JPH0630209Y2 - ゴルフ用バッグの中仕切り体 - Google Patents

ゴルフ用バッグの中仕切り体

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Publication number
JPH0630209Y2
JPH0630209Y2 JP1988133100U JP13310088U JPH0630209Y2 JP H0630209 Y2 JPH0630209 Y2 JP H0630209Y2 JP 1988133100 U JP1988133100 U JP 1988133100U JP 13310088 U JP13310088 U JP 13310088U JP H0630209 Y2 JPH0630209 Y2 JP H0630209Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
partition wall
synthetic resin
golf bag
wall
sheets
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988133100U
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English (en)
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JPH0253765U (ja
Inventor
十二 大山
Original Assignee
株式会社山東
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ゴルフ用バッグの中仕切り体に関するもの
である。
(従来の技術) 従来のゴルフ用バッグは、クラブの出し入れ口に仕切り
がないもの(登録意匠第701635号公報参照)や、
開口間口の上部のみに仕切りが設けられているものや、
また、開口間口から下端にまでパイプの仕切りがもうけ
られているもの(実公昭62−3167号公報参照)が
開発されている。
(考案が解決しようとする課題) 前記従来のゴルフ用バッグは、仕切りがないものにあっ
ては、複数本のクラブ相互が、その上部で傷付け合った
り、下部ではグリップが絡んだりし、また、仕切りが上
部のみに設けられている場合であっても、下部において
グリップが絡み合うことになる。また、パイプ状の仕切
りを設けたとしても、バッグ自体が重くなり、しかも、
生産性に難点が生じ、高価なものになる。
この考案は、以上の点に鑑みて簡易な構成によって、頗
る軽量なゴルフ用バッグを提供するとともに、クラブの
出し入れを円滑にし、かつ、保全を目的としたものであ
る。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この考案を実施例に対応す
る図面の符号を用いて説明する。
すなわち、この考案は、硬質合成樹脂板を断面がほぼ瓢
箪形に屈曲した基材1の外面に、弾性材2及び皮革・レ
ザークロス材3を順次被服接合するとともに、基材1の
屈曲中央部に硬質合成樹脂製パイプ4を挿通した上部横
仕切り壁5に、芯材6を弾性材7で覆包した上部縦仕切
り壁8を交差状に貫通し、かつ、上部横仕切り壁5並び
に上部縦仕切り壁8の下部にシート9、10を縫着垂下
するとともに、該シート9、10の側端部を硬質合成樹
脂製筒体11の上端から下端に至るまでの内壁12に縫
着してなるゴルフ用バッグの中仕切り体である。
この考案によるゴルフ用バッグの中仕切り体は、外被で
形成するバッグ本体13内に挿入され、その上部は、上
部横仕切り壁5と上部縦仕切り壁8の両側部が硬質材に
て製された頭部14に、ビス15、16によってそれぞ
れ固定され、下部は底部17に固定される。そして、頭
部14には、その開口間口に蓋体が着脱自在に取り付け
られる。なお、18、19、20、21、22は縫着線
である。
(作用) この考案のゴルフ用バッグの中仕切り体によると、ゴル
フ用バッグの開口間口から底部17まで壁状のシート
9、10によって仕切られているので、クラブを挿入し
た場合に、そのグリップがシート9、10に沿って円滑
に落ち込み、かつ、複数のグリップ相互が下部で絡むこ
とがない。従って、クラブの取り出しも円滑に行なうこ
とができる。また、クラブヘッドは、上部横仕切り壁5
に枕として常に当接しているが、弾性材2がクッション
として機能し、クラブヘッドに損傷を与えることはな
い。なお、上部横仕切り壁5を複数個設ける場合には、
図面からも明らかなように、背面側と正面側との段差D
を設けておくと、クラブの出し入れがより円滑に行なえ
る。
(実施例) 基材1並びにパイプ4を硬質合成樹脂で成形し、基材1
にはクッション材としてスポンジを、また、その外被と
してレザークロスを順次被覆接合し、上部横仕切り壁5
を二枚形成し、また、熱硬化性樹脂材にて、パイプを形
成した芯材6をクッション材としてゴムシートで覆包し
て上部縦仕切り壁8を形成した。この上部縦仕切り壁8
を平行、かつ、段差Dを設けた二枚の上部横仕切り壁
5、5に貫通するとともに、それらの下部にナイロンシ
ートを縫着し、これらナイロンシートの端部をポリプロ
ピレンシートで製した筒体11の上端から下端に至るま
での内壁12に縫着してゴルフ用バッグの中仕切り体を
形成した。
(考案の効果) この考案によると、開口間口23から底部17までシー
トで仕切られているので、クラブのグリップが下部で絡
むことがないので、クラブの出し入れが頗る円滑とな
り、また、上部横仕切り壁5並びに上部縦仕切り壁8の
弾性材2によって、クラブヘッドに損傷を与えることは
ない。また、基材1、パイプ4及び筒体11は、それぞ
れ硬質合成樹脂で製されているので、強度が十分である
とともに、極めて軽量であり、本考案による中仕切り体
は、種々形状のバック本体に挿入することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は平面斜視図、第2図は拡大説明図、第3図は底
面斜視図、第4図は開蓋ゴルフ用バッグの正面側の斜視
図、第5図は同じく背面側の斜視図である。 図中、符号1は基材、2は弾性材、3は皮革・レザーク
ロス材、4は硬質合成樹脂製パイプ、5は上部横仕切り
壁、6は芯材、7は弾性材、8は上部縦仕切り壁、9及
び10はシート、11は硬質合成樹脂製筒体、12は内
壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬質合成樹脂板を断面がほぼ瓢箪形に屈曲
    した基材(1)の外面に、弾性材(2)及び皮革・レザ
    ークロス材(3)を順次被覆するとともに、基材(1)
    の屈曲中央部に硬質合成樹脂製パイプ(4)を挿通した
    上部横仕切り壁(5)に、芯材(6)を弾性材(7)で
    覆包した上部縦仕切り壁(8)を交差状に貫通し、か
    つ、上部横仕切り壁(5)並びに上部縦仕切り壁(8)
    の下部にシート(9)、(10)を縫着垂下するととも
    に、該シート(9)、(10)の側端部を硬質合成樹脂
    製筒体(11)の上端から下端に至るまでの内壁(1
    2)に縫着してなるゴルフ用バッグの中仕切り体。
JP1988133100U 1988-10-12 1988-10-12 ゴルフ用バッグの中仕切り体 Expired - Lifetime JPH0630209Y2 (ja)

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JP1988133100U JPH0630209Y2 (ja) 1988-10-12 1988-10-12 ゴルフ用バッグの中仕切り体

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Publication Number Publication Date
JPH0253765U JPH0253765U (ja) 1990-04-18
JPH0630209Y2 true JPH0630209Y2 (ja) 1994-08-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2521061Y2 (ja) * 1993-11-30 1996-12-25 株式会社岩渕ゴルフ キャディーバッグ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5436762Y2 (ja) * 1976-08-07 1979-11-06
JPS5641735Y2 (ja) * 1977-12-16 1981-09-30

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JPH0253765U (ja) 1990-04-18

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