JPH0630175Y2 - 男性用尿漏れ防止帯 - Google Patents
男性用尿漏れ防止帯Info
- Publication number
- JPH0630175Y2 JPH0630175Y2 JP1807392U JP1807392U JPH0630175Y2 JP H0630175 Y2 JPH0630175 Y2 JP H0630175Y2 JP 1807392 U JP1807392 U JP 1807392U JP 1807392 U JP1807392 U JP 1807392U JP H0630175 Y2 JPH0630175 Y2 JP H0630175Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- urine
- shaped
- men
- opening edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、男性用主として老人、
身障者、ケガ人、その他手術後の病人等、身体の動きの
不自由な者が用いて便なる男性用尿漏れ防止帯に関する
ものである。
身障者、ケガ人、その他手術後の病人等、身体の動きの
不自由な者が用いて便なる男性用尿漏れ防止帯に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、男性用尿漏れ防止帯として、例え
ば、所要の尿吸収性シート材を単に帯状に形成し、その
内側に陰茎部を挿入できる三角状の袋部を設けたもの等
があった。
ば、所要の尿吸収性シート材を単に帯状に形成し、その
内側に陰茎部を挿入できる三角状の袋部を設けたもの等
があった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術は尿吸収性シート材に吸収された尿が直接身体に触れ
るため感触が甚だ悪いという問題点があったばかりでな
く、材料が高く製品がコスト高となる等の問題点があっ
た。
術は尿吸収性シート材に吸収された尿が直接身体に触れ
るため感触が甚だ悪いという問題点があったばかりでな
く、材料が高く製品がコスト高となる等の問題点があっ
た。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
することを目的とし、下部を袋状部となし、上部を取付
部となしたポリ紙等所要長さの可撓性帯状シート材の長
手方向両側辺部を、それぞれ内側に所要巾折返して中央
部に縦長状開口部を形成するとともに、前記各折返片部
の上方部および袋状部開口縁重合部を前記取付部および
袋状部開口縁にそれぞれ接着したことを特徴とするもの
である。
することを目的とし、下部を袋状部となし、上部を取付
部となしたポリ紙等所要長さの可撓性帯状シート材の長
手方向両側辺部を、それぞれ内側に所要巾折返して中央
部に縦長状開口部を形成するとともに、前記各折返片部
の上方部および袋状部開口縁重合部を前記取付部および
袋状部開口縁にそれぞれ接着したことを特徴とするもの
である。
【０００５】
【実施例】図１乃至図３は本考案の一実施例を示し、図
１は非使用時状態の一例を示す正面図、図２は使用時の
状態の一例を示す正面図、図３は使用時の状態の一例を
示す縦断側面図である。
１は非使用時状態の一例を示す正面図、図２は使用時の
状態の一例を示す正面図、図３は使用時の状態の一例を
示す縦断側面図である。
【０００６】１は一般にポリ紙と称される従来周知の熱
接着可能な可撓性帯状シート材であって、所要長さ、所
要巾からなるものである。２は前記可撓性帯状シート材
１の下部に形成された袋状部、３は上部に形成された取
付部である。４，４は前記可撓性帯状シート材１の長手
方向両側辺部をそれぞれ内側に所要巾折返して形成され
た一対の折返片部であって、前記各折返し片部４，４の
上方部５および袋状部開口縁重合部６は、それぞれ前記
取付部３および袋状部開口縁７に一体に接着されてい
る。８は前記各折返し片部４，４間の中央部に形成され
た縦長状開口部である。９は尿吸収体であって、例えば
紙、パルプ等の集成体（積層体）、またはその他例えば
ポリマー等適宜の吸湿、吸水性物質等任意のものであ
る。１０は接着部、１１は下着、１２は陰茎部、１３は
折返片部４，４の縁取りシール部を示す。
接着可能な可撓性帯状シート材であって、所要長さ、所
要巾からなるものである。２は前記可撓性帯状シート材
１の下部に形成された袋状部、３は上部に形成された取
付部である。４，４は前記可撓性帯状シート材１の長手
方向両側辺部をそれぞれ内側に所要巾折返して形成され
た一対の折返片部であって、前記各折返し片部４，４の
上方部５および袋状部開口縁重合部６は、それぞれ前記
取付部３および袋状部開口縁７に一体に接着されてい
る。８は前記各折返し片部４，４間の中央部に形成され
た縦長状開口部である。９は尿吸収体であって、例えば
紙、パルプ等の集成体（積層体）、またはその他例えば
ポリマー等適宜の吸湿、吸水性物質等任意のものであ
る。１０は接着部、１１は下着、１２は陰茎部、１３は
折返片部４，４の縁取りシール部を示す。
【０００７】次に作用について説明する。使用に際して
は、袋状部２内に必要に応じ図２，３に示すように尿吸
収体９を挿入し、図２に示すように各折返片部４，４を
開いて図３に示すように前記袋状部２内に陰茎部１２を
挿入して上部の取付部３を下着１１に折曲げ取付ける
と、前記各折返し片部４，４間の縦長状開口部８はせば
まり、陰茎部１２の抜出し、および前記袋状部開口縁７
部からの尿漏れは防止される。なお上記取付部３は下着
以外の腰紐その他のもの等に折曲げ取付け得ることも可
能であることは勿論のことである。
は、袋状部２内に必要に応じ図２，３に示すように尿吸
収体９を挿入し、図２に示すように各折返片部４，４を
開いて図３に示すように前記袋状部２内に陰茎部１２を
挿入して上部の取付部３を下着１１に折曲げ取付ける
と、前記各折返し片部４，４間の縦長状開口部８はせば
まり、陰茎部１２の抜出し、および前記袋状部開口縁７
部からの尿漏れは防止される。なお上記取付部３は下着
以外の腰紐その他のもの等に折曲げ取付け得ることも可
能であることは勿論のことである。
【０００８】
【考案の効果】本考案によると、下部を袋状部となし、
上部を取付部となしたポリ紙等所要長さの可撓性帯状シ
ート材の長手方向両側辺部を、それぞれ内側に所要巾折
返して中央部に縦長状開口部を形成するとともに、前記
各折返し片部の上方部および袋状部開口縁重合部を前記
取付部および袋状部開口縁にそれぞれ接着したものであ
るから、使用に際しては、両折返片部を左右に開くこと
により、袋状部内への尿吸収体および陰茎部の挿入が容
易に行える。また装着後は前記両折返片部が原状に復す
ることにより、前記両折返片部間の縦状開口部が自動的
にせばまり、陰茎部の抜出しが防止される。さらに排尿
量が多い場合は、折返片部によって袋状部が拡大され、
受尿量が増大し、袋状部からの尿漏れを防止できる。ま
たさらに従来品のように尿漏れによる違和感がないばか
りでなく、使用材料が少なく、構造も簡単で、コストダ
ウンが容易であり、安価に供給できる等、種々の効果を
有するものである。
上部を取付部となしたポリ紙等所要長さの可撓性帯状シ
ート材の長手方向両側辺部を、それぞれ内側に所要巾折
返して中央部に縦長状開口部を形成するとともに、前記
各折返し片部の上方部および袋状部開口縁重合部を前記
取付部および袋状部開口縁にそれぞれ接着したものであ
るから、使用に際しては、両折返片部を左右に開くこと
により、袋状部内への尿吸収体および陰茎部の挿入が容
易に行える。また装着後は前記両折返片部が原状に復す
ることにより、前記両折返片部間の縦状開口部が自動的
にせばまり、陰茎部の抜出しが防止される。さらに排尿
量が多い場合は、折返片部によって袋状部が拡大され、
受尿量が増大し、袋状部からの尿漏れを防止できる。ま
たさらに従来品のように尿漏れによる違和感がないばか
りでなく、使用材料が少なく、構造も簡単で、コストダ
ウンが容易であり、安価に供給できる等、種々の効果を
有するものである。
【図１】本考案品の非使用時状態の一例を示す正面図で
ある。
ある。
【図２】本考案品の使用時の状態の一例を示す正面図で
ある。
ある。
【図３】本考案品の使用時の状態の一例を示す縦断側面
図である。
図である。
１ 可撓性帯状シート材 ２ 袋状部 ３ 取付部 ４，４ 一対の折返片部 ５ 上方部 ６ 袋状部開口縁重合部 ７ 袋状部開口縁 ８ 縦長状開口部 ９ 尿吸収体 １０ 接着部 １１ 下着 １２ 陰茎部 １３ 縁取りシール部
Claims (2)
- 【請求項１】 下部を袋状部となし、上部を取付部とな
したポリ紙等所要長さの可撓性帯状シート材の長手方向
両側辺部を、それぞれ内側に所要巾折返して中央部に縦
長状開口部を形成するとともに、前記各折返し片部の上
方部および袋状部開口縁重合部を前記取付部および袋状
部開口縁にそれぞれ接着したことを特徴とする男性用尿
漏れ防止帯。 - 【請求項２】 上記袋状部内に尿吸収体を収容したこと
を特徴とする請求項１記載の男性用尿漏れ防止帯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1807392U JPH0630175Y2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 男性用尿漏れ防止帯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1807392U JPH0630175Y2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 男性用尿漏れ防止帯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617717U JPH0617717U (ja) | 1994-03-08 |
| JPH0630175Y2 true JPH0630175Y2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=11961491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1807392U Expired - Lifetime JPH0630175Y2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 男性用尿漏れ防止帯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630175Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003051243A1 (fr) * | 2001-12-14 | 2003-06-26 | Japan Absorbent Technology Institute | Produit absorbant, procede de production et de manipulation de ce dernier, pochette interieure utilisee pour ce dernier et procede de production de cette pochette interieure et articles chaussants comprenant ces derniers |
| WO2003057096A1 (fr) * | 2001-12-28 | 2003-07-17 | Japan Absorbent Technology Institute | Article en materiau absorbant, avec sac interieur, et caleçon appareille correspondant |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP1807392U patent/JPH0630175Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003051243A1 (fr) * | 2001-12-14 | 2003-06-26 | Japan Absorbent Technology Institute | Produit absorbant, procede de production et de manipulation de ce dernier, pochette interieure utilisee pour ce dernier et procede de production de cette pochette interieure et articles chaussants comprenant ces derniers |
| WO2003057096A1 (fr) * | 2001-12-28 | 2003-07-17 | Japan Absorbent Technology Institute | Article en materiau absorbant, avec sac interieur, et caleçon appareille correspondant |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0617717U (ja) | 1994-03-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |