JPH06303591A - 画像符号化装置 - Google Patents

画像符号化装置

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JPH06303591A
JPH06303591A JP8661093A JP8661093A JPH06303591A JP H06303591 A JPH06303591 A JP H06303591A JP 8661093 A JP8661093 A JP 8661093A JP 8661093 A JP8661093 A JP 8661093A JP H06303591 A JPH06303591 A JP H06303591A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】圧縮効率を犠牲にすることなく回路規模を縮小
する。 【構成】画像データP,PD相互間の画素データの一致
符号Sを出力する一致検出回路7と、一致符号S出力時
に計数した一致データランレングスと一致符号Sの非出
力時に計数した入力画像の画素の同一符号のランレング
スとのいずれか一方を適応的に切替て出力する適応型の
ランレングスカウンタ6とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像符号化装置に関し、
特に画像データを効率的に圧縮して符号化する画像符号
化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゲーム用コンピュータにおいては、コス
トダウンのためゲーム画像表示用のハードウェアにおい
ても回路規模の縮小が望まれている。そのため、少ない
メモリ容量で多種多様の表示画像を行うため、ハフマン
符号化等の高効率符号化による画像データ圧縮が広く用
いられれている。上記ハフマン符号化は、周知のよう
に、原信号の画素の符号化データの同一値の継続長であ
るランレングスの出現頻度に応じて異なる符号長を割当
てることにより平均符号長を減少させて符号化するラン
レングス符号化の一種である。
【0003】従来、この種の画像データ圧縮を行なう画
像符号化装置としては、例えば、画像圧縮技術におけ
る、すでに復号されてもうわかっている信号から次に入
力されてくる信号を予測し、予測が外れた分だけの信号
を送ることにより符号化に要する情報量を節約しようと
する予測符号化アルゴリズムについて説明した、テレビ
ジョン学界誌,Vol.43,No.9,1989年,
第949〜第956頁に記載の差分回路による予測符号
化回路がある。この従来の画像符号化装置は、符号化さ
れた複数の画素データから成る入力画像データとこの入
力画像データを1水平走査期間(以下1ライン)遅延さ
せた遅延画像データとの差分を算出し、この差分データ
の同一値の継続長である差分データランレングスを計数
する第1の方法か、あるいは、上記差分データランレン
グスと上記入力画像データの同一値の継続長である入力
画像ランレングスとを適応的に切替て計数する第2の方
法を用いていた。
【0004】第1の方法による従来の画像符号化装置を
示す図2を参照すると、この画像符号化装置は、入力の
画像データPを1ライン分の時間遅延させ遅延画像デー
タPDを出力する遅延回路1と、画像データPと遅延画
像データPDとの差分を算出し差分データDDを出力す
る差分回路2と、差分データDDの同一差分値の継続長
を計数しランレングスRLを求めるランレングスカウン
タ3と、ランレングスRLをハフマンテーブル5を用い
てハフマン符号化する符号化部4と、メモリ(図示せ
ず)内に設けられハフマン符号化用のランレングスRL
に対応する出力符号の表から成るハフマンテーブル5と
を備える。
【0005】動作について説明すると、まず、入力画像
データPが遅延回路1および差分回路にそれぞれ供給さ
れる。画像データPの供給に応答し遅延回路1は1ライ
ン分遅延した遅延画像データPDを差分回路2に供給す
る。差分回路2はこれら画像データP,PDの各々の対
応画素データ値相互間の差である差分値を算出した差分
データDDをランレングスカウンタ3に供給する。ラン
レングスカウンタ3は上記差分値が同一である同一差分
値の継続数(長)を計数してランレングスRLを求めハ
フマン符号化部4に供給する。ハフマン符号化部4は供
給されたランレングスRLをハフマンテーブル5を用い
て符号化し、符号データCDを出力する。
【0006】ハフマンテーブル5の所要容量は、(色数
×2−1)×ランレングスRLの値となる。例えば、1
6色のカラーパレットコードで符号化された画像データ
の場合には、画像データの各々の画素は4ビットの色コ
ード、すなわち’0000’から’1111’で表され
る。この色コードが画像データPとして供給されると、
差分値として−15〜15の範囲の値を取り得る。した
がって、ハフマンテーブル5の所要容量は、(16×2
−1)×ランレングスRLの値となる。
【0007】第2の方法による従来の画像符号化装置を
示す図3を参照すると、この画像符号化装置は、第1の
方法と同様の遅延回路1と、差分回路2と、符号化部4
と、ハフマンテーブル5とに加えて、ランレングスカウ
ンタ3の代りに差分データDDの同一差分値と画像デー
タPの同一値とのいずれか一方を適応的に計数し差分デ
ータDDのランレングスRLと画像データPのランレン
グスRLPとのいずれか一方を出力する適応型のランレ
ングスカウンタ6とを備える。
【0008】動作について説明すると、遅延回路1およ
び差分回路2までの動作は上述の第1の方法と同一であ
る。次に、ランレングスカウンタ6には差分データDD
に加えて画像データPも供給され、差分データDDのラ
ンレングスRLあるいは画像データPのランレングスR
LPのいずれかが適応的に求められハフマン符号化部4
に供給される。以下第1の方法と同様にランレングスR
LまたはRLPをハフマンテーブル5を用いて符号化
し、符号データCDを出力する。第1の方法と同一条件
におけるハフマンテーブル5の所要容量は、{(色数×
2−1)+色数}×ランレングスRLの値、すなわち、
{(16×2−1)+16}×ランレングスRLの値と
なる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の画像符
号化装置は、ハフマンテーブルの所要容量がほぼ色数の
2倍×ランレングス値となり、このハフマンテーブルを
格納するメモリの容量が大きく、したがって回路規模が
大きくなるという欠点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の画像符号化装置
は、複数の符号化された画素データから成る入力画像デ
ータを予め定めた時間遅延させ遅延画像データを出力す
る遅延手段と、前記入力および遅延画像データ相互間の
前記画素データの符号の一致を検出し一致符号として出
力する一致検出手段と、前記一致符号出力時に算出した
この一致符号の継続長である一致符号ランレングスと前
記一致符号の非出力時に算出した前記入力画像の前記画
素データの同一符号の継続長である入力画像ランレング
スとのいずれか一方を適応的に切替て適応ランレングス
を出力する適応ランレングス処理手段と、前記適応ラン
レングスをハフマン符号化するハフマン符号化手段とを
備えて構成されている。
【0011】
【実施例】本発明の画像符号化装置の一実施例をブロッ
クで示す図1を参照すると、本実施例の画像符号化装置
は、従来と同様の遅延回路1と、ランレングスカウンタ
6と、符号化部4と、ハフマンテーブル5とに加えて、
差分回路2の代りに画像デ遅延画像ーデータPDとの供
給を受けこれら画像データP,DPを構成する符号化さ
れた画素データ値の一致を検出し一致符号Sを出力する
一致検出回路7を備える。
【0012】次に、本実施例の動作について説明する。
【0013】従来例と同様に、画像データPを16色の
カラーパレットコードで符号化された画素データから成
り、各々の画素データを4ビットの色コード、すなわ
ち’0000’から’1111’で表す。また、画像デ
ータPの1ライン分の画素データ数を16とする。
【0014】まず、最初の1ライン分の画像データP1
が’2123233213344132’とし、次の1
ライン分の画像データP2が’21232333333
44444’とする。これら画像データP1,P2は相
続いて遅延回路1、一致検出回路7、およびランレング
スカウンタ6に供給される。画像データP2の供給時点
において、一致検出回路7は遅延回路1からの画像デー
タP1対応の遅延画像データPD1と画像データP2と
の画素データ毎の符号の一致不一致を検出し、表1に示
すように、これら画像データPD1,P2の符号一致部
分を一致符号Sとして出力しランレングスカウンタ6に
供給する。この一致検出回路7は、例えば、これら画像
データP2,PD1の各々の対応するビットの排他的論
理和演算を行なう4個のEXOR回路と、これら4個の
EXOR回路の出力の論理積演算を行なう4入力AND
ゲートとにより構成される。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】適応型のランレングスカウンタ6の処理ル
ールはできるだけ長いランレングスRLを得るというこ
とであり、表2に示すように、一致符号Sと画像データ
P2の符号とが両方共同一の場合には、先に変化した方
の符号出力を有効データとして採用して全部計数しその
計数結果をランレングスRLとして出力する。ただし、
その符号のランレグスが3以下の場合には、継続長が長
い方を有効データとして採用する。この第1のルールを
先変化ルールと呼ぶことにする。ここで、変化とは、画
像データP2については符号値の変化を、一致符号Sに
ついては符号Sの有無の変化をそれぞれ示す。この例で
は、1画素目から7画素目までと10画素目から13画
素目までが一致部分であり、一致符号Sを出力する。こ
こで、6画素目では画像データP2の符号値が2から3
へと、12画素目では3から4へとそれぞれ変化し、7
画素目,13画素目では一致符号Sがそれぞれ次の8画
素目,14画素目で無くなり、10画素目で一致符号S
が出現するよう変化する。この結果、6,7画素目と1
0,11画素目では一致符号S(=3)と画像データP
2の符号値3とが同一となり、また、12,13画素目
では一致符号S(=4)と画像データP2の符号値4と
が同一となる。先に変化した方の符号の方を有効データ
として採用するので、6,7画素目については1画素目
から継続している一致符号Sの計数結果を、10,11
画素目については8画素目からすでに存在する画像デー
タP2の符号値3の計数結果をそれぞれランレングスR
Lとして出力する。12,13画素目については上述の
処理ルールに従うと一致符号Sとなるが、この一致符号
Sはランレングスが2しかないので、長い方の画像デー
タP2の符号値4を採用しその計数結果をランレングス
RLとして出力する。したがって、ランレングスカウン
タ6は’SSSSSSS333344444’の計数結
果をランレングスRLとして出力し、ハフマン符号化部
4に供給する。ハフマン符号化部4はハフマンテーブル
5を使用して符号化し、符号データCDを出力する。
【0018】ランレングスカウンタ6の処理ルールは、
上述の第1の先変化ルールに限らず種々考えられる。以
下にこれらのいくつかの例について説明する。
【0019】まず、第2のルールとして、一致符号Sと
画像データP2の符号とが両方共変化している場合に
は、それぞれの符号の継続長を比較し長い方、すなわ
ち、ランレングスが長い方の符号を有効データとして採
用する長さ優先ルールがあげられる。なお、これら一致
符号Sと画像データP2の符号の継続長が等しい場合に
は、画像データP2の符号の方を優先する(以下の各ル
ールも同様)。この場合、画像データPが表1に示す上
述の第1のルールと同一のものであるとすると、ランレ
ングスRLは’SSSSSSS333344444’の
計数結果となり、第1のルールの場合と同一となる。
【0020】次に、第3のルールとして、第1および第
2のルールと同様に一致符号Sと画像データP2の符号
とが両方共変化している場合、第1の判定点として一方
の符号が変化した画素の次の画素についてその画素以降
の次の一致符号Sと現在入力中の画素データP2の符号
との各々の符号継続長を比較し画素データP2の符号の
方が長い場合には画素データP2の符号を上記変化画素
の分から計数し、第2の判定点として一致符号Sが変化
した画素の次の画素についてその画素以降の次の画素デ
ータP2と現在の一致符号Sとの各々の符号継続長を比
較し長い方を有効データとして採用する。画像データP
が表1に示す上述の第1のルールと同一のものであると
すると、表3に示すように、第1の判定点は、画像デー
タP2の符号が2から3に変化した6画素目の次の7画
素目であり、画像データP2の符号値3の継続長は6画
素目から11画素目までの6、一方、7画素目の次の8
画素目以降の一致符号Sの継続長は0であるので、この
6,7画素目については画像データP2の符号値3をラ
ンレングスRLの有効データとして採用する。第2の判
定点は、一致符号Sが再度出現した10画素目の次の1
1画素目であり、次の12画素目以降の画像データP2
の符号値4の継続長5と現在の一致符号Sの継続長4と
を比較すると前者の方が長いので、オーバラップ部分の
10画素目〜13画素目では画像データP2の符号値の
3および4をランレングスRLの有効データとして採用
する。この結果、ランレングスRLは’SSSSS33
333344444’の計数結果となる。
【0021】
【表3】
【0022】次に、第4のルールとして、第2と第3の
ルールの混合方式がある。すなわちまず、第3のルール
における第1の判定点で第2のルールの長さ優先判定を
行ない、一致符号Sの継続長の方が長い場合には一致符
号SをランレングスRLの有効データとして採用する。
また、画像データP2の符号値の継続長の方が長けれ
ば、第3のルールによる処理を行う。
【0023】第3のルールと同様の画像データの条件
で、第1の判定点の7画素目では、一致符号Sの継続長
の方が長いので、6,7画素目の符号として一致符号S
をランレングスRLの有効データとして採用する。その
後の画素については、第2のルールにしたがい、10,
11画素目では画像データP2の符号値3を、12,1
3画素目では画像データP2の符号値4をそれぞれラン
レングスRLの有効データとして採用する。その結果、
ランレングスRLは’SSSSSSS33334444
4’の計数結果となり、第1,第2のルールの場合と同
一となる。
【0024】次に、第5のルールとして、第2と第3の
ルールの混合方式の変形がある。まず、第3のルールに
おける第1の判定点で第2のルールと逆の短さ優先判定
を行ない、一致符号Sの継続長の方が短い場合には一致
符号SをランレングスRLの有効データとして採用す
る。また、画像データP2の符号値の継続長の方が短け
れば、第3のルールによる処理を行う。
【0025】この例では、第3のルールにおける第1の
判定点の7画素目では画像データP2の符号値の継続長
の方が短いので、6,7画素目および10,11画素目
の各々の符号は第3のルールにしたがい画像データP2
の符号値3を、また、12,13画素目では画像データ
P2の符号値4をそれぞれランレングスRLの有効デー
タとして採用する。この結果、ランレングスRLは第3
のルールと同様に’SSSSS3333334444
4’の計数結果となる。
【0026】次に、第6のルールとして、一致符号Sと
画像データP2の符号との両方共変化している場合、符
号値変化のオーバラップ部分を半分ずつ両者にランレン
グスRLの有効データとして配分する。
【0027】この例では、6,7画素目のオーバラップ
部分では6画素目が一致符号Sを、7画素目が画像デー
タP2の符号値3をそれぞれ配分する。10,11画素
目および12,13画素目については、各々半半に配分
するよりも出力ランレングスRLを長くできるように、
前者を画像データP2の符号値3に、後者を画像データ
P2の符号値4に配分する。この結果、ランレングスR
Lは’SSSSSS3333344444’の計数結果
となる。
【0028】次に、第7のルールとして、一致符号Sと
画像データP2の符号との両方共変化している場合、符
号値変化のオーバラップ部分を各々のランレングスが等
しくなるように分割して両者にランレングスRLの有効
データとして配分する(等ランレングスルール)。な
お、等分できない場合には画像データP2の方を優先す
る。
【0029】この例では、6,7画素目のオーバラップ
部分では、この6,7画素目を画像データP2の符号値
3に配分するとこの符号値3のランレングスは6とな
り、一致符号Sのランレングスは5となる。一方、6画
素目のみを一致符号Sに配分すると符号値3のランレン
グスは5、一致符号Sのランレングスは6となる。した
がって、いずれの場合も両者のランレングスは均等には
ならない。上述のように、このような場合には画像デー
タP2の方を優先するので、6,7画素目を画像データ
P2の符号値3に配分する。他は第1〜第5のルールと
同様に処理する。この結果、ランレングスRLは第3お
よび第5のルールと同様に’SSSSS3333334
4444’の計数結果となる。
【0030】ハフマンテーブル5の所要容量は、(色数
+1)×ランレングスRLの値となる。例えば、16色
のカラーパレットコードで符号化された画像データの場
合には、ハフマンテーブル5の所要容量は、(16+
1)×ランレングスRLの値となる。これは、上述の従
来例の(16×2−1)×ランレングスRLまたは
{(16×2−1)+16}×ランレングスRLのほぼ
1/2に相当する。
【0031】本実施例では、1ライン遅延を用いたライ
ン相関に適用した場合について説明したが、1フレーム
遅延を用いたフレーム相関に適用してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像符号
化装置は、入力および遅延画像データ相互間の画素デー
タの一致符号を出力する一致検出手段と、上記一致符号
出力時に算出した一致符号ランレングスと上記一致デー
タの非出力時に算出した入力画像の画素の同一符号のラ
ンレングスとのいずれか一方を適応的に切替て出力する
適応ランレングス処理手段とを備えることにより、ハフ
マンテーブルの所要容量が従来の約1/2以下で済むの
で、このハフマンテーブル格納用のメモリを小型化で
き、したがって、回路規模を縮小することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像符号化装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】従来の画像符号化装置の第一の例を示すブロッ
ク図である。
【図3】従来の画像符号化装置の第二の例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 遅延回路 2 差分回路 3,6 ランレングスカウンタ 4 符号化部 5 ハフマンテーブル 7 一致検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の符号化された画素データから成る
    入力画像データを予め定めた時間遅延させ遅延画像デー
    タを出力する遅延手段と、 前記入力および遅延画像データ相互間の前記画素データ
    の符号の一致を検出し一致符号として出力する一致検出
    手段と、 前記一致符号出力時に算出したこの一致符号の継続長で
    ある一致符号ランレングスと前記一致符号の非出力時に
    算出した前記入力画像の前記画素データの同一符号の継
    続長である入力画像ランレングスとのいずれか一方を適
    応的に切替て適応ランレングスを出力する適応ランレン
    グス処理手段と、 前記適応ランレングスをハフマン符号化するハフマン符
    号化手段とを備えることを特徴とする画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記適応ランレングス処理手段が予め定
    めた判定点において出力開始したそれぞれの前記画素デ
    ータの番号を比較し前記一致符号と前記同一符号とのう
    ちの前記番号が先の方を有効データとして計数して前記
    適応ランレングスを生成することを特徴とする請求項1
    記載の画像符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記適応ランレングス処理手段が予め定
    めた判定点においてそれぞれの前記継続長を比較し前記
    一致符号と前記同一符号とのうちの前記継続長が長い方
    を有効データとして計数して前記適応ランレングスを生
    成することを特徴とする請求項1記載の画像符号化装
    置。
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