JPH06294754A - ピンホール検査方法及びピンホール検査装置 - Google Patents

ピンホール検査方法及びピンホール検査装置

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JPH06294754A
JPH06294754A JP8486893A JP8486893A JPH06294754A JP H06294754 A JPH06294754 A JP H06294754A JP 8486893 A JP8486893 A JP 8486893A JP 8486893 A JP8486893 A JP 8486893A JP H06294754 A JPH06294754 A JP H06294754A
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JP
Japan
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light
substrate
pinhole
inspected
wavelength
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JP8486893A
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Takeshi Miyashita
武 宮下
Masaaki Noda
正明 野田
Teruyuki Inukai
輝幸 犬飼
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Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、被検査基板に任意に発生するピンホ
ールの有無あるいは大小の検出を短時間で確実に行い、
検査コストの削減を目的とする。さらには、既存穴のあ
る被検査基板や、広範囲のピンホール径に対しても適応
できる検査方法及び検査装置を提供する。 【構成】本発明は、光源4及び光ファイバー5と、光検
出器7の中間に被検査基板1を設置する。光ファイバー
5を通じて被検査基板1に照射された光は、被検査基板
1に任意に発生するピンホールの穴を通過し、光検出器
7によって検出する。被検査基板に照射する光は、透過
率が既知である光学フィルター13、切り替え板14及
び回転機構15によってピンホール面積に対応した光量
を自動的に選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピンホールの検査方法
及び検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被検査基板である製品または部品の品質
保証として、被検査基板に発生してしまうピンホールの
有無について検査する工程がある。
【0003】従来、これらピンホール検査には、特開平
02−152635号報または02−152636号報
に提示されているが如く、受光部22と光源21及び暗
室を形成するための蛇腹状部24から構成され、被検査
物であるアルミニュウム箔製容器20がステージ23に
設置されて、ピンホールを通過する光源21の光を、集
光レンズ25で集光し、受光部22にて自動的に検出し
ていた。
【0004】また、金属顕微鏡等により被検査物を透過
照明により拡大して観察し、ピンホールを目視検査する
方法が用いられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術によるピンホール検査では、被検査基板に設計上の既
存の穴が存在する場合には、ピンホール以外の光を検出
してしまうため適用できないと言う問題点があった。ま
た、光源に連続光を用いているため、光検出回路系のノ
イズ成分やピンホール以外のシール部等からの外光によ
るノイズ成分によりS/N比が悪く、検出可能な最小ピ
ンホール径は2μm程度が限界であった。2μm以下の
ピンホールを検査するためには、透過光を用いた高倍率
での金属顕微鏡による人の目視検査に頼らざるを得ず、
この場合、数μmオーダーのピンホールの発見は熟練
を要することと、それ以下のピンホール径は目視で感知
することは困難である、見落としの確立が高い、一
つの被検査基板全体の検査にかなりの時間を要する、
金属顕微鏡等を用いるため長時間観察することは、人の
健康上問題がある、検査処理能力が少ない等、検査品
質バラツキ、処理能力不足、コスト高であるという問題
点を有する。
【0006】また、従来技術においては、特定の大きさ
以上のピンホールが存在していると、受光器の受光素子
が光による焼付け現象を起こし、検出器として機能しな
くなると言う問題点があった。
【0007】そこで本発明はこの様な問題点を解決する
もので、その目的とするところは、既存の穴が存在する
被検査基板においてもピンホール検査が可能であり、よ
り微少なピンホールから、目視で確認できる大きなピン
ホールにいたる広範囲のピンホール径に自動的に対応で
き、高検査品質と低検査コストを実現するピンホール検
査方法及び検査装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のピンホール検査
方法は、被検査基板の任意の場所に任意の大きさで発生
するピンホールの検査方法において、前記被検査基板に
光を照射し、前記ピンホールを通過した光を検出するこ
とを特徴とする。さらに、ピンホール面積の判別は、任
意の大きさのピンホールを通過した光の光強度を測定す
ればよい。また、前記被検査基板に照射する光は、パル
ス状一定光量を用いる。また、光の波長は、300nm
以下の波長光または限定した波長光を照射し、300n
m以下の波長光または限定した前記波長光のみ検出して
もよい。また、ピンホール面積に応じて、照射する光量
を変更すればよい。
【0009】また、本発明のピンホール検査装置は、被
検査基板の任意の場所に任意の大きさで発生するピンホ
ールの検査装置において、前記被検査基板を設置する手
段と、前記被検査基板に光を照射する手段と、前記光照
射手段に対し前記被検査基板を挟んだ反対側に光検出手
段を具備する事を特徴とする。また、前記検査基板を局
部的に遮光する手段を、前記光検出手段に具備してもよ
い。また、前記被検査基板を設置する手段の位置制御手
段を具備してもよく、光検出手段を位置制御する手段を
具備してもよい。また、前記光照射手段の光量を可変す
る手段を具備してもよい。また、前記被検査基板に30
0nm以下の波長光または限定した波長光を照射する光
照射手段と、300nm以下の波長光または前記光照射
手段と同一限定波長光のみ検出する光検出手段を具備し
てもよい。
【0010】
【作用】本発明による上記の方法及び構成によれば、ピ
ンホールが発生している被検査基板は、尖頭出力の高い
パルス状一定光量がピンホールを通過するため、光検出
器のS/N比が向上し、さらにパルス波形の信号処理に
より、より微少なピンホールの判別することが出来る。
さらに、ピンホールを通過した光量は、ピンホール面積
に比例することから、測定された光強度からピンホール
面積を特定することも可能である。また、ピンホールに
照射する光量を任意に選択することにより、光検出器を
破壊する事なく広範囲のピンホール径に対しても計測が
可能である。また、被検査基板に既存穴が存在していて
も特定領域に限定した検査が可能である。
【0011】
【実施例】以下、本発明の図面に基づいて詳細に説明す
る。
【0012】図1は本発明の実施例1である。実施例1
におけるピンホール検査装置は、大きく分類して検出
部、光源部、X−Yステージ部から構成されている。検
出部は、光検出器7、遮光リング9、信号処理装置10
及び光検出器7を昇降するためのZ軸移動機構8から構
成され、光源部は、光源4と、光源4からの光を伝搬す
るための光ファイバー5および集光レンズ6から構成さ
れている。そしてX−Yステージ部は、支持台2と支持
台2の位置制御を可能にするX−Y軸移動機構3から構
成され、被検査基板1が支持台2の所定の位置に固定さ
れている。
【0013】光源部における集光レンズ6の光出射口面
と検出部における光検出器7の受光面は、同一光軸上
に、互いに光出射口面及び受光面が向かい合って配置さ
れおり、支持台2に固定された被検査基板1が、光軸に
垂直となるよう集光レンズ6の光出射口面と光検出器7
の受光面の中間に配置される。光源4は、尖頭出力の高
いストロボ光源を用い、出射する光は集光レンズ6によ
り可能な限り平行光になるよう調整してある。また、光
検出器7には、きわめて光検出感度の高い光電子増倍管
を用いているが、その他に半導体受光素子等を用いても
良い。。
【0014】実施例1における被検査基板1は、図2に
示されるように、約100mm□の厚さ0.02mmの
薄板であり、被検査基板1内の所定の位置にはあらかじ
め1mm径の既存穴12が数十箇所あいている。ピンホ
ールの検査領域11は、図中斜線部で示されるように既
存穴12を挟んで配列しており、各々が個別部品となり
得るため、各々のピンホール検査が必要である。
【0015】かかる被検査基板1の測定方法について説
明する。被検査基板1の検査領域11はあらかじめその
位置関係を座標化してあり、X−Y軸移動機構3により
所定の位置座標上の検査領域11中心を光軸上に移動さ
せる。次に先端部に遮光リング9が設けられた光検出器
7をZ軸移動機構8により下降させ、被検査基板1に密
着させる。この時、遮光リング9は、図2中の斜線部1
8に示されるように、検査領域11を囲むように密着さ
せ、既存穴12は検査可能な領域から外れるようする。
この結果、検査領域11を含む局部的領域に暗室が形成
され、局部的領域に発生するピンホールのみが検査対象
となる。次に、ストロボ光を検査領域11に照射する。
検査領域11中にピンホールが発生していると、ピンホ
ールを通過したパルス光が光検出器7によって検出され
信号処理装置10によって処理される。一つの検査領域
11の検査が終了すると、Z軸移動機構8により光検出
器を上昇させ、X−Y軸移動機構3により次の検査領域
11に移動し同様な検査を行う。
【0016】次に信号処理方法について説明する。図3
は、実施例1において得られるピンホール検出信号波形
である。縦軸は信号電圧強度。横軸は時間である。1発
のパルス光をトリガーとして得られる信号波形は、信号
処理装置10によって以下のように処理する。得られた
信号波形は、2つの領域に分割する。領域Aは、ストロ
ボ発光時にピンホールを通過した光によって得られる信
号波形である。領域Aでは、ピンホール検出した出力信
号としてピーク電圧aを得る。これに対し、領域Bは、
ストロボ発光時以外の、定常的に得られるノイズ信号波
形である。領域bにおいては、平均電圧bを得る。ノイ
ズ信号波形として考えられる原因は、受光素子の暗電流
や、ピンホール通過光以外のシール部以外の外光による
ものがあり、ピンホール検出時の信号電圧にオフセット
分として影響する。S/N比を向上するために、領域A
において得られるピーク電圧より、領域Bで得られる平
均信号電圧分を差引処理し、正味ピンホール信号電圧強
度とする。これにより、S/N比が大幅向上され、より
微小なピンホールが検出できるとともに、ノイズ成分の
経時変化量が常に校正されるため、より安定した信号電
圧が得られる。
【0017】図4は、上記信号処理によって得られた信
号電圧のピンホール面積依存性である。ピンホール信号
電圧強度は、ピンホール面積に比例する事が解る。した
がって、ピンホール信号電圧強度から、ピンホール面積
を換算することが可能である。
【0018】実施例1において、上記構成及びパルス光
を用いた信号処理により、検出出来た最小ピンホール面
積は約0.0004μm2。ピンホール径にして約0.
02μmであった。また、検査規格0.5μm径以上の
ピンホールに対し、しきい値電圧を0.5μm径に相当
する電圧に設定し検査したところ、従来、人による検査
では0.8%程度の見落としがあったのに対し、本発明
による検査では見落としがまったく発生しなかった。ま
た、従来、被検査基板1全体の検査に要する時間は、金
属顕微鏡による目視検査によって、30〜40分必要で
あったのに対し、実施令1においては2分程度で終了す
ることができた。
【0019】実施例1における遮光リング9は、シール
ド性向上及び被検査基板損傷防止のため、適度な軟質
材、例えばゴム材またはスポンジ材等を用いることが望
ましい。また、その形状には制約がなく、被検査基板の
検査領域に対応した形状であっても構わない。
【0020】図5は、本発明における実施例2である
が、実施例1に対応する部分については同一の符号を用
い、その詳細な説明は省略する。すなわち、被検査基板
1に照射される光の光量可変機構として、集光レンズ
と被検査基板1の間に、異なる透過率の光学フィルター
13を数個備えた、円盤上の切り替え板14と切り替え
板14を旋回する回転制御機構15が設置されている。
光学フィルター13が設置された切り替え板14は、回
転制御機構15により所望の光学フィルター6を光軸上
に設置できるため、数種類の光量を選択できる。
【0021】次に実施例2の作用について説明する。図
6は、同一ピンホールを異なる光学フィルターを介して
測定した検出電圧である。光学フィルター6の透過率と
検出電圧は線形的に変化することが解る。すなわち、光
検出器7のピンホール検出感度(測定電圧)は、既知の
光学フィルター6を用いれば、任意に変更可能であり、
その線形性からピンホール面積の鑑定が可能である。従
って、光電子増倍管等の光検出器7の最大飽和電圧以上
の検出電圧となりえる大面積を有するピンホールの検出
には、任意の光学フィルター6を選択し、光量を調整す
ることで検出感度を低下させ、ピンホール面積の計測を
行うことができる。
【0022】次に上記構成を用いた検査手順について説
明する。被検査基板1に発生するピンホールの大小につ
いては、あらかじめ知り得ることができない。そこで、
ピンホール検査を行うときには、常に低透過率の光学フ
ィルターから選択し、徐々に高透過率の光学フィルター
に切り替えて検査する。これにより、より大きなピンホ
ールは低透過率の光学フィルター(低光量)で検出さ
れ、より微少なピンホールについては、高透過率の光学
フィルター(高光量)で検出することができる。
【0023】光量可変方法としては、光学フィルターに
よるものに限らず、光源の出力を段階的に変化させても
良い。また、ピンホール検出感度の調整については、光
検出器の受光感度調整方法でもよいが、S/Nの変化や
受光感度変化にともなう増幅率変化が線形的でないた
め、ピンホール面積と信号強度についての校正が必要で
ある。
【0024】図7は、本発明のおける実施例3である
が、実施例1に対応する部分については同一符号を用
い、その詳細な説明は省略する。すなわち、本実施例の
光源3は、波長300nm以下の光を発する光源、例え
ば重水素ランプ等の光源である。また光検出器5は、波
長300nm以下のみの光に感度を有する光検出器7で
ある。
【0025】被検査基板1には、あらかじめ既存の穴を
ふさぐためのマスク治具16及び照射領域を限定するた
めのマスク治具17により、検査領域を限定してある。
【0026】重水素ランプは、170nm以下に発光は
長を有する光源である。通常、室内の蛍光灯は、図8に
示されるように、可視光波長領域において所々に強い輝
線の連続スペクトルを有し、重水素ランプの発光波長帯
域とは異なる。可視光領域に感度を有する光検出器を用
いる場合、光検出器7と被検査基板1の間には、光検出
器7に入射する外光の遮光が必要である。これは、周囲
(蛍光灯等)の外光が散乱光となって光検出器7に入射
し、ノイズとなるためである。したがって、重水素ラン
プの様に、室内蛍光灯の発光波長と異なる光源3と、3
00nm以下の光のみに感度を有する光検出器7を用い
る事で、光検出器7及び被検査基板1の間には遮光は不
要となる。また、短波長であるために、回折現象による
光の散乱が小さくなり、より微小ピンホール面積の検出
精度が向上する。
【0027】光源3には、重水素ランプのように紫外光
のみの波長を有する光源だけでなく、可視光を含む30
0nm以下の発光波長を有する光源であっても構わな
い。
【0028】また、実施例3において、波長が300n
m以上であっても、光源4に単一波長の光源、例えばレ
ーザー光を用い、光検出器7に同一単一波長のみを検出
する光学フィルターを介した光検出器7を用いても、室
内照明の輝線スペクトル以外の波長帯における単一波長
であれば、S/N比の低下とならないため、光検出器7
と被検査基板1の間の遮光がなくてもピンホール検査可
能である。
【0029】以上の各実施例に述べたピンホール検査
は、X−Yステージに複数の被検査基板を設置し、対応
する各々の被検査基板に上記検査機構を備え、同時に多
数の被検査基板の検査処理を行っても構わない。また、
光源としてパルス光のみならず、連続光源であっても構
わない。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、被検
査基板に任意に発生したピンホールの有無を瞬時に判別
る事が出来るだけでなく、広範囲の大きさのピンホール
面積の計測が出来る。さらに、被検査基板に既存の穴等
が存在していてもの、限定領域のピンホールを検出でき
るため、あらゆる被検出基板に対応可能である。その結
果、ピンホール検査処理能力が大幅に向上し、その工程
に関わる人工数を削減できる。すなわち、検査に関わる
コストが大幅削減できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す構成図である。
【図2】実施例1で用いた、被検査基板1の構成図であ
る。
【図3】実施例1におけるピンホール検出信号波形を示
す図である。
【図4】実施例1ピンホール信号電圧のピンホール面積
依存性を示す図である。
【図5】実施例2を示す構成図である。
【図6】実施例2における光学フィルターを介した照射
光を用いて検出したピンホール信号電圧の、光学フィル
ター透過率依存性を示す図である。
【図7】実施例3を示す構成図である。
【図8】室内蛍光灯の発光スペクトルの一例を示す図で
ある。
【図9】従来例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 被検査基板 2 支持台 3 X−Y軸移動機構 4 光源 5 光ファイバー 6 集光レンズ 7 光検出器 8 Z軸移動機構 9 遮光リング 10 信号処理装置 11 検査領域 12 既存穴 13 光学フィルター 14 切り替え板 15 回転機構 16、17 マスク治具

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査基板に任意の場所に任意の大きさ
    で発生するピンホールの検査方法において、前記被検査
    基板に光を照射し、前記ピンホールを通過した光を検出
    することを特徴とするピンホール検査方法。
  2. 【請求項2】 前記被検査基板に一定光量照射する事を
    特徴とする請求項1に記載のピンホール検査方法。
  3. 【請求項3】 前記被検査基板にパルス状一定光量照射
    する事を特徴とする請求項1に記載のピンホール検査方
    法。
  4. 【請求項4】 前記被検査基板に300nm以下の波長
    光または限定した波長光を照射し、300nm以下の波
    長光または限定した前記波長光のみ検出することを特徴
    とする請求項1に記載のピンホール検査装置。
  5. 【請求項5】 前記被検査基板に選択した任意の光量を
    照射する事を特徴とする請求項1に記載のピンホール検
    査方法。
  6. 【請求項6】 被検査基板に任意の場所に任意の大きさ
    で発生するピンホールの検査方法において、前記被検査
    基板に一定光量照射し、前記ピンホールを通過した光強
    度を測定することを特徴とするピンホール検査方法。
  7. 【請求項7】 前記被検査基板にパルス状一定光量照射
    する事を特徴とする請求項6に記載のピンホール検査方
  8. 【請求項8】 前記被検査基板に300nm以下の波長
    光または限定した波長光を照射し、300nm以下の波
    長光または限定した前記波長光のみ検出することを特徴
    とする請求項6に記載のピンホール検査装置。
  9. 【請求項9】 前記被検査基板に選択した任意の光量を
    照射する事を特徴とする請求項6に記載のピンホール検
    査方法。
  10. 【請求項10】 被検査基板に任意の場所に任意の大き
    さで発生するピンホールの検査装置において、前記被検
    査基板を設置する手段と、前記被検査基板に垂直に光を
    照射する光照射手段と、前記光照射手段に対し前記被検
    査基板を挟んだ反対側に光検出手段を具備する事を特徴
    とするピンホール検査装置。
  11. 【請求項11】 前記被検査基板にパルス状一定光量照
    射する光照射手段を具備する事を特徴とする請求項11
    に記載のピンホール検査装置。
  12. 【請求項12】 前記被検査基板に300nm以下の波
    長光または限定した波長光を照射する光照射手段と、3
    00nm以下の波長光または前記光照射手段と同一限定
    波長光のみ検出する光検出手段を具備することを特徴と
    する請求項11に記載のピンホール検査装置。
  13. 【請求項13】 前記被検査基板を局部的に遮光する手
    段を、前記光検出手段に具備することを特徴とする請求
    項11に記載のピンホール検査装置。
  14. 【請求項14】 前記被検査基板を設置する手段に位置
    制御する手段を具備している事を特徴とする請求項11
    に記載のピンホール検査装置。
  15. 【請求項15】 前記被検査基板を設置する手段の位置
    制御する手段と、前記光検出手段の位置制御する手段を
    具備している事を特徴とする請求項11に記載のピンホ
    ール検査装置。
  16. 【請求項16】 前記光照射手段の光量を可変する手段
    を具備することを特徴とする請求項11に記載のピンホ
    ール検査装置。
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