및그방법

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