JPH06297331A - 金属表面にブラストする装置と方法 - Google Patents
金属表面にブラストする装置と方法Info
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- JPH06297331A JPH06297331A JP11661993A JP11661993A JPH06297331A JP H06297331 A JPH06297331 A JP H06297331A JP 11661993 A JP11661993 A JP 11661993A JP 11661993 A JP11661993 A JP 11661993A JP H06297331 A JPH06297331 A JP H06297331A
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Abstract
物を、耐摩耗性材料をコ−トするような引続いての処理
のためのそのような孔又は他の目的物の表面を調整す
る。 【構成】少なくとも2万5千ポンド/立方インチ(2
5.000psi)の圧力の極めて高圧の水ジェットで
表面をブラストする。ブラストのためのヘッド5には、
オリフィス6を放射状に設け、回転しつゝ往復動させ
る。
Description
クのシリンダ−の壁に耐摩耗性コ−ティング材料をコ−
ティングするための準備にブラストする機器と方法に関
する。これは又広く他の製品の引続いての処理のための
ブラストする機器と方法にも関係する。
ムのエンジンブロックが自動車のエンジンに用いられて
きたが、ピストンとシリンダ−壁の間の動きによる摩耗
と損傷が問題となった。1992年1月14日発効され
た米国特許第5.080.056号はこの問題を開示し
これを解決するための努力が行われている。特許第5.
080.056号は比較的低シリコン含有量のアルミニ
ウム合金鋳物のエンジンブロックにおける耐摩耗耐損傷
ライナ−形成の方法を教えている。ここではアルミニウ
ム319合金のような適当する低シリコンアルミニウム
合金のエンジンブロック鋳物は容易にエンジンブロック
に鋳込まれ、アルミニウムとブロンズ合金組成は熱間ス
プレ−法によりアルミニウム鋳物のシリンダ−の孔の内
径にコ−トされることを開示している。この特許では熱
間スプレ−えされる組成がシリンダ−の孔にコ−トされ
る前に、熱間スプレ−されるコ−ティングがシリンダ−
の孔の壁に接着するように適当な状態とするため徹底的
に清浄化されグリ−スを取り去られることを開示してい
る。
は本願の譲受人に接触し、熱間スプレ−される材料をコ
−トするため鋳物のシリンダ−の孔部分の表面を準備す
る機器を開発するよう依頼した。表面を準備するための
明らかな方法は、コ−ティングがよりしっかりと接着し
保たれるようにシリンダ−孔部分の表面をザラザラにす
る。ガラス、アルミニウムオキサイド、シリコンカ−バ
イド等の砕かれた小片のような荒砂を、乾燥状態又はス
ラリ−でブラストするこであると信ぜられていた。荒砂
をブラストすることを用いるとエンジンの研磨する汚染
部分又は荒砂を避けるために荒砂をエンジンブロックか
ら全部取り去ることを確かにすると云う問題を生ずる。
シリンダ−孔表面そのものの割れ目の中に留ることもあ
り得るであろう。斯くして表面をザラザラにするために
荒砂又は研磨剤を使用すると荒砂が残りそうな全域を引
続いて清浄化する必要がありこれは時間のかか作業であ
る。又凡ての荒砂が完全に洗い去られたと云う保証もな
い。事実ブラスト作業の結果荒砂が含まれ得る領域から
凡ての荒砂が取除かれたことを保証することは実際上不
可能である。
のもう1つの欠点は、荒砂又は研磨剤が処理される表面
をよごしさえすることがあり得ることで、多くの場合ザ
ラザラにされた表面はコ−ティングを保つのに適してい
るが、ザラザラにされた表面のより強化された引張り強
さが望まれる。本願発明の好ましい実施例に従うと、こ
れらの問題は当業者が考えるよりも経済的な方法で解決
される。
実質的に純粋な水が用いられる。純粋な水と云う言葉は
荒砂とか本質的に他のものは何も水に加えられていない
ことを意味する。更に高圧のポンプを用いこのポンプは
1平方インチ当り2万5千ポンド(25.000ps
i)の圧力で非常に小さいオリフィスを通して水を噴射
しシリンダ−の孔の表面に向けた水のジェットを作り出
す。水のジェットは25.000psiから60.00
0psiの間の圧力をもち、好ましくは約5万ポンド/
平方インチ(50.000psi)で特に特許第5.0
80.056に開示されたコ−ティングのためにアルミ
ニウム319の合金を準備するのに最善の結果をもたら
す。
の孔の表面をザラザラにすると同時にこれを清浄にする
ことが発見された。水の。ジェットは熱間スプレ−され
た組成が接着する表面領域を増加させるよう表面をザラ
ザラにするばかりでなく、公知の技術に較べてコ−ティ
ングにすぐれた接着力を与える受け口を形成するように
金属の割れ目である極小構造の穴をアタックする。斯く
して本願発明により表面に前から存在した汚染材料を何
等残すことなく除去するよう表面を清浄にし、コ−ティ
ングに対してすぐれた接着力を与えるよう表面をエッチ
ングし、それ自身の有害な残留物を残さない。
は以下に述べる。これら及び其の他の本願発明の目的及
び利点は添付された図面に関連して述べられた時特に明
らかとなるであろう。
開示している。図1及び2は4つのシリンダ−室2をも
つ鋳物のアルミニウムエンジン1の概略図を開示し、こ
の中の1つはシリンダ−の壁3を開示するため表層部を
切取ってある。エンジンブロック1はアルミニウム31
9合金のような適当するアルミニウム合金の鋳物であ
り、これはエンジンブロックのような複雑な構造を容易
に鋳込むことのできる合金としてよく知られている。ア
ルミニウム319合金は米国金属協会の金属ハンドブッ
ク第8版の中に規定された組成と特性を有する低シリコ
ンのアルミニウム合金である。これは重量で90.2%
アルミニウム、6.3シリコン、及び3.5%銅を含む
のみでなく、これはブリネル70−95の表面硬度をも
つ可鍛のダクタイル金属である。319アルミニウム合
金は容易にエンジンブロックに鋳込まれ且つ本願発明の
目的と利点を生み出すための方法と機器によって処理さ
れるので我々が馴れている唯一の金属であるが、他の可
鍛のダクタイル金属も我々の方法によって同じ目的と利
点を生むために処理されることができると信じられる。
正しく表面を処理するために我々の発明に必要な基準は
ブリネル硬度で約50−100度の間の硬度を有する金
属を必要とする。
のアルミニウム、0.04%マグネシウムの組成とブリ
ネル硬度82度をもつ亜鉛合金AG40A;99%亜鉛
と1%銅の組成とブリネル硬度60度をもつ銅により硬
化されたロ−ルされた亜鉛;98.99%亜鉛、1%銅
及び0.010%マグネシウムの組成とブリネル硬度8
0度の組成をもつロ−ルされた亜鉛合金;89.9%マ
グネシウム、10%アルミニウム、及び0.1%マンガ
ンの組成でブリネル硬度52−69度をもつマグネシウ
ム合金AM100A;90−98%マグネシウム、6%
アルミニウム。3%亜鉛及び0.2%マンガンの組成で
ブリネル硬度50−73度をもつマグネシウム合金AZ
63A;88.9%マグネシウム、9%アルミニウム、
2%亜鉛及び0.1%マンガンの組成でブリネル硬度6
3−81度もつマグネシウム合金AZ92A;95.8
%マグネシウム、3%アルミニウム、1%亜鉛及び0.
2%マンガンの組成でブリネル硬度49−73度をもつ
マグネシウム合金AZ31Bである。この方法と機器は
上に記載した其の他の合金を正しく処理すると信ずる
が、この中で唯テストされた組成は319アルミニウム
合金である。
に、水は回転するコンヂット4を通って、その円筒状の
ヘッド5に高圧で供給される。ヘッド5は複数のオリフ
イス6を有するが、これらは非常に小さい径、好ましく
は0.005インチ及び0.006インチの間のものを
もつ。コンヂット4を強制的に通過されオリフイス6か
ら出る水の圧力は少なくとも1平方イント当り2万5千
ポンド(25.000psi)及び6万ポンド(60.
000psi)又はそれ以上もの圧力をもつ。水ジェッ
ト7の好ましい圧力は約1平方インチ当り5万ポンド
(50.000psi)である。コンジット4とヘッド
が回転するとき、水ジェットが処理される表面8を打つ
ように上下に動かされる。
処理において、500−1500r.p.m.の回転速
度で毎分5.0インチの率のヘッドの横の動きをもつも
のが、1回約5.5インチのパスで2度のパスが行われ
るならば満足な結果を生むことが判明した。ヘッドの端
からシリンダ−の穴の壁迄の距離である理想的な離間距
離は2分の1インチから1インチである。明らかに離間
距離、回転速度、横移動の率の変数は、処理される金
属、希望される果敢な表面の程度、水ジェットの圧力に
よって変化する。より大きい水ジェットの圧力及び/又
は処理の時間の増加はより果敢な表面を生む。
た後、表面8又はその1部は特許第5.080.056
号に記述された方法によってコ−トされる。簡単に云え
ば、アルミニウム−ブロンズ合金がワイヤ−16の形成
でコ−ティングヘッドの中心に供給され、これはスプ−
ルの上に設けられている。市販されている熱間スプレ−
ガン装置がシリンダ−をコ−トするために用いられる。
このことは高速の酸素−燃料の熱間スプレ−法を用いる
ことにより達成される。
F)が超音速の速さで流れてコ−ティングヘッド17の
中心を下って導入され、コ−ティングヘッド17のティ
ップの内側で高電圧低電流の電気のスパ−ク(示されて
いない)を用いて点火される。一旦点火されると炎は自
足する。アルミニウム−ブロンズ合金は融かされヘッド
17の高速のガスによってスプレ−として吹きとばさ
れ、シリンダ−壁3の内部の壁8の上に沈積される。金
属スプレ−ガン装置は自動的にコ−ティングヘッド17
をワイヤ−16のまわりに回転し、ヘッドをシリンダ−
壁の軸の上下に動かすことによってシリンダ−壁表面8
に対して融けたワイヤ−材料の飛沫18を向ける。
きを生むためのロボット機構を開示している。図7にお
いて、図番4は図1及び2に開示されたようにコンヂッ
ト4を示す。これは回転ランス駆動機構10によって回
転される。モ−タ−11はコンヂット4とシリンダ−ヘ
ッド5が取付けられて一緒に回転できるランス12を駆
動する。ユニット10は水のコンヂット13が接続され
ている1つの側から伸びる通路部材を含む。超高圧水強
化装置として知られルタイプの高圧ポンプ14はフロ−
システムズ インタ−ナショナル社によりモデル12
XTとして市販されて居り、高圧水を回転するコンヂッ
ト4とシリンダ−ヘッド5に供給するためコンヂット1
3に接続される。
固定され、このマスト組立20は室21の屋根を通って
上方に伸び、矢印22によって示されているように上下
に動くようになっている。このことはハウジング24の
中に位置するスクリュ−23に接続されたマストによっ
て達成される。スクリュ−23はモ−タ−24によって
回転される。このマストの垂直上下方向の作動は、19
91年11月26日“5つの近接ロボット”と題する譲
受人の共にペンディングの特許第5.067.285号
の開示されたものと類似している。
が一旦確立されると、1つのシリンダ−の処理の間にこ
のような横の位置を変更する必要はないが、図1及び図
7に開示されたように1つのヘッド5が色々なシリンダ
−の処理に利用されるときには、全体のユニット10と
マスト20を図7に開示されたように、右から左へ横に
動かすことがのぞましい。この目的のために、スクリュ
−32上を動くように取付けられたナット31に取付け
られて可動台部30が設けられている。スクリュ−32
はこのスクリュ−32が回転するとナット31と可動台
部30を動かすようにモ−タによって作動される。この
タイプの機器の実例は1991年11月26日発効の本
願発明の譲受人によって所有される米国特許第5.06
7.285号に開示されている。このような特許の開示
は又参考例としてこの文書の中に組込まれている。
器によって得られた特別な結果を例示している。図4a
はシリンダ−2の中の1つの表面8の非常に小さい部分
のような表面を開示している。これは特許第5.08
0.056号で開示されたようにして準備された比較的
円滑な表面を開示している。図4bは我々の方法により
我々の装置をもって処理された後の表面8を開示してい
る。高圧の水ジェットが事実表面を侵食したことが注目
されるであろう。これはガラスの粒子のような荒砂で起
し得るように表面の中に切りこまれていないが実際上侵
食されて9a、9b及び9cの受け口部分を形成され
る。
受け口の表面を残す多孔性をもっている。表面の中に受
け口を追加するこよにより表面の接着特性を向上させ
る。又侵食は表面積を大巾に増加させる。従って我々の
方法と装置による処理の後の不規則な表面8の構造はす
ぐれた接着力を与える。これは受4cによって図示され
この図4cは増加された表面積特に受け口9a、9b、
9c、及び特に示されていない他のものによって保持さ
れ取付けられているコ−ティング40を開示している。
壁を極めて高圧の水のジェットに曝すことによって壁を
処理するこの方法よ機器を考えついた時に、我々の方法
と機器は平らな金属片又は他の形のものにも利用され得
ると考えた。特に上記に参照されたアルミニウム319
合金の硬度に似た表面硬度をもつ可鍛ダクタイル金属に
は利用できるものと考えられた。図5及び6はこのよう
な表面を処理するための機器の概略を開示する。
ュ−ブ状水コンヂット104を開示している。ヘッドは
図1及び2のオリフィス6と同じ寸法の複数のオリフィ
ス106はシリンダ−105の底の表面上に位置する。
斯くしてジェット107は表面108の上に下向きに配
置されており、円筒形ヘッド105の底との間の間隔は
約1インチから2分の1インチである。コンヂット10
4とヘッド105の回転速度、水ジェット107の圧力
及び離間距離即ちヘッド105の底面と表面108の間
の距離は、凡て上述したように多くの場合に対応してこ
れらのパラメ−タ−は変化することができるが、好まし
くは図1及び2に関して前に開示されたものと同様であ
ると了解されるべきである。
開示されたような装置によって動かされる。斯くしてコ
ンヂット104はランス12に取付けられエンジンブロ
ック1の代りに作業片100が置き換えられる。上にあ
げられた図1及び2に関する凡ての利点は、図5及び6
の作業片100のような平ら又は輪郭をもったものに適
用されたときにも又我々の発明によって得られるもので
ある。
しい実施例が開示されたが他の改造及び実施例も又本発
明の精神から離れることなく利用され得ることを了解さ
れるべきものである。従って本願発明はここに例示した
実施例のみに限定されるべきではない。
ロックでシリンダ−の中に本発明の装置の主要部分をも
つものを本願発明を例示するように、表層部を切り取っ
て内部を見せる透視画法の概略図である。
本発明を例示する、シリンダ−の表層部を切り取って内
部を見せる透視図である。
事前に準備されたシリンダ−の内部表面に、熱間スプレ
−されるコ−ティングの段階を示す、シリンダ−の表層
部を切り取って内部を見せる透視図である。
金属表面の引続いて起る状態を例示する;図4aは未処
理の表面を示す;図4bは本発明の方法及び装置によっ
て処理された後の表面を示し図4cはコ−トされた表面
を開示する。
用いられるときの本発明のもう1つの実施例を開示す
る。
用いられるときの本発明のもう1つの実施例を開示す
る。
るヘッドの何れかを動かす装置を開示する。
Claims (33)
- 【請求項1】 耐摩耗性コ−ティングをコ−トするため
エンジンブロックのシリンダ−の壁部分の表面を準備す
るための装置において:接着特性を増加するように不規
則な表面を与えるため、当該シリンダ−の壁部分の表面
を清浄にし且つ侵食するに十分な高い圧力をもつ水のジ
ェットを発生する手段と;増加した接着特性をもつ当該
不規則表面を与えるため当該表面を清浄にし且つ侵食す
るように当該ジェットを当該シリンダ−の壁部分の当該
表面に対して向けるための手段とを含むことを特徴とす
る装置。 - 【請求項2】 請求項1の装置において、当該ジェット
の圧力は当該表面を侵食しこれに受け口部分を与えるよ
うに25.000psiと60.000psiの間にあ
ることを特徴とする装置。 - 【請求項3】 請求項1の装置において、当該ジェット
の圧力は約50.000psiであることを特徴とする
装置。 - 【請求項4】 請求項1の装置において、ジェットの方
向をきめる手段は軸のまわりを回転できる回転部材であ
って、当該シリンダ−壁部分の表面に対して、当該軸か
ら実質的に放射状外方向にジェットを向ける手段をもつ
ことを特徴とする装置。 - 【請求項5】 請求項1の装置において、当該ジェット
を発生する手段は、実質的に0.005インチから0.
006インチの直径を有するジェットノズルを通って水
を押出す高圧ポンプを含むことを特徴とする装置。 - 【請求項6】 請求項4の装置において、ジェットの方
向をきめる手段は軸のまわりを回転できる回転部材であ
って、シリンダ−の内壁表面を形成する金属に対して、
当該軸から実質的に放射状外方向にジェットを向ける手
段と;当該部材と当該表面の間の実質的に当該軸に沿っ
た方向に相対的な運動を起させる手段とをもつことを特
徴とする装置。 - 【請求項7】 引続いての処理のため金属表面を用意す
る装置において:少なくとも25.000psiの圧力
をもつ水のジェットを発生する手段と;当該ジェットを
コ−ト用に用意される金属表面に対して向ける手段とを
含むことを特徴とする装置。 - 【請求項8】 請求項7の装置において、当該ジェット
の圧力は25.000psiと60.000psiの間
であることを特徴とする装置。 - 【請求項9】 請求項7の装置において、ジェットの方
向をきめる手段は、軸のまわりを回転できる回転部材で
あって、シリンダ−の内壁表面を形成する金属に対し
て、当該軸から実質的に放射状外方向にジェットを向け
る手段と;当該部材と当該表面の間の実質的に当該軸に
沿った方向に相対的な運動を起させる手段とを持つこと
を特徴とする装置。 - 【請求項10】 請求項7の装置において、ジェットの
方向をきめる手段は、軸のまわりを回転できる回転部材
であって、金属の表面に対して当該軸に実質的に平行な
方向にジェットを向ける手段と;当該回転部材と金属表
面の間に実質的に当該軸に垂直な方向に相対的な運動を
起させる手段とをもつことを特徴とする装置。 - 【請求項11】 請求項7の装置において、当該ジェッ
トを発生する手段は実質的に0.005インチから0.
006インチの直径をもつジェットノズルを通って水を
押し出す高圧ポンプを含むことを特徴とする装置。 - 【請求項12】 請求項7の装置において、当該ジェッ
トの圧力は25.000psiと60.000psiの
間にあることを特徴とする装置。 - 【請求項13】 請求項12の装置において、当該ジェ
ットの圧力は約50.000psiであることを特徴と
する装置。 - 【請求項14】 耐摩耗性コ−ティングをコ−トするた
めにエンジンブロックの円筒形壁部分の表面を調整する
方法において:接着特性を増加させるように不規則表面
を与えるため、当該シリンダ−壁部分の表面を清浄にし
侵食するのに十分なだけ高い圧力をもつ水のジェットを
発生させる段階と;増加された接着特性をもつ当該不規
則表面を与えるように当該表面を清浄にし侵食するた
め、当該ジェットを当該シリンダ−壁部分当該表面に対
して向ける手段とを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項15】 請求項14の方法において、発生され
たジェットの圧力は当該表面を侵食しその受け口を与え
るように25.000psiと60.000psiの間
にあることを特徴とする方法。 - 【請求項16】 請求項14の方法において、当該壁部
分の表面は可鍛ダクタイル軽金属から作られていること
を特徴とする方法。 - 【請求項17】 請求項16の方法において、当該金属
は約50と100の間のブリネル表面硬度を有すること
を特徴とする方法。 - 【請求項18】 請求項17の方法において、金属は約
70と95の間のブリネル表面硬度を有することを特徴
とする方法。 - 【請求項19】 請求項18の方法において、金属はア
ルミニウム合金であることを特徴とする方法。 - 【請求項20】 エンジンブロックのシリンダ−壁部分
の表面に耐摩耗性コ−ティング材料をコ−トする方法に
おいて:接着特性を増加させるように不規則表面を与え
るため、当該シリンダ−壁部分の表面を清浄にし侵食す
るのに十分なだけ高い圧力をもつ水のジェットを発生さ
せる段階と;当該表面を清浄にし侵食することにより受
け口を与え、当該耐摩耗性コ−ティングをコ−トするた
め当該表面を準備するように当該シリンダ−壁部分の当
該表面に対してジェットを向ける段階と;耐摩耗性コ−
ティング材料を準備する段階と;当該耐摩耗性コ−ティ
ング材料を当該表面にコ−トする段階とを含むことを特
徴とする方法。 - 【請求項21】 請求項20の方法において、当該コ−
ティングを塗る段階は熱間スプレ−によることを特徴と
する方法。 - 【請求項22】 請求項20の方法において、当該壁部
分の表面は可鍛軽金属で作られていることを特徴とする
方法。 - 【請求項23】 請求項22の方法において、当該金属
は約50と100の間のブリネル表面硬度をもつことを
特徴とする方法。 - 【請求項24】 請求項23の方法において、金属は約
70と95の間のブリネル表面硬度をもつことを特徴と
する方法。 - 【請求項25】 請求項21の方法において、発生され
るジェットの圧力は当該表面を侵食してその受け口部分
を与えるように25.000psiと60.000ps
iの間にあることを特徴とする方法。 - 【請求項26】 請求項25の方法において、当該ジェ
ットの圧力は約50.000psiであることを特徴と
する方法。 - 【請求項27】 金属表面を引続いての処理のために調
整する方法において: 少なくとも25.000psi
の圧力をもつ水ジェットを発生する段階と;当該ジェッ
トを当該表面に対して向ける段階とを含むことを特徴と
する方法。 - 【請求項28】 請求項27の方法において、発生され
るジェットの圧力は25.000psiと60.000
psiの間にあることを特徴とする方法。 - 【請求項29】 請求項28の方法において、発生され
るジェットの圧力は約50.000psiであることを
特徴とする方法。 - 【請求項30】 請求項28の方法において、当該金属
表面は可鍛ダクタイル軽金属で作られていることを特徴
とする方法。 - 【請求項31】 請求項30の方法において、当該金属
は約50と100の間のブリネル表面硬度をもつことを
特徴とする方法。 - 【請求項32】 請求項31の方法において、金属は約
70と95の間のブリネル表面硬度をもつことを特徴と
する方法。 - 【請求項33】 請求項32の方法において、金属はア
ルミニウム合金であることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
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