JPH06294606A - 位置調整用測定装置 - Google Patents

位置調整用測定装置

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JPH06294606A
JPH06294606A JP10753693A JP10753693A JPH06294606A JP H06294606 A JPH06294606 A JP H06294606A JP 10753693 A JP10753693 A JP 10753693A JP 10753693 A JP10753693 A JP 10753693A JP H06294606 A JPH06294606 A JP H06294606A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置等を構成する部品あるいは機構などの物
体同士の高精度な相対的位置決め作業につき、その容易
化及び迅速化並びに更なる高精度化に寄与すると共に、
測定不良等を生ずることなく確実に測定を遂行すること
が出来る位置調整用測定装置を提供すること。 【構成】 測定の基準となるべき物体108に倣い係合
する倣い部材23を具備した測定部5と、該測定部とは
分離して設けられて測定対象たる物体128に倣い係合
する倣い部材33を具備した被測定部7と、前記測定部
に対する前記被測定部の変位量を検出する検出手段11
〜16・・・・・とを有するように構成し、以て上記の
効果を得ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置等を組み立てる際
に、該装置等を構成する部品同士あるいは機構同士の相
対的位置のずれ量を定められた範囲内に調整するために
用いられる測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の調整を必要とする装置の
一例として、図18に示す基板自動処理装置がある。
【0003】図示のように、この基板自動処理装置にお
いては、複数の処理槽101が順に配設されており、こ
れら各処理槽内には洗浄用液及びエッチング用液等、所
要の処理液が貯留されている。
【0004】当該基板自動処理装置は、シリコンウェハ
ー若しくはガラス基板等の基板106の洗浄処理を自動
的に行うものであり、後述する一連の工程にて一度に多
数の基板106の洗浄を完了することができる。なお、
基板106は円形であり、その直径が約200mmの場
合を示している。これらの基板106は、図示する保持
機構108によって保持され、搬送手段110によって
該保持機構108が所定経路に沿って搬送されることに
より上記の各処理槽を巡る。なお、保持機構108は、
各基板106を該各基板の主面同士が平行となるよう
に、かつ各々が直立した状態にて一定間隔で整列して保
持する。
【0005】図示のように、上記搬送手段110は、上
述した各処理槽101の並ぶ方向、すなわち水平方向
(矢印Y方向及びその反対方向)において移動自在な可
動ベース112と、該可動ベース112を移動させる駆
動手段(図示せず)とを有している。この可動ベース1
12には、可動ポール113が上下方向(矢印Z方向及
びその反対方向)において往復動自在に取り付けられて
おり、該可動ベース内に設けられた図示しない駆動手段
により昇降せしめられる。
【0006】上述した構成の搬送手段110が作動する
ことによって、上記保持機構108がその保持した基板
106と共に各処理槽101内の処理液による浸漬位置
を経て該各処理槽外に至る所定経路(後述)に沿って搬
送せられる。
【0007】次いで、上記保持機構108について詳述
する。
【0008】この保持機構108は、上記可動ポール1
13の上端部に固定された基体部117と、該基体部1
17に一端部にて取り付けられて互いに平行に伸長する
2本の円柱状の長手支持部材118及び119とを有し
ている。両長手支持部材118、119は、基体部11
7内に設けられた軸受機構によってその軸中心を中心と
して回転自在に支持されており、該基体部117内に配
設された駆動手段によって回転駆動される。
【0009】両長手支持部材118及び119の各他端
部には、ハンガー部材121及び122が垂下状態にて
固設されている。そして、これらのハンガー部材12
1、122の各下端部には基板挾持部材126が取り付
けられている。これらの基板挾持部材126は、各基板
106を該各基板の主面に平行な方向において挾持する
もので、各基板106の外周部が係合する保持溝126
aが等ピッチにて並設されている。
【0010】次に、上記各処理槽101の底部に設けら
れて、上記保持機構108から各基板106を受け渡さ
れてこれらを支持する受台128について説明する。な
お、この受台128は、保持機構108が各基板106
を持ち来したときの状態、すなわち、各基板106が整
列した状態をそのまま維持して支持する。
【0011】受台128は、2枚の側板128aと、該
両側板128a間に架設された円柱状及び矩形板状の2
種の基板支持部材128b、128cとから成る。これ
らの基板支持部材128b、128cは互いに協働して
上記各基板106を支えるものであり、図19及び20
に示すように、例えば円柱状の基板支持部材128bに
は、各々基板106の外周部が係合し得る多数の保持溝
128eが等しいピッチにて並設されている。これら各
保持溝128eの断面形状は略V字状となっている。ま
た、図20から明らかなように、各保持溝128eは、
支持部材128bの一部分を切り欠いた状態にて形成さ
れており、該各保持溝128eの底面はこれに係合する
基板106の半径(約100mm)と等しい曲率半径を
有している。
【0012】なお、詳しく示すことはしないが、上記基
板支持部材128bと平行に設けられた他の基板支持部
材128cについても上記保持溝128eと同様の保持
溝が形成されている。また、上方に配置された保持機構
108が具備する各基板挾持部材126に形成された保
持溝126aも同様の形態である。
【0013】続いて、上記した構成の基板自動処理装置
の動作について図18に基づいて説明する。
【0014】まず、前段に配置された基板供給手段13
0により各基板106が整列した状態で供給され、これ
を保持機構108が受け入れて保持する。
【0015】保持機構108が各基板106を保持する
と、図示しない各駆動手段が適宜作動せられて可動ベー
ス112の水平移動と可動ポール113の昇降動作とが
行われ、各基板106はこれを保持した保持機構108
と共に、図18に示す経路Z3 →Y6 →Z4 に沿って搬
送され、1つ目の処理槽101内に貯留された処理液に
浸漬されると共に、該処理槽内の受台128上に載置さ
れる。そして、該各基板を挾持していた基板挾持部材1
26が図示しない駆動手段により互いに離れる方向に作
動せられて各基板106の保持状態が解除され、処理液
による各基板に対する処理、この場合、洗浄が施され
る。
【0016】上記の洗浄作業が終了すると、保持機構1
08はこの洗浄後の各基板106を保持する。続いて、
各基板106は、上述と同様にして図18に示す経路Z
3 →Y7 →Z4 と、これに続く経路Z3 →Y8 →Z4
3 →Y9 →・・・・・を順次辿って搬送され、隣接す
る他の処理槽101内の受台128上に載置されると共
に処理液による処理を受ける。斯くして各基板106の
洗浄作業を完了する。この後、保持機構108は、これ
ら基板106を後段の回収位置に残して再び基板供給手
段130の直上の待機位置に戻される。
【0017】以下、上記した一連の動作が繰り返され、
基板供給手段130により順次供給される多数の基板に
ついて洗浄が行われる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述した装置において
は、各処理槽101内の受台128と保持機構108と
の間の基板106の受渡しに際し、可動ベース112の
移動によって該保持機構108が各受台128の直上の
定められた位置に位置決めされるのであるが、各処理槽
101内における受台128の取付け位置が正規の位置
に対して僅かでもずれていると基板の受渡しが正常に行
われない。
【0019】そのため、当該基板自動処理装置の組付
時、あるいは修理時には、保持機構108の停止位置に
対して受台128を正確に位置調整することが行われ
る。しかしながら、この調整作業は非常に微妙な作業で
あり、現在は熟練した作業者によって困難ながらも目視
にて行われているものの、作業者に煩わしさを感じさせ
ると共に多大な時間を費やさざるを得ない結果となって
いる。
【0020】因みに、取り扱われる基板106がシリコ
ンウェハーであって直径が約200mmのものであると
その厚みは0.725mmであり、これが係合すべく受
台128や保持機構108に設けられる保持溝128
e、126aの溝幅は約1.0mmに設定されるから、
上記の位置調整の精度は約0.1mmが必要となってい
る。
【0021】また、特に上記したような基板自動処理装
置の場合、相対的位置合わせをすべき保持機構108及
び受台128はその構成部材の素材として透明な石英な
どが使用されることから目視し難く、更に、狭い処理槽
内でこれら両者を接近させることにより作業者の手指の
動きも阻まれるなどし、調整作業が一層難しいものとな
っているのが現状である。
【0022】本発明は、上記従来技術の欠点に鑑みてな
されたものであって、装置等を構成する部品あるいは機
構などの物体同士の高精度な相対的位置決め作業につ
き、その容易化及び迅速化並びに更なる高精度化に寄与
すると共に、測定不良等を生ずることなく確実に測定を
遂行することが出来る位置調整用測定装置を提供するこ
とを目的としている。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明による位置調整用
測定装置は、測定の基準となるべき物体に倣い係合する
倣い部材を具備した測定部と、、前記測定部とは分離し
て設けられて測定対象物体に倣い係合する倣い部材を具
備した被測定部と、前記測定部に対する被測定部の変位
量を検出する検出手段とを有するように構成したもので
ある。
【0024】
【実施例】次に、本発明の実施例としての位置調整用測
定装置について添付図面を参照しつつ説明する。
【0025】この位置調整用測定装置は図18に示した
基板自動処理装置に供せられ、該基板自動処理装置が備
えた保持機構108に対する各受台128の位置ずれ量
を測定するためのものである。
【0026】図1乃至図4に示すように、当該位置調整
用測定装置は、位置ずれ量測定の基準となる物体である
上記保持機構108により保持され得る測定部5と、該
測定部5とは分離して設けられて測定対象物体としての
受台128により支持され得る被測定部7とを有してい
る。そして、この測定部5上には、該測定部5に対する
被測定部7の変位量を検出するための6つの光センサー
11〜16が設けられている。
【0027】まず、上記測定部5について詳述する。
【0028】図示のように、この測定部5は、矩形板状
に形成されたベース21と、該ベース21の両端部に夫
々平板状の補強部材22を介して垂下状態にて固着され
た平板状の2枚の倣い部材23とを有している。なお、
該補強部材22間には2本の円柱状のシャフト24が架
設されており、これらのシャフト24が該測定部5の長
手方向における補強をなしている。この倣い部材23
は、図18に示した基板自動処理装置において取り扱わ
れるべき基板106に模して形成された模擬基板であ
る。但し、図3及び図4から明らかなように、該倣い部
材23は基板106自体のように完全な円形ではなく、
基板106を上下に略2分して半円状とし、更にその弧
の一部を切り取った状態にて形成されている。
【0029】図3及び図4に示すように、上記した2枚
の倣い部材23は、各々の両端部が、図18に示した基
板自動処理装置において設けられている保持機構108
が具備する基板挾持部材126に形成された保持溝12
6aに倣い係合し、保持される。
【0030】なお、前述した6つの光センサー11〜1
6は、上記ベース21上に、該ベースの長手方向におい
て3つずつ、短手方向において2つずつが並ぶように配
置されており、且つ、夫々ブラケット(図示せず)を介
して該ベース21に取り付けられている。
【0031】一方、被測定部7については下記のように
構成されている。
【0032】すなわち、該被測定部7は、円柱状の太い
シャフト31と、該シャフト31の両端部に夫々平板状
の補強部材32を介して垂下状態にて固着された2枚の
平板状の倣い部材33とを有している。なお、該補強部
材32間には上記シャフト31より小径の2本の円柱状
シャフト34が該シャフト31の両側に架設されてお
り、これによって被測定部7がその長手方向において補
強されている。
【0033】また、上記各シャフト31、34の中央部
及び両端部近傍にはこれらのシャフトを互いに結合させ
る矩形板状の3枚の結合部材36、37、38が設けら
れており、これにより被測定部7全体としての更なる一
体化が図られている。
【0034】上記被測定部7が具備する2枚の倣い部材
33は、上記測定部5が具備する各倣い部材23と同様
に、図18に示した基板自動処理装置において取り扱わ
れる基板106を模した模擬基板である。図3及び図4
から明らかなように、この倣い部材33は基板106の
円弧の一部をかたどって形成され、図18に示した基板
自動処理装置が装備している各受台128の構成部材で
ある基板支持部材128b、128cに形成された保持
溝(128eなど)にその外周部にて倣い係合し、保持
される。
【0035】次に、上記測定部5に対する被測定部7の
変位量を検出する検出手段について説明する。なお、測
定部5上に設けられた前述の6つの光センサー11〜1
6は、この検出手段に含まれる。
【0036】図1乃至図4に示すように、被測定部7上
には、上記各光センサー11〜16に対応して測定駒6
1〜66が配置されている。これらの測定駒61〜66
は、被測定部7の構成部材である各結合部材36、3
7、38の各両肩部に夫々固着されており、各光センサ
ー11〜16より照射されるレーザ光(後述)を反射す
る光反射部材として作用する。
【0037】ここで、上記各光センサー11〜16の構
成について詳述する。なお、これら各光センサーは夫々
同様に構成されている故、1つ目の光センサー11のみ
につき説明し、他の光センサー12〜16については説
明を省略する。
【0038】この光センサー11は、そのケース内に図
5に示す各部品を備えている。
【0039】すなわち、測定駒61の反射面61aに向
けてレーザ光を照射する光学手段としての半導体レーザ
68と、この反射面61aからの反射光を受光する受光
スケール69とである。なお、図5において、反射面6
1aに対する入射光及び反射光の各光軸を参照符号11
a、11bにて示している。
【0040】上記受光スケール69は、図6に示すよう
に長尺のフォトダイオード69aを有しており、例えば
その長手方向中央に設定された基準位置69bから任意
の受光位置までの偏位量に応じた出力電圧を発生する偏
位量検出手段として作用する。例えば、図6においてこ
の基準位置69bより左側のスポット光70ではマイナ
スの出力電圧が出力され、右側のスポット光70ではプ
ラスの出力電圧が出力される
【0041】該受光スケール69にて発生した出力電圧
は接続ケーブル等を経て後述の制御回路に送出され、該
制御回路は出力電圧を例えば基準位置69bから+1m
m、−1.5mmなどの数値に変換する。そして更に、
この変換した値と、入射光及び反射光の光軸11a、1
1b同士がなす角度θ(一定)などに基づいて演算処理
し、上記反射面61aに対する光センサー11のZ軸方
向における変位量を求める。
【0042】図7に、上記各測定駒61〜66に形成さ
れた各反射面61a〜66aの状態を示す。なお、該図
において、これら各反射面61a〜66aに対する各光
センサー11〜16よりの入射光及び反射光の光軸を、
参照符号11a〜16a、11b〜16bにて示してい
る。この図から明らかなように、1つ目の測定駒61及
び3つ目の測定駒63の各々に形成された反射面61
a、63aは、矢印X方向及びY方向を含む仮想平面7
1に対し、矢印Y方向に向って漸次矢印Z方向に傾斜す
る平面となっている。また、5つ目の測定駒65に形成
された反射面65aは、該仮想平面71に対して、矢印
X方向に向って漸次矢印Z方向に傾斜する平面となって
いる。そして、残る3つの測定駒62、64及び66の
各反射面62a、64a、66aは仮想平面71と平行
な平面となっている。なお、これらX、Y及びZの3軸
方向は互いに直交するものとする。
【0043】前述した6つの光センサー11〜16は、
被測定部5が受台128(図18など参照)に倣い係合
することに伴う上記各測定駒61〜66の移動によりそ
の各々に応じた出力信号を発する。
【0044】図8に示すように、各光センサー11〜1
6より発せられた出力信号は制御回路75に伝達され、
該制御回路75はその具備した演算回路75aによって
該各出力信号に基づいて演算処理し、前述した3軸方向
(X、Y、Z)及び該3軸方向各々を中心とする回転方
向(α、β、γ)において被測定部7が測定部5に対し
てどの程度変位しているか、その変位量を求める。そし
て、その演算結果につき、モニタテレビ76にて表示さ
せたり、プリンタ77により印字出力させることを行
う。
【0045】ここで、当該測定装置の測定原理について
説明する。
【0046】まず、原理の基本として、測定部5及び被
測定部7が夫々具備する模擬基板としての各倣い部材2
3、33について、図9に示すように該各倣い部材が完
全に円形のものと仮定し、その各々の中心を通る平面8
1、82を想定する。そして、この測定部5に対応する
仮想平面81に対して、被測定部7に対応する仮想平面
82が前述の各方向(X、Y、Z、α、β、γ)におい
てどれくらい変位しているかを求める。なお、図9は、
仮想平面82が仮想平面81に対し、X軸を中心とする
回転方向αにおいてαaなる角度だけ傾斜した状態を示
している。
【0047】図10は、仮想平面82が仮想平面81に
対し、Y軸を中心とする回転方向βにおいて角度βaだ
け傾斜した状態を示している。また、図11は、Z軸を
中心とする回転方向γにおいて角度γaだけ傾斜した状
態を示している。また、図示してはいないが、互いに直
交するX、Y及びZの3軸方向における変位についても
同様である。
【0048】すなわち、上記測定部5を図18に示す保
持機構108により保持させ、被測定部7を受台128
に装着させた状態において、上記の両仮想平面81、8
2の相対的変位量を求め、これをゼロに持ってゆくよう
に受台128の位置を調整すればよい訳である。
【0049】次いで、上記各方向(X、Y、Z、α、β
γ)における変位量を前述した各光センサー11〜1
6よりの出力より演算処理して得る原理について説明す
る。なお、各出力をパラメータとする演算については理
論的に算出した計算値に基づく実験データを記憶させて
おき、これに沿って演算回路75a(図8に図示)に演
算を行わせる。また、以下は原理の一例を示すものであ
り、他の種々の原理を応用し得ることは言乃するまでも
ない。
【0050】まず、Z、α及びβの各方向における変位
量については、例えば光センサー12、14及び16を
用いて得ることが出来る。
【0051】すなわち、Z軸方向の変位量についてはこ
れら光センサー12、14、16に対応する各測定駒6
2、64、66の反射面62a、64a、66aが該Z
軸方向に対して垂直であることから、該各光センサーよ
り発せられる出力信号をそのまま求める変位量とするこ
とができる。
【0052】また、上記α及びβ方向における変位量に
ついては、上記各光センサー12、14及び16が3点
で形作る仮想平面を図9及び図10にて示した仮想平面
82として捉えることができるから、これら3つの光セ
ンサー12、14及び16より発せられる出力信号に基
づいて演算処理して求められる。
【0053】次に、X、Y及びγの各方向における変位
量に関しては、他の3つの光センサー11、13及び1
5からの出力信号により得ることができる。
【0054】すなわち、X軸方向の変位量に関しては、
図7から明らかなように光センサー15に対応して設け
られた測定駒65が該X軸方向において傾斜した反射面
65aを有することから、該方向への変位によってZ軸
方向の成分が生じ、これにより光センサー15の出力信
号が得られ、該出力信号に基づき上記反射面65aの傾
斜角度から換算する演算処理が行われて求められる。
【0055】一方、Y軸方向の変位量に関しては、図7
から明らかなように2つの光センサー11及び13に対
応して配置された測定駒61及び63が該Y軸方向にお
いて傾斜した反射面61a、63aを有していることに
よって該方向への変位により夫々Z軸方向の成分が生
じ、これにより両光センサー11、13の出力信号が得
られ、それらの出力信号のうち少なくとも一方に基づい
て上記反射面61a、63aの傾斜角度から換算する演
算処理が行われて求められる。
【0056】また、上記Z軸方向を中心とする回転方向
γにおける変位量については、上記2つの光センサー1
1及び13によって得られたY軸方向の変位量同士を演
算処理することにより求められる。
【0057】続いて、上記した構成の測定装置を用いて
行われる測定作業の手順について説明する。
【0058】まず、測定に先立ち、測定の基準となる状
態を設定すべく、下記の作業が行われる。
【0059】すなわち、図12に示すような治具85を
用意し、上記した構成の測定装置をこの治具85に装着
する。図示のように、この治具85は底板86と、該底
板86の両端部上面側に取り付けられた一対の側板87
とを有している。両側板87には、上記測定装置の測定
部5及び被測定部7が夫々具備した倣い部材23及び3
3が各々倣い係合し得る保持溝87a、87bが形成さ
れている。これら保持溝87a、87bに対して各倣い
部材23、33が倣い係合した状態においては、図9乃
至図11にて示した両仮想平面81及び82はほぼ完全
に一致し、上記被測定部7は測定部5に対して正規の位
置に位置決めされ、各方向(X、Y、Z、α、β、γ)
における変位量は略ゼロとなる。
【0060】この状態は、図18に示す基板自動処置装
置に当てはめて考えると、保持機構108に対して受台
128が正規の位置に位置決めされ、該両者間における
各基板106の受渡しが円滑に行われ得る状態である。
なお、図1乃至図4に示すように、測定部5の主要部材
たるベース21の両端部下面には、該測定部5を上記治
具85の測板87の頂面87c上に載置するための脚部
材90が固設されている。
【0061】上記のように治具85上に測定装置を装着
したら、このときの各光センサー11〜16よりの出力
値をゼロ設定し、これを基準状態とする。
【0062】かくして基準状態の設定が完了したら、図
13に示すように、上記測定装置の測定部5を図18に
示す基板自動処理装置が備える保持機構108により保
持させる。一方、被測定部7を例えば1つ目の処理槽1
01(図18参照)内の受台128に対して装着する。
【0063】上記のように測定部5及び被測定部7を夫
々保持機構108、受台128に装着する際、下記の作
業が行われる。
【0064】まず、測定部5については、図14に示す
ように該測定部5が具備するベース21に対して複数の
ナット93が固設されており、この各々のナット93に
レベル調整ねじ94が下向きに螺合せられている。そし
て、各レベル調整ねじ94の先端は上記保持機構108
が具備する基板挾持部材126の上端に係合可能となっ
ている。
【0065】かかる構成において、測定部5を保持機構
108に装着する際、これらのレベル調整ねじ94を適
宜回して、図14においてe1 及びe2 にて示す寸法、
すなわち基板挾持部材126及びベース21の各両端部
間の距離を等しく設定する。これは、保持機構108に
対する測定部5の装着時の条件を、図12に示した治具
85に対する装着時の条件と等しくするためである。従
って、前述のように治具85に対して測定部5を装着す
る際にも同様にしてレベル調整ねじ94が操作され、レ
ベル調整が行われている。
【0066】一方、図示してはいないが、被測定部7に
も同様のレベル調整ねじが設けられており、該被測定部
7を治具85及び受台128に装着する際に同様にレベ
ル調整が行われる。
【0067】ところで、図15に示すように、上記測定
部5が備える一対の倣い部材23について、その一方の
先端部23aはこれが係合する基板挾持部材126の保
持溝126aの溝幅よりも薄く形成されて遊挿状態とな
され、他方の倣い部材23の先端部23bは該保持溝1
26aに密接に嵌合すべく肉厚に形成されている。この
構成は、両倣い部材23間のピッチと、該両倣い部材が
係合すべき両端の保持溝126a間のピッチとの誤差を
吸収するために採用されたものである。なお、図示して
はいないが、被測定部7が有する一対の倣い部材33に
ついても上記倣い部材23と同様に構成されている。
【0068】上述のようにして測定部5及び被測定部7
を夫々保持機構108、受台128に装着したら、図1
8に示す搬送手段110を作動させ、測定部5を受台1
28上の被測定部7に近接させる。なお、このとき、搬
送手段110による保持機構108の搬送位置きめは極
めて高い精度にて行われる。
【0069】この時点では受台128の位置調整は未だ
行われてはいないので、上記治具85を以て設定された
基準状態はくずれ、被測定部7は測定部5に対して各方
向(X、Y、Z、α、β、γ)に変位しており、この変
位量が演算処理されて図8に示すモニタテレビ76に表
示されると共にプリンタ77により印字されて出力され
る。
【0070】作業者はこの示された変位量データに基づ
いて受台128の位置を調整し、モニタテレビ76に表
示され続ける各方向の変位量がほぼゼロとなるようにす
る。
【0071】かくして、1つ目の受台128についての
位置調整を完了する。この後、2つ目以降の受台128
についても同様の手順にて位置調整を行う訳であるが、
上述した測定装置の基準状態の設定は最小に1回行うだ
けでよく、後は行わずともよい。
【0072】次に、本発明の第2実施例としての位置調
整用測定装置について、図16及び図17に基づいて説
明する。なお、当該位置調整用測定装置は以下に説明す
る部分以外は図1乃至図15に示した第1実施例として
の位置調整用測定装置と同様に構成されている故、測定
装置全体としての説明は省略し、要部のみの説明に留め
る。また、以下の説明において、該第1実施例としての
位置調整用測定装置の構成部材と同一又は対応する構成
部材については同じ参照符号を用いている。
【0073】図示のように、この位置調整用測定装置に
おいては、X軸方向の変位量を検出するための測定駒6
5の反射面65aが該X軸方向に対して垂直となるよう
に設定されている。また、Y方向及びγ方向の変位量を
得るための2つの測定駒61及び63に関しても、その
各々の反射面61a、63aが該Y軸方向に対して垂直
となるように設定されている。
【0074】かかる構成によれば、上記第1実施例とし
ての位置調整用測定装置が具備する各測定駒61、6
3、65が上記X軸方向及びY軸方向において傾斜した
反射面61a、63a、65aを有するが故に行われて
いる傾斜角度に基づく成分よりの演算処理を行う必要が
なく、演算処理が簡略化される。
【0075】なお、上記各実施例においては基板自動処
理装置に供せられるべき位置調整用測定装置を示した
が、他の装置等を構成する部品同士あるいは機構同士の
相対的位置のずれ量を測定する場合にも本発明が適用可
能であることは勿論である。
【0076】また、各実施例においては測定装置の測定
部5を基準側として被測定部7の位置ずれを測定するこ
ととしているが、場合によってはこの逆に、被測定部5
を基準側として測定することも可能である。
【0077】更に、測定部5に対する被測定部7の変位
量を測定するための構成としては、前述した構成の他
に、下記の種々のものが適用可能である。
【0078】まず、上記実施例においては照射光として
レーザ光が用いられているが、発光ダイオード(LE
D)など他の光源を用いてもよい。この場合、該発光ダ
イオード等より照射される光に指向性を付与するため、
光照射方向に遮光部材を配置し、この遮光部材にスリッ
トを形成して該スリットを通過した平行光束が反射面に
至るようにすればよい。但し、指向性を持たない光を利
用しても、その光の強度分布のピーク部分を検出するな
どすれば測定することは可能である。
【0079】また、上記実施例においては受光スケール
69を使用し、設定した基準位置69bから受光位置ま
での偏位量を計測してこれを元に被測定部7の変位量を
算出しているが、このような原理の他に種々の原理を適
用可能であることは勿論である。例えば、各反射面61
a〜66aよりの距離に比例して反射光の光量が増減す
ることを利用してその測定値に基づいて距離を算出する
などの手法が挙げられる。但し、この場合、使用される
光は拡散光が望ましい。
【0080】また、前述のような光学的測定に限らず、
磁気を利用することも可能である。
【0081】すなわち、被測定部7上の各測定駒61〜
66を磁性体としてこれを被検出部材とし、該各測定駒
との距離を磁気により測定する磁気近接センサー(図示
せず)を各光センサー11〜16に代えて設置するので
ある。近時、この種の磁気近接センサーは、その測定範
囲が例えば20mm程度のものまで各種開発されてい
る。なお、上記測定駒61〜66を磁気近接センサーに
代えて、磁気近接センサー同士を互いに被検出部材とし
て相互の距離を測定するようにすることも出来る。
【0082】更に、上述した光学的あるいは磁気的な測
定手段ではなく、直接接触することにより距離を測定す
るエンコーダ等を用いてもよい。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
測定基準としての物体に対する測定対象物体の位置ずれ
を定量的に測定して示す位置調整用測定装置を提供した
ので、位置調整作業が極めて簡単となり、作業時間が短
縮されるという効果が得られる。また、特に熟練を必要
とせず、個人差による調整誤差もなくなり、調整精度の
更なる高度化に寄与するという効果もある。更に、本発
明による位置調整用測定装置においては、測定基準物体
及び測定対象物体の夫々に装着される測定部及び被測定
部が互いに分離している故、下記の効果が奏される。す
なわち、測定部及び被測定部が相対運動自在ながらも機
構を介して結合している場合に生じ得る機構上のトラブ
ルによる計測不良等が回避され、確実に測定を遂行する
ことが出来る。このため、作業能率が高まり、生産部門
等において生産効率及び歩止りの向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例としての位置調整
用測定装置の平面図である。
【図2】図2は、図1に関するA−A矢視図である。
【図3】図3は、図1に関するB−B矢視図である。
【図4】図4は、図3に関するC−C矢視図である。
【図5】図5は、図1乃至図4に示した位置調整用測定
装置が具備する光センサーの内部構成を示す斜視図であ
る。
【図6】図6は、図5に示した構成が含む受光スケール
の要部を概略的に示した平面図である。
【図7】図7は、図1乃至図4に示した位置調整用測定
装置の要部を概略的に示した斜視図である。
【図8】図8は、本発明の第1実施例としての位置調整
用測定装置の制御系を示すブロック図である。
【図9】図9は、本発明に係る位置調整用測定装置の測
定原理を示す図である。
【図10】図10は、本発明に係る位置調整用測定装置
の測定原理を示す図である。
【図11】図11は、本発明に係る位置調整用測定装置
の測定原理を示す図である。
【図12】図12は、図1乃至図4に示した位置調整用
測定装置が装着されるべき治具の斜視図である。
【図13】図13は、図1乃至図4に示した位置調整用
測定装置の動作説明図である。
【図14】図14は、図1乃至図4に示した位置調整用
測定装置の一部を概略的に示した側面図である。
【図15】図15は、図1乃至図4に示した位置調整用
測定装置の一部を概略的に示した側面図である。
【図16】図16は、本発明の第2実施例としての位置
調整用測定装置の平面図である。
【図17】図17は、図16に示した位置調整用測定装
置の要部を概略的に示した斜視図である。
【図18】図18は、本発明に係る位置調整用測定装置
が供されるべき基板自動処理装置の斜視図である。
【図19】図19は、図18に示した基板自動処理装置
が具備する基板支持部材の平面図である。
【図20】図20は、図19に関するHーH断面図であ
る。
【符合の説明】
5 測定部 7 被測定部 11〜16 光センサー 23、33 倣い部材 61〜66 測定駒 61a〜66a 反射面 71 仮想平面 75 制御回路 75a 演算回路 76 モニタテレビ 77 プリンタ 81、82 平面(仮想) 85 治具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定の基準となるべき物体に倣い係合す
    る倣い部材を具備した測定部と、前記測定部とは分離し
    て設けられて測定対象物体に倣い係合する倣い部材を具
    備した被測定部と、前記測定部に対する被測定部の変位
    量を検出する検出手段とを有する位置調整用測定装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記被測定部上に設け
    られた光反射部材と、前記測定部上に設けられて前記光
    反射部材に向けて光を照射する光学手段と、前記光反射
    部材からの反射光を受光するように前記測定部上に設け
    られて所定基準位置から受光位置までの偏位量を検出す
    る偏位量検出手段とを有することを特徴とする請求項1
    記載の位置調整用測定装置。
  3. 【請求項3】 前記偏位量検出手段より発せられる出力
    信号に基づき演算処理し、前記被測定部の変位量を得る
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の位置調整
    用測定装置。
  4. 【請求項4】 前記倣い部材は模擬基板であることを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか1記載の
    位置調整用測定装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、前記被測定部上に設け
    られた被検出部材と、前記測定部上に設けられて前記被
    検出部材との距離を検出する磁気近接センサーとを有す
    ることを特徴とする請求項1記載の位置調整用測定装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100400476B1 (ko) * 2001-12-17 2003-10-01 엘지전자 주식회사 이송체 성능 평가시스템 및 그 평가방법
JP2006234722A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Olympus Corp 超音波探傷装置
CN110155721A (zh) * 2019-06-06 2019-08-23 北京半导体专用设备研究所(中国电子科技集团公司第四十五研究所) 传输机械臂

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