JPH06296721A - ゴルフ練習装置 - Google Patents
ゴルフ練習装置Info
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- JPH06296721A JPH06296721A JP10889493A JP10889493A JPH06296721A JP H06296721 A JPH06296721 A JP H06296721A JP 10889493 A JP10889493 A JP 10889493A JP 10889493 A JP10889493 A JP 10889493A JP H06296721 A JPH06296721 A JP H06296721A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 前後若しくは左右に段階的に角度可変可能な
弾性板を備え、所望の設定角度によるスウィング練習を
行い得るようにするゴルフ練習装置を提供可能とする。 【構成】 基枠上の一端に可動枠の基端を枢支すると共
に、該可動枠の至端側を前記基枠に固定された角度可変
機構で支持し、且つ、該可動枠の上面全域に針状樹脂材
の複数を植設せしめる弾性板を配設し、可動枠を角度可
変機構により段階的な傾倒角度調整可能に支持するよう
構成する事を特徴とする。
弾性板を備え、所望の設定角度によるスウィング練習を
行い得るようにするゴルフ練習装置を提供可能とする。 【構成】 基枠上の一端に可動枠の基端を枢支すると共
に、該可動枠の至端側を前記基枠に固定された角度可変
機構で支持し、且つ、該可動枠の上面全域に針状樹脂材
の複数を植設せしめる弾性板を配設し、可動枠を角度可
変機構により段階的な傾倒角度調整可能に支持するよう
構成する事を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフ練習装置に係
り、詳しくは、練習台を任意の角度に容易に設定でき、
該状態で練習者が可及的に自然に近い状態でのスウィン
グ練習を行い得るようにするゴルフ練習装置に関するも
のである。
り、詳しくは、練習台を任意の角度に容易に設定でき、
該状態で練習者が可及的に自然に近い状態でのスウィン
グ練習を行い得るようにするゴルフ練習装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ゴルフは、今や一般において広く行われ
るスポーツであるが、ゴルフが上達するためには、スウ
ィングの練習が欠かせない条件である。ところでこのス
ウィングの練習を行うために、通常はゴルフ練習場にお
いて、平坦な場所にゴルフボールを設定し、クラブヘッ
ドがゴルフボールに適格に当たるように多数のボールを
連続して打球し、練習している。
るスポーツであるが、ゴルフが上達するためには、スウ
ィングの練習が欠かせない条件である。ところでこのス
ウィングの練習を行うために、通常はゴルフ練習場にお
いて、平坦な場所にゴルフボールを設定し、クラブヘッ
ドがゴルフボールに適格に当たるように多数のボールを
連続して打球し、練習している。
【0003】しかし、実際のゴルフ場においては、平坦
な場所でスウィングする箇所は極少なく、殆どの場合
が、前方が上方或いは下方に傾斜した状態や、左右に傾
斜した状態でスウィングしなければならず、スウィング
練習の意味をなさない場合が多い。
な場所でスウィングする箇所は極少なく、殆どの場合
が、前方が上方或いは下方に傾斜した状態や、左右に傾
斜した状態でスウィングしなければならず、スウィング
練習の意味をなさない場合が多い。
【0004】そこで、近年では、上記状況からゴルフ場
でのプレーに適応させることのできるスウィング台を設
定したゴルフ練習場や家庭用のスウィング練習台が要望
されており、これらの要望に応えるべく、角度を可変さ
せることのできる練習台の開発がなされているが、殆ど
のものが大掛かりな構造で、広大な場所と多額な費用を
要する構造のものばかりであり、簡易な構造で練習台を
任意の角度に設定できるようなものは、未だに開発され
ていないのが現状である。
でのプレーに適応させることのできるスウィング台を設
定したゴルフ練習場や家庭用のスウィング練習台が要望
されており、これらの要望に応えるべく、角度を可変さ
せることのできる練習台の開発がなされているが、殆ど
のものが大掛かりな構造で、広大な場所と多額な費用を
要する構造のものばかりであり、簡易な構造で練習台を
任意の角度に設定できるようなものは、未だに開発され
ていないのが現状である。
【0005】また、角度可変に構成する練習台では、練
習者の全体重及びクラブスウィング時の一時的な高負荷
により、練習台に対する耐荷重の問題があり、しかも、
角度を可変させるために必要な動力を電気的に作動させ
る場合には、その機械部の重量が更に増し、耐荷重の問
題は更に大きな問題となっている。
習者の全体重及びクラブスウィング時の一時的な高負荷
により、練習台に対する耐荷重の問題があり、しかも、
角度を可変させるために必要な動力を電気的に作動させ
る場合には、その機械部の重量が更に増し、耐荷重の問
題は更に大きな問題となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みて成されたものであり、通常の平坦な状態での使用
以外に、前方が上方或いは下方に傾斜した状態での使用
ができ、しかも、安価で角度可変操作が容易で、可及的
に自然に近い状態でのスウィング練習を行い得るように
するゴルフ練習装置を提供することを目的としてなされ
たものである。
鑑みて成されたものであり、通常の平坦な状態での使用
以外に、前方が上方或いは下方に傾斜した状態での使用
ができ、しかも、安価で角度可変操作が容易で、可及的
に自然に近い状態でのスウィング練習を行い得るように
するゴルフ練習装置を提供することを目的としてなされ
たものである。
【0007】
【発明が解決しようとするための手段】本発明のゴルフ
練習装置は、基枠上の一端に可動枠の基端を枢支すると
共に、該可動枠の至端側を前記基枠に固定された角度可
変機構で支持し、且つ、該可動枠の上面全域に針状樹脂
材の複数を植設せしめる弾性板を配設し、可動枠を角度
可変機構により段階的な傾倒角度調整可能に支持するよ
う構成する事を特徴とするものである。
練習装置は、基枠上の一端に可動枠の基端を枢支すると
共に、該可動枠の至端側を前記基枠に固定された角度可
変機構で支持し、且つ、該可動枠の上面全域に針状樹脂
材の複数を植設せしめる弾性板を配設し、可動枠を角度
可変機構により段階的な傾倒角度調整可能に支持するよ
う構成する事を特徴とするものである。
【0008】また、本発明は、可動枠の至端側を段階的
な調整可能に支持する角度可変機構を、前記基枠の他端
側近郊の少なくとも両側に角度可変部材の基部を固定す
ると共に、各両側の角度可変部材の至部間に可動枠保持
部材を架設して構成し、該可動枠保持部材により可動枠
を段階的な傾倒角度調整可能に支持するようにする事を
特徴とするものである。
な調整可能に支持する角度可変機構を、前記基枠の他端
側近郊の少なくとも両側に角度可変部材の基部を固定す
ると共に、各両側の角度可変部材の至部間に可動枠保持
部材を架設して構成し、該可動枠保持部材により可動枠
を段階的な傾倒角度調整可能に支持するようにする事を
特徴とするものである。
【0009】
【発明の作用】従って、本発明のゴルフ練習装置は、上
記のように構成する事により、次のような作用をもたら
すものである。すなわち、本発明のゴルフ練習装置は、
弾性板を敷設した可動枠を角度可変機構により任意の角
度に傾倒させて保持できるよう構成するものであるか
ら、該可動枠を所望の傾斜角度に設定してゴルフスウィ
ングする事により、練習者が可及的に自然に近い状態で
スウィング練習を行うことができる。
記のように構成する事により、次のような作用をもたら
すものである。すなわち、本発明のゴルフ練習装置は、
弾性板を敷設した可動枠を角度可変機構により任意の角
度に傾倒させて保持できるよう構成するものであるか
ら、該可動枠を所望の傾斜角度に設定してゴルフスウィ
ングする事により、練習者が可及的に自然に近い状態で
スウィング練習を行うことができる。
【0010】更に、本発明のゴルフ練習装置は、弾性板
を敷設した可動枠の角度可変機構を、基枠の他端側近郊
の少なくとも両側に角度可変部材の基部を固定し、各両
側の角度可変部材の至部間に可動枠保持部材を架設して
構成し、可動枠保持部材により可動枠を容易に可変でき
るようにするという簡単な構造にしたものであるから、
自然に近い本格的なスウィング練習用のゴルフ練習装置
を安価に製造でき、その使用においても電力等を使用す
ることなく容易に行える。
を敷設した可動枠の角度可変機構を、基枠の他端側近郊
の少なくとも両側に角度可変部材の基部を固定し、各両
側の角度可変部材の至部間に可動枠保持部材を架設して
構成し、可動枠保持部材により可動枠を容易に可変でき
るようにするという簡単な構造にしたものであるから、
自然に近い本格的なスウィング練習用のゴルフ練習装置
を安価に製造でき、その使用においても電力等を使用す
ることなく容易に行える。
【0011】
【実施例】図1から図5は、本発明のゴルフ練習装置の
一実施例を示したものであり、該練習装置は、基枠1上
の一端に可動枠2の基端を枢支すると共に、該可動枠2
の至端側を前記基枠1に固定された角度可変機構3で支
持し、且つ、該可動枠2の上面全域に針状樹脂材43の
複数を植設せしめる弾性板4を配設して構成するもので
ある。
一実施例を示したものであり、該練習装置は、基枠1上
の一端に可動枠2の基端を枢支すると共に、該可動枠2
の至端側を前記基枠1に固定された角度可変機構3で支
持し、且つ、該可動枠2の上面全域に針状樹脂材43の
複数を植設せしめる弾性板4を配設して構成するもので
ある。
【0012】前記基枠1は、例えば硬性の金属棒や樹脂
棒及び木棒の他、金属管や樹脂管等で、約1200mm
平方の枠状に形成すると共に、一定高さを有する直方枠
に形成されたものであり、該基枠1には、一定間隔毎に
補強部材を介設して、所望の位置で安定した設置がで
き、前記可動枠2を安定支持できるようにするためのも
のである。
棒及び木棒の他、金属管や樹脂管等で、約1200mm
平方の枠状に形成すると共に、一定高さを有する直方枠
に形成されたものであり、該基枠1には、一定間隔毎に
補強部材を介設して、所望の位置で安定した設置がで
き、前記可動枠2を安定支持できるようにするためのも
のである。
【0013】前記可動枠2は、硬性の金属棒や樹脂棒及
び木棒の他、金属管や樹脂管等で前記基枠1と略同外形
に形成されるもので有り、該可動枠2の基端を前記基枠
1の上側一端に枢止して、該基部を支点として上方及び
下方への傾倒可能に構成しているのである。尚、前記基
枠1と可動枠2との枢止は、図1に示したような筒状の
保持部材21を介設してもよいが、蝶番等を両者間に介
設してもよく、その枢止手段については、特に限定され
るものではない。
び木棒の他、金属管や樹脂管等で前記基枠1と略同外形
に形成されるもので有り、該可動枠2の基端を前記基枠
1の上側一端に枢止して、該基部を支点として上方及び
下方への傾倒可能に構成しているのである。尚、前記基
枠1と可動枠2との枢止は、図1に示したような筒状の
保持部材21を介設してもよいが、蝶番等を両者間に介
設してもよく、その枢止手段については、特に限定され
るものではない。
【0014】前記角度可変機構3は、例えば図2に示し
たような無段階ラチェット部材や油圧シリンダー(図示
せず)等の角度可変部材31を利用し、該角度可変部材
31の基部311を前記基枠1の他端側近郊の少なくと
も両側に固定すると共に、各両側の角度可変部材31の
至部312間に硬性の金属棒や樹脂棒及び木棒の他、金
属管や樹脂管等をU字状に曲折して形成される可動枠保
持部材32を連続するよう架設して構成され、可動枠保
持部材32の傾倒角度を任意の角度に設定することによ
り、これに支持される前記可動枠2の傾斜角度を適宜に
設定できるようにしている。
たような無段階ラチェット部材や油圧シリンダー(図示
せず)等の角度可変部材31を利用し、該角度可変部材
31の基部311を前記基枠1の他端側近郊の少なくと
も両側に固定すると共に、各両側の角度可変部材31の
至部312間に硬性の金属棒や樹脂棒及び木棒の他、金
属管や樹脂管等をU字状に曲折して形成される可動枠保
持部材32を連続するよう架設して構成され、可動枠保
持部材32の傾倒角度を任意の角度に設定することによ
り、これに支持される前記可動枠2の傾斜角度を適宜に
設定できるようにしている。
【0015】尚、前記角度可変機構3の角度可変部材3
1がラチェット部材である場合は、図2に示したように
基部311と至部312とを結合部313により可回転
に連結されており、至部312の結合部側には歯車31
4と係止解除板315を設け、基部311の結合部側に
は係止部材316を設け、これら歯車314と係止部材
316とが係止して、基部311と至部312との係止
角度を設定できるように構成すると共に、係止解除板3
15が係止部材316を押退させて、これら歯車314
と係止部材316との係止を解除できるようにしてお
り、前記可動枠保持部材32の傾倒角度を設定或いは解
除できるようにしているのである。
1がラチェット部材である場合は、図2に示したように
基部311と至部312とを結合部313により可回転
に連結されており、至部312の結合部側には歯車31
4と係止解除板315を設け、基部311の結合部側に
は係止部材316を設け、これら歯車314と係止部材
316とが係止して、基部311と至部312との係止
角度を設定できるように構成すると共に、係止解除板3
15が係止部材316を押退させて、これら歯車314
と係止部材316との係止を解除できるようにしてお
り、前記可動枠保持部材32の傾倒角度を設定或いは解
除できるようにしているのである。
【0016】前記弾性板4は、前記可動枠2の上面全域
に配設されるものであり、図3から図5に示したよう
に、硬性の金属板や樹脂板及び木板の他、金属網や樹脂
網等で前記可動枠2の外形と略同形に形成された保持基
板41と、該保持基板41の上面に配設され、軟性の樹
脂やゴム材等からなる同形の弾性板材42と、該弾性板
材42の上面全域に亘り一定間隔毎にその複数を植設せ
しめた針状樹脂材43の例えば人工芝とで構成されるも
のであり、使用者が該弾性板4の上部でスウィング練習
を行うことができるようにしている。
に配設されるものであり、図3から図5に示したよう
に、硬性の金属板や樹脂板及び木板の他、金属網や樹脂
網等で前記可動枠2の外形と略同形に形成された保持基
板41と、該保持基板41の上面に配設され、軟性の樹
脂やゴム材等からなる同形の弾性板材42と、該弾性板
材42の上面全域に亘り一定間隔毎にその複数を植設せ
しめた針状樹脂材43の例えば人工芝とで構成されるも
のであり、使用者が該弾性板4の上部でスウィング練習
を行うことができるようにしている。
【0017】なお、上記実施例で示した基枠1及び可動
枠2は、枠状形成されたものであればどのようなもので
あってもよく、側面を被覆させたり底面に補強を設ける
などすることは任意であり、また形状においても適宜決
定されるものである。更に、上記角度可変機構3におい
ても同様で、可動枠2を一定の傾斜可能にするものであ
れば、その機構は、適宜に決定される。更にまた、上記
弾性板4においても、必ずしも、保持基板41を要する
とは限らず、弾性板材42の耐久性及び、使用者を安定
した状態を維持できる程度の強度を有するものであれ
ば、特に設ける必要もない。更に、上記実施例では、弾
性板4の上面に針状樹脂材43を植設した例を示した
が、これに代えて、発砲スチロールやウレタン等を利用
してもよく、その材質は任意に変更可能である。
枠2は、枠状形成されたものであればどのようなもので
あってもよく、側面を被覆させたり底面に補強を設ける
などすることは任意であり、また形状においても適宜決
定されるものである。更に、上記角度可変機構3におい
ても同様で、可動枠2を一定の傾斜可能にするものであ
れば、その機構は、適宜に決定される。更にまた、上記
弾性板4においても、必ずしも、保持基板41を要する
とは限らず、弾性板材42の耐久性及び、使用者を安定
した状態を維持できる程度の強度を有するものであれ
ば、特に設ける必要もない。更に、上記実施例では、弾
性板4の上面に針状樹脂材43を植設した例を示した
が、これに代えて、発砲スチロールやウレタン等を利用
してもよく、その材質は任意に変更可能である。
【0018】
【実施例の作用】従って、以上のように構成される本発
明のゴルフ練習装置を使用するにあっては、角度可変機
構3により可動枠2の傾斜角度を任意に設定した後、例
えば、前方が上方へ傾斜する状態の練習を行う場合に
は、図6に示したように使用者が弾性板4上で上方へ傾
斜するようなポジションに立ち、通常のスウィング練習
を行えば良く、更に前方が下方へ傾斜する状態の練習を
行う場合には、図7に示したように、角度可変機構3の
角度を最下部位置にし可動枠2の傾斜角度を設定した
後、使用者が弾性板4上で下方へ傾斜するようなポジシ
ョンに立ち、通常のスウィング練習を行うだけで良い。
明のゴルフ練習装置を使用するにあっては、角度可変機
構3により可動枠2の傾斜角度を任意に設定した後、例
えば、前方が上方へ傾斜する状態の練習を行う場合に
は、図6に示したように使用者が弾性板4上で上方へ傾
斜するようなポジションに立ち、通常のスウィング練習
を行えば良く、更に前方が下方へ傾斜する状態の練習を
行う場合には、図7に示したように、角度可変機構3の
角度を最下部位置にし可動枠2の傾斜角度を設定した
後、使用者が弾性板4上で下方へ傾斜するようなポジシ
ョンに立ち、通常のスウィング練習を行うだけで良い。
【0019】更に、使用者が本発明のゴルフ練習装置に
対し、使用角度を90度変えるだけで、左右に傾斜する
スウィング練習をも行うことができるもので有り、例え
ば、前記同様に角度可変機構3により可動枠2の傾斜角
度を任意に設定した後、左方が傾斜する状態の練習を行
う場合には、図8に示したように使用者が弾性板4上で
左方へ傾斜するようなポジションに立ち、通常のスウィ
ング練習を行えば良く、更に右方が傾斜する状態の練習
を行う場合には、図9に示したように、角度可変機構3
の角度を最下部位置にし可動枠2の傾斜角度を設定した
後、使用者が弾性板4上で右方へ傾斜するようなポジシ
ョンに立ち、通常のスウィング練習を行うだけで良い。
対し、使用角度を90度変えるだけで、左右に傾斜する
スウィング練習をも行うことができるもので有り、例え
ば、前記同様に角度可変機構3により可動枠2の傾斜角
度を任意に設定した後、左方が傾斜する状態の練習を行
う場合には、図8に示したように使用者が弾性板4上で
左方へ傾斜するようなポジションに立ち、通常のスウィ
ング練習を行えば良く、更に右方が傾斜する状態の練習
を行う場合には、図9に示したように、角度可変機構3
の角度を最下部位置にし可動枠2の傾斜角度を設定した
後、使用者が弾性板4上で右方へ傾斜するようなポジシ
ョンに立ち、通常のスウィング練習を行うだけで良い。
【0020】尚、上記傾斜角度の設定変更及び解除は、
自由に行えるものであり、可動枠2を最上部へ持ち上げ
た状態で角度可変機構3は解除され、可動枠2を最下部
に位置させることができ、該可動枠を徐々に持ち上げる
ことにより、該可動枠2の傾斜角度を段階的に調整でき
る。
自由に行えるものであり、可動枠2を最上部へ持ち上げ
た状態で角度可変機構3は解除され、可動枠2を最下部
に位置させることができ、該可動枠を徐々に持ち上げる
ことにより、該可動枠2の傾斜角度を段階的に調整でき
る。
【0021】
【発明の効果】本発明のゴルフ練習装置は、以上の実施
例で示したように、弾性板を敷設した可動枠を、電力を
使用することなく角度可変機構のみにより任意の角度に
傾倒させて保持できるよう構成するものであるから、電
気的に練習台を傾倒させるようにした従来の大掛かりな
構造の練習装置とは異なり、安価に製造でき、しかも、
電力費用を要することなく可動枠を手動により所望の傾
斜角度に設定することができ、練習者が該設定状態での
可及的に自然に近い状態での傾斜角度でスウィング練習
を行うことができる。また本発明は、その左右に容易に
傾倒させることができるように構成するものであるか
ら、本体の設置方向を、例えばその左右に傾倒するよう
な方向に練習者が立ち使用した場合には、左下がりや右
下がりの状況でのスウィング練習が容易且つ任意に行
え、また、本体の設置方向を、例えばその前後に傾倒す
るような方向に練習者が立ち使用した場合には、前下が
りや後下がりの状況でのスウィング練習も容易且つ任意
に行うことができる。よって本発明は、従来の練習装置
におけるスウィング練習時における問題点を一掃すると
共に各種要望を満足させ、しかも可及的にコンパクト設
計にして、安価に製造できるものであり、練習装置の固
定概念を除去し、自然に近い状態での練習を容易に行い
得るようにした画期的なものである。
例で示したように、弾性板を敷設した可動枠を、電力を
使用することなく角度可変機構のみにより任意の角度に
傾倒させて保持できるよう構成するものであるから、電
気的に練習台を傾倒させるようにした従来の大掛かりな
構造の練習装置とは異なり、安価に製造でき、しかも、
電力費用を要することなく可動枠を手動により所望の傾
斜角度に設定することができ、練習者が該設定状態での
可及的に自然に近い状態での傾斜角度でスウィング練習
を行うことができる。また本発明は、その左右に容易に
傾倒させることができるように構成するものであるか
ら、本体の設置方向を、例えばその左右に傾倒するよう
な方向に練習者が立ち使用した場合には、左下がりや右
下がりの状況でのスウィング練習が容易且つ任意に行
え、また、本体の設置方向を、例えばその前後に傾倒す
るような方向に練習者が立ち使用した場合には、前下が
りや後下がりの状況でのスウィング練習も容易且つ任意
に行うことができる。よって本発明は、従来の練習装置
におけるスウィング練習時における問題点を一掃すると
共に各種要望を満足させ、しかも可及的にコンパクト設
計にして、安価に製造できるものであり、練習装置の固
定概念を除去し、自然に近い状態での練習を容易に行い
得るようにした画期的なものである。
【図1】本発明の基枠及び可動枠と角度可変機構の一実
施例を示す説明図である。
施例を示す説明図である。
【図2】本発明の角度可変機構に使用される角度可変部
材の一実施例を示す説明図である。
材の一実施例を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施例を示す斜面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図5】本発明の一実施例を示す側面断面図である。
【図6】本発明の使用状態の一実施例を示す説明図であ
る。
る。
【図7】本発明の使用状態の一実施例を示す説明図であ
る。
る。
【図8】本発明の使用状態の一実施例を示す説明図であ
る。
る。
【図9】本発明の使用状態の一実施例を示す説明図であ
る。
る。
1 基枠 2 可動枠 3 角度可変機構 31 角度可変部材 311 基部 312 至部 32 可動枠保持部材 4 弾性板 43 針状樹脂材
Claims (2)
- 【請求項1】 基枠上の一端に可動枠の基端を枢支する
と共に、該可動枠の至端側を前記基枠に固定された角度
可変機構で支持し、且つ、該可動枠の上面全域に針状樹
脂材の複数を植設せしめる弾性板を配設し、可動枠を角
度可変機構により段階的な傾倒角度調整可能に支持する
よう構成する事を特徴とするゴルフ練習装置。 - 【請求項2】 請求項1の角度可変機構を、基枠の他端
側近郊の少なくとも両側に角度可変部材の基部を固定す
ると共に、各両側の角度可変部材の至部間に可動枠保持
部材を架設して構成し、可動枠保持部材により可動枠を
段階的な傾倒角度調整可能に支持するようにする事を特
徴とする請求項1のゴルフ練習装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5108894A JP2559088B2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | ゴルフ練習装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5108894A JP2559088B2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | ゴルフ練習装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06296721A true JPH06296721A (ja) | 1994-10-25 |
JP2559088B2 JP2559088B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=14496315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5108894A Expired - Lifetime JP2559088B2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | ゴルフ練習装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2559088B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49109668U (ja) * | 1973-01-18 | 1974-09-19 | ||
JP3039073U (ja) * | 1996-12-27 | 1997-06-30 | ナム,キム ジョング | 皮革製品の装飾具取付構造 |
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1993
- 1993-04-12 JP JP5108894A patent/JP2559088B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49109668U (ja) * | 1973-01-18 | 1974-09-19 | ||
JP3039073U (ja) * | 1996-12-27 | 1997-06-30 | ナム,キム ジョング | 皮革製品の装飾具取付構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2559088B2 (ja) | 1996-11-27 |
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