JPH06292241A - 立体撮像装置 - Google Patents
立体撮像装置Info
- Publication number
- JPH06292241A JPH06292241A JP5072311A JP7231193A JPH06292241A JP H06292241 A JPH06292241 A JP H06292241A JP 5072311 A JP5072311 A JP 5072311A JP 7231193 A JP7231193 A JP 7231193A JP H06292241 A JPH06292241 A JP H06292241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image pickup
- stereoscopic image
- ccd
- optical
- pickup device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 撮像素子と同一の縦横比の表示装置に立体画
像を表示する場合、画像の上下端が切れたり、あるい
は、画面の左右に空白が生じたりすることを防止する。 【構成】 第1及び第2光学像は第1、第2撮像レンズ
により第1結像面9に結像させる。この第1結像面には
左右にそれぞれ第1及び第2光ファイバー束10、11
の一端が対向しており、また、前記第1及び第2光ファ
イバー束10、11の他端はCCD12の水平及び垂直
方向の1画素毎に交互に対向して配される。従って、C
CD12にはR、Lの情報が水平及び垂直に交互にそれ
ぞれ縦横比3:4の画像として撮像される。
像を表示する場合、画像の上下端が切れたり、あるい
は、画面の左右に空白が生じたりすることを防止する。 【構成】 第1及び第2光学像は第1、第2撮像レンズ
により第1結像面9に結像させる。この第1結像面には
左右にそれぞれ第1及び第2光ファイバー束10、11
の一端が対向しており、また、前記第1及び第2光ファ
イバー束10、11の他端はCCD12の水平及び垂直
方向の1画素毎に交互に対向して配される。従って、C
CD12にはR、Lの情報が水平及び垂直に交互にそれ
ぞれ縦横比3:4の画像として撮像される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は両眼視差を利用した立体
的な画像を得るための立体撮像装置に関する。
的な画像を得るための立体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一つの撮像素子で立体画像を撮影
する立体撮像装置としては図3に示すようなものがあ
る。即ち、被写体1からの光の一方はミラー2、3で反
射されてCCD等の撮像素子4の左半分に左目用情報と
して、また、光の他方はミラー5、6で反射されて撮像
素子4の右半分に右目用情報としてそれぞれ結像し撮像
される。そして、この撮像素子4から取り出された信号
を電気的に分割して左目用信号及び右目用信号を得る。
する立体撮像装置としては図3に示すようなものがあ
る。即ち、被写体1からの光の一方はミラー2、3で反
射されてCCD等の撮像素子4の左半分に左目用情報と
して、また、光の他方はミラー5、6で反射されて撮像
素子4の右半分に右目用情報としてそれぞれ結像し撮像
される。そして、この撮像素子4から取り出された信号
を電気的に分割して左目用信号及び右目用信号を得る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記撮像素子
の撮像領域は通常、縦横比が3:4であるため、これを
左右に分割した場合、それぞれの領域の縦横比は3:2
となってしまう。このため、縦横比3:4の表示装置に
表示する場合、画像の上下端が切れたり、あるいは、画
面の左右に空白が生じたりする不都合が発生する。
の撮像領域は通常、縦横比が3:4であるため、これを
左右に分割した場合、それぞれの領域の縦横比は3:2
となってしまう。このため、縦横比3:4の表示装置に
表示する場合、画像の上下端が切れたり、あるいは、画
面の左右に空白が生じたりする不都合が発生する。
【0004】本発明は上記欠点を解消した立体撮像装置
を提供するものである。
を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、互いに視差を
有する第1及び第2の光学像を単一の撮像素子上の異な
る領域に結像させることにより立体画像を撮像する立体
撮像装置において、前記第1及び第2光学像をそれぞれ
前記撮像素子の少なくとも水平方向の単位画素毎に交互
に結像させる光学手段を有する立体撮像装置である。
有する第1及び第2の光学像を単一の撮像素子上の異な
る領域に結像させることにより立体画像を撮像する立体
撮像装置において、前記第1及び第2光学像をそれぞれ
前記撮像素子の少なくとも水平方向の単位画素毎に交互
に結像させる光学手段を有する立体撮像装置である。
【0006】
【作用】本発明によれば、左右の光学像はそれぞれ光学
手段により撮像素子上の水平方向の単位画素毎に交互に
結像するように導かれる。
手段により撮像素子上の水平方向の単位画素毎に交互に
結像するように導かれる。
【0007】
【実施例】以下、図面に従って、本発明の一実施例を説
明する。
明する。
【0008】図1は本実施例装置の構成を示す図であ
る。7、8は第1、第2撮像レンズであり、それぞれ第
1及び第2光学像を第1結像面9に結像させる。10、
11は第1及び第2光ファイバー束であり、その一端は
前記第1結像面9に対向し 結像された第1、第2光学
像をCCD12に導出する。前記第1及び第2光ファイ
バー束10、11の他端はCCD12の水平及び垂直方
向の1画素毎に交互に対向して配される。
る。7、8は第1、第2撮像レンズであり、それぞれ第
1及び第2光学像を第1結像面9に結像させる。10、
11は第1及び第2光ファイバー束であり、その一端は
前記第1結像面9に対向し 結像された第1、第2光学
像をCCD12に導出する。前記第1及び第2光ファイ
バー束10、11の他端はCCD12の水平及び垂直方
向の1画素毎に交互に対向して配される。
【0009】前記第1及び第2光学像をそれぞれ前記撮
像素子の少なくとも水平方向の単位画素毎に交互に結像
させる光学手段を有する立体撮像装置。
像素子の少なくとも水平方向の単位画素毎に交互に結像
させる光学手段を有する立体撮像装置。
【0010】従って、CCD12には図2に示すごと
く、R、Lの情報が水平及び垂直に交互にそれぞれ縦横
比3:4の画像として撮像される。
く、R、Lの情報が水平及び垂直に交互にそれぞれ縦横
比3:4の画像として撮像される。
【0011】そして、このCCD12から取り出された
信号を画素単位で切り換えて出力すれば右、左チャンネ
ルの映像信号として分離することができる。
信号を画素単位で切り換えて出力すれば右、左チャンネ
ルの映像信号として分離することができる。
【0012】尚、本実施例では第1及び第2光ファイバ
ー束10、11の他端はCCD上の1画素毎に交互に対
向させたが、複数画素毎に交互に対向配置させてもよ
い。
ー束10、11の他端はCCD上の1画素毎に交互に対
向させたが、複数画素毎に交互に対向配置させてもよ
い。
【0013】次に、本発明の他の実施例を図3に示す。
本実施例ではCCD12に対向してレンチキュラーレン
ズ13が設けられている。このレンチキュラーレンズ1
3はその山MがCCD12の列に平行となるよう配置さ
れており、一列の山MにCCDの画素が2列対応してい
る。
本実施例ではCCD12に対向してレンチキュラーレン
ズ13が設けられている。このレンチキュラーレンズ1
3はその山MがCCD12の列に平行となるよう配置さ
れており、一列の山MにCCDの画素が2列対応してい
る。
【0014】そして、ミラー2、3で反射された左目用
情報Lは撮像レンズ13を介してレンチキュラーレンズ
13の山Mの左半分を透過した後、山Mに対応する一対
の画素列のうち右側の画素列に照射される。
情報Lは撮像レンズ13を介してレンチキュラーレンズ
13の山Mの左半分を透過した後、山Mに対応する一対
の画素列のうち右側の画素列に照射される。
【0015】一方、ミラー5、6で反射された右目用情
報Rは撮像レンズ13を介してレンチキュラーレンズ1
3の山Mの右半分を透過した後、前記一対のうち左側の
画素列に照射される。
報Rは撮像レンズ13を介してレンチキュラーレンズ1
3の山Mの右半分を透過した後、前記一対のうち左側の
画素列に照射される。
【0016】従って、CCD12には図4に示すごと
く、R、Lの情報が水平方向に交互にそれぞれ縦横比
3:4の画像として撮像される。
く、R、Lの情報が水平方向に交互にそれぞれ縦横比
3:4の画像として撮像される。
【0017】尚、第1及び第2光学像をそれぞれ単一の
撮像素子に導く光学手段としては光ファイバー束やレン
チキュラーレンズ以外のものでもよく、要は前記第1及
び第2光学像をそれぞれ前記撮像素子の少なくとも水平
方向の単位画素毎に交互に結像させるもので、撮像素子
の縦横比と同一比の画像が撮像される構成のものであれ
ばよい。
撮像素子に導く光学手段としては光ファイバー束やレン
チキュラーレンズ以外のものでもよく、要は前記第1及
び第2光学像をそれぞれ前記撮像素子の少なくとも水平
方向の単位画素毎に交互に結像させるもので、撮像素子
の縦横比と同一比の画像が撮像される構成のものであれ
ばよい。
【0018】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、撮像素子と
同一の縦横比の表示装置に立体画像を表示する場合、画
像の上下端が切れたり、あるいは、画面の左右に空白が
生じたりする不都合が発生しない。
同一の縦横比の表示装置に立体画像を表示する場合、画
像の上下端が切れたり、あるいは、画面の左右に空白が
生じたりする不都合が発生しない。
【図1】本発明の第1の実施例における立体撮像装置の
構成図である。
構成図である。
【図2】第1の実施例におけるCCDの撮像状態を示す
図である。
図である。
【図3】本発明の第2の実施例における立体撮像装置の
構成図である。
構成図である。
【図4】第2の実施例におけるCCDの撮像状態を示す
図である。
図である。
【図5】従来の立体撮像装置の構成図である。
2、3、5、6 ミラー 7、8、 第1、第2撮像レンズ 10、11 第1、第2光ファイバー束 12 CCD 13 レンチキュラーレンズ
Claims (3)
- 【請求項1】 互いに視差を有する第1及び第2の光学
像を単一の撮像素子上の異なる領域に結像させることに
より立体画像を撮像する立体撮像装置において、 前記第1及び第2光学像をそれぞれ前記撮像素子の少な
くとも水平方向の単位画素毎に交互に結像させる光学手
段を有する立体撮像装置。 - 【請求項2】 前記光学手段は光ファイバー束を有する
請求項1記載の立体撮像装置。 - 【請求項3】 前記光学手段はレンチキュラーレンズを
有する請求項1記載の立体撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5072311A JPH06292241A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 立体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5072311A JPH06292241A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 立体撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06292241A true JPH06292241A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=13485604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5072311A Pending JPH06292241A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 立体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06292241A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1163541A1 (en) * | 1999-02-25 | 2001-12-19 | Envision Advanced Medical Systems Ltd | Optical device |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP5072311A patent/JPH06292241A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1163541A1 (en) * | 1999-02-25 | 2001-12-19 | Envision Advanced Medical Systems Ltd | Optical device |
JP2003523646A (ja) * | 1999-02-25 | 2003-08-05 | ヴィジョンセンス リミテッド | 光学装置 |
EP1163541A4 (en) * | 1999-02-25 | 2006-06-14 | Visionsense Ltd | OPTICAL DEVICE |
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