JPH06296517A - 起倒型ハンドル装置 - Google Patents
起倒型ハンドル装置Info
- Publication number
- JPH06296517A JPH06296517A JP5110003A JP11000393A JPH06296517A JP H06296517 A JPH06296517 A JP H06296517A JP 5110003 A JP5110003 A JP 5110003A JP 11000393 A JP11000393 A JP 11000393A JP H06296517 A JPH06296517 A JP H06296517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- hole
- support
- spring
- bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B1/00—Knobs or handles for wings; Knobs, handles, or press buttons for locks or latches on wings
- E05B1/0015—Knobs or handles which do not operate the bolt or lock, e.g. non-movable; Mounting thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C13/00—Details; Accessories
- A45C13/26—Special adaptations of handles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C13/00—Details; Accessories
- A45C13/18—Devices to prevent theft or loss of purses, luggage or hand carried bags
- A45C13/22—Detachable handles; Handles foldable into the luggage
- A45C2013/226—Handles foldable into the luggage
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B5/00—Accessories or details specially adapted for hand carts
- B62B5/06—Hand moving equipment, e.g. handle bars
- B62B5/064—Hand moving equipment, e.g. handle bars adaptable for different users, e.g. by means of pivoting elements
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置の小型化が実現でき、ハンドルを所定の
起立または倒伏位置に保持できる起倒型ハンドル装置を
提供する。 【構成】 サポート1の上部切欠2の底面3からサポー
ト1の背面1aに連通する透孔4を設け、該透孔4にボ
ルト14の先端部を嵌合固着し、ボルト14の先端部に
設けた小孔15内にスプリング13と係合片12を内挿
し、根端部7に凹部9a,9bを設けたハンドル6の根
端部7をサポート1の切欠2に収容し、サポート側面1
bの透孔5から根端部7の透孔10に挿通した横断枢軸
11によってハンドル6をサポート1に枢着し、スプリ
ング13によって押圧した係合片12の先端部12aを
凹部9a,9bに係合させる。
起立または倒伏位置に保持できる起倒型ハンドル装置を
提供する。 【構成】 サポート1の上部切欠2の底面3からサポー
ト1の背面1aに連通する透孔4を設け、該透孔4にボ
ルト14の先端部を嵌合固着し、ボルト14の先端部に
設けた小孔15内にスプリング13と係合片12を内挿
し、根端部7に凹部9a,9bを設けたハンドル6の根
端部7をサポート1の切欠2に収容し、サポート側面1
bの透孔5から根端部7の透孔10に挿通した横断枢軸
11によってハンドル6をサポート1に枢着し、スプリ
ング13によって押圧した係合片12の先端部12aを
凹部9a,9bに係合させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば物品を携行する
時にはハンドルが起立させられ、物品の使用時にはハン
ドルが倒伏させられる起倒型ハンドル装置に関するもの
である。
時にはハンドルが起立させられ、物品の使用時にはハン
ドルが倒伏させられる起倒型ハンドル装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】実公昭63ー22704号公報には、ハ
ンドルの根端部に嵌合固定されるシャフトをサポートの
円形孔内に回転できるように支持し、該サポートの円形
孔内に連通する小孔内にボールとスプリングとを内挿
し、該シャフトの外周に軸方向の縦溝を約90°間隔で
2箇所以上設けて前記ボールが縦溝に係合するようにし
た物品携行用ハンドル装置が開示されている。
ンドルの根端部に嵌合固定されるシャフトをサポートの
円形孔内に回転できるように支持し、該サポートの円形
孔内に連通する小孔内にボールとスプリングとを内挿
し、該シャフトの外周に軸方向の縦溝を約90°間隔で
2箇所以上設けて前記ボールが縦溝に係合するようにし
た物品携行用ハンドル装置が開示されている。
【0003】しかしながら、この起倒型ハンドル装置で
は、ボールと的確に係脱する縦溝をシャフトの外周に約
90°間隔で2箇所以上設けるためには、当該シャフト
の径を大きくする必要があり、そのため装置全体が大型
化してしまう。
は、ボールと的確に係脱する縦溝をシャフトの外周に約
90°間隔で2箇所以上設けるためには、当該シャフト
の径を大きくする必要があり、そのため装置全体が大型
化してしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、装置の小型化が実現でき、多少の動揺に対して
もハンドルが所定の起立または倒伏位置に保持される起
倒型ハンドル装置を提供することである。
目的は、装置の小型化が実現でき、多少の動揺に対して
もハンドルが所定の起立または倒伏位置に保持される起
倒型ハンドル装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると、本発明の起倒型ハンドル装置
では、サポート1の上部に切欠2を設け、切欠2の底面
3からサポート1の背面1aに連通する透孔4を設け、
該透孔4にボルト14の先端部を嵌合固着し、ボルト1
4の先端部の端面に小孔15を設け、該小孔15内にス
プリング13と係合片12を内挿し、根端部7の外周面
8に凹部9a,9bが所定角度間隔で2箇所以上設けら
れたハンドル6の根端部7をサポート1の切欠2に収容
し、サポート側面1bに設けられた透孔5からハンドル
根端部7に設けられた透孔10に横断枢軸11を連通さ
せて、ハンドル6をサポート1に枢着し、スプリング1
3によって押圧された係合片12の先端部12aが、前
記凹部9a,9bに係合して、ハンドル6を所定の位置
に保持する。
符号を用いて説明すると、本発明の起倒型ハンドル装置
では、サポート1の上部に切欠2を設け、切欠2の底面
3からサポート1の背面1aに連通する透孔4を設け、
該透孔4にボルト14の先端部を嵌合固着し、ボルト1
4の先端部の端面に小孔15を設け、該小孔15内にス
プリング13と係合片12を内挿し、根端部7の外周面
8に凹部9a,9bが所定角度間隔で2箇所以上設けら
れたハンドル6の根端部7をサポート1の切欠2に収容
し、サポート側面1bに設けられた透孔5からハンドル
根端部7に設けられた透孔10に横断枢軸11を連通さ
せて、ハンドル6をサポート1に枢着し、スプリング1
3によって押圧された係合片12の先端部12aが、前
記凹部9a,9bに係合して、ハンドル6を所定の位置
に保持する。
【0006】
【作用】図3に示されるように、ハンドル6を起立させ
て、物品16を携行するときには、ハンドル6の根端部
7の外周面8に設けられた凹部9aと、スプリング13
によって小孔15から突出する方向に付勢される係合片
12の先端部12aが係合し、ハンドル6は起立状態に
保持される。また、ハンドル6を折り畳んで物品16の
凹部17内に収納するときには、ハンドル6を手で握
り、横断枢軸11を中心に収納方向に回転させると、係
合片12はスプリング13の付勢力に反して、小孔15
内に没入する方向に一旦摺動し、凹部9aと係合片12
の先端部12aの係合が解除され、係合片12の先端部
12aは、ハンドル6の根端部7の外周面8に当接す
る。更にハンドル6を回転させて行くと、係合片12の
先端部12aと凹部9bが再び係合し、ハンドル6は折
り畳み状態に保持される。
て、物品16を携行するときには、ハンドル6の根端部
7の外周面8に設けられた凹部9aと、スプリング13
によって小孔15から突出する方向に付勢される係合片
12の先端部12aが係合し、ハンドル6は起立状態に
保持される。また、ハンドル6を折り畳んで物品16の
凹部17内に収納するときには、ハンドル6を手で握
り、横断枢軸11を中心に収納方向に回転させると、係
合片12はスプリング13の付勢力に反して、小孔15
内に没入する方向に一旦摺動し、凹部9aと係合片12
の先端部12aの係合が解除され、係合片12の先端部
12aは、ハンドル6の根端部7の外周面8に当接す
る。更にハンドル6を回転させて行くと、係合片12の
先端部12aと凹部9bが再び係合し、ハンドル6は折
り畳み状態に保持される。
【0007】
【実施例】図示の実施例では、直方体型のサポート1の
上部に切欠2を設け、切欠2の底面3からサポート1の
背面1aに連通する螺子孔4を設け、該螺子孔4にボル
ト14の先端部を螺子込み固着する。ボルト14の先端
部の端面に設けられる小孔15には、スプリング13と
係合片12を内挿する。ピン型の形状をした係合片12
の先端部12aは球状に形成され、後端部には縮径部1
2bが設けられている。スプリング13の一方の端部1
3bは小孔15の底面15aに当接し、もう一方の端部
13aは係合片12の縮径部12bに嵌合して、係合片
12は小孔15から突出する方向に付勢される。また、
横断枢軸11によってサポート1に枢着されるハンドル
6の根端部7は半円弧状に形成され、ハンドル6が起立
状態にあるときとハンドル6が折り畳まれた状態にある
ときに係合片12の先端部12aと係合するように90
°間隔で2箇所の凹部9a,9bが外周面8に設けられ
ている。
上部に切欠2を設け、切欠2の底面3からサポート1の
背面1aに連通する螺子孔4を設け、該螺子孔4にボル
ト14の先端部を螺子込み固着する。ボルト14の先端
部の端面に設けられる小孔15には、スプリング13と
係合片12を内挿する。ピン型の形状をした係合片12
の先端部12aは球状に形成され、後端部には縮径部1
2bが設けられている。スプリング13の一方の端部1
3bは小孔15の底面15aに当接し、もう一方の端部
13aは係合片12の縮径部12bに嵌合して、係合片
12は小孔15から突出する方向に付勢される。また、
横断枢軸11によってサポート1に枢着されるハンドル
6の根端部7は半円弧状に形成され、ハンドル6が起立
状態にあるときとハンドル6が折り畳まれた状態にある
ときに係合片12の先端部12aと係合するように90
°間隔で2箇所の凹部9a,9bが外周面8に設けられ
ている。
【0008】図3に示されるように、物品16にはハン
ドル収納用の凹部17が設けられ、該凹部17の底面1
7aに設けられた透孔18に、サポート1の背面1aに
突出したボルト14を挿入し、凹部17の背面17bか
らナット19によって締め付けることによって、物品携
行用ハンドルが物品本体16に固着される。
ドル収納用の凹部17が設けられ、該凹部17の底面1
7aに設けられた透孔18に、サポート1の背面1aに
突出したボルト14を挿入し、凹部17の背面17bか
らナット19によって締め付けることによって、物品携
行用ハンドルが物品本体16に固着される。
【0009】係合片12の形状は、本実施例の棒状に限
定されず、ボール状に形成したもの等も使用することが
できる。また、係合片12が係脱する凹部9a,9bの
角度間隔も変更することができる。
定されず、ボール状に形成したもの等も使用することが
できる。また、係合片12が係脱する凹部9a,9bの
角度間隔も変更することができる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明の起倒型ハンドル装
置では、サポート1の上部に設けた切欠2の底面3から
サポート1の背面1aに連通する透孔4を設け、該透孔
4にボルト14の先端部を嵌合固着し、ボルト14の先
端部に設けた小孔15内にスプリング13と係合片12
を内挿し、根端部7に凹部9a,9bを設けたハンドル
6の根端部7をサポート1の切欠2に収容し、サポート
側面1bの透孔5から根端部7の透孔10に挿通した横
断枢軸11によってハンドル6をサポート1に枢着し、
スプリング13によって押圧した係合片12の先端部1
2aを前記凹部9a,9bに係合させたので、ハンドル
6は外部からの動揺に影響されず、所定の位置に的確に
保持される。
置では、サポート1の上部に設けた切欠2の底面3から
サポート1の背面1aに連通する透孔4を設け、該透孔
4にボルト14の先端部を嵌合固着し、ボルト14の先
端部に設けた小孔15内にスプリング13と係合片12
を内挿し、根端部7に凹部9a,9bを設けたハンドル
6の根端部7をサポート1の切欠2に収容し、サポート
側面1bの透孔5から根端部7の透孔10に挿通した横
断枢軸11によってハンドル6をサポート1に枢着し、
スプリング13によって押圧した係合片12の先端部1
2aを前記凹部9a,9bに係合させたので、ハンドル
6は外部からの動揺に影響されず、所定の位置に的確に
保持される。
【0011】また、係合片12の係脱用凹部9a,9b
はハンドル6に設けられており、横断枢軸11には当該
凹部を設けないので、横断枢軸11の直径を係合片12
の大きさに制約されずに任意に決定することができ、そ
のため、必要に応じて装置の小型化が可能である。
はハンドル6に設けられており、横断枢軸11には当該
凹部を設けないので、横断枢軸11の直径を係合片12
の大きさに制約されずに任意に決定することができ、そ
のため、必要に応じて装置の小型化が可能である。
【0012】更にまた、ボルト14の先端部に設けた小
孔15内にスプリング13と係合片12を内挿したの
で、全体の構成が簡略化される。
孔15内にスプリング13と係合片12を内挿したの
で、全体の構成が簡略化される。
【図1】本発明の一実施例に係る起倒型ハンドル装置の
平面図である。
平面図である。
【図2】該ハンドル装置の正面図である。
【図3】図2のA−A線拡大断面図である。
1 サポート 2 切欠 3 切欠底面 4 螺子穴 5 透孔 6 ハンドル 7 根端部 8 外周面 9 凹部 10 透孔 11 横断枢軸 12 係合片 13 スプリング 14 ボルト 15 小孔 16 物品本体 17 ハンドル収納部 18 透孔 19 ナット 20 バネ座金
Claims (1)
- 【請求項1】 サポート1の上部に切欠2を設け、切欠
2の底面3からサポート1の背面1aに連通する透孔4
を設け、該透孔4にボルト14の先端部を嵌合固着し、
ボルト14の先端部の端面に小孔15を設け、該小孔1
5内にスプリング13と係合片12を内挿し、根端部7
の外周面8に凹部9a,9bが所定角度間隔で2箇所以
上設けられたハンドル6の根端部7をサポート1の切欠
2に収容し、サポート側面1bに設けられた透孔5から
ハンドル根端部7に設けられた透孔10に横断枢軸11
を連通させて、ハンドル6をサポート1に枢着し、スプ
リング13によって押圧された係合片12の先端部12
aが、前記凹部9a,9bに係合するようにした起倒型
ハンドル装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5110003A JPH06296517A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 起倒型ハンドル装置 |
US08/665,530 US5647095A (en) | 1993-04-13 | 1996-06-18 | Folding handle assembly |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5110003A JPH06296517A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 起倒型ハンドル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06296517A true JPH06296517A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=14524641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5110003A Pending JPH06296517A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 起倒型ハンドル装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5647095A (ja) |
JP (1) | JPH06296517A (ja) |
Cited By (1)
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- 1993-04-13 JP JP5110003A patent/JPH06296517A/ja active Pending
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