JPH0629326U - 線材押さえ付き配線用ダクト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】配線時に、配線用ダクトから線材が飛び出さな
いようにして配線作業がスムーズに行えるようにする。 【構成】配線用ダクト（１）の開口部（２）に適当な間
隔で線材押さえ棒（３）を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、配線用ダクトに線材押さえ棒を付けた線材押さえ棒付きダクトに 関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、配線用ダクトには蓋が付いているが、配線のたびに蓋を開け閉めしてい たのでは、時間と労力のむだである。

【０００３】 また、開けたままにしていると、出てきた線材が配線のじゃまをすることにな る。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題点】

本考案は、その欠点を除いて、配線のじゃまにならず、しかも時間と労力のむ だを少なくするダクトを開発しようとするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

いま、その解決手段を図面を追いながら説明すると、配線用ダクト(1)の開口 部(2)に、適当な間隔で線材押さえ棒(3)を設ける。

【０００６】 −２−

【作用】

本考案は、以上のような構造であるから、これを使用するときは、線材押さえ 棒(3)を押し開いて配線用ダクト(1)の中に線材を通す。線材は、線材押さえ棒(3 )により配線用ダクト(1)から出てしまうことがなくなる。

【０００７】 また、線材を引くことにより線材押さえ棒(3)を開き、ダクトから取り出すこ とができる。

【０００８】

【実施例】

なお、線材押さえ棒(3)を線材押さえ板(4)にしても同様の効果が得られる。

【０００９】

【考案の効果】

本考案による配線用ダクトは、配線時に線材がダクトより飛び出すことがない ため、配線作業をスムーズに行うことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施例を示す斜視図である。

【図２】本考案の他の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

(1)は、 配線用ダクト (2)は、 開口部 (3)は、 線材押さえ棒 (4)は、 線材押さえ板

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 配線用ダクト(1)の開口部(2)に適当な間
   隔で線材押さえ棒(3)を設けて構成された線材押さえ付
   き配線用ダクト。
2. 【請求項２】 配線用ダクト(1)の開口部(2)に一定間隔
   で線材押さえ板(4)を設けて構成された請求項１の線材
   押さえ付き配線用ダクト。