JPH06301873A - ガス検知装置 - Google Patents
ガス検知装置Info
- Publication number
- JPH06301873A JPH06301873A JP8898593A JP8898593A JPH06301873A JP H06301873 A JPH06301873 A JP H06301873A JP 8898593 A JP8898593 A JP 8898593A JP 8898593 A JP8898593 A JP 8898593A JP H06301873 A JPH06301873 A JP H06301873A
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- JP
- Japan
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- gas
- detector
- outputted
- alarm
- amplifier
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 許容レベル以下の濃度のガスを用いて、ガス
の検知試験が行えるガス検知装置を提供すること。 【構成】 ガスを感知して電気信号を出力するガス感知
器1と、前記電気信号の増幅度を調整する増幅装置2
と、この増幅装置2から出力される電気信号が所定の大
きさを越えたときに警報信号を発生する検知器4とを具
備している。
の検知試験が行えるガス検知装置を提供すること。 【構成】 ガスを感知して電気信号を出力するガス感知
器1と、前記電気信号の増幅度を調整する増幅装置2
と、この増幅装置2から出力される電気信号が所定の大
きさを越えたときに警報信号を発生する検知器4とを具
備している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、許容レベル以下の濃度
のガスを用いて、ガスの検知試験が行えるガス検知装置
に関する。
のガスを用いて、ガスの検知試験が行えるガス検知装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】特殊なガスを扱う場合、これら特殊ガス
が漏洩し、許容レベル以上の濃度になると、空気や他の
ガスと反応して発火したり、爆発したりする危険があ
る。また、ガスそれ自体が毒ガスの場合もある。このた
め、特殊ガスの漏洩を監視するガス検知装置には、誤動
作や故障は許されない。したがって、防災上や保安上の
理由から、ガス検知装置が正常に動作するかどうかを、
常に確認する必要があり、ガス検知装置の試験は頻繁に
行われる。
が漏洩し、許容レベル以上の濃度になると、空気や他の
ガスと反応して発火したり、爆発したりする危険があ
る。また、ガスそれ自体が毒ガスの場合もある。このた
め、特殊ガスの漏洩を監視するガス検知装置には、誤動
作や故障は許されない。したがって、防災上や保安上の
理由から、ガス検知装置が正常に動作するかどうかを、
常に確認する必要があり、ガス検知装置の試験は頻繁に
行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ガス検知装置の試験
は、感知する対象が特殊ガスという性格上、ガス検知装
置の動作中に試験を行うことができない。したがって、
ガス検知装置が設置されている工場が停止している時
や、特殊ガスの容器を交換する時などに限られ、特に、
動作中のガス検知装置の試験は、これまで行われていな
い。
は、感知する対象が特殊ガスという性格上、ガス検知装
置の動作中に試験を行うことができない。したがって、
ガス検知装置が設置されている工場が停止している時
や、特殊ガスの容器を交換する時などに限られ、特に、
動作中のガス検知装置の試験は、これまで行われていな
い。
【0004】また、ガス検知装置を動作させて試験を行
う場合は、ガス感知器が感知できる程度に特殊ガスの濃
度を高める必要がある。しかし、危険な特殊ガスの濃度
を高めることは困難で、実際は、ガス感知器に対し模擬
的な電気信号を与えて試験をしている。したがって、特
殊ガスを用いた本当の意味での試験は、これまで行われ
ていない。
う場合は、ガス感知器が感知できる程度に特殊ガスの濃
度を高める必要がある。しかし、危険な特殊ガスの濃度
を高めることは困難で、実際は、ガス感知器に対し模擬
的な電気信号を与えて試験をしている。したがって、特
殊ガスを用いた本当の意味での試験は、これまで行われ
ていない。
【0005】本発明は、上記した問題点を解消し、許容
レベル以下の濃度のガスを用いて、ガスの検知試験が行
えるガス検知装置を提供することを目的とする。
レベル以下の濃度のガスを用いて、ガスの検知試験が行
えるガス検知装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のガス検知装置
は、ガスを感知して電気信号を出力するガス感知器と、
前記電気信号の増幅度を調整する増幅装置と、この増幅
装置から出力される電気信号が所定の大きさを越えたと
きに警報信号を発生する検知器とを具備している。
は、ガスを感知して電気信号を出力するガス感知器と、
前記電気信号の増幅度を調整する増幅装置と、この増幅
装置から出力される電気信号が所定の大きさを越えたと
きに警報信号を発生する検知器とを具備している。
【0007】
【作用】上記した構成によれば、ガス感知器がガスを感
知した際に、ガス感知器から出力される電気信号の増幅
度を調整する増幅装置が設けられている。
知した際に、ガス感知器から出力される電気信号の増幅
度を調整する増幅装置が設けられている。
【0008】したがって、ガス感知器1で感知される漏
洩ガスの濃度が、漏洩ガスの監視状態では、検知器4か
ら警報信号が出ない許容レベル以下であっても、電気信
号を増幅することによって、検知器5から警報信号が出
るレベルにできる。
洩ガスの濃度が、漏洩ガスの監視状態では、検知器4か
ら警報信号が出ない許容レベル以下であっても、電気信
号を増幅することによって、検知器5から警報信号が出
るレベルにできる。
【0009】このため、ガス感知器1で感知される漏洩
ガスの濃度が許容レベル以下の低い状態で、検知器4か
ら警報信号を出力することができ、ガス検知装置の試験
を、実際にガスを使用し、動作中と同じ条件で行える。
ガスの濃度が許容レベル以下の低い状態で、検知器4か
ら警報信号を出力することができ、ガス検知装置の試験
を、実際にガスを使用し、動作中と同じ条件で行える。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例について、図1のブロック
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
【0011】1はガス感知器で、特殊ガスを感知した際
に、例えばその濃度に応じた大きさの電気信号を出力す
る。ガス感知器1から出力された電気信号は増幅装置2
に加えられる。増幅装置2に加えられた電気信号は、2
方向に別れ、一方はそのままスイッチ2aに、そして他
方は増幅度が可変できる増幅器2bを経てスイッチ2a
に加えられる。なお、スイッチ2aは、離れた地点にあ
る警報制御盤3から切り換えられるようになっている。
に、例えばその濃度に応じた大きさの電気信号を出力す
る。ガス感知器1から出力された電気信号は増幅装置2
に加えられる。増幅装置2に加えられた電気信号は、2
方向に別れ、一方はそのままスイッチ2aに、そして他
方は増幅度が可変できる増幅器2bを経てスイッチ2a
に加えられる。なお、スイッチ2aは、離れた地点にあ
る警報制御盤3から切り換えられるようになっている。
【0012】そして、スイッチ2aが接点aに接続され
ている場合は、増幅装置2に加えられた電気信号はその
ままスイッチ3から出力され、接点bに接続されている
場合は、電気信号は増幅器2bで大きさが調整されスイ
ッチ2aから出力される。なお、増幅装置2から取り出
された電気信号は検知器4に供給される。検知器4はガ
ス濃度指示計を有しており、また、増幅装置2から供給
される電気信号をもとに、ガスの濃度が所定のレベルを
越えたと判断したときに、警報信号を出力し、警報制御
盤3に加える。警報制御盤3は、警報信号が入力される
とどのガス感知器がガスを感知したかの表示を行う。な
お、警報制御盤3は、ガスを感知したガス感知器1の表
示を含め、ガス感知器1や増幅装置2、検知器4などか
ら構成される複数組のガス検知装置全体の動作を制御し
ている。
ている場合は、増幅装置2に加えられた電気信号はその
ままスイッチ3から出力され、接点bに接続されている
場合は、電気信号は増幅器2bで大きさが調整されスイ
ッチ2aから出力される。なお、増幅装置2から取り出
された電気信号は検知器4に供給される。検知器4はガ
ス濃度指示計を有しており、また、増幅装置2から供給
される電気信号をもとに、ガスの濃度が所定のレベルを
越えたと判断したときに、警報信号を出力し、警報制御
盤3に加える。警報制御盤3は、警報信号が入力される
とどのガス感知器がガスを感知したかの表示を行う。な
お、警報制御盤3は、ガスを感知したガス感知器1の表
示を含め、ガス感知器1や増幅装置2、検知器4などか
ら構成される複数組のガス検知装置全体の動作を制御し
ている。
【0013】上記の構成において、特殊ガスの漏洩を監
視する場合、警報制御盤3の操作信号によって切り換え
スイッチ2aは接点aに接続される。したがって、ガス
感知器1から出力された電気信号は、増幅装置2から検
知器4に加えられる。このとき、ガス感知器1で感知さ
れる漏洩ガスのレベルが低い場合は、ガス感知器1から
出力される電気信号も小さく、検知器4から警報信号は
出ない。なお、ガス感知器1で感知される漏洩ガスの濃
度が、ある設定された値を越えると、検知器4から警報
信号が出され、警報制御盤3に加えられる。
視する場合、警報制御盤3の操作信号によって切り換え
スイッチ2aは接点aに接続される。したがって、ガス
感知器1から出力された電気信号は、増幅装置2から検
知器4に加えられる。このとき、ガス感知器1で感知さ
れる漏洩ガスのレベルが低い場合は、ガス感知器1から
出力される電気信号も小さく、検知器4から警報信号は
出ない。なお、ガス感知器1で感知される漏洩ガスの濃
度が、ある設定された値を越えると、検知器4から警報
信号が出され、警報制御盤3に加えられる。
【0014】次に、ガス検知装置を試験する場合は、警
報制御盤3の操作信号によって、切り換えスイッチ2a
は接点bに接続される。したがって、ガス感知器1から
出力される電気信号は、増幅装置2の増幅器2bに加え
られる。なお、増幅器2bの増幅度は、監視するガスの
種類に応じて設定されることになるが、この場合は、ガ
ス感知器1で感知される漏洩ガスの濃度が、通常の漏洩
ガスの監視状態では、検知器4から警報信号が出ない許
容レベル以下であっても、スイッチ2aから出力される
電気信号によって、検知器5から警報信号が出る大きさ
となるように増幅器2の増幅度が設定される。
報制御盤3の操作信号によって、切り換えスイッチ2a
は接点bに接続される。したがって、ガス感知器1から
出力される電気信号は、増幅装置2の増幅器2bに加え
られる。なお、増幅器2bの増幅度は、監視するガスの
種類に応じて設定されることになるが、この場合は、ガ
ス感知器1で感知される漏洩ガスの濃度が、通常の漏洩
ガスの監視状態では、検知器4から警報信号が出ない許
容レベル以下であっても、スイッチ2aから出力される
電気信号によって、検知器5から警報信号が出る大きさ
となるように増幅器2の増幅度が設定される。
【0015】したがって、感知器1で感知される漏洩ガ
スの濃度が許容レベル以下でも、検知器4から警報信号
が出力され、警報制御盤6に加えられる。
スの濃度が許容レベル以下でも、検知器4から警報信号
が出力され、警報制御盤6に加えられる。
【0016】上記した構成によれば、ガス感知器1や検
知器4、警報制御盤3、あるいは、こらの各機器を結ぶ
電路などを、実際にガスを使用し、動作中と同じ条件で
試験が行える。
知器4、警報制御盤3、あるいは、こらの各機器を結ぶ
電路などを、実際にガスを使用し、動作中と同じ条件で
試験が行える。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、許容レベル以下の濃度
のガスを使用してガス検知装置の試験を行うことができ
る。
のガスを使用してガス検知装置の試験を行うことができ
る。
【図1】本発明の一実施例を説明するブロック図であ
る。
る。
1…ガス感知器 2…増幅装置 2a…スイッチ 2b…増幅器 3…警報制御盤 4…検知器
Claims (1)
- 【請求項1】 ガスを感知して電気信号を出力するガス
感知器と、前記電気信号の増幅度を調整する増幅装置
と、この増幅装置から出力される電気信号が所定の大き
さを越えたときに警報信号を発生する検知器とを具備し
たガス検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8898593A JPH06301873A (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | ガス検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8898593A JPH06301873A (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | ガス検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06301873A true JPH06301873A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13958100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8898593A Pending JPH06301873A (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | ガス検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06301873A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7242309B2 (en) | 2004-11-26 | 2007-07-10 | Hitachi, Ltd. | Gas detection system |
JP2012202710A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | New Cosmos Electric Corp | ガス検知システム |
-
1993
- 1993-04-16 JP JP8898593A patent/JPH06301873A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7242309B2 (en) | 2004-11-26 | 2007-07-10 | Hitachi, Ltd. | Gas detection system |
JP2012202710A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | New Cosmos Electric Corp | ガス検知システム |
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